医療法人 恒和会 宗内科・循環器科:神奈川県大和市鶴間にある循環器専門医による内科、循環器科クリニック tel:046-293-7774 fax:046-262-4445 E-mail: naika@yamatoclinicmall.com

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5月30日火曜日。雨のち曇り。朝は19℃、日中は24℃。湿度が高くてジメジメと蒸し暑い一日になりました。

今日のクリニックは朝から混雑。昨日は雨で出控えていた方々が今日は出て来られた様です。“月末までに・・・”なんて方も多かったようで、午後になっても混雑が続きました。

さて今日は5月5日の続きを・・・。

伊予大洲から内子へ移動。内子駅は新幹線かと見紛う程立派な高架駅で駅舎は高架下にありました。

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かつて内子線は予讃線の五郎駅から分岐して内子駅に至る盲腸線でしたが、1985年に向井原駅から内子駅までの予讃線支線区間が開通してからは、予讃線の短絡ルートに組み込まれて特急列車が行き交う路線となりました。伊予大洲駅のホームに掲げられていた路線図をご参照下さい(再掲)。

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駅前ロータリーの真ん中には、かつて盲腸線だった時代に使われていたC12形蒸気機関車が鎮座していました。

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C12形蒸気機関車は簡易線向けに作られた軸重が軽くて運転コストが安い小型機関車。かつての内子線のような距離の短い盲腸線にはピッタリ。

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製造は昭和7年(1932年)から昭和15年(1940年)までと、戦後の昭和22年(1947年)に鉄道省(国鉄)向けが282両、鉄道省以外に納入されて後に鉄道省に引き継がれたものが11両、計293両製造されています。

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石炭や水を積み込む炭水車(テンダー)は付いていないタンク式機関車。水は両サイドのタンクに抱え、石炭は運転台後部に背負っています。

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炭水車の付いているテンダー式機関車に比べると積める水も石炭も少ないので、補給無しに遠距離を走ることは出来ません。でもその分小回りが利いて軽量。運転席から後方の視界も良好です。

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この231号機の履歴を辿ると、名古屋の日本車両で1939年9月21日に誕生。仙台、小牛田、長町、会津若松、福島など、主に東北南部で活躍の後、1969年7月12日付で宇和島へ転属となっています。

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その後、内子線で活躍した様ですが、四国の輸送近代化は全国の中でも早くて1970年(昭和45年)3月限りで蒸気機関車は全廃されています。最後まで残ったのが牟岐線、鳴門線、そして内子線だったのでした。

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従って活躍期間は短くて1970年(昭和45年)3月で引退。四国での活躍は僅か8か月程度だったようです。帳簿上は1970年5月28日付で廃車になっています。

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内子線最後の蒸気機関車ではありますが、無煙化直前のショートリリーフだったようで・・・。

さて内子の街へ向かいますが、続きはまた後日に~。

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5月22日月曜日。晴れのち曇り。朝から20℃、日中は26℃。天気は下り坂。湿度が60%以上あって蒸し暑い一日でした。

週明けのクリニックは朝から混雑。この週末でかぜをひいた方が多かったようです。「マスクを外した途端にかぜひきました」なんて方も。長引くしつこい咳に悩まされている方も少なくありません。またまた黄砂がやって来るようですので当面マスクは必要かも!?。

さて今日は先週日曜日に岐阜まで出かけた時の続きを。名和昆虫博物館の帰り、JR岐阜駅のペデストリアンデッキを歩いていたら赤い電車を見つけました。

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近づいて見ると元名古屋鉄道のモ510形電車でした。

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古風だけど優雅な容姿。

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流線形、5枚窓がモダンです。

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この電車の最大の特徴が楕円形の戸袋窓。

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現役当時は「丸窓」「丸窓電車」と呼ばれていました。

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元を辿れば1926年(大正15年)に当時の美濃電気軌道(美濃電)が日本車両で5両新製した半鋼製四軸ボギーの車両。

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道路との併用軌道はもちろん専用軌道でも力強く走れる足回りです。

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岐阜周辺で実に80年近くにわたって現役を続けていましたが・・・。

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2005年(平成17年)3月に岐阜600V線区全廃に伴って廃車となりました。

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その後2006年(平成18年)6月より金(こがね)公園(岐阜市)で静態保存されていましたが、2019年(令和元年)11月に現在の場所に移設されたそうです。廃車後も保存会の方々のご尽力で荒廃することなく綺麗な保存状態が保たれています。感謝の念に堪えません~。

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それにしても大正時代の電車が21世紀になっても走っていたとは奇跡ですね。

残念ながら、そんな電車に私自身は乗る機会を失しました。残念。

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5月15日月曜日。雨のち曇り。朝は15℃、日中は18℃。朝から結構な降りでした。気温も低めで肌寒い一日でした。

週明けのクリニックは午前中はそれなりに混雑気味でしたが、午後からは平穏。カゼ症状が長引いている方がいらっしゃいます。寒暖差にお気を付け下さいませ~。

さて今日はゴールデンウィークの続き。5月4日は大洲に泊まり、翌日5月5日は曇り時々雨の生憎の天気でした。旅先の常として早朝に覚醒。散歩がてら伊予大洲の駅へ。

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ここはJR四国の予讃線の駅。

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昔からの木造の駅舎や跨線橋が大切に使われていました。

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ここには昭和57年8月に宇和島から来て降り立ち、翌日松山に向けて乗車しているはずですが・・・。

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全く記憶にございません・・・。むしろ新鮮で困惑!?。

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国鉄時代には似たような駅が全国に多数ありましたからね~。

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当時は予讃線の内子経由の短絡線は開通しておらず、伊予長浜経由の海岸沿いを松山へ向かったはず。内子経由の短絡ルートの開通は国鉄末期の昭和61年3月のこと。

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さて時刻表を見ると6時02分発の伊予長浜経由松山行き、その後6時10分発の内子経由の特急「宇和海」松山行きが来る様です。ホームには長浜経由伊予市行きの表示を出したキハ54が停車中。

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おそらく当駅始発の6時52分発の列車になるのでしょう。

跨線橋上で列車を待ち構えていると・・・。

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大洲城をバックにキハ54の2輌編成の普通列車がやって来ました。

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休日の朝のこととてお客は部活の高校生たちが主役。

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乗車せずにホームのベンチで待っている“大人”たちは後続の特急で松山へ急ぐ人たちでしょう。

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その後、後続のN2000系ディーゼル3輌編成の特急「宇和海」がやって来ました。

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N2000系は最高速度130km/hのハイパワーのディーゼルカー。

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四国山地を越えるために急カーブに強い振子式で、1995年から1998年にかけて16両が製造されました。もう登場から四半世紀を過ぎますが、まだ斬新に見えます。

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ホームに残っていた人たち全員が車内に吸い込まれて、短時間のうちに慌ただしく発車して行きました。

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特急「宇和海」を見送ってから今度は大洲城へ。

城内から見下ろすと眼下に肱川にかかる鉄橋が見えました。

♬ 城跡から見下ろせば蒼く細い川~♬・・・なんて口ずさみながら、伊予大洲6時34分の内子経由松山行き普通列車をキャッチ。

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キハ54+キハ32×2の3輌編成が渡って行きました。

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チョット長くなって来たので続きはまた後日に~。

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5月1日月曜日。曇りのち晴れ。朝は16℃、日中は21℃。ゴールデンウィーク期間、狭間の仕事がある日に限って良い天気(チョッとひがみ根性が出ています!?)。

今日は“あくまで”平日ですが、朝の電車はとっても空いていました。乗っている方もリュックやスーツケースの方が多くて・・・。勤労意欲が削がれます。

当院はもちろん通常通りの診療日。開院以来20数年というもの連休の狭間で休んだことは有りませんが、「今日はやってますか?」という問い合わせを結構頂きます。もちろん「やってますよ~」。

今日のクリニックは午前中はそれなりに混雑しましたが、午後からは平穏でした。ゴールデンウィーク期間であっても特別なことはなく淡々と診療。明日も平穏であってくれればと願うばかりです。

さて昨日の続き。4月30日日曜日の朝、赤倉観光ホテルで目覚めると前夜からの雨は激しさを増していました。もちろんいつものように朝6時からの大浴場には朝一番で行き、朝食を済ませて雨が小康状態になるのを待ちましたが、雨だけではなく霧も深くなるばかり。

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これでは合羽を着ても周辺の散策は無理。諦めてチェックアウトすることに。妙高高原駅は学生時代にスキーを担いで降り立って以来。かつてスキー列車が首都圏や中京圏から続々と到着していた頃の賑わいは全くありません。

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妙高高原発10時52分のしなの鉄道で長野へ。車両は今や貴重な存在の国鉄型車両115系でした。

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懐かしいボックス型シートはモケットこそ張り替えられていたものの昔のまま。揺れやモーター音も“国鉄型車両”そのものでした。

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長野駅には11時35分着。着く頃には雨は殆ど上がっていました。真っ直ぐ帰るのも勿体ないので久しぶりに善光寺詣りをすることに。「115系に引かれて善光寺詣り」・・・です。

まずは門前の蕎麦屋さんで腹ごしらえ。信州なので咄嗟に「更科蕎麦」にしてしまいましたが、どうも高級な更科蕎麦は上品すぎて苦手かも。自分には田舎蕎麦の方が合っているようです。

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食後はいよいよ善光寺の参道へ。まず見えて来たのが仁王門。

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それをくぐると、うわっ、凄い人出!。

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インバウンドの方々も帰って来て下さったようで・・・。見えて来たのは山門。

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山門は1750年建立の国の重要文化財だそうです。

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山門に掲げられている「鳩字の額」。三文字の中に鳩の姿が五羽隠されている!?。さらに「善」の字は牛の顔に見えるそうですが・・・。

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ややっ、確かに・・・。

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山門をくぐると大きな本堂が目の前に。

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現在の本堂は1707年の再建で国宝です!。久しぶりの拝観でしたがやっぱり本堂は巨大!。

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本堂の裏手に回って見るとこちらは人影疎ら。緑が綺麗でした。

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帰りにチョッと脇道を覗くとこちらはとっても静か。

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少々疲れたので、途中で脇道に逸れて発見した蔵をリノベしたカフェで一休み。蔵の入り口は狭くて、太ると入れなくなるかも!?。

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本格コーヒーとどら焼きで小休止。美味でした~。

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参道の店々を冷やかしながら長野駅に戻ればもうタイムリミット。かつては仏閣駅舎が有名でしたが、長野新幹線開業と同時に現在の近代的な駅舎に様変わり。近代的過ぎてどうも・・・。

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長野発15時42分の「あさま624号」に乗車すれば東京駅に17時20分着。

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長野駅発車時はガラガラでしたが、軽井沢駅でドッと乗り込んで来てたちまち満席に。東京駅は例によってとんでもない混雑でした。

1泊2日のショートトリップはこれでおしまいです。

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4月29日土曜日。晴れのち曇り。朝は16℃、日中は22℃。花粉は「少ない」。

ゴールデンウィーク初日。空港、高速道路、鉄道はコロナ禍前、あるいはそれ以上の混雑になったようです。先週まで「そんな中をわざわざ出かけなくてもね〜」なんて家人と話ししておりましたが、日が近付くにつれてそわそわして「やっぱり・・・」。土壇場で急遽出かけることにしました。何と優柔不断なことでしょう。

観光地で人混みに揉まれるのはイヤなので、以前2016年のこの時期に訪れた日本最古の映画館、高田世界館を再訪して、前回は館内の見学のみで実際に観る時間が無かった映画を観て来ることにしました。高田って?、そう新潟県上越市の高田です。観光地では無いのでたぶん混雑しないでしょう。

東京駅はさすがに大混雑でした。東京駅9時32分発の「はくたか557号」に乗車して上越妙高駅に11時23分着。

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そこから11時37分発の妙高はねうまラインに乗り換えて高田駅11時43分着。

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以前の訪問時も連休中にもかかわらず人影少なくのんびりした雰囲気でしたが、今回も駅前も街中の商店街も閑散としてゴールデンウィークとは無縁の雰囲気でした。

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高田の街には雁木(がんぎ:積雪下でも通行出来るように町家の庇を長く張り出して下を通路としたもの)が多く残っていますが、駅から10分ほど歩いたところの雁木の下に高田世界館の看板が見えて来ました。

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奥を覗くと突き当りに入口。大人1700円ですが、私は60歳以上のシニアで1200円でした。館内見学のみは500円。

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高田世界館は1911年(明治44年)に芝居小屋「高田座」として開業。その5年後の1916年(大正5年)には「世界館」と改称されて常設映画館となったそうです。外観はモダンな洋風建築です。

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朝一番の10時からの上映が終わって次の上映が始まるまでの20分間に館内を見学。ロビー中央の小豆色の扉が入口です。遮音性は低いので上映中は静粛に~。

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扉を開けて中へ入ると・・・。

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天井の高いレトロな空間が広がります。

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見上げるとアール・デコ調のニス塗りの天井。

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中央には1741~1871年に越後高田藩を治めた榊原氏の家紋が掲げられています。

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ロビーの両脇にある急な階段から2階へ。2階席があるのは元々が芝居小屋だったからだそうです。2階席の椅子は大正時代のものを張り替えたもの。

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1階は140席、2階は41席。

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2階中央部の小部屋が映写室。中には35mm上映用の映写機が2台。

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さて今日は13時からの「ニューシネマパラダイス」を観て来ました。映画のストーリーも映画館の栄枯盛衰と映画好きの少年の人生を重ね合わせた物語で、ここで観るのに相応しい映画でした。

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終了後は3時過ぎに高田駅へ戻って・・・。

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15時36分発の妙高はねうまラインで上越妙高・・・では何故か下車せずに妙高高原まで乗車。

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あれっ!?。続きはまた後日に~。

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4月18日火曜日。曇り。朝は9℃、日中は18℃。花粉は「やや多い」。

今日のクリニックはとっても平穏でした。特に午後からは予約外で受診される方が少なくて、最近に無くゆったり診療出来ました。皆さんこんな日に来て頂ければ良いのですが、開院から22年も経つのに未だに混雑する日としない日の予測は困難です。

さてちょうど1か月前の3月18日には多くの鉄道会社でダイヤ改正が実施されました。2月に白川郷へ行った際に乗車したJR東海の特急「ひだ」も旧来のキハ85系が全面撤退して新しいHC85系に全て置き換えられているはず。ちょっとネタが古くなってしまいましたが、2月の白川郷行の際に新旧両者を乗り比べて来ましたのでその際のレポートを。

まず行きに乗車した特急「ひだ3号」は真新しいHC85系。

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製造から30年以上が経過して老朽化したキハ85系の置き換え用として2022年7月1日に特急「ひだ」でデビューしたばかりで、まだピカピカです。

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HC85系はJR東海では初めてのハイブリッド気動車。エンジンで発電した電力と蓄電池の電力とを組み合わせてモーターを回し走行します。「HC」は“Hybrid Car”の意味。ハイブリッド方式の鉄道車両としては国内初の最高速度120km/hの営業運転を実現しています。

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電車なのか気動車なのか微妙な車両ですが、記号には気動車の「キ」ではなく電車と同じ「モ」が使用されています。

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床下機器はとても電車「モ」とは思えない構造物が・・・。

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車内の案内表示器には、その時の動作状況が表示されています。客用ドア開扉時にエンジンを停止するアイドリングストップ機構が搭載されています。

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まるでプリウスみたい!?。

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乗り心地は旧来のディーゼル特急とは比べ物にならないくらい快適でしたが、やはり多少のエンジンの騒音と振動は避けられないため、電車ほどの静粛性は期待出来ません。

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編成はグリーン車の有無による2種類の4両編成と2両編成の組み合わせ。昨年12月からは富山行にも充当され、今年7月には特急「南紀」にも充当される予定。

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高山駅では西側の側線に引退間近の先輩格キハ85系の姿が・・・。

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さて2月12日の帰りに高山から名古屋まで乗車した特急「ひだ12号」は旧来からのキハ85系。

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キハ85系は老朽化したキハ82系気動車の置き換えおよび所要時間短縮のために開発されて、1989年2月18日から特急「ひだ」で営業運転を開始した車両。

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車両軽量化とメンテナンスフリーのため、車体はステンレス鋼を用いた軽量構体で、先頭車は実用的な貫通型とスタイリッシュな非貫通型の2種類。1989年のグッドデザイン賞を受賞しています。

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当時としては珍しく小型で高出力のアメリカのカミンズ社製輸入ディーゼルエンジンが採用されました。

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ハイブリッドのHC85系と違ってこちらは生粋のディーゼル特急ですので、エンジンの騒音と振動はそれなりに満喫出来ます。

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私の中ではまだまだ「新車」でしたが、いつのまにかデビューから34年も経っていたとは・・・。

新旧交代も止むなしですね~。

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4月6日木曜日。曇りのち晴れ。朝は16℃、日中は21℃。花粉は「少ない」。

低気圧に伴った前線に向かって南風が吹き込み、朝から気温が高めで風が強い一日でした。

今日は休診日。所用で朝から三軒茶屋まで出かけて来ました。小田急線で豪徳寺駅で下車して最寄りの世田谷線山下駅から久しぶりに世田谷線に乗り換え。

たまたまやって来た電車は「幸福の招き猫電車」でした。

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これはもちろん沿線の招き猫発祥の地である豪徳寺に因んだもの。初登場は2017年9月の玉電開通110周年記念イベント時だそうで、一旦2018年9月までで運行終了となりましたが・・・。

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運行再開の要望があって、今度は玉電から世田谷線になって50周年の記念企画として2019年5月12日から一部リニューアルの上で復活したんだそうです。

車内に乗り込むと床には足跡!。

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つり革は招き猫になっています。チョッとした遊び心が楽しい~。

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現在、世田谷線はこの300系電車2両編成10本により運行されていますが・・・。

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今日出会った車両は招き猫以外はたまたま寒色系が多かったものの、赤、黄、オレンジなどもあり、同色のものは一つも無くて全て色違いだそうです。

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帰りは運動を兼ねて三軒茶屋から下北沢まで歩いてからランチ。小田急線で帰って来ました。

風は強いけど一所懸命歩くと汗だくの一日でした。これから前線の通過に伴って天気は下り坂。週末は気温が下がるようで・・・。

本日、畑正憲さん(ムツゴロウさん)の訃報が飛び込んで来ました。若い頃にその著書や写真集の数々に触れさせて頂いて感銘を受けておりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

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3月20日月曜日。晴れのち曇り。朝は5℃、日中は18℃。花粉は「やや多い」。

休みの狭間の月曜日、今日のクリニックは午前も午後もとんでもない混雑に!。おとといの土曜日が冷たい雨だったからでしょうか、体調の優れない方、胸痛の方、動悸の方、咳が止まらない方、さらには花粉症デビューの方や明日が祝日であることを急に思い出した(!?)方まで。

特に午後は時間帯によっては予約外の方は2時間以上お待たせしてしまったかも〜(^^;;

スタッフ一同かなり頑張ったつもりですが、診療終了は久しぶりに夜7時を大きくまわってしまいました。もっ、申し訳ございません〜。

さて、昨日の池袋からの帰りは副都心線の池袋駅へ。前日の3月18日から相鉄車両の乗り入れが開始されています。

下は池袋駅構内のポスター。7社局の記念乗車券も発売されていたようです。知らなかった~。

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ホームの案内表示に「相鉄線直通」の文字発見。

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路線図には「湘南台」や「海老名」の駅名も入りました。

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やって来た相鉄20000系は和光行き。神奈川から東京を縦断して埼玉へ到達する・・・。う~ん、画期的なことです!。でも定位置の手前で停止してしまったようで停止位置の修正に時間がかかっていました。相鉄車両に不慣れのせい!?。

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ヨコハマネイビーブルーの車体には「そうにゃん」と「のるるん」の記念ステッカーが貼られていました。

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さて私が乗ったのは湘南台行き。池袋駅で「湘南台」の標示を見るのは不思議な感じです。

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やがて紛れもない相鉄20000系がやって来ました!。

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車内広告は当然ながら相鉄沿線モノが中心で、池袋、渋谷、東急沿線にはチョッと合わない内容。

せっかくなのでこのまま湘南台まで行ってみようかとも思いましたが、終点までの所要は1時間11分。そこからまた小田急で戻ることを考えると・・・。

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う~ん、新線区間の乗車は次の機会にしました。そこまで筋金入りの“鉄”ではありませんので~。

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軟弱に明治神宮前から千代田線経由小田急で帰宅~。

今週は水曜からしばらく天気が優れないようなので明日は貴重な晴れ間になりそうです。

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3月19日日曜日。晴れ。朝は5℃、日中は15℃。花粉は「やや多い」。昨日の真冬の気温から一転、朝から青空が広がり、朝は寒かったものの日中は春の陽気が戻って来ました。

今日は朝から池袋へ。東京芸術劇場で昨日から開催されている池袋鉄道模型芸術祭を覗きに行って来ました。久しぶりです~。

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例年の如く屋外では本物の蒸気機関車が走行。

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業界団体の主催ではなく特定非営利活動法人日本鉄道模型の会の主催なので、メーカーの新製品や商品の展示、販売は有りません。

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その道の愛好者個人や模型クラブ、学校などの団体による作品やレイアウトの数々。

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力作が沢山。観客はもちろん出展者も楽しんでいる雰囲気が良いです。

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ジオラマ展示が多い関係でNゲージが主体。

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いつかは自分でもと思いながら・・・。

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現実には技量もスペースも時間もなかなか・・・。

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まあ、目の保養ということで~。

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3月18日土曜日。曇り時々雨。朝は8℃、日中は9℃。花粉は「少ない」。前線が冷たい空気を引き込み終日気温が上がらず。真冬並みの冷たい雨の1日になりました。

咲き始めた桜の開花も足踏み。

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今日のクリニックは比較的平穏。天気が悪いし寒いので、こんな日は出掛けたくないですよね~。健康診断で引っ掛かって受診された方は年度内に受診するように勤め先から促されたとか。季節柄か春からの就職先に提出するための健康診断書や証明書を所望される方も。今日は発熱の方はいらっしゃいませんでした。

さて本日、全国で春のダイヤ改正が実施されました。大和市がチョッと絡む全国区レベルの話題は何と言っても相鉄・東急新横浜線開業でしょう。

下は先日相鉄の横浜駅で配布していたチラシ。相模鉄道のキャラクター「そうにゃん」が拳を握りしめて「相鉄線の大進撃、さあ行こう」。気合が入っています。

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相鉄車両が東京メトロ副都心線、目黒線、南北線、都営三田線、埼玉高速鉄道線、東武東上線に乗り入れ。実に6社局にまたがる大型ネットワークの誕生。これは画期的なことです!。

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基本的な運転系統は、相鉄本線が東急目黒線と直通し、相鉄いずみ野線が東急東横線と直通。東武東上線との直通運転も日中時間帯に毎時1本が運行されます。川越市~新横浜間は直通で1時間半です。

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相鉄線沿線から都心への利便性が向上することはもちろん、東急線や東京メトロ、東武東上線沿線から東海道新幹線アクセスが改善。それに伴って新横浜始発の新幹線も新設されました。

でも・・・う~ん、運転経路が複雑過ぎて“鉄”な私にも良くわからん!?。まずは、習うより慣れろ!?・・・ですね。

さてもう一つ今回のダイヤ改正で関係するのが「鉄道駅バリアフリー料金」の加算。国土交通省が令和3年12月に創設した「鉄道駅のバリアフリー化により受益する全ての利用者に薄く広く負担を頂く制度」だそうです。

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これは実質値上げ。毎日電車を使う身にとってはそんなに“薄く”もないです!?。まあ使途がバリアフリー化に限定されているし、当方明らかに受益者ですので止むを得ないかな~。

今宵はどうかお風邪を召されない様にお気を付け下さいませ~。

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3月12日日曜日。晴れのち曇り。朝は8℃、日中は19℃。

昨夜福岡入り。今日は朝から第87回日本循環器学会学術集会に参加して来ました。

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2020年1月に国内で初めて新型コロナウイルス感染者が確認されてからオンライン中心の開催だったので3年振りの現地開催です。今日は3日間開催の最終日。

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会場は博多湾に面したマリンメッセ福岡 A館、同 B館、福岡国際会議場、福岡サンパレスの4か所。

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プログラムは23会場+ポスター会場や展示会場に分かれて朝から夜までビッチリ~。

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モーニングレクチャーは何と7時10分スタートですが流石にそれはチョッと・・・(^^;;。

それでも9時には会場入りして頑張って演題を聴いて来ました。

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大学を離れてから(≒開業してから)早くも22年。時々アカデミックな空気に触れておかないと、既にサビかかっている知識が完全にサビちゃいますからね〜。

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それに循環器専門医の資格を維持するためには毎年の学会参加がほぼ必須。私自身は昨年4月に専門医資格を更新したばかりなので、過去5年間に取得した単位はキレイにリセットされています。また新たに5年間頑張って単位を取得しなければなりません。

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学術集会、教育セッション、医療安全・倫理に関する講演会の単位をそれぞれ取得して、やれやれ会場を後にしようとすると「歩いて帰ろう!」の看板。さすが循環器学会!。

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でも博多駅30分はチョッと・・・。バスを使わせて頂きました。申し訳ありません~。

帰りにはもちろん博多駅に立ち寄って・・・。

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JR九州の個性的な面々にご挨拶を済ませてから空港へ。

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帰りは福岡15時55分のJAL320便で東京17時35分。満席でした。

羽田へのアプローチは都心を横切るルートで、左手に皇居や国会議事堂。

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さらにレインボーブリッジを望んで、ほぼ定刻に着陸しました。

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帰りもタヌキ顔のA350-900でした。

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この週末も慌ただしく終わってしまいました。

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3月5日日曜日。晴れのち曇り。夜になって雨。朝は6℃、日中は11℃。

今日は午前中は大阪の新梅田シティのホテルで開催された内科の講演会に出席させて頂きました。コロナ禍で長いことウェブ中心で開催されていたので、会場で生の講演会を聴くのは久しぶり。やはり現場で聴くと熱の入り方が違うかも!?。

講演会が終わって大阪駅へ。このエリアは元はダイハツや東芝の工場跡地で、大阪駅、梅田駅とは広大な梅田貨物駅や梅田貨物線で分断された場所でしたが、再開発によってモダンなエリアに変身。現在、梅田貨物駅跡地の広大なエリアはまだ大工事中ですが、完成の暁には「うめきた」エリアは一体化するそうです。

下の写真は空中庭園のある梅田スカイビル。

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ここから徒歩で大阪駅に向かう際には、広大な梅田貨物駅跡地や梅田貨物線の下を通る古い通路をいまだに通らねばなりません。夜は通りたくないかも!?。

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通路を抜ければグランフロント大阪。下の写真は南館。ここは2013年に竣工しています。

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2011年7月に来た時にはまだ工事中でした。

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そして聳え立つ大阪駅。ここまで徒歩10分くらいでしょうか。

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大阪ステーションシティは2011年5月に開業。

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もう10年以上経ったとは・・・。

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上に上がって眺めると、まだまだ開発工事の真っ只中。

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下の写真はやはり2011年7月の写真。この時はまだ梅田貨物駅が健在でした。

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いつものように関東では見かけないJR西日本の電車たちに挨拶してから新大阪から新幹線に乗車。

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車窓は伊吹山あたりまでは晴れていましたが・・・。

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次第に雲が厚くなって富士山は雲の中。そのうち雨が降り始めました。

でも花粉時期の雨は嬉しい~!?。

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3月4日土曜日。晴れ。朝は5℃、日中は15℃まで上がりました。今日も花粉はたっぷり~。

今日もクリニックは混雑気味。土曜日は平日に来院出来ない現役世代の方が多いので、受診者の平均年齢は平日より低め。そのためか平日よりも花粉症症状の酷い方が多いようです。「今年はいつもより酷い」と仰る方が多く「過去10年で最高」という予報通りの様相。でもまだまだピークはこれから!?。ゾ~っとしますね~。

診療終了後は大阪へ。新大阪駅では「こだま」運用に残るJR西日本の「レールスター」に遭遇しました。

「レールスター」は2000年3月から運行を開始され、当時最新だった700系を投入してスピードアップを謀ることで京阪神 - 福岡間のシェアを飛行機から奪還した立役者、時代の寵児でした。

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今では僅かの「ひかり」と「こだま」に辛うじて残っているのみですが、今年の3月18日のダイヤ改正からは「ひかり」の運用は新下関6時11分発「ひかり590号」岡山行き1本のみになってしまうそうです。

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今宵は大阪に投宿。

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明日は朝から内科の講演会に参加させて頂きます~。

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2月11日土曜日。建国記念の日は全国的に晴れてこの時期には珍しく暖かい一日となりました。

土曜日と祝日が重なると元来土曜日がお休みの方々はチョッと損をした気分になるのでしょうが、ふだんの土曜日に仕事をしている私にとっては貴重な連休。かねてから構想を練っていた白川郷に行ってみることにしました。“寒い時には寒い所へ!”・・・です。

2月11日は朝4時代に起きて5時代に自宅を出発。6時代の東海道新幹線で名古屋へ。名古屋発8時43分発の特急「ひだ3号」に乗り込みました。車両はピカピカのHC85系。運行開始間もないハイブリッド方式の最新車両です!。

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定刻に名古屋駅を全員後ろ向きで(!?)発車。次の岐阜駅からスイッチバックして高山線に入るので、名古屋駅発車時には座席が後ろ向きにセットされているのです。岐阜駅を今度は前向きに発車して市街地を抜け、美濃太田を過ぎて線路が木曽川の支流、飛騨川に沿って走るようになると、カーブがきつくなって俄然厳しい道程に。雪は川岸に僅かに残るくらいで、山中でも意外に少ない感じ。

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それでも高山駅に近づくと雪景色になって来ました。高山駅には10時58分着。ここで特急「ひだ3号」は後方の高山駅止まりの4両を切り離してさらに富山に向かいますが、われわれはここで下車。

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ここから白川郷までは、ひと昔前までは険しい山道を辿っていたのでしょうが、今は真新しいトンネルだらけの高速道路を軽快にとばして小1時間。早くも昼過ぎには荻町城址展望台に立つことが出来ました。

予想外に雪が少なくて、チョッと天気が良すぎるけれど合掌造りの家々が眼下に連なる素晴らしい光景!。

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実はここに立つのは2回目。前回は学生時代、40数年前の夏に来たことがあります。その時は夏の昼下がりで静かでのんびりした雰囲気でしたので、寒い時期ならなおさら・・・と思いきや、周辺は団体ツアーの方たちで大混雑!。それも8割以上が外国の方たちでした。世界文化遺産に指定されてからメジャーな観光地になったのでしょうか。

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よく見ると眼下の集落内には、建物の屋根上にも道路上にもほとんど雪が無く、大勢の方が闊歩している様子が見えました。

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雪雲に覆われた人の気配の少ない合掌造りの山村を深い雪に足を捕られながら散策する・・・なんてイメージを勝手に膨らませてここまで来ましたが・・・。

メインストリートまで下りて来ると、昔より格段にお土産物屋さんや食べ物屋さんが増えてどこかのテーマパークみたい!?。

人の多いところを避けつつ集落内を散策。

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この季節、こんなに綺麗に山が見えることは珍しいそうです。嬉しいやら悲しいやら・・・。

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寒さ対策を完璧にして来たのでお陰様で汗だくです~。

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見覚えのある明善寺の山門にも雪が有りません。

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途中、比較的空いていた神田家の中を見学。

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たなか屋さんで遅めのランチ。

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混雑していた和田家は前に見たのでパス。

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“雪中行軍”しなかったので予想外に早く一周してメインストリートに戻って来ました。

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さて、これからどうするか・・・。

続きは後日に~。

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さて正月の話の続き。

1月2日月曜日は早朝に起きて金沢郊外の白山比咩神社へ初詣に出かけました。ここは全国に3000以上ある白山神社の総本宮。加賀の国の一ノ宮。

今年は気温が高めで境内にも殆ど雪が有りませんでした。駐車場から屋台の出店の間を抜けて境内へ。

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鳥居の先に正月飾りが施された神門が美しい~。

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神門越しに拝殿が見えます。

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拝殿にお参りをして・・・。

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おみくじを引くと・・・う~ん、末吉でした。今年も大人しくしているのが無難な様で・・・。

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午後からは山中温泉へ。山中温泉は開湯1300年、奈良時代の高僧・行基が発見したと伝わる名湯。

国道沿いの「道の駅山中温泉ゆけむり健康村」の一角に、かつて北陸鉄道加南線を走っていた6010系電車が保存されていました。この車両は1963年に日本車輛で製造されたアルミ合金製軽量車体の当時最先端の車両でした。

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ところが急速なモータリゼーションにより1976年に路線廃止となったため、静岡県の大井川鉄道に譲渡され、その後2002年に廃車。2008年に当地に里帰り保存されました。

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保存状態はあまり良いとは言えず、行く末が心配な感じでした。

山中温泉は大聖寺川の鶴仙渓に沿って温泉宿や山中漆器、九谷焼などの土産物店が並んでいます。

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他の温泉地と同様に、かつては賑やかだったであろう昭和の痕跡が随所に見受けられましたが、今は鄙びた静かな温泉地といった印象。

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いつかはゆっくり湯治に訪れたいものです(←性格的にせわしいお前には絶対無理との声が聞こえて来ます・・・!?)。

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皆様、新年あけましておめでとうございます。

本年も益々のご指導、ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願い致します。

さて私はと言えば、12月30日は休日夜間急患診療所勤務。翌12月31日は自宅の雑事に追われながらも夕方は例年のごとく実家で会食。その後自宅へ戻って新年を迎えました。大晦日の一大関心事、年末ジャンボの結果は・・・やはり例年通りでした (´;ω;`)。

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連番20枚、バラ10枚の煮え切らない買い方がいけないと毎年反省するのですが、大きな勝負にはなかなか出られない性格。まあ当面は今のまま仕事を続けさせて頂きます!。

1月1日は朝から東京駅へ。久しぶりの行動制限の無い正月を迎えて東京駅は大混雑でした。北陸新幹線で配偶者の実家のある金沢へ。

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途中の飯山、上越妙高あたりまでは青空が見えていましたが・・・

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日本海側へ抜けた途端に厚い雲に覆われて雨が降り出しました。数日前まで北陸地方は大雪だったようですが、金沢は雨で路肩に僅かに雪が残る程度でした。やれやれ。

金沢駅構内は元旦とはいえ混雑。今年は外国人観光客もたくさん。

下の写真は東口側の「もてなしドーム」と・・・

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それに続く「鼓門」。ともに2005年3月の完成。

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駅前のホテルから見下すと独特の形状が良く判ります。金沢駅の周辺は2015年3月の北陸新幹線開業、さらに商業施設やホテルの新設などで年々様変わり。北陸新幹線は2024年春にはさらに金沢~敦賀間が開業の予定です。

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さて例によって地元の電車に挨拶をしに駅構内へ。在来線ホームには、似ているけれど微妙にカラーリングが異なるステンレス車両がたくさん。

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全てJR西日本の521系ベースの車両ですが、北陸新幹線開業の際に並行在来線が経営分離されて第3セクター化されたため、会社によってカラーリングが異なることに。

まずは西へ向かうのは「JR西日本」(金沢以西)の車両。

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逆に東、富山方面へは「あいの風とやま鉄道」(倶利伽羅駅~市振駅間)の車両。

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さらに東や七尾方面に向かうのは「IRいしかわ鉄道」(金沢駅~倶利伽羅駅間)の車両。

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まあ普通に利用する人達にとっては会社やカラーリングが異なってもサービスが同一ならどうでも良い話かも!?。

元旦の夜は雨が降ったり止んだり。一時は雪雷が轟いていましたが、深夜には月も見られました。

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3日に帰ります~。

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11月3日木曜日。文化の日。晴。朝は13℃、日中は24℃。朝から良く晴れて日中は汗ばむ陽気になりました。

今日は元来休診日ですが祝日と重なってしまってチョッと損した気分!?。

あまりに天気が良かったので、行き当たりばったりで池袋から西武鉄道に乗って西武秩父まで行ってみることに。祝日でも11時30分池袋発の西武特急001系「Laview」の切符は容易く取れました。

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「Laview」は2019年3月16日に運行を開始。外観は近未来的で足下まで広がる大きな窓が特徴です。

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車内は黄色で統一されています。

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西武秩父には12時47分着。駅周辺は案の定多くの観光客で混雑。秩父市内の街歩きも悪くないけれど、折角の紅葉シーズンなので秩父鉄道で長瀞駅まで行ってみることに。

西武秩父駅の最寄り、秩父鉄道の御花畑駅から普通列車13時16分発の羽生行に乗車。

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この6000系は西武鉄道を走っていた101系電車を3両編成にして、レッドアロー号で使っていたクロスシートを取付けて急行用に改造した車両。快適な乗り心地でした。

上長瀞駅の手前で荒川を渡り・・・。

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長瀞駅に13時38分着。駅舎は味のある木造駅舎でした。

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長瀞駅から踏切を渡って荒川方面へ。

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土産物屋が軒を連ねる遊歩道をしばらく進むと荒川の石畳。対岸の木々が美しく色付いていました。

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眼下には長瀞ライン下りの船着き場。船に乗るだけの時間的ゆとりは有りません。

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川沿いをしばし散策。

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青空と色付いた木々のコントラストが美しい~。

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近くのモミジもしっかり赤くなっていました。

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さて駅前まで戻ると、もうしばらくで蒸気機関車が牽く「SLパレオエクスプレス」がやって来る時間ではありませんか!。

そんなつもりは毛頭無かったのでチャンとしたカメラは持参しておりませんでしたが、長瀞駅の熊谷寄りでiPhone片手にスタンバイ。まずは秩父鉄道名物の石灰石貨物がやってきました。

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直前の普通列車は元東急8500系の7000系。

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そして15時07分に「SLパレオエクスプレス」が到着!(この写真はホームで待っていた非鉄の相方が撮ったもの)。

最新の写真を表示 (002) 

満員の乗客を乗せて15時13分に発車。汽笛とブラストは豪快なれど煙はショぼい~。

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市街地ですから煙害は避けなければなりませんからね~。

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でもコロナ禍以来、久しぶりに生きた蒸気機関車を見られて満足でした~。

足早に駅に戻って15時22分の電車で御花畑駅へ。

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上長瀞の鉄橋から下流の荒川を見下ろせば、夕日に映える山々が。

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西武秩父16時24分発の「Laview」に乗車。

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池袋には17時46分着。駆足のショートトリップでしたが、都会の雑踏とネオンの明かりにしばし目が眩みました。

やはり11月3日は「晴れの特異日」なのでした。

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皆様あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて今年最初のヘッダーの写真は2022年に因んでD51型蒸気機関車222号機の写真です。当時南延岡機関区所属の機関車で1972年に宮崎駅で撮影したもの。

昔の夜の駅の雰囲気が結構お気に入りの写真です。

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222号機はチョッとしっくり来ない数字の並びですが、実は今回は再掲で、前回はもう少ししっくり来る平成22年(2010年)2月22日のゾロ目の日に使ったもの。コロナ禍で新ネタが無いので使い回しになってしまいました~!?。前回掲載時のD51型222号機の解説はこちら→

この写真を撮った翌朝、宮崎の北、高鍋駅近くの小丸川鉄橋で宮崎へ戻って来る222号機に再度遭遇。

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駅の反対側に回って高鍋駅の発車も見送ったのでした。

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その後222号機は1973年1月に廃車となりましたが、前年の1972年5月に本土復帰を果たしたばかりの沖縄県に贈られることになり、当時の国鉄職員や一般の方々の募金で1400万円かけて海上輸送。那覇市の与儀公園に保存され余生を送ることになりました。

さて、ここからが新ネタ。2019年3月に沖縄に出かけた際、その与儀公園に立ち寄って222号機と実に42年ぶりに対面して来ました!。

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1973年の初対面時は前任地の熊本機関区ゆかりの青ナンバープレートを装着していましたが、赤ナンバープレートになっていました。

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当時こちらは中学生でしたが、いつの間にかとうに還暦を過ぎた年齢になっていました。

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最近整備された様子で手入れの行き届いた姿に一安心しました。説明板には沖縄で保存されるに至った経緯が書かれていました。

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さて、当時の南延岡機関区でのD51の僚機は19両。翌日の宮崎機関区ではその1両である714号機が仕業点検中でした。

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やがて上り貨物の先頭に立って・・・。

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盛大にドレインを切って元気に出発して行きました。

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この714号機は1973年7月に廃車になりましたが、廃車後は鹿児島県のジャングルパークに保存。かつて鹿児島で日本心電学会が開催された際にチラッとその姿を見かけましたが、老朽化により2015年4月に解体されてしまったそうです。う~ん、残念。

もう1両の僚機、1032号機には2013年9月に大分県の湯布院で遭遇しました。既に相当荒廃した姿になっていました。日本の経済発展を支えた貴重な産業遺産にも拘わらず自治体は保存継続の意欲無し。

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このまま撤去・解体かと思われましたが、2017年になって市は引き取り手を募集。

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3次募集で移設費に係る補助金500万円交付を条件に何とか引き取り手が決まって2019年3月にめでたく移設されたそうです。やれやれ・・・。

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現在保存に向けて整備中とのこと。新しい引き取り手の下で末永く継続保存されることを祈るばかり。

蒸気機関車全廃の頃は、ブームに乗って各地で蒸気機関車保存が盛んに行われましたが、経年劣化で解体の憂き目に遭っている仲間も各地で多くなって来ました。輿入れ先によってその扱いは千差万別。

222号機も是非とも末永く大切に保存して頂ければと願うばかりです。

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6月6日土曜日。曇りのち雨。朝は23℃℃、日中は28℃。蒸し暑い1日でした。

クリニックは今日も平穏。ほぼ予約通り診療が進み、予約外のかぜ症状の方も数人でした。昨今土曜日は平穏な状態が続いています。

診療終了後はこの時期恒例の院内ワックスがけ。3時間ほどで床は見違えるように綺麗になりました。

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その後少々雑用をこなしているうちに外は暗くなって、遠くで雷鳴が・・・!。急いで帰途に就きましたが、時既に遅し。乗っていた快速急行は柿生駅で停まってしまいました。新百合ヶ丘駅の雨量計が基準値を超えたための運転見合わせでした。しばらく扉は開かず車内に缶詰め状態でしたが、そのうち長時間になるとのことで扉が開放され・・・。

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さらにここで運転打ち切りになるとのことで全員電車から退去を命ぜられました。

雨が上がって夜10時過ぎから試運転開始。上下数往復の試運転列車が時速15キロ以下でそろりそろりと通過して行きました。

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復旧は夜11時過ぎ(! )。予期せず長い一日になりました。ふ~っ。

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3月20日金曜日。晴れ。朝は9℃、日中は19℃。昨日は奈良に宿泊。今日は近鉄奈良から大和西大寺で乗り継いで橿原神宮前へ。

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そこからまずは石舞台へ。石舞台は7世紀後半に築かれた方墳で、巨大な横穴式石室がむき出しになっています。

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蘇我馬子の墓という説が有力とか。

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そこから舗装道路を登って岡寺へ。

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本堂には日本最大の塑像、本尊如意輪観音坐像が祀られていました。

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そこから山道を下って30分ほど歩き小高い丘を上がると林間に酒船石。用途は不明。

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そこから5分ほど下ると亀形石造物。こちらは平成12年の発掘調査で発見されたそうです。

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のどかな田舎道をしばらく行くと・・・。

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蘇我馬子の発願により建立が始まり596年に完成した日本最古の寺、飛鳥寺に到着。現在の本堂は江戸時代の再建。

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でもご本尊は609年止利仏師作の日本最古の銅造釈迦如来坐像。

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その脇には室町時代の16歳の聖徳太子像。

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近くには蘇我入鹿の首塚。

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このあたりで時間切れ。橿原神宮前駅まで戻って近鉄奈良駅へ。さらにJR奈良線で京都へ。いまだに103系は健在でした。

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帰りの新幹線からも見事な富士山の麗姿が望めました。

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3月19日木曜日。晴れのち曇り。朝は8℃、日中は21℃。今日は休診日。天気が良かったので新横浜8時29分発の「のぞみ15号」に乗車。

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京都から奈良線で奈良へ。そこから桜井線に乗り換えて三輪へ。

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三輪駅には12時02分着。

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まずは腹ごしらえ。三輪と言えばやはり素麺でしょう。大神(おおみわ)神社近くの“森正”さんで“にうめん”と“むかご”の塩ゆでを。

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ランチ後、まずは日本最古の神社である大神神社に参拝。

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拝殿は徳川家綱による再建。

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ここから古事記や日本書紀にも記されている古道“山の辺の道”を辿ります。まずは狭井(さい)神社へ。拝殿の裏には三輪山から湧き出る神水を拝受する“薬井戸”がありました。

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玄賓庵(げんぴあん)は平安時代の高僧、玄賓僧都が隠棲した庵の跡地に建つ寺。

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境内では置物かと思ったら・・・!(苦手な方は決してポップアップしないで下さいませ~)。

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道中はのどかな田舎道。しばし浮世の雑事を忘れさせてくれます。

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玄賓庵から5分ほどで檜原(ひばら)神社。

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ここからは正面に二上山が望めます。

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そこからしばらくは山裾に沿ったコース。

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暑くも寒くもない麗らかな日和になりました。

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木々の花々が春の到来を告げています。

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相撲(すもう)神社は垂仁天皇の前で日本最初の天覧相撲が行われた地だそうです。

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集落を抜けて田園風景の中を辿ると・・・。

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やがて全長約300mの前方後円墳が見えて来ました。

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日本武尊の父である第12代景行天皇陵です。

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さらに全長約240mの第10代崇神天皇陵が見えて来ました。

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後円はなんとなく判りますが、前方は上空から見ないとはっきり判りませんね~。

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この辺りですでに日が傾いて来ました。

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ここから柳本駅へ。普段の運動不足が祟って結構疲れましたが、仕事と違って(!?)心地よい疲労感。

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17時08分発の桜井線で奈良駅へ。

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奈良駅には17時29分着。駅周辺はインバウンドの方々が激減して閑散とした感じでした。

明日は春分の日でもう1日お休み。今宵は奈良で泊まります~。

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2月15日土曜日。晴れのち曇り。朝は8℃、日中は15℃。診療終了後は所用で東京駅へ。たまたま251系の「スーパービュー踊り子」が入って来ていました。

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あと1か月ほどで引退予定のため、ホーム端は写真を撮る老若男女で混雑していました。ちなみに私は早々に乗り納め済み~。

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一世を風靡した1990年のデビューから早くも30年。この唯一無二の独特の先頭形状も見納めです。

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後継のE261系「サフィール踊り子」は3月14日のダイヤ改正でデビュー予定(JTB時刻表3月号より)。

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こちらはほとぼりが冷めた頃に乗りに行こうかと思います。

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2月1日土曜日。晴れ。朝は3℃、日中は11℃。2月の初日は寒い朝になりました。朝の通勤電車内はいつもと違って親子連れが多数。そう言えば今日は私立中学の入学試験日でした。

クリニックは朝のうちは少々混雑したものの昼前からは至って平穏。インフルエンザやかぜの方が少ないのでほぼ予約通りに診療が進みました。やれやれ。

診療終了後は急いでクリニックを出て、中央林間、長津田経由で新横浜から新幹線に乗車。神戸へ向かいました。新神戸駅に降り立ってホームを歩いていたら、すぐに後続の「こだま」がやって来ました。おおっ、久しぶりにお目にかかる500系ではありませんか!。

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500系は1997年にデビュー。設計上の最高時速は320km/h、営業運転では東海道新幹線内は270km/hに抑えられていましたが、山陽新幹線内は300km/hで世界一の俊足を誇っていました。長~い鼻は健在。

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ところが鼻が長すぎて先頭車の定員が少なく、前寄りの乗車口も無い規格外。車両価格も高くて主流にはなりきれずに2010年までに東海道新幹線からは引退してしまいました。現在は16両から8両編成に短縮されて山陽新幹線の「こだま」として余生を送っています。

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さて今宵はポートピアホテルで開催された呼吸器系のフォーラムに参加させて頂きました。目からウロコの内容でとっても有意義でした。

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翌日2月2日日曜日は晴れ。朝は5℃、日中は13℃。神戸ポートライナー、神戸市営地下鉄を乗り継いで新神戸駅から新幹線で早々に帰宅の途に。

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帰りの新神戸駅では「ひかりレールスター」に遭遇しました。700系を基に2000年にデビュー。現在は運用の大半が「こだま」になっています。東海道新幹線の700系が3月で引退してしまうと貴重な存在に。

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帰路の車窓では富士山には雲がかかっていましたが、大山はクッキリ見えました。

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新型コロナウイルスの影響か、道中で出会った中国人はごく僅か。感染の拡がりがとっても心配ですね~。

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1月28日火曜日。雨。朝は1℃、日中は7℃。終日冷たい雨の一日でした。

今日は診療終了後は二子玉川へ。10月に開催予定の母校の循環器内科同門会の打ち合わせでした。

中央林間から田園都市線で久し振りに8500系に乗車。

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8500系は昭和50年から平成3年にかけて400両が製造された東急を代表する電車。

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昭和51年には東急では初めて鉄道友の会ローレル賞を受賞しています。

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そんな名車も既に半数近くまでその数を減らし、長野電鉄、伊豆急行、秩父鉄道や、遠くはインドネシアに譲渡された仲間も。既に後継の新車2020系が2018年から2022年にかけて導入が開始され、それに取って置き換えられる予定。昭和を感じさせる走行音を堪能出来るのもあとしばらくでしょうか・・・。

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1月26日日曜日。曇り時々雨。日中も気温は一桁で、寒い一日になりました。

今日は午後から近所の友人宅にお邪魔して小運転会。友人宅には畳の部屋に組立式のシステムレールを敷いたレイアウトが常設されています。

例によって時代も地域も決まった設定は無し。

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国鉄車両とJR車両がすれ違ったり、蒸気機関車が来たかと思えば小田急線が来たり・・・。

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ただ畳部屋は意外に平坦ではなく凹凸があるので、畳の縁で速度が落ちたり、中には登り切れない車両も!?。

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特に繊細な造りの蒸気機関車はチョッとした勾配やカーブで止まったり脱線したり・・・。まあそれも一興。

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好き勝手に好きな車両を走らせて、それを眺めながらまったり~。気付けば約50年も前からこんなことをやっているのでした。

非生産的時間は瞬く間に過ぎ去って・・・。明日は雪の予報!?。

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1月21日火曜日。曇り。朝は1℃、日中は8℃。今日は診療を少々早仕舞いさせて頂いて相模大野の小田急ホテルセンチュリー相模大野へ。今日は循環器系の講演会で基調講演の座長を仰せつかっておりました。寒い中を多くの先生方にご出席賜り何よりでした。

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1月22日水曜日。曇り。朝は1℃、日中は8℃。診療終了後は大和市地域医療センターで開催された胸部レントゲン写真の読影会に出席。いくら医学が進歩したとは言っても胸部レントゲン写真は検査の基本。それでいて奥が深いのでゴールはありません。

1月24日金曜日。曇り。朝は7℃、日中は12℃。少々遅くなっての帰宅途中で小田急ロマンスカー50000系VSEの回送列車に遭遇。

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昨年ラグビーワールドカップに関連してステッカーが貼られていることを報告致しましたが、正月明け1月10日からはエヴァンゲリオンのステッカーが貼られています。

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これは2020年1月10日から6月30日まで箱根で開催されている人気アニメ「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションイベント「エヴァンゲリオン×箱根 2020 MEET EVANGELION IN HAKONE」に因んだものだそうです。

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特急ロマンスカー・VSEの特別仕様「Romancecar VSE feat. EVA」・・・なのだそうです。

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ただ私自身は「エヴァンゲリオン」に全く馴染みが無いため何のことやら・・・。恐らく流行にだいぶ乗り遅れていることだけは確かでしょう(涙)。

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1月18日土曜日。昨夜はみぞれでしたが今日は終日曇り。朝は1℃、日中は7℃で寒い一日でした。

この週末は所用で名古屋までトンボ返り。遅い時間に名古屋駅頭のJRゲートタワーホテルにチェックインしました。部屋のカーテンを開けて見たら・・・!。東海道線の大阪方面が一望出来るではありませんか!!。

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翌1月19日日曜日は晴れ。朝カーテンを開ければ“鉄”にとっては絶好の眺め。新幹線も在来線も次から次へと列車がやって来ます。

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在来線では貨物列車も。下は国鉄時代からの生き残りEF64形直流電気機関車の1000番代。

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JR東海の代表選手が次々に登場。

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惜しむらくはコンパクトデジカメしか持っていないこと。

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今度は望遠レンズ持参で来たいところ。

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さて帰りの新幹線車内では来る3月8日のラストランで引退する700系をデザインした「ありがとう東海道新幹線700系」記念弁当(1,000円)を。

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700系がデビューした1999年当時に販売していたものの復刻だそうですが、それほど有難くもないかな~!?。

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今年の正月明け最初の1週間は、初日の6日午前中は少々混雑したものの概して例年より平穏でした。それでもかぜ症状やインフルエンザの方はそれなりに多め。中には重症の肺炎の方も。7日火曜日は今年最初の大和市医師会理事会、10日金曜日は大和市医師会の新年会。正月明けの鈍った身体にはチョッと辛い1週間でした。

1月11日土曜日は夜の飛行機で長崎へ。唐突ですがフライトマイルの期限が迫って来たのでマイル旅を企てました。

下の写真は煌びやかな都心の夜景。中央付近には東京タワーが見えます。

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郊外には薄雲がかかって幻想的な写真に。

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夜遅くに長崎市内で投宿。

翌日1月12日日曜日。曇り。朝は10℃、日中は10℃。私自身は当地は3回目の訪問ですが、初めての同行者のために朝から長崎市内の名所巡り。

まずは平和公園。平和祈念像の背中は初めて見たかも!?。

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そして原爆落下中心地。

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原爆資料館では先日のローマ法王来日に因んだ企画展示も。

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浦上天主堂は日曜礼拝中でした。

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ランチは慶応2年創業の吉宗で定番の茶碗蒸し。

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浜町アーケードを抜けて眼鏡橋へ。1634年(寛永11年)に架けられた日本初の石造りアーチ橋。

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その後大浦天主堂を経て・・・。

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グラバー園から港を眺めればもう夕刻になってしまいました。

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夜は移転間近の長崎駅へ。

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現在の長崎駅は旧来からの行き止まり式ですが・・・。

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JR長崎本線連続立体交差事業が進行中で2020年3月28日から新駅舎へ移転・高架化予定。

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発着する車両は変われど、蒸気機関車時代から変わっていない終着駅の風情は間もなく見納めです。

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もう1泊して明日の成人の日に帰ります~。

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さて今さらですが、夏の旅のレポートがまだ残っていました。前回からだいぶ間があいてしまいましたが、8月14日水曜日のラトヴィアの首都リガでのご報告を。

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午前中に街中を一巡して広場のレストランでランチ。

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その後、旧市街を囲むピルセータス運河とダウガヴァ川を巡るクルーズボートに乗ってみました。

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国立オペラ座の脇を通りリガ駅、午前中に訪れた飛行船の格納庫を利用した中央市場の下を通って・・・。

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大きなダウガヴァ川に入りました。川を渡る長大な鉄道橋で電車と遭遇。

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対岸に見える近代的な建物は図書館。

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旧市街側には何本もの教会の塔が見えました。

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リガ港には周辺国を結ぶ大きなフェリーが。

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北側からまたピルセータス運河に戻って来ました。

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1周約1時間でしたが、のんびりと流れる景色を楽しめました。

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今度は旧市街の南東に位置するリガ駅へ。ショッピングセンターが併設されていて建物は立派。

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ホームへの通路にはショップが並んでいて、階段を上がるとホーム。

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下は駅構内で見つけた路線図。バルト三国の鉄道網は、いずれも道路網の整備などにより縮小傾向にあり、その用途もリガ近郊の旅客輸送と国際貨物輸送に特化したものへと変化しているそうです。ラトヴィアでも独立回復後の25年間で多くの国内鉄道路線が廃止されているそうです。

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ホームへ上がるとクラシカルなスタイルの電車が停まっていました。このER2形はソ連運輸通信省(МПС СССР, Министерство путей сообщения СССР)が1962年から導入した直流電車。

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ホームは低くて線路幅は広め。ラトヴィアを含むバルト三国の鉄道では、現在でもヨーロッパ標準軌(1435ミリ)より広い旧ソ連諸国共通の広軌(1520ミリ)のレール幅が使われており、そのため列車はスムーズにラトヴィアとロシア、ベラルーシの国境を往来出来るそうです。

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車体のパッサジエル・ヴィリシエン(Pasažieru Vilciens)ラトビアの鉄道運行会社名。この時に見かけた旅客列車は全てこの会社で同じ塗色でした。

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ゴツイ代車に巨大な車体。足腰が良くないと乗り降りが辛そう~。

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鼻先のRVRの標示はリガ車両製作工場(RVR: Rīgas Vagonbūves Rūpnīca)の意味。リガに拠点を置き旧ソビエト連邦で長年最大の電車気動車路面電車のメーカーとして君臨して来た会社。

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同じER2形でも行先表示器が増設されていたり・・・。

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類縁のER2T形は回生ブレーキを装備したタイプ。こちらはリニューアル工事が行われて顔付がチョッと違います。

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遅れて入って来たER2M形は古めかしい顔付。

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一方、下のDR1AM型は気動車。DR1形はやはりソ連運輸通信省(МПС СССР)が導入したリガ車両製作工場製(RVR)で、幾度かのモデルチェンジを経て1963年から2012年まで長期に渡り製造が行われたそうです。そのうちDR1AM形はエンジンをドイツ・MTU製へ取り替えたもの。

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車内を覗いて見ると広軌だけあってゆったりした造り。

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隣の側線にはディーゼル機関車が入って来ました。ChME3型という軸配置Co'Co'の最高速度95km/h機関車。

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1964~1992年の長きにわたって製造さて実に両数は7454両!?。

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リガからはモスクワ、サンクトペテルブルク、そしてベラルーシのミンスクの3都市に向けた国際夜行列車が運行されているそうです。1等から3等までの寝台車や食堂車も連結されているそうで、見てみたいけれど今回はタイムリミットで果たせず。そろそろホテルに戻らなければなりません。

駅前に出ればトラムが結構な頻度で往来していました。近代的な車両も導入されていましたが・・・。

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まだまだ旧ソ連時代の車両も活躍していました。

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ラトヴィアは独立宣言が1991年、EU加盟が2004年ですが、鉄道に関して言えば、まだまだ旧ソ連、ロシア側の影響が色濃く残っているようでした。

続きはまたの機会に~。

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12月15日日曜日。晴れ。朝は6℃、日中は12℃。寒いけれど清々しい冬晴れの一日になりました。今日は日曜日でしたが朝から所用でクリニックまで。

下は朝方に相模大野を通りかかった際に撮った小田急線の新しい通勤車両5000形の写真。新車だけあってステンレス車体が朝日に輝いていました。

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外観はシンプルですが先頭部は流線形。アズールブルーとインペリアルブルーの2色の車体帯。久しぶりの拡幅車体です。

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下は同日の夕方に相模大野のホームから撮った写真。

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チョッと気がかりなのは、しばらく前からここに止まったままで動いた形跡が無いこと。

川崎重工兵庫工場から御殿場線経由で11月2日の深夜に小田急線内に搬入され、11月11日に報道公開。今頃は試運転真っ盛り・・・のはずでしたが、なんでも11月23日の夜から開始した試運転で小田原到着前に不具合が発生して急遽足柄の留置線入り。しばらく留置後、海老名経由で相模大野に戻って来たそうです。

下は12月16日

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そして12月19日

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当初は2020年3月から運用開始ということでしたが、大丈夫でしょうか!?。

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12月8日日曜日。晴れ。朝は3℃、日中は12℃。今日は日中新宿へ。京王プラザホテルで会食。ロビーには大きなクリスマスツリーが飾られていました。

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その後は渋谷へ。寒いけれど天気が良いせいかそぞろ歩きの人はたくさん。

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夕方から鉄道模型店“モデルスイモン”さんの懇親会でした。例年の如く中央のテーブルにはこれから発売になる新製品や試作品の数々が陳列されていました。

IMON製12mmゲージのC5546は元旦発売予定。垂涎の一品です~。

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157系準急色の発売は少し先になりそう。

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EF53御召は12月21日発売。

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美しい磨き出しを施された戦前の御召機・・・ヤバいです。

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やはり御召のDF508は正月の発売?。

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16.5mmゲージのTOMIX製キハ261-1000はプラ製とは思えない出来栄え。間もなく発売のはず。

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KATOのEF81は1月発売予定。廉価なのに的確な印象把握はさすが。

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天賞堂のプラ製ディスプレイモデルのクモヤ145形は12月18日発売予定。このままでは走りませんが3800円は魅力的です。

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同じく天賞堂から来年後半発売予定のプラ製185系も良い雰囲気。

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マイナー形式を次々に製品化しているワールド工芸は、まさに“痒いところに手が・・・”。それにしてもキ700とは・・・。

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台風で行けなかった10月の鉄道模型ショウで発表されたでんてつ工房のキハ56系は今回が初見でしたが、素晴らしいものが出来そう。

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これらの“撒き餌”に引っ掛かってまんまとIMONさんに釣り上げられてしまいそう!?。

同好の士との語らいの時間は瞬く間に過ぎ去ってしまいました。

熱気に包まれた会場を後にすると寒さが余計に身に凍みて・・・。

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11月最終週は11月25日月曜日から11月28日木曜日までは曇りか雨のぐずついた天気が続きましたが、11月29日金曜日11月30日土曜日は天気が回復して晴れました。でも気温は週の後半になるにつれて次第に低下。

近所ではまだまだ紅葉が残っていて秋の雰囲気。でも悪天候のため色合いは今一つ。

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イチョウ並木では雨で一気に落葉して歩道が黄色に染まりました。

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でも見上げればまだまだこれからが落葉の本番!?。

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今週のクリニックは相変わらずかぜ症状の方が大勢。それでもインフルエンザの方は少なめで日に1~2名程度でした。爆発的な流行はまだこれからでしょうか。

今週は診療終了後も慌ただしい日々でした。まず11月25日月曜日はウェブ・デザイナーのYさんと打ち合わせ。

11月26日火曜日は桜木町の横浜市健康福祉総合センターで開催された横浜内科学会循環器研究会へ。今春改定になった高血圧ガイドラインとオンライン診療の講演を拝聴させて頂きました。

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11月27日水曜日は大和市地域医療センターで開催された胸部レントゲン写真の読影会。

11月28日木曜日は休診日でしたが聖マリアンナ医大横浜市西部病院で開催された横浜市西部地区循環器講演会へ。

11月29日金曜日は早仕舞いさせて頂き小田急ホテルセンチュリー相模大野で開催された神奈川県央地区学術講演会へ(こちらには私自身も企画で絡んでおりました)。

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そして週末の11月30日土曜日は所用で名古屋へ。

行きの新幹線の車窓には雄大な富士山の姿が。

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名古屋駅で軽くJR東海の車両たちに挨拶をして・・・。

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名古屋の駅頭に1泊して所用を済ませ・・・。

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翌日12月1日日曜日にはすぐトンボ返り。

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帰りも車窓の富士山が綺麗でした。

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帰りに中央線でピンチヒッターとして運用に就く209系1000番台に遭遇。

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あくまでグリーン車組み込みとトイレ設置工事で運用を一時的に離れるE233系の“代車”として今年の3月から一時的に使われているもので、元は常磐線で千代田線乗り入れ用にエメラルドグリーンの帯で使われていた車両。今回のお役目が終われば確実に廃車となる運命。

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貴重な車両に巡り合うことが出来ました。

こんな具合で瞬く間に11月は過ぎ去り、気付けばもう師走~。

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11月16日土曜日。晴れ。朝は6℃、日中は17℃。

本日やっと10月1日から運用に就いている「江ノ島線開業90周年記念トレイン」8000形8255編成をじっくり眺める機会がありました。

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これは江ノ島線が1929年(昭和4年)4月に開業して90周年を迎えたことを記念してラッピングを施されたもの。

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90周年のロゴマークや江ノ島に関連した図柄のステッカーが貼られていました。

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でも何だか子供がいたずらしてシールを貼ったような感じで・・・。

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今一つ垢抜けない感じ・・・(失礼~)。

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12月1日まで運転される予定だそうです。

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11月10日日曜日。札幌地方は晴れ時々曇り。朝は2℃、日中は8℃。

昨夜札幌入り。朝目覚めてホテルのカーテンを開けると青空が広がっていました。

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北西方向を望むと北大の農場が。

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有名なポプラ並木も既に黄色く色付いていました。

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さすがに気温は関東の真冬並み~。

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今日はこれから留萌へ向かいますが、留萌地方は曇り空のようです。

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まずは札幌発10時00分の特急「ライラック11号」旭川行きに乗車。

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車両は789系6両編成。もとは2002年から2011年までの間に津軽海峡線の「スーパー白鳥」向けに製造された交流特急形電車ですが、北海道新幹線開業を機に道央圏の「ライラック」に転用された車両です。

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さすがに電車特急だけあって滑らかで軽快な走り。岩見沢、美唄、砂川、滝川と停車しながら、深川には11時05分に到着しました。

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深川は留萌本線の起点の駅。かつては機関区も置かれた鉄道の要衝でした。

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深川には昭和48年3月に降り立ったことがあります。当時は全国でもここでしか見られなかったD61形蒸気機関車6両のうちの最後の1両が残っていて、その写真を撮りに来たのでした。下の写真は深川駅のはずれで撮った写真。写真の出来はともかくD61に一目でも会えて満足でした。

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JTB時刻表の最新号2019年12月号の地図を見ると現在の留萌本線は分岐も接続も無い1本枝の盲腸線になっていますが・・・。

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でも1967年1月の鉄道路線図を見ると、深川からは留萌本線の他に名寄へ延びる深名線があり、途中駅の石狩沼田ではこの2月に乗車した札沼線が接続していました。また留萌本線自体も留萌から先の増毛(ましけ)まで線路が延びていました。更に留萌からは宗谷本線の幌延を結ぶ羽幌線が繋がり、加えて私鉄では恵比島~昭和間に留萌鉄道、留萌~達布間に天塩炭鉱鉄道、羽幌線の築別~築別炭鉱に羽幌炭鉱鉄道が接続していました。

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新幹線が開業した1964年10月の時刻表を見ると、準急「るもい1号」と「るもい2号」が旭川から、急行「はぼろ」が札幌から、準急「かむい4号」が小樽からそれぞれ乗り入れて来て、いかにも“本線”たる貫禄を呈していたようです。

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ところが今は優等列車はひとつも無く、普通列車が下り8本、上り9本のみ・・・。

さて深川駅での接続は5分。11時10分発の留萌行きは、国鉄分割民営化の前年1986年に29両製造されたキハ54形。北海道仕様500番台の2両編成でした。昨今のローカル線には珍しく豪華2両編成(!?)かと思いきや、後ろの1両は回送扱いで閉め切られていました。前はキハ54512。

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6~7名の同業者(?)とほぼ同数の地元高校生を乗せて定時に出発。乗務員は初老の運転士と若い見習い風の運転士、さらに後ろの回送車両にも乗務員が乗っていて3名体制。

深川駅を南に向けて発車し右カーブしながら西の日本海方向へ。周囲は広々とした田園地帯が広がっています。最初の駅は北一己(きたいちゃん)。イチャンはアイヌ語で鮭の産卵場所を意味するそうです。

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次の秩父別(ちっぷべつ)では数人が下車。人口2400人余りの秩父別町の玄関口。

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次の北秩父駅は通過扱い。下り列車は夕方の2本しか停車しません。乗車人員平均は1.0人だそうで・・・。

次は石狩沼田。沼田町の中心駅で数人が下車。かつては札沼線がここで接続していましたが、新十津川~石狩沼田間は昭和47年に廃止されてしまいました。

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このあたりから線路には雪が多くなって来ました。線路に並行して立派な道路が。

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次の真布駅は国鉄時代には仮乗降場で、民営化時に駅に昇格した駅。

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ただでさえ少ない列車のうちの上下3本の列車が通過してしまいます。

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そして恵比島駅。明治時代は「峠の宿」と呼ばれる交通の要衝だったそうです。

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立派な木造駅舎・・・に見えますが、NHKの連続テレビ小説「すずらん」のロケセット「明日萌驛(あしもいえき)」をロケ終了後もそのまま継続使用しているもの。駅前には旅館のセットも見えました。

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今では観光客の姿もなくひっそりとした佇まい。昭和44年まではここから留萌鉄道が出ていましたが、今では跡形もありません。

さてここからは石狩・天塩両国境を越える峠道に差し掛かります。

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留萌本線のトンネルはこの区間の2つのみ。

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「この2つのトンネル間に鹿が多いんだよ」と初老の運転士が若い運転士に話していました。

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駅間は7.6km。サミットを越えればあとは軽快に下り降りるだけ。

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峠下駅は留萌本線の途中駅で唯一列車交換が可能な駅。

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有人駅時代からの立派な駅舎がそのまま残っていました。

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下は帰りに上りホーム側から見た駅舎。でも近年の乗車人員平均は0.8人だそうです。

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峠下駅を出るとかつては東幌糠駅がありましたが2006年3月に廃止され、次の駅は幌糠駅。ヨ3500形車掌車を改造した駅舎でした。

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幌糠駅の次はかつては桜庭駅がありましたが、こちらも1990年10月に廃止されています。

次の藤山駅はアイヌ語とは関係なく農場主であった藤山さんの名前が由来。

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そして大和田駅もかつての大和田炭鉱の所有者大和田さんの名前から。ここも車掌車改造の駅舎でした。

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大和田を出ると次は終着の留萌です。

ところでキハ54512のシートは、キハ183系特急型気動車に使用されていた簡易リクライニングシートを流用して、集団見合い方式に配置。普通列車にしては豪勢なシートです。

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真ん中の対面部分にはテーブルが配置されています。

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窓下には灰皿の撤去跡。扇風機カバーには国鉄のJNRマークが残っていました。

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12時07分に終着留萌に到着。降り立ったのは同業者と思われる6人。地元の方は殆どいらっしゃらないようでした。

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広いホームはかつての賑わいを思い起こさせます。

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2016年12月5日にこの先の増毛までの区間が廃止され、ここが終点となりました。

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夏のシーズンには“鉄”以外の観光客も降り立つのでしょうか。

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留萌の駅舎を外から眺めたら予想外に立派でビックリ。

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1967年7月に天塩炭鉱鉄道が廃止されましたが、その直後11月から供用開始となった2代目駅舎だそうです。

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キヨスクは2008年10月に閉店になったそうですが、待合室には立ち食いそば・うどん店がありました。本当はここで昼食を摂りたいところですが、折り返し時間はたったの11分しかありません。残念~。

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下の写真は深川方面を眺めたところ。左側の広大な敷地もかつては引き込み線だったのでしょう。

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深川側には跨線橋。かつては羽幌線用に4番ホーム、天塩炭鉱鉄道用に5番ホームまであったそうです。羽幌線は1987年3月に廃止。

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さて到着した列車は2両を切り離し。

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後ろに連結されていたキハ54527が今度は単行で上り列車の運用に就きます。

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ワンマン運転用のミラーを使って記念撮影。

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12時18分に発車。結局新たな乗客は現れず、そのまま折り返す“鉄”ばかりが、われわれ2人を含めて6人。

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キハ54527は1986年(昭和61年)富士重工製で、元は急行「礼文」専用車として急行仕様に製造された3両のうちの1両。その後釧路と苗穂で改造されています。

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シートは両端部はロングシートに改造されていましたが、中央部は当初から装備していた0系新幹線の廃車発生品である転換クロスシート。

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来た道を戻り、峠を越えたらまた天気が良くなりました。深川近くまで戻って来たら線路上の雪も消えました。

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深川駅には13時13分着。55分の行程でした。

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ここからは6分の待ち合わせで13時19分発の特急「ライラック24号」に乗車。

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所要66分で札幌着14時25分。

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10分の乗り継ぎで14時35分発の快速「エアポート144号」に乗れば所要37分で15時12分に新千歳空港に到着。

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17時00分のJAL518便で東京羽田へ。

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羽田には18時40分着。羽田に降り立ったら随分と暖かく感じました。

目的地の留萌にはたった11分の滞在であとは乗りっ放しで何が楽しいのかって?。いやいや他の人に理解出来ないのが“大人の趣味の世界”なんです~(!?)。

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文化の日の連休が明けて、11月5日火曜日からの週は患者さんが多くて連日混雑していました。かぜの方が多い上に、中に混じってぽつりぽつりとインフルエンザの方がいらっしゃるようになりました。定期通院の方も通常の診療に加えて前回の特定健診・がん検診の結果の説明をし、加えてインフルエンザワクチン接種も希望される方が多いので普段よりだいぶ時間が掛かってしまいます。さらにたくさんの書類書き、大和市医師会理事会、多くの面会をこなして・・・。そんな訳で今週もだいぶお疲れモードで週末を迎えました。

11月9日土曜日。晴れ時々曇り。朝は11℃、日中は15℃。クリニックはやはり午前中は混雑しましたが、午後からは落ち着きを取り戻しました。

診療終了後は直ちに羽田空港へ。お疲れモードでも出かけるとなれば俄然元気!?。16時30分発札幌行きJAL523便に十分間に合いました。友人と落ち合って機上へ。

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機種はボーイング777-200。使用機材到着遅れのためにやや遅れて離陸するも到着はほぼ予定通り。札幌は4℃でした。

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新千歳空港18時30分発のエアポートライナーで札幌駅へ。駅頭のホテルにチェックインして直ぐに夕食に向かいました。

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今宵も北の海の幸を堪能~。

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下は札幌駅北側の夜景。一直線に伸びる道路が北海道らしい!?。

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今回は前回台風接近のため実現できなかった“乗り鉄”のリベンジのためにやって来ました。

明日も天気は良さそうです~。

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10月31日木曜日。晴れ。朝は15℃、日中は21℃。

今日は休診日。夜は友人と会食のため新橋へ出かけました。本当はいつもの渋谷で待ち合わせる予定でしたが、友人が今夜は“ハロウィーン”であることに気付いてくれて、急遽新橋に変更。危なく渋谷に足を踏み入れるところでした。

久し振りに新橋駅に降り立つと、広場の先に見慣れたC11形蒸気機関車の姿が。

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さすがに大都会新橋のシンボル的存在になった蒸気機関車は良く整備されていてピカピカでした。

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国鉄の蒸気機関車の中では小型でローカル線での使用を念頭に造られた機関車。

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1932年から1947年にかけて381両製造されたうちの1両です。

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このC11形292号機は1945年(昭和20年)2月11日日本車輛名古屋工場製。

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誕生したのが第二次世界大戦最末期の資材不足の時期のこととて資材と工数を切り詰めた戦時設計機で、除煙板(デフレクター)には木製だった名残が。

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また砂箱と蒸気ドーム被いは工作の簡略化で角形(かまぼこ形)になっています。

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ローカル線の近距離用なので、炭水車(テンダー)は繋がってなくて、水は両サイドのタンクに、石炭は運転室後方の石炭庫に入る分だけ。

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でもコンパクトで使い勝手が良いからか、21世紀の現在でも大井川鉄道、真岡鉄道、東武鉄道、JR北海道で動態保存されています。さらに東武鉄道ではもう1両復元中!。

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因みにこの292号機は製造から1972年の廃車まで一貫して姫路第一機関区に所属していて、東京にも新橋にも縁もゆかりも無し。国鉄蒸気機関車末期に五月雨式に保存された機関車にはそんなことがままありました。

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さて今宵は友人と中華料理「六本木楼外楼」で食事しながら“鉄”の活動計画を練っておりました。

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さすがに大人の街、新橋、日比谷あたりにはコスプレの若者は皆無でしたが・・・。

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まあ一応、Happy Halloween!。

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10月30日水曜日。晴れ。朝は10℃、日中は21℃。

本日、相模大野の駅で特急ロマンスカーVSE(50000形)の回送列車に遭遇しました。50001編成です。

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車体にはWallabiesのロゴステッカーが装飾されています。

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これは小田原市の城山陸上競技場で事前キャンプをしたラグビーオーストラリア代表(愛称:ワラビーズ)の応援を目的としたメジャーパートナーシップ契約によるもの。

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すでに9月10日から運行されていて11月3日までの予定ですので間も無く見納めです。

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一方、最近になって特急ロマンスカーGSE(70000形)にも新たなロゴステッカーが貼られています。

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こちらは鉄道友の会が毎年1回その年の最優秀車両に贈る「ブルーリボン賞」受賞を記念したもの。

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10月19日から貼付されていますが、こちらはまだしばらくの間見られそう。

さらに10月1日から8000形8255編成が「江ノ島線開業90周年記念トレイン」仕様となって、車体に江ノ島線に因んだラッピングが施されています。こちらは先日乗り合わたものの、まだ写真が撮れていません。12月1日までだそうです。

別に写真を撮ったからと言ってどうって事は有りませんが、後で見返すとその時代の事が思い出される訳で・・・。

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10月22日火曜日。雨。朝は15℃、日中は16℃。

今日は「即位礼正殿の儀」のため祝日でしたが、台風の影響もあって生憎の天気となりました。

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台風19号のため「祝賀御列の儀(パレード)」は11月10日に延期。パレードが行われれば沿道へ繰り出そうかとも思っていましたが、延期になったので急遽友人宅へお邪魔して小運転会をすることに。

まず登場したのはD62+D52の国鉄超ヘビー機同士の重連。

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実際にはあり得ない組み合わせですが、15両のブラス製20系客車(ブースター無し)を余裕で高速牽引。さすが~。キャブ周りのディティールは・・・う~ん、尋常ではありません。

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続いて赤い交流電気機関車EF70一次型が登場。

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一次型は実際には20系客車を牽く機会はありませんでしたが模型の世界では何でもあり。

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実車の食堂車ナシ20には乗れず仕舞いでした。乗りたかったな~。

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今回は速度メーターを線路上に設置してスケール速度での運転を目指しましたが、どうしても速度超過気味になってしまいます~。

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20系+DF50や・・・。

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20系+EF58もしっくり~。

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新旧の中央線、国鉄201系や・・・。

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JR東日本のE233系も登場。

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国鉄583系は交直両用特急型寝台電車。

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国鉄、JR車両ばかりではなく小田急4000系もやって来ました。

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新旧の気動車や・・・。

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クモユニ74+115系のローカル電車も登場。

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C57やEF60が牽くニセコ客車もやって来ましたが・・・。

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やはり“締め”は正当なC622+3+15の豪華三重連で。

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ここらで今日は時間切れ。小田急車両群にはついぞ出番がまわって来ませんでした。

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外へ出て見ると既に暗くなっていました。

気温が下がって寒い~。

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さてチョッと遅くなりましたが、今日は9月22日日曜日の北海道行きの続きを。前日21日土曜日の夜に北海道入りして札幌駅頭のホテルに投宿。

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翌朝は雲が多めながらも晴れていました。この日の札幌の気温は最低13℃、最高20℃。朝はヒンヤリ~。

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札幌駅構内には札幌ドームで開催されているラグビーワールドカップ2試合4か国の歓迎横断幕が飾られて賑やかでした。

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ホームへ上がってみると9月末で引退が決まっている「クリスタルエクスプレス」による臨時特急「ラベンダーエクスプレス3号」が発車を待っていました。

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平成元年12月デビューだそうですから、長きにわたり良く頑張りましたね~。

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「ラベンダーエクスプレス」を見送ってから、われわれは9時26分発の「区間快速いしかりライナー」に乗車。小樽には10時07分に到着。車両は731系通勤型交流電車でロングシートなのが残念でした。途中風光明媚な石狩湾に沿って走りましたが、窓ガラスが汚れていて美しい車窓の写真は撮れず~。

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小樽駅はまだまだ“昭和”の風情が色濃く残った感じでした。かつてC62型蒸気機関車重連が牽引して全国に名を馳せた急行「ニセコ」や、函館から稚内まで12時間以上かけて北海道を縦走していた急行「宗谷」、キハ82系の特急「北海」など、青函連絡船を介した対本州の名列車が発着した長大なホームはほぼ当時のまま!?。

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4番線の函館寄りには味のある古そうな駅名看板が残っていました。

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ホーム上には石原裕次郎の写真が。幼少期を小樽で過ごした縁で小樽に記念館があったそうですが、2017年8月末をもって閉館になってしまったそうです。

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さてここからは10時53分発の倶知安行きに乗車。

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かつての北海道2大幹線のひとつ函館本線と言えども、今や小樽から長万部まで直通する列車は夜の2本のみ。他の時間帯は必ず倶知安で乗り継がねばなりません。

やがて函館側から2両編成の気動車が入線して来ました。

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札幌側はキハ150系。JRになってからの1993年から1995年に27両造られた高出力車両です。

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内装も近代的。

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一方、函館側はキハ40系。旧国鉄によって1977年から1982年にかけて888両製造され、日本全国の非電化路線に投入された形式で、JR北海道は157両を承継しましたが今ではだいぶ数が減ってしまいました。

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車内は札幌圏の都市近郊輸送対応のためにシート配列が2+1に改造され、つり革が取り付けられていますが、それでも国鉄時代の雰囲気が色濃く残っています。

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出力は高出力のキハ150系が非力なキハ40系の2倍強。後ろから押してもらって峠を越えることになります。

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普通の旅行者なら新しくて乗り心地の良いキハ150系に乗るのが正解ですが、われわれは“鉄”の端くれですから敢えて国鉄型のキハ40系に座席を確保。

札幌からの「快速エアポート95号」が到着したら、乗り継ぎ客で車内はアッと言う間に満席になってしまいました。座れずに立っているお客さんも。驚いたのはスーツケースやリュックを担いだ外国人が多いこと。

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小樽を発車すると直ぐに上り勾配にさしかかりオモタイ峠越えになります。やっぱり窓ガラスが汚れていて車窓の写真が撮れないので、以下、2014年9月21日に撮った走行写真を織り交ぜて・・・。

(下は2014年9月、小樽~塩谷間のキハ150形)

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最初の駅は塩谷駅。ホームは長大ですが無人駅。

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次の蘭島駅は海が近くてかつては海水浴時期には賑わったそうですが・・・。やはり無人駅。

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そして余市駅。ここは「山線」区間では小樽に次いで乗降客数が多くて有人駅。ニッカウヰスキーの工場の最寄り駅で、ここで外国人を含む大勢の方が下車して行かれました。

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次の二木駅、然別駅、銀山駅と無人駅が続きます。

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下の写真は2014年9月に撮った然別~銀山間の「SLニセコ号」の写真。

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小沢駅では初めて列車交換。キハ150系2連でした。

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そして倶知安駅に12時10分に到着。ここでも外国人の方が多数降りて行かれました。

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さて、ここから12時35分発の長万部行きに乗り継ぎ。乗り継ぎ時間が25分あるので駅周辺の散策が出来るかと思いきや、乗り継ぎ客が多くて既に乗車位置に列が出来ていました。長時間立ちっぱなしでは辛いので、そのままその列に付くことに。入線して来たのはキハ150系の単行でした。

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倶知安の次の比羅夫駅では外国人4人連れが下車。写真は撮れませんでしたが、駅の旧事務所は民宿になっており、ホーム横には離れの個室(コテージ)が。季節によってはホーム上でバーベキューが出来るそうで・・・。

以後、ニセコ、昆布、蘭越(らんこし)、目名(めな)、熱郛(ねっぷ)と無人駅が続きます。

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2000年に有珠山噴火で室蘭本線が不通になった際にはこの函館本線山線が迂回ルートとして整備され、往年の賑わいを取り戻したことがありましたが・・・。

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かつての蒸気機関車の名撮影地、上目名駅は目名と熱郛の間に有りましたが、1984年に廃駅となりました。

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乗り降りのほとんど無い昼下がりの車内はまったりムード。でもリュックやスーツケースを携えた旅行者が多くて満席です。

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熱郛駅で単行のキハ150系と交換。

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かつては寿都鉄道の起点で優等列車も停車していた黒松内駅も今や無人駅。

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次の二股駅は北海道内唯一のワラ1形有蓋貨物車を再利用した駅舎。

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そして終点、長万部に14時07分着。

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長万部は北海道の2大幹線、函館本線と室蘭本線の分岐駅で鉄道の要衝。かつては30両近い蒸気機関車が配置されていた長万部機関区を擁していましたが、今では閑散としていました。ホームの長さだけは昔と変わらず。

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側線に待機していたキハ40形は室蘭本線用。やはり1両編成。

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やがて函館方向から4両編成の臨時特急「北斗91号」がやって来ました。臨時とは言えたった4両編成とは。

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キハ283系特急気動車は1995年から2001年にかけて製造された振子式車両です。

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今度は室蘭方向からDF200形ディーゼル機関車に牽引されたコンテナ貨物が側線に入線して来ました。

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それを追いかけるように14時35分発の「スーパー北斗12号」函館行きが入線して来ました。

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こちらは2006年から増備されたキハ261系1000番台。

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今度は「スーパー北斗12号」に道を譲ったコンテナ貨物が発車!。

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長~い貨物列車を眺めるのは楽しいものです。

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貨物列車を見送ってから遅いランチにしようかと駅前に出てみましたが、食事が摂れそうなお店は無し。

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長万部の駅弁は「かにめし」が有名ですが、今や駅や車中では駅弁は買えません。買えるのは街中のデパートやスーパーのイベント会場のみ。何かヘンです。

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結局昼抜きで15時23分発の「スーパー北斗13号」に乗り込むことに。

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南千歳で下車して2分の接続で「エアポート164号」に乗り換え新千歳空港へ。

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当初の予定は札幌へ戻ってもう1泊し、9月23日月曜日の夕方に帰宅する予定でしたが、台風17号が真正面から迫って来たので急遽そのまま帰宅することに。23日中に帰れなくなって24日休診にする訳にもいきませんから~(涙)。

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ちなみに23日の北海道は大荒れの天気だったようですが、飛行機は欠航にならずに飛んだようでした。やれやれ~。

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9月17日火曜日。晴れ。朝は23℃、日中は30℃。3連休明けの火曜日は暑くなりました。

クリニックは案の定混雑気味。3連休の疲れか(?)かぜ気味の方が多数。最近は健診で引っ掛かって二次検査を希望されて受診される方も多くなりました。大和市の健康診断の期限が9月末に迫って来て予約枠が目一杯な上に予約外での受診も多いので診療時間内はバタバタです。さらに診療時間外は健診の判定作業や紹介状、診断書、意見書などの事務仕事が山積。う~ん、思わず叫びたくなります!?。出席するつもりだった大和市立病院での勉強会は止むを得ず欠席・・・。

9月18 日水曜日。曇りのち雨。朝は22℃、日中は20℃。日中は気温が下がって肌寒いくらいになりました。水曜日は近隣の医療機関でお休みのところが多いので、普段に輪をかけて予約外の方が多め。昼は当医療ビルのミーティング。夜はいつもの様に夜9時過ぎまで夜なべ仕事。

9月19日木曜日。晴れ。朝は19℃、日中は26℃。今日は休診日でしたが、やはり朝からクリニックへ。診察室のパソコンに停電対策を施して頂きました。今までビルメンテナンスに伴う停電ごとに検査システムや予約システムに障害が発生してご迷惑をお掛けしておりましたが、今回の処置で大丈夫・・・のはずです!。次の停電9月22日は無事に乗り切れることでしょう。

終了後は中央林間から田園都市線で渋谷へ。中央林間駅で田園都市線の新鋭2020系に遭遇しました。新鋭とは言っても営業運転開始は2018年3月28日。既に1年半が経過していますが現在も増備中です。

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丸みのある先頭形状は顔をイメージしているのだとか。

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ただ個人的にはブラックフェイスは厳つい感じがしてどうも親しみを覚えません。そう言えば同時期にデビューした相鉄の20000系も同様の黒っぽい顔(正確にはネイビーブルーですが)。下の写真は2018年4月28日横浜駅にて撮影。

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今どきは黒っぽい顔の車両がトレンドなのでしょうか。

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9月14日土曜日。曇り。朝は19℃、日中は27℃。世の中は3連休ですがクリニックはそれなりに混雑しました。3連休を心配して「まだ症状は軽いけれど早めに受診しました~」なんて方もちらほら。

診療終了後は名古屋へ。名古屋駅到着後はしばしJR東海の車両たちに挨拶。

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名古屋駅構内や周辺は3連休のためか大混雑でした。

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特に桜通口側にはいつの間にやら3つの高層ビルが並んで建っていて、それを繋ぐコンコースは人、人、人・・・。外から眺めると近未来的様相になっていました。

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今宵は名古屋泊まり。明日は早朝から名古屋国際会議場で開催中の第67回日本心臓病学会に参加する予定です~。

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9月5日木曜日。晴れ時々曇り。朝は23℃、日中は30℃。9月に入って朝晩は過ごし易くなりましたが日中は30℃まで。まだセミの声は元気。近所では名残のアサガオの花が。

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今日は休診日でしたが午前中は所用で南林間まで。その後都内へ向かいました。相模大野駅で電車を待っていると丁度良いタイミングでロマンスカーが来ます。新宿までチケットを買おうと思ったら・・・平日のこの時間なのに満席!?。何とやって来た「はこね8号」はたったの4両編成だったのでした。

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なんでも8月14日の夜に起きた栢山~富水駅間の踏切事故のためにEXE30000形ロマンスカー1編成が破損したためだそうで・・・。

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9月4日から10月16日までの期間、平日5往復、土日祝日でも2往復程度が4両編成EXEで走るそうで、これからの行楽シーズンにチケットを取るのが大変かも!?。

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さて今日はこの夏休み期間のご報告を。

8月11日日曜日は早朝に家を出て成田空港へ。まずはフィンエアーAY072便でヘルシンキへ向かいます。定刻9時50分発でしたが15分ほど出発が遅れました。

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機種はA350-900。広々として静かなエアバスの新鋭機です。297席。

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飛行機ファンではないので細かなことは判りませんが、外部のモニターカメラが垂直尾翼に付いているようで斬新な視点から離着陸を見ることが出来たこと、一部のトイレに外が見える窓が付いていたこと、それに室内環境が良くなって静粛性が向上したことや、気温も湿度も適度に保たれて寒さに震えたり口が乾燥したりすることがなかったことなど、素人の私にも判る在来機種からの改善点がたくさん。

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日本海を跨ぐと、あとは8割以上ロシア上空を飛び続けて9時間余り。雨のヘルシンキ空港に現地時間の午後2時過ぎに着陸しました。

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ヘルシンキの空港ターミナルはあちらこちらで工事中で、ボーディングブリッジの無い工事現場のようなところに駐機。バスでターミナルビルに移動して入国手続きを済ませました。その後一旦空港直結のホテルにチェックインしてから早速ヘルシンキの街へ!。

空港発16時発のフィンエアーシティバスでヘルシンキ中央駅まで。所要20~30分。往復で12.60€。

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駅は時間の関係で外観のみ。残念~。

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雨上がりのせいか気温は20℃を下回っていました。長袖の上着を着てちょうど良い位。早足で一生懸命歩いても汗が出ません。

街の中心部はトラムが頻繁に行き交っていました。

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下の写真右手の茶色い建物はヘルシンキを代表する老舗高級デパートのストックマン。北ヨーロッパ最大の売り上げと売り場面積を誇るデパートですが、ここも駆け足で・・・。

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街中ではデパートなどの大型商店や土産物店は開いていましたが、今日は日曜日のこととて17:00閉店のお店も多く、本場のmarimekkoのお店は既に閉まっていました。

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ストックマンの角を港方向へ曲がると、広い中央分離帯部分の公園がエスプラナーデ公園。

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通り沿いには有名ブランド店やホテル、カフェ、土産物店、さらに大使館などの公的機関も。ムーミンカフェもチョッと覗いてみました。

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右手に港を見ながら更に進むと左手に連邦政府庁舎と大統領宮殿。

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その先の小高い丘の上にはロシア正教のウスベンスキ寺院が聳え立っていました。

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丘の上から来た道を振り返ったところ。

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運河には白鳥、そしてたくさんのカモメ。

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港にはエストニアのタリンとを結ぶカーフェリーが入って来ました。

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さて少し戻ってヘルシンキ大聖堂へ。

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白亜の壁に緑のドーム。階段には多くの人が腰かけて寛いでいました。

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ヘルシンキ大聖堂の前にあるレストランで夕食。機内食がお腹に残っているのと時差を考慮してサラダとロールキャベツだけにしました。

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食後はトラムを眺めながらヘルシンキ中央駅までのんびり歩いて戻り・・・。

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来た時と同じフィンエアーシティバスで空港のホテルへ戻りました。

今回ヘルシンキは単なる中継地点。明日は朝4時に起きていよいよリトアニアに向かいます。

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7月19日に気象庁から日照不足に関する気象情報が発表され、6月28日から7月18日までの日照時間は東京で平年の14%、横浜で30%にしかならなかったそうです。関東甲信地方の梅雨明け平年日は7月21日頃だそうですが、このぶんではまだまだ・・・でしょうか!?。

連休明けの7月16日火曜日あたりまでは気温が低めの状態が続いていましたが、台風5号の影響か7月17日水曜日以降は蒸し暑くなりました。7月19日金曜日にはついに30℃超えに。

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クリニックは7月に入ってから連日混雑気味。かぜ症状の方は相変わらず多め。動悸、息切れ、全身倦怠感を訴える方がちらほら。今週は腹水が多量に貯留した中年女性や自然気胸の若者、切迫心筋梗塞の高齢男性など、時折重症の方がいらしてバタバタ。診療時間外は健診の判定作業や紹介状、主治医意見書、診断書などの作成で追われて・・・。

朝から湿度も気温も高くなった7月19日金曜日は小田急は多摩線の停電の影響で全線にわたってダイヤ乱れ。京王線も全線運休となっていて、その煽りを受けてか江ノ島線もギュウギュウ詰め。ヘトヘトになってクリニックに辿り着きました。

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夜は勤労福祉会館で大和市立病院との地域医療連携懇談会。

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ふだんなかなかお目にかかる機会の無い他科の先生方ともお目にかかれて“顔の見える連携”にはとても有意義な会でした。

7月20日土曜日の診療終了後は品川のTKPガーデンシティ品川へ。

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品川駅周辺は相変わらずの混雑。海外からの観光客の方もたくさん。

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今宵はプレベナー13という肺炎球菌ワクチンに関する講演を拝聴させて頂きました。

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プレベナー13はニューモバックスのような公費補助は有りませんが、リスクの高いご高齢の方には打つべきワクチンでしょう。

帰りの品川駅では215系電車に遭遇。

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平成4年から5年にかけて10両編成4本が製造された2階建ての直流近郊型電車ですが、通勤ライナーが運休となる週末は定期的な営業運用は無く波動輸送用となっています。そろそろ行く末が心配な車両!?。

そして7月21日日曜日は参院選。もちろん私めも投票に行きましたが全国的に投票率は低迷。結果は自公で過半数越えのようです。

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5月31日金曜日。曇り。朝は20℃、日中は24℃。本日九州南部が梅雨入り。

5月最後のクリニックは混雑気味。かぜ症状の方が一段と増えました。なぜか夕方になってから更に混雑に拍車がかかって診療終了は7時半過ぎ。明日受診予定の方が前倒しでいらしているのが目立ちましたが、何か理由が有ったのでしょうか??。

6月1日土曜日。晴れ時々曇り。朝は19℃、日中は26℃。月が明けて今日のクリニックは平穏でした。前倒しで昨日いらした方も多かったので予約枠も余裕。

診療終了後は新宿へ。町田からちょうど来たロマンスカーGSEの「はこね56号」に乗り継ぎ。

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410円のプチ贅沢です。

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でも折角ロマンスカーに乗っても快調に走ってくれるのは多摩川鉄橋を渡ってしばらくの間のみ。あとは前の電車がつかえていてノロノロ運転。チョッと興覚めでした。

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今宵は京王プラザホテルで18時から開催された大学ナンバー内科時代の同門会に出席。

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かつての第1~4内科というナンバー内科の講座から、時代の趨勢で臓器別講座に改編されたのが平成9年。わが第2内科は循環器内科、消化器内科、神経内科に解体分離されたのでした。臓器別講座になってからの同門会は2年毎に開催されていますが、ナンバー内科時代の同門会は不定期でこれがやっと2回目。久しぶりにお目にかかった80~90歳代になられた3人の恩師の先生方もお元気そうで何よりでした。

楽しい時間は瞬く間に過ぎ去り、再会を期して解散~。

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5月19日日曜日。晴れ。朝は18℃、日中は24℃。

朝目覚めたら想定外に天気が良かったので、急遽裏高尾まで出かけて来ました。

高尾の駅から小仏行きのバスで日陰下車。日陰林道を歩いて来ました。

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渓流沿いの林道を歩けば、都内にいることを忘れさせてくれます。

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日曜日とあってハイカーは多め。高尾山からこちら側へ降りて来る方が多い様です。

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中にはこの山道をランニングしている方も。お見受けするに私よりも年上のようで頭が下がるばかり~。

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でも当方はのんびり渓流の岸辺に腰かけ、駅ホームのコンビニで買ったおにぎりでランチ・・・すみません。

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帰りは道々写真を撮りながら徒歩で高尾駅まで。

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途中ウスバシロチョウの姿も見かけましたが、なかなか写真を撮らせてはくれず残念でした。

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浅川国際マス釣場も賑わっていました。

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中央道と圏央道のジャンクション近くをくぐって・・・。

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中央本線に沿って高尾駅へ。途中電車もスナップ。

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高尾駅で待っていた電車は当然のことながら新宿や東京を走るロングシートの通勤電車ですが、それが俄かには信じ難いような今日の行程でした。

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八王子で横浜線に乗り換えて町田経由で帰宅。意外に近い!?。

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5月12日日曜日。晴れ。朝は16℃、日中は22℃。

絶好の行楽日和となりましたが、今日は朝からクリニックへ。でも仕事ではありません。恒例の“運転会”です。

朝8時半頃から機材の搬入。例年の如く待合室に複線エンドレス、廊下に12線の車庫線をセッティング。10時頃からDF200形ディーゼル機関車単機による入線試験と通電試験を実施。通電試験で少々手間取りましたがメンバーが全員揃うころには完了して無事に運転会スタート!。

本日トップバッターは中央線で活躍する新型特急E353系。2015年に量産先行車が登場した近未来的外観のE353とクラシカルな駅施設はチョッとミスマッチかも!?。

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そこへ隣に滑り込んで来たのは電車特急の祖、1958年から東海道線の特急「こだま」に投入された151系特急電車ではありませんか。こちらは時代的に木造の跨線橋でもしっくり。

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両車両間には約60年もの時代の隔たりがありますが、その間に随分スタイリングが変わりました。

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同じく昭和30年代に登場した通勤電車の代表103系シリーズは同一オーナーによる手作り。

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今年の新作は右端に並んだエメラルドグリーンの常磐線仕様の103系1000番代。

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各色の103系が次々に走る中・・・。

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突然脇に滑り込んで来たのは小田急ロマンスカーの最新鋭GSE(70000形)ロマンスカー。あり得ない組み合わせでも模型の世界では問題ありません。

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下はオレンジ色の103系と並んだところ。同じような色調でもGSEのメタリック塗装は流石現代的です。

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さて昨年末に発売になったばかりの天賞堂プラ製9600型蒸気機関車は各バージョンがズラリ。

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真ん中の黄色い機関車は、構内入換運転時に目立つように警戒色として塗られた通称“トラ塗”のバージョン。主に末期の北海道で見られました。

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因みに下は実車の写真(昭和48年3月北海道岩見沢第一機関区にて撮影)。

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大正生まれの古豪にもかかわらず今回は八面六臂の活躍。

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中国製のプラ製品といえどもなかなかの風格。

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足回りもしっかりしていて運転には何の問題もなし。

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今度は昭和35年に登場したキハ81系によるディーゼル特急「いなほ」が入線。こちらも先日発売になったばかりのKATO製のプラ製品ですが予約完売状態だったようです。

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車庫線で昭和30年代の電化区間、非電化区間の両雄が並びました。

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キハ81のボンネットは開閉式!。

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その頃、ホームでは小田急2400系とED16牽引のホキ4200石灰貨物が邂逅。

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かつて登戸駅あたりでは上下立体交差ではあるにせよ幾度となく出会ったことがあったはずです。

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さらにDD51形ディーゼル機関車更新色が牽引するコンテナ貨物が通過したり・・・。

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DF200形ディーゼル機関車牽引の北海道石北本線のたまねぎ輸送コンテナ列車とEF66形電気機関車が牽引する高速冷蔵貨物列車が遭遇したり。

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車庫線では151系、81系の横ではEF65形電気機関車500番代重連による冷蔵貨物列車、C56形蒸気機関車が牽引するローカル客車列車がスタンバイ。

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そして最後の締めは、例年の如くC62形蒸気機関車3重連による急行「ニセコ」でした。

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日が傾いて来たところで撤収。遊んでいると時間が経つのが速いです~。

次回の再会を固く誓って解散したのでした。

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大型連休入り直前、4月22日月曜日からの週のクリニックはやっぱり混雑気味でした。今頃になってA型、B型のインフルエンザの方がチラホラ。今年は各地で流行が再燃している様子です。朝夕の寒暖差が大きいためか、体調の優れない方も多い様でした。

診療時間外は4月23日火曜日の診療終了後は大和市医師会事務局で医師会の決算の打ち合わせ、4月24日水曜日の昼は当医療ビルのミーティング、4月26日金曜日は大和市医師会の会計監査、そして4月27日土曜日は第116回日本内科学会に参加するために名古屋へ。10連休初日とあって、いつもなら空いている土曜日夕方の新幹線が見事に全て満席になっていました!。そんな訳で新横浜駅の新幹線当日券売場は逆に閑散としていました。

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今宵は名古屋泊まり。

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4月28日日曜日は朝から晴れて行楽日和になりました。折角の行楽日和でしてが日本内科学会に参加するために早朝の「あおなみ線」に乗って終点の金城ふ頭まで。

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周辺は広大な埋め立て地。近くにJR東海の「リニア・鉄道館」やカラフルな「レゴランド・ジャパン・ホテル」が見えましたが・・・。

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もちろん脇目もふらずに(?)会場の「ポートメッセなごや」へ。

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朝のうちは空いていましたが、昼近くになると大混雑に。

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しばし講演を聴き、ポスターセッションや機器展示を眺めて・・・。

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会場を後にしました。途中「あおなみ線」に隣接する名古屋貨物ターミナルでは、名古屋臨海鉄道所属の国鉄DD13形譲受機のND55213とND55215の姿が。

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さらにかつて寝台特急「北斗星」を牽引していて、廃止後はJR貨物に売却されたEF510形505号機の姿も。

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名古屋駅までは所要23分。

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さてここからは・・・下り新幹線に!?。明日29日もお休みですから、チョッと寄り道して帰ります~。

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さて2月17日日曜日には京都鉄道博物館までC62形蒸気機関車の2号機を見に行きましたが、当然他の展示車両たちにも挨拶して来ました。

京都鉄道博物館は大阪弁天町にあった交通科学館と京都の梅小路蒸気機関車館を合体させて平成29年4月29日にオープンしたJR西日本の施設。もう直ぐ3月16日には目の前に「梅小路京都西駅」が開業する予定。

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エントランスを入ると目の前にC62形蒸気機関車の26号機が鎮座。ここには日本最大の旅客用蒸気機関車C62形が1号機、2号機、26号機の3台も保存されているのです。

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以下、歴代の車両がズラリと。いちいち解説し始めると止まらないので、敢えて写真だけ羅列させて頂きます~。

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現役のJR四国のキロ185-26は2月2日から3月3日までの期間限定の特別展示。

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さて今度は本館から扇形車庫へ。後姿はC612とC56160。

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現在保存車両は動態保存車両8両(営業運転車輛3両)を含む20両。全てを屋内に収容するのは困難。

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現在SL検修庫ではD51200が修理中でした。

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さらに写真はありませんが、SL第2検修庫ではC571がバラバラ状態になっていました。

ここに来るといつもアッと言う間に時間が経過してしまいます~。

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クリニックの私の部屋の壁には今年も性懲りもなく蒸気機関車のカレンダーが架けてあります。「昭和を駆け抜けた国鉄の名列車カレンダー」の2月は急行「ニセコ」でした。

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先頭に立つのはC62形蒸気機関車の2号機。知る人ぞ知る、国鉄蒸気機関車のスーパースターです。

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引退後は昭和47年の鉄道100年を期してオープンした京都の梅小路蒸気機関車館(現、京都鉄道博物館)で保存されていましたが、最近になって大規模修繕を受け昨年11月に約1年半ぶりに復帰。久しぶりに僚機と4両交代で構内運転の役割の一端を担うことになりました。この機に友人と見に行く機会を伺っておりましたが、前もっていつ運用に就くか判らない上に、こちらのスケジュールや天気、気温、日照時間などを考慮して、やっと2月17日日曜日にそのチャンスが巡って来ました。

朝10時東京駅発の「のぞみ」で昼過ぎに京都入り。駅近くで昼食を摂った後、やおら京都鉄道博物館へ。普段の行動パターンに比べると随分ノンビリですが、それは閉館前のターンテーブルでの転回を見ることが最大の目的だから。

京都鉄道博物館の新館を一渡り見てから扇形機関庫へ。構内展示運転のSLスチーム号の仕業に就く火の入ったC622と久しぶりに対面しました。

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檻の中のライオン状態とは言え、日本最大の旅客用蒸気機関車は威風堂々、周囲を圧倒する迫力があります。

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デフレクター(除煙板)の燕マークは、かつて東海道本線で特急「つばめ」を牽引していた頃に取り付けられたもの。

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3軸の動輪は国内最大の直径1750mm。

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油で鈍く光る足回りは、公園の静態保存機とは異なり“生きている”証拠です。

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全長21.48m、重量145.2t、最大出力2163PS、最高速度100km。

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年代的には私自身はC62形の現役時代にギリギリ間に合わなかった世代。あと数年早く生まれていれば・・・。

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もちろん周囲の親子連れに混じって、変なオジさん2人連れも構内運転のトロッコに乗り込んで喜んでおりました。

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さて本日最後の展示運転が終わると、静々とターンテーブルへ。

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ピタッとド真ん中に乗ったところで転回開始。

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ゆっくりとサービスで2回転。

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145tの巨体が軽々と回転します。

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途中で汽笛吹鳴のサービスも。

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そしてバックで整備線へ。

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ここで給水、給炭、火床整理(カマ替え)。

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その後、再度ターンテーブルで転回の後、バックで今夜の寝床となる留置線へ。

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兄弟機、C61形と並びました。

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この時点で閉館まではあと僅かの時間。

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京都鉄道博物館を後にして、京都駅から新幹線「のぞみ」に乗車。真っ暗になった車窓を眺めながら帰路に就いたのでした。

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2月11日月曜日。前日網走から札幌入り。明けて札幌は晴れたり曇ったりの不安定な天気でした。最高気温は-3℃でしたが、-19℃を体験した身には大したことありません!?。

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下は朝6時半頃の札幌駅南側。

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下は小樽側を見たところ。

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急いで朝食を済ませて札幌発7時49分のライラック3号に乗車。

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途中、晴れて青空が見えたかと思ったら次の瞬間に吹雪になったりで、とっても不安定な天候の中を789系6両編成は軽やかに疾走。

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岩見沢、美唄、砂川と蒸気機関車の時代を知る世代には懐かしい駅に停車しつつ・・・。

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滝川駅には8時41分着。滝川は帯広、釧路を経て根室に至る根室本線の起点駅です。

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でも2016年8月の台風10号の被害で、未だに東鹿越~新得間は不通になったまま。そのまま廃止が取り沙汰されています。

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折しも根室本線のローカル列車が到着。

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キハ40単行ですが、雪で顔が良く判らないので・・・。

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後ろへ回ってみましたが、こちらはもっと真っ白でした。

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駅前ローターリーにいたタクシーを捕まえて、ここから約4km、10分ほどで札沼(さっしょう)線の終点、新十津川駅に到着!。

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かつては函館本線の札幌の隣駅である桑園駅から留萌本線の石狩沼田までを結んでいましたが、1972年(昭和47)年6月に新十津川~石狩沼田間が廃止され、それ以降新十津川駅を行き止まりとする長大な盲腸線となってしまいました。

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近年は札幌近郊の沿線はベットタウン化が進み、さらに北海道教育大学札幌校や北海道医療大学など学校が数多くあることから、北海道医療大学駅までは電化されて6両編成の電車が走る近代的な路線に変貌しています。1991年(平成3年)からは「学園都市線」(がくえんとしせん)という瀟洒な愛称で呼ばれています。

一方電化されなかった北海道医療大学駅 ~新十津川駅の末端区間は、2020年5月7日付で廃線となることが決定して明暗を分けることに。そんな訳で今回は乗り納めに来た次第。

駅舎内に掲げられて時刻表を見ると・・・!。

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2016年(平成28年)3月のダイヤ改正以降、浦臼駅 ~新十津川駅間は1日1往復のみの運行となっています。10時ちょうどの上り始発列車は日本一早い最終列車でもあるのです。

本来は無人駅ですが、平日は午前9時から正午まで、土・日・祝日は午前9時から午後3時まで観光案内所がオープン。

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入場券の販売や終着駅到達証明書の発行を行っています。

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窓口の上には札沼線のポスターが。存続をかけて様々な努力がなされた様ですが、残念なことに2018年(平成30年)10月12日までにすべての沿線自治体が廃止を容認・・・。

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廃線が決まってから新十津川駅の乗降客数が急増。カレンダーに記入された降車人数を見れば、今年になってから日曜日には22~43人もの降車人数を記録している模様。

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さて列車到着前に人気の無いホームへ。下は札幌方向を見たところ。

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そして下は反対方向の線路の終点、石狩沼田方向を見たところ。

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ホームから駅舎を見れば、こじんまりとした典型的ローカル駅舎の姿。

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写真だけ見ていると人煙希なる秘境駅に見えるかも知れませんが、実はここは新十津川町の中心。直ぐ裏手には6階建ての立派な空知中央病院(下の写真の右側に見える建物)が聳え、近くには図書館や町役場も。

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つまり人が居なくなって利用されなくなったのでは無く、利便性の点で振り返られなくなった訳で、厳しい現実が・・・。

9時28分に下り1番列車かつ最終列車が到着。

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次々に乗客が降りて来ましたが・・・。

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やはり地元の方はいらっしゃらないようでした。

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車両はキハ40系気動車の402番。国鉄時代の1980年1月富士重工製です。

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登場時は全国均一の朱色(いわゆる首都圏色)を身に纏っていましたが、現在はJR北海道標準色を基本に扉も黄緑色に塗った特別色。

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1992年8月にワンマン化改造、1996年3月に札沼線末端区間用強馬力化改造を受けた車両。

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改造は受けていても車内は国鉄時代そのもの。窓は二重窓で窓下には灰皿を撤去したネジ穴跡が。

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下は二重窓から駅舎を眺めたところ。

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冷房は無し。扇風機には国鉄のJNRマークがそのまま。

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下り列車を運転して来た運転士さんが上り方の運転台に乗り込み・・・。

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10時00分の定刻に発車。乗客はボックスあたり2~3人程度で、ほぼ100%同業者でした。

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車窓は真っ白な雪景色。

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沿線には結構人家が有りますが、途中駅での乗降客は無し。

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間違って途中下車でもしようものなら・・・。

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明朝まで列車は来ませんのでご注意を~。

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豊ヶ丘駅周辺は丘陵地帯でしたが、それ以外は広大な北海道らしい風景が広がっていました。

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下は豊ヶ丘駅舎。

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11時17分に北海道医療大学駅に到着。ここから先は電化区間に入ります。乗って来た気動車は1つ先の石狩当別まで行きますが、多くの乗客はここで電車に乗り換え。

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隣のホームには721系近郊形交流電車6両編成が待っていました。

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11時29分発札幌行きは、それまでの気動車とは異なり静かで軽快な走り。

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途中駅では次々と乗客が乗り込んで来て、札幌に12時15分に到着するころのは6両編成なのに座れない乗客がたくさん。若い人が多いのはやはり学校が多いからでしょう。

札幌で途中下車して昼食後、新千歳空港へ。

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雪祭り最終日の午後、新千歳空港は大混雑でした。新千歳16時00分発JAL516便はボーイング767-300。羽田には17時40分着。

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北海道よりも気温ははるかに高いはずですが、やっぱり風が吹けば寒いのでした~。完。

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つい先日正月が明けたばかりなのに、気付けばもう1月も最終週に。テニスの大坂なおみ選手の話題で最後の週が始まりました。

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週明けのクリニックは相変わらずインフルエンザの方が多いものの、ややピークを越えたかも知れません。もうひと頑張り(!?)でしょうか。

1月28日月曜日は診療終了をやや繰り上げさせて頂いて相模大野の小田急ホテルセンチュリー相模大野へ。大和市医師会新年会・創立60周年、大和市医師会訪問看護ステーション20 周年祝賀会に参加。

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夜7時にスタートして多くの来賓のご挨拶が延々と。乾杯が終わって食事にありついたのは夜8時15分過ぎ。私もお年頃になったせいか長時間の起立で足腰が・・・。その後は大和阿波踊りの方々が座を盛り上げて下さって賑やかに会が進みました。終了は夜9時半ころ。

帰り際、相模大野駅ではGSEの回送が停まっていました。

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GSEは2018年のグッドデザイン賞で金賞を受賞!。それを記念してステッカーが貼られていました。

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賛否あるにしても確かに大胆なフロントデザイン。まだまだ新車の輝きを失ってはいません。

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しばし眺めているうちに帰りの電車が来てしまいました。

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1月29日火曜日も前日に引き続いて少々早仕舞いして横浜へ。横浜ベイシェラトンで開催された神奈川県郡市医師会庶務・会計担当理事合同連絡会に出席。

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かねてから建設中の横浜駅は、だいぶ背が高くなって来ました。

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懇親会も含めて夜9時半頃に終了。連日でチョッと疲れました~。

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1月30日水曜日は朝6時7分に小田急相模原~相武台前で起きた人身事故で小田急線はダイヤが大幅に乱れました。

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私もモロに巻き込まれて、昔の都心に向かう通勤ラッシュを彷彿とさせるようなギュウギュウ詰めの電車で鶴間駅に降り立ちました。朝から疲労困憊の状態で診療をスタートしましたが、今日も今日とてインフルエンザの患者さんが怒涛のように・・・。夜は税理士さんに来て頂いて打ち合わせ。

1月31日木曜日。今月最終日は休診日でした。朝は歯医者さんへ。その後は鷺沼の「とうふやうかい」で3人で会食。

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平日限定の季節のランチは、豆腐、厚揚げ、湯葉、おからなどを使ってヘルシーかと思いきや、意外にヘビーでした。

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こうして平成最後の1月は矢のように過ぎ去って行ったのでした・・・。

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さて、だいぶ間が空いてしまいましたが、年内に今年夏のスリランカ紀行の続きを片付けねばなりません。今さらですがお付き合いくださいませ~。

8月13日月曜日の朝、スリランカの古都キャンディの高台のホテルで目覚めてカーテンを開けると、雨が降ったり止んだりの生憎の天気。

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反対側の高台には白い仏像の姿。同じ仏教国でも日本とはだいぶ違う雰囲気です。

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標高はたかだか300mほどですが、熱帯とは思えないほどの涼しさ。猛暑続きの日本よりもずっと過ごし易いです~。

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早々に朝食を済ませてから市内を散策。

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アジアらしい雑然とした街並みですが、他のアジアの国に比べると清潔。

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果物店では熱帯だけあって種類が豊富。

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中には正体の判らないモノも。

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立派な白い建物は銀行でした。

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高台のレイクビューポイントに上がれば・・・。

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キャンディ湖とその周辺に広がる街の様子が良く判ります。

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さて今日はいよいよ鉄道移動の日。昨日までストライキで全く列車が動いていなかったので半ば諦めていましたが、ギリギリ昨夜になって労使交渉が妥結。今朝から久しぶりに運転が再開されました。

そんな訳で列車を捉えるべく街外れにあるペラデニア駅へ。ここはコロンボからバドゥッラまでのメインラインの途中駅ですが、キャンディ駅はここから分岐する盲腸線の終点。キャンディ駅にはもれなくどの列車も立ち寄るので、キャンディ駅~ペラデニア駅間は折り返す運転形式です。ジャンクション駅のペラデニア駅舎は随分とこじんまりした感じでした。

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時刻表を見ると各方面にそれなりの数の列車が走っているようです。

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出札口はありましたが改札口は無し。

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ホームに出てみると架線が無いのでスッキリした構内。線路の幅がずいぶん広く見えますが、それもそのはず軌間は広軌1676mm。因みに日本のJR在来線や小田急線などは1067mm。新幹線でも1435mm。

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下の建物は信号所でしょうか。

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分岐駅なので2本のホームがY字型でキャンディ方で合わさっています。

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駅名標も行先案内もシンハラ語、タミル語、英語の並列標記。

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2本のホームが合わさったホームのキャンディ方には仏様が祀られていました。

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日本では姿を消した腕木式信号機も現役。宗主国だったイギリス風です。

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駅には製油施設が隣接していてタンク車が留置されていました。

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下の写真はキャンディ方からバドゥッラ方面を見たところ。

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そしてコロンボ方面を見たところです。

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Y字に配置されたホームの間には中庭があって正面が駅舎。

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線路端には保線小屋?。

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その前に掲げられた看板にはペラデニア駅は1867年に造られた古い鉄道駅ですとの掲示。スリランカではイギリスが1858年に敷設を開始したのが始まりだそうです。因みに日本で最初の新橋~横浜間の開業は1872年のことですので、スリランカの方が兄貴分。

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ホームの上屋を支える柱に使われている古レールの刻印にも1895年とか・・・。

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さらに1869年なんていうのも!。

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駅構内をウロウロしているうちにキャンディ方からコロンボ方面行のローカル列車がディーゼル機関車に牽かれて入線して来ました。

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3ドアの客車5両、3等モノクラス編成。車内は満員でした。

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一番前と一番後ろの車両は半室荷物車。日本の国鉄式で言えば“ナハニ”といったところ。

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冷房は無いので窓は全開~。

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先頭の機関車にはClass W3のプレートが付いていました。

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どうやら元は西ドイツの1969年ヘンシェル製のClass W1ディーゼル機関車を日本からの円借款で1997年に改造整備したのがClass W3のようです。

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全長12m、重量61トン、1100馬力、最高速度80km。

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到着後は乗客も乗員もホームで一呼吸。ひと昔前の国鉄では良く見られた光景。

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でも外国人観光客の多くは乗り込む様子は無く、間も無くやって来る対向列車を待っている様子。

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やがて乗客が乗り込んで発車合図とともに・・・あれれっ、来た道をバック!?。

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駅構内の外れまで後退してから転線して戻って来ました。

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わざわざ転線して駅構内の側線で対向列車を待避する様子。

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乗客を乗せたまま側線でしばらく停車していると・・・。

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ほどなくコロンボ方面から対向列車が入線して来ました。

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こちらの車両はClass S12。2012年より導入されている山岳区間用の気動車で中国製です。

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山岳区間の急曲線に備えて車体長は15m級と短め。1~3等車まで各クラスの車両が連結されています。

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われわれはこの列車が隣のキャンディ駅まで行って折り返して来るのをこの駅で待ちます。駅の一角には小さな売店も。

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しばらくすると先ほどの列車が向きを変えて入線して来ました。

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これに乗って山岳地帯の紅茶畑が広がるヌワラ・エリアへ向かいます。下の写真は1等車内。

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列車は厳しい勾配とカーブが続く山岳路線をゆっくりと走ります。生憎の雨模様で車窓の写真はあまり撮れず。

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途中駅も由緒有りそうな雰囲気。

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駅員さんの服装は上下とも白で凛々しい感じ。

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列車はどんどん高度を上げて、車窓には急斜面に広がる茶畑が。

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目的のナーヌ・オヤ駅までは約4時間の長旅でした。ここでほとんどの観光客風の乗客が下車。

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天気が悪いこともあって上着があっても寒い~。

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駅構内には小振りな貨車や客車が少しだけ留置されていました。

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さてここから有名なセイロン紅茶の産地を巡りますが・・・。

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長くなって来たので続きはまた後日に~。

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12月25日火曜日。晴れ。朝は2℃、日中は9℃で寒いクリスマスになりました。

クリニックは連休明けでさすがに混雑。インフルエンザの方が徐々に増えて来ました。熱が下がっても2日間は自宅安静となると、もう年内は出勤出来ないかも・・・。

以下に今年11月以降に撮ったクリスマスツリーの数々をお目にかけます。

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大半は明朝までに片付けられてしまうかと思うと不憫です~。

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12月9日日曜日。曇りのち晴れ。朝は5℃、日中は9℃。先週とは違ってこの時期らしい気温の日曜日となりました。

今日は朝から都心へ。地下鉄大江戸線の赤羽橋で下車して地上へでると、目の前に東京タワーが聳え立っていました。

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芝公園周辺では黄色くなったイチョウがまだ残っていました。

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イチョウと東京タワーのツーショットも!。

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モミジもまだまだ。都心には秋がまだ残っていました。

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今日は芝公園のプリンスパークタワーで開催された循環器関連の講演会に参加。師走の日曜日というのに多くの同業者が参集していました。終了後の情報交換会では同じ医局の先輩にバッタリ。昔話に花が咲きました。

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そのまま今度は大江戸線、半蔵門線と乗り継いで渋谷へ移動。

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渋谷道玄坂の中華料理店で鉄道模型店「モデルスイモン」さん主催の懇親会に参加させて頂きました。

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会場の真ん中のテーブルには各社の新製品のサンプルや試作品が陳列されていました。これを肴に一献という趣向。

イモンさんの製品では12mmゲージのC57シリーズやDF50。

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近日発売予定の精巧な密着連結器も期待出来そう。

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ムサシノモデルのEF62やDD11はいつものように超細密モデルですが、発売が一体いつになるのか判らないのが玉にキズ。

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天賞堂のプラ製151系も発売が大幅に遅れていますが、見れば見るほど魅力的な外観。

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天賞堂のブラス製ED71も出そうで出ない・・・。

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トミックスのプラ製683系サンダーバードは前面貫通ドアが開いている状態を再現出来るギミック。初の試みです。

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夕方4時から始まった懇親会は夜7時を大きく回って解散。同好の士やお店の方との語らいの時間は瞬く間に時間が経過して・・・。

明日からの仕事、頑張ります!。

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12月1日土曜日。晴れ。朝は6℃、日中は17℃。

師走に入って通勤途中、電車が川を渡る時間6時40分頃の太陽の位置はだいぶ下がって来ました。

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クリニックは、かぜの方に加えてインフルエンザワクチン接種の方でそれなりの混雑。

診療終了後は都内へ。途中相模大野では、先日引退したLSE7000系がついに解体線に運ばれて来ていました。既に主要部品は外されている様子。嗚呼~。

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今宵は品川へ。

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品川プリンスホテルで開催された高血圧関連の講演会に参加。

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“その道のプロ”がエッセンスを聴かせて下さるので効率良く楽に勉強できます。耳学問は大切!?。可能な限り参加させて頂くようにしています~。

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最近何かと雑用が多くてブログが停滞してしまっております。気付けば今週で11月も終わり。もう少し古いネタを片付けておかなくてはなりません。という訳で今回は今月初旬の根室紀行の続きを。

11月3日土曜日は根室泊まり。翌11月4日日曜日の朝、ホテルのカーテンを開けたら外は霧で真っ白でした。駅へ向かう道すがらも霧の中。

宿から駅へ向かう道すがらも真っ白。信号も点いてるのかいないのか!?。

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下は根室市役所。

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幹線の国道44号線「根釧国道」も日曜日の朝とあってか車通りは少なめ。

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やがて前方に薄ぼんやり横に長~い建物が見えて来ました。

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根室駅です。学生時代に来た時と殆ど変わらぬ出で立ち。

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ここから8時22分発釧路行きに乗って釧路へ向かいます。この区間は根室本線の一部ではありますが、超ローカル区間で“花咲線”の愛称で呼ばれています。有名な“花咲ガニ”に因んだ名称でしょうが、東根室と西和田駅の間にあった花咲駅は平成28年3月に廃止になってしまいました。

今日は釧路でさらに乗り継いで新千歳空港まで鉄路で辿る計画。

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快速「はなさき」として釧路を5時35分に出た1番列車が8時01分に到着。これが折り返し8時22分発の根室発2番列車になります。これを逃すと11時03分まで列車がありません。

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車両はキハ54単行。今日は冬限定でオホーツク海沿岸を走る観光列車「流氷物語号」に使われるキハ54-507が運用に就いていました。車体には流氷が描かれています。

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改札は10分ほど前から開始。下は同行の友人が撮ってくれた記念写真。

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さすが“本線”の終点だけあってホームは広くて長いですが1線のみ。発着する列車は今では6往復の単行気動車だけで貨物列車はありません。

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ホームの先端には「日本最東端有人の駅」の掲示板。“有人”とわざわざ断っているのは、無人駅では隣の東根室駅が最東端だから。

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そしてその先には日本最東端の車止めが見えました。

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運転台は半室構造。ワンマン運転のため整理券発行機や運賃収受箱が備えられています。

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下は客室内。ブルー基調の明るいモケット。55人乗りですが、根室駅発車時の乗客数はその1/3くらい・・・でしょうか。

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8時22分の定刻に発車。加速する間もなく「東根室」駅に到着。昨日にも訪れた最東端の駅です。おやっ、乗客が2人!?・・・と思いきや、観光ボランティアの方でした。乗降客は無しで、乗り鉄らしきお2人が列車から降りて慌ただしく記念写真を撮っていました。

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東根室駅を8時26分に発車して根室の街を抜けると、途端に人煙希なる原野が広がります。

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ワンマン列車なので運転士さんは扉の開け閉めや改札業務も一人でこなします。

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やがて西和田駅が見えて来ました。

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待合室は古い貨物列車の車掌車を流用したもの。北海道ではしばしば見かけます。乗降客は無し。8時34分発車。

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しばし走って・・・。

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昆布盛駅に停車。やはり乗降客無し。8時39分発車。

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次は落石駅。昨日写真撮影をした場所の最寄り駅です。交換施設のある駅らしい駅ですが、やはり乗降客は無し。8時44分発車。

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昨日写真撮影した落石海岸あたりでは速度を落としてゆっくりと走行。

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6月1日から11月30日までの期間、花咲線では最東端の東根室駅での停車時間を延ばし、美しい車窓区間で列車速度を落として観光客への配慮をしてくれています。

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昨日に引き続き今日も快晴~。

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次は別当賀駅。ここも乗降客無し。

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やはり待合室は車掌車でした。8時57分発。

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時折、警笛が鳴ったり制動がかかったりするのは、エゾシカが横切るから。

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次の初田牛駅にも誰もいません。

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ここは立派な!?待合室でした。9時05分発。

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そしてかつて標津線との接続駅だった厚床駅ではホーム上に人影が!。

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でもその方は写真を撮っているだけで列車には乗らず。地元の方が1人降りて行かれました。9時12分発。

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姉別駅では本日初の乗客の姿が!。お1人乗車。

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待合室に「ルパン三世」が登場しているのはモンキー・パンチが地元の北海道浜中町の出身だから。9時19分発。

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次の浜中駅でも乗客あり。見送りの方の姿も。9時28分発。

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そして根室駅と釧路駅のほぼ中間に位置する茶内駅では初めて対向列車が待っていました。ホーム上には4~5人の乗客の姿が。

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対向のキハ54-508はこちらキハ54-507の相棒の流氷物語号ラッピング車両。

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無人駅ですが駅舎は有人駅時代からそのままの北海道らしい建物でした。9時35分発。

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次の糸魚沢駅では乗降客無し。9時44分発。

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糸魚沢駅から次の厚岸駅までの間は別寒辺牛(べかんべうし)湿原が広がっていて、ここでも列車はゆっくり走ってくれます。

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たくさんの水鳥が見えました。もう冬の使者、白鳥の姿も。暖かいとはいえ、もう11月ですからね~。

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湿原の中をカーブしながら線路がひかれています。

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そして根室と釧路を除くと沿線で唯一の有人駅である厚岸駅に着きました。跨線橋も本日初めて見ました。ホーム上では10人ほどが列車を待っていました。9時58分発。

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次の門静駅はやっぱり誰もいませんでした。10時03分発。

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尾幌駅では2人乗車。ここも待合室は車掌車。10時11分発。

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次の上尾幌駅でも2名乗車。

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2面2線の島式ホームと単式ホームが構内踏切で結ばれる構成。立派な白塗りの駅舎が健在でした。10時20分発。

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別保駅では2名乗車。10時35分発。

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武佐(むさ)駅では2名乗車。もう釧路の街中に入って来ました。10時40分発。

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次の東釧路駅は根室本線と釧網本線の分岐駅。

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立派な駅舎がホームから離れて残存していました。ホームとの間には何本も側線が引かれていたのでしょう。10時42分発。

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そして釧路川の鉄橋を渡ると・・・。

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この列車の終点、釧路駅に到着。10時46分着。

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営業キロは135.4km、2時間24分の旅でした。やっぱり鈍行列車は楽しい~。

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駅構内には11時42分発根室行き快速「ノサップ」が停車していました。車両は11月1日に出発式が行われたばかりの「地球探索鉄道花咲線」ラッピングトレインのキハ54-521。

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さてここからは釧路発11時24分発の特急「スーパーおおぞら6号」に乗り継ぎ。本当はさらに鈍行でゆっくり行きたいところですが、翌日は仕事ですからね~。

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最近のJR北海道の特急列車には車内販売が無いので、まずは釧路駅で飲料、食料を調達。

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車両は北海道では第2弾の振子式気動車特急283系。

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2013年10月までは最高速度130kmの俊足を誇っていましたが、2011年5月に発生した石勝線での脱線火災事故により減速、減便が行われて現在の最高速度は110km。

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11時24分の定時に発車。283系は1995年に試作車、1996年に量産車が登場。1997年3月に営業運転が開始されてから早くも20年以上経過して、各所に疲れが出ている感じでした。発車後は釧路駅で調達したばかりの「花咲かにめし」で腹ごしらえ。

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釧路駅を発車して市街地を抜けるとしばらくは海岸線を疾走。

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最初の停車駅白糠駅を発車して、厚内駅の手前から進路を内陸に変えてしばらく走ると池田駅。

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さらに走って大都会の帯広駅を発車し、次の停車駅新得駅を過ぎると狩勝峠にさしかかります。長大なトンネルを抜けて落合方面への根室本線と別れて石勝線へ。

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普通列車が無いため特急しか停まらないトマム駅を14時00分に発車。

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占冠駅、新夕張駅を通過し・・・。

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旧夕張線を追分駅へ向かって山を降りると、北海道らしい平原が広がります。

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ほどなく南千歳駅に15時07分到着。ここで15時09分発のエアポート144号に乗り継いで新千歳空港駅に15時12分に到着。

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17時00分発のANA072便(ボーイング777-300)に乗れば東京羽田空港には早くも18時40分には到着。

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1日中鉄道に乗っていただけじゃないかって?。もちろんそれが目的ですから~。

たった2日間ながら北海道の鉄道を堪能した旅でした。完。

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11月3日土曜日は朝から根室近くの落石で根室本線の列車を撮影。根室でランチ後は折角ここまで来たので納沙布岬まで足を延ばすことに。

岬の先端には白い灯台。

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北海道では初めて明治7年初点灯。昭和5年に現在のコンクリート造灯台に改築されたそうです。

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付近には北方館、望郷の家、オーロラタワーや最東端のお土産物屋さんや食堂などが。でも観光客はとっても少なめ。

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学生時代に訪れた時にもここで写真を撮った記憶が・・・。ただその時は悪天候で北方領土は見えませんでした。

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でも今日は遠くまでスッキリ見えて・・・。

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意外に近くに島影が見えました。

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歯舞群島、水晶島・・・でしょうか。

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コンパクトカメラのズームでも下の写真くらい大きく見えます。

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その背後にも島影が。

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下は地面に記された北方領土の位置関係。

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でも実際の島影がどの島なのか今一つはっきりしません。

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やや北側に目を移すと国後島の「羅臼山」(らうすやま)882m・・・でしょうか。

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さらに遠くに国後島の「爺々岳」(ちゃちゃだけ)1822m・・・たぶん。

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下はオーロラタワーから見た納沙布岬付近。

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さて、その後は根室へ戻って東根室駅を表敬訪問。ここはご存知のように日本最東端の駅として有名。

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駅舎も無いホームだけの無人駅で、時刻表を見ると上り6本、下り5本が停車するようです。駅がここにある理由は・・・う~ん。

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本来は落石に戻って夕方の列車を撮影をする予定でしたが、落石の撮影ポイントまでの道程が意外に厳しかったので、安楽にも東根室~西和田間で東根室15時55分の下り列車を迎撃することに予定変更。

定刻通り夕陽にステンレス車体を輝かせながらキハ54単行列車がやって来ました。

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本日の仕事はこれでおしまい。今宵は根室泊まりです。続きはまた後日に~。

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11月3日土曜日。晴れ。文化の日は広い範囲で秋晴れとなりました。

今日はANA987便6時15分東京(羽田)発の札幌(千歳)行きに搭乗。早朝便とあってか、さすがの札幌便でも座席数の少ないボーイング737-800でした。

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夜明けの東京を眼下に見て・・・。

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北上すれば、ほどなく雪を冠した山々が見えて来ました。

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上空から見ると意外に狭い津軽海峡を越えると、既に降下を開始していました。

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北海道の渡島半島を掠めて・・・。

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蝦夷富士(羊蹄山)を遠望すれば・・・。

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ほどなく旋回して新千歳空港に着陸。本来は7時45分着の予定でしたが、羽田で遠い滑走路からの離陸になったため10分遅れで到着しました。

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札幌からは根室中標津行きのANA4881便に乗り継ぎ。定刻でも僅か20分の乗り継ぎ時間しかありませんでしたが、遅れて乗り継ぎ時間が10分となったため、地上係員のお姉様が一緒に走って下さいました。

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機種はボンバルディアDHC8-Q400、74席のカナダ製プロペラ機です。プロペラ機は与那国島以来かも。こんな小型機に対してもチャンとボーディング・ブリッジが接続していました。でもとっても急傾斜で先端部に小さな“階段”がアダプターとして付いていました。

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プロペラが勢い良く回転し始め、独特のエンジン音を響かせて離陸。ジェット機より健気で一生懸命な感じがします!?。

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離陸すると直ぐに眼下には夕張あたり(?)の山々が。

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11月の北海道というのに雪は大雪山系の高みに僅かにあるだけ。

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しばらくすると広大な十勝平野が広がりました。

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異様な形の山は活火山の雌阿寒岳。画面左の湖はオンネトー。

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そして一部雲に隠れた阿寒湖と雄阿寒岳。雄阿寒岳の陰に見えるのはペンケトー・パンケトー。

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だいぶ高度が下がって来たところで摩周湖の姿が。右端、遠くに見えるのは斜里岳でしょうか。

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根室中標津空港の周囲は広大な牧草地。

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定刻の9時00分よりやや早めに到着。ここでもチャンと先端部に小さな階段状アダプターが付いたボーディング・ブリッジが備え付けられていました。

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根室中標津空港には札幌便が3往復、東京便が1往復就航しています。

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根室中標津空港到着後、根室近くの根室本線(花咲線)落石~別当賀間へ。ここは鉄道ファン御用達の有名な撮影ポイントなのです。

10時をだいぶまわって落石海岸の三里浜に到達しましたが、落石10時29分着の下り列車が通過する時刻には撮影ポイントまで間に合わず。手前で通過するのを見送ることになってしまいました。

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えっ、列車はどこって??。下は上の写真の画面右上を拡大したもの。チャンと写っていたでしょ!。

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列車通過後、本来の撮影ポイントを目指して、獣道のような踏み分け跡を辿ります。

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意外に起伏が大きくて険しい道程を辿ること約20分。

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撮影ポイントに立つと、眼下に三里浜が一望出来ました。下は落石岬方面。

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そして反対側、別当賀、浜中方面。

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やがて落石駅発11時23分の釧路行き上り列車がやって来ました!。

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最果て列車はキハ54形ディーゼルカーの単行。

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でも画面に海を大きく入れるには魚眼レンズが必要なようで・・・。

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私の持参した18mm広角では最大に入れてもこの程度までしか・・・。

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でも茫洋たる感じは伝わりましたでしょうか~。

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気温が上がって汗だくになりながら来た道を引き返し、根室駅近くでランチにすることに。根室と言えばやっぱり・・・えへへ~。

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長くなって来たので続きはまた後日に~。

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10月14日日曜日。晴れのち曇り。朝は13℃、日中は19℃。昨夜の雨が上がって朝のうちは晴れ間が広がりましたが気温が下がってヒンヤリ。やっと秋が深まって来た感じです。

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今日は朝から大田区蒲田へ。京急蒲田駅近くの大田区産業プラザで昨日から開催されている第43回日本鉄道模型ショウを覗いて来ました。パンフレットによれば今年の出店は77社。昨年より20社余り少なくなったようです。

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例年のように日曜日の朝、友人と合流して3人で10時の開場とともに入場。例年よりも空いている感じでした。

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以下は順不同でスナップ写真を羅列。

受付を入って直ぐは台車メーカーの日光モデル。いつもの通りたくさんの台車がズラリ。

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プラメーカーのディークラフトでは80系電車のキットやレム+レムフの完成品などを展示。

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気になる165系(169系?)の姿も。

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ブラスキットのメーカー、安達製作所はキットの箱が山積み。たくさんのパーツの販売も。

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ブラスメーカーのエンドウでは205系各バージョンや157系、四季島などの近作の展示。恒例の半完成品やジャンク品の物販コーナーも。

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プラメーカーのトラムウェイではプラのC59が20系客車を快調に牽引していました。発売間近のEF58やED71の展示も。

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でんてつ工房では既発売の115系よりも103系の方が気になります。車体の完成度は高そう(?)。

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模型工房サイトウのOJゲージ(24mmゲージ、1/45)車両はド迫力です。

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でも経済的にはチョッと手が出ない(出せない)感じです。

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下はモデルワムのOJゲージのED60、61、62。

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モデルワムは12mm 1/87から24mm 1/45まで各ゲージ取り扱い。

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鉄道雑貨ヤードには実物のサボ、ナンバープレートなどが。貴重な品もたくさん。

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奄美屋は魅惑的な飯田線車両のキットを多数展示。

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ユートレインズでは1/45のカニ24が展示されていました。

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内部に設置されて外からはほとんど見えない電源車のエンジンまでこの凝りよう。

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1/45のカヤ24や1/80南海電車・・・。

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近日発売予定の1/80のキハ40系新潟色もリアルな出来上がりです。

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天賞堂はプラやダイキャスト製品を中心に展示。後ろは特製品の客車や気動車。

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プラ製9600はなかなか発売に至りません。

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アドバンスの給炭槽やガントリークレーンはとってもリアル。

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イーベルの橋梁モデルも本格的。

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モデルシーダーのLED室内灯は相変わらず美しい~。

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クマタ貿易のOJゲージのタキ1000を配置したプラントモデル。

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ワールド工芸の2120型はなかなか美しい仕上がり。

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モデルキングダムの583系は素晴らしいけれど値段も素晴らしい~。

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フジドリームスタジオ501の跨線橋キットはとっても使えそうですが、肝心のレイアウトが無いとね~。

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入口近くに配置された大レイアウトでは・・・。

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実物の運転台を流用したコントローラーを使って大型モニターで前方を見ながら運転中~。

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帰りは川崎駅で途中下車して3人でランチ。南武線で帰宅の途に就きました。今年も大いに目の肥やしになりましたが、残念ながら個人的には収穫は有りませんでした・・・。

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9月30日日曜日。雨時々曇り。朝は16℃、日中は23℃。

大型で非常に強い台風24号が接近中~。

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ありゃ、いつの間か後ろには台風25号が。

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本日は台風接近で時折激しい雨が降る中、近所の友人宅にお邪魔して小運転会を。

キット手作りの小田急2400系を見せて頂きました。

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う~ん、素晴らしい出来栄え。

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下はエンドウの157系。再生産品が2日前に発売されたばかり。画面右が最新作、画面左が13年前の生産分ですが、あまり進歩はありません!?。

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下はEF71重連。奥が天賞堂のブラスモデル、手前がやはり先日発売されたばかりのトミックスのプラスチックモデル。

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価格には大きな隔たりがありますが、走行性能も外観も価格ほどの差は無いかも!?。因みに下はブラスモデル。

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交流機の揃い踏み。左からEF71(プラ)、ED75

(プラ)、ED75(ブラス)。

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プラ製のキハ181系は四国色。

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ユートレインズの小田急9000系は惚れ惚れする出来栄え。

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かつて見られた通過標示灯がチャームポイント。

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下は先月の国際鉄道模型コンベンションで友人が手に入れたイモン製のスピードメータ。意外にスケールスピードは遅くてビックリ。喜んで遊んでいるうちに早々に故障!?。

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以下、多種多様な車種が次々と登場。

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キハ283系はLEDによる前照灯、尾灯が美しい~。

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581系改造の北陸線419系や北海道のキハ40系も登場。

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真ん中のEF65が本日の最古参で約30年前のモノですが、チャンと走りました。

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あんまりのんびりしていると、台風が刻一刻と接近中ですので・・・。夕方5時には撤収~。

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今週も天気は不安定で、9月10日月曜日から9月12日水曜日までは時折雨が降る曇りがちの天気。9月11日火曜日9月12日水曜日には北から冷たい空気が流入して気温が下がり、日中でも24℃までしか上がりませんでした。

そんな陽気のためか、クリニックはかぜ症状の方がさらに多くなりました。健康診断で引っ掛かって受診される方もたくさん。特定健診期間もあと2週間あまりになりました。もう一息です~。

診療終了後は連日特定健診の結果判定作業に追われていましたが、9月12日水曜日は町田で開催された西神奈川内分泌・代謝疾患研究会に参加。専門外の甲状腺疾患のお話を拝聴させて頂きました。

さて遅くなりましたが今日は9月2日日曜日のレポートの続きを。251系「スーパービュー踊り子」で雨の伊豆急下田駅に11時12分着。駅近くの海鮮料理屋さんで昼食を済ませ、コーヒーを1杯飲んでから駅へ戻りました。

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伊豆急下田駅構内には伊豆急行の主力車輛8000系の姿が。もとは東京急行電鉄8000系を譲り受けたもので、2008年まで東横線や大井町線で使用されていました。外観は東急の赤帯から濃淡2色の青帯となったくらいで大きな変化はありませんが・・・。

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車内は海側がクロスシートに変更されていました。

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側線には185系が留置。

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行先は“我孫子行き”になっていましたので、14時33分発の踊り子132号に使われる車両でしょう。

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185系は1981年10月にデビュー。登場時はグリーンの斜めストライプが斬新でした。

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12時36分「踊り子107号」が1番線に入線。折り返し13時03分発の185系「踊り子108号」になりますが、われわれはこれで帰ります。

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えっ、下田滞在はたったの1時間51分!?。いいんです、今回は251系と185系に乗ること自体が目的ですから~。

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185系はかつての157系特急「あまぎ」を彷彿させるような横顔。

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台風が迫りくる週末の日曜日の昼下がりのこと、乗客は少なめでした。

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下の写真は普通車。1999年からリクライニングシートに取り換えられています。

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そして下がグリーン車。う~ん、グリーン料金に見合うほどの格差は無いかな~。

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廃車時期が迫っているためか、内装も傷んだまま。

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でも懐かしい“国鉄車”の雰囲気を醸し出していました。

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窓が開く車両も今では貴重な存在かも!?。

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定刻に発車。乗り心地は今の水準では今一つ。帰りも雨模様で暗い海岸線を走ります。

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台風が接近して波が高くなって来たらヤバいかも。

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途中でまたもや金目鯛色の2100系リゾート21と交換。

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伊豆高原で再度100系電車と出会って・・・。

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伊東からJRに。東海道線に入るとかつての俊足振りを発揮。快調に飛ばして東京駅には15時49分に到着。

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185系は国鉄が最後に製造した優等列車用車両。東海道本線を颯爽と走った特急「こだま」以来の特急シンボルマークを掲げる最後の車両となりました。

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すでに中央本線に導入されつつあるE353系によって捻出されるE257系で置き換えられることになっており、もはや風前の灯。そんな訳で今回乗り納めをした次第でした~。

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9月8日土曜日。晴れ。朝は26℃、日中は32℃。台風一過後の今週後半は連日30℃越えの日々になりました。

週末のクリニックは、週半ばの悪天候で来院出来なかった方や体調を崩した方で結構混雑。特に早めの時間はバタバタしていましたが、午後からは比較的平穏でした。

診療終了後は、新横浜経由で新幹線に飛び乗って京都へ。金曜日から大阪で開催されている第66回日本心臓病学会に参加するためですが、直接大阪へ向かっても時間的に今日は参加出来る訳ではないので、京都で前泊して明朝大阪入りする予定です。

新横浜では乗車予定の「のぞみ」の前に、今や貴重な存在の700系の姿を見かけました。新幹線で西進するにつれて天気は下り坂。名古屋を過ぎてついに雨になりました。右下の写真は伊吹山。

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京都駅には何とかまだ明るい時間に到着。いつものように生き残った国鉄車両たちに挨拶が出来ました。奈良線では103系に混じって205系が活躍するようになりました。

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緑の103系も健在。117系は湖西線用です。

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改札を出ようとしたら「SHINOBI-TRAIN」が入って来ました。

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「SHINOBI-TRAIN」は昨年2月から運行中の忍者がラッピングされた113系電車。もちろんこれも国鉄車両です。

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甲賀市と伊賀市を結ぶJR草津線の利用促進を狙った企画だそうですが、デビューからは時間が経ってもいまだに注目度は高くて、“鉄”でない女性や外国人観光客の方々が盛んにカメラを向けていました。

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駅近のホテルにチェックインしてから、京都市下京区の京料理「井政」さんへ。

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4代目の若夫婦お2人で切り盛りされているお店。

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見目麗しく美味なる料理の数々を堪能させて頂きました。

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お店を出る頃には大雨になっていました。

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9月9日日曜日も雨。京都駅を7時44分の新快速に乗って8時12分には大阪駅着。シャトルバスで中之島の堂島川沿いにある大阪国際会議場へ。

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私は特別会員FJCCなので参加費は無料です!。その代わり年会費が高いので前払いしている様なもの。

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今年は先日の台風被害で関西国際空港が閉鎖になったため国内外の参加者のキャンセルがあったようで、プログラムの変更や演題の取り消しが多々。

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さらに追い打ちをかける北海道の地震、さらに週末大雨の天気予報・・・。

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そんな訳で会場内は例年よりも閑散とした印象でした。下は国際会議場の最上階から見た風景。大雨・・・。

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プログラムは朝8時からギッシリ組まれていましたが、早朝の会場内はどこも閑散としていました。

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アカデミックな雰囲気を十分に堪能してから、夕刻の新幹線で帰宅の途に。帰りの道中も悪天候が続き、当然富士山の姿も拝めず。でもお陰で暑さからは解放されました~。

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9月2日日曜日。雨時々曇り。朝は22℃、日中は25℃。大型の台風21号が接近中。前線や湿った空気の影響で時折激しい雨が降る生憎の日曜日になってしまいました。

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そんな悪天候の中、「スーパービュー踊り子」の251系電車に乗るために伊豆半島の下田まで行って来ました。

251系電車は1990年4月28日運用開始され、1990年~1992年に4編成40両が製造された特急電車。2020年春から新型観光特急列車として後継のE261系が導入されることが発表され、それに合わせて引退することになるでしょう。今のうちに乗っておかねばなりません。

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1か月前に準備した切符は新宿8時30分発「スーパービュー踊り子1号」。発車時刻の約20分前に池袋方から静々と入線して来ました。

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入線してから車内整備をして、乗車開始は発車時刻の10分前。台風接近の雨の日曜日のせいか乗客は疎らでした。

先頭車の顔つきは見る角度によって随分異なる印象です。

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今回の座席は下田方先頭車の1号車。

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この1号車はダブルデッカー構造のグリーン車で、中でも運転室後部に備えられた展望室は海側2席+山側1席が2列、つまり6席しかありません。当然のことながら“狙い”は海側の最前列でしたが、発券時の窓口係員の手違いで2列目になってしまいました(涙)。

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アテンダントに迎えられて2号車の̟前寄り乗降口から乗車。

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2階はグリーン座席、1階はグリーン車専用のラウンジです。

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先頭部はこんな感じ。梁や柱で意外に展望は良くありませんでした。

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定刻に静かに動き始めました。発車後にお手拭きが配られ飲み物の御用聞き。ルートは湘南新宿ラインと同じで、新宿を発車すると、武蔵小杉、横浜、熱海、伊東の順に停車。

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山手線を離れるとスピードが出て来ましたが、足回りはしっかりしていて乗り心地は上々です。ただ大きな雨粒が前面ガラスに叩きつけられて、前面展望は良くありません。

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熱海を発車して伊東線に入る頃になって雨はやや小降りに。ここからは熱海から先は単線です。

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海はどんより鉛色。岬の突端に小さく初島が見えました。

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伊東駅でJR東日本の運転士から伊豆急行の運転士に交代。ここからは伊豆急行線に入ります。

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JR伊東線よりも伊豆急行線の方が線路規格が良いようで、スピードが出ます。

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でも残念ながら伊豆高原が近付く頃からまた雨脚が強くなって来ました。

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伊豆高原駅では上りの「スーパービュー踊り子2号」とすれ違い。隣に見えるのはイベント用に復活整備された伊豆急行オリジナルの100系電車。

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伊豆熱川駅では伊豆急行2100系。赤いのは名物の金目鯛色。

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伊豆稲取から先は海岸線の直ぐ近くを走行。

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晴れて海が青ければさぞや・・・。

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そしてそぼ降る雨の中、11時12分に終点伊豆急下田駅に到着しました。

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乗客が降りるや否や、直ちに清掃作業が開始されて・・・。

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11時25分発の「スーパービュー踊り子4号」として折り返します。

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われわれは駅前に出てランチタイムにすることに。続きはまた後日~。

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8月19日日曜日。晴れ。朝は18℃、日中は28℃。夏季休診期間を終えた途端、先週の金曜日から急に涼しくなりました。

渡る風は爽やか。空も高くなって一気に秋の気配!?。

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今日は朝から有明の東京ビッグサイトへ。

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この時期恒例の国際鉄道模型コンベンションへ行って来ました。今回で19回目だそうです。

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例年通りに朝10時過ぎには会場入り。今年はいつになく盛況でした。

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広い会場には、リーフレットによればモデラー出展が68、企業出展が48、イベント出展が21、それにフードコートエリアに8の飲食店。

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モデラー出展は中学、高校、大学およびそのOB、模型クラブ、個人などが参加。

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企業出展は鉄道模型の大手製造メーカーから個人商店まで多数。鉄道模型だけでなく鉄道会社の東京メトロ、実物中古部品や関連グッズ、さらに工具、家具、ミニチュア人形を扱う会社や、出版社まで様々な企業が一同に会していました。

下は個人作品の展示。

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職人技が際立つ作品群。

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下は実物(つまり縮尺1/1)の小型蒸気機関車。人を乗せて会場内を往復していました。

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縮尺1/8.4のEF65形電気機関車は127mmゲージ(5インチゲージ)、自重100kgだそうです。

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下も人が乗れるサイズです。

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それに対してこちらは1/450。小さすぎて老眼世代には厳しい!?。

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現在の主流はやはり1/150、9mmゲージ(Nゲージ)。

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このサイズなら日本の住宅事情でもレイアウトを作ることが可能。情景を組み込むことも出来ます。

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東京運転クラブは立派なコントロールボードの巨大レイアウト。こちらは1/80、16.5mmゲージです。

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このぐらいのサイズだと老眼でも安心!?。

以下は順不同で会場内のスナップを羅列。

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最近はブロックやプラレールもなかなかのレベル。

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以下は大手ブラスメーカーのブース。エンドウは小じんまりと四季島や西武鉄道40000系、スーパービュー踊り子、キハ54形などを展示していました。

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天賞堂はブラスのEH500形、ED71形電気機関車。プラは発売が遅れている9600形蒸気機関と151系特急電車。

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特製品の客車や気動車の販売もありましたが・・・安くはありません。

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モデルスイモンは1/87、12mmゲージのDF50形ディーゼル機関車やEF81形電気機関車のサンプルを展示。

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プラメーカーではトミックスがEF71形電気機関車と10系客車を展示していました。

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一通り巡ってから会場を後にして、ゆりかもめでお台場へ移動してランチに。

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お台場周辺の人出も例年より少なめでした。

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帰りは有楽町の鉄道模型店に立ち寄ってから帰宅。

今日は気温が高くなくて爽快でしたが、天気予報ではまた暑さが戻って来るようで・・・。

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7月8日日曜日。晴れ時々曇り。朝は25℃、日中は30℃。

今日は日中は自宅で用事を済ませ、夕方近くになって近所でティータイム。その後家人と別れて新宿駅まで出かけて来ました。

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既にご承知かと思いますが、1980年以来活躍して来た小田急ロマンスカーLSE7000系のラストランが明後日7月10日火曜日に迫って来ましたが、明日はLSEの運用が無く、明後日の最終日は私は通常の診療に加えて夜は休日夜間急患診療所の当番に当たっているため動きが取れません。そこで本日新宿までお別れに出向いた次第。

大勢の出迎えを受けて「はこね84号」は17時07分定時に入線して来ました。

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ホーム終端部には老若男女問わず幾重にも人垣が出来ていました。

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大型1眼レフを構えるその道の“専門家”はむしろ少なくて、スマホ片手の俄か“鉄”の方が多い感じ。総スマホ時代ですからね~。

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専門家たちは沿線の有名撮影地に散っているのかもしれません。

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折り返し時間は僅か13分。急いで1号車へ。

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中間車にはLast Runのステッカーが貼付されていました。

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1号車側のホーム端も大勢の人。

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昭和を感じさせる優美なカーブで構成された下膨れの“顔”も見納めです。

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そして17時20分の定刻に大勢に見送られて「はこね71号」として発車して行きました。

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今晩あと1往復したのち、明日は休み、明後日3往復して最終運用は新宿19時15分発片瀬江ノ島行きの「ホームウェイ83号」の予定だそうです。

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7月1日日曜日。晴れ。朝は25℃、日中は31℃。梅雨が明けて最初の日曜日は夏らしい一日になりました。

昨日北杜市オオムラサキセンターのホームページを見たら、オオムラサキの羽化が例年より1~2週早めにピークを迎えているようでしたので、急遽出かけることにしました。オオムラサキはご存知のように日本の国蝶に指定されている大型のタテハチョウの一種。年に1回この時期だけ成虫が見られます。

朝8時ちょうど発の「スーパーあずさ5号」は昨年まではE351系振子式特急電車でしたが、今回からは後継のE353系になりました。未来的な風貌の車両です。

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隣のホームの「ホリデー快速富士山」も昨年は国鉄時代の生き残り189系でしたが、今回はE257系500番台になっていました。

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新車になって乗り心地は良くなりましたが、残念ながら速くはなっていません・・・。

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甲府には9時28分着。4分の待ち合わせで211系の9時32分発小淵沢行きに乗り換えて日野春には9時59分着。途中の竜王駅では最近見かけることが少なくなったスイッチャーの姿を捉えることが出来ました。

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日野春駅に最初に降りたのは高校生の頃。以来幾度となくオオムラサキを見に訪れていますが、駅舎の佇まいは変わらぬまま。

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今日は残念ながら南アルプスも八ヶ岳も雲がかかっていました。

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若い頃は近隣を歩き回って自然のオオムラサキを探し歩いていましたが、近年は体力の衰えもあって(?)特に北杜市オオムラサキセンターが出来てからというもの、もっぱらそちらにお邪魔するようになりました。

北杜市オオムラサキセンターは本館・森林科学館・生態観察施設「びばりうむ長坂」の3つの施設。

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さらに施設の周囲に約6haのオオムラサキ自然公園が広がっています。

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まずはともあれ、鉄骨ネット張りの生態観察施設「びばりうむ長坂」へ。

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中に入ると、たくさんのオオムラサキが乱舞していました!。

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上空を滑空する姿は写真にはなかなか撮れませんが大丈夫。オオムラサキは花には目もくれず雑木林内の樹液に集まって来るので、撮影するだけならさほど苦労しません。ただなかなか翅を開いてくれないので根気は必要かも。

クヌギの樹液の出る場所はオオムラサキたちでラッシュ状態~。

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青紫の部分が無くて大型の右側の個体がメス、青紫の部分があって小型の左側の個体がオス。

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一般的には青紫の部分があるオスの方がちやほやされていますが・・・。

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メスの方がシックで美しいかも!?。

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一対の赤の斑点がチャームポイント。

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裏面の色調は産地によって差異があるそうです。

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食草はエノキ。梢を探してみると丸々と太った幼虫の姿が(苦手な方にはご容赦下さいませ~)。

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下の写真は連れがスマホで撮った写真。顔つきは意外に可愛い!?。

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周囲にはたくさんの蛹。まだしばらくは成虫の数が増えそうです。

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下は羽化が始まった蛹。

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おや、こちらはナナフシムシです。

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ひとしきり堪能して、昼前には撤収。日野春駅では新宿~小淵沢間で土曜・休日を中心に運転されている215系による「ホリデー快速ビューやまなし」に遭遇。1992~1993年の製造ですから、そろそろ行く末が心配な車両です。

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11時41分発の高尾行きは来た時と同じ211系6連。

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帰りも竜王でスイッチャーに挨拶。

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甲府駅構内新宿寄りには最近茶色に塗り替えられたばかりのEF641052が待機していました。

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甲府駅で途中下車してランチ。チョッと迷いましたが、やはり暑い時こそ甲州名物“ほうとう”でしょう。・・・でも暑い!。

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甲府発14時09分発の「スーパーあずさ18号」で新宿着15時33分。

大勢の人でごった返す日曜夕刻の新宿駅は、眩暈がしそうに暑いのでした~。

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6月22日金曜日。晴れ。朝は19℃、日中は28℃。貴重な梅雨の晴れ間になりました。

クリニックは朝から混雑。体調が悪い時やご高齢の方はなかなか雨の日には来にくいもの。久しぶりに晴れると混雑します。

当院が予約制にしたのは2009年7月のことで既に9年になりますが、内科の性格上、かぜ、腹痛の方や急に体調を崩された方など予約外で受診される急性疾患の方も多くいらっしゃいますので、完全予約制には出来ません。あくまで“予約優先”という程度の緩い予約制です。そんな訳で調子の悪い時にはガマンせずに受診して下さって結構です。また天気の悪い時には予約があってもどうぞ無理はなさらずに~。

6月23日土曜日。曇りのち雨。朝は20℃、日中は24℃。 昨日とは一転して天気が悪くなりました。クリニックは朝のうちは予約外の方で混雑しましたが、雨が降り出した昼前には待合室が閑散としていました。

診療終了後は所用で羽田から夕方の飛行機で福岡へ。羽田は大雨でしたが福岡は晴れていました。

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6月24日日曜日の福岡地方は晴れ。朝は20℃、日中は29℃。午前中に仕事が終わって、帰り際に櫛田神社を覗いて来ました。

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櫛田神社は古くより博多の氏神・総鎮守として信仰を集めている神社。

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現在7月1日から15日にかけての博多祇園山笠に向けて準備中。

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近所では祭りに向けて安全祈願の神事が執り行われているところでした。

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境内には博多祇園山笠の飾り山が常設展示されています。下の写真は表と裏。

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博多祇園山笠のクライマックス「追い山」は7月15日の午前4時59分、一番山笠が櫛田入り奉納を皮切りに合計8つの山笠が次々に櫛田入りを行い、まだ薄暗い博多の街へと駆けだして行くそうで・・・。いつかは見てみたいものです。

さて櫛田神社を後にして空港へ向かう途中、毎度のことながら博多駅へ挨拶に。

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特段珍しい車両の姿は無し。

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そんな中、新幹線の電光掲示板の横に「博多南線」の掲示板を発見。日中は1時間に1本の運行ですが、ちょうど良い時間に列車があったので乗ってみることに。

博多南線はその筋では有名なのでご存知の方も多いかと思いますが、山陽新幹線の終点博多駅から車両基地(博多総合車両所)までの回送線を旅客線化した路線。

新大阪からの「こだま」が到着して、そのまま博多南行きになります。車両は今や貴重な500系8連。700系やN700系が運用に就くこともあるそうです。

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旅客営業上は在来線扱い。営業キロは8.5kmで運賃は200円。それに特定特急券100円が必要なので、計300円かかります。特急扱いですがJRグループで唯一列車名の無い特急。

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たった300円で動いている新幹線車両に乗れるので、かなりお得!?・・・なんて考えていたら、案の定日曜日とあって新幹線車両に乗車すること自体が目的と思われる親子連れがたくさん乗っていました。

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発車して少しスピードが乗って来たところで、本線から岐れて高架線下へ。

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左手に車両基地が広がって来たところがもう終点です。所要時間はたったの8分。物足りなくて“降りたくない~”と駄々をこねる子供たちも。

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ホームの有効長は8両ギリギリでホーム幅も普通よりだいぶ狭い感じ。

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ホーム上で車内清掃をしてこのまま折り返し博多行きとなり、さらに博多から新大阪行きの「こだま」として運用されるようでした。

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日中は1時間に1本なので、荒涼とした車両基地のはずれにある小駅を想像していましたが、みどりの窓口もある立派な有人駅でした。

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これで寄り道はおしまい。夕方の飛行機は梅雨前線に煽られて結構揺れました~。

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6月17日日曜日。曇り時々晴れ。朝は15℃、日中は22℃。

今日は朝からクリニックへ。とは言っても仕事ではなく恒例の運転会です!。本当は先週の予定でしたが、台風5号の影響で延期になっていました。

朝9時前から機材の搬入。待合室に複線エンドレス、廊下に10線の車庫線をセッティング。10時前には通電試験と入線試験を終えて運転開始!。その頃には三々五々メンバーも揃いました。

単に16.5mmゲージのエンドウ製システムレールを組んでメンバーお手製の跨線橋、駅本屋、ホームを設置しただけのレイアウト。細かい決まりごとは無しで、時代も地域も限定せず。もちろん現実には存在しないフリーランスでもOKです。

まずやって来たのはJR東日本「四季彩」のリニューアル後の姿。

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最近の特殊印刷技術の進歩は目を瞠るばかり~。

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続いて旧塗色の小田急2320形がやって来ました。

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昭和40年代半ばに現在の塗色へ変更されているので旧塗色に馴染んだ世代はわれわれを含めて既に高齢化が進んでいます。

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今度は受付カウンター前を“東急風”の車両がやって来ました。メンバー手作りのフリーランス車両です。

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木造の駅に停車するとまるで地方鉄道に払い下げられた東急車両風です。

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後を追うように小型蒸気機関車がやって来ました。

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明治~大正あたり(?)のBタンク機。やはり手作り作品です。

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そうかと思えばJR北海道のキハ183系ディーゼル特急が軽快に通過。

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八王子機関区のEF11直流電気機関車がタンカートレインを牽いて到着。実車は4両のみの希少車両。

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デッキ付きの旧型電機の姿が懐かしいです~。

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15両の長大編成の20系「あさかぜ」はなぜか広島機関区のFE58直流電気機関車69号機に牽かれてやって来ました。

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20系は当初は“走るホテル”ともてはやされたのに末期は“走る蚕棚”呼ばわりされた3段式寝台客車。「あさかぜ」は食堂車は当然として個室寝台やグリーン車を繋いだ豪華編成列車でした。

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東芝製ED37直流電気機関車も短い貨車を牽いて到着。

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DF50ディーゼル機関車牽引の列車は、オロ11を含む10系客車で構成された急行「高千穂」。EF60直流電気機関車500番台が牽引する特急「あさかぜ」が追い抜いて行きます。でも・・・ありそうであり得ない光景。

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各色の103系直流電車もキット組の作品。

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今回の急行「ニセコ」は何とC62蒸気機関車の3重連!。

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3重連でもオーナーは違うので、運転会でなければ実現しません。

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なぜかEF11直流電気機関車の横をすり抜けて通過。

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ED75交流電気機関車700番台は50系客車“レッドトレイン”を牽いて到着。

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同じ赤でもこちらは小田急1000形箱根登山線色。

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そして山は山でも中央東線用の通称“山ゲタ”70系+73系旧型直流電車。

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同じ山線で活躍したED61直流電気機関車の3重連(?)が受付カウンター前をやって来ました。

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駅に到着。

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あれ、良く見れば先頭はなぜかED62??。あり得ない・・・。隣には583系交直流特急電車「はつかり」。

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JR北海道のキハ54気動車の単行は駅の雰囲気にとってもマッチ。

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宇都宮のEF65直流電気機関車1000番台「富士」も現実にはあり得ませんが、とっても似合っているので“良し”。

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気が付けば既に陽が傾いて来ました。

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毎年のこととて撤収は迅速。

痕跡残さず(?)人影の無いクリニックから大荷物を抱えた怪しげな4人組は立ち去ったのでした~。

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6月15日金曜日。曇りのち雨。朝は20℃、日中は21℃。数日前とは一転して気温が低めで、寒い一日でした。

朝の通勤時に久しぶりにLSE7000形に遭遇。いつもと違うパターンなのでダイヤを調べてみたら、帰宅時間近くに江ノ島線に入線するパターンでした。しかもなんと今日6月15日が「えのしま」号としてのラストランではありませんか!。

そんな訳で少々早めに仕事を切り上げて大和駅へ。ラストランの「えのしま2号」は大和駅を20時20分発です。

直前に大和駅に着いて下りホームの新宿方へ行ってみると、既に大勢の先客がいてビックリ!。人のことは言えませんが変人が随分といるものです。

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やがて江ノ島方から静々と入線して来ました。

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ホーム上の方も乗客の方も時ならぬカメラの大放列に驚いた様子でしたが・・・。

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直ぐに事態を飲み込まれてスマホ片手に参戦する方も。

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たった1~2分で新宿方へ走り去って行きました。もう「えのしま」のヘッドマークを掲げたLSEにはお目にかかれないかと思うと・・・(涙)。

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余韻に浸りながら帰りの電車に乗ったら、見知った先生にバッタリ。事情をご説明申し上げたら、チョッとあきれ顔でした・・・。

LSE定期運用離脱のラストランは7月10日の予定です。

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6月4日月曜日6月5日火曜日は晴れて気温が上昇。特に月曜日は各地で今年一番の暑さを記録し、北海道内陸部では軒並み30℃超えに。当地でも28℃まで上がりました。ところが一転して6月6日水曜日は朝から雨で終日17~19℃。一気に関東甲信、東海、近畿地方が梅雨入りとなりました。

クリニックは特定健診・長寿健診の方々で連日混雑していましたが、かぜ症状や体調を崩されて受診される方は少なめ。健診は既にだいぶ先まで予約枠が埋まって来ました。受診ご希望の方はどうぞお早めにご予約下さいませ~。

さて今日はまたまた5月27日日曜日の山口行きレポートの続きを。山口線の長門峡駅でSL「やまぐち」号のD51200の発車シーンを狙いましたが見事に撃沈。気を取り直して今度は徳佐駅の発車シーンを狙うことに。徳佐駅は12時43分の発車。先回りして待ち構えていると、定刻通りになかなかの煙を吐きながらやって来ました!。

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煙が客車に少々かかりましたが・・・。

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まあ許容範囲内!?。

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大きな汽笛を鳴らしながら眼前を通過して行きました。

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直ちに撤収してSL「やまぐち」号の終点津和野へ。津和野着は12時59分。到着後ほどなく客車の入換作業が始まりました。

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入換作業が終わるとゆっくりターンテーブルに近付いて来て・・・。

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そろりそろりとターンテーブルに乗りました。

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その後ゆっくりと方向転換。

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留置線に入ってしばし小休止。

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ここで復路に備えて点検と給水を受けます。

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留置線に入ったのを見届けてわれわれも駅前のカフェでしばし小休止。

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さて下り15時17分発の下り列車に乗るべく津和野駅へ戻ると、D51200は既に客車の先頭に立ってスタンバイしていました。上りSL「やまぐち」号は15時45分発。

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客車は5両編成で前後に展望車が連結されています。最後部5号車のスハテ35形から順に眺めてみます。

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戦前の客車に見られた採光窓の付いた二重屋根構造。

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一見とてもクラシカルな客車に見えますが、車端には昭和29年6月新潟トランシス製造を表わす標記が!?。

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実はこの編成、「最新技術で快適な旧型車両を再現」したJRグループ最新の客車なのです。もちろんドアは旧来の手動ドアではなく自動ドア、照明は電球色LED、温水洗浄便座付き洋式便器、車椅子スペースも完備。

下の写真は4号車オハ35形と3号車ナハ35。

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日除けのブラインドも古風に演出。

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旧型客車には無かった冷房装置は目立たないように取り付けられています。

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2号車スハ35、そして1号車オロテ35形は1等車を示す白帯。

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オロテ35形はグリーン車扱いで大型リクライニングシートが備えられています。

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そして先頭にはD51形蒸気機関車200号機。

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罐圧は十分に上がって時折安全弁が吹いていました。準備万端。

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下は相棒が撮ってくれたツーショット。

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さて発車を見届けることなく15時17分発の益田行きに乗車。

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山陰本線との接続駅、益田には15時58分着。

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ここから萩・石見空港まではバスでも12分ほど。たった2便の東京便が就航しているだけの小さな空港でした。

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折り返し東京便が降りて来て17時45分発ANA1104便になります。機種はA320。意外にも満席に近い状態でした。

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羽田空港には19時20分着。

夜行日帰りの旅は充実していましたが、年齢的にそろそろ辛くなって来たかも!?。

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6月2日土曜日。晴れ。朝は18℃、日中は25℃。今週末は好天に恵まれました。予報では梅雨入り前の貴重な週末の晴れ間になるかも(?)。

クリニックは朝早い時間帯が混雑。季節柄か春の健診で引っかかった方が多くいらっしゃいました。土曜日はお勤めの方が多いので国保の特定健診の方は少なめですが、動悸や胸痛を訴える方が多くてやっぱり検査は多めでした。

診療終了後は東京駅へ。そのまま東北新幹線「はやぶさ」に飛び乗って仙台経由で松島まで出かけて来ました。

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目的地は松島の瑞巌寺。瑞巌寺は平安時代の初めに創建され江戸時代に伊達政宗によって再興された由緒あるお寺。平成20年から「平成の大修理」と震災被害を受けた参道の復旧工事が行われていましたが、この春全ての工事が終了。6月24日の落慶法要に向けて現在様々な行事が開催されています。

(下はJR東日本の情報誌“トランヴェール”6月号の記事)

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日が長い季節とは言え、診療が終わってからでもまだ明るいうちに松島に着けるとは新幹線さまさまです。

参道の途中には津波到達地点を示す立札がありましたが、結構本堂近く。

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今宵の目的は瑞巌寺落慶記念コンサート「竹原ピストルin瑞巌寺」。

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落慶記念で竹原ピストル・・・う~ん、チョッと面白そうということで足を延ばした次第。

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会場は本堂。何と国宝の建物内そのものの中です!。

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建物は書院造で屋根は入母屋造本瓦葺。

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コンサートの入口とは思えませんね~。もちろん靴を脱いで下駄箱にしまっての入場ですが、素足は厳禁で靴下着用が義務付けられています。

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会場内は残念ながら一切撮影禁止ですが、桃山文化を伝える彫刻や襖絵は豪華絢爛。コンサート開演前には一般的アナウンスに加え、立ち上がらないようにとか、足を踏み鳴らさないようにとか、周辺を触らないようにとか、国宝ならでは(!?)の諸注意がありました。

開演時間19時ちょうどに一角の襖が開いてTシャツにバンダナを巻いた普段の出で立ちの竹原ピストルが登場。金箔に松があしらわれた襖絵の前でコンサートが始まりました。私の席は前から7列目の正面。それでも真ん中よりは後ろでしたが、とても狭い会場なので、ちっ、近い~。

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楽器はギターとハーモニカだけ。独特の世界観の歌を持ち前のハスキーボイスと抜群の歌唱力で2時間近く熱唱。荘厳な雰囲気の中で迫力のステージでした。

帰りは真っ暗な境内を通り抜けて・・・。

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仙石線の松島海岸駅へ。

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21時04分発の電車で仙台駅に21時41分着。

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仙台駅で在来線ホームを偵察に行きましたが、珍しい車両は見当たらず。

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今晩は最近東側に新しく出来たJRのホテルに投宿することにしました。

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翌朝カーテンを開けると眼下に仙台駅。

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居ながらにして駅の観察が出来る“鉄”にはうってつけの部屋だったのでした。

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朝食を済ませて早々の新幹線で帰宅の途に。

あれっ、ここまで来て松島は?、青葉城は??。今回は日曜日夕方に用事があるので直ぐ帰らねばなりません。まあ、またの機会にね~。

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6月1日金曜日。晴れ。朝は19℃、日中は26℃。梅雨入り間近にしては湿度が低めで久しぶりに清々しい朝になりました。

クリニックは朝から混雑。6月になったからでしょうか(!?)、しばらくいらっしゃっていなかった方がちらほら。かぜ症状の方も増えて来ました。特定健診・長寿健診は本日スタート。検査もバタバタしてました。

さて今日も先日の山口行きのレポートの続きを。山口線の長門峡に5月27日日曜日10時22分に到着。後続(・・・とは言っても1時間半以上あと)のSL「やまぐち」号を迎え撃ちます。ビデオとカメラを設置して準備万端。

やがて遠くに汽笛が聞こえて、昨年から本線運転に復帰したばかりのD51形200号機が長門峡駅構内に入って来ました!。おぉ、素敵な黒煙!!。

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ところが発車時間が迫って来たところで一陣の風が。ああっ、煙が流れてしまう~。

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その上に発車の汽笛を吹鳴したところで、列車から駆け下りて来た興奮したお兄さん2人が画面内に入って来るではありませんか!。

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さらに動き出した機関車を追いかけて疾走!!。あ~ぁ~。

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煙もショボショボだし・・・。

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少し出始めた煙も横に流されるし、人物を画面から外すと客車の後ろが切れるし・・・。

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ワタワタしているうちに・・・。

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D51200は悠然と眼前を通過して行きました。

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散々な結果に終わりましたが、ビデオに記録されたドラフト音と汽笛はとっても素敵でした。気を取り直して先へ進みますが、続きはまた後日~。

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気が付けば5月も最終週に突入。5月28日月曜日5月29日火曜日は晴れたり曇ったりでしたが、5月30日水曜日は昼過ぎから雨になりました。5月28日月曜日には早くも九州北部と四国、山口が梅雨入り。平年より8日早い梅雨入りだそうです。

今週のクリニックは概して平穏な日々でしたが、ややかぜ症状の方が増えた感じ。いまだに大和市内の所々でインフルエンザが局地的に燻っているようです。火曜日の昼は大和市医師会事務局で会計業務。水曜日の昼は当医療ビル6件7科のミーティング。

さて今日は先週末の続きをレポートします。5月26日土曜日に東京発22:00の「サンライズ瀬戸」に乗車。23時23分の熱海発車後に寝る態勢に入りましたが、振動と騒音の中でも意外に良く眠れて、次に外を見たら大阪に運転停車中でした。しっかり起き出したのは5時25分の姫路発車前。

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外は朝日に照らされた日本の田園風景。

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流れる車窓風景を個室寝台から眺める至福のひととき。こんな機会を味わえるのは、今や定期列車ではこの「サンライズ」だけ。

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6時少し前に“おはよう放送”が入りました。

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岡山着は6時27分。私どもはここで下車。

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高松行きのマリンライナーがお出迎え。これに乗って瀬戸大橋から朝の瀬戸内海を眺めてみたい衝動に駆られましたが・・・。

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「サンライズ」はここで分割され、まずは6時31分に「サンライズ瀬戸」高松・琴平行きが発車して行きました。

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その後6時34分に「サンライズ出雲」出雲市行きが発車。

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「サンライズ」を見送った後、岡山駅構内のカフェで軽く朝食を摂り・・・。

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新幹線ホームへ上がると、東海道ではとうに見られなくなった500系「こだま」に遭遇しました。貴重な500系にも乗りたいけれど・・・。

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先を急ぐために今回は7時15分発の「さくら541号」鹿児島中央行きに新山口まで乗車。

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新山口には8時26分着。新山口では黄色単色塗りの山陽路の115系が。

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新山口からは山口線に乗車します。後発の山口行き普通列車でも良いのですが、乗り心地を体験するためにわざわざ先行する8時52分発の特急「スーパーおき」米子行きに15分間のみ乗車。キハ187系は大出力エンジンに軽量車体を載せ、制御付自然振子装置を搭載して2001年から運用開始された車両。今となっては陳腐化してしまった内装や振動、騒音が気になりますが、パワフルな加速は健在。山口には9時07分着。

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ここからはさらに普通列車に乗り継ぎ。

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単行のキハ40は“明治維新150年”と“レノファ山口FC”のラッピングが施されていましたが、煤けていて残念な状態に。

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一端には“日本国有鉄道”の銘板が残っていました。

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山口駅の古いホーム上屋の柱には“国鉄建物財産標”も。国鉄が解体されてから30年以上経つのにまだまだ国鉄の遺産がたくさん。

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9時47分発益田行き普通列車で最初の目的地である長門峡駅に10時22分到着。

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ここはホーム1本1線のみの無人駅。実は今までも何回か訪れていますが、今回も性懲りも無く蒸気機関車の写真を撮るためにここまで遥々やって来たのでした。

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あと1時間半ほどで蒸気機関車D51が牽引するSL「やまぐち」号がやって来ます。駅の益田寄りは線路がほんの少し高めの築堤上を通っています。

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その先は小さな踏切を渡って列車は鉄橋上に躍り出ます。

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なかなか雰囲気の良い古い鉄橋。

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ここは沿線でも有名撮影地の一つ。鉄橋の向こう岸には既に多くのカメラマンが陣取っていました。

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でもわれわれは“写真”が好きなのではなくて“機関車”そのものが好きなカマ屋ですので、駅近で発車シーンを狙うことにします。

長くなって来たので続きはまた後日に~。

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5月26日土曜日。曇りのち晴れ。朝は19℃、日中は26℃。

クリニックはそれなりの混雑でしたが、ほぼ予約時間通りに診療が進行。今週は平穏な1週間でした。

診療終了後は東京駅へ。今日は22時00分発「サンライズ瀬戸」に乗車します(!)。ご存知のようにサンライズは現在唯一残った定期の寝台特急。乗車するのは2016年12月21日以来です。

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9番線ホームで待っていたら、以前より早めの21時35分頃に入線して来ました。

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リニューアルされたようで車体はピカピカ。

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岡山までは「サンライズ瀬戸」高松・琴平行きと「サンライズ出雲」出雲市行きが併結されて14両編成で運転されます。

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車輛は基本2階建て構造。

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ビジネスユースを想定してシングル個室中心の構成。残念ながら食堂車はありません。

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少数の「サンライズツイン」や下の写真のような「ノビノビ座席」(船の桟敷席のような感じです)もあって、様々な場面で利用できそう。

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車内は狭い空間を有効活用するために考え抜かれた構造です。

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さて前回はB寝台「シングル」でしたが、今回は6室しかないA寝台「シングルデラックス」が取れました。

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車内に入ると、太った人は擦れ違えないくらいの狭い通路。

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廊下から数段階段を上がるとそれぞれの個室の扉。テンキーで施錠出来ます。

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部屋に入ると車体カーブに合わせた大きな1枚窓。2階なので視線は高めです。

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ベッドはもちろんですが、小テーブルや椅子、洗面台も備えられていて快適な一夜が過ごせそう。

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枕元にはライトやオーディオ、時計、空調などのコントロールパネル。以前あったテレビは撤去されています。スリッパ、寝間着、アメニティグッズも。

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アメニティグッズの中にはシャワー室で使うシャワーカードも入っていました。シャワー室のリーダーにこのカードを通すと6分間お湯が出ます。

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さてどこへ行くかって!?。

長くなって来たので続きはまた後日に~。

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今週後半の5月11日金曜日5月12日土曜日は両日とも晴れ。朝は10~13℃、日中は22~24℃で、前日までの不安定な天気から一転して高気圧に覆われてすっきり晴れました。

クリニックは相変わらず平穏な日々。かぜ症状の方は少なめでしたが、喉から熱を出された方はチラホラ。胸痛、動悸、息切れを訴える方も。連休が明けてから痛風発作の方が目立つのはなぜでしょうね~。

金曜日の昼は大和市健康づくり推進課による医療機関向けの特定健診・長寿健診の説明会。今年も例年通り6月から健診の季節が始まります。夜は会計士さんが来訪。土曜日の診療終了後は所用で横浜経由都内へ。

東京駅で“スーパービュー踊り子”の251系に遭遇しました。1990年のデビュー、2002年のリニューアルからも随分時間が経って、ついに先日5月8日にJR東日本から新型E261系を2020年春デビューさせることが発表されました。・・・とすると、あと2年ほどで引退!?。

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さて今日は先週ゴールデンウィーク中のレポートを。5月4日金曜日は晴れベースの天気で22℃まで上がりました。どこへ行っても混雑していそうでしたので、混雑とは無縁そうでかねてから訪ねてみたかった国立ハンセン病資料館まで行ってみることにしました。ご存知のように「ハンセン病」はかつては「らい病」と呼ばれ、長年に亘り国による隔離政策が取られて来ました。場所は東京都東村山市にある国立療養所多磨全生園に隣接しています。まだ医者になって間もない頃に全生園に隣接する結核研究所付属病院(現在の複十字病院)に何回か診療に行ったことがありましたが、その時にはじめて隣の広大な敷地が全生園であることを知りました。その後報道などで「らい予防法」廃止や国家賠償への動きなどは断片的に知っていましたが、訪れる機会が無いまま30年以上が経過して・・・。

登戸から南武線の府中本町へ。ここで武蔵野線に乗り換えて新秋津駅下車。

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徒歩5分ほどのところに西武池袋線の秋津駅があります。

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両駅の中ほどから南へ畑の点在する市街地を抜けて行くと、多磨全生園の裏口に。

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入口を入ると右手に野球場とテニスコート、左手に永代神社。

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多くの入所者が参っていたであろう神社の周辺は静寂に包まれていました。

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全生園の敷地面積は357,766㎡。ピンと来ませんがとてつもなく広大であることは間違いありません。昭和22年には入所者数1221人を数えたそうです。

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かつては強制的に隔離収容され敷地外に出ることは禁じられていたそうです。

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この敷地内だけで生涯を終えた方々も数多くいらしたことでしょう。

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戦後治療法が確立してからも長年に亘って隔離政策が続けられ、やっと「らい予防法」が廃止されたのは平成8年のこと。驚いたことに、つい最近のことなのです。

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敷地内を通って資料館へ向かう道は見事な桜並木になっていました。

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時折ウォーキング中の地元の方と擦れ違いますが・・・。

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資料館脇には史跡マップが掲げられていました。監房、見張所、豚舎、牛舎、礼拝堂、劇場、火葬場まで・・・。

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国立ハンセン病資料館は展示室、図書館、映像ホールや研修室を備えた立派な施設でした。入場は無料。

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館内は撮影禁止でしたが、展示は判りやすく内容は充実していました。

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ハンセン病の方々が偏見と差別の中で多大の苦痛と苦難を強いられて来た様子が伺え知れます。

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ハンセン病に限りませんが、偏見と差別のない社会の実現のためには、客観的で正確な知識の習得が不可欠。

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是非、足を運ばれてみることをお勧めします~。

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さて今日は連休前半、先日4月28日土曜日から4月30日月曜日にかけての北海道行きのレポートの続きを。

4月29日日曜日は旭山動物園で思わず時間を費やし過ぎてしまい午後3時過ぎになって国道237号線をJR富良野線に沿って南下。今宵の宿泊地である富良野を目指しました。

南下するにつれて雪を頂く山々が近付いて来ました。

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途中立ち寄ったJR上富良野駅は上富良野町の中心駅で明治32年開業。典型的な北海道様式の駅舎でした。

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まだ4時前でしたので国道237号線を外れて東側の丘陵地帯へ。北海道らしい一直線の道路では思わずスピードが出てしまいます~。

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途中「ひつじの丘」で小休止。ソフトクリームを・・・!?。

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そこからビール麦畑を抜けて「北の国から」ロードへ。

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このあたりから見えるのは富良野岳、前富良野岳、中富良野岳・・・あたりでしょうか。

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だいぶ日が傾いて来たので、東側の丘陵地から西側の富良野盆地へ降りて行き・・・。

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国道237号線を横切って今夜の宿がある西側の丘陵地を目指します。途中JR富良野線を渡る踏切脇には西中駅がありました。1両分のホームと小さな待合室があるのみ。

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待合室の時刻表を見たら何と5分後に旭川行きの列車が来るではありませんか!。しばし待っているとラベンダーカラーを纏ったキハ150形2両編成旭川行きがやって来ました。ホームにかかるのは先頭車のみで2両目は踏切内に停車。

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折角停車したのに乗降客は皆無でした。17時10分定刻に北へ向けて発車して行きました。

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西側の丘の上に上がれば広大な盆地が一望。背景は十勝岳連峰でしょう。

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次第に暗くなって山の稜線がはっきりしなくなって来た頃に・・・。

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気付けば大きな月の姿が・・・。

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さて翌4月30日月曜日の富良野地方は曇り時々晴れ。日の出は4時25分。

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日の出をみてから朝食を摂り、白金温泉近くの「青い池」へ。アルミニウムを含んだ地下水が美瑛川と混ざって溜まり、そこに太陽光が当たって青くなるのだそうです。

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晴れたり曇ったりの天気でしたが、光の当たり方で色調が変化。立ち枯れたカラマツの木が幻想的です。

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こんな山奥なのに外国人観光客の方が多数。Apple社OS X Mountain Lionの壁紙のひとつに採用されたことで有名になったそうです。

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さてそこからさらに白金温泉を越えて十勝岳スカイラインに入ってしばらく行くと「十勝岳望岳台」。

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ここからは十勝岳連峰が目前。十勝岳は2077m。

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まだ周囲には雪が残り、スキーを楽しんでいる人の姿もありました。

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北側を望むとさらに遠くにも雪を頂いた山々が。

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低温に加えて強風。身体が冷え切ったところで早々に下山。美瑛へ向かう「白樺街道」はその名の通り両脇に白樺が連なっていました。

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途中ファームズ千代田に立ち寄って・・・。

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家畜と戯れて参りました。

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下は美瑛駅。近くの蕎麦屋さんで遅めのランチ。北海道に来てまで蕎麦かって?。いや~、一行一同お腹の調子が良くなかったもので・・・。

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帰りは旭川16時25分発のJAL556便で羽田空港に18時10分着。機材はボーイング767-300でした。

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今回は2泊でしたが初日は夜の到着でしたから実質は1泊2日の強行軍。それでも充実した満足の旅でした。

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ゴールデンウィーク目前の4月27日金曜日4月28日土曜日は、両日とも晴れベースの天気で朝は16℃、日中は25℃近くまで上がりました。

クリニックはやはり連休を前にして“心配”になった方々で結構混雑。“連休中に悪くなったら・・・”と不安に感じるのは致し方ないこと。来て頂くことで不安が解消するならいくらでも・・・!?。

さて土曜日は診療終了後に羽田へ。途中大和から横浜まで遅ればせながら初めて相鉄の東急直通線対応の新車20000系に乗車しました。

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相鉄の新しいイメージカラーの濃紺色(ヨコハマ・ネイビーブルー)。

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荷物棚、仕切板、貫通扉にガラス板が採用されていて開放的な室内。

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高い天井はスッキリ。通路天井にもモニター画面が設置されていました。ドアには乗客が開閉操作出来るスイッチも。

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多くの新機軸が意欲的に盛り込まれた車両とお見受けしました。

さて羽田からは17:55発のJAL557便で旭川へ。機材はボーイング737-800。19:30到着時の旭川は6℃でヒンヤリとしていました。

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旭川駅周辺は2011年にモダンな新駅舎が完成。さらに2015年にイオンモール旭川駅前やJRイン旭川。真新しい北彩都病院も駅前に出来て、かつて知っている旭川駅前の面影は無くなっていました。

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今宵は旭川市内に投宿。

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今回は珍しく!?“鉄”とは無縁の旅です~。

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今週前半は天候が不安定。4月23日月曜日は曇り。朝は15℃、日中は18℃で、前日の日曜日に比べると10℃も低くなりました。

下の写真は帰宅時に出会ったGSEの姿。デビューからまだ1か月あまりですが、すっかり“日常”に溶け込みました。出合わせたホーム上の人たちがスマホをかざしてちやほやされていたのも当初だけ~。

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4月24日火曜日から4月25日水曜日にかけては低気圧に伴った前線の通過で天気は下り坂。特に水曜日の午前中はとんでもない大雨に。

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クリニックは悪天候にもかかわらず結構混雑。先週末から暑くなったり寒くなったりで体調を崩した方がたくさん。先週はかぜ症状の方が少なくなっていたのに、今週に入って再び増加。喘息様の咳が止まらない方も増えました。人間なんて環境変化の前では弱い存在です。ずっと前から調子が悪かったのに“連休前に・・・”なんて方もちらほら。

火曜日の診療終了後は大和市医師会内科医会講演会。北里大学の小林清典先生による「潰瘍性大腸炎の診断と治療の最新情報」と題する消化器領域の講演でした。時々は自分の専門外の講演も聴いておかないとね~。

水曜日の昼は当医療ビル6件7科のミーティング。夜は大和市医師会事務局で医師会の決算打ち合わせ。来月は内部監査、そして総会が控えていますので、会計担当理事の私としては憂鬱な季節の到来!?。

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今週末は初夏の様な気候。4月20日金曜日4月21日土曜日も晴れて、朝は13~14℃、日中は26℃まで上がりました。

クリニックはといえば、午前中は少々混雑したものの午後からは閑散とした感じ。陽気が良くなってかぜの方が激減。さらに花粉症の方も減って、かつ特定健診が始まる前ですから、一年を通して今が一番平穏な時かも知れません。受診されるなら今のうち!?。

4月21日土曜日の診療終了後は浜松町へ。途中横浜駅で快速「ぶらり横浜・鎌倉号」に遭遇しました。4月から6月の週末に日立~鎌倉間で運転されている臨時列車ですが、車両は651系7両編成。かつては「スーパーひたち」で活躍していましたが、今ではオリジナル車の定期運用は無し。薄汚れた車体がチョッと寂しい感じでした。

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さて今宵は浜松町の世界貿易センタービル内の浜松町東京会館で2年に1回の母校循環器内科の同門会でした。

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恥ずかしながら世界貿易センタービルに来たのは小生初めて。日本にも“World Trade Center ”があったんですね(失礼~)。

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40階建ての当ビルは、昭和45年3月の竣工当時36階建てだった霞が関ビルを抜いて日本一になったそうですが、それも束の間、昭和46年6月には47階建ての京王プラザホテルに日本一の座を譲り渡したそうです。明智光秀みたいな存在!?。会場は39階でしたが、今では隣のビルが眺望を遮って・・・。

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同門会は全国からOB・OGが多数参集。懐かしい顔ぶれが勢揃い。さらに現役医局員が一同に会して大盛況でした。

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お土産は循環器内科の年報。後輩の先生方の華々しい活躍ぶりが良く判ります。

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次回はオリンピックの年。なんと私が次回の幹事役を仰せつかってしまいました。今からかなり憂鬱です~!?。

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4月8日日曜日。晴れ。朝は8℃、日中は16℃。天気は良いけれど20℃越えの日々が続いていたので久しぶりにチョッと寒く感じられる日曜日になりました。

午前中は自宅でのんびりしていましたが、あまりに天気が良いので駅まで散歩に。駅まで行ったらちょうどMSE「メトロはこね93号」がやって来る時間でした。特に当ては無いけれど、ランチがてら急遽箱根湯本まで行ってみることに。日曜の昼から箱根へ行く人は少ないとみえて車中は空いていました。

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箱根湯本には12時36分着。ホームに降り立つとチョッとヒンヤリ。

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湯本駅近辺のお土産物屋さん冷やかしながら散策。

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箱根といえども流石に桜は終わっていましたが、若葉はとても綺麗でした。

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ランチは昭和9年創業の老舗そば店「はつ花」へ。店内は満席でした。外国からの方々も大勢。味は・・・う~ん。

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その後は不思議な雰囲気の喫茶店「ユトリロ」に立ち寄ってカロリーの追加補給をしてからから駅へ戻りました。

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箱根湯本の駅では久し振りに金太郎塗装の108号に遭遇。

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帰りの14時36分発EXE「はこね22号」は満席でした。

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相模大野では3月15日に廃車回送されたLSEが以前と全く同じ場所に留置されたままでした。

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町田着は15時32分。ホームに降り立つとやっぱりヒンヤリ。この気温差は要注意ですね~。

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4月1日日曜日。晴れ。昨夜福岡入り。福岡地方は朝は13℃、日中は22℃でした。

例によって旅先では早朝に覚醒。折角なので市内の桜の名所である舞鶴公園へ行ってみることに。ここは黒田長政築城の福岡城址。

公園内にはたくさんの桜が咲き誇っていました。ソメイヨシノの開花は神奈川より少し遅いようで、まだ十分に鑑賞に堪える感じでした。

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枝垂桜の並木も見事でした。

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おや、どこかで見たようなカボチャの姿が。

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周囲はこんな感じです。

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天守閣跡まで上がってみると、そんなに高くないはずなのに意外にも市内が見渡せました。

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どうやら公園周辺の建物には高さ制限があるようです。

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遠くにヤフオクドームも。

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まだ朝7時代だというのに、もう花見の準備に取り掛かっている方々も。どうやら寝袋でブルーシートの上で一夜を過ごした方もいらっしゃるようで。

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さてまだ時間があったので、近くの西公園にも足を延ばしてみました。参道を上がると黒田長政を祀る光雲神社(てるもじんじゃ)。

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北側の展望台からは博多湾が一望出来ました。

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そして眼下には福岡都市高速が。

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もちろん園内には桜がたくさん。その数約3000本とか。

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ここは日本さくら名所100選に選定されているそうです。

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さて博多湾を眺めているうちに良い時間になりましたので講演会会場へ。

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広大な会場には日曜日の朝から約700人の同業者が参集しておりました。もちろんきっちり拝聴させて頂いて、最新知見を仕入れて参りました。

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さて帰り際には懲りもせず再度博多駅に立ち寄ってJR九州車両を眺めてから・・・。

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地下鉄で福岡空港へ。工事中の空港内は大混雑でした。特別塗装機のボーイング777-200「C-3PO ANA JET」の姿も。

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16時20分発のANA260便ボーイング777-200で羽田空港へ戻りました。

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今回は超弾丸ツアーでしたが、そのうちまたゆっくりと訪れたいものです~。

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3月31日土曜日。晴れ。朝は6℃、日中は16℃。

3月最終日のクリニックは比較的平穏。特に午後からは皆さんどこかへお出かけでしたでしょうか?。ほぼ予約時間通り診療が進みました。気温差が大きい季節は、何故だか胸部違和感や動悸、息切れを訴える方が多くなるような気がします。かぜ症状の方は少なくなりました。

診療終了後は羽田空港へ。鶴間駅ホーム脇の桜もそろそろ終わり。

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京急横浜駅のホーム川崎寄りには“鉄”向きの販売機?を発見しました。

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今日は循環器関連の講演会に出席するために福岡へ。17時発のANA265便はボーイング787でした。

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西日に向かって穏やかなフライト。博多上空はモヤっていました。もしや黄砂?、それともPM2.5??。

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到着後は地下鉄で博多駅へ。車両はJR筑肥線に直通するブラックフェイスのJR九州305系。

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博多駅には別に用事がある訳ではありませんが、ここまで来たらやっぱりJR九州の車両に挨拶をしておかないとね~。

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JR九州は水戸岡デザインの個性的な車両ばかり。

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その後屋台で有名な中洲へ。水のある風景は風情があります。

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川辺には所々に小振りの桜がありました。

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岸辺を屋台をのぞきながらそぞろ歩き。

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今宵は博多泊まりです~。

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3月24日土曜日は診療を終えてから新横浜へ直行。新幹線で関西入りしました。大阪で3月23日金曜日から開催されている第82回日本循環器学会学術集会に参加するためです。今年の主幹は大阪大学心臓血管外科学講座。

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今回のシンボルキャラクターはブラックジャック。そういえば作者の手塚治虫は阪大出身でした。

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土曜日の夜の会員懇親会は吉本新喜劇にチアリーディングとチョッと魅惑的な内容でしたが、診療終了後に出かけていては時間的に間に合いません。残念~。

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さて3月25日日曜日は全国的に晴れて気温が上昇。大阪も最高気温は18℃まで上がりました。大阪駅で医局の先輩と落ち合って会場へ。

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日本循環器学会は会員数26000人、専門医数が14000人余りの巨大学会。循環器専門医の資格更新には学術集会と教育セッションに参加するのが早道なので、全国から循環器医が参集。会場周辺はもとより大阪駅周辺も循環器医で溢れかえっていました。

会場は中之島の堂島川沿いにある大阪国際会議場、リーガロイヤルホテル大阪、堂島リバーフォーラムの3か所。

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日曜日といえども朝8時からスケジュールがギッシリ。もとより聴ききれるものではありません。チョッとアカデミックな雰囲気に触れることが出来るだけ!?。

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新大阪を午後3時過ぎの新幹線で早くもトンボ帰り。大阪駅、新大阪駅周辺は、春休みに行楽日和、さらに大阪城公園では桜が満開、甲子園では高校野球が開催中、それに学会などなどでビックリするほどの大混雑!。

下の写真は大阪駅グランフロント側の桜。

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それでもチャンと関西の電車に挨拶はして参りました。

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帰りの新幹線からは夕陽に映える富士山がクッキリ。

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自宅近くでも留守にしていた僅かの間に桜の開花が一気に進んでいました~。

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