医療法人 恒和会 宗内科・循環器科:神奈川県大和市鶴間にある循環器専門医による内科、循環器科クリニック tel:046-293-7774 fax:046-262-4445 E-mail: naika@yamatoclinicmall.com

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12月2日土曜日。晴れ。朝は2℃、日中は11℃。晴れている分、朝方の冷え込みが厳しくなりました。

週末のクリニックは平日よりやや平和で、ほぼ予約時間通りに診療が進みました。かぜ症状の方はまた多くなって来た感じ。

11月20日から26日の1週間のインフルエンザ感染者数は、全国では前週21.66人から28.30人へとさらに増加して今シーズン最多を記録。神奈川県でも一時減少していたのに前週より3.7人増えて18.34人になりました。一方、新型コロナウイルス感染症は全国では1.95人から2.33人へと12週ぶりに増加に転じました。神奈川県でも1.36人と0.12人の微増。これから寒さが厳しくなって両感染症が増えて来ないか心配なところ。やっぱりマスクは大切です~。

さて今日は9月の「鉄タビ」の続きを。もう12月だというのに9月の話でスミマセン~。

9月24日、釧網本線の北浜駅で15時26分発の釧路行きを見送った後、隣りの原生花園駅まで移動。

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斜里方面に向かって右手、南側に見えるのは藻琴山。標高は1000m。山頂に立ったら気持ち良さそうですが、昨今はヒグマが怖いかな~。

原生花園駅の踏切から西側、網走方面を望んだところ。地形の起伏に忠実に(!?)線路が敷かれています。右上の柵はは原生花園の展望台。あそこから列車の写真が撮れそう。

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原生花園駅は例年5月1日から10月31日までの期間のみ営業する臨時駅です。もちろん無人駅で、駅の施設と言えばこの待合室と裏手にある簡素な造りのホームのみ。

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駅舎の裏手には小清水原生花園の解説板が。小清水原生花園はオホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた約8キロメートルの細長い砂丘の上に形成された天然の花畑で、エゾスカシユリ、エゾキスゲ、ヒオウギアヤメ、ハマナス、クロユリなど200種類にも及ぶ植物を見ることができるそうです。でも6~7月頃がピークのようで今は全ての花期は終わっています。

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整備された遊歩道を上がって行くと、天覧ヶ丘展望台の標識。

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東を見ると知床半島に連なる山々が。

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南東は湖を挟んで藻琴山。

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南には濤沸湖。

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西北はオホーツク海を挟んで網走と能取岬でしょうか。

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西南は濤沸湖と沈み行く太陽。

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そして北側はもちろん直ぐオホーツク海。

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茫洋たる風景の中、原生花園駅16時41分発の釧路行きの到着を待ちます。

続きはまた後日に~。

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11月29日水曜日。晴れ。朝は4℃、日中は17℃。暖かかった昨日から一転、ひんやりした一日でした。

今日のクリニックは朝から混雑。一段とかぜ症状の方が増えて来ました。長引く咳の方は相変わらず多めですが、咳止めや抗生物質など、一部の薬の供給不足は続いています。寒くなってかぜ症状の方が増えないことを祈るばかり。

さて今日は9月の「鉄タビ」の続きを。

釧網本線北浜駅の展望台で待っていると、海岸沿いに敷かれたヘロヘロの線路の上をヘッドライトを灯したキハ54系気動車が単行でトコトコとやって来ました。

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都会と違って線路がしっかりと区分されていなくて、まるで原っぱにレールが敷いてあるかのように見えます!?。

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緩くカーブになっているのはこの辺りにかつては列車交換のためのポイントがあった名残でしょうか。

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まだ午後3時過ぎなのに影が長く延びています。

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制動をかけながらゆっくりとホームへ。

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せっかく停まってドアを開いたのに、案の定乗降客は無し・・・。

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短時間の停車ののち定刻15時26分に北浜駅を発車して行きました。

日没までにあと2本撮れそうです。続きはまた後日に~。

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11月27日月曜日。晴れ。朝は5℃、日中は15℃。朝はグッと冷え込みましたが、日中は晴れて気温が上がりました。

週明けのクリニックはとんでもない混雑。やはりこんな季節だからかかぜ症状の方が増えて来ました。動悸や胸痛、息切れ、全身倦怠感、めまい・・・なんて方も。時間を要する新規の紹介患者さんも多くて、終日バタバタしていました。

さて今日も9月の「鉄タビ」の続きを。

9月24日は昼過ぎに網走に着き特急「オホーツク1号」の折り返しの特急「大雪」の写真を撮ってから網走市内でランチ。その後は網走発釧路行きの普通列車の写真を撮る予定でしたが、網走発15時10分まで列車が有りません。オホーツク海に近い北浜駅の駅舎内に昔から喫茶「停車場」があったはずなので、そこでしばらくまったりしてから北浜駅で写真を撮ることに。

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ところが着いてビックリ。あてにしていた喫茶店は今日に限っての早仕舞い。

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まあ誰もいない待合室でのんびりするのも一興かと・・・。改めて待合室の壁面を眺めれば、ここを訪れた旅人が残していった定期券や名刺などが隙間なくビッシリと貼られています。

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天井には一体どうやって貼ったのでしょう。

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下の写真は昭和50年代に初めて訪れた時の写真。この時はまだチャンと駅員さんがいましたが、その後昭和59年に無人駅化されました。いつの間にか建物は増築されて待合室は広くなり、さらに赤いポストも設置されたようです。無人化されてから広くなるなんて・・・。もしかすると昭和61年に喫茶「停車場」が開業した際に改装されたのかもしれません。

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ホーム側へ出てみると正面から見るよりチャンとした駅に見えます。駅舎の網走寄りには木造の櫓のような展望台が。

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下の写真はホームから網走方面を眺めたところ。線路の向こう側はオホーツク海。

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反対側、釧路方面を見ると、知床の山々が遠くに見えます。

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展望台に上がって見ると、知床連山の説明版が有りました。

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それにしても、日頃の「行い」が良いせいか絶好の撮影日和になりました。

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下は網走方面を見たところ。海岸近くを何だか頼りない単線の線路がヘロヘロと。こんな線路でもれっきとした釧網“本線”です。

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安易ですがここから撮影することに。もうすぐ列車が来る頃です。

続きはまた後日に~。

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11月24日金曜日。晴れ。朝は11℃、日中は22℃。今日も気温が上がり、過ごしやすい1日でした。

今日のクリニックはとっても混雑。胸部症状を訴える患者さんが多くて、検査が立て続きました。咳の長引く方が多いのですが、依然として鎮咳剤の供給が悪くて綱渡り状態。今週末から気温が下がるのに心配です。皆様、絶対にかぜをひかないように頑張って下さい!?。

さて今日も9月の「鉄タビ」の続きを。

9月24日は昼過ぎに特急「オホーツク」で網走着。折り返しの特急「大雪」を撮るために網走湖畔へ向かいました。ここは以前撮影に来たことがある場所。ところが来てビックリ!。以前とは違って木々が生い茂っていて全く見通しが効きません。やがて樹木の間から時刻通りに特急「大雪」が現れました。

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駅からそう遠くないのに結構な速度。

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平坦区間なのでエンジン音は殆ど聞こえません。

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たったの3両編成なので、あっという間に通過して行きました。

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因みに以前に全く同じ場所から撮った写真が下の写真(再掲です)。まだ急行だった頃の「大雪」はキハ56系の長大編成でした。

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昭和53年3月撮影ですが、周囲があまりにも変化していて同じ場所とは思えませんね~。

下の写真は同じ日に網走駅で撮った特急「オホーツク」。

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まだたくさんの乗客と見送りの人たちでホームには活気がありました。

さて、腹ごしらえに網走市街へ戻ります。続きはまた後日に~。

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11月21日火曜日。晴れ。朝は5℃、日中は16℃。今日も天気が良くなりましたが、朝方はいよいよ寒さが厳しくなって来ました。

今日のクリニックはそこそこの混雑。降圧薬を服用している新患の方は、いままで都内まで通院していたものの年齢が重なって通いきれなくなったとのことで当院への転院を希望。逆に脂質異常症で当院まで通院されていた方は、鶴間駅の階段が上がれなくなったとのことで自宅近くへの転院を希望。いずれにせよ、かかりつけ医は近さが一番です。ただし転院される際には紹介状は必須です。お申し出頂ければいつでも書きますのでご遠慮なく~。

さて少々ネタが古くなって来ましたが9月の「鉄タビ」の続きを。

9月23日土曜日は苗穂工場見学の後に札幌に宿泊。

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いつものパターンで早めに就寝して翌9月24日日曜日は早朝に起床。

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今日も天気は良さそうです。奥に見える小高い山は藻岩山。

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頂上には札幌の夜景を見渡せる展望台とレストランがあるはずですが、あまり観光はしたことありません。

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慌ただしく朝食も摂らずにチェックアウトをして札幌駅へ。

ホームに上がると、旭川行き789系電車特急「ライラック」6両編成。隣には1988年登場の近郊型交流電車721系。

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隣のホームには函館行き261系気動車特急「北斗」5両編成の姿も。

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2012年にデビューした近郊型交流電車733系も入って来ました。

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そんな北の車両たちを見ているうちに、本日乗車予定の特急型気動車283系「オホーツク1号」網走行が入線して来ました。たった3両の短い編成です。1997年に営業運転を開始した振子機能を持つ車両で、かつては振子機能を活かして最高速度130kmの俊足ぶりを発揮していましたが、2011年5月に石勝線で脱線火災事故を起こし、今では最高速度は110kmに引き下げられています。

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たった3両の特急なんて一昔前は考えられませんでしたが、今やローカル特急なら当たり前。特急「オホーツク」もダイヤ改正ごとに編成が短くなって今ではグリーン車すら有りません。

定刻の6時50分にディーゼルエンジンの音も高らかに発車。加速は昔の国鉄車両とは比べ物になりませんが、静粛性は電車には叶いません。

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発車して間もなく札幌駅で購入しておいた駅弁で朝食。札幌〜網走間は所要時間5時間22分ですが、その間、車内販売は有りませんので、食料と飲料水を乗車前に調達しておかないと車内で脱水と飢餓に陥ります。

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岩見沢、美唄、砂川、滝川、深川、旭川と小まめに停車。俊足の電車特急「ライラック」に比べると気動車特急「オホーツク」は札幌~旭川間で10分ほど余計に時間を要してしまいますが、まあまあの健闘かと・・・。

下の写真は美唄付近。

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旭川駅では観光客の多くが下車。旭山動物園へ向かうのでしょう。残された乗客はビジネス風の日本人と、旅慣れた風の外国人観光客がちらほら。秋の行楽シーズンで連休にもかかわらず乗車率は3分の1以下かも!?。

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石北本線の上川を過ぎると、白滝、丸瀬布と人煙稀なる峠道の駅に停車。下の写真は白滝駅。上川駅から37分。乗降客無し。 

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さらに22分走って丸瀬布駅。やはり乗降客無し。上り列車と交換。

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遠軽駅で進行方向が変わります。後ろの座席で熟睡されていた外国人カップルにお声掛けさせて頂いて座席の方向転換をお願いしました。

遠軽駅を出ると常紋峠への入口の生田原駅に停車。数人下車しましたが、もしかすると隣の遠軽駅からの乗客だったかもしれません。

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山道を快調に飛ばして常紋トンネルを抜けると、かつての蒸気機関車の有名撮影地であった常紋信号所を通過。昔の難所も今では軽やかに通過。

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留辺蘂に停車後、北見に着くと残った僅かな乗客の半数以上が下車。収穫期に入ったタマネギ満載のコンテナを見ながら美幌、女満別と停車して、12時12分に終着の網走駅に到着しました。

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僅かな乗客はアッと言う間にホームから居なくなりました。

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この車両は車内整備のあと慌ただしく12時37分発の特急「大雪」旭川行として折り返します。

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われわれはこの折り返し特急「大雪」の写真を撮るために網走湖畔へ向かいます。

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長くなって来たので続きはまた後日に~。

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11月18日土曜日。曇りのち晴れ。朝は9℃、日中は14℃。今日の日の出は6時20分。とうとう日の出前に家を出る季節になってしまいました~。

今日のクリニックはそこそこの混雑。それでも予約外での受診の方は多くなかったので診療はスムーズに進行。ほぼ予約時間通りだったかな!?。

診療終了後は渋谷へ。今日は山手線は線路切替工事で大崎~新宿~池袋間の外回りが運休。中央林間からの田園都市線なら問題ないだろうと思いきや、システムトラブルとかでこちらもダイヤが乱れていました。

今日は鉄道模型店のModels IMON さんの懇親会に参加させて頂きました。例によって会場の真ん中には主役の模型たちが陳列されていました。私の“専門”は16.5mmゲージ(時々12mmゲージに浮気しますが・・・)。来年には天賞堂とエンドウという老舗の2社からプラスチック製の小田急ロマンスカーが発売される予定。

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天賞堂からはLSE7000形。う~ん、なかなか良いフォルム。

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エンドウからは3000形のSE車8連とSSE車5連。10月の模型ショーの時と違って、塗り分けられた状態になっていました。完成に一歩一歩進んでいる感じ。

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その他、カトーの165系、天賞堂の157系、トラムウェイの12系「江戸」、タキ18600なども展示。

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個人的には天賞堂の157系を狙っていますが、価格未定なのがチョッと怖い・・・。

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あれ、こうやって見るといままで紹介した製品は全てプラ製。プラ製が徐々に席捲しつつありますが、カツミからはブラス製の24系25形客車が発売予定。ただブラス製でフル編成だと、重さも価格も超ヘビーになりそう。

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12mmゲージのイモン製EF66も素晴らしいものになりそうですが、やはり価格も素晴らしいものになりそうで心配。

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一方、同じくイモン製の12mmゲージの35系客車はプラ製。客車は重量も価格も軽いと助かりますね~。

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なぜかこの会には今まで女性の参加者は皆無。こんな“オモチャ”に現を抜かすのは男性ばかりということなのでしょうか~。

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11月14日火曜日。晴れ時々曇り。朝は5℃、日中は16℃。西高東低の冬型の気圧配置となって、朝はスッキリ晴れた分、気温が下がりました。

今日のクリニックは混雑気味。例によってインフルエンザワクチン接種の方はたくさん。気温が低くなって来たにも拘わらずかぜ症状の方は少な目。血圧が高くなって受診される方はちらほら。

さて今日は9月の「鉄タビ」の続きを。

JRの苗穂工場内の「北海道鉄道技術館」の1階部分を一通り見てから2階へ。2階に上がって見るとそこにはこれまた貴重な資料がたくさん。

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「苗穂工場年史」を始めとした文献や・・・。

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黎明期の輸入機関車の製造銘板・・・。

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新橋~横浜間の開通に際してはイギリスからの技術が導入されましたが、北海道はアメリカから。機関車もアメリカ製でした。

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下は戦時中に国有化された胆振縦貫鉄道の紋章。

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C623や・・・。

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59610の車歷簿。

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9200形蒸気機関車の図面。

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そうそう、青函連絡船も国鉄でした。

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道内の各工場、機関区などの資料。

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蒸気機関車のナンバープレートも。

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う~ん、いくら時間があっても足りません。

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見どころ豊富ですが入場無料。月に2日のみの公開ではもったいないです。有料でも良いので毎日公開にして頂ければ嬉しいかも〜!?。

続きはまた後日に~。

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11月13日月曜日。曇りのち晴れ。朝は7℃、日中は15℃。朝は曇ってヒンヤリでしたが日中は天気が回復して日差しは暖かでした。

週明けのクリニックはやっぱり混雑。インフルエンザワクチン接種の方はまだまだ多めです。今日も胸痛の方や動悸の方が。血圧が高くて受診された方は、既に10年以上前から健診で指摘されているにも拘わらず、ずっと“スルー”していた(!?)とのこと。最近自宅で測って180を越えて来たのでさすがに怖くなって受診。受診を延ばしても良いことは一つも有りませんのでどうぞお早めに~。

さて今日は9月の「鉄タビ」、JRの苗穂工場内の「北海道鉄道技術館」の続きを。

館内には北海道初の特急気動車「おおぞら」に使用されたキハ82の運転台や、当工場で改造制作したリゾート列車「アルファコンチネンタルエクスプレス」の運転台などの大物以外にも貴重な資料がたくさん。

正面左手には北海道のリゾートトレイン関連の資料が。

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かつてはトマムや富良野などのリゾート地に向けて多くのリゾートトレインが走っていた時代がありました。

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当初は改造車でスタートして4本目からは新製車となりましたが、時代の波に乗って計6本がスキー列車や団体臨時列車などとして活躍。

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しかし時代が変わって需要が減り、車両も老朽化して徐々に数を減らして、ついに2023年春で最後の「ノースレインボーエクスプレス」が引退。一時代が去ったような感じです。

正面右手には昭和63年の青函トンネル開通に伴って登場した寝台特急「エルム」「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」・・・。

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さらに「海峡」「はまなす」「北斗星」などのヘッドマークや関連車両のナンバープレートなどが所狭しと展示されていました。

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寝台特急「北斗星」にはJR東日本編成とJR北海道編成があって・・・。

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JR北海道編成のみに輝かしいエンブレムが取り付けられていました。

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2階への階段下には黎明期に使われていたであろう輸入レールの数々。

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1800年代の刻印のあるものも!。

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さて、まだ2階にもたくさんの展示がありますが、長くなって来たのでまた後日に~。

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11月10日金曜日。曇り時々雨。朝は13℃、日中は17℃。朝のうちはまだ晴れ間もありましたが、怪しげな雲が出始めていました。天気は下り坂で日本海側の前線が今夜にかけて太平洋側へ抜ける様です。今日は気温が上がらず久しぶりに20℃に届かず。

今日のクリニックはやっぱり混雑。今月に入ってからは連日忙しい毎日です。大和市の健康診断は終了しましたが、まだまだ結果の説明が続きますし、インフルエンザワクチン接種が佳境です。かぜ症状の方は少なくなりましたが、健康診断で引っ掛かって受診される方は多くなって来ました。

さて今日は9月の「鉄タビ」の続きを。

9月23日土曜日に公開日に合わせてJRの苗穂工場を訪問。立ち入りが許されているエリアをキョロキョロしながら奥へ。

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広い敷地内には由緒あり気な煉瓦造りの建物がところどころに。

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レールが繋がっている大きな煉瓦造りの建物も気になりますが、中を覗くことは出来ません。

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構内の奥まったところに目的の「北海道鉄道技術館」が有りました。入口に向かって右手にD614、左手にD51816の動輪が鎮座。

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入口右手には腕木式信号機。本来はこの屋根の下がC623の定位置です。

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北海道鉄道技術館は、昭和62年4月に国鉄からJR北海道に移行する際に開設されましたが、私は初訪問。以前にも書いた様に、月2回の土曜日のみ公開なので土曜日も仕事の人間にはなかなか訪問のチャンスが有りませんでした。

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技術館の建物は、明治43年(1910年)に苗穂工場の用品倉庫としてレンガ造りで建築されたもので工場最古のもの。 昭和63年に「さっぽろ・ふるさと文化100選」、平成16年には「札幌苗穂地区の工場・記念館群」として北海道遺産に選定され、さらに、平成19年には、地域活性化に役立つ「近代化産業遺産」にも認定されています。また、平成22年に歴史的文化価値の高い鉄道遺産として、準鉄道記念物の指定を受けているそうです。

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館内に入ると、左手に北海道初の特急気動車「おおぞら」に使用されたキハ82の運転台が鎮座。

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あこがれの特急気動車の運転台にも立ち入り可能。先客のチビッ子が飽きるのを待ってオジサン2人がソッと侵入!?。

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運転台の計器類は今から見れば前時代的です。

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入口右手にはキハ82と向かい合って当工場で改造制作したリゾート列車「アルファコンチネンタルエクスプレス」の運転台。

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正面にはD51816のナンバープレートをあしらったモニュメント。蒸気機関車最末期の昭和50年12月まで追分機関区で働いていた1両。

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まだまだ展示物はたくさんありますが、キリが無いので続きはまた後日に~。

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11月8日水曜日。晴れ。朝は13℃、日中は21℃。荒天をもたらした低気圧に伴う前線が太平洋側へ移動して、爽やかな秋晴れになりました。

今日のクリニックは朝から大混雑。「何となく調子が優れない」方が多いのは気候の影響でしょうか。かぜ症状の方はちらほら。インフルエンザワクチン接種の希望者は大勢。健診で引っ掛かっていらっしゃる方も多めです。他院で心電図異常を指摘されて受診された初診の方は、しばらく撮っていないという胸部レントゲンを撮って見たら心臓に隣接して“怪しげな”影が。やっぱり時々レントゲンくらい撮らないといけませんね~。

さて今日は9月の「鉄タビ」の続きを。9月23日に北海道JR苗穂工場で念願のC623と対面したのち、立ち入りが許されている範囲で構内を見学。

D51237の南側の留置線には789系交流特急用車両が留置されていました。こちらはもちろん現役車両。東北新幹線の盛岡駅~八戸駅間延伸開業に合わせて2002年に登場。その後2016年3月の北海道新幹線(新青森駅~新函館北斗間)開業に伴って道央圏に転用され、2017年3月4日ダイヤ改正から老朽化した785系電車を置き換える形で札幌駅~旭川駅間の特急「ライラック」として再び営業運転を開始しました。

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隣接して281系特急形振子式気動車の姿が。こちらは1992年から導入され、1994年から2022年まで過酷な仕業に就いていましたが、2022年9月30日をもって特急北斗の定期運用を終了し、同年10月22日・10月23日に運行された臨時列車「スーパー北斗」の運転をもって引退したばかり。「281-901」の番号が見えますので、この車両は栄えある試作第一号。もしかして保存用に留置してあるのでしょうか!?。

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C623の後ろに繋がっていた旧型客車は「オハシ472001」。製造時はスハ43 357で昭和29年汽車会社製。2000年から2014年までC11牽引による「SLニセコ号」に使用されていました。

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もう1両は「オハフ33 2555」で、製造時はオハフ33 555で昭和23年日本車両製。こちらも「SLニセコ」用でした。2022年9月に旭川運転所から苗穂工場までトレーラーで陸送されて来たようですが、何か用途を考えられているのでしょうか。

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C623の後ろ側の建物内を覗いたら「DF200-901」の姿が!。現在、北海道内のJR貨物で主力機として活躍しているDF200形ディーゼル機関車の試作機です。1992年9月に川崎重工で落成していますが、その後は北海道内はもとより、2016年からは愛知機関区にも配置されて中京地区にも進出。さらにJR九州の「ななつ星 in 九州」の牽引機にも抜擢されています。栄えある試作第1号は今後どうなって行くのでしょうか。

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1両だけ留置されていた無蓋車はトキ25000形でしょうか。1966年から1976年にかけて製造された車両。

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その隣には「キハ143-151」。キハ143は1994年から1995年にかけて、客車を気動車に改造して11両 が製作された気動車。2023年5月には運用離脱。恐らく解体待ちの姿でしょう。

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西側にはスハフ42(車番は不明)。隣にはキハ201系気動車。キハ201は1996年に富士重工で4編成12両製造された車両で、731系電車と併結運転が可能な変わり種。バックの高層マンションが現在の苗穂を象徴しています。

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車両基地内は楽しくて思わず小走りになってしまいますね~(いい年をして・・・とか、子供じゃあるまいし・・・なんて声が聞こえて来そう!?)

続きはまた後日に~。

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11月6日月曜日。雨のち晴れ時々曇り。朝は16℃、日中は24℃。早朝に雨が上がって午前中は晴れていましたが、前線を伴った低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだため、気温と湿度が高くて蒸し暑い日になりました。

三連休明けのクリニックは午前中は混雑気味ではありましたが、覚悟していたほどではありませんでした。ところが・・・午後からはドッと予約外で受診される方がいらしてとんでもないことに。健診で引っ掛かった方や最近血圧が上がって来た方、動悸や息切れの方もたくさん。最終的にはコロナ禍以降では最高の受診者数を記録しました。

長引く咳の方がまた多くなって来ましたが、薬局からは相変わらず咳止めや去痰剤、抗生剤などが在庫切れしている旨の連絡が頻繁に。一体いつになったら安心して(!?)かぜを引けるようになるのやら・・・。

さて今回は9月の「鉄タビ」の続きを。

9月23日土曜日は公開日に合わせて北海道のJR苗穂工場へ。C62形蒸気機関車3号機と対面した後、構内にある他の保存車両も見学。

まずは気動車の元祖、キハニ5000形気動車。

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日本国有鉄道の前身である鉄道省によって1929年に12両が製造された機械式ガソリン動車です。当初東京鉄道局に3両、名古屋鉄道局に5両、仙台鉄道局に2両、札幌鉄道局に2両が配置され、その後転配を繰り返して、それぞれ区間運転や、閑散線区での運用に充てられました。

戦争による燃料事情悪化などにより1941年救援車に格下げ。さらに1953年に貨車に区分変更された後に1960年になって廃車。ヘッドライトの上の四角い箱はラジエーターです。

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頑丈な車体が幸いしたのか、廃車後に倉庫に転用されているところを1980年に復元、保存されたそうです。

そしてキハニの前方にはD51形蒸気機関車237号機が保存されていました。D51は昭和11年から製造開始され戦後までに1115両製造されたわが国最多の貨物用蒸気機関車です。

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風雲急を告げる時代で貨物需要の増大を受け、車両メーカーのみでなく鉄道省の主力工場(浜松、大宮、鷹取、小倉、長野、土崎、郡山、苗穂)でも製造されました。

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このD51237はもちろんここ苗穂工場製。苗穂工場製のD51全12輌のうちのトップナンバーです。

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新製配置は岩見沢機関区。以後、函館機関区、長万部機関区で道南を中心に活躍。昭和48年3月に小樽築港機関区へ転属となり、同区で昭和49年4月に廃車となりました。

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運転台(キャブ)は扉の付いた寒冷地仕様の密閉型に改造されて、タブレットキャッチャーはもちろん北海道型。

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除煙板(デフレクター)は前側が切り取られた北海道型で、典型的な末期の北海道タイプですが、何故だか現役時代に取り付けられていたであろうシールドビームの補助灯は取り外されています。

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足回りまで綺麗に整備されているのは、やはり工場内での保存機ならではでしょうか。

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製造されてから廃車になるまで北海道を離れることが無かった純粋な道産子。しかも廃車後も製造工場で大事に保存されている幸運な機関車は稀です。チョッと心配なのは現在のJR北海道の経営状態。予算不足で整備費用が出ない・・・なんてことにならない様に祈るばかり。

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11月4日土曜日。晴れ。朝は9℃、日中は26℃。11月に入って全国的にこの時期とは思えないような気温が高い日々が続いています。

昨日の報道では、網走港でサンマが大量とか、千葉県佐倉市でヒマワリが満開とか、冬にとれる野菜の生育が早まって値段が下がりそうとか、紅葉シーズンが遅れるとか、アイスクリームの売れ行きが良いとか・・・。う~ん、枚挙に暇がありません。地球環境は一体どうなって行くのでしょうか。

世の中は3連休ですが当院はいつもの様に土曜診療。こんな連休の狭間に来院される方など・・・と思いきや朝から大混雑になりました。考えてみれば一般病院も診療所も昨日は休みでしたからね~。今日は健康診断で引っ掛かった方や、血圧が高い方、動悸や息切れの方。お腹の調子が悪い方など、やはり新患の方が多くて、頑張って何とか時間内に終了しましたが、結構疲れました。

今朝通勤途中で、定期運用を終えて久しい小田急ロマンスカーVSE(50000形)の回送編成に出会いました。

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VSEは既に2022年3月11日に定期運行を終了し、全2編成のうち1編成は2023年9月24日に引退。残る1編成も2023年12月に引退予定です。

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定期運用を終えてからも結構な数のイベント列車に使われていたようで(私、全くノーマークでした)、今回は「ありがとうVSE!~Special Thanks & Forever~」VSE最後の車庫線ミステリーツアーの運用だったようです。

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今回は昨日11月3日と本日4日(土)の2日間、各日日帰りのツアーだったようで、集合場所(時間)は、3日が経堂駅改札前(7:50)、4日が小田原駅小田急旅行センター小田原前(8:10)。

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乗車区間は、3日が経堂(8:50頃発)~小田原(17:00頃着)、4日が小田原(9:20頃発)~新宿(16:40頃着)。各日とも特別行路で運転。2日間で小田急線内の全車庫を経由。開成車庫ではVSEの撮影タイムを設定されているそうです。

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参加には事前申込が必要で、募集人数は各日160人(最少催行人数は同100人)で1組4人まで。旅行代金は、大人14,900円、子ども12,500円で昼食つき。展望席プラン、1人2席プランもあり、参加特典として、記念乗車証、VSE缶バッジ、レザーガラスキーホルダー、電車基地・引込線の配線図をプレゼントして下さるそうで・・・。

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う~ん、マニア心をくすぐる内容で、面白そうだけど決して安くはないですね~。

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11月1日水曜日。晴れ。朝は11℃、日中は22℃。11月初日は爽やかな秋晴れになりました。

今日のクリニックはメチャ混雑。高血圧、動悸、息切れ、胸部不快感、胸痛などなど、新患の方が何故かまとまっていらっしゃいました。やはり月が変わると心配になるのでしょうか。インフルエンザワクチン接種の方も多数。大和市特定健診・長寿健診は昨日で終了しましたが、結果判定や結果説明はまだまだこれからも。

さて今日も9月の“鉄タビ”の続きを。

9月23日土曜日は公開日に合わせて北海道のJR苗穂工場へ。玄関正面警備室で住所、氏名、連絡先を記載して構内へ入ると直ぐ目の前に憧れの君、C62形蒸気機関車3号機の姿が有りました!。

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本来は構内の奥まったところにある北海道鉄道技術館の前が所定の位置ですが、その周辺の工事のために一時的にこちらに疎開して来たようです。

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所定位置だと上屋が有りますがここは無し。何だか現役然とした姿に得した気分でした。

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さすがに工場内の保存機だけあって手入れの行き届いた美しい姿。

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C62 3はD52 458のボイラを流用して1948年(昭和23年)に日立製作所笠戸工場で落成。貨物用マンモス機D52譲りの太いボイラは迫力モノです。

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落成後は糸崎機関区を皮切りに、1950年(昭和25年)に梅小路機関区に転属。その後北海道入りするまで東海道本線・山陽本線を中心に使用されました。

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1956年(昭和31年)に梅小路機関区から鷹取工場、苗穂工場で北海道向けに改造の上で小樽築港機関区に配属となりました。北海道におけるC62の先陣を切っての配置でした。

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北海道では急行「まりも」「ていね」「大雪」、晩年は「ニセコ」などの優等列車に使用され、函館本線小樽 - 長万部間では僚機と重連運用に就いていました。スワローマーク付きの大スターC622と連番C623の組み合わせはゴールデンコンビとしてもてはやされました。

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急行「ニセコ」は昭和46年9月15日をもって無煙化。その後昭和51年に廃車となって小樽に保存されていましたが、昭和63年に車籍復活。函館本線小樽 - ニセコ(当初は倶知安駅)間にて昭和63年4月29日から平成7年11月3日まで運行されていました。

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以後は苗穂で復活の時を待っている(??)状態です。私自身は急行「ニセコ」時代はまだ小学生だし、復活した昭和63年は研修医が終わって大学院生、その後はアメリカ留学などなど、なかなかC623に出会う機会がないままに今日に至ってしまった次第。

お互いもっと若い時代に出会えていればね~!?。

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10月31日火曜日。曇り時々晴れ。朝は12℃、日中は19℃。今日は雲が多く20℃に届かない肌寒い一日になりました。

今日のクリニックはやっぱり混雑。胸部不快感や胸痛の方が続きましたが、大病の方はいらっしゃいませんでした。インフルエンザワクチン接種希望の方は今日もたくさん。大和市特定健診・長寿健診は今日で終了ですが、結果の判定作業や事務作業は当面続きます。もう一息です~。

ところで9月の秋分の日の連休は小学生の頃からの親友と鉄旅に出て来ました。1か月遅れになりましたがそのレポートを。

9月23日土曜日は羽田10時30分発のJAL 511便で札幌へ。機種はA350-900で例によって垂直尾翼からのモニターが楽しい機種です。

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飛行中はずっと安定した天気でしたが・・・。

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信じられない事に新千歳空港付近のみゲリラ豪雨!?。海側から北海道の陸地が見えたと同時に雲の中へ突入。

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一旦着陸を試みるも直前に再上昇。いわゆるゴーアラウンド Go-Aroundです。再上昇して旋回。再度海へ出て・・・。

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海側から再アプローチ。

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チョッと揺れながらも無事着陸~。パチパチパチ。

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多少遅れたものの無事到着して何よりでした。

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JR北海道の快速エアポートと普通列車を乗り継いで、まずは最初の目的地である苗穂(なえぼ)駅に降り立ちました。苗穂駅に最初に降り立ったのは昭和48年3月、まだ中学生の頃でしたが友人と2人で蒸気機関車の写真を苗穂機関区に撮りに来た時でした。あれから50年余り、見違えるような近代的な駅に変わっていました。

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北側への長い連絡通路からは広い構内が見渡せました。かつては千歳線の貨物列車をC57、C58、D51が重連を組んでひっきりなしに出入りしていた構内はガランとしていました。

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苗穂は札幌の隣駅で古く大正時代から鉄道工場が設置されていました。

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国鉄時代から各種車両の製造、改造、整備、廃車解体を行っていましたが、北海道内で車両の製造ができる工場は苗穂工場と釧路工場の2箇所だけでした。現在の苗穂工場はJR北海道とJR貨物の工場が併設されています。

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JR北海道に在籍する機関車(蒸気、ディーゼル、電気)と電車全車、7割以上の気動車を受け持っているそうです。今回ここへは5月から11月の第2、第4土曜日13:30~16:00のみ公開される苗穂工場内に保存されているC62形蒸気機関車3号機を見るためにはるばるやって来たのでした。

正面玄関は駅と反対側。入口に向かって右側にC62形蒸気機関車主動輪のモニュメントが据えられていました。

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C62形蒸気機関車は日本最大の急行旅客用機関車。北海道が最後の活躍の地となりました。直径は1750mm。

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刻印を探すとC6234の文字。34号機は昭和23年の落成以降、梅小路、下関、広島、糸崎と移動して昭和43年に廃車となっており、意外にも北海道とは無縁の機関車でした。

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北海道のC62形蒸気機関車終焉間近の昭和45年になって、糸﨑機関区からC6215、C6216の2両が小樽築港機関区へ転入。代わりに古参のC6232、C6244が廃車となりました。C6234と接点があるとすればC6215、C6216の2両なので、この2両の履歴を追ってみると、C6216の昭和43年の鷹取工場での全般検査の際に先輪・動輪・従輪・主台枠をC6234のものと交換、右主連棒をC6218のものと交換との記述を発見。さらに昭和45年に苗穂工場で炭水車・先台車・従台車を廃車になったC6232のものと交換したという記述がありました。さらに小樽築港機関区で動輪のタイヤを取り換えて日が浅かったC6232、C6244の動輪をC6215、C6216に振り替えたとの記述もありました。どうやらこのC6234の動輪はC6216が履いて北海道に渡って来たことは間違い無いようです。

それにしても晩年のC6216の足回りは他機からの振り替え品ばかりで構成されていてオリジナル部品はむしろ少なかったのですね~。

因みに僚機C6215についてはやはり渡道に際して苗穂工場で炭水車・先台車・従台車をC6244のものと交換されていますが、動輪はオリジナルだったようで、東京駅の丸の内地下コンコース「動輪広場」に飾られているC6215の動輪にはしっかりC6215の刻印が刻まれています。

まあどーでも良い話でした。

そういえば今日はハロウィーンでした。

今更ながらHappy Halloween!。

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10月15日日曜日。雨のち晴れ。朝は14℃、日中は19℃。朝は結構な雨が降っていました。午後から天気が少し回復したものの終日20℃を下回って肌寒い1日になりました。

今日は雨の中、昨日から開催中の「第48回日本鉄道模型ショー2023」へ出かけて来ました。

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開催場所は例年通り大田区産業プラザ(PiO)1階大展示ホール。

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今年も参加企業は90以上ですが、例年入口近くに設置される大レイアウトが無くてガランとした感じ。雨のためか入場者数も少なめのようでした。

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最近はインターネットやSNSでいち早く新製品情報が入るので、一昔前とは違ってわざわざ展示会に出向かなくても済んでしまう事が多いのですが、現場で実物を間近で見たりメーカーさんと話をすることが出来るのは大きなメリットです。

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以下は私の興味のあるものをチョットだけ。

大きな32mmゲージのC622は垂涎のモデルですが77万ではとっ、とても手が出せません。眺めるだけ~。

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16.5mmゲージメーカーのエンドウではプラスチック製の小田急ロマンスカー3000形の試作品を展示。

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なかなか良さそうですが、こちらもプラ製とは思えない価格設定になっていました。

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東武のデラックスロマンスカー(DRC)の予告も出ていました。

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天賞堂の次期製品はダイキャスト製はEF81。サウンド付き。ブラス製はC62北海道型バージョン。こちらは予告のみ。

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天賞堂のプラスチック製品は小田急ロマンスカー7000形と国鉄157形が展示されていました。

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2024年新春発売とのことですが、だいぶ前から順延の繰り返し。果たして新春に発売されるでしょうか~。

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でんてつ工房では16.5mmと24mmゲージの急行型気動車を展示。あれっ、“でんてつ”ではない!?。

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24mmゲージは床下の作り込みもさすが。

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U-TRAINSでもキハ35やキハ55系列の気動車を多数展示。キハ54は完成品の発売が待たれるところ。

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こちらも最近は編成物の電車よりも気動車の製品化が主流!?。

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例年の如く会場での買い物はほとんど無いんですけど、まあそれでいいのです〜。

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あんなに降っていた雨は上がって帰り道は傘要らず。

普段の行いが悪いせいでしょうか~。

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10月6日金曜日。晴れ。朝は14℃、日中は24℃。湿度も低めで晴天。清々しい朝になりました。日に日に気温が下がって季節の進みが急に速くなりました。

今日のクリニックはやはり混雑気味。気温差のためか調子の優れない方が多いようです。こんな時はどうぞ無理をなさらずに。今日はA型インフルエンザの方も。

さて今日も夏の北海道行きのレポートを。

最終日の8月16日水曜日は比布駅へ行った後、まだ少し時間があったのでその先の塩狩峠(しおかりとうげ)まで足を伸ばしました。塩狩峠は、北海道上川郡比布町(旧石狩国)と上川郡和寒町(旧天塩国)の境にある峠。天塩川水系と石狩川水系の分水界です。

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私自身は昭和57年3月、まだ雪深い季節にこの地にあった「塩狩温泉」に泊まったことがあります。今や跡形も無し。

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でもサミットにある宗谷本線の塩狩駅の雰囲気は昔のままでした。

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かつては貨物列車が行違っていた長い構内。かつてD51形蒸気機関車の貨物列車やC55形蒸気機関車の旅客列車が青息吐息で上がって来たところ。

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2面2線の旅客用ホームは対面式ではなく2つのホームをずらして設けた千鳥式。跨線橋は無くて構内踏切で線路を横切ってホーム間を移動するタイプです。

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駅舎は40年余り前の学生時代に降り立った時と雰囲気は変わっていませんでした。

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出札窓口は塞がれて掲示板に。昭和59年には無人駅になったそうです。

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それでも時刻表を見ると上下約10本ずつの列車があります。素晴らしい!。懐かしいC55形蒸気機関車の写真も掲示されていました。

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そのうち踏切が鳴って13時08分発の名寄行の列車がやって来ました。

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車両は富良野線と同じJR北海道のH100形の単行。

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ここからは隣の和寒駅へは下るばかりです。

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足取りも軽やかに加速して坂道を下って行きました。

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列車が行ってしまうと、あとは周辺は静寂に包まれて時折鳥の声が聞こえるのみ。

続きはまた後日に~。

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10月5日木曜日。曇りのち晴れ。朝は17℃、日中は26℃。今朝は涼しかったものの日中は晴れて蒸し暑くなりました。

今日は休診日でしたが朝から歯科治療へ。どうも歯は私の弱点です。昼からは所用で外出しておりました。

さて今日も夏の北海道行きの続きを。

最終日8月16日は神居古潭で静態保存の3両の蒸気機関車と対面したのち、夕方の飛行機まで少々時間があったので旭川の北隣の比布町へ。比布駅に隣接する千島笹工芸館・北の竹工房を訪れることが目的でしたが、何と今日はお休みでした。

比布町は人口約3500人の農業の町。スキーといちご、そして「世界一大雪山がきれいに見えるまち」ということでした。駅頭には観光マップが掲げられていましたが、なかなか観光で立ち寄るところではないかな~。

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比布駅は宗谷本線のローカル無人駅で、昭和48年3月にC55形蒸気機関車を撮りに旭川から和寒までを往復して以来、幾度となく通ってはいましたが、地に足を着けたのは今回初めて。

現駅舎は2016年に改築されて新しい建物。

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昭和世代の方なら覚えておいでの方もいらっしゃるかと思いますが、かつて「ピップエレキバン」のテレビCMのロケに当駅が使用され、全国にその名が広まったことがありました。

今でも駅前には真新しい顔嵌めパネルが設置されていました。

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駅舎内には新駅舎完成の折の樹木希林さんからのメッセージも掲示されていました。

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当時の写真やエピソードも。

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ホーム側から見ると立派な駅名標が。旧駅舎に掲げられていたものを引き継いでいるそうです。

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両隣りにあった南比布駅、北比布駅は2021年3月に廃止されていました。

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ホームは2面2線。ホーム間の移動は跨線橋を使います。

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旭川~名寄間の宗谷本線は1時間に1本程度の列車頻度。比布駅には快速列車も停まります。1日100人程度の利用があるようですのでローカル駅の中では優秀。

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駅前にはかつてよく見かけた煉瓦造りの農業倉庫が残っていましたが、昭和53年には貨物取扱いは廃止されています。

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さてまだもう少し時間が有りそうなのでさらに北上します。ギリギリまで粘るね~。

続きはまた後日に。

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10月4日水曜日。曇り一時雨。朝は17℃、日中は21℃。今日は朝から雨降りになっていました。気温も低めでいよいよ秋が深まって来た雰囲気。

今日のクリニックは相変わらず混雑。突然秋が来たせいか、息苦しいとか動悸がするなんて方が多めでした。長引く咳の方が今日も何人かいらっしゃいましたが、報道でご存じのように咳止めが全国的に品薄状態。殆ど綱渡り状態だったのが、もはや綱渡りも出来ない状態です~。皆さん、かぜを引かないように頑張って下さい!?。

さて今日も夏の北海道行きのレポートを。

最終日の8月16日水曜日、旭川近郊の神居古潭で復元された旧神居古潭駅舎とホーム跡を眺めてから静態保存されている3両の蒸気機関車を見学。

駅舎寄り先頭は9600形の29638号機。

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1917年小倉工場製。なんと今年で106歳!。戦前から大館、酒田などで活躍していました。

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1944年に酒田区から函館区へ転属となり北海道入り。

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道内では函館区、倶知安区、苗穂区、室蘭区を経て1968年に名寄区へ。

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1969年名寄区で廃車となりここへやって来ました。北海道仕様切り詰めデフ。あまり特徴のない普通の北海道型9600形のようです。

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2番目はC57形の201号機。

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こちらは戦後の1947年三菱重工三原工場製。C57形のラストナンバー機です。唯一現存する4次型。

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当初から小樽築港区に配置されて道内の幹線筋で八面六臂の活躍。

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電化の進展により末期に旭川区へ転属となり同区で1969年廃車となりました。

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デフ上部が斜めにカットされ、ボイラー径が太く、密閉キャブ、船底テンダと1~3次型とは大きくスタイルを変え、後継のC59に近い印象の機関車です。

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かつては小樽築港区の機関車らしく重油タンクを載せ、前照灯を3つ付けた重装備で狩勝峠越えのロングラン運用にも使用されていました。ナンバープレートの数字配列は僚機C57200とともに独特です。

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3番目はD51形の6号機。

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1936年川崎車両兵庫工場製。総数1115両も造られたD51形のトップグループです。

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小樽築港区、追分区、旭川区、北見区などで活躍の後、1969年北見区で廃車となっています。

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製造以来大半を北海道ですごした機関車ですが、運転台の密閉化改造は受けていません。

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一次型で煙突からドームにかけてカバーが付いた半流線形(いわゆるナメクジ型)です。

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3機とも冬季はシートを掛けられて保管されているそうですが、基本的には屋外展示。3両とも錆が浮いてキャブ窓のガラスが割れたり雨垂れ跡が目立ったりして、だいぶくたびれている印象です。既に当地で保存展示されてから50年余り。何回か修復工事はされているようですが、今後の行く末が心配です。

帰りがけ、神居古潭の駐車場近くで平岩弓枝の文学碑を見つけました。神居古潭駅は平岩弓枝原作のNHK連続テレビ小説「旅路」の舞台だったそうです。

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石碑には「人生は旅路、夫婦は鉄路」の文字が刻まれていました。

う~ん・・・。

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10月3日火曜日。晴れのち曇り。朝は17℃、日中は26℃。朝はヒンヤリ。久しぶりに上着を来て出勤しました。

今日のクリニックはやっぱり混雑気味。特定健診・長寿健診の期間は今年は今月一杯まで延長戦。additional timeの割には予約がたくさん入っています!?。血圧や動悸の新患の方、健康診断の2次検査の方も多めでした。かぜ症状の方はチラホラ。高熱の方はいらしゃいませんでした。

さてまだ夏の北海道行きのレポートが残っています。

いよいよ最終日の8月16日水曜日、北海道美瑛町は曇り一時雨。朝は20℃、日中は28℃。

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朝食後荷造りをしてからチェックアウト。 まずは旭川近郊の神居古潭(かむいこたん)へ向かいました。神居古潭は石狩川が上川盆地から石狩平野に流れる境に位置する峡谷で、アイヌ語で「カムイ(神)コタン(集落)」と呼ばれて古くよりアイヌの聖地とされてきました。

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国道12号線から外れて石狩川に沿う旧道をしばらく行くとそこに駐車場。そこから対岸に向けて架かっている古い吊り橋が神居大橋です。

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現在の橋は1938年に架設されたものだそうで、その後も幾度か改修されているそうですが、ところどころ木が朽ちていて補修跡がいくつも。

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近くには「令和5年10月1日から令和6年3月27日まで通行止めで工事を行います」とか「一度に100人以上渡れません」とかいう看板も。歩けばそれなりに揺れるので、チョット不安になります・・・。

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元々は函館本線の神居古潭駅と国道12号線を結ぶ重要な橋だったのでしょうが、この区間の函館本線は線路改良のため廃線となって新線はトンネル内を通過することになり、また国道12号線にもバイパストンネルが完成したため、今では静かな場所にひっそりと架かっています。

橋の下は石狩川。石狩川は大雪山系の石狩岳にその源を発し、層雲峡から上川盆地に至り、旭川で忠別川、美瑛川、石狩平野に入ると雨竜川、空知川、幾春別川、夕張川、千歳川などと合流。札幌市で豊平川と合流して日本海にそそぐ流域面積全国第2位の1級河川です。

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揺れる橋を渡って対岸に渡ると、復元された旭川市の文化財である旧神居古潭駅舎とホーム跡。

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ここは1901年(明治34年)12月5日に簡易停車場として開業、1969年(昭和44年)10月1日に旭川駅 ~滝川駅間の電化・複線化に伴う神居トンネル新設等の線路付け替えにより廃駅となりました。

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旧駅舎は1989年(平成元年)に復元されてサイクリングロードの休憩所として利用されていましたが、現在はサイクリングロードは通行止め。

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そんな訳で周囲にはほとんど人影無く静寂そのもの。

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ホームは2面2線。

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駅名標は当時の物でしょうか。

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駅舎近くにはC57形130号機の動輪。C57形130号機は、蒸気機関車末期に旭川機関区の検査期限切れのC55形の代わりに、遠く宮崎機関区からショートリリーフで転入して来た機関車。旭川での活躍は僅か半年ほどでした。

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チョット気になるのは至る所に掲げられている「ヒグマ出没注意」の看板。

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さらに「マムシに注意」の看板も。

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「ヒグマとマムシならマムシの方がいいな〜」なんて考えながら周囲を散策。当初はこの辺りでランチにするつもりでしたが、ヒグマが臭いに誘われて出て来ても困るので予定を変更。

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ホームの外れには3両の蒸気機関車が静態保存されていました。今回ここに来た主な目的はそちらです。

長くなりそうなのでまた後日報告させて頂きます〜。

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9月27日水曜日。晴れのち曇り。朝は22℃、日中は28℃。今日は曇りがちで湿度が高めの一日になりました。

今日のクリニックはとっても混雑。胸痛、全身倦怠感、腹痛、新型コロナ感染後の長引く咳の方などなど。高熱の方は少な目でしたが、ご夫婦での高熱の方は限りなく新型コロナ感染の可能性が高いかと・・・。

ところで昨日26日、西武鉄道は東急電鉄と小田急電鉄からそれぞれ通勤車両を譲り受けると発表しました。 2024年度に小田急の8000形を西武国分寺線に、25年度以降に東急の9000系を西武秩父線など4支線で走らせる計画だそうです。

下の写真は西武鉄道の新2000形。国分寺線でも活躍中。

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下は小田急の8000形。1983年から1987年に導入された現役の小田急車両の中では最古参の鋼製車両。

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下は東急の9000系。1986年から1991年に導入されたステンレス車両で東急の量産車で初めてVVVFインバータ制御を採用。かつては東横線などで活躍していましたが、現在は全編成が大井町線の運用に就いています。

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大手私鉄間の車両の譲渡は極めて異例でビックリ!。

特に小田急8000形は小田急現役車両の中では最古参で既に廃車も出ている車両です。2002年から車体修理、2003年以降はVVVFインバータ制御方式への改造も併せて進められ、リニューアル工事が完了しているとは言え、中小私鉄ならまだしも大手私鉄に売却譲渡されるとはあまりにも意外でした。

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総数は減らしつつも現在でも各駅停車から快速急行まで八面六臂の働き。

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わが江ノ島線でもお馴染み。下の写真は鶴間駅です。

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最後の小田急アイボリーを纏った車両です。

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小田急8000形と東急9000系の共通点は、ともに省エネルギー性能の高い「VVVFインバーター制御車両」で使用電力を半分に抑えられる「サステナ車両」であること。西武鉄道では全車両に占める割合が約7割にとどまり、関東の他の大手私鉄より低いのが課題だったそうで、新たに造るより二酸化炭素(CO2)の排出量を抑えられるメリットがあるのだそうです。

気になるのは西武に移籍後の塗色。「黄色い」8000形登場と相成るのでしょうか~。

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9月26日火曜日。晴れのち曇り。朝は19℃、日中は28℃。昨日よりは気温が上がったものの引き続き秋らしい陽気になりました。一年中このくらいの気温だと良いですね。

今日のクリニックはとっても混雑。月末近くだからか、涼しくなったからか、久しぶりにいらっしゃる方がチラホラ。かぜ症状の方はそれほど多くはありませんでした。長寿健診・特定健診の予約はパンパンに入っているので検査はバタバタです。

さて今日も夏の北海道行きのレポートの続きを。

8月15日火曜日は朝のうちに「青い池」と「旭岳散策コース」を巡って昼には美瑛まで戻って来ました。美瑛の隣駅の美馬牛(びばうし)駅近くの住宅地の中にある喫茶店ゴーシュさんで小休止。

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ここは本格的なこだわり自家焙煎のお店。以前来た際には運悪く休業日でしたので、今回はリベンジでの訪問。

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少しくらい遠くても通いたくなるお店ですが、ちょ、ちょっと遠すぎ~。

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英気を養ったところで美馬牛駅に立ち寄って見ました。奥に見える赤い屋根が駅舎ですが駅前広場は驚くべき広さ。何だか幌馬車がやって来そうな雰囲気!?。

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この地に北海道官設鉄道十勝線(富良野線の前身)が開通したのは1899年(明治32年)のことですが、当初ここには駅は開設されず、1926年(大正15年)になって開設された富良野線の中では比較的新しい駅です。それでも歴史は小田急線如きには負けません。

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時刻表を見てみたら、ローカル線にもかかわらず上下11本もの列車が設定されていて、下手な道内の他の本線筋よりも列車頻度が高いかも。

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しばらくすると上り線ホームに12時17分発旭川行きが到着。車両はJR北海道H100形気動車でした。H100形は2018年2月に先行試作車が登場。2019年から量産されて2020年3月から函館本線で運用が開始された新鋭車両です。富良野線では2023年3月18日から全普通列車に投入されたばかり!。

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発電用ディーゼルエンジンで発電してモーターを動かす電気式気動車。要するに走行機器については“電車”です。

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やがて構内踏切の警報音が鳴りだして、下り線ホームに同じく12時17分発の富良野行きが到着。ここで上下列車の交換です。

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ホームは2面有りますが対面式ではなくて2つのホームをずらして設けた千鳥式。下り線ホームから上り線ホーム側の駅舎への移動は構内踏切を渡らなければならないので、下り列車からの降車客は両列車が発車するまで踏切待ち。

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一足先に上り旭川行が発車。エンジン音が大きくてとても“電車”の発車ではありません。

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上下列車の一瞬の並び。

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前面の一部はFRP、車体は台枠以外は軽量ステンレス。それでもディーゼルエンジン、モーター、さらにバッテリーも積んでいるので42トンと軽くはありません。

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でもパワフルで加速は昔の気動車とは比べ物になりません。

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上り列車が遠ざかると、やがて下り列車も発車。

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昔は当たり前だったローカル単線での列車交換。ローカル線の廃線や列車頻度の減少で見る機会はほとんど無くなってしまいました。久しぶりにローカル線を堪能させて頂きました。

続きはまた後日に~。

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9月11日月曜日。曇り時々晴れ。朝は25℃、日中は31℃。朝は湿度が90%以上あってムシムシ。天候が不安定との予報でしたが、何とか雨は降らずに持ち堪えてくれました。

今日のクリニックは朝から混雑気味。先週末、台風の影響で来院出来なかった方が数人。夏の疲れのためか体調を崩されたご高齢の方がチラホラ。かぜ症状の方の中には高熱の方も。

8月28日~9月3日の新型コロナ感染症定点把握のデータを見る限り、全国平均、東京都、そして神奈川県でもまだまだ増加の一途を辿っています。

さて今日は夏の北海道行きの続きを。

8月13日日曜日はオホーツク海側サロマ湖東側の常呂町でサイクリング。その後網走方面へ向かいましたが、途中で茫洋たる湿地蒂が見えて来ました。秋になると(ちょうど今頃です!)真っ赤に色付くサンゴ草で有名な能取(のとろ)湖です。

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湖岸に沿って、1987年に廃止になった旧国鉄の湧網(ゆうもう)線(中湧別駅で名寄本線から分岐してサロマ湖、オホーツク海、能取湖、網走湖の沿岸を通って網走駅に至る路線)の線路跡がサイクリングコースになっていました。国道沿いのサイクルステーションの能取駐車場で一休み。

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そこからしばらく走ったところ、卯原内(うばらない)駅跡で蒸気機関車を発見!。

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湧網線を走っていた9600形蒸気機関車でした。1913年~1926年にかけて770両造られた貨物列車牽引用の機関車です。

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9600形のなかの444号機がこの49643号機。1920年(大正9年)8月生まれなので今年で満103歳。

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兵庫の川崎造船所で誕生してしばらく東北地方で活躍したのち、1944年7月に北海道に渡って来ました。

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北海道では当初から1970年3月31日付で廃車になるまでずっと北見機関区に配属されていました。

機関助手側のナンバープレートの横には「ボイラ59696」の小プレートが残っていましたが、59696号機は同じく北海道で活躍した機関車で1974年3月25日付で稚内で廃車になっています。ボイラを交換した??ってことでしょうか。

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テンダー(炭水車)は古典的なタイプ。

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デフレクターは前端を切り取られ、典型的な北海道タイプの機関車です。

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国鉄最後の蒸気機関車は近代機ではなくて、意外にも北海道追分機関区に入れ換え用に残った無骨な大正生まれの老兵9600形でした。速度は出なくても力持ちで末期まで愛用されたようです。

後ろには旧型客車オハ47508。1987年3月に湧網線が廃止になってからほどなく搬入されたのでしょうか。

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車内に入ると、木製の床、ニス塗りの壁、モケット張りの背もたれ、文字通り紐を編んだ網棚、北海道用の二重窓・・・。う~ん、懐かしくて涙が出そう!?。

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2両とも雨ざらしで保存状態は良くありませんでした。行く末がとっても心配~。

さてこれから網走へ急ぎますが、続きはまた後日に~。

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8月31日木曜日。晴れ。朝は26℃、日中は33℃。いい加減に暑さの話題ももう飽きた・・・って感じですね~。

昨夜は大和市休日夜間急患診療所の当番でした。やはり発熱の方が多め。新型コロナウイルス感染症のセルフチェックで陽性になって受診する方や当センターでの迅速診断キットで陽性が判明した方など、新型コロナウイルス感染症がまだまだ席捲した状況が続いています。その他、感冒、喘息、尿管結石の方などなど。

さて今日8月31日木曜日は休診日でしたが、自宅の工事(何と漏水です~)のために終日在宅しておりました。家も古くなると人間と同じように・・・!?。

そんな訳で今日はチョッと古くなってしまいましたが6月25日日曜日の浜松行きの続きを。

遠州鉄道に乗って終点の西鹿島まで。ここで接続する天竜浜名湖鉄道に乗って掛川へ出て、そこから新幹線で帰るのも良いかと考えていましたが、遠州鉄道に乗っていて途中で気になるものを発見したので急遽来た道を引き返すことに。

上り電車は2007号編成は2017年導入の新しい車両。

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運転台はワンハンドルマスコン方式。

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単線で2両編成とは言え、沿線は宅地が多くて乗車率もまずまずですが、「遠鉄グループ」の連結売上高に占める鉄道運輸収入は1%に満たない状況だそうです。

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さて新浜松と西鹿島の中間付近にある遠州西ヶ崎駅まで戻って来ました。来るときに構内北側に留置されていた古い電気機関車を見つけて、これを見に戻って来たのでした。

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ナンバープレートには「ED28 2」の文字。

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武骨な構造は相当古そうですが、錆が浮き出ることもなく、よく手入れされています。

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ホーム南側の改札口を出て、機関車を反対側から眺めてみることに。

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小型機とは言っても近くから見ればそれなりの大きさです。

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調べてみると、出自は1925年11月に豊川鉄道 電機50形50、及び鳳来寺鉄道 電機51形51として英国のイングリッシュ・エレクトリック社より輸入新造された2両のうちの、豊川鉄道 電機50形50 のようです。

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素性は由緒正しき英国紳士でした。

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1943年8月に戦時買収により豊川鉄道及び鳳来寺鉄道が鉄道省に編入されたため、鉄道省の機関車に。さらに戦後は国鉄の機関車となりました。1952年には形式をED28形に変更。番号は元鳳来寺が ED28 1 、元豊川が ED28 2となりました。

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その後、1956年にED28 1 が国鉄で廃車となり近江鉄道へ譲渡。1959年にはED28 2 がやはり廃車となり遠州鉄道へ譲渡され、国鉄での形式消滅となりました。

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譲渡後は1960年2月5日からED28 2 が遠州鉄道で運用開始。形式・番号とも国鉄時代のまま引き継がれました。以後、遠州鉄道に来てから丸63年。1925年の生誕からは今年で98年。稼働状態で現存している日本国内の鉄道車両としては唯一の英国製電気機関車です!!。

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ナンバープレートの上部には遠州鉄道の社紋が掲げられていましたが、さすがにイングリッシュ・エレクトリックの製造銘板は残っていないようでした。

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検査標記を見ると今年の年末まで検査期限が残っているようです。「休車」の札が掲げられているのは休車扱いにして検査期限の延長をはかっているのかもしれません。

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線路に面して遠鉄の社宅があり、たまたま通りかかった住人の方に許可を得て階段の踊り場から撮影させて頂きました。

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そんな訳で、斜め上からのカットも撮れました。

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パンタグラフは比較的新しい電車用のPS16でしょうか?。

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後方には砂利運搬用(?)のホッパ車、ホキ800が3両留置されていました。2000年にJR東海から購入した車両だそうです。これらの貨車を牽くのはED28 2以外に機関車はありませんから、今でも夜間の工事列車には現役で使われているのでしょう。

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気になるのは2023年12月と記されていた検査期限。休車期間分が多少延長になったとしても、次の検査を受けさせてもらえるかどうか・・・。何とか100歳を元気で迎えて欲しいものです。

次の新浜松行きで新浜松へ戻りました。1007号編成。

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新浜松にはちょうどお昼時に帰って来ました。

浜松と言えば・・・やはりウナギでしょう!?。浜名湖養魚漁協直営店はリーズナブルな価格でとっても美味。繁盛店でした。

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帰宅後に「モノクロームで綴る昭和の鉄道風景」(諸河久著)を眺めていたら・・・。

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1974年に山形交通で撮影された兄弟機の写真がありました。兄弟だけにそっくり。

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こちらは1974年に廃車後上山市のリナワールドという遊園地に保存されましたが、2012年11月には撤去されてしまったそうです。

鉄道車両の一生もそれぞれ物語があるのは人間と一緒です~。

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8月29日火曜日。晴れ。朝は26℃、日中は33℃。日本列島は台風9号、10号、11号のトリプル台風に囲まれていますが今のところ当地は直接の影響は無し。ただし朝からムシムシするのは台風の影響??。

今日のクリニックは朝から混雑気味。大和市長寿健診・特定健診は枠を広げて頑張っていますが、既に10月前半まで一杯です。かぜ症状の方、熱の方が多くなって来ました。当院は待ち時間短縮のため予約制とさせて頂いていますが、内科の性質上緊急性の高い方や体調の悪い方を優先させて頂くことがあるため、必ずしも時間通りに診療が進まない場合があります。そんな訳で予約であってもお待ち頂くことが多々あります事をご承知おき下さい。ましてや予約外で受診される場合はかなり時間を要す場合があります。さらに発熱している方や新型コロナ陽性の方は時間帯を分けて診察させて頂いております。一般の方の診療が終了してからになりますので、正確な時間のお約束など出来るはずがありません。お待ちになれない場合は当院の受診はご遠慮くださいませ~。

さて今日は北海道行きの続きを。

8月12日土曜日は津別町の旧国鉄相生線の北見相生駅跡にある道の駅に立ち寄ってお昼にしました。ここにはかつての北見相生駅のホーム、駅舎以外に、国鉄時代の気動車キハ22形、客車スハフ42形、広幅雪かき車キ700形、他、貨物3両の貴重な車両が保存されていました。

南端には広幅雪かき車キ700形。何じゃこりゃ!?っていう“顔”ですね。

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キ700形は、1926年(大正15年)にアメリカのジョルダン社から2両を輸入して、これを参考に1927年(昭和2年)から国産化した広幅雪かき車。

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計24両が使われていたそうですが、私は実際稼働しているところを見たことはありません。見れば見るほど実用本位の無骨な姿です。「旭」の文字は国鉄旭川鉄道管理局の所属であることを示しています。黄色い帯は時速65km以上で走れないことのマーク。

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本線ではなく広い駅構内や車両基地などの除雪に使われていたそうで、その形態から見てもとてもスピードが出そうにはありません。

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後ろの円筒形の筒はウイングを開閉するためのエアタンクでしょうか。古風な戦前製の台車(TR20?)を履いています。

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右側の台枠上に「日本国有鉄道旭川工場昭和33年改造」の銘板。

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すぐ脇には同じく昭和43年改造の銘板が有りましたが、元の新製時の銘板は見当たりませんでした。一体いつ頃から働いていたのでしょう。

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キ700形雪かき車は道内にのみ6両保存されているそうです。朽ち果てないうちに見ておかないとね~。

北海道まで来て観光もせず何をしているのかって?。いや~、こちらが本業ですから!?。

続きはまた後日に~。

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8月28日月曜日。晴れ時々曇り。朝は26℃、日中は32℃。まだまだこれからも暑い日が続く予報。うんざりですね~。

今日、週明けのクリニックはとっても混雑。新型コロナに感染後から長い間咳が続くなんて方がチラホラ。さらに先週くらいからかぜ症状を呈している方が多くなりました。今日の夕方になって、ついに当院周辺の薬局では咳止めが底をついてしまったそうで・・・。こっ、困った~。

さて今日は北海道行きの続きを。

8月12日土曜日の北海道弟子屈町の天気は曇りでしたが、気温が低くてとっても楽でした(朝は16℃、日中は21℃でした!)。朝はのんびりと周辺を散策。下は見渡す限りのソバの花。

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こちらはビートでしょうか??。

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戻って健康的な朝食を頂いてからゆっくりとチェックアウト。

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今日は弟子屈から阿寒横断道路(国道241号線)を阿寒湖方面へ。曲がりくねった峠道を下って阿寒湖畔へ辿り着きました。阿寒湖畔は川湯温泉と同様かつての賑わいは無く、閉鎖された大型ホテルが目につく状態。阿寒湖は過去に何度も来ていることもあって、写真の1枚も撮らずにそのまま素通りすることに。

さらに車で20~30分走ると津別町に入って「道の駅あいおい」が見えて来ました。ちょうどお腹も空いて来たので、ここでお昼にすることに。

敷地内に入るとあちこちに「クマヤキ」の宣伝。ちょっと気になりましたがまずはお昼ごはん。「幻の摩周そばを使った十割そば」の謳い文句に誘われて「なめこおろし」にしましたが・・・。

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気を取り直して、名物「クマヤキ」とやらに挑戦。たんにタイ焼きの鯛の形が熊の形になっているだけかと思いきや・・・。

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これが意外に(失礼~)美味でびっくり。暖かいものと冷やしたもの、さらには中身にも多々バリエーションがあって結構はまってしまう危険も!?

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そしてもう一つ、ここは廃線になったかつての国鉄相生線の終点北見相生駅の跡地。当時の駅舎が残っていました。「カフェ」の看板はありましたが今は営業はしていないようでした。

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相生線は石北本線の美幌駅からここ北見相生を結んでいた36.8kmの単線非電化の盲腸線でした。

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元々は釧路 ~美幌間を結ぶ釧美線(せんびせん)として計画されましたが、並行して走る釧網本線が先に完成したことによって意義が薄れて頓挫したそうです。

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蒸気機関車の時代、昭和50年に石北本線に乗って美幌まで来たことがありましたが、当時は9600形蒸気機関車が1往復の貨物列車を牽くだけだったため素通り。昭和53年には美幌で1泊したことがありましたが、やはり時間が無くて素通りしてしまったことが、今となっては悔やまれます。

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当時の時刻表を見ると、ローカル線とは言え6往復も列車があったんですね~。今は幹線でももっと少ない路線が道内にはいくらでも・・・。

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さて構内には当時の車両たちも保存されていました。こちらは次の機会に紹介させて頂きますね~。

続きは後日に~。

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8月25日金曜日。晴れのち曇り。朝は26℃、日中は33℃。

今日のクリニックはそれなりに混雑。動悸や息切れ、全身倦怠感の方は相変わらず多め。かぜ症状の方も少なくありませんでした。

本日発表された新型コロナウイルス感染症の定点把握データでは、全国では8/7~13の期間で14.16と前週に比較して一旦減少したかに見えていましたが、8/14~20の期間は17.84と再度上昇に転じました。これは8/7~13の期間はお盆期間で休みの医療機関が多かったためで、今回のデータはお盆前より更に増加していました。神奈川県も同様に11.55から15.06と増加していました。ピークアウトまではもう一息(!?)でしょうか~。

さて今日は引き続き北海道行きのリポートを。

8月11日金曜日は摩周湖の第一展望台、第三展望台を巡ってから川湯温泉側へ降りて、まずは川湯温泉駅に立ち寄ってみました。

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もちろん川湯温泉駅も無人駅になっていますが駅舎は昔のまま残っていました。学生時代に来たときは川湯駅でしたが、1988年に川湯温泉駅に名称変更されています。

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駅前は寂れて商店すら見当たらない状態になっていましたが、駅舎内ではレストランが営業していました。

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時刻表を眺めると釧路方面6本、網走方面5本のみ。通勤・通学にも観光にも利用するのは難しそう・・・。

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構内の足湯は今も健在でしたが、今日は暑過ぎるせいか利用者無し。寒い時にはありがたいんですけどね~。

下の写真は釧路方面を見たところ。かつては貨物扱いをしていたので広~い構内。

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そして網走方面。今はやって来る列車は1~2両編成がせいぜいですから、こんなに長いホームは要りません。

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列車は当分来ないのでとっても静か。駅頭で一休みしてから次へ向かうことにします。

続きはまた後日に~。

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8月20日日曜日。晴れ時々曇り。朝は27℃、日中は34℃。連日の猛暑日続き。

今日は朝から友人と待ち合わせてお台場まで。東京ビッグサイトで開催された第22回国際鉄道模型コンベンションへ行って来ました。りんかい線「国際展示場」駅で下車。東京ビッグサイトまでの10分弱の道程で着く頃には汗だく。

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入口を入ってから会場までがまた遠くてね~。

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企業出展(模型メーカーや出版社、工具や部品メーカーなど)が約50、モデラー出展(個人やクラブ・学校などの団体など)が約70。

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その他、トークショーや講演、セミナーなどのイベントが盛り沢山で、コロナ禍の制限が解除になったこともあって例年以上に盛況。

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今年のテーマは電気機関車。会場に入ると内外の電気機関車の写真展。さらに精巧な電気機関車の模型作品群が展示されていました。

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学校や模型クラブによる大きなレイアウトがいくつも。

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でも今では16.5mmゲージは少数派。主流は9mmゲージです。

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以下は少数派の16.5mmゲージのメーカーの新商品を。選択はあくまでも私個人の好みですので悪しからず~。

天賞堂ではプラ製の小田急ロマンスカー7000形。予告が出てからずいぶん経ちますが・・・。

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ブラスのC57はお召の1号機と180号機。秋には発売予定。C62の2、3、15号機の発売も発表されました。

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カツミからはEF80。

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キハ183形も悪く無さそう。

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エンドウからはマニアックなDD53形。

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プラ製の小田急ロマンスカーSE、SSEも完成間近。

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12mmゲージ中心のModels IMONのコーナーでは過去の製品がズラリと展示されていました。

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マニアックな小物を売るメーカーも多数参加。

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でも最も子供たちに人気があったのはプラレールのコーナーかな~。

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大きい方は人が乗れるサイズ。

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圧縮空気で走る「本物」も。

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帰りはお台場に寄り道して友人とランチ。

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冷房の効いた高層階から見る風景は綺麗ですが。

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暑そうで外へは出たくない・・・。

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帰りもやはり汗だくになりながら都会の喧騒を潜り抜けて帰宅~。

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8月4日金曜日。晴れ時々曇り。朝は27℃、日中は35℃。

台風6号は沖縄付近で迷走しつつ進路は東へ。お盆前くらいにこちらへやって来そう。ヤバいかも。

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今日のクリニックは朝から結構混雑。来週の金曜日は山の日で祝日ですし、当院は来週木曜日からお盆休みで入るので、念のために「早め」にお越しになった方もいらっしゃったようです。中には「長い休みで羨ましい」なんて仰る方も。連続8日間休むのは間違いありませんが、木曜日の休診日2日と日曜、祝日を絡めているので、純粋にエキストラで休むのは4日間のみ。どっ、どうぞお許しくださいませ~。

下の写真は先日小淵沢駅で遭遇した小海線のキハE200形。この車両は2007年に世界で初めて営業用として投入されたハイブリッド式鉄道車両。

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発電用ディーゼルエンジンで発電した電気と充電した電気を利用して走行します。駅停車時はアイドリングストップによりエンジンは停止。はたして電車なのか気動車なのか・・・。電気で走るという点では電車です!?。

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3両が量産先行車として製造されて小海線に配置されました。全国でたった3両、ここでしか見られない貴重な車両です。

しばらくすると重厚なエンジン音を響かせながら発車して行きました。音はやっぱりディーゼルカーです。

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今宵は市内某所で納涼会を兼ねての大和市医師会移動理事会。

これから行って参ります〜。

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8月3日木曜日。晴れ。朝は27℃、日中は34℃。今日も今日とて厳しい暑さでしたが、徐々に慣れて段々と普通に感じられるようになって来ました!?。

今日は休診日。午前中は所用で近所に外出。

暑さの中でもセミは元気。ミンミンゼミの姿を見つけましたが、スマホ撮影ではこれが限界。

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午後からは有楽町まで。

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コンクリートジャングルの中でも・・・。

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緑があるとホッとします。

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今日は電気ビルの1階にあるカツミ模型店へ。

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こんなモノを入手(見る人が見れば判る!?)。

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下は昭和53年に西鹿児島駅(現・鹿児島中央駅)で撮影した写真。こんな編成を再現したいのです。

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夢は膨らむものの実現性は??。

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7月25日火曜日。晴れ。朝は24℃、日中は33℃。今日も朝からグングン気温が上がり、午前11時頃には既に33℃のプラトーに達していました。残されていた山口県含む九州北部の梅雨明けも本日無事に発表され、日本列島は全て夏本番に突入~!。

今日のクリニックは朝から混雑。暑いにもかかわらず長引くかぜ症状の方がちらほら。巷にはコロナ以外にもウイルスが蔓延していて、マスクを外したことによって流行に拍車を掛けているのかも。大和市特定健診・長寿健診は当面予約でパンパン。既に9月末頃まで埋まって来ました。ご希望の方はどうぞお早めに~。

さて今日は久しぶりに“鉄”の話題。

最近、鶴間駅に停まる電車で下の写真の“顔”を見ることが無くなったことにお気付きでしたでしょうか(ただし鶴間駅を通過する10両編成の電車にはこの“顔”は残っています。)。

下の写真は2021年に廃車された1753F編成。

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江ノ島線の各駅停車は6両までしか停まれない駅が多いので6両編成の限定運用。近年はこの小田急1000形6両編成のうちオリジナル車4編成とドア幅が広いワイドドア車6編成が江ノ島線で運用されていました。

下は2021年11月に引退した1756F編成。

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ワイドドア車はラッシュ時の乗降をスムーズにするため2000mm幅のドアを採用しましたが、期待ほどの効果が無く、逆に座席数が減ってしまったので、他車と同じ1600mmドアに改造されました。車体のドア開口部はそのままだったため、ドアが開いていても左右各200mm引き残しがあります。

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中は1600mm幅に合わせた内装が施されているので引き残したようには見えません。

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5000形の増備によりみるみるうちに廃車が進み・・・。

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気付いた時には風前の灯に。

下の写真は2022年5月に引退した最後のワイドドア車1754F編成。

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2022年5月に最後まで残っていた1754×6が廃車になり1000形ワイドドア車は消滅。オリジナル車1454Fも2022年8月には引退して、こっそりひっそり江ノ島線での各駅停車仕業は消滅したのでした。

引退1周年を記念しての話題でした~。

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7月16日日曜日。晴れ。山梨県北杜市の朝は23℃、日中は34℃。前夜に山梨県北杜市入り。

早朝はいつもの様に散歩に。朝は渡る風は涼やかで爽快でした。

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付近では聞き慣れないセミの声。エゾゼミ?。

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付近で抜け殻を見つけましたが、成虫は姿を見せず。

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午前中は清里の個人宅にお邪魔。庭先の木陰でランチを頂きました。標高1000m以上あるはずですが、それでもさすがに今日は暑い~。

2匹の犬たちも暑そうでした。

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ランチ後は近くの清里フォトアートミュージアムへ。

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田舎道をゆっくり進むと忽然と立派でモダンな建物が出現。

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知ってて来た訳ではありませんが・・・。

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ちょうどこの時期7月7日から「鉄道愛」展が開催されていました。

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内外の写真家の作品とジオラマの展示。

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館内は特定の写真家の作品を除いて撮影可。

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中にはボタンを押すと煙が出るギミックが楽しいジオラマも。

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8月5日には製作者が来館されて蒸気機関車が運行されるそうです。

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こちらは木曽森林鉄道と東洋活性白土「くろひめ」でしょうか。

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展示内容はもちろんですが建物もとっても立派。

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ゆったりと寛げるスペースも完備されていて・・・。

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ゆったりまったり出来そうでした。

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日が傾いて来ても厳しい暑さは継続。

明日も暑さが続く予報です~。

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7月15日土曜日。曇り。朝は27℃、日中は30℃。 日本海北部にある梅雨前線に向かって流れ込む湿った空気の影響で厚い雲に覆われ湿度は終日60〜80%代。朝から近所ではミンミンゼミが鳴いていました。世の中は今日から3連休。

今日のクリニックは混雑。今日も、フラフラする、体調が悪い、食欲が無い、なんて方がたくさん。かぜ症状の方も少なくありませんでした。こんな暑い時は血圧はむしろ低くなる方が多いのですが、春からの健診で血圧が引っ掛かった方が何故か複数受診され、検査でチョッとバタバタしました。

診療終了後は事務処理を済ませてから早々に退散。町田から横浜線で八王子へ。

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八王子では峠のシェルパEH200の姿が。

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ここから何とか「あずさ33号」に乗り継げました。

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小淵沢には早くも16時53分着。

小淵沢駅上の展望デッキからは雲が多いながら南アルプスと・・・。

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八ヶ岳の稜線が見えました。

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この連休は八ヶ岳山麓で過ごします〜。

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7月12日水曜日。晴れのち曇り。朝は27℃、日中は35℃。梅雨前線は太平洋高気圧に押し上げられ、関東地方は高気圧の只中。昨日に引き続き猛烈な暑さに見舞われました。

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今日は東京都八王子市では39.1℃を観測。10日に山梨県大月市で観測された38.7℃を上回って今年全国で最も高い気温を更新しました。都心では37.5℃まで。

今日のクリニックは午前中ちょっとした混雑。やはり暑さで体調の悪い方が多い様です。食欲不振で受診されたご高齢の方は、胸のレントゲンでチャンとした炎症所見がありました。単なる脱水として対応していれば見逃すところ。こういう時こそ気を引き締めて診療に当たらねばなりません。午後からは余りの暑さに皆さん出控えているのか、とっても平穏でした。

あす13日(木)は前線が南下するため曇りがちで雨が降りやすそう。その分気温は低くなるようですが、湿度は相変わらず高いので引き続き熱中症にはご用心下さいませ〜。
帰宅時に今年初めてニイニイゼミの声を聞きました。

さて今日はチョッと古いネタになってしまいましたが、6月25日日曜日の浜松行きの続きを。

早朝にJR浜松駅を散策したのち、今度はJR浜松駅の北西側に近接する遠州鉄道の新浜松駅へ行ってみました。遠州鉄道は新浜松と西鹿島を結ぶ単線17.8km、18駅のローカル私鉄です。

ここにも「出世大名家康くん」が。近代的な高架駅です。

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入場券を買おうとしたら「入場券のご用意は無いので最短区間の140円の切符を買って下さい」とのことでした。わざわざ入場券を買って電車を見に来るヘンな人は殆どいないのでしょう。独自のICカード「ナイスパス」というのがありますが「Suica」「TOICA」「PASMO」などの他の交通系ICカードは使えません。

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ホームに上がって見ると昔から見覚えのある赤い電車。1000形です。1983年から1996年までに7編成14両製造。

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車体中ほどに「遠」の文字をあしらった古風な社紋。

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そこへ2023年1月から運行開始した「家康公ゆかりの地 浜松」をPRする「家康くんラッピング電車」が入線して来ました。

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車両は1999年から増備されている2000形電車です。2000形電車は8編成16両。1000形も2000形も元は「赤」ですが遠州鉄道ではラッピング電車が約半数を占めています。「家康くんラッピング電車」もその内の1つ。

正面には恐れ多くも「葵の御紋」が掲げられています。

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側面には大きく「家康くん」が。

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金の浜松城も登場。

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車内に目を移すと紫色と葵の御紋でラッピングした「殿シート」。

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シルバーシートの向かい側で、シルバーシートそのものではありません。「ご自由にお座りください」とは書いてはありますが・・・チョッと座りにくいかな~。

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朝食のため一旦ホテルに戻り、チェックアウト後に終点まで往復してみることにしました。

終点の西鹿島までは480円。所要時間は32~33分です。

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ローカル鉄道には珍しくワンマン運転ではなく車掌さんが乗っています。運転間隔も12分間隔の高頻度。やって来たのは「遠鉄不動産ラッピング電車」でした。これで終点まで。

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終点の西鹿島駅は遠州鉄道の終点駅ですが、天竜浜名湖鉄道の中間駅でもあり、両社の共同使用駅になっています。一見古そうに見えますが、昭和54年築とか。

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駅の北側には車両工場。

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工場脇には「JAとぴあラッピング電車」。

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南側には車庫。車庫の緑色の車両は「サーラグループラッピング電車」。

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ちなみにラッピング電車は上記の4本の他に「創立80周年記念ラッピング電車」「エヴァンゲリオンラッピング電車」「e-Line Rラッピング電車」の計7本。

さてここから天竜浜名湖線に乗って掛川まで行こうかと考えていましたが、チョッと途中で気になるものを発見し、来た道を引き返すことに。

長くなってきたので続きはまた後日~。

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7月9日日曜日。曇りのち晴れ。朝は26℃、日中は31℃。天気が悪くてムシムシの日曜日になりました。今日も梅雨前線の活動が活発な状態が続き九州北部や中国地方で非常に激しい雨になった様です。

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昨夜大阪入りして本日午前中に所用を済ませましたが、西から雨雲が迫って来ている様でしたので、用事が済んでからそそくさと帰宅の途に就きました。

新大阪駅では切符売場が長蛇の列に。朝から山陽新幹線は大雨のため小倉〜広島間が運転見合わせになっていました。新大阪駅では新幹線に乗り込む前にチョットだけ関西の車両たちに挨拶を。

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途中、関ヶ原辺りでは雨が降っていましたが東進するにつれ天気は回復。山陽新幹線も午後1時には運転再開した様でした。

折角ならもうチョットゆっくりしてくれば良かった!?。

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7月8日土曜日。曇り。朝は24℃、日中は30℃。出勤時には小雨がパラついていました。天気予報では8日~9日は九州北部~北陸中心に過去最大級の大雨の恐れがあり土砂災害など厳重警戒とのこと。いよいよ梅雨末期!?。

今日のクリニックはほどほどの混雑。土曜日は平日はお仕事をされている現役世代が多いので受診者の平均年齢は低め。そのためか受診者数が多くても淡々と診療が進んで昼過ぎにはひと段落しました。午後はチョットのんびり。

診療終了後は所用で大阪まで。日が長い季節、明るい内に新大坂駅に到着しましたが、はずれの20番線に500系の姿を発見。山陽新幹線の「こだま」運用です。

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かつて2012年10月7日に乗車してレポートしたことがありましたが、折角の機会なので(!?)急遽約10年ぶりに1駅だけ(新神戸まで)乗ってみることにしました。

500系はJR西日本が山陽新幹線の飛行機との競争力を高めるために320km/h対応として設計・計画。1996年1月から1998年12月にかけて16両編成9本が製造されました。

残念ながら2010年2月28日に定期「のぞみ」からは引退。現在残っているのは8両編成に短縮された6本。山陽新幹線の「こだま」運用のみに使用されています。

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高速性を追求した尖った戦闘機のようなスタイル。既に登場から四半世紀も経つのに洗練されたスタイリングはまだまだ通用します。新幹線車両の中でも今もって人気はピカイチ。

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高速性重視の車体断面は円形に近くて車内空間は他形式よりも狭い構造。

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先頭車は先細りになっているので運転台直後の乗降ドアがありません。

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自由席は先頭車の末端以外は2-3の5列シート。

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指定席は元グリーン車の2-2の4列シート。

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そして極めつけの新大阪寄りの「超特別シート」は10年前と同じく健在でした!。

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先客が居なかったのでチョットだけ座って見ましたが、下り列車では後ろ向きになってしまうので今一つでした。

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今度は上り列車に乗らなければなりません。

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後継車両が既に廃車されてもまだ現役で活躍中。当面廃車の予定は無い様ですが、経年的にはそろそろ心配です。

新大阪に戻ってチェックイン。

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6月29日木曜日。晴れのち曇り。朝は24℃、日中は32℃。関東地方は今年一番の暑さになりました。東京や神奈川で33℃を上回ったところも。東京では午後3時時点で21人が熱中症で搬送されたそうです。

今日は休診日。午前中から所用で外出。その足で都内まで。チョッと有楽町のカツミ模型店に立ち寄りました。3月末に移転して現在は有楽町電気ビルの地下1階。

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今日の収穫は国鉄の荷物車マニ60。荷物列車は1986年(昭和61年)11月のダイヤ改正で廃止されているので、若い方には馴染みが無いかもしれません。

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写真は東海道線湯河原付近で撮ったEF58牽引の荷物列車(昭和51年撮影)。

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残念ながら高級ブラスモデルではなく安価なプラスティック、中国製です。でも侮るなかれ、室内灯も尾灯も標準装備。車輪の転がりも良好で、実際に走らせるなら重いブラスモデルよりもはるかに実用的。

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この手の荷物客車は古い客車からの改造なので、種車によって形態は千差万別。資料、文献を漁って、実車に近いナンバリングをしていくつもり。

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その後は新宿へ。新宿西口では小田急デパートの建物がカバーで覆われて解体中。

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新宿ではウォーキングシューズとPC消耗品を購入。

ウォーキングシューズは最近随分寿命が短い気がします。①良く歩いているから、②いつも安物を買うから、③歩き方が悪いから、④体重が増えたから。・・・願わくば①であって欲しい~。

今日は新宿駅近をウロウロしただけで暑くてバテました。

写真は暑さの中でひと際元気なハイビスカスの花。

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ハワイで撮った・・・と言いたいところですが、駅前の銀行の植え込みです。

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6月26日月曜日。曇り時々晴れ。朝は23℃、日中は28℃。今日も朝から気温が高めでムシムシ。特に午後からの患者さんの中には汗だくの方も。

週明けのクリニックは結構混雑。今日はかぜ症状の方は少な目でしたが、動悸、息切れ、全身倦怠感の方はちらほら。たまたま肺がん検診で写真を撮ったら肺野に異常所見が見つかった方も。無症状でも時々検査はしておかないとね~。

厚生労働省は先週23日、全国約5000の定点医療機関から報告された12~18日の新型コロナウイルスの患者数が1医療機関あたり5.60人だったと発表しました。前週比1.10倍で増加傾向が続いています。

報道でご存じかと思いますが、現在沖縄県の感染状況が深刻化しているようです。他の地域も時間の問題!?。検査キットや解熱剤を準備して軽症の方やリスクの無い方は医療機関への受診を控える様にして頂けると宜しいかと。もちろん発熱などの症状がある人はイベントや飲み会に出かけてはいけません~。

さて今日は6月4日日曜日の山梨県北杜市行きの続きです。

帰りに竜王駅に途中下車して貨物移動機を眺めた後、次の上り電車を待っていると列車通過の案内放送。遠くから縦型ライトが見えたので、てっきり特急「あずさ」のE353系かと思いましたが、それにしてはライトの位置が低い?。目を凝らして見ていたら、JR東日本の豪華寝台列車「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」でした!。

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2017年(平成29年)、同社の顔となるフラッグシップトレインとして登場。「クルーズトレイン」とも呼ばれる列車のひとつです。

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お上品な程よいスピードで静かに通過していきました。中の様子は外からでは伺い知れず。一体どんな方たちが乗っているのでしょう。

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私も登場時にパンフレットを取り寄せてみたことがありました。

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その時は最低でも2泊3日で1人70万(ただし2人で申し込み)以上の価格設定だったかと記憶しています。その時はパンフレットを持つ手がわなわなと震えました。

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コロナ禍で大幅値下げ!・・・なんてことは無いでしょうかね~。

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今年の年末ジャンボで3億円当たったら来春は四季島で旅に出ようと思います。もちろん本ブログでご報告致しますので乞うご期待!?。

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6月25日日曜日。晴れ時々曇り。朝は23℃、日中は29℃。雨こそ降りませんでしたが晴れたり曇ったりでスッキリしない天気。相変わらず湿度が高くてジメジメ。

さて昨夜は浜松に投宿。朝はいつものように早朝に覚醒してしまいました。カーテンを開けると晴れているのか曇っているのか・・・。

下が浜松駅。上は遠州灘。

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朝食前に駅前を散策。JR東海の浜松駅北側はバスロータリーやタクシー乗り場、駅ビルやホテルなど正面玄関としての施設が揃っています。

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現在放映中のNHK大河ドラマ「どうする家康」のポスターや広告が至る所に。北口駅前には浜松市マスコットキャラクター「出世大名家康くん」のオブジェが。ちょんまげはウナギ、袴はピアノの鍵盤。う~ん、個人的にはチョッと・・・。

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一方南側は勝手口風(失礼~)!?。

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入場券を買って駅構内へ。

JR東海在来線の代表選手313系がいました。1999年から製造された近郊形電車です。

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上品なお顔立ちで好きな車両の1つです。1999年度グッドデザイン賞受賞。

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一方、国鉄時代の1985年から製造されていた211系もまだ健在。JR東日本区間の東海道線では2012年4月に既に運用を終了しています。

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貨物列車も本数が多くて、頻回に結構なスピードでコンテナ貨物が旅客ホームを掠めて行きます。

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さて浜松には遠州鉄道という私鉄もありますので、そちらも見に行きましょうか。

でもちょっと長くなって来たのでまた後日に~。

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6月23日金曜日。曇り。朝は18℃、日中は24℃。今日は雨が降りそうで降らない一日でした。朝は肌寒く感じましたが日中は気温が上がって汗ばむ気温に。

今日のクリニックは午前も午後もかなり混雑。天候不順で体調を崩された方が多かった様です。「日中の暑さで窓を開けたまま寝たら・・・」とか「冷房をかけたまま寝たら・・・」なんて方も。旅行から帰って来てから調子が悪いなんて方もいらして、久しぶりに診療時間超過~。

さて今日は6月4日の山梨県北杜市からの帰りの話。日野春駅で普通列車の甲府行きに乗って帰途に就きましたが、まだ早めの時間でしたので前々から気になっていた貨物移動機を見るために、途中、甲府駅の1つ手前の竜王駅で途中下車することにしました。

ちょうどEH200に牽かれたコンテナ貨物が入れ替え作業をしているところでした。

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EH200は2001年から2011年にかけて25両製造された直流電気機関車。愛称は一般公募によって「ECO POWER ブルーサンダー」と命名されています。

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いやいや、今回の途中下車の目的はEH200ではなく、コンテナ貨物列車の引き込み線の端に数年来留置されている小型の貨物移動機です。

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近付いて見るとかなり長い間留置されている様子。

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昔は殆どの駅で貨物の取り扱いをしていたので、全国各地にこの手の貨物移動機はあったはずですが、中小の駅での貨物扱いが廃止になって気が付けばとんと見かけなくなってしまいました。

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銘板には「福島 協三工業 昭和38年」と書いてあるように見えますが・・・。協三工業は福島市にある鉄道車両メーカー。自重10トン、最大牽引車数換算16、最高速度15km。右側のH.17-1が検査期限だとすれば期限が切れてから既に18年も経っています。このまま朽ち果ててしまうのでしょうか。

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中央線に乗るたびに竜王駅に留置されている貨物移動機が気になっていましたが、面会を果たしたことでチョッとすっきりしました。

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ちなみに後輩の現役機は同じ協三工業 昭和48年製の20トン機。

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こちらも今や貴重品。駅構内外れの収納庫にもう1両(おそらく同型機?)が収納されていました。

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ほとんどの方にはどうでもいい話で申し訳ありません~。

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6月15日木曜日。曇り時々雨。朝は22℃、日中は25℃。今日も今日とて天気が悪くて蒸し暑いこの時期らしい一日でした。   

今日は休診日。昼前からウォーキング兼ねて隣町まで。歩いているとじんわりと汗が・・・。

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ランチは以前に行ったことがあるお蕎麦屋さんにしようかと思いましたが、11時過ぎに行ってみたら何とシャッターが閉まっているではありませんか!。やむなく近くの中華料理店で麺類を選択。日本そばから中華そばになってしまいましたが、これはこれで満足~。

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でも後で調べたら最初に行こうとしていたお蕎麦屋さんは11時30分開店で、まだ開店前でシャッターが閉まっていただけでした。とほほ~。

ランチ後はそのまま所用のため新宿までトンボ帰り。帰りには雨に降られました。

さて、今日は電車の話題を。今や小田急江ノ島線各駅停車の主役と言えば3000形6両編成ですが、昨年末からリニューアル化が進められています。“鉄”ではないほとんどの普通の方はお気付きになっていないでしょうが、3265×6編成(2022年11月)を筆頭に、3266×6編成(2023年2月)、3268×6編成(2023年3月)の3編成が既に活躍しています。

何が変わったかって?。目立つところでは、前照灯、尾灯がハロゲンからLEDタイプに代わっています。遠くから近付いて来ると白い光になりました。

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チョッとマニアックな話ですが、新宿方先頭車の電気連結器が撤去されて他の編成と連結して営業運転をすることが出来なくなりました。今後は小田原線の町田以西や江ノ島線、多摩線を中心に単独運用に就くということでしょう。

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外観で目立つのは新5000形と同じように車両番号が車端部上部に追加されて見やすくなったこと。

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室内では全車両に車椅子・ベビーカースペースの設置されました。

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もちろん車外行先種別表示装置はフルカラーLED化されています。

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その他、床下では制御装置や補助電源装置、電気圧縮機などが更新て、省エネ仕様になったそうです。

老朽化して来た車両をこまめに現代仕様にリニューアルして大事に使う・・・。人間も部品交換してリニューアル出来るといいんですけどね~。

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5月30日火曜日。雨のち曇り。朝は19℃、日中は24℃。湿度が高くてジメジメと蒸し暑い一日になりました。

今日のクリニックは朝から混雑。昨日は雨で出控えていた方々が今日は出て来られた様です。“月末までに・・・”なんて方も多かったようで、午後になっても混雑が続きました。

さて今日は5月5日の続きを・・・。

伊予大洲から内子へ移動。内子駅は新幹線かと見紛う程立派な高架駅で駅舎は高架下にありました。

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かつて内子線は予讃線の五郎駅から分岐して内子駅に至る盲腸線でしたが、1985年に向井原駅から内子駅までの予讃線支線区間が開通してからは、予讃線の短絡ルートに組み込まれて特急列車が行き交う路線となりました。伊予大洲駅のホームに掲げられていた路線図をご参照下さい(再掲)。

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駅前ロータリーの真ん中には、かつて盲腸線だった時代に使われていたC12形蒸気機関車が鎮座していました。

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C12形蒸気機関車は簡易線向けに作られた軸重が軽くて運転コストが安い小型機関車。かつての内子線のような距離の短い盲腸線にはピッタリ。

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製造は昭和7年(1932年)から昭和15年(1940年)までと、戦後の昭和22年(1947年)に鉄道省(国鉄)向けが282両、鉄道省以外に納入されて後に鉄道省に引き継がれたものが11両、計293両製造されています。

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石炭や水を積み込む炭水車(テンダー)は付いていないタンク式機関車。水は両サイドのタンクに抱え、石炭は運転台後部に背負っています。

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炭水車の付いているテンダー式機関車に比べると積める水も石炭も少ないので、補給無しに遠距離を走ることは出来ません。でもその分小回りが利いて軽量。運転席から後方の視界も良好です。

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この231号機の履歴を辿ると、名古屋の日本車両で1939年9月21日に誕生。仙台、小牛田、長町、会津若松、福島など、主に東北南部で活躍の後、1969年7月12日付で宇和島へ転属となっています。

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その後、内子線で活躍した様ですが、四国の輸送近代化は全国の中でも早くて1970年(昭和45年)3月限りで蒸気機関車は全廃されています。最後まで残ったのが牟岐線、鳴門線、そして内子線だったのでした。

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従って活躍期間は短くて1970年(昭和45年)3月で引退。四国での活躍は僅か8か月程度だったようです。帳簿上は1970年5月28日付で廃車になっています。

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内子線最後の蒸気機関車ではありますが、無煙化直前のショートリリーフだったようで・・・。

さて内子の街へ向かいますが、続きはまた後日に~。

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5月22日月曜日。晴れのち曇り。朝から20℃、日中は26℃。天気は下り坂。湿度が60%以上あって蒸し暑い一日でした。

週明けのクリニックは朝から混雑。この週末でかぜをひいた方が多かったようです。「マスクを外した途端にかぜひきました」なんて方も。長引くしつこい咳に悩まされている方も少なくありません。またまた黄砂がやって来るようですので当面マスクは必要かも!?。

さて今日は先週日曜日に岐阜まで出かけた時の続きを。名和昆虫博物館の帰り、JR岐阜駅のペデストリアンデッキを歩いていたら赤い電車を見つけました。

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近づいて見ると元名古屋鉄道のモ510形電車でした。

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古風だけど優雅な容姿。

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流線形、5枚窓がモダンです。

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この電車の最大の特徴が楕円形の戸袋窓。

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現役当時は「丸窓」「丸窓電車」と呼ばれていました。

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元を辿れば1926年(大正15年)に当時の美濃電気軌道(美濃電)が日本車両で5両新製した半鋼製四軸ボギーの車両。

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道路との併用軌道はもちろん専用軌道でも力強く走れる足回りです。

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岐阜周辺で実に80年近くにわたって現役を続けていましたが・・・。

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2005年(平成17年)3月に岐阜600V線区全廃に伴って廃車となりました。

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その後2006年(平成18年)6月より金(こがね)公園(岐阜市)で静態保存されていましたが、2019年(令和元年)11月に現在の場所に移設されたそうです。廃車後も保存会の方々のご尽力で荒廃することなく綺麗な保存状態が保たれています。感謝の念に堪えません~。

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それにしても大正時代の電車が21世紀になっても走っていたとは奇跡ですね。

残念ながら、そんな電車に私自身は乗る機会を失しました。残念。

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5月15日月曜日。雨のち曇り。朝は15℃、日中は18℃。朝から結構な降りでした。気温も低めで肌寒い一日でした。

週明けのクリニックは午前中はそれなりに混雑気味でしたが、午後からは平穏。カゼ症状が長引いている方がいらっしゃいます。寒暖差にお気を付け下さいませ~。

さて今日はゴールデンウィークの続き。5月4日は大洲に泊まり、翌日5月5日は曇り時々雨の生憎の天気でした。旅先の常として早朝に覚醒。散歩がてら伊予大洲の駅へ。

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ここはJR四国の予讃線の駅。

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昔からの木造の駅舎や跨線橋が大切に使われていました。

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ここには昭和57年8月に宇和島から来て降り立ち、翌日松山に向けて乗車しているはずですが・・・。

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全く記憶にございません・・・。むしろ新鮮で困惑!?。

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国鉄時代には似たような駅が全国に多数ありましたからね~。

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当時は予讃線の内子経由の短絡線は開通しておらず、伊予長浜経由の海岸沿いを松山へ向かったはず。内子経由の短絡ルートの開通は国鉄末期の昭和61年3月のこと。

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さて時刻表を見ると6時02分発の伊予長浜経由松山行き、その後6時10分発の内子経由の特急「宇和海」松山行きが来る様です。ホームには長浜経由伊予市行きの表示を出したキハ54が停車中。

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おそらく当駅始発の6時52分発の列車になるのでしょう。

跨線橋上で列車を待ち構えていると・・・。

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大洲城をバックにキハ54の2輌編成の普通列車がやって来ました。

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休日の朝のこととてお客は部活の高校生たちが主役。

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乗車せずにホームのベンチで待っている“大人”たちは後続の特急で松山へ急ぐ人たちでしょう。

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その後、後続のN2000系ディーゼル3輌編成の特急「宇和海」がやって来ました。

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N2000系は最高速度130km/hのハイパワーのディーゼルカー。

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四国山地を越えるために急カーブに強い振子式で、1995年から1998年にかけて16両が製造されました。もう登場から四半世紀を過ぎますが、まだ斬新に見えます。

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ホームに残っていた人たち全員が車内に吸い込まれて、短時間のうちに慌ただしく発車して行きました。

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特急「宇和海」を見送ってから今度は大洲城へ。

城内から見下ろすと眼下に肱川にかかる鉄橋が見えました。

♬ 城跡から見下ろせば蒼く細い川~♬・・・なんて口ずさみながら、伊予大洲6時34分の内子経由松山行き普通列車をキャッチ。

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キハ54+キハ32×2の3輌編成が渡って行きました。

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チョット長くなって来たので続きはまた後日に~。

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5月1日月曜日。曇りのち晴れ。朝は16℃、日中は21℃。ゴールデンウィーク期間、狭間の仕事がある日に限って良い天気(チョッとひがみ根性が出ています!?)。

今日は“あくまで”平日ですが、朝の電車はとっても空いていました。乗っている方もリュックやスーツケースの方が多くて・・・。勤労意欲が削がれます。

当院はもちろん通常通りの診療日。開院以来20数年というもの連休の狭間で休んだことは有りませんが、「今日はやってますか?」という問い合わせを結構頂きます。もちろん「やってますよ~」。

今日のクリニックは午前中はそれなりに混雑しましたが、午後からは平穏でした。ゴールデンウィーク期間であっても特別なことはなく淡々と診療。明日も平穏であってくれればと願うばかりです。

さて昨日の続き。4月30日日曜日の朝、赤倉観光ホテルで目覚めると前夜からの雨は激しさを増していました。もちろんいつものように朝6時からの大浴場には朝一番で行き、朝食を済ませて雨が小康状態になるのを待ちましたが、雨だけではなく霧も深くなるばかり。

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これでは合羽を着ても周辺の散策は無理。諦めてチェックアウトすることに。妙高高原駅は学生時代にスキーを担いで降り立って以来。かつてスキー列車が首都圏や中京圏から続々と到着していた頃の賑わいは全くありません。

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妙高高原発10時52分のしなの鉄道で長野へ。車両は今や貴重な存在の国鉄型車両115系でした。

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懐かしいボックス型シートはモケットこそ張り替えられていたものの昔のまま。揺れやモーター音も“国鉄型車両”そのものでした。

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長野駅には11時35分着。着く頃には雨は殆ど上がっていました。真っ直ぐ帰るのも勿体ないので久しぶりに善光寺詣りをすることに。「115系に引かれて善光寺詣り」・・・です。

まずは門前の蕎麦屋さんで腹ごしらえ。信州なので咄嗟に「更科蕎麦」にしてしまいましたが、どうも高級な更科蕎麦は上品すぎて苦手かも。自分には田舎蕎麦の方が合っているようです。

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食後はいよいよ善光寺の参道へ。まず見えて来たのが仁王門。

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それをくぐると、うわっ、凄い人出!。

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インバウンドの方々も帰って来て下さったようで・・・。見えて来たのは山門。

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山門は1750年建立の国の重要文化財だそうです。

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山門に掲げられている「鳩字の額」。三文字の中に鳩の姿が五羽隠されている!?。さらに「善」の字は牛の顔に見えるそうですが・・・。

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ややっ、確かに・・・。

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山門をくぐると大きな本堂が目の前に。

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現在の本堂は1707年の再建で国宝です!。久しぶりの拝観でしたがやっぱり本堂は巨大!。

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本堂の裏手に回って見るとこちらは人影疎ら。緑が綺麗でした。

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帰りにチョッと脇道を覗くとこちらはとっても静か。

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少々疲れたので、途中で脇道に逸れて発見した蔵をリノベしたカフェで一休み。蔵の入り口は狭くて、太ると入れなくなるかも!?。

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本格コーヒーとどら焼きで小休止。美味でした~。

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参道の店々を冷やかしながら長野駅に戻ればもうタイムリミット。かつては仏閣駅舎が有名でしたが、長野新幹線開業と同時に現在の近代的な駅舎に様変わり。近代的過ぎてどうも・・・。

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長野発15時42分の「あさま624号」に乗車すれば東京駅に17時20分着。

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長野駅発車時はガラガラでしたが、軽井沢駅でドッと乗り込んで来てたちまち満席に。東京駅は例によってとんでもない混雑でした。

1泊2日のショートトリップはこれでおしまいです。

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4月29日土曜日。晴れのち曇り。朝は16℃、日中は22℃。花粉は「少ない」。

ゴールデンウィーク初日。空港、高速道路、鉄道はコロナ禍前、あるいはそれ以上の混雑になったようです。先週まで「そんな中をわざわざ出かけなくてもね〜」なんて家人と話ししておりましたが、日が近付くにつれてそわそわして「やっぱり・・・」。土壇場で急遽出かけることにしました。何と優柔不断なことでしょう。

観光地で人混みに揉まれるのはイヤなので、以前2016年のこの時期に訪れた日本最古の映画館、高田世界館を再訪して、前回は館内の見学のみで実際に観る時間が無かった映画を観て来ることにしました。高田って?、そう新潟県上越市の高田です。観光地では無いのでたぶん混雑しないでしょう。

東京駅はさすがに大混雑でした。東京駅9時32分発の「はくたか557号」に乗車して上越妙高駅に11時23分着。

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そこから11時37分発の妙高はねうまラインに乗り換えて高田駅11時43分着。

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以前の訪問時も連休中にもかかわらず人影少なくのんびりした雰囲気でしたが、今回も駅前も街中の商店街も閑散としてゴールデンウィークとは無縁の雰囲気でした。

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高田の街には雁木(がんぎ:積雪下でも通行出来るように町家の庇を長く張り出して下を通路としたもの)が多く残っていますが、駅から10分ほど歩いたところの雁木の下に高田世界館の看板が見えて来ました。

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奥を覗くと突き当りに入口。大人1700円ですが、私は60歳以上のシニアで1200円でした。館内見学のみは500円。

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高田世界館は1911年(明治44年)に芝居小屋「高田座」として開業。その5年後の1916年(大正5年)には「世界館」と改称されて常設映画館となったそうです。外観はモダンな洋風建築です。

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朝一番の10時からの上映が終わって次の上映が始まるまでの20分間に館内を見学。ロビー中央の小豆色の扉が入口です。遮音性は低いので上映中は静粛に~。

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扉を開けて中へ入ると・・・。

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天井の高いレトロな空間が広がります。

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見上げるとアール・デコ調のニス塗りの天井。

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中央には1741~1871年に越後高田藩を治めた榊原氏の家紋が掲げられています。

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ロビーの両脇にある急な階段から2階へ。2階席があるのは元々が芝居小屋だったからだそうです。2階席の椅子は大正時代のものを張り替えたもの。

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1階は140席、2階は41席。

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2階中央部の小部屋が映写室。中には35mm上映用の映写機が2台。

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さて今日は13時からの「ニューシネマパラダイス」を観て来ました。映画のストーリーも映画館の栄枯盛衰と映画好きの少年の人生を重ね合わせた物語で、ここで観るのに相応しい映画でした。

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終了後は3時過ぎに高田駅へ戻って・・・。

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15時36分発の妙高はねうまラインで上越妙高・・・では何故か下車せずに妙高高原まで乗車。

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あれっ!?。続きはまた後日に~。

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4月18日火曜日。曇り。朝は9℃、日中は18℃。花粉は「やや多い」。

今日のクリニックはとっても平穏でした。特に午後からは予約外で受診される方が少なくて、最近に無くゆったり診療出来ました。皆さんこんな日に来て頂ければ良いのですが、開院から22年も経つのに未だに混雑する日としない日の予測は困難です。

さてちょうど1か月前の3月18日には多くの鉄道会社でダイヤ改正が実施されました。2月に白川郷へ行った際に乗車したJR東海の特急「ひだ」も旧来のキハ85系が全面撤退して新しいHC85系に全て置き換えられているはず。ちょっとネタが古くなってしまいましたが、2月の白川郷行の際に新旧両者を乗り比べて来ましたのでその際のレポートを。

まず行きに乗車した特急「ひだ3号」は真新しいHC85系。

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製造から30年以上が経過して老朽化したキハ85系の置き換え用として2022年7月1日に特急「ひだ」でデビューしたばかりで、まだピカピカです。

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HC85系はJR東海では初めてのハイブリッド気動車。エンジンで発電した電力と蓄電池の電力とを組み合わせてモーターを回し走行します。「HC」は“Hybrid Car”の意味。ハイブリッド方式の鉄道車両としては国内初の最高速度120km/hの営業運転を実現しています。

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電車なのか気動車なのか微妙な車両ですが、記号には気動車の「キ」ではなく電車と同じ「モ」が使用されています。

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床下機器はとても電車「モ」とは思えない構造物が・・・。

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車内の案内表示器には、その時の動作状況が表示されています。客用ドア開扉時にエンジンを停止するアイドリングストップ機構が搭載されています。

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まるでプリウスみたい!?。

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乗り心地は旧来のディーゼル特急とは比べ物にならないくらい快適でしたが、やはり多少のエンジンの騒音と振動は避けられないため、電車ほどの静粛性は期待出来ません。

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編成はグリーン車の有無による2種類の4両編成と2両編成の組み合わせ。昨年12月からは富山行にも充当され、今年7月には特急「南紀」にも充当される予定。

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高山駅では西側の側線に引退間近の先輩格キハ85系の姿が・・・。

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さて2月12日の帰りに高山から名古屋まで乗車した特急「ひだ12号」は旧来からのキハ85系。

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キハ85系は老朽化したキハ82系気動車の置き換えおよび所要時間短縮のために開発されて、1989年2月18日から特急「ひだ」で営業運転を開始した車両。

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車両軽量化とメンテナンスフリーのため、車体はステンレス鋼を用いた軽量構体で、先頭車は実用的な貫通型とスタイリッシュな非貫通型の2種類。1989年のグッドデザイン賞を受賞しています。

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当時としては珍しく小型で高出力のアメリカのカミンズ社製輸入ディーゼルエンジンが採用されました。

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ハイブリッドのHC85系と違ってこちらは生粋のディーゼル特急ですので、エンジンの騒音と振動はそれなりに満喫出来ます。

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私の中ではまだまだ「新車」でしたが、いつのまにかデビューから34年も経っていたとは・・・。

新旧交代も止むなしですね~。

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4月6日木曜日。曇りのち晴れ。朝は16℃、日中は21℃。花粉は「少ない」。

低気圧に伴った前線に向かって南風が吹き込み、朝から気温が高めで風が強い一日でした。

今日は休診日。所用で朝から三軒茶屋まで出かけて来ました。小田急線で豪徳寺駅で下車して最寄りの世田谷線山下駅から久しぶりに世田谷線に乗り換え。

たまたまやって来た電車は「幸福の招き猫電車」でした。

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これはもちろん沿線の招き猫発祥の地である豪徳寺に因んだもの。初登場は2017年9月の玉電開通110周年記念イベント時だそうで、一旦2018年9月までで運行終了となりましたが・・・。

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運行再開の要望があって、今度は玉電から世田谷線になって50周年の記念企画として2019年5月12日から一部リニューアルの上で復活したんだそうです。

車内に乗り込むと床には足跡!。

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つり革は招き猫になっています。チョッとした遊び心が楽しい~。

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現在、世田谷線はこの300系電車2両編成10本により運行されていますが・・・。

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今日出会った車両は招き猫以外はたまたま寒色系が多かったものの、赤、黄、オレンジなどもあり、同色のものは一つも無くて全て色違いだそうです。

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帰りは運動を兼ねて三軒茶屋から下北沢まで歩いてからランチ。小田急線で帰って来ました。

風は強いけど一所懸命歩くと汗だくの一日でした。これから前線の通過に伴って天気は下り坂。週末は気温が下がるようで・・・。

本日、畑正憲さん(ムツゴロウさん)の訃報が飛び込んで来ました。若い頃にその著書や写真集の数々に触れさせて頂いて感銘を受けておりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

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3月20日月曜日。晴れのち曇り。朝は5℃、日中は18℃。花粉は「やや多い」。

休みの狭間の月曜日、今日のクリニックは午前も午後もとんでもない混雑に!。おとといの土曜日が冷たい雨だったからでしょうか、体調の優れない方、胸痛の方、動悸の方、咳が止まらない方、さらには花粉症デビューの方や明日が祝日であることを急に思い出した(!?)方まで。

特に午後は時間帯によっては予約外の方は2時間以上お待たせしてしまったかも〜(^^;;

スタッフ一同かなり頑張ったつもりですが、診療終了は久しぶりに夜7時を大きくまわってしまいました。もっ、申し訳ございません〜。

さて、昨日の池袋からの帰りは副都心線の池袋駅へ。前日の3月18日から相鉄車両の乗り入れが開始されています。

下は池袋駅構内のポスター。7社局の記念乗車券も発売されていたようです。知らなかった~。

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ホームの案内表示に「相鉄線直通」の文字発見。

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路線図には「湘南台」や「海老名」の駅名も入りました。

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やって来た相鉄20000系は和光行き。神奈川から東京を縦断して埼玉へ到達する・・・。う~ん、画期的なことです!。でも定位置の手前で停止してしまったようで停止位置の修正に時間がかかっていました。相鉄車両に不慣れのせい!?。

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ヨコハマネイビーブルーの車体には「そうにゃん」と「のるるん」の記念ステッカーが貼られていました。

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さて私が乗ったのは湘南台行き。池袋駅で「湘南台」の標示を見るのは不思議な感じです。

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やがて紛れもない相鉄20000系がやって来ました!。

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車内広告は当然ながら相鉄沿線モノが中心で、池袋、渋谷、東急沿線にはチョッと合わない内容。

せっかくなのでこのまま湘南台まで行ってみようかとも思いましたが、終点までの所要は1時間11分。そこからまた小田急で戻ることを考えると・・・。

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う~ん、新線区間の乗車は次の機会にしました。そこまで筋金入りの“鉄”ではありませんので~。

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軟弱に明治神宮前から千代田線経由小田急で帰宅~。

今週は水曜からしばらく天気が優れないようなので明日は貴重な晴れ間になりそうです。

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3月19日日曜日。晴れ。朝は5℃、日中は15℃。花粉は「やや多い」。昨日の真冬の気温から一転、朝から青空が広がり、朝は寒かったものの日中は春の陽気が戻って来ました。

今日は朝から池袋へ。東京芸術劇場で昨日から開催されている池袋鉄道模型芸術祭を覗きに行って来ました。久しぶりです~。

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例年の如く屋外では本物の蒸気機関車が走行。

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業界団体の主催ではなく特定非営利活動法人日本鉄道模型の会の主催なので、メーカーの新製品や商品の展示、販売は有りません。

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その道の愛好者個人や模型クラブ、学校などの団体による作品やレイアウトの数々。

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力作が沢山。観客はもちろん出展者も楽しんでいる雰囲気が良いです。

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ジオラマ展示が多い関係でNゲージが主体。

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いつかは自分でもと思いながら・・・。

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現実には技量もスペースも時間もなかなか・・・。

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まあ、目の保養ということで~。

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3月18日土曜日。曇り時々雨。朝は8℃、日中は9℃。花粉は「少ない」。前線が冷たい空気を引き込み終日気温が上がらず。真冬並みの冷たい雨の1日になりました。

咲き始めた桜の開花も足踏み。

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今日のクリニックは比較的平穏。天気が悪いし寒いので、こんな日は出掛けたくないですよね~。健康診断で引っ掛かって受診された方は年度内に受診するように勤め先から促されたとか。季節柄か春からの就職先に提出するための健康診断書や証明書を所望される方も。今日は発熱の方はいらっしゃいませんでした。

さて本日、全国で春のダイヤ改正が実施されました。大和市がチョッと絡む全国区レベルの話題は何と言っても相鉄・東急新横浜線開業でしょう。

下は先日相鉄の横浜駅で配布していたチラシ。相模鉄道のキャラクター「そうにゃん」が拳を握りしめて「相鉄線の大進撃、さあ行こう」。気合が入っています。

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相鉄車両が東京メトロ副都心線、目黒線、南北線、都営三田線、埼玉高速鉄道線、東武東上線に乗り入れ。実に6社局にまたがる大型ネットワークの誕生。これは画期的なことです!。

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基本的な運転系統は、相鉄本線が東急目黒線と直通し、相鉄いずみ野線が東急東横線と直通。東武東上線との直通運転も日中時間帯に毎時1本が運行されます。川越市~新横浜間は直通で1時間半です。

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相鉄線沿線から都心への利便性が向上することはもちろん、東急線や東京メトロ、東武東上線沿線から東海道新幹線アクセスが改善。それに伴って新横浜始発の新幹線も新設されました。

でも・・・う~ん、運転経路が複雑過ぎて“鉄”な私にも良くわからん!?。まずは、習うより慣れろ!?・・・ですね。

さてもう一つ今回のダイヤ改正で関係するのが「鉄道駅バリアフリー料金」の加算。国土交通省が令和3年12月に創設した「鉄道駅のバリアフリー化により受益する全ての利用者に薄く広く負担を頂く制度」だそうです。

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これは実質値上げ。毎日電車を使う身にとってはそんなに“薄く”もないです!?。まあ使途がバリアフリー化に限定されているし、当方明らかに受益者ですので止むを得ないかな~。

今宵はどうかお風邪を召されない様にお気を付け下さいませ~。

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3月12日日曜日。晴れのち曇り。朝は8℃、日中は19℃。

昨夜福岡入り。今日は朝から第87回日本循環器学会学術集会に参加して来ました。

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2020年1月に国内で初めて新型コロナウイルス感染者が確認されてからオンライン中心の開催だったので3年振りの現地開催です。今日は3日間開催の最終日。

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会場は博多湾に面したマリンメッセ福岡 A館、同 B館、福岡国際会議場、福岡サンパレスの4か所。

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プログラムは23会場+ポスター会場や展示会場に分かれて朝から夜までビッチリ~。

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モーニングレクチャーは何と7時10分スタートですが流石にそれはチョッと・・・(^^;;。

それでも9時には会場入りして頑張って演題を聴いて来ました。

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大学を離れてから(≒開業してから)早くも22年。時々アカデミックな空気に触れておかないと、既にサビかかっている知識が完全にサビちゃいますからね〜。

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それに循環器専門医の資格を維持するためには毎年の学会参加がほぼ必須。私自身は昨年4月に専門医資格を更新したばかりなので、過去5年間に取得した単位はキレイにリセットされています。また新たに5年間頑張って単位を取得しなければなりません。

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学術集会、教育セッション、医療安全・倫理に関する講演会の単位をそれぞれ取得して、やれやれ会場を後にしようとすると「歩いて帰ろう!」の看板。さすが循環器学会!。

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でも博多駅30分はチョッと・・・。バスを使わせて頂きました。申し訳ありません~。

帰りにはもちろん博多駅に立ち寄って・・・。

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JR九州の個性的な面々にご挨拶を済ませてから空港へ。

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帰りは福岡15時55分のJAL320便で東京17時35分。満席でした。

羽田へのアプローチは都心を横切るルートで、左手に皇居や国会議事堂。

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さらにレインボーブリッジを望んで、ほぼ定刻に着陸しました。

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帰りもタヌキ顔のA350-900でした。

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この週末も慌ただしく終わってしまいました。

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3月5日日曜日。晴れのち曇り。夜になって雨。朝は6℃、日中は11℃。

今日は午前中は大阪の新梅田シティのホテルで開催された内科の講演会に出席させて頂きました。コロナ禍で長いことウェブ中心で開催されていたので、会場で生の講演会を聴くのは久しぶり。やはり現場で聴くと熱の入り方が違うかも!?。

講演会が終わって大阪駅へ。このエリアは元はダイハツや東芝の工場跡地で、大阪駅、梅田駅とは広大な梅田貨物駅や梅田貨物線で分断された場所でしたが、再開発によってモダンなエリアに変身。現在、梅田貨物駅跡地の広大なエリアはまだ大工事中ですが、完成の暁には「うめきた」エリアは一体化するそうです。

下の写真は空中庭園のある梅田スカイビル。

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ここから徒歩で大阪駅に向かう際には、広大な梅田貨物駅跡地や梅田貨物線の下を通る古い通路をいまだに通らねばなりません。夜は通りたくないかも!?。

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通路を抜ければグランフロント大阪。下の写真は南館。ここは2013年に竣工しています。

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2011年7月に来た時にはまだ工事中でした。

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そして聳え立つ大阪駅。ここまで徒歩10分くらいでしょうか。

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大阪ステーションシティは2011年5月に開業。

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もう10年以上経ったとは・・・。

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上に上がって眺めると、まだまだ開発工事の真っ只中。

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下の写真はやはり2011年7月の写真。この時はまだ梅田貨物駅が健在でした。

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いつものように関東では見かけないJR西日本の電車たちに挨拶してから新大阪から新幹線に乗車。

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車窓は伊吹山あたりまでは晴れていましたが・・・。

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次第に雲が厚くなって富士山は雲の中。そのうち雨が降り始めました。

でも花粉時期の雨は嬉しい~!?。

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3月4日土曜日。晴れ。朝は5℃、日中は15℃まで上がりました。今日も花粉はたっぷり~。

今日もクリニックは混雑気味。土曜日は平日に来院出来ない現役世代の方が多いので、受診者の平均年齢は平日より低め。そのためか平日よりも花粉症症状の酷い方が多いようです。「今年はいつもより酷い」と仰る方が多く「過去10年で最高」という予報通りの様相。でもまだまだピークはこれから!?。ゾ~っとしますね~。

診療終了後は大阪へ。新大阪駅では「こだま」運用に残るJR西日本の「レールスター」に遭遇しました。

「レールスター」は2000年3月から運行を開始され、当時最新だった700系を投入してスピードアップを謀ることで京阪神 - 福岡間のシェアを飛行機から奪還した立役者、時代の寵児でした。

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今では僅かの「ひかり」と「こだま」に辛うじて残っているのみですが、今年の3月18日のダイヤ改正からは「ひかり」の運用は新下関6時11分発「ひかり590号」岡山行き1本のみになってしまうそうです。

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今宵は大阪に投宿。

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明日は朝から内科の講演会に参加させて頂きます~。

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2月11日土曜日。建国記念の日は全国的に晴れてこの時期には珍しく暖かい一日となりました。

土曜日と祝日が重なると元来土曜日がお休みの方々はチョッと損をした気分になるのでしょうが、ふだんの土曜日に仕事をしている私にとっては貴重な連休。かねてから構想を練っていた白川郷に行ってみることにしました。“寒い時には寒い所へ!”・・・です。

2月11日は朝4時代に起きて5時代に自宅を出発。6時代の東海道新幹線で名古屋へ。名古屋発8時43分発の特急「ひだ3号」に乗り込みました。車両はピカピカのHC85系。運行開始間もないハイブリッド方式の最新車両です!。

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定刻に名古屋駅を全員後ろ向きで(!?)発車。次の岐阜駅からスイッチバックして高山線に入るので、名古屋駅発車時には座席が後ろ向きにセットされているのです。岐阜駅を今度は前向きに発車して市街地を抜け、美濃太田を過ぎて線路が木曽川の支流、飛騨川に沿って走るようになると、カーブがきつくなって俄然厳しい道程に。雪は川岸に僅かに残るくらいで、山中でも意外に少ない感じ。

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それでも高山駅に近づくと雪景色になって来ました。高山駅には10時58分着。ここで特急「ひだ3号」は後方の高山駅止まりの4両を切り離してさらに富山に向かいますが、われわれはここで下車。

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ここから白川郷までは、ひと昔前までは険しい山道を辿っていたのでしょうが、今は真新しいトンネルだらけの高速道路を軽快にとばして小1時間。早くも昼過ぎには荻町城址展望台に立つことが出来ました。

予想外に雪が少なくて、チョッと天気が良すぎるけれど合掌造りの家々が眼下に連なる素晴らしい光景!。

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実はここに立つのは2回目。前回は学生時代、40数年前の夏に来たことがあります。その時は夏の昼下がりで静かでのんびりした雰囲気でしたので、寒い時期ならなおさら・・・と思いきや、周辺は団体ツアーの方たちで大混雑!。それも8割以上が外国の方たちでした。世界文化遺産に指定されてからメジャーな観光地になったのでしょうか。

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よく見ると眼下の集落内には、建物の屋根上にも道路上にもほとんど雪が無く、大勢の方が闊歩している様子が見えました。

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雪雲に覆われた人の気配の少ない合掌造りの山村を深い雪に足を捕られながら散策する・・・なんてイメージを勝手に膨らませてここまで来ましたが・・・。

メインストリートまで下りて来ると、昔より格段にお土産物屋さんや食べ物屋さんが増えてどこかのテーマパークみたい!?。

人の多いところを避けつつ集落内を散策。

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この季節、こんなに綺麗に山が見えることは珍しいそうです。嬉しいやら悲しいやら・・・。

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寒さ対策を完璧にして来たのでお陰様で汗だくです~。

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見覚えのある明善寺の山門にも雪が有りません。

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途中、比較的空いていた神田家の中を見学。

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たなか屋さんで遅めのランチ。

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混雑していた和田家は前に見たのでパス。

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“雪中行軍”しなかったので予想外に早く一周してメインストリートに戻って来ました。

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さて、これからどうするか・・・。

続きは後日に~。

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さて正月の話の続き。

1月2日月曜日は早朝に起きて金沢郊外の白山比咩神社へ初詣に出かけました。ここは全国に3000以上ある白山神社の総本宮。加賀の国の一ノ宮。

今年は気温が高めで境内にも殆ど雪が有りませんでした。駐車場から屋台の出店の間を抜けて境内へ。

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鳥居の先に正月飾りが施された神門が美しい~。

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神門越しに拝殿が見えます。

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拝殿にお参りをして・・・。

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おみくじを引くと・・・う~ん、末吉でした。今年も大人しくしているのが無難な様で・・・。

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午後からは山中温泉へ。山中温泉は開湯1300年、奈良時代の高僧・行基が発見したと伝わる名湯。

国道沿いの「道の駅山中温泉ゆけむり健康村」の一角に、かつて北陸鉄道加南線を走っていた6010系電車が保存されていました。この車両は1963年に日本車輛で製造されたアルミ合金製軽量車体の当時最先端の車両でした。

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ところが急速なモータリゼーションにより1976年に路線廃止となったため、静岡県の大井川鉄道に譲渡され、その後2002年に廃車。2008年に当地に里帰り保存されました。

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保存状態はあまり良いとは言えず、行く末が心配な感じでした。

山中温泉は大聖寺川の鶴仙渓に沿って温泉宿や山中漆器、九谷焼などの土産物店が並んでいます。

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他の温泉地と同様に、かつては賑やかだったであろう昭和の痕跡が随所に見受けられましたが、今は鄙びた静かな温泉地といった印象。

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いつかはゆっくり湯治に訪れたいものです(←性格的にせわしいお前には絶対無理との声が聞こえて来ます・・・!?)。

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皆様、新年あけましておめでとうございます。

本年も益々のご指導、ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願い致します。

さて私はと言えば、12月30日は休日夜間急患診療所勤務。翌12月31日は自宅の雑事に追われながらも夕方は例年のごとく実家で会食。その後自宅へ戻って新年を迎えました。大晦日の一大関心事、年末ジャンボの結果は・・・やはり例年通りでした (´;ω;`)。

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連番20枚、バラ10枚の煮え切らない買い方がいけないと毎年反省するのですが、大きな勝負にはなかなか出られない性格。まあ当面は今のまま仕事を続けさせて頂きます!。

1月1日は朝から東京駅へ。久しぶりの行動制限の無い正月を迎えて東京駅は大混雑でした。北陸新幹線で配偶者の実家のある金沢へ。

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途中の飯山、上越妙高あたりまでは青空が見えていましたが・・・

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日本海側へ抜けた途端に厚い雲に覆われて雨が降り出しました。数日前まで北陸地方は大雪だったようですが、金沢は雨で路肩に僅かに雪が残る程度でした。やれやれ。

金沢駅構内は元旦とはいえ混雑。今年は外国人観光客もたくさん。

下の写真は東口側の「もてなしドーム」と・・・

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それに続く「鼓門」。ともに2005年3月の完成。

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駅前のホテルから見下すと独特の形状が良く判ります。金沢駅の周辺は2015年3月の北陸新幹線開業、さらに商業施設やホテルの新設などで年々様変わり。北陸新幹線は2024年春にはさらに金沢~敦賀間が開業の予定です。

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さて例によって地元の電車に挨拶をしに駅構内へ。在来線ホームには、似ているけれど微妙にカラーリングが異なるステンレス車両がたくさん。

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全てJR西日本の521系ベースの車両ですが、北陸新幹線開業の際に並行在来線が経営分離されて第3セクター化されたため、会社によってカラーリングが異なることに。

まずは西へ向かうのは「JR西日本」(金沢以西)の車両。

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逆に東、富山方面へは「あいの風とやま鉄道」(倶利伽羅駅~市振駅間)の車両。

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さらに東や七尾方面に向かうのは「IRいしかわ鉄道」(金沢駅~倶利伽羅駅間)の車両。

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まあ普通に利用する人達にとっては会社やカラーリングが異なってもサービスが同一ならどうでも良い話かも!?。

元旦の夜は雨が降ったり止んだり。一時は雪雷が轟いていましたが、深夜には月も見られました。

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3日に帰ります~。

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11月3日木曜日。文化の日。晴。朝は13℃、日中は24℃。朝から良く晴れて日中は汗ばむ陽気になりました。

今日は元来休診日ですが祝日と重なってしまってチョッと損した気分!?。

あまりに天気が良かったので、行き当たりばったりで池袋から西武鉄道に乗って西武秩父まで行ってみることに。祝日でも11時30分池袋発の西武特急001系「Laview」の切符は容易く取れました。

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「Laview」は2019年3月16日に運行を開始。外観は近未来的で足下まで広がる大きな窓が特徴です。

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車内は黄色で統一されています。

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西武秩父には12時47分着。駅周辺は案の定多くの観光客で混雑。秩父市内の街歩きも悪くないけれど、折角の紅葉シーズンなので秩父鉄道で長瀞駅まで行ってみることに。

西武秩父駅の最寄り、秩父鉄道の御花畑駅から普通列車13時16分発の羽生行に乗車。

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この6000系は西武鉄道を走っていた101系電車を3両編成にして、レッドアロー号で使っていたクロスシートを取付けて急行用に改造した車両。快適な乗り心地でした。

上長瀞駅の手前で荒川を渡り・・・。

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長瀞駅に13時38分着。駅舎は味のある木造駅舎でした。

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長瀞駅から踏切を渡って荒川方面へ。

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土産物屋が軒を連ねる遊歩道をしばらく進むと荒川の石畳。対岸の木々が美しく色付いていました。

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眼下には長瀞ライン下りの船着き場。船に乗るだけの時間的ゆとりは有りません。

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川沿いをしばし散策。

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青空と色付いた木々のコントラストが美しい~。

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近くのモミジもしっかり赤くなっていました。

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さて駅前まで戻ると、もうしばらくで蒸気機関車が牽く「SLパレオエクスプレス」がやって来る時間ではありませんか!。

そんなつもりは毛頭無かったのでチャンとしたカメラは持参しておりませんでしたが、長瀞駅の熊谷寄りでiPhone片手にスタンバイ。まずは秩父鉄道名物の石灰石貨物がやってきました。

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直前の普通列車は元東急8500系の7000系。

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そして15時07分に「SLパレオエクスプレス」が到着!(この写真はホームで待っていた非鉄の相方が撮ったもの)。

最新の写真を表示 (002) 

満員の乗客を乗せて15時13分に発車。汽笛とブラストは豪快なれど煙はショぼい~。

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市街地ですから煙害は避けなければなりませんからね~。

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でもコロナ禍以来、久しぶりに生きた蒸気機関車を見られて満足でした~。

足早に駅に戻って15時22分の電車で御花畑駅へ。

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上長瀞の鉄橋から下流の荒川を見下ろせば、夕日に映える山々が。

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西武秩父16時24分発の「Laview」に乗車。

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池袋には17時46分着。駆足のショートトリップでしたが、都会の雑踏とネオンの明かりにしばし目が眩みました。

やはり11月3日は「晴れの特異日」なのでした。

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皆様あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて今年最初のヘッダーの写真は2022年に因んでD51型蒸気機関車222号機の写真です。当時南延岡機関区所属の機関車で1972年に宮崎駅で撮影したもの。

昔の夜の駅の雰囲気が結構お気に入りの写真です。

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222号機はチョッとしっくり来ない数字の並びですが、実は今回は再掲で、前回はもう少ししっくり来る平成22年(2010年)2月22日のゾロ目の日に使ったもの。コロナ禍で新ネタが無いので使い回しになってしまいました~!?。前回掲載時のD51型222号機の解説はこちら→

この写真を撮った翌朝、宮崎の北、高鍋駅近くの小丸川鉄橋で宮崎へ戻って来る222号機に再度遭遇。

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駅の反対側に回って高鍋駅の発車も見送ったのでした。

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その後222号機は1973年1月に廃車となりましたが、前年の1972年5月に本土復帰を果たしたばかりの沖縄県に贈られることになり、当時の国鉄職員や一般の方々の募金で1400万円かけて海上輸送。那覇市の与儀公園に保存され余生を送ることになりました。

さて、ここからが新ネタ。2019年3月に沖縄に出かけた際、その与儀公園に立ち寄って222号機と実に42年ぶりに対面して来ました!。

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1973年の初対面時は前任地の熊本機関区ゆかりの青ナンバープレートを装着していましたが、赤ナンバープレートになっていました。

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当時こちらは中学生でしたが、いつの間にかとうに還暦を過ぎた年齢になっていました。

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最近整備された様子で手入れの行き届いた姿に一安心しました。説明板には沖縄で保存されるに至った経緯が書かれていました。

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さて、当時の南延岡機関区でのD51の僚機は19両。翌日の宮崎機関区ではその1両である714号機が仕業点検中でした。

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やがて上り貨物の先頭に立って・・・。

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盛大にドレインを切って元気に出発して行きました。

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この714号機は1973年7月に廃車になりましたが、廃車後は鹿児島県のジャングルパークに保存。かつて鹿児島で日本心電学会が開催された際にチラッとその姿を見かけましたが、老朽化により2015年4月に解体されてしまったそうです。う~ん、残念。

もう1両の僚機、1032号機には2013年9月に大分県の湯布院で遭遇しました。既に相当荒廃した姿になっていました。日本の経済発展を支えた貴重な産業遺産にも拘わらず自治体は保存継続の意欲無し。

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このまま撤去・解体かと思われましたが、2017年になって市は引き取り手を募集。

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3次募集で移設費に係る補助金500万円交付を条件に何とか引き取り手が決まって2019年3月にめでたく移設されたそうです。やれやれ・・・。

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現在保存に向けて整備中とのこと。新しい引き取り手の下で末永く継続保存されることを祈るばかり。

蒸気機関車全廃の頃は、ブームに乗って各地で蒸気機関車保存が盛んに行われましたが、経年劣化で解体の憂き目に遭っている仲間も各地で多くなって来ました。輿入れ先によってその扱いは千差万別。

222号機も是非とも末永く大切に保存して頂ければと願うばかりです。

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6月6日土曜日。曇りのち雨。朝は23℃℃、日中は28℃。蒸し暑い1日でした。

クリニックは今日も平穏。ほぼ予約通り診療が進み、予約外のかぜ症状の方も数人でした。昨今土曜日は平穏な状態が続いています。

診療終了後はこの時期恒例の院内ワックスがけ。3時間ほどで床は見違えるように綺麗になりました。

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その後少々雑用をこなしているうちに外は暗くなって、遠くで雷鳴が・・・!。急いで帰途に就きましたが、時既に遅し。乗っていた快速急行は柿生駅で停まってしまいました。新百合ヶ丘駅の雨量計が基準値を超えたための運転見合わせでした。しばらく扉は開かず車内に缶詰め状態でしたが、そのうち長時間になるとのことで扉が開放され・・・。

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さらにここで運転打ち切りになるとのことで全員電車から退去を命ぜられました。

雨が上がって夜10時過ぎから試運転開始。上下数往復の試運転列車が時速15キロ以下でそろりそろりと通過して行きました。

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復旧は夜11時過ぎ(! )。予期せず長い一日になりました。ふ~っ。

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3月20日金曜日。晴れ。朝は9℃、日中は19℃。昨日は奈良に宿泊。今日は近鉄奈良から大和西大寺で乗り継いで橿原神宮前へ。

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そこからまずは石舞台へ。石舞台は7世紀後半に築かれた方墳で、巨大な横穴式石室がむき出しになっています。

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蘇我馬子の墓という説が有力とか。

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そこから舗装道路を登って岡寺へ。

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本堂には日本最大の塑像、本尊如意輪観音坐像が祀られていました。

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そこから山道を下って30分ほど歩き小高い丘を上がると林間に酒船石。用途は不明。

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そこから5分ほど下ると亀形石造物。こちらは平成12年の発掘調査で発見されたそうです。

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のどかな田舎道をしばらく行くと・・・。

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蘇我馬子の発願により建立が始まり596年に完成した日本最古の寺、飛鳥寺に到着。現在の本堂は江戸時代の再建。

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でもご本尊は609年止利仏師作の日本最古の銅造釈迦如来坐像。

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その脇には室町時代の16歳の聖徳太子像。

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近くには蘇我入鹿の首塚。

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このあたりで時間切れ。橿原神宮前駅まで戻って近鉄奈良駅へ。さらにJR奈良線で京都へ。いまだに103系は健在でした。

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帰りの新幹線からも見事な富士山の麗姿が望めました。

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3月19日木曜日。晴れのち曇り。朝は8℃、日中は21℃。今日は休診日。天気が良かったので新横浜8時29分発の「のぞみ15号」に乗車。

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京都から奈良線で奈良へ。そこから桜井線に乗り換えて三輪へ。

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三輪駅には12時02分着。

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まずは腹ごしらえ。三輪と言えばやはり素麺でしょう。大神(おおみわ)神社近くの“森正”さんで“にうめん”と“むかご”の塩ゆでを。

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ランチ後、まずは日本最古の神社である大神神社に参拝。

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拝殿は徳川家綱による再建。

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ここから古事記や日本書紀にも記されている古道“山の辺の道”を辿ります。まずは狭井(さい)神社へ。拝殿の裏には三輪山から湧き出る神水を拝受する“薬井戸”がありました。

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玄賓庵(げんぴあん)は平安時代の高僧、玄賓僧都が隠棲した庵の跡地に建つ寺。

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境内では置物かと思ったら・・・!(苦手な方は決してポップアップしないで下さいませ~)。

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道中はのどかな田舎道。しばし浮世の雑事を忘れさせてくれます。

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玄賓庵から5分ほどで檜原(ひばら)神社。

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ここからは正面に二上山が望めます。

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そこからしばらくは山裾に沿ったコース。

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暑くも寒くもない麗らかな日和になりました。

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木々の花々が春の到来を告げています。

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相撲(すもう)神社は垂仁天皇の前で日本最初の天覧相撲が行われた地だそうです。

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集落を抜けて田園風景の中を辿ると・・・。

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やがて全長約300mの前方後円墳が見えて来ました。

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日本武尊の父である第12代景行天皇陵です。

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さらに全長約240mの第10代崇神天皇陵が見えて来ました。

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後円はなんとなく判りますが、前方は上空から見ないとはっきり判りませんね~。

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この辺りですでに日が傾いて来ました。

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ここから柳本駅へ。普段の運動不足が祟って結構疲れましたが、仕事と違って(!?)心地よい疲労感。

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17時08分発の桜井線で奈良駅へ。

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奈良駅には17時29分着。駅周辺はインバウンドの方々が激減して閑散とした感じでした。

明日は春分の日でもう1日お休み。今宵は奈良で泊まります~。

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2月15日土曜日。晴れのち曇り。朝は8℃、日中は15℃。診療終了後は所用で東京駅へ。たまたま251系の「スーパービュー踊り子」が入って来ていました。

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あと1か月ほどで引退予定のため、ホーム端は写真を撮る老若男女で混雑していました。ちなみに私は早々に乗り納め済み~。

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一世を風靡した1990年のデビューから早くも30年。この唯一無二の独特の先頭形状も見納めです。

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後継のE261系「サフィール踊り子」は3月14日のダイヤ改正でデビュー予定(JTB時刻表3月号より)。

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こちらはほとぼりが冷めた頃に乗りに行こうかと思います。

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2月1日土曜日。晴れ。朝は3℃、日中は11℃。2月の初日は寒い朝になりました。朝の通勤電車内はいつもと違って親子連れが多数。そう言えば今日は私立中学の入学試験日でした。

クリニックは朝のうちは少々混雑したものの昼前からは至って平穏。インフルエンザやかぜの方が少ないのでほぼ予約通りに診療が進みました。やれやれ。

診療終了後は急いでクリニックを出て、中央林間、長津田経由で新横浜から新幹線に乗車。神戸へ向かいました。新神戸駅に降り立ってホームを歩いていたら、すぐに後続の「こだま」がやって来ました。おおっ、久しぶりにお目にかかる500系ではありませんか!。

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500系は1997年にデビュー。設計上の最高時速は320km/h、営業運転では東海道新幹線内は270km/hに抑えられていましたが、山陽新幹線内は300km/hで世界一の俊足を誇っていました。長~い鼻は健在。

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ところが鼻が長すぎて先頭車の定員が少なく、前寄りの乗車口も無い規格外。車両価格も高くて主流にはなりきれずに2010年までに東海道新幹線からは引退してしまいました。現在は16両から8両編成に短縮されて山陽新幹線の「こだま」として余生を送っています。

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さて今宵はポートピアホテルで開催された呼吸器系のフォーラムに参加させて頂きました。目からウロコの内容でとっても有意義でした。

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翌日2月2日日曜日は晴れ。朝は5℃、日中は13℃。神戸ポートライナー、神戸市営地下鉄を乗り継いで新神戸駅から新幹線で早々に帰宅の途に。

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帰りの新神戸駅では「ひかりレールスター」に遭遇しました。700系を基に2000年にデビュー。現在は運用の大半が「こだま」になっています。東海道新幹線の700系が3月で引退してしまうと貴重な存在に。

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帰路の車窓では富士山には雲がかかっていましたが、大山はクッキリ見えました。

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新型コロナウイルスの影響か、道中で出会った中国人はごく僅か。感染の拡がりがとっても心配ですね~。

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1月28日火曜日。雨。朝は1℃、日中は7℃。終日冷たい雨の一日でした。

今日は診療終了後は二子玉川へ。10月に開催予定の母校の循環器内科同門会の打ち合わせでした。

中央林間から田園都市線で久し振りに8500系に乗車。

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8500系は昭和50年から平成3年にかけて400両が製造された東急を代表する電車。

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昭和51年には東急では初めて鉄道友の会ローレル賞を受賞しています。

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そんな名車も既に半数近くまでその数を減らし、長野電鉄、伊豆急行、秩父鉄道や、遠くはインドネシアに譲渡された仲間も。既に後継の新車2020系が2018年から2022年にかけて導入が開始され、それに取って置き換えられる予定。昭和を感じさせる走行音を堪能出来るのもあとしばらくでしょうか・・・。

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1月26日日曜日。曇り時々雨。日中も気温は一桁で、寒い一日になりました。

今日は午後から近所の友人宅にお邪魔して小運転会。友人宅には畳の部屋に組立式のシステムレールを敷いたレイアウトが常設されています。

例によって時代も地域も決まった設定は無し。

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国鉄車両とJR車両がすれ違ったり、蒸気機関車が来たかと思えば小田急線が来たり・・・。

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ただ畳部屋は意外に平坦ではなく凹凸があるので、畳の縁で速度が落ちたり、中には登り切れない車両も!?。

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特に繊細な造りの蒸気機関車はチョッとした勾配やカーブで止まったり脱線したり・・・。まあそれも一興。

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好き勝手に好きな車両を走らせて、それを眺めながらまったり~。気付けば約50年も前からこんなことをやっているのでした。

非生産的時間は瞬く間に過ぎ去って・・・。明日は雪の予報!?。

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1月21日火曜日。曇り。朝は1℃、日中は8℃。今日は診療を少々早仕舞いさせて頂いて相模大野の小田急ホテルセンチュリー相模大野へ。今日は循環器系の講演会で基調講演の座長を仰せつかっておりました。寒い中を多くの先生方にご出席賜り何よりでした。

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1月22日水曜日。曇り。朝は1℃、日中は8℃。診療終了後は大和市地域医療センターで開催された胸部レントゲン写真の読影会に出席。いくら医学が進歩したとは言っても胸部レントゲン写真は検査の基本。それでいて奥が深いのでゴールはありません。

1月24日金曜日。曇り。朝は7℃、日中は12℃。少々遅くなっての帰宅途中で小田急ロマンスカー50000系VSEの回送列車に遭遇。

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昨年ラグビーワールドカップに関連してステッカーが貼られていることを報告致しましたが、正月明け1月10日からはエヴァンゲリオンのステッカーが貼られています。

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これは2020年1月10日から6月30日まで箱根で開催されている人気アニメ「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションイベント「エヴァンゲリオン×箱根 2020 MEET EVANGELION IN HAKONE」に因んだものだそうです。

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特急ロマンスカー・VSEの特別仕様「Romancecar VSE feat. EVA」・・・なのだそうです。

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ただ私自身は「エヴァンゲリオン」に全く馴染みが無いため何のことやら・・・。恐らく流行にだいぶ乗り遅れていることだけは確かでしょう(涙)。

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1月18日土曜日。昨夜はみぞれでしたが今日は終日曇り。朝は1℃、日中は7℃で寒い一日でした。

この週末は所用で名古屋までトンボ返り。遅い時間に名古屋駅頭のJRゲートタワーホテルにチェックインしました。部屋のカーテンを開けて見たら・・・!。東海道線の大阪方面が一望出来るではありませんか!!。

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翌1月19日日曜日は晴れ。朝カーテンを開ければ“鉄”にとっては絶好の眺め。新幹線も在来線も次から次へと列車がやって来ます。

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在来線では貨物列車も。下は国鉄時代からの生き残りEF64形直流電気機関車の1000番代。

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JR東海の代表選手が次々に登場。

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惜しむらくはコンパクトデジカメしか持っていないこと。

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今度は望遠レンズ持参で来たいところ。

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さて帰りの新幹線車内では来る3月8日のラストランで引退する700系をデザインした「ありがとう東海道新幹線700系」記念弁当(1,000円)を。

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700系がデビューした1999年当時に販売していたものの復刻だそうですが、それほど有難くもないかな~!?。

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今年の正月明け最初の1週間は、初日の6日午前中は少々混雑したものの概して例年より平穏でした。それでもかぜ症状やインフルエンザの方はそれなりに多め。中には重症の肺炎の方も。7日火曜日は今年最初の大和市医師会理事会、10日金曜日は大和市医師会の新年会。正月明けの鈍った身体にはチョッと辛い1週間でした。

1月11日土曜日は夜の飛行機で長崎へ。唐突ですがフライトマイルの期限が迫って来たのでマイル旅を企てました。

下の写真は煌びやかな都心の夜景。中央付近には東京タワーが見えます。

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郊外には薄雲がかかって幻想的な写真に。

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夜遅くに長崎市内で投宿。

翌日1月12日日曜日。曇り。朝は10℃、日中は10℃。私自身は当地は3回目の訪問ですが、初めての同行者のために朝から長崎市内の名所巡り。

まずは平和公園。平和祈念像の背中は初めて見たかも!?。

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そして原爆落下中心地。

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原爆資料館では先日のローマ法王来日に因んだ企画展示も。

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浦上天主堂は日曜礼拝中でした。

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ランチは慶応2年創業の吉宗で定番の茶碗蒸し。

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浜町アーケードを抜けて眼鏡橋へ。1634年(寛永11年)に架けられた日本初の石造りアーチ橋。

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その後大浦天主堂を経て・・・。

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グラバー園から港を眺めればもう夕刻になってしまいました。

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夜は移転間近の長崎駅へ。

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現在の長崎駅は旧来からの行き止まり式ですが・・・。

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JR長崎本線連続立体交差事業が進行中で2020年3月28日から新駅舎へ移転・高架化予定。

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発着する車両は変われど、蒸気機関車時代から変わっていない終着駅の風情は間もなく見納めです。

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もう1泊して明日の成人の日に帰ります~。

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さて今さらですが、夏の旅のレポートがまだ残っていました。前回からだいぶ間があいてしまいましたが、8月14日水曜日のラトヴィアの首都リガでのご報告を。

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午前中に街中を一巡して広場のレストランでランチ。

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その後、旧市街を囲むピルセータス運河とダウガヴァ川を巡るクルーズボートに乗ってみました。

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国立オペラ座の脇を通りリガ駅、午前中に訪れた飛行船の格納庫を利用した中央市場の下を通って・・・。

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大きなダウガヴァ川に入りました。川を渡る長大な鉄道橋で電車と遭遇。

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対岸に見える近代的な建物は図書館。

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旧市街側には何本もの教会の塔が見えました。

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リガ港には周辺国を結ぶ大きなフェリーが。

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北側からまたピルセータス運河に戻って来ました。

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1周約1時間でしたが、のんびりと流れる景色を楽しめました。

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今度は旧市街の南東に位置するリガ駅へ。ショッピングセンターが併設されていて建物は立派。

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ホームへの通路にはショップが並んでいて、階段を上がるとホーム。

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下は駅構内で見つけた路線図。バルト三国の鉄道網は、いずれも道路網の整備などにより縮小傾向にあり、その用途もリガ近郊の旅客輸送と国際貨物輸送に特化したものへと変化しているそうです。ラトヴィアでも独立回復後の25年間で多くの国内鉄道路線が廃止されているそうです。

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ホームへ上がるとクラシカルなスタイルの電車が停まっていました。このER2形はソ連運輸通信省(МПС СССР, Министерство путей сообщения СССР)が1962年から導入した直流電車。

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ホームは低くて線路幅は広め。ラトヴィアを含むバルト三国の鉄道では、現在でもヨーロッパ標準軌(1435ミリ)より広い旧ソ連諸国共通の広軌(1520ミリ)のレール幅が使われており、そのため列車はスムーズにラトヴィアとロシア、ベラルーシの国境を往来出来るそうです。

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車体のパッサジエル・ヴィリシエン(Pasažieru Vilciens)ラトビアの鉄道運行会社名。この時に見かけた旅客列車は全てこの会社で同じ塗色でした。

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ゴツイ代車に巨大な車体。足腰が良くないと乗り降りが辛そう~。

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鼻先のRVRの標示はリガ車両製作工場(RVR: Rīgas Vagonbūves Rūpnīca)の意味。リガに拠点を置き旧ソビエト連邦で長年最大の電車気動車路面電車のメーカーとして君臨して来た会社。

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同じER2形でも行先表示器が増設されていたり・・・。

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類縁のER2T形は回生ブレーキを装備したタイプ。こちらはリニューアル工事が行われて顔付がチョッと違います。

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遅れて入って来たER2M形は古めかしい顔付。

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一方、下のDR1AM型は気動車。DR1形はやはりソ連運輸通信省(МПС СССР)が導入したリガ車両製作工場製(RVR)で、幾度かのモデルチェンジを経て1963年から2012年まで長期に渡り製造が行われたそうです。そのうちDR1AM形はエンジンをドイツ・MTU製へ取り替えたもの。

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車内を覗いて見ると広軌だけあってゆったりした造り。

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隣の側線にはディーゼル機関車が入って来ました。ChME3型という軸配置Co'Co'の最高速度95km/h機関車。

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1964~1992年の長きにわたって製造さて実に両数は7454両!?。

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リガからはモスクワ、サンクトペテルブルク、そしてベラルーシのミンスクの3都市に向けた国際夜行列車が運行されているそうです。1等から3等までの寝台車や食堂車も連結されているそうで、見てみたいけれど今回はタイムリミットで果たせず。そろそろホテルに戻らなければなりません。

駅前に出ればトラムが結構な頻度で往来していました。近代的な車両も導入されていましたが・・・。

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まだまだ旧ソ連時代の車両も活躍していました。

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ラトヴィアは独立宣言が1991年、EU加盟が2004年ですが、鉄道に関して言えば、まだまだ旧ソ連、ロシア側の影響が色濃く残っているようでした。

続きはまたの機会に~。

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12月15日日曜日。晴れ。朝は6℃、日中は12℃。寒いけれど清々しい冬晴れの一日になりました。今日は日曜日でしたが朝から所用でクリニックまで。

下は朝方に相模大野を通りかかった際に撮った小田急線の新しい通勤車両5000形の写真。新車だけあってステンレス車体が朝日に輝いていました。

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外観はシンプルですが先頭部は流線形。アズールブルーとインペリアルブルーの2色の車体帯。久しぶりの拡幅車体です。

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下は同日の夕方に相模大野のホームから撮った写真。

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チョッと気がかりなのは、しばらく前からここに止まったままで動いた形跡が無いこと。

川崎重工兵庫工場から御殿場線経由で11月2日の深夜に小田急線内に搬入され、11月11日に報道公開。今頃は試運転真っ盛り・・・のはずでしたが、なんでも11月23日の夜から開始した試運転で小田原到着前に不具合が発生して急遽足柄の留置線入り。しばらく留置後、海老名経由で相模大野に戻って来たそうです。

下は12月16日

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そして12月19日

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当初は2020年3月から運用開始ということでしたが、大丈夫でしょうか!?。

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12月8日日曜日。晴れ。朝は3℃、日中は12℃。今日は日中新宿へ。京王プラザホテルで会食。ロビーには大きなクリスマスツリーが飾られていました。

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その後は渋谷へ。寒いけれど天気が良いせいかそぞろ歩きの人はたくさん。

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夕方から鉄道模型店“モデルスイモン”さんの懇親会でした。例年の如く中央のテーブルにはこれから発売になる新製品や試作品の数々が陳列されていました。

IMON製12mmゲージのC5546は元旦発売予定。垂涎の一品です~。

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157系準急色の発売は少し先になりそう。

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EF53御召は12月21日発売。

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美しい磨き出しを施された戦前の御召機・・・ヤバいです。

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やはり御召のDF508は正月の発売?。

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16.5mmゲージのTOMIX製キハ261-1000はプラ製とは思えない出来栄え。間もなく発売のはず。

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KATOのEF81は1月発売予定。廉価なのに的確な印象把握はさすが。

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天賞堂のプラ製ディスプレイモデルのクモヤ145形は12月18日発売予定。このままでは走りませんが3800円は魅力的です。

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同じく天賞堂から来年後半発売予定のプラ製185系も良い雰囲気。

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マイナー形式を次々に製品化しているワールド工芸は、まさに“痒いところに手が・・・”。それにしてもキ700とは・・・。

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台風で行けなかった10月の鉄道模型ショウで発表されたでんてつ工房のキハ56系は今回が初見でしたが、素晴らしいものが出来そう。

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これらの“撒き餌”に引っ掛かってまんまとIMONさんに釣り上げられてしまいそう!?。

同好の士との語らいの時間は瞬く間に過ぎ去ってしまいました。

熱気に包まれた会場を後にすると寒さが余計に身に凍みて・・・。

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11月最終週は11月25日月曜日から11月28日木曜日までは曇りか雨のぐずついた天気が続きましたが、11月29日金曜日11月30日土曜日は天気が回復して晴れました。でも気温は週の後半になるにつれて次第に低下。

近所ではまだまだ紅葉が残っていて秋の雰囲気。でも悪天候のため色合いは今一つ。

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イチョウ並木では雨で一気に落葉して歩道が黄色に染まりました。

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でも見上げればまだまだこれからが落葉の本番!?。

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今週のクリニックは相変わらずかぜ症状の方が大勢。それでもインフルエンザの方は少なめで日に1~2名程度でした。爆発的な流行はまだこれからでしょうか。

今週は診療終了後も慌ただしい日々でした。まず11月25日月曜日はウェブ・デザイナーのYさんと打ち合わせ。

11月26日火曜日は桜木町の横浜市健康福祉総合センターで開催された横浜内科学会循環器研究会へ。今春改定になった高血圧ガイドラインとオンライン診療の講演を拝聴させて頂きました。

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11月27日水曜日は大和市地域医療センターで開催された胸部レントゲン写真の読影会。

11月28日木曜日は休診日でしたが聖マリアンナ医大横浜市西部病院で開催された横浜市西部地区循環器講演会へ。

11月29日金曜日は早仕舞いさせて頂き小田急ホテルセンチュリー相模大野で開催された神奈川県央地区学術講演会へ(こちらには私自身も企画で絡んでおりました)。

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そして週末の11月30日土曜日は所用で名古屋へ。

行きの新幹線の車窓には雄大な富士山の姿が。

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名古屋駅で軽くJR東海の車両たちに挨拶をして・・・。

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名古屋の駅頭に1泊して所用を済ませ・・・。

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翌日12月1日日曜日にはすぐトンボ返り。

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帰りも車窓の富士山が綺麗でした。

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帰りに中央線でピンチヒッターとして運用に就く209系1000番台に遭遇。

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あくまでグリーン車組み込みとトイレ設置工事で運用を一時的に離れるE233系の“代車”として今年の3月から一時的に使われているもので、元は常磐線で千代田線乗り入れ用にエメラルドグリーンの帯で使われていた車両。今回のお役目が終われば確実に廃車となる運命。

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貴重な車両に巡り合うことが出来ました。

こんな具合で瞬く間に11月は過ぎ去り、気付けばもう師走~。

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11月16日土曜日。晴れ。朝は6℃、日中は17℃。

本日やっと10月1日から運用に就いている「江ノ島線開業90周年記念トレイン」8000形8255編成をじっくり眺める機会がありました。

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これは江ノ島線が1929年(昭和4年)4月に開業して90周年を迎えたことを記念してラッピングを施されたもの。

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90周年のロゴマークや江ノ島に関連した図柄のステッカーが貼られていました。

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でも何だか子供がいたずらしてシールを貼ったような感じで・・・。

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今一つ垢抜けない感じ・・・(失礼~)。

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12月1日まで運転される予定だそうです。

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11月10日日曜日。札幌地方は晴れ時々曇り。朝は2℃、日中は8℃。

昨夜札幌入り。朝目覚めてホテルのカーテンを開けると青空が広がっていました。

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北西方向を望むと北大の農場が。

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有名なポプラ並木も既に黄色く色付いていました。

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さすがに気温は関東の真冬並み~。

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今日はこれから留萌へ向かいますが、留萌地方は曇り空のようです。

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まずは札幌発10時00分の特急「ライラック11号」旭川行きに乗車。

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車両は789系6両編成。もとは2002年から2011年までの間に津軽海峡線の「スーパー白鳥」向けに製造された交流特急形電車ですが、北海道新幹線開業を機に道央圏の「ライラック」に転用された車両です。

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さすがに電車特急だけあって滑らかで軽快な走り。岩見沢、美唄、砂川、滝川と停車しながら、深川には11時05分に到着しました。

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深川は留萌本線の起点の駅。かつては機関区も置かれた鉄道の要衝でした。

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深川には昭和48年3月に降り立ったことがあります。当時は全国でもここでしか見られなかったD61形蒸気機関車6両のうちの最後の1両が残っていて、その写真を撮りに来たのでした。下の写真は深川駅のはずれで撮った写真。写真の出来はともかくD61に一目でも会えて満足でした。

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JTB時刻表の最新号2019年12月号の地図を見ると現在の留萌本線は分岐も接続も無い1本枝の盲腸線になっていますが・・・。

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でも1967年1月の鉄道路線図を見ると、深川からは留萌本線の他に名寄へ延びる深名線があり、途中駅の石狩沼田ではこの2月に乗車した札沼線が接続していました。また留萌本線自体も留萌から先の増毛(ましけ)まで線路が延びていました。更に留萌からは宗谷本線の幌延を結ぶ羽幌線が繋がり、加えて私鉄では恵比島~昭和間に留萌鉄道、留萌~達布間に天塩炭鉱鉄道、羽幌線の築別~築別炭鉱に羽幌炭鉱鉄道が接続していました。

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新幹線が開業した1964年10月の時刻表を見ると、準急「るもい1号」と「るもい2号」が旭川から、急行「はぼろ」が札幌から、準急「かむい4号」が小樽からそれぞれ乗り入れて来て、いかにも“本線”たる貫禄を呈していたようです。

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ところが今は優等列車はひとつも無く、普通列車が下り8本、上り9本のみ・・・。

さて深川駅での接続は5分。11時10分発の留萌行きは、国鉄分割民営化の前年1986年に29両製造されたキハ54形。北海道仕様500番台の2両編成でした。昨今のローカル線には珍しく豪華2両編成(!?)かと思いきや、後ろの1両は回送扱いで閉め切られていました。前はキハ54512。

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6~7名の同業者(?)とほぼ同数の地元高校生を乗せて定時に出発。乗務員は初老の運転士と若い見習い風の運転士、さらに後ろの回送車両にも乗務員が乗っていて3名体制。

深川駅を南に向けて発車し右カーブしながら西の日本海方向へ。周囲は広々とした田園地帯が広がっています。最初の駅は北一己(きたいちゃん)。イチャンはアイヌ語で鮭の産卵場所を意味するそうです。

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次の秩父別(ちっぷべつ)では数人が下車。人口2400人余りの秩父別町の玄関口。

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次の北秩父駅は通過扱い。下り列車は夕方の2本しか停車しません。乗車人員平均は1.0人だそうで・・・。

次は石狩沼田。沼田町の中心駅で数人が下車。かつては札沼線がここで接続していましたが、新十津川~石狩沼田間は昭和47年に廃止されてしまいました。

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このあたりから線路には雪が多くなって来ました。線路に並行して立派な道路が。

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次の真布駅は国鉄時代には仮乗降場で、民営化時に駅に昇格した駅。

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ただでさえ少ない列車のうちの上下3本の列車が通過してしまいます。

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そして恵比島駅。明治時代は「峠の宿」と呼ばれる交通の要衝だったそうです。

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立派な木造駅舎・・・に見えますが、NHKの連続テレビ小説「すずらん」のロケセット「明日萌驛(あしもいえき)」をロケ終了後もそのまま継続使用しているもの。駅前には旅館のセットも見えました。

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今では観光客の姿もなくひっそりとした佇まい。昭和44年まではここから留萌鉄道が出ていましたが、今では跡形もありません。

さてここからは石狩・天塩両国境を越える峠道に差し掛かります。

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留萌本線のトンネルはこの区間の2つのみ。

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「この2つのトンネル間に鹿が多いんだよ」と初老の運転士が若い運転士に話していました。

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駅間は7.6km。サミットを越えればあとは軽快に下り降りるだけ。

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峠下駅は留萌本線の途中駅で唯一列車交換が可能な駅。

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有人駅時代からの立派な駅舎がそのまま残っていました。

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下は帰りに上りホーム側から見た駅舎。でも近年の乗車人員平均は0.8人だそうです。

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峠下駅を出るとかつては東幌糠駅がありましたが2006年3月に廃止され、次の駅は幌糠駅。ヨ3500形車掌車を改造した駅舎でした。

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幌糠駅の次はかつては桜庭駅がありましたが、こちらも1990年10月に廃止されています。

次の藤山駅はアイヌ語とは関係なく農場主であった藤山さんの名前が由来。

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そして大和田駅もかつての大和田炭鉱の所有者大和田さんの名前から。ここも車掌車改造の駅舎でした。

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大和田を出ると次は終着の留萌です。

ところでキハ54512のシートは、キハ183系特急型気動車に使用されていた簡易リクライニングシートを流用して、集団見合い方式に配置。普通列車にしては豪勢なシートです。

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真ん中の対面部分にはテーブルが配置されています。

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窓下には灰皿の撤去跡。扇風機カバーには国鉄のJNRマークが残っていました。

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12時07分に終着留萌に到着。降り立ったのは同業者と思われる6人。地元の方は殆どいらっしゃらないようでした。

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広いホームはかつての賑わいを思い起こさせます。

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2016年12月5日にこの先の増毛までの区間が廃止され、ここが終点となりました。

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夏のシーズンには“鉄”以外の観光客も降り立つのでしょうか。

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留萌の駅舎を外から眺めたら予想外に立派でビックリ。

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1967年7月に天塩炭鉱鉄道が廃止されましたが、その直後11月から供用開始となった2代目駅舎だそうです。

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キヨスクは2008年10月に閉店になったそうですが、待合室には立ち食いそば・うどん店がありました。本当はここで昼食を摂りたいところですが、折り返し時間はたったの11分しかありません。残念~。

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下の写真は深川方面を眺めたところ。左側の広大な敷地もかつては引き込み線だったのでしょう。

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深川側には跨線橋。かつては羽幌線用に4番ホーム、天塩炭鉱鉄道用に5番ホームまであったそうです。羽幌線は1987年3月に廃止。

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さて到着した列車は2両を切り離し。

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後ろに連結されていたキハ54527が今度は単行で上り列車の運用に就きます。

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ワンマン運転用のミラーを使って記念撮影。

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12時18分に発車。結局新たな乗客は現れず、そのまま折り返す“鉄”ばかりが、われわれ2人を含めて6人。

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キハ54527は1986年(昭和61年)富士重工製で、元は急行「礼文」専用車として急行仕様に製造された3両のうちの1両。その後釧路と苗穂で改造されています。

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シートは両端部はロングシートに改造されていましたが、中央部は当初から装備していた0系新幹線の廃車発生品である転換クロスシート。

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来た道を戻り、峠を越えたらまた天気が良くなりました。深川近くまで戻って来たら線路上の雪も消えました。

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深川駅には13時13分着。55分の行程でした。

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ここからは6分の待ち合わせで13時19分発の特急「ライラック24号」に乗車。

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所要66分で札幌着14時25分。

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10分の乗り継ぎで14時35分発の快速「エアポート144号」に乗れば所要37分で15時12分に新千歳空港に到着。

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17時00分のJAL518便で東京羽田へ。

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羽田には18時40分着。羽田に降り立ったら随分と暖かく感じました。

目的地の留萌にはたった11分の滞在であとは乗りっ放しで何が楽しいのかって?。いやいや他の人に理解出来ないのが“大人の趣味の世界”なんです~(!?)。

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文化の日の連休が明けて、11月5日火曜日からの週は患者さんが多くて連日混雑していました。かぜの方が多い上に、中に混じってぽつりぽつりとインフルエンザの方がいらっしゃるようになりました。定期通院の方も通常の診療に加えて前回の特定健診・がん検診の結果の説明をし、加えてインフルエンザワクチン接種も希望される方が多いので普段よりだいぶ時間が掛かってしまいます。さらにたくさんの書類書き、大和市医師会理事会、多くの面会をこなして・・・。そんな訳で今週もだいぶお疲れモードで週末を迎えました。

11月9日土曜日。晴れ時々曇り。朝は11℃、日中は15℃。クリニックはやはり午前中は混雑しましたが、午後からは落ち着きを取り戻しました。

診療終了後は直ちに羽田空港へ。お疲れモードでも出かけるとなれば俄然元気!?。16時30分発札幌行きJAL523便に十分間に合いました。友人と落ち合って機上へ。

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機種はボーイング777-200。使用機材到着遅れのためにやや遅れて離陸するも到着はほぼ予定通り。札幌は4℃でした。

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新千歳空港18時30分発のエアポートライナーで札幌駅へ。駅頭のホテルにチェックインして直ぐに夕食に向かいました。

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今宵も北の海の幸を堪能~。

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下は札幌駅北側の夜景。一直線に伸びる道路が北海道らしい!?。

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今回は前回台風接近のため実現できなかった“乗り鉄”のリベンジのためにやって来ました。

明日も天気は良さそうです~。

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10月31日木曜日。晴れ。朝は15℃、日中は21℃。

今日は休診日。夜は友人と会食のため新橋へ出かけました。本当はいつもの渋谷で待ち合わせる予定でしたが、友人が今夜は“ハロウィーン”であることに気付いてくれて、急遽新橋に変更。危なく渋谷に足を踏み入れるところでした。

久し振りに新橋駅に降り立つと、広場の先に見慣れたC11形蒸気機関車の姿が。

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さすがに大都会新橋のシンボル的存在になった蒸気機関車は良く整備されていてピカピカでした。

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国鉄の蒸気機関車の中では小型でローカル線での使用を念頭に造られた機関車。

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1932年から1947年にかけて381両製造されたうちの1両です。

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このC11形292号機は1945年(昭和20年)2月11日日本車輛名古屋工場製。

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誕生したのが第二次世界大戦最末期の資材不足の時期のこととて資材と工数を切り詰めた戦時設計機で、除煙板(デフレクター)には木製だった名残が。

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また砂箱と蒸気ドーム被いは工作の簡略化で角形(かまぼこ形)になっています。

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ローカル線の近距離用なので、炭水車(テンダー)は繋がってなくて、水は両サイドのタンクに、石炭は運転室後方の石炭庫に入る分だけ。

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でもコンパクトで使い勝手が良いからか、21世紀の現在でも大井川鉄道、真岡鉄道、東武鉄道、JR北海道で動態保存されています。さらに東武鉄道ではもう1両復元中!。

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因みにこの292号機は製造から1972年の廃車まで一貫して姫路第一機関区に所属していて、東京にも新橋にも縁もゆかりも無し。国鉄蒸気機関車末期に五月雨式に保存された機関車にはそんなことがままありました。

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さて今宵は友人と中華料理「六本木楼外楼」で食事しながら“鉄”の活動計画を練っておりました。

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さすがに大人の街、新橋、日比谷あたりにはコスプレの若者は皆無でしたが・・・。

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まあ一応、Happy Halloween!。

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10月30日水曜日。晴れ。朝は10℃、日中は21℃。

本日、相模大野の駅で特急ロマンスカーVSE(50000形)の回送列車に遭遇しました。50001編成です。

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車体にはWallabiesのロゴステッカーが装飾されています。

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これは小田原市の城山陸上競技場で事前キャンプをしたラグビーオーストラリア代表(愛称:ワラビーズ)の応援を目的としたメジャーパートナーシップ契約によるもの。

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すでに9月10日から運行されていて11月3日までの予定ですので間も無く見納めです。

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一方、最近になって特急ロマンスカーGSE(70000形)にも新たなロゴステッカーが貼られています。

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こちらは鉄道友の会が毎年1回その年の最優秀車両に贈る「ブルーリボン賞」受賞を記念したもの。

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10月19日から貼付されていますが、こちらはまだしばらくの間見られそう。

さらに10月1日から8000形8255編成が「江ノ島線開業90周年記念トレイン」仕様となって、車体に江ノ島線に因んだラッピングが施されています。こちらは先日乗り合わたものの、まだ写真が撮れていません。12月1日までだそうです。

別に写真を撮ったからと言ってどうって事は有りませんが、後で見返すとその時代の事が思い出される訳で・・・。

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10月22日火曜日。雨。朝は15℃、日中は16℃。

今日は「即位礼正殿の儀」のため祝日でしたが、台風の影響もあって生憎の天気となりました。

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台風19号のため「祝賀御列の儀(パレード)」は11月10日に延期。パレードが行われれば沿道へ繰り出そうかとも思っていましたが、延期になったので急遽友人宅へお邪魔して小運転会をすることに。

まず登場したのはD62+D52の国鉄超ヘビー機同士の重連。

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実際にはあり得ない組み合わせですが、15両のブラス製20系客車(ブースター無し)を余裕で高速牽引。さすが~。キャブ周りのディティールは・・・う~ん、尋常ではありません。

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続いて赤い交流電気機関車EF70一次型が登場。

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一次型は実際には20系客車を牽く機会はありませんでしたが模型の世界では何でもあり。

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実車の食堂車ナシ20には乗れず仕舞いでした。乗りたかったな~。

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今回は速度メーターを線路上に設置してスケール速度での運転を目指しましたが、どうしても速度超過気味になってしまいます~。

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20系+DF50や・・・。

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20系+EF58もしっくり~。

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新旧の中央線、国鉄201系や・・・。

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JR東日本のE233系も登場。

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国鉄583系は交直両用特急型寝台電車。

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国鉄、JR車両ばかりではなく小田急4000系もやって来ました。

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新旧の気動車や・・・。

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クモユニ74+115系のローカル電車も登場。

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C57やEF60が牽くニセコ客車もやって来ましたが・・・。

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やはり“締め”は正当なC622+3+15の豪華三重連で。

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ここらで今日は時間切れ。小田急車両群にはついぞ出番がまわって来ませんでした。

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外へ出て見ると既に暗くなっていました。

気温が下がって寒い~。

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さてチョッと遅くなりましたが、今日は9月22日日曜日の北海道行きの続きを。前日21日土曜日の夜に北海道入りして札幌駅頭のホテルに投宿。

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翌朝は雲が多めながらも晴れていました。この日の札幌の気温は最低13℃、最高20℃。朝はヒンヤリ~。

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札幌駅構内には札幌ドームで開催されているラグビーワールドカップ2試合4か国の歓迎横断幕が飾られて賑やかでした。

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ホームへ上がってみると9月末で引退が決まっている「クリスタルエクスプレス」による臨時特急「ラベンダーエクスプレス3号」が発車を待っていました。

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平成元年12月デビューだそうですから、長きにわたり良く頑張りましたね~。

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「ラベンダーエクスプレス」を見送ってから、われわれは9時26分発の「区間快速いしかりライナー」に乗車。小樽には10時07分に到着。車両は731系通勤型交流電車でロングシートなのが残念でした。途中風光明媚な石狩湾に沿って走りましたが、窓ガラスが汚れていて美しい車窓の写真は撮れず~。

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小樽駅はまだまだ“昭和”の風情が色濃く残った感じでした。かつてC62型蒸気機関車重連が牽引して全国に名を馳せた急行「ニセコ」や、函館から稚内まで12時間以上かけて北海道を縦走していた急行「宗谷」、キハ82系の特急「北海」など、青函連絡船を介した対本州の名列車が発着した長大なホームはほぼ当時のまま!?。

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4番線の函館寄りには味のある古そうな駅名看板が残っていました。

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ホーム上には石原裕次郎の写真が。幼少期を小樽で過ごした縁で小樽に記念館があったそうですが、2017年8月末をもって閉館になってしまったそうです。

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さてここからは10時53分発の倶知安行きに乗車。

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かつての北海道2大幹線のひとつ函館本線と言えども、今や小樽から長万部まで直通する列車は夜の2本のみ。他の時間帯は必ず倶知安で乗り継がねばなりません。

やがて函館側から2両編成の気動車が入線して来ました。

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札幌側はキハ150系。JRになってからの1993年から1995年に27両造られた高出力車両です。

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内装も近代的。

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一方、函館側はキハ40系。旧国鉄によって1977年から1982年にかけて888両製造され、日本全国の非電化路線に投入された形式で、JR北海道は157両を承継しましたが今ではだいぶ数が減ってしまいました。

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車内は札幌圏の都市近郊輸送対応のためにシート配列が2+1に改造され、つり革が取り付けられていますが、それでも国鉄時代の雰囲気が色濃く残っています。

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出力は高出力のキハ150系が非力なキハ40系の2倍強。後ろから押してもらって峠を越えることになります。

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普通の旅行者なら新しくて乗り心地の良いキハ150系に乗るのが正解ですが、われわれは“鉄”の端くれですから敢えて国鉄型のキハ40系に座席を確保。

札幌からの「快速エアポート95号」が到着したら、乗り継ぎ客で車内はアッと言う間に満席になってしまいました。座れずに立っているお客さんも。驚いたのはスーツケースやリュックを担いだ外国人が多いこと。

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小樽を発車すると直ぐに上り勾配にさしかかりオモタイ峠越えになります。やっぱり窓ガラスが汚れていて車窓の写真が撮れないので、以下、2014年9月21日に撮った走行写真を織り交ぜて・・・。

(下は2014年9月、小樽~塩谷間のキハ150形)

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最初の駅は塩谷駅。ホームは長大ですが無人駅。

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次の蘭島駅は海が近くてかつては海水浴時期には賑わったそうですが・・・。やはり無人駅。

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そして余市駅。ここは「山線」区間では小樽に次いで乗降客数が多くて有人駅。ニッカウヰスキーの工場の最寄り駅で、ここで外国人を含む大勢の方が下車して行かれました。

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次の二木駅、然別駅、銀山駅と無人駅が続きます。

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下の写真は2014年9月に撮った然別~銀山間の「SLニセコ号」の写真。

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小沢駅では初めて列車交換。キハ150系2連でした。

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そして倶知安駅に12時10分に到着。ここでも外国人の方が多数降りて行かれました。

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さて、ここから12時35分発の長万部行きに乗り継ぎ。乗り継ぎ時間が25分あるので駅周辺の散策が出来るかと思いきや、乗り継ぎ客が多くて既に乗車位置に列が出来ていました。長時間立ちっぱなしでは辛いので、そのままその列に付くことに。入線して来たのはキハ150系の単行でした。

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倶知安の次の比羅夫駅では外国人4人連れが下車。写真は撮れませんでしたが、駅の旧事務所は民宿になっており、ホーム横には離れの個室(コテージ)が。季節によってはホーム上でバーベキューが出来るそうで・・・。

以後、ニセコ、昆布、蘭越(らんこし)、目名(めな)、熱郛(ねっぷ)と無人駅が続きます。

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2000年に有珠山噴火で室蘭本線が不通になった際にはこの函館本線山線が迂回ルートとして整備され、往年の賑わいを取り戻したことがありましたが・・・。

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かつての蒸気機関車の名撮影地、上目名駅は目名と熱郛の間に有りましたが、1984年に廃駅となりました。

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乗り降りのほとんど無い昼下がりの車内はまったりムード。でもリュックやスーツケースを携えた旅行者が多くて満席です。

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熱郛駅で単行のキハ150系と交換。

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かつては寿都鉄道の起点で優等列車も停車していた黒松内駅も今や無人駅。

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次の二股駅は北海道内唯一のワラ1形有蓋貨物車を再利用した駅舎。

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そして終点、長万部に14時07分着。

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長万部は北海道の2大幹線、函館本線と室蘭本線の分岐駅で鉄道の要衝。かつては30両近い蒸気機関車が配置されていた長万部機関区を擁していましたが、今では閑散としていました。ホームの長さだけは昔と変わらず。

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側線に待機していたキハ40形は室蘭本線用。やはり1両編成。

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やがて函館方向から4両編成の臨時特急「北斗91号」がやって来ました。臨時とは言えたった4両編成とは。

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キハ283系特急気動車は1995年から2001年にかけて製造された振子式車両です。

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今度は室蘭方向からDF200形ディーゼル機関車に牽引されたコンテナ貨物が側線に入線して来ました。

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それを追いかけるように14時35分発の「スーパー北斗12号」函館行きが入線して来ました。

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こちらは2006年から増備されたキハ261系1000番台。

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今度は「スーパー北斗12号」に道を譲ったコンテナ貨物が発車!。

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長~い貨物列車を眺めるのは楽しいものです。

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貨物列車を見送ってから遅いランチにしようかと駅前に出てみましたが、食事が摂れそうなお店は無し。

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長万部の駅弁は「かにめし」が有名ですが、今や駅や車中では駅弁は買えません。買えるのは街中のデパートやスーパーのイベント会場のみ。何かヘンです。

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結局昼抜きで15時23分発の「スーパー北斗13号」に乗り込むことに。

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南千歳で下車して2分の接続で「エアポート164号」に乗り換え新千歳空港へ。

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当初の予定は札幌へ戻ってもう1泊し、9月23日月曜日の夕方に帰宅する予定でしたが、台風17号が真正面から迫って来たので急遽そのまま帰宅することに。23日中に帰れなくなって24日休診にする訳にもいきませんから~(涙)。

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ちなみに23日の北海道は大荒れの天気だったようですが、飛行機は欠航にならずに飛んだようでした。やれやれ~。

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9月17日火曜日。晴れ。朝は23℃、日中は30℃。3連休明けの火曜日は暑くなりました。

クリニックは案の定混雑気味。3連休の疲れか(?)かぜ気味の方が多数。最近は健診で引っ掛かって二次検査を希望されて受診される方も多くなりました。大和市の健康診断の期限が9月末に迫って来て予約枠が目一杯な上に予約外での受診も多いので診療時間内はバタバタです。さらに診療時間外は健診の判定作業や紹介状、診断書、意見書などの事務仕事が山積。う~ん、思わず叫びたくなります!?。出席するつもりだった大和市立病院での勉強会は止むを得ず欠席・・・。

9月18 日水曜日。曇りのち雨。朝は22℃、日中は20℃。日中は気温が下がって肌寒いくらいになりました。水曜日は近隣の医療機関でお休みのところが多いので、普段に輪をかけて予約外の方が多め。昼は当医療ビルのミーティング。夜はいつもの様に夜9時過ぎまで夜なべ仕事。

9月19日木曜日。晴れ。朝は19℃、日中は26℃。今日は休診日でしたが、やはり朝からクリニックへ。診察室のパソコンに停電対策を施して頂きました。今までビルメンテナンスに伴う停電ごとに検査システムや予約システムに障害が発生してご迷惑をお掛けしておりましたが、今回の処置で大丈夫・・・のはずです!。次の停電9月22日は無事に乗り切れることでしょう。

終了後は中央林間から田園都市線で渋谷へ。中央林間駅で田園都市線の新鋭2020系に遭遇しました。新鋭とは言っても営業運転開始は2018年3月28日。既に1年半が経過していますが現在も増備中です。

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丸みのある先頭形状は顔をイメージしているのだとか。

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ただ個人的にはブラックフェイスは厳つい感じがしてどうも親しみを覚えません。そう言えば同時期にデビューした相鉄の20000系も同様の黒っぽい顔(正確にはネイビーブルーですが)。下の写真は2018年4月28日横浜駅にて撮影。

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今どきは黒っぽい顔の車両がトレンドなのでしょうか。

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9月14日土曜日。曇り。朝は19℃、日中は27℃。世の中は3連休ですがクリニックはそれなりに混雑しました。3連休を心配して「まだ症状は軽いけれど早めに受診しました~」なんて方もちらほら。

診療終了後は名古屋へ。名古屋駅到着後はしばしJR東海の車両たちに挨拶。

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名古屋駅構内や周辺は3連休のためか大混雑でした。

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特に桜通口側にはいつの間にやら3つの高層ビルが並んで建っていて、それを繋ぐコンコースは人、人、人・・・。外から眺めると近未来的様相になっていました。

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今宵は名古屋泊まり。明日は早朝から名古屋国際会議場で開催中の第67回日本心臓病学会に参加する予定です~。

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9月5日木曜日。晴れ時々曇り。朝は23℃、日中は30℃。9月に入って朝晩は過ごし易くなりましたが日中は30℃まで。まだセミの声は元気。近所では名残のアサガオの花が。

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今日は休診日でしたが午前中は所用で南林間まで。その後都内へ向かいました。相模大野駅で電車を待っていると丁度良いタイミングでロマンスカーが来ます。新宿までチケットを買おうと思ったら・・・平日のこの時間なのに満席!?。何とやって来た「はこね8号」はたったの4両編成だったのでした。

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なんでも8月14日の夜に起きた栢山~富水駅間の踏切事故のためにEXE30000形ロマンスカー1編成が破損したためだそうで・・・。

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9月4日から10月16日までの期間、平日5往復、土日祝日でも2往復程度が4両編成EXEで走るそうで、これからの行楽シーズンにチケットを取るのが大変かも!?。

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さて今日はこの夏休み期間のご報告を。

8月11日日曜日は早朝に家を出て成田空港へ。まずはフィンエアーAY072便でヘルシンキへ向かいます。定刻9時50分発でしたが15分ほど出発が遅れました。

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機種はA350-900。広々として静かなエアバスの新鋭機です。297席。

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飛行機ファンではないので細かなことは判りませんが、外部のモニターカメラが垂直尾翼に付いているようで斬新な視点から離着陸を見ることが出来たこと、一部のトイレに外が見える窓が付いていたこと、それに室内環境が良くなって静粛性が向上したことや、気温も湿度も適度に保たれて寒さに震えたり口が乾燥したりすることがなかったことなど、素人の私にも判る在来機種からの改善点がたくさん。

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日本海を跨ぐと、あとは8割以上ロシア上空を飛び続けて9時間余り。雨のヘルシンキ空港に現地時間の午後2時過ぎに着陸しました。

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ヘルシンキの空港ターミナルはあちらこちらで工事中で、ボーディングブリッジの無い工事現場のようなところに駐機。バスでターミナルビルに移動して入国手続きを済ませました。その後一旦空港直結のホテルにチェックインしてから早速ヘルシンキの街へ!。

空港発16時発のフィンエアーシティバスでヘルシンキ中央駅まで。所要20~30分。往復で12.60€。

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駅は時間の関係で外観のみ。残念~。

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雨上がりのせいか気温は20℃を下回っていました。長袖の上着を着てちょうど良い位。早足で一生懸命歩いても汗が出ません。

街の中心部はトラムが頻繁に行き交っていました。

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下の写真右手の茶色い建物はヘルシンキを代表する老舗高級デパートのストックマン。北ヨーロッパ最大の売り上げと売り場面積を誇るデパートですが、ここも駆け足で・・・。

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街中ではデパートなどの大型商店や土産物店は開いていましたが、今日は日曜日のこととて17:00閉店のお店も多く、本場のmarimekkoのお店は既に閉まっていました。

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ストックマンの角を港方向へ曲がると、広い中央分離帯部分の公園がエスプラナーデ公園。

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通り沿いには有名ブランド店やホテル、カフェ、土産物店、さらに大使館などの公的機関も。ムーミンカフェもチョッと覗いてみました。

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右手に港を見ながら更に進むと左手に連邦政府庁舎と大統領宮殿。

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その先の小高い丘の上にはロシア正教のウスベンスキ寺院が聳え立っていました。

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丘の上から来た道を振り返ったところ。

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運河には白鳥、そしてたくさんのカモメ。

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港にはエストニアのタリンとを結ぶカーフェリーが入って来ました。

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さて少し戻ってヘルシンキ大聖堂へ。

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白亜の壁に緑のドーム。階段には多くの人が腰かけて寛いでいました。

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ヘルシンキ大聖堂の前にあるレストランで夕食。機内食がお腹に残っているのと時差を考慮してサラダとロールキャベツだけにしました。

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食後はトラムを眺めながらヘルシンキ中央駅までのんびり歩いて戻り・・・。

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来た時と同じフィンエアーシティバスで空港のホテルへ戻りました。

今回ヘルシンキは単なる中継地点。明日は朝4時に起きていよいよリトアニアに向かいます。

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7月19日に気象庁から日照不足に関する気象情報が発表され、6月28日から7月18日までの日照時間は東京で平年の14%、横浜で30%にしかならなかったそうです。関東甲信地方の梅雨明け平年日は7月21日頃だそうですが、このぶんではまだまだ・・・でしょうか!?。

連休明けの7月16日火曜日あたりまでは気温が低めの状態が続いていましたが、台風5号の影響か7月17日水曜日以降は蒸し暑くなりました。7月19日金曜日にはついに30℃超えに。

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クリニックは7月に入ってから連日混雑気味。かぜ症状の方は相変わらず多め。動悸、息切れ、全身倦怠感を訴える方がちらほら。今週は腹水が多量に貯留した中年女性や自然気胸の若者、切迫心筋梗塞の高齢男性など、時折重症の方がいらしてバタバタ。診療時間外は健診の判定作業や紹介状、主治医意見書、診断書などの作成で追われて・・・。

朝から湿度も気温も高くなった7月19日金曜日は小田急は多摩線の停電の影響で全線にわたってダイヤ乱れ。京王線も全線運休となっていて、その煽りを受けてか江ノ島線もギュウギュウ詰め。ヘトヘトになってクリニックに辿り着きました。

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夜は勤労福祉会館で大和市立病院との地域医療連携懇談会。

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ふだんなかなかお目にかかる機会の無い他科の先生方ともお目にかかれて“顔の見える連携”にはとても有意義な会でした。

7月20日土曜日の診療終了後は品川のTKPガーデンシティ品川へ。

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品川駅周辺は相変わらずの混雑。海外からの観光客の方もたくさん。

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今宵はプレベナー13という肺炎球菌ワクチンに関する講演を拝聴させて頂きました。

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プレベナー13はニューモバックスのような公費補助は有りませんが、リスクの高いご高齢の方には打つべきワクチンでしょう。

帰りの品川駅では215系電車に遭遇。

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平成4年から5年にかけて10両編成4本が製造された2階建ての直流近郊型電車ですが、通勤ライナーが運休となる週末は定期的な営業運用は無く波動輸送用となっています。そろそろ行く末が心配な車両!?。

そして7月21日日曜日は参院選。もちろん私めも投票に行きましたが全国的に投票率は低迷。結果は自公で過半数越えのようです。

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5月31日金曜日。曇り。朝は20℃、日中は24℃。本日九州南部が梅雨入り。

5月最後のクリニックは混雑気味。かぜ症状の方が一段と増えました。なぜか夕方になってから更に混雑に拍車がかかって診療終了は7時半過ぎ。明日受診予定の方が前倒しでいらしているのが目立ちましたが、何か理由が有ったのでしょうか??。

6月1日土曜日。晴れ時々曇り。朝は19℃、日中は26℃。月が明けて今日のクリニックは平穏でした。前倒しで昨日いらした方も多かったので予約枠も余裕。

診療終了後は新宿へ。町田からちょうど来たロマンスカーGSEの「はこね56号」に乗り継ぎ。

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410円のプチ贅沢です。

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でも折角ロマンスカーに乗っても快調に走ってくれるのは多摩川鉄橋を渡ってしばらくの間のみ。あとは前の電車がつかえていてノロノロ運転。チョッと興覚めでした。

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今宵は京王プラザホテルで18時から開催された大学ナンバー内科時代の同門会に出席。

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かつての第1~4内科というナンバー内科の講座から、時代の趨勢で臓器別講座に改編されたのが平成9年。わが第2内科は循環器内科、消化器内科、神経内科に解体分離されたのでした。臓器別講座になってからの同門会は2年毎に開催されていますが、ナンバー内科時代の同門会は不定期でこれがやっと2回目。久しぶりにお目にかかった80~90歳代になられた3人の恩師の先生方もお元気そうで何よりでした。

楽しい時間は瞬く間に過ぎ去り、再会を期して解散~。

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5月19日日曜日。晴れ。朝は18℃、日中は24℃。

朝目覚めたら想定外に天気が良かったので、急遽裏高尾まで出かけて来ました。

高尾の駅から小仏行きのバスで日陰下車。日陰林道を歩いて来ました。

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渓流沿いの林道を歩けば、都内にいることを忘れさせてくれます。

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日曜日とあってハイカーは多め。高尾山からこちら側へ降りて来る方が多い様です。

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中にはこの山道をランニングしている方も。お見受けするに私よりも年上のようで頭が下がるばかり~。

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でも当方はのんびり渓流の岸辺に腰かけ、駅ホームのコンビニで買ったおにぎりでランチ・・・すみません。

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帰りは道々写真を撮りながら徒歩で高尾駅まで。

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途中ウスバシロチョウの姿も見かけましたが、なかなか写真を撮らせてはくれず残念でした。

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浅川国際マス釣場も賑わっていました。

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中央道と圏央道のジャンクション近くをくぐって・・・。

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中央本線に沿って高尾駅へ。途中電車もスナップ。

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高尾駅で待っていた電車は当然のことながら新宿や東京を走るロングシートの通勤電車ですが、それが俄かには信じ難いような今日の行程でした。

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八王子で横浜線に乗り換えて町田経由で帰宅。意外に近い!?。

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5月12日日曜日。晴れ。朝は16℃、日中は22℃。

絶好の行楽日和となりましたが、今日は朝からクリニックへ。でも仕事ではありません。恒例の“運転会”です。

朝8時半頃から機材の搬入。例年の如く待合室に複線エンドレス、廊下に12線の車庫線をセッティング。10時頃からDF200形ディーゼル機関車単機による入線試験と通電試験を実施。通電試験で少々手間取りましたがメンバーが全員揃うころには完了して無事に運転会スタート!。

本日トップバッターは中央線で活躍する新型特急E353系。2015年に量産先行車が登場した近未来的外観のE353とクラシカルな駅施設はチョッとミスマッチかも!?。

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そこへ隣に滑り込んで来たのは電車特急の祖、1958年から東海道線の特急「こだま」に投入された151系特急電車ではありませんか。こちらは時代的に木造の跨線橋でもしっくり。

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両車両間には約60年もの時代の隔たりがありますが、その間に随分スタイリングが変わりました。

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同じく昭和30年代に登場した通勤電車の代表103系シリーズは同一オーナーによる手作り。

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今年の新作は右端に並んだエメラルドグリーンの常磐線仕様の103系1000番代。

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各色の103系が次々に走る中・・・。

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突然脇に滑り込んで来たのは小田急ロマンスカーの最新鋭GSE(70000形)ロマンスカー。あり得ない組み合わせでも模型の世界では問題ありません。

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下はオレンジ色の103系と並んだところ。同じような色調でもGSEのメタリック塗装は流石現代的です。

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さて昨年末に発売になったばかりの天賞堂プラ製9600型蒸気機関車は各バージョンがズラリ。

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真ん中の黄色い機関車は、構内入換運転時に目立つように警戒色として塗られた通称“トラ塗”のバージョン。主に末期の北海道で見られました。

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因みに下は実車の写真(昭和48年3月北海道岩見沢第一機関区にて撮影)。

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大正生まれの古豪にもかかわらず今回は八面六臂の活躍。

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中国製のプラ製品といえどもなかなかの風格。

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足回りもしっかりしていて運転には何の問題もなし。

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今度は昭和35年に登場したキハ81系によるディーゼル特急「いなほ」が入線。こちらも先日発売になったばかりのKATO製のプラ製品ですが予約完売状態だったようです。

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車庫線で昭和30年代の電化区間、非電化区間の両雄が並びました。

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キハ81のボンネットは開閉式!。

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その頃、ホームでは小田急2400系とED16牽引のホキ4200石灰貨物が邂逅。

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かつて登戸駅あたりでは上下立体交差ではあるにせよ幾度となく出会ったことがあったはずです。

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さらにDD51形ディーゼル機関車更新色が牽引するコンテナ貨物が通過したり・・・。

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DF200形ディーゼル機関車牽引の北海道石北本線のたまねぎ輸送コンテナ列車とEF66形電気機関車が牽引する高速冷蔵貨物列車が遭遇したり。

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車庫線では151系、81系の横ではEF65形電気機関車500番代重連による冷蔵貨物列車、C56形蒸気機関車が牽引するローカル客車列車がスタンバイ。

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そして最後の締めは、例年の如くC62形蒸気機関車3重連による急行「ニセコ」でした。

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日が傾いて来たところで撤収。遊んでいると時間が経つのが速いです~。

次回の再会を固く誓って解散したのでした。

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大型連休入り直前、4月22日月曜日からの週のクリニックはやっぱり混雑気味でした。今頃になってA型、B型のインフルエンザの方がチラホラ。今年は各地で流行が再燃している様子です。朝夕の寒暖差が大きいためか、体調の優れない方も多い様でした。

診療時間外は4月23日火曜日の診療終了後は大和市医師会事務局で医師会の決算の打ち合わせ、4月24日水曜日の昼は当医療ビルのミーティング、4月26日金曜日は大和市医師会の会計監査、そして4月27日土曜日は第116回日本内科学会に参加するために名古屋へ。10連休初日とあって、いつもなら空いている土曜日夕方の新幹線が見事に全て満席になっていました!。そんな訳で新横浜駅の新幹線当日券売場は逆に閑散としていました。

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今宵は名古屋泊まり。

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4月28日日曜日は朝から晴れて行楽日和になりました。折角の行楽日和でしてが日本内科学会に参加するために早朝の「あおなみ線」に乗って終点の金城ふ頭まで。

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周辺は広大な埋め立て地。近くにJR東海の「リニア・鉄道館」やカラフルな「レゴランド・ジャパン・ホテル」が見えましたが・・・。

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もちろん脇目もふらずに(?)会場の「ポートメッセなごや」へ。

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朝のうちは空いていましたが、昼近くになると大混雑に。

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しばし講演を聴き、ポスターセッションや機器展示を眺めて・・・。

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会場を後にしました。途中「あおなみ線」に隣接する名古屋貨物ターミナルでは、名古屋臨海鉄道所属の国鉄DD13形譲受機のND55213とND55215の姿が。

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さらにかつて寝台特急「北斗星」を牽引していて、廃止後はJR貨物に売却されたEF510形505号機の姿も。

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名古屋駅までは所要23分。

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さてここからは・・・下り新幹線に!?。明日29日もお休みですから、チョッと寄り道して帰ります~。

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さて2月17日日曜日には京都鉄道博物館までC62形蒸気機関車の2号機を見に行きましたが、当然他の展示車両たちにも挨拶して来ました。

京都鉄道博物館は大阪弁天町にあった交通科学館と京都の梅小路蒸気機関車館を合体させて平成29年4月29日にオープンしたJR西日本の施設。もう直ぐ3月16日には目の前に「梅小路京都西駅」が開業する予定。

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エントランスを入ると目の前にC62形蒸気機関車の26号機が鎮座。ここには日本最大の旅客用蒸気機関車C62形が1号機、2号機、26号機の3台も保存されているのです。

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以下、歴代の車両がズラリと。いちいち解説し始めると止まらないので、敢えて写真だけ羅列させて頂きます~。

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現役のJR四国のキロ185-26は2月2日から3月3日までの期間限定の特別展示。

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さて今度は本館から扇形車庫へ。後姿はC612とC56160。

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現在保存車両は動態保存車両8両(営業運転車輛3両)を含む20両。全てを屋内に収容するのは困難。

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現在SL検修庫ではD51200が修理中でした。

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さらに写真はありませんが、SL第2検修庫ではC571がバラバラ状態になっていました。

ここに来るといつもアッと言う間に時間が経過してしまいます~。

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クリニックの私の部屋の壁には今年も性懲りもなく蒸気機関車のカレンダーが架けてあります。「昭和を駆け抜けた国鉄の名列車カレンダー」の2月は急行「ニセコ」でした。

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先頭に立つのはC62形蒸気機関車の2号機。知る人ぞ知る、国鉄蒸気機関車のスーパースターです。

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引退後は昭和47年の鉄道100年を期してオープンした京都の梅小路蒸気機関車館(現、京都鉄道博物館)で保存されていましたが、最近になって大規模修繕を受け昨年11月に約1年半ぶりに復帰。久しぶりに僚機と4両交代で構内運転の役割の一端を担うことになりました。この機に友人と見に行く機会を伺っておりましたが、前もっていつ運用に就くか判らない上に、こちらのスケジュールや天気、気温、日照時間などを考慮して、やっと2月17日日曜日にそのチャンスが巡って来ました。

朝10時東京駅発の「のぞみ」で昼過ぎに京都入り。駅近くで昼食を摂った後、やおら京都鉄道博物館へ。普段の行動パターンに比べると随分ノンビリですが、それは閉館前のターンテーブルでの転回を見ることが最大の目的だから。

京都鉄道博物館の新館を一渡り見てから扇形機関庫へ。構内展示運転のSLスチーム号の仕業に就く火の入ったC622と久しぶりに対面しました。

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檻の中のライオン状態とは言え、日本最大の旅客用蒸気機関車は威風堂々、周囲を圧倒する迫力があります。

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デフレクター(除煙板)の燕マークは、かつて東海道本線で特急「つばめ」を牽引していた頃に取り付けられたもの。

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3軸の動輪は国内最大の直径1750mm。

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油で鈍く光る足回りは、公園の静態保存機とは異なり“生きている”証拠です。

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全長21.48m、重量145.2t、最大出力2163PS、最高速度100km。

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年代的には私自身はC62形の現役時代にギリギリ間に合わなかった世代。あと数年早く生まれていれば・・・。

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もちろん周囲の親子連れに混じって、変なオジさん2人連れも構内運転のトロッコに乗り込んで喜んでおりました。

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さて本日最後の展示運転が終わると、静々とターンテーブルへ。

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ピタッとド真ん中に乗ったところで転回開始。

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ゆっくりとサービスで2回転。

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145tの巨体が軽々と回転します。

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途中で汽笛吹鳴のサービスも。

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そしてバックで整備線へ。

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ここで給水、給炭、火床整理(カマ替え)。

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その後、再度ターンテーブルで転回の後、バックで今夜の寝床となる留置線へ。

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兄弟機、C61形と並びました。

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この時点で閉館まではあと僅かの時間。

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京都鉄道博物館を後にして、京都駅から新幹線「のぞみ」に乗車。真っ暗になった車窓を眺めながら帰路に就いたのでした。

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2月11日月曜日。前日網走から札幌入り。明けて札幌は晴れたり曇ったりの不安定な天気でした。最高気温は-3℃でしたが、-19℃を体験した身には大したことありません!?。

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下は朝6時半頃の札幌駅南側。

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下は小樽側を見たところ。

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急いで朝食を済ませて札幌発7時49分のライラック3号に乗車。

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途中、晴れて青空が見えたかと思ったら次の瞬間に吹雪になったりで、とっても不安定な天候の中を789系6両編成は軽やかに疾走。

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岩見沢、美唄、砂川と蒸気機関車の時代を知る世代には懐かしい駅に停車しつつ・・・。

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滝川駅には8時41分着。滝川は帯広、釧路を経て根室に至る根室本線の起点駅です。

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でも2016年8月の台風10号の被害で、未だに東鹿越~新得間は不通になったまま。そのまま廃止が取り沙汰されています。

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折しも根室本線のローカル列車が到着。

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キハ40単行ですが、雪で顔が良く判らないので・・・。

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後ろへ回ってみましたが、こちらはもっと真っ白でした。

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駅前ローターリーにいたタクシーを捕まえて、ここから約4km、10分ほどで札沼(さっしょう)線の終点、新十津川駅に到着!。

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かつては函館本線の札幌の隣駅である桑園駅から留萌本線の石狩沼田までを結んでいましたが、1972年(昭和47)年6月に新十津川~石狩沼田間が廃止され、それ以降新十津川駅を行き止まりとする長大な盲腸線となってしまいました。

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近年は札幌近郊の沿線はベットタウン化が進み、さらに北海道教育大学札幌校や北海道医療大学など学校が数多くあることから、北海道医療大学駅までは電化されて6両編成の電車が走る近代的な路線に変貌しています。1991年(平成3年)からは「学園都市線」(がくえんとしせん)という瀟洒な愛称で呼ばれています。

一方電化されなかった北海道医療大学駅 ~新十津川駅の末端区間は、2020年5月7日付で廃線となることが決定して明暗を分けることに。そんな訳で今回は乗り納めに来た次第。

駅舎内に掲げられて時刻表を見ると・・・!。

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2016年(平成28年)3月のダイヤ改正以降、浦臼駅 ~新十津川駅間は1日1往復のみの運行となっています。10時ちょうどの上り始発列車は日本一早い最終列車でもあるのです。

本来は無人駅ですが、平日は午前9時から正午まで、土・日・祝日は午前9時から午後3時まで観光案内所がオープン。

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入場券の販売や終着駅到達証明書の発行を行っています。

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窓口の上には札沼線のポスターが。存続をかけて様々な努力がなされた様ですが、残念なことに2018年(平成30年)10月12日までにすべての沿線自治体が廃止を容認・・・。

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廃線が決まってから新十津川駅の乗降客数が急増。カレンダーに記入された降車人数を見れば、今年になってから日曜日には22~43人もの降車人数を記録している模様。

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さて列車到着前に人気の無いホームへ。下は札幌方向を見たところ。

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そして下は反対方向の線路の終点、石狩沼田方向を見たところ。

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ホームから駅舎を見れば、こじんまりとした典型的ローカル駅舎の姿。

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写真だけ見ていると人煙希なる秘境駅に見えるかも知れませんが、実はここは新十津川町の中心。直ぐ裏手には6階建ての立派な空知中央病院(下の写真の右側に見える建物)が聳え、近くには図書館や町役場も。

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つまり人が居なくなって利用されなくなったのでは無く、利便性の点で振り返られなくなった訳で、厳しい現実が・・・。

9時28分に下り1番列車かつ最終列車が到着。

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次々に乗客が降りて来ましたが・・・。

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やはり地元の方はいらっしゃらないようでした。

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車両はキハ40系気動車の402番。国鉄時代の1980年1月富士重工製です。

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登場時は全国均一の朱色(いわゆる首都圏色)を身に纏っていましたが、現在はJR北海道標準色を基本に扉も黄緑色に塗った特別色。

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1992年8月にワンマン化改造、1996年3月に札沼線末端区間用強馬力化改造を受けた車両。

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改造は受けていても車内は国鉄時代そのもの。窓は二重窓で窓下には灰皿を撤去したネジ穴跡が。

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下は二重窓から駅舎を眺めたところ。

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冷房は無し。扇風機には国鉄のJNRマークがそのまま。

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下り列車を運転して来た運転士さんが上り方の運転台に乗り込み・・・。

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10時00分の定刻に発車。乗客はボックスあたり2~3人程度で、ほぼ100%同業者でした。

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車窓は真っ白な雪景色。

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沿線には結構人家が有りますが、途中駅での乗降客は無し。

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間違って途中下車でもしようものなら・・・。

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明朝まで列車は来ませんのでご注意を~。

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豊ヶ丘駅周辺は丘陵地帯でしたが、それ以外は広大な北海道らしい風景が広がっていました。

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下は豊ヶ丘駅舎。

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11時17分に北海道医療大学駅に到着。ここから先は電化区間に入ります。乗って来た気動車は1つ先の石狩当別まで行きますが、多くの乗客はここで電車に乗り換え。

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隣のホームには721系近郊形交流電車6両編成が待っていました。

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11時29分発札幌行きは、それまでの気動車とは異なり静かで軽快な走り。

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途中駅では次々と乗客が乗り込んで来て、札幌に12時15分に到着するころのは6両編成なのに座れない乗客がたくさん。若い人が多いのはやはり学校が多いからでしょう。

札幌で途中下車して昼食後、新千歳空港へ。

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雪祭り最終日の午後、新千歳空港は大混雑でした。新千歳16時00分発JAL516便はボーイング767-300。羽田には17時40分着。

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北海道よりも気温ははるかに高いはずですが、やっぱり風が吹けば寒いのでした~。完。

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つい先日正月が明けたばかりなのに、気付けばもう1月も最終週に。テニスの大坂なおみ選手の話題で最後の週が始まりました。

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週明けのクリニックは相変わらずインフルエンザの方が多いものの、ややピークを越えたかも知れません。もうひと頑張り(!?)でしょうか。

1月28日月曜日は診療終了をやや繰り上げさせて頂いて相模大野の小田急ホテルセンチュリー相模大野へ。大和市医師会新年会・創立60周年、大和市医師会訪問看護ステーション20 周年祝賀会に参加。

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夜7時にスタートして多くの来賓のご挨拶が延々と。乾杯が終わって食事にありついたのは夜8時15分過ぎ。私もお年頃になったせいか長時間の起立で足腰が・・・。その後は大和阿波踊りの方々が座を盛り上げて下さって賑やかに会が進みました。終了は夜9時半ころ。

帰り際、相模大野駅ではGSEの回送が停まっていました。

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GSEは2018年のグッドデザイン賞で金賞を受賞!。それを記念してステッカーが貼られていました。

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賛否あるにしても確かに大胆なフロントデザイン。まだまだ新車の輝きを失ってはいません。

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しばし眺めているうちに帰りの電車が来てしまいました。

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1月29日火曜日も前日に引き続いて少々早仕舞いして横浜へ。横浜ベイシェラトンで開催された神奈川県郡市医師会庶務・会計担当理事合同連絡会に出席。

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かねてから建設中の横浜駅は、だいぶ背が高くなって来ました。

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懇親会も含めて夜9時半頃に終了。連日でチョッと疲れました~。

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1月30日水曜日は朝6時7分に小田急相模原~相武台前で起きた人身事故で小田急線はダイヤが大幅に乱れました。

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私もモロに巻き込まれて、昔の都心に向かう通勤ラッシュを彷彿とさせるようなギュウギュウ詰めの電車で鶴間駅に降り立ちました。朝から疲労困憊の状態で診療をスタートしましたが、今日も今日とてインフルエンザの患者さんが怒涛のように・・・。夜は税理士さんに来て頂いて打ち合わせ。

1月31日木曜日。今月最終日は休診日でした。朝は歯医者さんへ。その後は鷺沼の「とうふやうかい」で3人で会食。

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平日限定の季節のランチは、豆腐、厚揚げ、湯葉、おからなどを使ってヘルシーかと思いきや、意外にヘビーでした。

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こうして平成最後の1月は矢のように過ぎ去って行ったのでした・・・。

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さて、だいぶ間が空いてしまいましたが、年内に今年夏のスリランカ紀行の続きを片付けねばなりません。今さらですがお付き合いくださいませ~。

8月13日月曜日の朝、スリランカの古都キャンディの高台のホテルで目覚めてカーテンを開けると、雨が降ったり止んだりの生憎の天気。

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反対側の高台には白い仏像の姿。同じ仏教国でも日本とはだいぶ違う雰囲気です。

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標高はたかだか300mほどですが、熱帯とは思えないほどの涼しさ。猛暑続きの日本よりもずっと過ごし易いです~。

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早々に朝食を済ませてから市内を散策。

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アジアらしい雑然とした街並みですが、他のアジアの国に比べると清潔。

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果物店では熱帯だけあって種類が豊富。

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中には正体の判らないモノも。

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立派な白い建物は銀行でした。

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高台のレイクビューポイントに上がれば・・・。

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キャンディ湖とその周辺に広がる街の様子が良く判ります。

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さて今日はいよいよ鉄道移動の日。昨日までストライキで全く列車が動いていなかったので半ば諦めていましたが、ギリギリ昨夜になって労使交渉が妥結。今朝から久しぶりに運転が再開されました。

そんな訳で列車を捉えるべく街外れにあるペラデニア駅へ。ここはコロンボからバドゥッラまでのメインラインの途中駅ですが、キャンディ駅はここから分岐する盲腸線の終点。キャンディ駅にはもれなくどの列車も立ち寄るので、キャンディ駅~ペラデニア駅間は折り返す運転形式です。ジャンクション駅のペラデニア駅舎は随分とこじんまりした感じでした。

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時刻表を見ると各方面にそれなりの数の列車が走っているようです。

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出札口はありましたが改札口は無し。

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ホームに出てみると架線が無いのでスッキリした構内。線路の幅がずいぶん広く見えますが、それもそのはず軌間は広軌1676mm。因みに日本のJR在来線や小田急線などは1067mm。新幹線でも1435mm。

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下の建物は信号所でしょうか。

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分岐駅なので2本のホームがY字型でキャンディ方で合わさっています。

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駅名標も行先案内もシンハラ語、タミル語、英語の並列標記。

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2本のホームが合わさったホームのキャンディ方には仏様が祀られていました。

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日本では姿を消した腕木式信号機も現役。宗主国だったイギリス風です。

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駅には製油施設が隣接していてタンク車が留置されていました。

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下の写真はキャンディ方からバドゥッラ方面を見たところ。

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そしてコロンボ方面を見たところです。

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Y字に配置されたホームの間には中庭があって正面が駅舎。

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線路端には保線小屋?。

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その前に掲げられた看板にはペラデニア駅は1867年に造られた古い鉄道駅ですとの掲示。スリランカではイギリスが1858年に敷設を開始したのが始まりだそうです。因みに日本で最初の新橋~横浜間の開業は1872年のことですので、スリランカの方が兄貴分。

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ホームの上屋を支える柱に使われている古レールの刻印にも1895年とか・・・。

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さらに1869年なんていうのも!。

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駅構内をウロウロしているうちにキャンディ方からコロンボ方面行のローカル列車がディーゼル機関車に牽かれて入線して来ました。

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3ドアの客車5両、3等モノクラス編成。車内は満員でした。

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一番前と一番後ろの車両は半室荷物車。日本の国鉄式で言えば“ナハニ”といったところ。

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冷房は無いので窓は全開~。

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先頭の機関車にはClass W3のプレートが付いていました。

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どうやら元は西ドイツの1969年ヘンシェル製のClass W1ディーゼル機関車を日本からの円借款で1997年に改造整備したのがClass W3のようです。

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全長12m、重量61トン、1100馬力、最高速度80km。

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到着後は乗客も乗員もホームで一呼吸。ひと昔前の国鉄では良く見られた光景。

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でも外国人観光客の多くは乗り込む様子は無く、間も無くやって来る対向列車を待っている様子。

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やがて乗客が乗り込んで発車合図とともに・・・あれれっ、来た道をバック!?。

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駅構内の外れまで後退してから転線して戻って来ました。

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わざわざ転線して駅構内の側線で対向列車を待避する様子。

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乗客を乗せたまま側線でしばらく停車していると・・・。

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ほどなくコロンボ方面から対向列車が入線して来ました。

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こちらの車両はClass S12。2012年より導入されている山岳区間用の気動車で中国製です。

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山岳区間の急曲線に備えて車体長は15m級と短め。1~3等車まで各クラスの車両が連結されています。

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われわれはこの列車が隣のキャンディ駅まで行って折り返して来るのをこの駅で待ちます。駅の一角には小さな売店も。

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しばらくすると先ほどの列車が向きを変えて入線して来ました。

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これに乗って山岳地帯の紅茶畑が広がるヌワラ・エリアへ向かいます。下の写真は1等車内。

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列車は厳しい勾配とカーブが続く山岳路線をゆっくりと走ります。生憎の雨模様で車窓の写真はあまり撮れず。

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途中駅も由緒有りそうな雰囲気。

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駅員さんの服装は上下とも白で凛々しい感じ。

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列車はどんどん高度を上げて、車窓には急斜面に広がる茶畑が。

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目的のナーヌ・オヤ駅までは約4時間の長旅でした。ここでほとんどの観光客風の乗客が下車。

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天気が悪いこともあって上着があっても寒い~。

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駅構内には小振りな貨車や客車が少しだけ留置されていました。

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さてここから有名なセイロン紅茶の産地を巡りますが・・・。

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長くなって来たので続きはまた後日に~。

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12月25日火曜日。晴れ。朝は2℃、日中は9℃で寒いクリスマスになりました。

クリニックは連休明けでさすがに混雑。インフルエンザの方が徐々に増えて来ました。熱が下がっても2日間は自宅安静となると、もう年内は出勤出来ないかも・・・。

以下に今年11月以降に撮ったクリスマスツリーの数々をお目にかけます。

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大半は明朝までに片付けられてしまうかと思うと不憫です~。

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12月9日日曜日。曇りのち晴れ。朝は5℃、日中は9℃。先週とは違ってこの時期らしい気温の日曜日となりました。

今日は朝から都心へ。地下鉄大江戸線の赤羽橋で下車して地上へでると、目の前に東京タワーが聳え立っていました。

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芝公園周辺では黄色くなったイチョウがまだ残っていました。

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イチョウと東京タワーのツーショットも!。

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モミジもまだまだ。都心には秋がまだ残っていました。

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今日は芝公園のプリンスパークタワーで開催された循環器関連の講演会に参加。師走の日曜日というのに多くの同業者が参集していました。終了後の情報交換会では同じ医局の先輩にバッタリ。昔話に花が咲きました。

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そのまま今度は大江戸線、半蔵門線と乗り継いで渋谷へ移動。

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渋谷道玄坂の中華料理店で鉄道模型店「モデルスイモン」さん主催の懇親会に参加させて頂きました。

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会場の真ん中のテーブルには各社の新製品のサンプルや試作品が陳列されていました。これを肴に一献という趣向。

イモンさんの製品では12mmゲージのC57シリーズやDF50。

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近日発売予定の精巧な密着連結器も期待出来そう。

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ムサシノモデルのEF62やDD11はいつものように超細密モデルですが、発売が一体いつになるのか判らないのが玉にキズ。

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天賞堂のプラ製151系も発売が大幅に遅れていますが、見れば見るほど魅力的な外観。

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天賞堂のブラス製ED71も出そうで出ない・・・。

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トミックスのプラ製683系サンダーバードは前面貫通ドアが開いている状態を再現出来るギミック。初の試みです。

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夕方4時から始まった懇親会は夜7時を大きく回って解散。同好の士やお店の方との語らいの時間は瞬く間に時間が経過して・・・。

明日からの仕事、頑張ります!。

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12月1日土曜日。晴れ。朝は6℃、日中は17℃。

師走に入って通勤途中、電車が川を渡る時間6時40分頃の太陽の位置はだいぶ下がって来ました。

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クリニックは、かぜの方に加えてインフルエンザワクチン接種の方でそれなりの混雑。

診療終了後は都内へ。途中相模大野では、先日引退したLSE7000系がついに解体線に運ばれて来ていました。既に主要部品は外されている様子。嗚呼~。

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今宵は品川へ。

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品川プリンスホテルで開催された高血圧関連の講演会に参加。

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“その道のプロ”がエッセンスを聴かせて下さるので効率良く楽に勉強できます。耳学問は大切!?。可能な限り参加させて頂くようにしています~。

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最近何かと雑用が多くてブログが停滞してしまっております。気付けば今週で11月も終わり。もう少し古いネタを片付けておかなくてはなりません。という訳で今回は今月初旬の根室紀行の続きを。

11月3日土曜日は根室泊まり。翌11月4日日曜日の朝、ホテルのカーテンを開けたら外は霧で真っ白でした。駅へ向かう道すがらも霧の中。

宿から駅へ向かう道すがらも真っ白。信号も点いてるのかいないのか!?。

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下は根室市役所。

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幹線の国道44号線「根釧国道」も日曜日の朝とあってか車通りは少なめ。

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やがて前方に薄ぼんやり横に長~い建物が見えて来ました。

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根室駅です。学生時代に来た時と殆ど変わらぬ出で立ち。

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ここから8時22分発釧路行きに乗って釧路へ向かいます。この区間は根室本線の一部ではありますが、超ローカル区間で“花咲線”の愛称で呼ばれています。有名な“花咲ガニ”に因んだ名称でしょうが、東根室と西和田駅の間にあった花咲駅は平成28年3月に廃止になってしまいました。

今日は釧路でさらに乗り継いで新千歳空港まで鉄路で辿る計画。

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快速「はなさき」として釧路を5時35分に出た1番列車が8時01分に到着。これが折り返し8時22分発の根室発2番列車になります。これを逃すと11時03分まで列車がありません。

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車両はキハ54単行。今日は冬限定でオホーツク海沿岸を走る観光列車「流氷物語号」に使われるキハ54-507が運用に就いていました。車体には流氷が描かれています。

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改札は10分ほど前から開始。下は同行の友人が撮ってくれた記念写真。

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さすが“本線”の終点だけあってホームは広くて長いですが1線のみ。発着する列車は今では6往復の単行気動車だけで貨物列車はありません。

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ホームの先端には「日本最東端有人の駅」の掲示板。“有人”とわざわざ断っているのは、無人駅では隣の東根室駅が最東端だから。

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そしてその先には日本最東端の車止めが見えました。

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運転台は半室構造。ワンマン運転のため整理券発行機や運賃収受箱が備えられています。

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下は客室内。ブルー基調の明るいモケット。55人乗りですが、根室駅発車時の乗客数はその1/3くらい・・・でしょうか。

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8時22分の定刻に発車。加速する間もなく「東根室」駅に到着。昨日にも訪れた最東端の駅です。おやっ、乗客が2人!?・・・と思いきや、観光ボランティアの方でした。乗降客は無しで、乗り鉄らしきお2人が列車から降りて慌ただしく記念写真を撮っていました。

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東根室駅を8時26分に発車して根室の街を抜けると、途端に人煙希なる原野が広がります。

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ワンマン列車なので運転士さんは扉の開け閉めや改札業務も一人でこなします。

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やがて西和田駅が見えて来ました。

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待合室は古い貨物列車の車掌車を流用したもの。北海道ではしばしば見かけます。乗降客は無し。8時34分発車。

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しばし走って・・・。

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昆布盛駅に停車。やはり乗降客無し。8時39分発車。

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次は落石駅。昨日写真撮影をした場所の最寄り駅です。交換施設のある駅らしい駅ですが、やはり乗降客は無し。8時44分発車。

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昨日写真撮影した落石海岸あたりでは速度を落としてゆっくりと走行。

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6月1日から11月30日までの期間、花咲線では最東端の東根室駅での停車時間を延ばし、美しい車窓区間で列車速度を落として観光客への配慮をしてくれています。

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昨日に引き続き今日も快晴~。

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次は別当賀駅。ここも乗降客無し。

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やはり待合室は車掌車でした。8時57分発。

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時折、警笛が鳴ったり制動がかかったりするのは、エゾシカが横切るから。

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次の初田牛駅にも誰もいません。

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ここは立派な!?待合室でした。9時05分発。

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そしてかつて標津線との接続駅だった厚床駅ではホーム上に人影が!。

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でもその方は写真を撮っているだけで列車には乗らず。地元の方が1人降りて行かれました。9時12分発。

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姉別駅では本日初の乗客の姿が!。お1人乗車。

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待合室に「ルパン三世」が登場しているのはモンキー・パンチが地元の北海道浜中町の出身だから。9時19分発。

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次の浜中駅でも乗客あり。見送りの方の姿も。9時28分発。

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そして根室駅と釧路駅のほぼ中間に位置する茶内駅では初めて対向列車が待っていました。ホーム上には4~5人の乗客の姿が。

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対向のキハ54-508はこちらキハ54-507の相棒の流氷物語号ラッピング車両。

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無人駅ですが駅舎は有人駅時代からそのままの北海道らしい建物でした。9時35分発。

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次の糸魚沢駅では乗降客無し。9時44分発。

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糸魚沢駅から次の厚岸駅までの間は別寒辺牛(べかんべうし)湿原が広がっていて、ここでも列車はゆっくり走ってくれます。

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たくさんの水鳥が見えました。もう冬の使者、白鳥の姿も。暖かいとはいえ、もう11月ですからね~。

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湿原の中をカーブしながら線路がひかれています。

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そして根室と釧路を除くと沿線で唯一の有人駅である厚岸駅に着きました。跨線橋も本日初めて見ました。ホーム上では10人ほどが列車を待っていました。9時58分発。

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次の門静駅はやっぱり誰もいませんでした。10時03分発。

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尾幌駅では2人乗車。ここも待合室は車掌車。10時11分発。

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次の上尾幌駅でも2名乗車。

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2面2線の島式ホームと単式ホームが構内踏切で結ばれる構成。立派な白塗りの駅舎が健在でした。10時20分発。

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別保駅では2名乗車。10時35分発。

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武佐(むさ)駅では2名乗車。もう釧路の街中に入って来ました。10時40分発。

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次の東釧路駅は根室本線と釧網本線の分岐駅。

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立派な駅舎がホームから離れて残存していました。ホームとの間には何本も側線が引かれていたのでしょう。10時42分発。

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そして釧路川の鉄橋を渡ると・・・。

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この列車の終点、釧路駅に到着。10時46分着。

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営業キロは135.4km、2時間24分の旅でした。やっぱり鈍行列車は楽しい~。

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駅構内には11時42分発根室行き快速「ノサップ」が停車していました。車両は11月1日に出発式が行われたばかりの「地球探索鉄道花咲線」ラッピングトレインのキハ54-521。

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さてここからは釧路発11時24分発の特急「スーパーおおぞら6号」に乗り継ぎ。本当はさらに鈍行でゆっくり行きたいところですが、翌日は仕事ですからね~。

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最近のJR北海道の特急列車には車内販売が無いので、まずは釧路駅で飲料、食料を調達。

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車両は北海道では第2弾の振子式気動車特急283系。

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2013年10月までは最高速度130kmの俊足を誇っていましたが、2011年5月に発生した石勝線での脱線火災事故により減速、減便が行われて現在の最高速度は110km。

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11時24分の定時に発車。283系は1995年に試作車、1996年に量産車が登場。1997年3月に営業運転が開始されてから早くも20年以上経過して、各所に疲れが出ている感じでした。発車後は釧路駅で調達したばかりの「花咲かにめし」で腹ごしらえ。

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釧路駅を発車して市街地を抜けるとしばらくは海岸線を疾走。

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最初の停車駅白糠駅を発車して、厚内駅の手前から進路を内陸に変えてしばらく走ると池田駅。

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さらに走って大都会の帯広駅を発車し、次の停車駅新得駅を過ぎると狩勝峠にさしかかります。長大なトンネルを抜けて落合方面への根室本線と別れて石勝線へ。

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普通列車が無いため特急しか停まらないトマム駅を14時00分に発車。

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占冠駅、新夕張駅を通過し・・・。

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旧夕張線を追分駅へ向かって山を降りると、北海道らしい平原が広がります。

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ほどなく南千歳駅に15時07分到着。ここで15時09分発のエアポート144号に乗り継いで新千歳空港駅に15時12分に到着。

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17時00分発のANA072便(ボーイング777-300)に乗れば東京羽田空港には早くも18時40分には到着。

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1日中鉄道に乗っていただけじゃないかって?。もちろんそれが目的ですから~。

たった2日間ながら北海道の鉄道を堪能した旅でした。完。

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11月3日土曜日は朝から根室近くの落石で根室本線の列車を撮影。根室でランチ後は折角ここまで来たので納沙布岬まで足を延ばすことに。

岬の先端には白い灯台。

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北海道では初めて明治7年初点灯。昭和5年に現在のコンクリート造灯台に改築されたそうです。

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付近には北方館、望郷の家、オーロラタワーや最東端のお土産物屋さんや食堂などが。でも観光客はとっても少なめ。

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学生時代に訪れた時にもここで写真を撮った記憶が・・・。ただその時は悪天候で北方領土は見えませんでした。

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でも今日は遠くまでスッキリ見えて・・・。

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意外に近くに島影が見えました。

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歯舞群島、水晶島・・・でしょうか。

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コンパクトカメラのズームでも下の写真くらい大きく見えます。

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その背後にも島影が。

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下は地面に記された北方領土の位置関係。

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でも実際の島影がどの島なのか今一つはっきりしません。

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やや北側に目を移すと国後島の「羅臼山」(らうすやま)882m・・・でしょうか。

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さらに遠くに国後島の「爺々岳」(ちゃちゃだけ)1822m・・・たぶん。