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EF651111号機のこと

1月11日火曜日。晴れ時々曇り。厳しい寒さが続いています。今日から通学の小学生~高校生の姿が増えて、電車内は日常の風景となりました。

連休明けのクリニックは朝から大混雑。風邪やインフルエンザの方に加え、感染性胃腸炎の方も。この連休、気温が低めだったこともあるのでしょうか。

昼は近所の在宅患者さんのところへ往診。年末年始も著変無く過ごされた様子で何よりでした。

夜は大和市医師会の理事会に出席。今日は議事、報告がたくさん。新入会員の挨拶は大和成和病院の心臓血管外科に新たに赴任されたK.K先生。なんとK.K先生はかつて一緒に仕事をしたこともある大学の数年後輩。順天堂大で手術の腕を磨いて成和病院に来られました。久しぶりの懐かしい顔に感激~。理事会は夜9時頃に終了。

さて今日は2011年の1月11日。1が5つ並ぶ日。それを記念して(?)今日はEF651111号機の話を(1が4つしか並びませんので少々こじつけ気味~)。

EF65は昭和40年から製造された直流電気機関車の代表的存在。1000番代はその最終形で昭和44年から54年まで139輌が製造されました。

昭和54年の春、私は友人と2人で約2週間かけて九州1周の旅を敢行しました。その最終日、疲れ果てて西鹿児島駅(現在の鹿児島中央駅)から当時日本最長距離を走行していた寝台特急「富士」に乗り込みました。西鹿児島発は朝9時41分で、日豊本線経由で東京駅着が翌朝10時10分。所要時間はなんと24時間29分!。その時に下関から東京までの区間を担当したのがEF651111号機でした(昭和54年3月24日東京駅)。

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1111号機は昭和53年6月29日生まれですので、当時はまだ新製から9か月。下は東京駅到着後、客車から切り離されて神田側へ引き上げる1111号機。

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ちなみにその時の客車はまだ真新しい25系寝台車。また西鹿児島から宮崎までのトップバッターは古豪DF50型ディーゼル機関車でした。

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それから28年後の平成19年、学会の会場へ向かう前の大阪駅で、久しぶりに1111号機に再会しました。廃止間近の寝台急行「銀河」を東京駅から牽引して大阪に到着したところです(平成19年3月15日大阪駅)。

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意外にもHゴムの色が変わったくらいで外観上の大きな変化はありません。

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後ろに従っていた寝台急行「銀河」の客車も、28年前に寝台特急「富士」に使われていたのと同じ25系客車。

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28年前と同じ光景。ただ28年前に1111号機が新製配置された東京機関区は既に無くなり、国鉄さえも消え失せていました。そして再会から8ヵ月後の平成19年11月14日に1111号機は廃車、さらに平成20年3月には寝台急行「銀河」すら廃止となってしまいました。

そして今年の3月には九州新幹線が全通します・・・。

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