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木造駅舎の旅

10月14日水曜日。曇りのち晴れ。

クリニックは昨日に引き続き大混雑~。風邪症状の方が大勢いらっしゃいました。インフルエンザが家庭内で蔓延して次々にいらっしゃるご家族も。午後は新患の方もたくさん。水曜日は周辺の医療機関がお休みなので風邪のシーズンになると混雑するようです。昼も夜も診療時間は大幅に延長。夜の診療終了後はスタッフともどもヘロヘロでした~。

ところで今日は鉄道の日。明治5年の今日、日本で初めての鉄道が新橋~横浜間で開業した日です。

最近は鉄道に乗ってのんびり旅をする(いわゆる「乗り鉄」)が静かなブーム。近くの小児科のT先生も忙しい合間に乗り鉄を楽しんでおられるようです。NHKでも「にっぽん木造駅舎の旅」を放映しています。

最近、近くの書店で見つけた写真集の「木造駅舎の旅」(米屋浩二著、INFASパブリケーションズ、2009年7月25日初版)には代表的な全国の木造駅舎が紹介されています。最近は木造駅舎もずいぶん少なくなりました。

自分自身が若い頃に撮った旧い駅舎の写真を捜してみると・・・意外に撮ってませんね~。駅を降りるとたいていは振り返らずに目的地に向かってしまったのでしょう。それでも数点ありました。

まずは80年代の北海道。最初は有名な釧網本線の北浜駅。後はオホーツク海で、沖合いに白く見えるのは流氷です。当時はまだ有人駅でした。白鳥の飛来する濤沸湖(とうふつこ)の最寄駅で、白鳥を見に降り立ったのでした。今でも現存しています。

こんどは北見滝ノ上駅。名寄本線の 渚滑から北見滝ノ上を結ぶ渚滑線の終点駅。沿線は人跡稀で車窓からはキタキツネやエゾシカの姿が見られました。1985年(昭和60年)4月1日 に 渚滑線の廃止により廃駅となりました。渚滑線はもとより名寄本線すら廃止になってしまいましたが、 今はどうなっているでしょう。

下は鉄鋼の町、室蘭駅。1912年(大正元年)築で平成9年まで現役だったそうです。現在は登録有形文化財に指定されているそうです。

今度は一転、四国の土讃線の琴平駅。やはり80年代前半です。北海道の駅に比べると開放的。1936年(昭和11年)築ですが洋風で立派、今でも現役だそうです。へんな人物が写ってしまっているのは目をつむって下さい。

最近の写真では、以前にも紹介した中央本線の日野春駅。構内に蒸気機関車時代のレンガ造りの給水塔が残っています。

下は飯山線の飯山駅。2014年度に開業予定の北陸新幹線の停車駅の一つとなる予定で、新幹線開業時には長野寄りに約300m移転する計画。退役まであと僅か。

忙しくなると、どこか遠くへ逃亡したくなりますね~。

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