医療法人 恒和会 宗内科・循環器科:神奈川県大和市鶴間にある循環器専門医による内科、循環器科クリニック tel:046-293-7774 fax:046-262-4445 E-mail: naika@yamatoclinicmall.com

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2008年10月アーカイブ

10月31日金曜日。10月最後日で世間は3連休前日。今日もカゼの方とインフルエンザワクチン接種の方が多い一日でした。昼は自転車で大和市立病院へ入院中の患者さんに会いに行きましたが、サッ寒い!。夜は月末恒例のレセプト作業。

今日はハロウィーン。最近は日本でも、10月になるとお店の飾りにハロウィーン関連のものが取り入れられるようになりました。クリスマスまでの繋ぎに丁度良いのでしょう。

先日も紹介した相模大野の駅頭に吊り下げられた巨大カボチャ。

街のショーウインドウにもカボチャが・・・。

 

通勤帰りの途中の住宅街でもディスプレイしている家があります。

 

下はアメリカ留学時代(1993~94年)に、東海岸のボルチモア市郊外の農場で撮った写真。大量の巨大カボチャが売られていて、アメリカでは一大イベントでした。子どもたちは仮装してお菓子をもらいに各家を回っていました。でも・・・既成品以外の手作り品は(毒が入っているかも知れないので)捨てるように子どもを指導したり、針が入っていないかどうかを病院のレントゲンで点検したり・・・。既にアメリカは相当病んでいました~。

 

元々は、ケルト人の1年の終りが10月31日で、この夜に出てくる死者の霊や魔女から身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていたのが始まり。日本人には全く関係ありませんが、“楽しいとこ取り”は日本人の特技ですね~。

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気温が低くなってインフルエンザワクチン接種に来られる方が多くなりました。インフルエンザの流行は早ければ年内に始まります。ワクチンは効果発現までに約2週間かかりますので、早めの接種をお勧めします(遅くとも12月中旬までにお済ませ下さい)。今接種しても今シーズン中は効果が持続します。大和市在住の65歳以上の方は自己負担1500円です。

当院は予約制を取っておりません。また新規の小児の方は近隣の小児科での接種をお願いしています。十分な数のワクチンを確保しておりますが、先着順で在庫が無くなった時点で終了します。ご了承下さい。

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10月30日木曜日。第5週の今日はフリーの休診日。朝は曇っていましたが、天気は良くなりそうでしたので、大山へ。

バス停から土産物屋やとうふ料理屋の並ぶ階段を上がると、大山ケーブル駅があります。そこからケーブルカーに乗ります。

 

急斜面をたった6分で阿夫利神社駅に到着。平日ということもあって、乗客の中では間違いなく最年少!?。

 

立派な社殿にお参り。紅葉シーズンを前に改修中でした。

ここからは伊勢原の街が遠くに見えます。紅葉の見頃は11月後半のようです。

ここから山頂へ上がる道がありますが、もちろん山頂へ上がる元気はありませ~ん。登山姿の元気な年長の方々をお見送りして、軟弱にも帰路に着きます。

 

帰りは参道のとうふ料理屋の一軒に入って昼食。とうふは確かに美味ですが、それ以上のものでもありません~。

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10月29日水曜日。急に寒くなりました。今日はカゼの方の受診がさらに増えました。昼は自転車で大和市立病院へ。夕方からはインフルエンザワクチン接種の方が急に多くなりました。11月が近付いたからでしょうか。

夜は都内で大学関連医師の会合に参加。帰宅は日付が変わってから~。

木々の間にもだいぶ“赤”が混じるようになって来ました。

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10月28日火曜日。午前中のクリニックは比較的空いていましたが、終わり近くに胸痛の患者さんが来院。不安定狭心症の可能性が否定出来ない状況でしたが、大和市立病院の午前の診療時間を過ぎていたため、電話で循環器科の先生に直接お願い(いつもお世話になってます~)。昼は自転車で近所の在宅患者さんの往診。午後は、先日急性心筋梗塞で大和成和病院に搬送した患者さんが退院されて元気に来院!。元気になられて何よりです。病診連携の大切さと基幹病院のありがたさを感じた一日でした。

 

キクの花が美しい季節になりました。明日から一段と寒くなるようです~。カゼにご用心!。

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10月27日月曜日。今日は普段の月曜より忙しい一日でした。カゼの方がやはり多くなりました。皆さん休み明けで混雑していると考えて月曜日を避ける方もいらっしゃいますが、ハッピーマンデーの影響もあってか、普段は意外に空いている日が多いのです。

当クリニックの診察室に、小さな1枚の絵が掛けてあります。旧い建物の絵ですが、これは私が15年ほど前(1993年~1994年)に留学していたジョンズホプキンス大学。留学先のボスである教授から帰国時に頂いたものです。

ジョンズホプキンス大学はアメリカの東海岸、メリーランド州ボルチモアにある歴史ある大学で、大学病院はUS Newsの全米病院ランキングで常に上位に入っていました。

外来はもちろん完全予約。日本の病院の外来からは信じられないほど閑散とした感じです。医師はゆっくり丁寧に1時間あたり数人の患者さんを診るだけ!。

しかし日本とは比較にならないほど、高額の医療費を請求されます。医療費が払えない人たちは病院にかかれず、病状が悪くなってからERへ搬送される・・・。アメリカは当時から既に格差社会=格差医療でした。日本もやがて・・・。

上の写真は絵と同じ建物の前で撮った当時の写真。今と“少し”だけ容姿が違います~。

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10月26日日曜日。時々小雨の降る休日になりました。気温も低めで、かぜの方も増えそうな・・・。今日はみなとみらいの横浜ランドマークプラザとその周辺を歩いて来ました。天気が悪くて遠出を控えた人たち(?)で、混雑していました。

ところで、先日不幸なことに、東京都内でまたもや救急搬送の遅れから妊婦の方が亡くなられました。当初受け入れを拒んだ病院が都立病院であったため、舛添厚生労働大臣と石原東京都知事との間で責任の擦り合いのような発言が聞かれました。問題は単なる都立病院の待遇や医師不足の問題ではありません。

医師たるもの患者さんの救命のためには最善の努力を惜しまないものです。しかし人間の体は千差万別で、結果を正確に予測することは困難です。努力の結果が必ずしも良い結果ばかりでは無いのは医学の常識です。にもかかわらず近年はマスコミ報道などの影響もあって、結果が悪ければ訴訟に繋がるケースが増え、医師の戦意は喪失気味です。数年来、トラブルや訴訟のリスクの高い産婦人科、外科、小児科などの医師は減少し、救急医療の担い手が不足しています。さらに医療費抑制策による救急病院の減少が追い討ちをかけています。

今回は大病院の多い都内でさえこのような状況に陥ったことが事態の深刻さを象徴しています。ましてや大和市の状況は・・・?。

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10月25日土曜日。今日は夕方になってカゼの方が多数来院されました。昨日の雨の影響もあるのでしょうか、体調を崩された方が多いようです。家族でインフルエンザワクチン接種に来られる方も。そろそろインフルエンザワクチン接種で混雑する時期になります。皆さんお早めに!。

さて先日、原宿の鉄道模型専門店で貨物列車の車掌車(ヨ5000)を買ってしまいました~。それもOJゲージという線路幅24mmで1/45の大きなものです。良く街で見かけるNゲージが線路幅9mmで1/150、大きめのHOゲージで線路幅16.5mmで1/80ですから、かなりの大きさです。既に発売から10年近く経っている売れ残り品です。

車輪から通電すると、室内灯やテールランプはもちろん点灯します。夜汽車の雰囲気~。

 

窓から中を覗くと、座席やダルマストーブなどの室内装置もあります。感動しませんか~?。

 

HOゲージの車両と並べてみると、やはりかなりの大きさです。

貨物列車の車掌車が最後尾に付いていたのは昭和60年まで。現在も特殊輸送用に下の写真のヨ8000が僅かに残っています(愛知県稲沢にて。2006.3.26)。

けれど大きなOJゲージを走らせるスペースはもちろん無く、線路すらありません・・・。既に無用の長物と化しています。購入したこと、少々反省。

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10月24日金曜日。今日は一日中本降りの雨。午後は患者さんも少なく、ほぼ定時に診療終了。

夜は相模大野のホテルセンチュリーで開催された小田急循環器フォーラムに参加しました。演者は旧知のお2人、以前一緒に仕事をしたこともある町田市民病院循環器科部長の黒澤利郎先生と海老名総合病院循環器科部長の三宅省吾先生です。

冠動脈(心筋を栄養する血管です)が動脈硬化を起こして細くなると、狭心症や心筋梗塞の原因となってしまいます。その治療の一つとして、カテーテルと呼ばれる細い管を通して細くなった部分にステントと呼ばれる金属のメッシュを入れ、拡張する治療が普及しています。最近はさらに進化して、ステント部分が再狭窄を起こさないようにクスリが染み出るステント(drug-eluting stent)が使われるようになりました。今回はその功罪と現状に関する講演でした。懇親会で久しぶりに旧交を暖めました~。

相模大野の駅前には大きなハロウィーンのカボチャが吊り下げられています。近くで見るとド迫力です~。

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10月23日木曜日。今日は休診日。午前はクリニックで、このホームページの制作でお世話になっているYさんと打ち合わせ。午後は事務仕事の後につきみ野の電気店へ必要物品の調達へ。午後から雨になってしまいました。

夜は、またまた東京ミッドタウンのビルボードライブ東京へ。気になるアーティストのステージがたまたまこの時期に集中しただけで、普段はこんな頻度で行っている訳ではありませ~ん。念のため!?。

今日はChristopher Crossのステージ。Christopher Crossのステージは私自身は昨年に引き続き2回目です。容姿と違って(?)甘いハイトーン・ヴォイスの持ち主で、グラミー賞やアカデミー賞最優秀映画主題歌賞なども受賞しています。

平日の夜の東京ミッドタウンのショッピングエリアは、休日とは比較にならないほど空いています。玄関近くには秋の飾り付けが。時間があればゆっくり買い物が出来そうです(オシャレなお店ばかりで私にとっては買う物などありませんが~)。

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10月22日水曜日。今日もクリニックは午前よりも午後から混雑。今週は不思議な週です。いつもは午前の方が混雑するのに・・・。昼はクリニックモールの他科の先生たちとミーティング。夜は7時30分から大和市医師会でレセプトオンライン請求説明会でした。

私は大和市医師会の医療情報システムの担当理事なので、レセプトオンライン請求説明会では司会役を勤めさせて頂きました。レセプトというのは、医療機関が保険者(市町村や健康保険組合等)に請求する医療費の明細書のこと。レセプトコンピュータを導入しているクリニックは平成22年までにオンライン化しなくてはなりません。

当院では既に9月にオンライン化しましたが、多くのクリニックはこれからです。導入まで3~4ヶ月かかるので、そろそろ考えなければならない時期です。しかしレセプトコンピュータの普及率は86%。レセプトを手書きで作成しているクリニックもまだ多いのが現状です。環境整備が追いついていないのにお役所は強行する様子です。初期の設備投資や維持費などは医療機関側の負担。これではやってられないとレセプトオンライン請求義務化を契機に廃院を考えている施設は3611施設8.6%もあるそうです(日本医師会のアンケート結果)。数年後に1割弱のクリニックが無くなるかも~!??。由々しき問題です。

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10月21日火曜日。朝は比較的患者さんが少なめでしたが、昼前に来られた患者さんが多く、午前の診療終了は大分遅くなってしまいました。う~ん、患者さんの動きが読めません。昼は南林間へ自転車で往診。

夜は大和某所で大和市内科医会の大和認知症研究会の世話人会に出席。多くの高齢者に接する内科医は、高齢化によりますます認知症の患者さんに遭遇する機会が増えて来ましたので、そのための勉強会を開催しようという企画です。まずは11月に香川大学精神科教授の先生に講演をして頂く予定です。

ところで、気温が下がって来ましたが、以前に紹介したツマグロヒョウモンはまだまだ元気です。ツマグロヒョウモンはオスとメスの翅の模様が全く異なる種類です。上がオス、下がメスです。温暖化に伴って、以前は越冬出来なかった関東でも越冬出来るようになりました。鳥や動物ではオスのほうがきれいなことが多いのですが、蝶の世界ではメスの方がきれいです・・・人間と一緒!?です。

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10月20日月曜日。今日は不思議なことに、患者さんが一定時間に集中せずに分散して来て頂いたため、いつもよりゆったりと外来が出来ました。いつもこーだといいな~。

通勤の電車内で、新潮新書の新刊“「名医」のウソ~病院で損をしないために~”(児玉知之著)を読みました。本書は満足出来る医療サービスを受けるために患者さん側が知っておくべき常識とコツを解説しています。著者は若手医師ですが、私が日常の診療のなかで日頃感じていることをうまく解説してくれています。お勧めの一冊です。

著者が強調するように、医者は万能ではありません。自分の病状にマッチした医者にかからないと受けられる医療サービスは低下します。広く(けれども浅く?)全領域を診ることが出来る総合医や家庭医の専門教育を受けた医者はまだ日本には少ないのが現実です。現状では、やはり本当の専門を見極めて受診されるのが良いでしょう。その時に注意しなければいけないのは、看板の診療科目がすなわち専門では無いということです。診療科目は、たとえ経験が無くても(医師免許さえあれば)自由に決めることが出来るのです。著者によれば、本当は内科が専門でない医者が「内科」を標榜している割合は80%にも及んでいたとのこと。専門医制度はまだまだ厳密な意味ではあまり役には立ちませんが、最低限の目安として各種学会の認定医や専門医の資格を所持している医者のほうがはるかに安全だと述べています。正直なところ確かに当たっている・・・と思います。

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10月19日日曜日。朝は快晴でしたので、運動がてら近所の公園へ。ルリタテハを見つけました。まだ気温が低かったので、翅を拡げて日光浴をしています。

ルリタテハは成虫のまま越冬しますので、晩秋や早春の暖かい日には飛んでいる姿を見ることがあります。

午後からは所用で立川へ。立川は今や大都会。伊勢丹やルミネなど商業施設の多い駅周辺の人混みは半端ではありませんでした~。

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10月18日土曜日。良い天気の一日。土曜日のためか一家揃ってインフルエンザワクチンの接種に来られる方も。喘息や咳の方も相変わらず多い様です。

夜は相模大野の駅近くので京懐石りほうで新職員の歓迎会。お店の雰囲気も良く、季節を感じさせる手の込んだ料理と凝った器はなかなかでした~。

 

今の時期、まだまだ様々な花が見られます。雄しべが異様に長い黄色の花はいったい何でしょうか?。

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10月17日金曜日。今日は忙しかったです~。健診結果を聞きに来られる方、インフルエンザワクチンを打ちに来る方、かぜをひいた方、等々。なぜか特定の日に集中してしまいます。ヒマな時はヒマなのにな~。

今日から当院受付に新人さんが登場しています。研修中ですので何かとご迷惑をおかけするかもしれませんが、暖かく見守って下さいませ。

写真はハナミズキの実。ハナミズキは北米原産で、1912年に当時の東京市からアメリカワシントンD.C.へ桜(ソメイヨシノ)を贈った際、1915年にその返礼として贈られたのが始まりだそうです。

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10月16日木曜日。素晴らしい秋晴れの一日でした。午前はクリニックで仕事。インフルエンザワクチンのお問い合わせも多くなって来ました。午後は西部病院で外来でしたが、2ヶ月前が夏休みの休診でしたので予約は少なめ。ゆっくり外来が出来ました。

ややピークを過ぎましたが、今の時期はあちこちでキンモクセイの香りがします。キンモクセイは中国原産の常緑樹で、雌雄異株。日本には雄木のみが入ってきているそうで、実は成らない(自然には増えない)そうです。

 

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10月15日水曜日。今日は午前中は比較的平穏でしたが、午後から天気が回復したせいか、午前より午後の方が忙しい珍しい日でした。インフルエンザワクチン接種に来院される方も多くなりました。

夜は診療終了後、そのまま東京ミッドタウンのビルボードライブ東京へ。今日は循環器の勉強会のお誘いもあったのですが、先にチケットを取ってしまっていました。すみません・・・。

ビルボードライブ東京は9月4日以来。今回はスリー・ディグリーズの2nd ステージを見て来ました。2nd ステージは午後9時30分開演なので、診療終了後でも鶴間から十分間に合います。スリー・ディグリーズは女性3人のソウルグループ。世界一長く活動を続けた女性ボーカル・トリオとして「ギネス」にも認定されているそうですが、懐かしい曲の数々に感動~。3人とも結構なお歳のはずですが、パワフルなステージでした。

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10月14日火曜日。冷たい雨模様。カゼの患者さんが多い一日でした。昼は雨の中、歩いて近所へ往診でした。

ところで唐突ですが今日は鉄道記念日。明治5年の10月14日に新橋~横浜間が開通したことに因んで制定され、この時期各地でイベントが開催されます。身近な小田急では今週末に「ファミリー鉄道展2008」が海老名電車基地で行われる予定です。今年の車両展示は、ロマンスカー3000系以外は現役車両ばかりのようですので、現役引退が迫った頃に撮影した懐かしの3000系と3100系の写真をお見せします(そんなもの見せられても困る!?)。

小田急3000系は昭和32・33年度に製造された数々の新機軸を盛り込んだ当時最先端の車両でした。昭和32年9月には当時の狭軌世界最高速度145Kmを樹立しています。以後、平成3年(1991年)の現役引退まで活躍しました。最後の運用は「あさぎり」で、平成3年3月には「あさぎり」にさよならマークが付けられました。

下の写真は和泉多摩川~登戸間の旧多摩川鉄橋。今はコンクリート橋に置き換わっています。

高架線になる前の和泉多摩川駅を通過。5両編成です。

成城学園前~祖師谷大蔵間。もちろん成城学園前駅は地上ホームの頃。

喜多見~成城学園前間の切通し。現在は蓋がされています。

早朝の経堂車庫の留置線には2編成が並んで朝の仕業に備えていました。

3000系のあとに製造された3100系ロマンスカーは、昭和37~41年度製。前面展望型は3100系からです。和泉多摩川を通過する3100系。オリジナルは平成11年に廃車となっています。

3100系は、開成駅前に先頭車が保存されています。優美な展望部分。

3000系、3100系ともに昭和30年代の名車でしたね~(涙)。

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10月13日月曜日。体育の日で祝日ですが、いまだに体育の日といえば10月10日の方がシックリしますね。

今日は天気に誘われて埼玉県の川越市へ散歩に出かけました。

西武新宿線の特急「小江戸」で西武新宿駅から約40分で本川越に到着。車内はガラガラ。特急料金は410円でした。意外に近いです~。

駅を降りて真直ぐ中央通りを10分ほど進めば蔵造りの町並み。電柱も無くスッキリしています。

 

下の写真は川越のシンボル「時の鐘」。約400年前から時を知らせているそうですが、今でも現役。

行楽日和でそぞろ歩きの方が多いです。来週の週末は「川越まつり」で、豪華絢爛な山車(だし)が蔵の町並みを曳き回されるそうです。

菓子屋横丁は、昭和初期には70余軒が軒を連ねて数多くの菓子を製造、卸をしていたそうですが、今でも20数軒あり、多くの人で混雑。

帰りは別ルート(JR川越線か東武東上線)で帰るつもりでしたが、特急「小江戸」の安楽さを覚えてしまったため、同一ルートで西武新宿駅へ。新宿を昼前に出てから4時間弱で早くも戻って来ました。

今夜はほぼ満月。月明かりがとても明るい夜でした。

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10月12日日曜日。朝から良い天気。

森美術館(六本木ヒルズ53階)で現在開催中のアネット・メサジェを見に出かけました。アネット・メサジェは数々の賞も受賞しているフランスの女性アーティスト。服、人形、布、写真などを材料に使った現代アートですが、独特で不思議な空間の演出が見ものです。

11月3日まで。

六本木ヒルズは今年のゴールデンウィークから、展望フロアのさらに上の屋上ウッドデッキへ出ることが出来るようになりました。

今日は風が強く少し寒かったですが、ガラス越しでない東京の風景が眼前に拡がります。東京タワーも低く見えます。

新宿やお台場も間近に見え、東京は意外に狭いことを実感出来ます。でも吹きさらしなので、寒い時期は辛いかも~。

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10月11日土曜日。今日は世間では3連休初日。クリニックは午前中は混雑していましたが、午後は患者さんは少なめ。連休の土曜の午後はいつも比較的空いています。

今日ある患者さんに「聴診器で何を聞いているんですか?」と聞かれました。時々この質問を受けますが、短時間では説明しきれないほどの情報を1本の聴診器で得ているのです。心臓は一定のリズムで筋肉が収縮するとともに4つの弁が開閉してポンプの機能を果たしていますが、機能に異常が起これば発せられる「音」に異常が生じます。正常で聞かれる心音が変化する場合や、通常聞かれない心音、心雑音が聞かれる場合もあります。もちろん心臓以外にも呼吸音、血管雑音、腸蠕動運動などなど、体内から発する「音」のチェックに欠かせない道具なのです。

循環器内科医として既に20年以上を過ごして来ました。診断法や治療法はその間に大きく変貌しましたが、聴診器の診断器具としての重要性は今も昔も変わりません。循環器内科医の存在価値のひとつは「耳」だと思っています。研修医の頃の恩師の教授は、病棟回診の際に突然患者さんの胸の一点に指を置き、研修医を呼び寄せました。「ここを聴診してみなさい」という意味です。けれども未熟な研修医の分際では「聞こえない」こともしばしば。そこで一言「耳が悪いのではない、耳と耳の間(注:つまり脳みそ!)が悪いのだ」と・・・。でも訓練で次第に聞き分けられるようになるのです。

聴診器も少しずつ進歩して来ました。右端は旧いタイプで、高音域を聞く膜型(下部)と低音域を聞くベル型(上部)を回転させて使い分けるタイプです。左端は比較的新しいタイプで、胸壁に圧着する強さで低音域も高音域も聞けるタイプです。

長さや太さにも違いがあります。一般に使われているタイプは写真上、循環器用は写真下です。循環器用はチューブの部分が短くて太いのです。その方が、細かい音の違いが聞き分け易いのです。短ければ短いほど音は良く聞こえるでしょうが、聴診時にあんまり患者さんの胸壁に密着するのもどうかと・・・。

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10月10日金曜日。世間は明日から3連休のためか、今日のクリニックは混雑。依然として、かぜ、咳の方も多い。夜は大和市地域医療センター休日夜間急患診療所の当番。診療終了が遅くなったので、急いでコンビニで夕食を調達して食べ、夜8時から勤務。11時までの予定です。

早い時間帯は比較的ヒマでしたが、終了間際に2歳の喘息様発作と熱発のお子さんが来院。すでに内服薬は使用しており、吸入でも改善しないため、2次救急の輪番病院へ紹介。家に帰り着けばもう日付が変わっていました~。

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10月9日木曜日。天気の良い休診日ですが、午前中はクリニックで仕事、午後から校医をしている大野原小学校で学校保健委員会。メンバーは内科(私)、眼科、歯科の各校医と学校薬剤師の先生、学校側から校長、教務主任、養護教諭の各先生方、それにPTA会長さん。春の健診結果や生徒さんの健康状況についての報告やそれに対する対応の話し合い。

場所は校長室でしたが、個人的には昔からど~も校長室は居心地があまり良くありませ~ん!?。今は2期制なので明日が終業式。3連休プラス2日の秋休み!に入るそうです。羨まし~い。

写真はヒカゲチョウ。名前通りあまり目立たない日陰の蝶です。

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10月8日水曜日。今日も天気はスッキリしません。相変わらずカゼの方が多いようです。体調管理に要注意の季節です。

今日も「仕事が忙しくて」と薬を切らし、調子が悪いと来院された方がいらっしゃいました。いわゆるメタボの成れの果てで、血圧は軽く200を超え、心臓も腎臓も悪化。「クスリを切らしたらヤバイですよ」と何度もお話しているのに・・・。仕事も大切ですが、命の方がもっと大切。患者さんの寿命と一緒にこちらの寿命も縮まりそうです~。

今日の通勤の供は、文庫判の写真エッセイ「世界おもしろヒコーキ旅」(エイ出版社)。表紙はビーチすれすれに飛行機が降りて来るカリブの島国セント・マーティンの写真。気分転換には最適でした。

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10月7日火曜日。今日の夜は大和市医師会の理事会の予定でしたが、夕方はカゼの方で混雑。何とか間に合いそうかと思いきや、最後に動悸の方が受診。心電図を確認すると不整脈が多発していて・・・ムムッ急性心筋梗塞!。胸痛は無く元気そうに見えますが、命に係わる重症です。胸痛が無いのはおそらく放置していた糖尿病のためかもしれません。まだ発症から6時間以内なので冠動脈形成術が間に合います。最寄の市立病院の内科系当直は皮膚科の先生なので、大和成和病院に連絡。心臓カテーテル治療のスタンバイをしてもらって救急車の同乗して搬送。心臓の冠動脈3本のうち最大の左前下行枝が完全に閉塞していました。開業前は心筋梗塞の患者さんを受ける側でしたが、送る側になると快く受けて下さる病院のスタッフの皆様に頭が下がります。成和のスタッフの皆様ありがとうございました。そういう訳で今日の理事会は欠席でした~。

自宅に帰り、本日放送のNHK「プロフェッショナル」の録画を見ました。今日は高校の同級生の動物飼育員のH君が主役。高校時代と容姿は変わったものの話し方やキャラは変わらず(少しまじめに話をしていましたが)。彼は旧帝大系の有名国立大学出身の秀才ですが、好きなことに心底打ち込む姿に感動。彼の生き方が少し羨ましい。

写真は今が盛りのウモウゲイトウ(羽毛鶏頭)の花です。

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10月6日月曜日。昨日の夜からの雨が今日の昼まで。今日はかぜや咳の長引いている患者さんが多数。夜は社会保険懇話会で医師会へ。夜9時過ぎに終了。

写真は昨日近所で撮ったウラナミシジミ。この蝶はこのあたりでは越冬出来ませんが、南の越冬地から春になって気温の上昇とともに北上し、夏から秋にかけては近所でも多く見かけるようになります。後翅のシッポがチャームポイントです。

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10月5日日曜日。朝は晴れていましたが、次第に天気は下り坂。

今日は所用で有楽町へ。新しく出来た有楽町駅前の有楽町イトシアの3階の角からは、新幹線が良く見えます。

上の写真は引退迫る500系。500系は平成9年11月から東京駅へ乗り入れるようになり、以後10年あまり東海道・山陽新幹線の最速「のぞみ」として活躍してきました。しかし昨年7月以降は新鋭のN700系への置き換えが進み、現在東京駅への乗り入れはたった2往復のみ!。下の写真は最新鋭のN700系です。

諸行無常。世代交代はどの世界でも・・・。

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10月4日土曜日。今日も良い天気でしたが、かぜの方が多く来院。昼休み無しで空腹のまま診療終了まで頑張りました~。

当院の待合室の隅に俗に「幸福の木」と呼ばれるドラセナ(ドラセナマッサンゲアナ)があります。当院開院時にお祝いに頂いたものですから、もう7年以上になります。過酷な環境(?)にも拘らず、当院スタッフのお陰で生き延びて来ました。

今年(平成20年)の2月の夜に花が咲きました(下の写真)。あたりにはトロピカルな香りが・・・。ある患者さんが「60年に1回しか花が咲かないのよ!」と言うのでスタッフ一同騒然!。あたふたと携帯で記念撮影しました。

 

あとで調べてみると、60年はいささか大袈裟なようで、5年に一回とか、13年に1回とか、諸説あります。実際には生育環境が厳しいと開花するとか・・・。それなら確かに覚えが・・・。

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10月3日金曜日。昨日ほどではないけれど今日も秋晴れ。いつも朝は7時30分にはクリニックで仕事を始めます。まだまだ健診の余波で多忙。午後はカゼや感染性胃腸炎の方が散見。インフルエンザワクチン接種の方も来られるようになりました。

涼しくなって昼の自転車での外出も爽快になりました。木々の葉も色付いたものが見られるようになりました。

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10月2日木曜日。爽やかな秋晴れ。午前中はクリニックで例によって事務仕事。午後から西部病院へ。あまりに天気が良いので、外来開始前に西部病院裏手の追分市民の森へ。車道から少し入るとそこは静寂な森。

下って行くとピクニックスペースもあります。

森を抜けると谷戸(やと)の風景が広がります。今はコスモスが咲き始めたところです。

たった15分間でしたが、外来開始前の気分転換でした。

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10月1日水曜日。今日も天気が悪く肌寒い一日。今日からインフルエンザワクチン接種開始!・・・のはずが、健診に追われて前もってお知らせしていなかったためかほとんど接種希望の方は現れず。例年10月初旬に打ちに来られる方はわずかで、いつも11月後半に集中してしまうので、早めに来院して頂くと助かります。今から打っても早過ぎませんよ~。夕方には患者さんも少なくほぼ定時に診療終了。診療終了後は、昨日までの特定健診の結果作成に追われる。

近所の柿も少しだけ色付きました。「医者が青くなる」にはまだ間がありそう。

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