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ダボス線・アルブラ線

8月21日金曜日は曇り一時雨、8月22日土曜日は晴れのち曇り。金曜日は29℃までしか上がらず夏の終わりの一抹の寂しさを感じておりましたが、土曜日にまたまた33℃の真夏日になればやっぱり暑さは辛い~。

今週末のクリニックは、金曜日は混雑していましたが土曜日はとっても平穏でした。思えばまだ夏休み期間。土曜日は天気が良かったので皆さんお出かけになったのかもしれません。先日来、少し気温が下がったせいか、咳や喉のかぜ症状の方がまた増えて来た感じ。中にマイコプラズマ肺炎の方も。喘息症状の方もちらほら。

さて今日も先週のスイス行きの続きを。8月11日のDavosの朝は雲が多めでしたが、日中は次第に晴れて来ました。

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今日は次の宿泊地であるPontresinaへの移動日です。まずはDavos Platz発9時31分のローカル列車R1813列車Filisur行きで終点まで。この路線はスイス東部のグラウビュンデン州を中心に約400kmの路線網を持つスイス最大級の私鉄レーティッシュ(Rhätische)鉄道の一部Davos線です。

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FilsurまではDavosのゲストカードが使えてタダなので、チケットはFilisurから先Pontresinaまでの区間のみ購入。それもスイスパスのハーフフェアカードで半額でした。

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車両は2010年から運用が開始された最新車両。3両1組の電車ですが、急勾配路線で客車や貨車を牽引するために機関車並みの出力(交流区間で2600kW、直流区間で2400kW)を誇っています。

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車体側面には沿線の橋脚を題材にした切手模様があしらわれていました。運転台は近代的構造。

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下は2等車の車内。

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そして1等車。う~ん、居住性にあまり大きな違いは無いかもしれません!?。

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下は窓際のサイドテーブル上に印刷されていた路線図。Filisurは5つ目です。

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強力パワーの電車は険しい山中をモリモリと進み、山小屋風の小駅に丹念に停車。どの駅でもハイカーが降りて行きます。右下の写真がDavos Wiesen駅。

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このDavos Wiesenを過ぎると有名な延長196m、高さ88mのWiesen橋。車窓は迫力満点ですが、車内からの写真は今一つ。

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険しいLandwasser渓谷も画面に下まで入りきれません。

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次のFilisurに9時56分着。ここからAlbula線St.Moritz方面へ乗り換えです。Albula線は日本でも有名な氷河急行(Glacier Express)、ベルニナ急行(Bernina Express)も走るいわば本線筋。

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ちょうど氷河急行がSt.Moritz方面から降りて来ました。

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氷河急行とは言っても車輛が違うだけ。普通列車に併結されています。前の方は普通客車。

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後ろに従っている展望車が氷河急行部分。

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赤い車両はパノラマバー車。

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完全空調とは言え、展望を良くするためにガラス張り部分が多い上に、窓が開かないため、天気が良いと汗だくになった記憶があります(実は過去に2回乗ったことがあります~)。

Filisurで10時02分発St.Moritz行き急行列車RE1125列車に乗り換え。例によって乗り換え時間はたった6分ですから、乗車列車を撮るヒマもありません。次のBergün~Preda間では417mの標高差をかせぐためにAlbula川を4回横切り、3か所のスパイラル・トンネルをくぐります。下に見える線路は先ほど通ったところ?。

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向こうに見える鉄橋はこれから通るところ??。

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グルグル回っているうちにPreda駅(標高1789m)に到着。ここでは現在トンネル改修工事の真最中。

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Preda駅を過ぎるとAlbulaトンネル。このトンネルは現在でもアルプスを越える最も標高の高いトンネルで全長5866m。トンネルを抜けると程なくSmedanに10時45分到着。直ちに10時48分発のPontresina行きR1925列車に乗り継ぎ。写真は客車側から見た機関車の顔。やはり乗り継ぎが良過ぎて写真が撮れません。

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終点Pontresina(標高1774m)には10時55分着。

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まだホテルのチェックインには時間があるので、駅のコインロッカーに荷物を収納して活動を継続することに。

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コインロッカーには日本の様なカギがありませんが、きちんと蓋を閉めてコインを入れると、代わりにトークンが出てきました。これがカギの替わりになるのです。

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ここで3泊する予定。なんでSt.NoritzではなくてPontresinaなのかって?。それは世界のリゾートSt.Moritzのホテル代が高かったから。日本で言えば軽井沢と、隣接する長野原町、嬬恋村、御代田町あたりとの違い?。あっ、チョッと失礼!?。

長くなって来たので続きは後日に~。

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