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国鉄時代

3月24日水曜日。昨夜から引き続きの雨降り。自宅近くでは桜がほころび始めましたが、真冬の様な冷たい雨になってしまいました。

クリニックは風邪の方が多めで終日混雑気味。長引く咳の方も多い様です。最近は予約の方はほぼ予約時間を遵守出来ていますが、ゆったり時間を取れなくて申し訳ありません。

夜は例によって歯医者さんへ。帰宅時もまだまだ結構な降り~。

ところで、先週末「国鉄時代」という表題の季刊誌の2010年春号が発行されました。国鉄が解体されてJRになったのが昭和62年のことですから、既に「国鉄」は死語に近いかもしれません。それでもその時代を懐かしむ奇特な人が結構いるようで既に21号。何を隠そう私も創刊号から欠かさず購入しています。

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今回は昭和50年の特集。昭和50年は現役の蒸気機関車による最後の旅客列車(表紙の写真)、貨物列車が走った年。蒸気機関車を追いかけていた人にとっては特別な年なのです。

巻頭には石北本線の1527列車。札幌からの夜行急行「大雪5号」は寝台車もグリーン車も繋いだ立派な急行編成でしたが、急行として走るのは北見まで。その先は各駅停車の1527列車として終点網走まで急行編成のままで、しかも蒸気機関車牽引で走っていたのでした。

昭和50年3月のちょうど今頃の時期、高校入試が終わったばかりの私は北海道行きを敢行。3月23日の上野発の夜行列車で24日の朝に青森着。青函連絡船で北海道に入り、室蘭本線沿線で数日過ごしたのち、3月28日の夜、札幌22時15分発の大雪5号の3号車B寝台の10番の上段に乗り込みました。この車両はもはや他では見られない貴重なA寝台とB寝台の合造車オロハネ10の505番。既に車体はだいぶ痛んでいました。

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石北峠や常紋峠などの難所を越えて北見には5時42分着。到着後はタクシー分乗で先回り。端野~緋牛内間でカメラを構えていると、先ほどまで乗車していた大雪5号が1527列車となってやってきます。

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先頭はC58418号機、客車は荷物車2両に寝台車3両、グリーン車1両・・・と続く立派な急行編成。重厚なドラフトとともに目の前を通過して行きました。

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暫くするとC58119に牽かれたローカル客車の522列車が通過。川は常呂川。

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さらにC58139に牽かれた貨物列車575列車が通過。

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下の写真はC58139のシルエットです。C58はスマートではありませんが、日本的な機関車で結構好きです。今でも秩父鉄道で週末に走る姿を見ることが出来ます。

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早いもので、あれから35年(!)も経ってしまいました・・・。

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