10月23日水曜日。曇り時々雨。朝は19℃、日中は24℃。どんよりとスキッとしない天気の一日でした。
きょうのクリニックはやっぱり混雑気味。かぜ症状の方や健康診断で引っ掛かって再検査を希望される方が目立ちました。ワクチン接種も佳境に差し掛かって大勢の方に接種。今日は発熱の方の中に新型コロナ陽性の方も。まだ時折怪しげな方がいらっしゃいます。
さて今日は9月22日の乗り鉄の続きを。
朝8時00分札幌発の「ライラック5号」で滝川下車。根室本線に乗り換えてJR北海道の最古参キハ40形に乗り換えて富良野まで。そこから富良野線の最新鋭のH100形で旭川まで来ました。
旭川からは13時35分発の「サロベツ1号」に乗車して稚内を目指します。
車両はキハ261系0番代。俊足のディーゼル特急です。
普段は4両編成ですが、今日は連休のためか6両編成でした。
発車するや否や、お腹が空いたので旭川駅で調達した駅弁「蝦夷わっぱ」でランチ。
旭川を発車するとしばらくは上川盆地の広大な田園地帯を走ります。
昨夏に訪れた比布を越えてしばらく行くと、三浦綾子の小説で有名な塩狩峠に差し掛かります。蒸気機関車の時代は難所だった峠道もハイパワーのディーゼル特急は速度を落とすことなく軽快に走破しました。
名寄を過ぎると途端に人家が少なくなり、音威子府(おといねっぷ)を過ぎると人煙稀なる大地と化しました。
線路は天塩川の蛇行に忠実に従って右岸をくねくねと北上。
やがて流れが緩やかになって線路から離れて行くともう幌延近くです。
サロベツ原生花園を抜けて抜海駅に近付くと、雲を被った利尻富士の姿が見えました。残念、てっぺんが見えない~!。
抜海駅を過ぎたところで日本海に正に落ちなんとする夕陽が見えました。
車窓から一瞬見えた棒杭には「利尻富士」の文字。
そして海上に利尻富士が見えました。
返す返すもてっぺんを覆う雲が残念~。
南稚内に停車後、定刻の17時25分に終着稚内駅に着きました。3時間50分の行程でした。
ホームに降り立ったたら、さっ、寒い!。さすが最北駅!。
続きはまた後日に~。