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D51とスハ42

5月14日月曜日。晴れ。朝夕は涼しいけれど、日中は23℃まで上がってほど良い気候ですね~。

今日のクリニックは、午前も午後も遅い時間帯がやや混雑。この週末は、天気が良かった割にはかぜをひいた方が多め。喉の痛い方が多数受診されました。

さて、先週の木曜日に生田緑地に行って来たことを書きましたが、今日はその余話。

ここには昔からプラネタリウムのある科学館(建て替わって立派になっていました)があって、屋外には蒸気機関車D51408と旧型客車スハ422047が並んで展示されていました。今は少し離れて別々の場所に移されていましたが、両方ともちゃんと健在でした!。

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以前はだいぶ荒廃が進んでいたスハ42は、再整備されて綺麗になっていました。出入口の扉は原形ではなくて更新タイプ。1位側と2位側でそれぞれ違うタイプになっていました。貫通路は塞がれています。

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本車輛は昭和23年に日本車輛で製造され、主に東北、常磐筋で使用されて、昭和60年に水戸で廃車になったそうです。旧型客車の保存は意外に少ないので貴重な存在。

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下の写真はTR47型台車。学生時代の旅先では、旧いTR23型台車などが付いた車輛よりも、この台車が付いている車輛の方が乗り心地が良かったので、好んで乗っていたことを思い出します。

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扇風機には旧国鉄のJNRマーク。

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床は木製ですが、網棚の網は金属製に換えられていました。冷房装置が無いので今時の車輛よりも天井は高くてスッキリしています。窓はサッシに更新改造されています。

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さて、科学館をはさんで反対側にはD51408。

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こちらは昭和15年日本車輛製。D51は1115輌も作られた最もポピュラーな貨物用蒸気機関車。

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408号機は昭和45年11月まで新鶴見機関区に所属。首都圏最後の蒸気機関車として高島貨物線で活躍していました。

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シールドビームの副灯が付いていますが、これは架線下で主灯がタマ切れをおこした時の非常用。こちらも保存状態は良好。

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キャブ(運転台)は塞がれていて入れないのが残念。検査標記はオリジナルでは無い様で、ヘンテコな字体。

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現時点では修復したてなのか状態は良さそうですが、雨曝しなのがとっても心配。今となっては貴重な車輛。末永く保存して欲しいものです~。

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