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追分機関区のこと

3月2日金曜日。曇りのち雨。

昨日は休診日、一昨日は大雪だったので、今日は混雑を覚悟していましたが、朝のうちは混雑したものの昼前にはガラガラの状態に。雨が強まって来たからでしょうか。

午後からも引き続き平穏でした。診療終了後は隣のコンビニのお弁当で夕食。その後休日夜間急患診療所へ。今夜は8時から11時までの勤務です。

今日はこちらも平穏で子どもがほとんど。B型インフルエンザが2人、水ぼうそうが1人。A型インフルエンザは皆無。先日までA型インフルエンザで大混雑だったのが信じられないくらいです。帰宅は日付が変わってから。明日が辛いかも~。

さて、昭和51年の今日(正確には昨日になってしまいましたが)、3月2日は旧国鉄の完全無煙化が実現した日です。国鉄最後の蒸気機関車は、北海道の追分機関区に入れ換え用に残っていた9600型蒸気機関車2輌でした。

追分機関区は室蘭本線と夕張線の合流点にあって、石炭輸送の大動脈の要衝でした。

その1年前の昭和50年3月、中学の卒業式から高校の入学式までの間、夜行列車と青函連絡船を乗り継いで北海道まで遠征しましたが、その最終日に追分機関区を訪れました。

写真は広い追分の構内を発車して行くD51118牽引の運炭列車(昭和50年3月31日撮影)。

img601 

立派な扇型機関区には9600型やD51型蒸気機関車がたくさん収容されていました。でも訪れた当日は雪。北海道旅行最終日で、フィルムもお金も残り少なく、その上寒いし暗いしで、ほとんど写真を撮らずに帰路に着いたのでした。今から考えるともったいないことです~。

img600 

昭和51年3月2日に最後の蒸気機関車が火を落とした翌月の4月13日、追分機関区で火災が発生し、この立派な機関庫は焼失。保存してあった最後の蒸気機関車たちは後継機の新鋭ディーゼル機関車もろとも被災してしまったのでした。とっても残念なことでした。

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