医療法人 恒和会 宗内科・循環器科:神奈川県大和市鶴間にある循環器専門医による内科、循環器科クリニック tel:046-293-7774 fax:046-262-4445 E-mail: naika@yamatoclinicmall.com

予約はこちら!!
宗内科・循環器科 ホーム > 院長ブログ

過去の旅行記の最近のブログ記事

1月10日金曜日。晴れ。朝は−1℃、日中は9℃。一段と寒さが厳しさを増して、日本海側は広い範囲で雪になりました。

今季のインフルエンザは記録的な大流行になりました。一昨年までのコロナ禍3年間はほとんどインフルエンザの流行が無く、免疫を持たない人が増えたことに加えて、年末年始の人の移動で大規模な流行に拍車がかかりました。自分で出来る感染予防といえば、ワクチン接種はもちろんのこと、おざなりになりがちなマスクの着用、うがい、手洗い、三密(密閉空間、密集場所、密接場面)を避けるなど、基本に立ち返らなけばなりませんね~。

さて以下は正月の続き。

1月2日は金沢から福井へ。あわら温泉に宿泊する予定でしたが、少々時間があったので「東尋坊」に立ち寄ることにしました。ここは切り立った断崖絶壁が特徴の絶景スポット。越前加賀海岸国定公園に指定されています。

IMG_0861 

元々「東尋坊」とは勝山市平泉寺の悪行を重ねていた僧の名前だそうで、手を焼いた平泉寺の僧侶たちが岸壁から海に突き落としたのが地名の由来だそうです。チョッと怖い逸話です。

IMG_0843 

鉛色の空、荒れた海、時々ぱらつく雨と強風。

IMG_0968 

入り組んだ窪みを恐る恐るのぞき込んでみると、荒波が渦巻いていました。サスペンス劇場に似合いそうなシチュエーション!?。

IMG_0847 

断崖に斜めに付けられた石段を海面まで降りていったところが観光遊覧船乗り場のようでしたが冬期運休中でした。

IMG_0849 

高いところは少々苦手なもので、断崖の縁からチョッと離れたところから荒波を眺めていました。自殺の名所としても名高いところですが、こんな怖い場所から飛び込もうという人の気が知れません・・・。

IMG_0856 

そういえば、駐車場係員の方が「チャンと帰って来て下さいね~」と声を掛けて下さいましたが、この地ならではのブラックジョークだと気付くのに私としたことが少々時間が掛かかりました。

IMG_0845 

さてこれから今夜の宿あわら温泉に向かいます~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

1月8日水曜日。晴れ。朝は3℃、日中は10℃。寒いけれどスッキリ晴れた冬晴れの一日になりました。

今日のクリニックは相変わらず混雑。今日もかぜ症状の方が多数。年末からずっと咳が止まらないと仰って受診される方がチラホラ。午前中にいらした時は熱が無かったのに午後になって熱が出て、検査をしたらA型インフルエンザ陽性・・・なんて方も。まだまだA型インフルエンザが首位ですが新型コロナウイルス感染症も追い上げて来そうな気配です。

さて以下は正月の話の続き。

1月1日は金沢駅近くに投宿。1月2日の朝は雨が降ったり止んだりの生憎の天気でした。

IMG_0808 

今日は車を走らせて福井県へ。まずは「東尋坊」を目指して国道8号線から国道305号線に入って西進。石川県加賀市から福井県あわら市に入ったあたりで、カフェの看板を見つけました。ちょうど昼時でしたので立ち寄ることにして駐車場に入ってビックリ。眼前のカフェとは思えぬ巨大で荘厳な建物が!。

IMG_0831 

元の「蓮如上人記念館」をリノベした「eXcafe(イクスカフェ)吉崎鳳凰閣」という店舗でした。あわら市に新規オープンした道の駅「蓮如の里あわら」に隣接しています。

IMG_0981 

経営は京都の嵐山と祇園に3店舗を構える和モダンカフェブランド「eXcafe(イクスカフェ)」で2023年4月22日にオープン。

眼前には北潟湖が広がっていました。

IMG_0812 

絶景を眺めることが出来るヒナ壇も。

IMG_0980 

広々とした寛ぎの空間。必要以上にまったりしてしまいました。先を急がねば!。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

1月7日火曜日。雨のち晴れ。朝は4℃、日中は13℃。昨夜の激しい雨は未明に上がって寒さが緩みました。

今日のクリニックはやはりかぜ症状の方が多数。発熱外来では大部分の方がA型インフルエンザでしたが、新型コロナウイルス感染症の方も増えて来ました。この時期、何故か「胸痛」を主訴に来院される方がちらほら。重大な疾患を疑わせる方はほとんどいらっしゃいませんでしたが、お一人だけ気胸の方がいらして総合病院にお願いしました。正月期間にお薬が切れてしまって駆け込んで来られる方は例年より少な目でした。

診療終了後は大和市地域医療センターへ。今宵は大和市医師会理事会でした。正月期間中の休日夜間診療所の受診状況の報告がありましたが、12月28日から1月5日までの受診者数は2933人!。そのうち1931人に検査をしてA型インフルエンザが1186人、新型コロナが157人、両方陽性の方が3人。インフルエンザの流行と年末年始が重なって、とんでもない状況でした。

さて以下は今年の正月の話。

今年は晴れて穏やかな元旦になりました。小生は例年通り元日に金沢へ移動。東京駅から北陸新幹線の敦賀行き「かがやき」に乗車しました。敦賀まで延伸されてから初めての乗車ですが、残念ながら今回も途中駅となった金沢で下車します。

IMG_0757 

軽井沢を過ぎて浅間山の姿が見えました。例年より雪が少ないかも。

IMG_0759 

日本海側へ抜けても青空で、やはり雪がありませんでした。

IMG_0762 

金沢に着いて、先ずは白山比咩神社に参拝。ここは全国に約3000社を数える白山神社の総本宮で、崇神天皇7年(紀元前91年)の創建とか。

昨年は参拝に向かう道中で能登半島地震に遭遇したので、何となく緊張しながら参拝。

IMG_0767 

今年は暖かい正月になったせいか、例年より参拝客が多くて参拝の列はかつてないほど長くなっていました。

IMG_0768 

例年と異なるのは「復興一響」の文字が掲げられていたこと。

IMG_0778 

おみくじは「吉」でした。中でも結婚、出産が良いとのことでした!?。

IMG_0780 

1日の夜は金沢駅近くのホテルに投宿。チェックインしてから散歩に出ると日中の雑踏がウソのように静かでした。下の写真は金沢駅東口側。

IMG_0803 

下の写真は金沢駅のシンボル「鼓門」。

IMG_0800 

高架駅になる前は何もなかった西口側は、今ではすっかり開発されて4~5年前には外資系のホテルも進出。

IMG_0798 

さて明日は福井方面へ向かいます。続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

12月27日金曜日。晴れ。朝は2℃、日中は12℃。朝晩は冷え込みましたが日中は穏やかな天気になりました。

今日は今年最後の診療日。案の定クリニックは朝から混雑していました。「休みの間に薬が無くなりそう」なんて方もいらっしゃいましたが、かぜ症状の方がとってもたくさん。中には「咳がなかなか止まらない」と仰って医療機関を転々としている方も。今シーズンの咳はとってもしつこいので少々辛抱が必要かと・・・。発熱の方は、迅速診断キットで検査をすると大半の方がA型インフルエンザ陽性でした。

診療終了後は恒例の大掃除。お陰様で今年も大過なく一年の診療を終えることが出来ました。

さて今日はネタが古くなってしまいましたが、夏のポルトガル紀行の続きを進めないと年が変わってしまいます。

8月11日の午後は高台のコインブラ大学を見学したのち、坂道を下って中心部へ。

IMG_6397 

坂の途中に旧カテドラル。

IMG_6400 

学生さんは夏休みでしかも日曜日の昼下がり・・・。

IMG_6405 

見かけるのは観光客ばかり!?。

IMG_6409 

ノウゼンカズラが元気でした。

IMG_6410 

下りは楽でしたが、上るのは少々辛いかも。

IMG_6413 

坂を下るとレストランや土産物屋さんが並ぶ小綺麗な通り。

IMG_6415 

今夜の宿はモンデゴ川の対岸にあるホテル。広い庭園内のサルスベリも元気。

IMG_6422 

神秘的な板状根を持つ大木も。

IMG_6423 

創業は1700年とか・・・!?。

IMG_6466 

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

12月11日水曜日。晴れ時々曇り。朝は3℃、日中は13℃。相変わらず晴れて乾燥した日々が続いています。

今日のクリニックはやっぱり混雑。最近は血圧が高くなったと仰っていらっしゃる方が多くなりました。一般に気温が下がると血圧が高くなりがちですが、健診で指摘されたのは春先の健診!?。どっ、どうぞもっと早めに受診して下さいませ~。数年前から「自主的に」薬を休んでいたという方はビックリするような立派な血圧になって再受診。皆さん年末が近付くと心配になるようで・・・。発熱外来は受診者数が徐々に増えて来ました。だんだんA型インフルエンザが新型コロナよりも優位になって来ました。いよいよシーズン到来!?。

さて今日は、今さらながら夏のポルトガル紀行の続きを。

8月11日はアヴェイロから南下してコインブラへ。ここは1255年までポルトガルの最初の首都だったところで、リスボン、ポルトに次ぐ第三の都市なのだそうです。

丘の上にはヨーロッパ最古の大学の1つであるコインブラ大学(なんと1290年創立!)。

IMG_6322 

2013年に「コインブラ大学 - アルタとソフィア」として世界遺産に登録されたそうです。

IMG_6324 

8つの学部に約2万2千人が学んでいるそうですが、周辺は学生らしき人の姿は無く閑散としていて・・・。

IMG_6323 

見かけるのは観光客ばかり。

IMG_6330 

・・・そりゃそうです。今は夏休み真っ盛りですから!。

下の写真は大学の旧校舎の一角へ通じる「鉄の門」と呼ばれる17世紀建造の門です。

IMG_6326 

重厚感はありますが、意外に狭い!?。

IMG_6328 

地面にはタイルで作られた肖像画。

IMG_6329 

門を抜けると広場中央に大学の創立者ジョアン3世像。テラスの先にコインブラの街が広がっていました。

IMG_6333 

IMG_6334 

振り返ると大学の建物はコの字型に広場を取り囲んでいました。

IMG_6335 

IMG_6332 

IMG_6357 

IMG_6372 

一番の見どころは荘厳なジョアニア図書館。

IMG_6338 

残念ながら豪華絢爛でとても美しい図書館の主要部分は撮影禁止。以下はアプローチ部分だけ。

IMG_6344 

IMG_6345 

蔵書の中の日本地図の展示がありました。当時としては驚くほど正確かも。

IMG_6343 

IMG_6352 

IMG_6351 

でも中には??なものも。

IMG_6346 

下の写真は「帽子の間」。

IMG_6364 

大学の式典が行われてきた場所だそうです。

IMG_6369 

さらに進んで「サン・ミゲル礼拝堂」へ。壁面のアズレージョは17世紀のものだそうです。

IMG_6383 

礼拝堂内のオルガンは18世紀ころのもの。

IMG_6389 

長くなって来たので続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

 12月6日金曜日。晴れ。朝は4℃、日中は16℃。日中は今日もポカポカ陽気が続いていましたが、天気が良い分、朝は放射冷却で寒さが厳しくなりました。

今日のクリニックは午前中は予約外で受診される方が少なくて、ほぼ予約時間通りに診療が進みました。このまま平和に一日が過ぎるかと思っていたら、午後からは時間のかかる方や新患の方が多くて、時間帯によってはだいぶお待たせしてしまったかも!?。申し訳ございません~。

さて今日は先日11月4日の機上からの夜景の続き。池袋の不夜城の如き光の塊を見て、1分後には位置情報では渋谷区千駄ヶ谷上空に差し掛かりました。

IMG_9894 

街中に黒く光が抜けているのは神宮外苑から赤坂御用地でしょうか。右下の楕円形の部分は・・・!?。もしや絵画館周辺の周遊道路(私の高校時代のマラソンコースです)、そして右下の四角い光は神宮外苑のテニスコートでしょう。

IMG_9895 

やがて東京タワーが見えて来ました。

IMG_9896 

やっぱり東京のシンボルはスカイツリーでは無くて東京タワーですね~。

IMG_9897 

位置情報では港区南麻布。

IMG_9900 

そして港区白金上空へ。東京湾お台場あたりが見えて来ました。

IMG_9903 

そして港区高輪上空からはレインボーブリッジがしっかりと。

IMG_9905-1 

羽田へのアプローチが都心を横切るコースを辿るようになったのは2020年3月29日から。南風の15時~19時のうち3時間程度なんだそうです。

大都会の夜景を見ながらの絶景パノラマコースは今回が初めての体験でしたが、くっ、癖になりそうです~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

12月4日水曜日。晴れ。朝は7℃、日中は17℃。今日も小春日和。過ごし易い師走が続いています。

今日のクリニックはほどほどの混雑。予約外の方は意外に少な目でしたが、長引く咳の方は相変わらず多め。にもかかわらず近隣では相変わらずの薬不足。その日その日で在庫のあるものを処方させて頂いておりますが一体いつまでこんな状態が続くのでしょう。発熱の方の中にはA型インフルエンザの方も新型コロナ感染症の方も。感覚的にはほぼ同数くらいで拮抗している感じです。

下の写真は先日御覧に入れた11月4日の機上からの夕景の続き。みるみる暗くなって下界の光の絨毯が良く見えるようになって来ました。

機内Wi-Fiの位置情報では市川市の上空。千葉から埼玉へと東京湾に沿って北上。大きく旋回して羽田へ向かう様です。

IMG_9874 

直ぐに松戸市の上空に。遠くに富士山が見えました。

IMG_9875 

ゆっくり飛んでいる様でさすがに飛行機は速くて、ほんの1~2分の間に草加市上空から・・・。

IMG_9882 

川口市上空へ。

IMG_9885 

大きくうねって流れる川は埼玉県と東京都の都県境、荒川でしょう。

IMG_9887 

東京に入って23区西側を南下。位置データでは板橋区小豆沢の上空。

IMG_9888 

そして板橋区東山町。

IMG_9890 

豊島区千早の上空。異常に光り輝く一帯は池袋でしょうか。

IMG_9892 

さらに高度を下げて羽田に向かいますが、チョッと長くなって来たので続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月30日土曜日。晴れ。朝は4℃、日中は15℃。朝の冷え込みは日に日に厳しさを増して来ていますが、日中は気温が上がって麗らかな陽気になりました。

週末、月末のクリニックは、早めの時間帯はほどほどの混雑でしたが、遅くなるにつれて混雑。時節柄か健康診断で引っ掛かって再検を希望されていらした方が目立ちました。かぜ症状の方は今日も多め。発熱の方の中にはコロナ陽性の方も。

下の写真は11月4日の那覇15時10分発JAL988便の機上から撮った写真たち。17時25分羽田着の予定で降下を開始する頃にはだんだんと雲が厚くなって来ました。

IMG_9847 

千葉県上空では地上は厚い雲に覆われていましたが、富士山の頂きだけがポッコリと雲の上に。

IMG_9857 

空は急速に赤味を増して・・・。

IMG_9858 

やがて暗くなって来る頃に雲の切れ間から地上の明かりが見えて来ました。

IMG_9868 

真ん中あたりの暗い部分は東京湾。

IMG_9869 

どうやら千葉側から東京湾に沿ってグルっと回って都心を南北に縦断して羽田へアプローチするようです。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月26日火曜日。晴れのち曇り、夜になって雨。朝は4℃、日中は12℃。前線を伴った低気圧が近付いて西から天気は下り坂です。

今日のクリニックはほどほどの混雑。発熱の方の中には今日も新型コロナ陽性の方が。咳がいつまでも止まらないと仰って肺炎を心配されて来院された方は長年の喫煙による慢性閉塞性肺疾患(COPD)。寒くなって来ると咳、痰が増えて来ますからね~。

この時期、健康診断で引っ掛かって来院される方が多くなって来ましたが、健診結果がスマホに戻って来る会社が増えて、書面よりも見にくくなりした。中にはスマホが苦手で自分の健診結果が見られない・・・なんて高齢の方も!?。便利なようで不便ですが時代の流れでしょう。

さて今日も9月23日の稚内紀行の続きを。

稚内の開基百年記念塔から360°のパノラマを眺めたあと、まだ時間があったので宗谷岬へ。

IMG_8309 

ここからはサハリンが更に近く見えました。

IMG_8306 

今日は天気が良いので、最近ポスターなどでよく見かけるようになった「白い道」へ行ってみました。

宗谷岬側から入って途中で車を停めて西側を見たところ。青い空、白い道、緑の牧草(チョッと茶褐色になってしまったけど)のコントラストが綺麗です。

IMG_8324 

全長3km。両側は牧草地。画面左側に利尻富士の姿が!。

IMG_8326 

下はスマホで利尻富士を拡大して見たところ。

IMG_8313 

下は来た道を振り返って見たところ。

IMG_8317 

IMG_8317-1 

IMG_8317-2 

IMG_8317-3 

まるで外国映画に出て来そうな光景ですが・・・。

IMG_8321 

実は稚内名産のホタテの貝殻を砕いて敷き詰めた道。造られた観光地です。撮り様によっては“映える”写真が撮れそう。

さすがにここらで時間切れ。稚内発13時10分のANA572便に搭乗。

IMG_8329 

わずか2時間で羽田空港に着陸したのでした。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月25日月曜日。晴れ。朝は5℃、日中は13℃。朝から晴天でしたがその分朝の冷え込みが厳しくなりました。

連休明けのクリニックはやはりかぜ症状の方がたくさん。発熱の方の中には今日はインフルエンザの方もコロナの方もいらっしゃいました。どちらもジワリジワリと増えて来ているかも。

さて今日は9月23日の稚内紀行の続きを。

早朝から利尻の麗姿を拝んでノシャップ岬をまわって稚内港北防波堤ドームを見てもまだ9時前。今度は丘陵上に聳える稚内市開基百年記念塔へ上がってみることに。9時オープンです。

下は稚内公園の丘陵中腹にある「氷雪の門」。かつて日本領土だった樺太で亡くなった日本人のための慰霊碑で昭和38年に建立されたもの。

IMG_8262 

さらに上がると海抜170mの丘陵上に高さ80mの開基百年記念塔が建っていました。昭和53年に建立されたそうです。

IMG_8300 

地上70m(海抜240m)の展望室へ上がってみると、周囲360°の大パノラマが広がっていました。

北方を見ると宗谷海峡を隔ててサハリンの島影が。

IMG_8265 

スマホの望遠域で見ると国境を警備する白い巡視船が見えました。

IMG_8267 

割と高い山々が連なって見えます。

IMG_8268 

間宮林蔵が樺太へ渡ったのは1808年だそうですから、そんなに昔の話ではありません。

IMG_8269 

展望室のガラスに「条件が良いとこの方向にモネロン島が見えます」との掲示が・・・。

IMG_8296 

おおっ、見えました!。モネロン島は周囲20kmで現在はロシア領ですが、戦前は日本人が750人ほど住んでいたそうです。

IMG_8295 

西側へ目を転じると隣の丘に国境を護る自衛隊のレーダー。

IMG_8274 

比較的近くに見える平坦な島影は礼文島。

IMG_8277 

そしてその南側に利尻島。

IMG_8275-1 

東側には宗谷湾を囲んで稚内の街が広がっていました。

IMG_8284 

さて昼過ぎの飛行機までまだ時間があります。折角なので宗谷岬まで行ってみようと思います。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月13日水曜日。晴れ。朝は16℃、日中は20℃。晴れて気温は高め。過ごしやすい一日になりました。

今日のクリニックは朝から混雑。やはりかぜ症状の方が多めでした。寒くなって来たせいか血圧が高くて受診された方が数人。中には春の健診で引っ掛かったのに何故か今頃になってから受診された方も。発熱の方の中には今日も新型コロナの方とA型インフルエンザの方がいらっしゃいました。

診療終了後は大和市地域医療センターへ。休日夜間急患診療所の当番でした。受診者は少なめで10人。半数以上が小児で発熱の方が大半でしたが、何故かここでは新型コロナの方もインフルエンザの方もいらっしゃいませんでした。嘔吐を繰り返して元気のない7ヶ月のお子さんは市立病院にお願いしました。

さて昨日に続いて9月23日の稚内紀行の続きを。

早朝に利尻山の麗姿を拝んでから、稚内駅の北にある稚内港北防波堤ドームへ。ここはかつての旧樺太航路の発着場。道路や鉄道に波がかかるのを防ぐ目的で、昭和6年(1931)から昭和11年(1936)にかけて建設された防波堤です。昭和13年にはここまで線路が伸びて「稚内桟橋駅」が設置されました。

IMG_8257 

一部改修工事中でしたが、一角に「稚泊航路記念碑」がありました。稚泊航路は大正12年から昭和20年まで稚内と樺太の大泊(現:コルサコフ)を結んでいた航路。

IMG_8248 

戦後は石炭貯炭場や資材倉庫として、また2007年までは利礼航路(利尻、礼文行のフェリー)の発着場として使われていました。

ここには旭川機関区に配置されて宗谷本線で活躍していたC55形蒸気機関車49号機が1972年(昭和47年)から保存されていましたが、潮風で荒廃が進んだため1996年(平成8年)に惜しくも解体されてしまいました。

IMG_8250 

現在残るのは第2動輪とナンバープレートのみ。

IMG_8251 

あれっ、この動輪の下には線路が敷かれているではありませんか!。・・・と言うことは厳密にはこの線路こそ「日本最北端の線路」ですね。稚内駅前にあった「最北端の線路」の碑はこちらへ移動して来なければなりません!?。

これだけ巡ってもまだ朝9時前。もう少し周辺を散策しますが続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月12日火曜日。晴れ時々曇り。朝は10℃、日中は19℃。比較的気温が高くなって過ごし易い一日になりました。

今日のクリニックはやはりかぜ症状の方が多め。長引く咳で耳鼻科や内科を数か所回った挙句に当院へ辿り着く方が稀にいらっしゃいます。逆に当院受診後に放浪の旅に出る方もいらっしゃるはず。出来る事は似たり寄ったりで限られていますので、じっくり一か所で治療を継続される方が宜しいかと・・・。たとえ自然経過で良くなっても後から診た医者の薬が効いたように考え違いをされる方が少なくありませんが「後医は名医」なのです。

さて今日は9月の「乗り鉄」の続きを。

9月22日日曜日の夜に稚内駅に到達。翌日23日月曜日は快晴に恵まれました。

稚内駅前のホテルから見た日本最北の日の出です。

IMG_8175 

昼過ぎの東京便までの時間、早朝から稚内周辺を見て回りました。

まずは雲がかかる前に利尻山の麗姿を見るために日本海側の展望台まで。海から直接聳え立つ雲が殆ど無い利尻山を拝むことが出来ました。

IMG_8216 

標高は1721m。その容姿から「利尻富士」と呼ばれているのも納得の姿。

IMG_8222 

そこから北上してノシャップ岬へ。

IMG_8247 

根室市の本土最東端の岬は「納沙布(ノサップ)岬」ですが、稚内市の西北端の岬は「ノシャップ岬」。

IMG_8243 

こちらはカタカナ表記されることが多いようですが漢字では「野寒布岬」と書かれるそうです。紛らわしいですがアイヌ語の語源が一緒なのでしょう。

赤と白のストライプの灯台は高さ42.7mで全国で第2位の高さ。因みに第1位は島根の日御碕灯台の43.65mだそうです。

IMG_8232 

先ほどの展望台からよりは少し遠くなりますがここからも十分に利尻山を拝むことが出来ます。

IMG_8244 

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月11日月曜日。雨のち晴れ。朝は14℃、日中は20℃。週明けは天気こそ優れないものの、寒さが少し緩んで布団から出るのがチョッと楽でした。

クリニックは早い時間帯は落ち着いていましたが、後半になるにつれて混雑。発熱の方の中にはA型インフルエンザの方も新型コロナの方も。いつまでもマスクは外せません・・・。

さて今日は9月の日光行の続きを。

9月16日は大雨に祟られたため日光から足尾へ逃げて来ましたが、たまたま立ち寄った足尾駅は何だか賑やか。旧国鉄の足尾駅は1989年3月に第3セクター化されて「わたらせ渓谷鐵道」の駅になっています。

IMG_7738 

ホームを見るとZOMBIE TRAIN(ゾンビ トレイン)が停車していました。これは列車内をお化け屋敷にしたイベント列車。結構評判が良かったようで連日満席だったらしいです。

IMG_7726 

ふと右側を見たら旧国鉄のキハ35の姿が!。

IMG_7729 

タラコ色一色塗の首都圏色のキハ3570でした。

IMG_7728 

だいぶ荒廃した姿だったので、てっきり国鉄時代から放置したままになっていたのかと思ったら・・・。

IMG_7727 

第3セクター化されてから搬入されて「保存」されているのだそうです。

IMG_7728 

その後ろにはオリジナルのツートンに塗られたキハ3035。こちらも元々は首都圏色だったものを搬入後にオリジナル塗色に戻したのだそうです。

IMG_7733 

さらにその奥にはカバーを掛けられたディーゼル機関車を先頭に今や貴重な2両のタンク車と車掌車。これも察するに保存車両でしょう。

IMG_7732 

駅舎側に戻るとこれまた貴重な貨車移動機の姿が。

IMG_7735 

昔は駅の片隅や貨物ヤードでは良く見る存在でしたが、貨物輸送体制が変わってからはトンと見かけなくなりました。

IMG_7736 

長い間手入れされていない様子で、このまま朽ち果てないか心配な状態でした。

IMG_7737 

これらの車両をキチンと整備して展示すればそれなりの博物館が出来そうですが、費用対効果は期待出来ないかも知れません・・・。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月8日金曜日。晴れ。朝は9℃、日中は15℃。今日は今季一番の冷え込みになりました。昨日は立冬、富士山初冠雪(統計開始以来最も遅い)、木枯らし1号と、冬を迎えるアイテムが次々と。あんなに暑かったのにチャンと冬がやって来るようです。

今日のクリニックは朝からとっても混雑。息切れと動悸でいらした初診のご高齢の方は心房細動による心不全。これから週末に向かってチョッと心配なので専門病院へご紹介しました。いつもの診療と2種のワクチン接種と介護保険の主治医意見書作成があるご高齢の方がいらして少々時間を費やしてしまいました。時間帯によっては少々お待たせしてしまったかも。かぜ症状の方はこの気候のせいか更に増えた感じです。

さて今日は先週末の沖縄行きの続きを。

大型のナガサキアゲハは個体数は少なくありませんでしたが、この時期だからか先日の台風の影響か翅が傷んだ個体ばかり。下は沖縄独特の白化が強いメス。

IMG_9330 

乱舞するナガサキアゲハの中にチョッと“違和感”のある個体が・・・。おおっ、尾状突起がある!!。

IMG_9379 

日本国内のナガサキアゲハでは通常尾状突起は有りませんが、ごくごく稀に有尾型の存在が報告されています。

IMG_9402 

有尾型では腹部が黄色いのも特徴の一つ。

IMG_9414 

普通の無尾型に対して有尾型は優性遺伝なんだそうです。オスには有尾型はありません。

IMG_9405 

今回の遠征での最大の収穫は間違いなくコレでしょう。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月5日火曜日。曇り。朝は13℃、日中は19℃。今日は終日曇り空。終日20℃に達しない肌寒い一日になりました。

連休明けのクリニックは午前中前半は平穏でしたが、午前後半から午後にかけてはとっても混雑。胸の違和感、動悸、圧迫感・・・なんて方が立て続いたのはこんな陽気のせいでしょうか。この連休でかぜをひいた方も多め。発熱の方の中には新型コロナの方もA型インフルエンザの方もいらっしゃいました。院内ではまだ基本的な感染対策は必要そうです。

さて11月2日は那覇市内に投宿。11月3日の朝はゆいレールで空港近くまで行ってレンタカーを借りて出発。

IMG_9027 

いつものように本部半島の八重岳山麓へ。奥の方に小さく見えるのが今回借りたクルマ。

IMG_9029 

このあたりでは7月に来た時にはコノハチョウが縄張り争いで乱舞していましたが、今回は翅が傷んだ疲れた個体ばかりで個体数も少数でした。

 

イシガキチョウはいつでも元気。

 

下の写真はツマムラサキマダラ。

 

多化性でほぼ一年中見られます。

 

IMG_9226 

リュウキュウコミスジは奄美以南に分布。

 

アオスジアゲハは沖縄では一年中みられるそうです。

IMG_9154

アマミウラナミシジミも奄美以南に分布。

IMG_9186 

アゲハの仲間の中では小振りのシロオビアゲハ。日本ではトカラ列島以南に分布しています。

IMG_9225 

以上のメンバーは沖縄ではありふれた普通種。

実は今回は大きな収穫が有りました!。・・・続きは後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月2日土曜日。曇り時々雨。朝は15℃、日中は19℃。世の中は今日から3連休ですが、季節はずれの台風21号崩れの低気圧の影響で天気が心配。当院は土曜日も診療です~。

今日のクリニックは早い時間帯は混雑気味でしたが、昼までには落ち着いて午後は比較的のんびり。発熱の方は少なめで新型コロナもインフルエンザも陽性の方はいらっしゃいませんでした。

診療終了後は羽田空港へ。17時05分のJAL923便で那覇空港へ・・・向かうはずが新幹線も止まるほどの大雨の影響で1時間遅れ。やっと離陸するもしばらくは激しい揺れに見舞われました。那覇空港には21時過ぎに到着。

IMG_9015 

到着ロビーでまだ何とか営業していた沖縄そばのお店に飛び込んで晩ご飯。

IMG_9016 

ゆいレールに乗って今宵は市役所近くのビジネスホテルに投宿。

IMG_9017 

例によって蝶の写真を撮りに沖縄までやって来ました。

明日は早朝から活動する予定です~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月30日水曜日。雨のち晴れ。朝は13℃、日中は22℃。朝はチャンとした冷たい雨でしたが、次第に天気が回復して気温が上がりました。

今日のクリニックは比較的平穏でしたが、かぜ症状の方は多め。発熱の方の中には新型コロナ陽性の方に加えてA型インフルエンザ陽性の方もいらっしゃいました。A型インフルエンザの方は今シーズンになって5人目です。

さて今日は9月の日光行きの続きを。

9月16日の敬老の日は前日からの激しい雨。頑張って雨の中を東照宮まで歩いて行きましたが一向に雨が止む気配無し。そこで雨でも大丈夫なところということで、足尾銅山へ行くことにしました。

IMG_7640 

日光から足尾?。電車ではグルっと遠回りをしてなかなか辿り着けませんが、クルマだと日足トンネル(総延長2765m)を抜けて30分ほどの距離です。日足トンネルの日光側は大雨でしたが、足尾側へトンネルを抜けたら雨が止んでいました。

足尾銅山は16世紀後半には採掘されていましたが、1610年以降徳川幕府直轄支配となって銅山奉行の代官所が設置されていました。その後は紆余曲折、栄枯盛衰の歴史を辿って、最終的に昭和48年2月28日に閉山となりました。

現在は足尾銅山観光として坑内の一部が開放されています。

まずトロッコに乗って出発。

IMG_7725 

トロッコは片道のみの乗車です。

IMG_7718 

結構な速度で坑道へ突入~!。

IMG_7717 

外は蒸し暑かったけれど入った途端にヒンヤリ。

IMG_7697 

坑道内150m奥で降車。トロッコが引き上げてしまうとチョッと心細い!?。

IMG_7700 

約400年間にわたって掘った坑道の総延長は1234kmに達するそうですが、見学コースは降車地点から約300m。

IMG_7705 

手前の江戸時代から始まって、奥へ行くにつれて明治、大正と時代が進んで行きます。動く人形は結構リアル。

IMG_7708 

時代が進むにつれて次第に装備が近代化されて・・・。

IMG_7709 

労働環境も改善されて行きます。

IMG_7710 

途中の銅資料館には貴重な資料やトロッコも。

IMG_7714 

坑道を出ると「鋳銭座」で足尾で製造されていた江戸時代の寛永通宝(一文銭)の製造工程を見ることが出来ました。

ここへ来たのは一時雨を凌ぐためでしたが、全くの失礼な話で十分見応えが有りました。

帰り道、日足トンネルを通って日光側に戻ったら、やっぱり雨降りでした~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月29日火曜日。曇りのち雨。朝は16℃、日中は17℃。今日は一日中ほとんど気温が上がらず。午前中は雨が降ったり止んだりでしたが、午後からは本格的な降りになりました。

今日のクリニックは相変わらずカゼ症状の方が多めでした。インフルエンザワクチン、新型コロナワクチンの接種を希望される方も次々に。

ワクチン接種にあたって記載して頂く問診票の中に前回接種時期を記載する欄がありますが、ご高齢の方の中には前回接種がいつだったのか、あるいは前回のワクチンが何だったのかさえ判然としない方も少なくありません。インフルエンザ、新型コロナ以外にも肺炎球菌、帯状疱疹、RSウイルスなど、打つべきワクチンが多いので無理もありませんが、接種の記録はチャンと残しておいて下さいませ~。

さて今日も夏のポルトガル行きの続きを。

8月10日の昼前にアヴェイロ駅に到着。駅前は何だか閑散としていましたが、町の中心部まで来ると観光客で賑わっていました。

IMG_6292 

ここアヴェイロは大西洋に面した潟(ラグーン)に囲まれた水の都。ポルトガルきっての塩の産地なんだそうです。

IMG_6289 

かつて肥料用の海藻を運んだ小舟「モリセイロ」は、今では運河を巡る観光船として活躍しています。

IMG_6280 

「ポルトガルのヴェニス」と称されるそうですが・・・。

IMG_6304 

私、ヴェニスには行ったことが無いので何とも評価のしようがありません(^^;)。

IMG_6282 

天気が回復して日差しが強くなって来ましたがそれでも25~26℃。川面を渡る風は爽やか~。

IMG_6297 

ランチは近くのコスタ・ノヴァで。

IMG_6307 

ストライプに塗られた建物がたくさん並んでいました。

IMG_6312 

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月28日月曜日。雨のち曇り。朝は17℃、日中は20℃。朝はしっかり雨が降っていましたが昼前には止んでいたようです。

週明けのクリニックは午前も午後も久しぶりに平穏。天気が悪くて予約外でいらっしゃる方が少なかったためかも知れません。相変わらず長引く咳の方は多め。発熱の方の中にはいまだに新型コロナ陽性の方も。

さて今日は久しぶりに夏のポルトガル行の続きを。

8月10日には一旦国境を越えてスペイン領に入りましたが、8月11日はポルトガルに再入国して南下。途中アヴェイロという街に立ち寄りました。

ローカル電車は実用性には優れていそうですが、デザイン的にはどうも・・・。もちろん工事用車両ではありません。

IMG_6268 

土曜日の昼下がりですから、ビジネスマン風の方はいません。

IMG_6270 

駅はとっても近代的。

IMG_6266 

地下通路も広々です。

IMG_6267 

そんな近代的な駅に隣接して美しい旧駅舎が保存されていました。

IMG_6258 

鉄道は1864年に開通だそうですが、この駅舎は1915~16年に作られ2021年に修復されたそうです。

IMG_6259 

白壁に青色アズレージョが美しい~。中はビジターセンターとして使われているようでした。

IMG_6260 

下の写真は振り返って見た駅前の様子。意外に静かですが街の中心部までは徒歩15分ほどのようです。

IMG_6261 

中心部の様子はまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月25日金曜日。曇りのち晴れ。朝は19℃、日中は21℃。自宅を出る時には傘をさして出ましたが、クリニックに着く頃には雨が上がっていました。

今日のクリニックは朝から混雑。予約外で受診されるかぜ症状の方が多くなりました。これだけ気温差が大きいと体調管理が難しいですからね~。インフルエンザや新型コロナワクチン接種も今や佳境です。

さて今日も9月22日の乗り鉄の続きを。

朝8時札幌発の「ライラック5号」に乗車して滝川で乗り換え。根室本線で富良野へ行き、富良野線で旭川まで。旭川から宗谷本線の「サロベツ1号」に乗って終着稚内駅にちょうど日没時の17時25分に到着しました。

日本最北の駅は今ではホーム1面・1線のみで、ローカル線の終着駅の如し。今や引き込み線の1本もありませんでした。まあ1日7往復くらいしか列車が来ないので、これで十分なのでしょう。

IMG_8154 

車止めの先には見覚えのある「最北端の線路」表示。前回は2016年6月26日に「スーパー宗谷1号」で来ましたがその時と変わっていませんでした。わざわざ「最南端から北へ繋がる線路はここが終点です。」と書いてあるのは、繋がらない線路が駅前にあるから。

IMG_8149 

現在の駅舎は平成23年4月に開業したモダンな建物。たった7往復程度の列車のための駅舎にしては立派なのは、道の駅やバスターミナル、売店、飲食店、コンビニ、観光センターなどが併設されているから。

IMG_8155 

駅舎からは本線とは独立して線路が続いています。

IMG_8156 

これが“最南端から繋がらない”「日本最北端の線路」のモニュメント。旧稚内駅の最北端だったところに稚内市が平成24年3月に復元したものだそうです。左の電光掲示板に気温が表示されていましたが、なんと14℃!(この時、関東は真夏日でした)。

IMG_8159 

かつてこの先には樺太の大泊へ向かう鉄道連絡船「稚泊航路」のための北防波堤桟橋があり、1938年10月から終戦までは防波堤桟橋内まで線路が延長されて稚内桟橋駅が設けられていました。

IMG_8167 

今宵は最北の地、ここ稚内で泊まります。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月23日水曜日。曇り時々雨。朝は19℃、日中は24℃。どんよりとスキッとしない天気の一日でした。

きょうのクリニックはやっぱり混雑気味。かぜ症状の方や健康診断で引っ掛かって再検査を希望される方が目立ちました。ワクチン接種も佳境に差し掛かって大勢の方に接種。今日は発熱の方の中に新型コロナ陽性の方も。まだ時折怪しげな方がいらっしゃいます。

さて今日は9月22日の乗り鉄の続きを。

朝8時00分札幌発の「ライラック5号」で滝川下車。根室本線に乗り換えてJR北海道の最古参キハ40形に乗り換えて富良野まで。そこから富良野線の最新鋭のH100形で旭川まで来ました。

旭川からは13時35分発の「サロベツ1号」に乗車して稚内を目指します。

IMG_8075 

車両はキハ261系0番代。俊足のディーゼル特急です。

IMG_8078 

普段は4両編成ですが、今日は連休のためか6両編成でした。

IMG_8076 

発車するや否や、お腹が空いたので旭川駅で調達した駅弁「蝦夷わっぱ」でランチ。

IMG_8084 

旭川を発車するとしばらくは上川盆地の広大な田園地帯を走ります。

昨夏に訪れた比布を越えてしばらく行くと、三浦綾子の小説で有名な塩狩峠に差し掛かります。蒸気機関車の時代は難所だった峠道もハイパワーのディーゼル特急は速度を落とすことなく軽快に走破しました。

名寄を過ぎると途端に人家が少なくなり、音威子府(おといねっぷ)を過ぎると人煙稀なる大地と化しました。

IMG_8088 

線路は天塩川の蛇行に忠実に従って右岸をくねくねと北上。

IMG_8092 

やがて流れが緩やかになって線路から離れて行くともう幌延近くです。

IMG_8101 

サロベツ原生花園を抜けて抜海駅に近付くと、雲を被った利尻富士の姿が見えました。残念、てっぺんが見えない~!。

IMG_8117 

抜海駅を過ぎたところで日本海に正に落ちなんとする夕陽が見えました。

IMG_8129 

車窓から一瞬見えた棒杭には「利尻富士」の文字。

IMG_8134 

そして海上に利尻富士が見えました。

IMG_8136 

返す返すもてっぺんを覆う雲が残念~。

IMG_8139 

南稚内に停車後、定刻の17時25分に終着稚内駅に着きました。3時間50分の行程でした。

IMG_8144 

ホームに降り立ったたら、さっ、寒い!。さすが最北駅!。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月18日金曜日。曇り時々雨。朝は21℃、日中は22℃で、温度変化がほとんど無い一日でした。

今日のクリニックは朝から混雑気味。予約外のかぜ症状の方が多くいらっしゃいました。やはり長引く咳の方が多い様です。発熱の方は少なめで、今日はインフルエンザや新型コロナの方はいらっしゃいませんでした。

本日発表された10月7日(月)から10月13日(日)までの新型コロナウイルス感染者数は、全国では2.38人(前週は3.07人)、神奈川県では2.45人(同3.19人)と減少していました。今週は全都道府県で減少しており、このまま終息してくれそう!?。

さて今日は9月22日の乗り鉄の続きを。

9月22日は朝8時札幌発のライラック5号に乗って8時52分滝川着。そこから今や貴重な存在となった古豪キハ40形の根室本線普通列車で9時40分滝川発。富良野に10時46分に着きました。

富良野市は北海道の中心。「北海道中央経緯度観測標」があって毎年7月には「北海へそ祭り」が催されています。

IMG_8044 

でも今年の3月31日をもって根室本線の富良野~新得間が廃止となってしまったため、鉄道を使って南側からは「へそ」にアプローチすることは出来なくなってしまいました。

IMG_8062 

滝川からここまで乗って来たキハ40形は11時13分発滝川行きとなって折り返し。

IMG_8066 

私たちはここから隣のホームの11時42分発旭川行に乗って富良野線を制覇します。

富良野線ホームに入って来たのは、根室本線のJR北海道最古のキハ40形とは対照的にJR最新鋭のH100形でした。

IMG_8065 

富良野線には2023年3月18日のダイヤ改正から導入されたばかり。車内は真新しくてピカピカ。でも座席数は36しかありません。

IMG_8067 

座席数が少ないのは、多目的トイレのスペースとその向かいに車椅子スペースが設けられ、さらに通路が広く取ってあるから。

今までの在来線車両では考えられないくらい広いトイレ。

IMG_8068 

駆動方式は発電用エンジンで電気を作ってモーターを動かすディーゼル・エレクトリック方式です。これってディーゼルカー?、それとも電車??。

IMG_8071 

発車時、加速時は、従来のディーゼルカーと同じようにエンジン音が轟いて、とても電車の雰囲気ではありません。

列車は広大な富良野盆地を軽快に走り抜け、丘陵を軽々と越えると美馬牛(びばうし)駅でしばらく停車。ここで下り列車と交換です。

IMG_8073 

美瑛あたりの有名な美しい丘は車窓からはほとんど見えず。上川盆地にそのまま入ると次第に人家が増えて来て、旭川駅に定刻の13時01分に到着しました。

IMG_8074 

さて、われわれはここから更に北を目指しますが、長くなって来たので続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月15日火曜日。晴れ時々曇り。朝は17℃、日中は26℃。もう10月も半ばだと言うのにまだしばらく夏日が続くようです。

連休明けのクリニックはそこそこの混雑。予約外の方がもっと多いかと覚悟していましたが、思いのほか落ち着いていました。発熱の方も少なめでした。

さて今日は8月のサンディアゴ・デ・コンポステーラの続きを。

8月10日の夜は大聖堂前広場の北側にあるパラドール(歴史的建造物を使ったスペインの国営ホテル)に宿泊。翌8月11日は夜明け前にウォーキングに出ました。

夜明けは7時35分(!)なので6時前はまだ真っ暗。

IMG_6209 

日中は賑やかだった大聖堂前の広場も静寂に包まれていました。

IMG_6212 

IMG_6210 

IMG_6231 

下の写真は大聖堂と向かい合う西側の自治体庁舎。

IMG_6215 

そして北側には泊まっていたパラドールです。

IMG_6213 

昨日、現地のガイドさんから聞いた「ここには暗くなると巡礼者の影が現れるんです」という話が気になって、その場所に行ってみることに。

IMG_6229 

途中、ゴミ収集車とすれ違うくらいで誰もいません・・・。

IMG_6216 

確かこの先だったかと・・・。

IMG_6217 

実は昨夜も行ってみたのですが、日没が夜9時前後と遅いので暗くなりきれず影がはっきりしませんでした。

IMG_6225 

到着してみると・・・。

IMG_6224 

ややっ、確かに人影らしき影が・・・。

IMG_6222 

確かに杖をついた巡礼者の姿が!!。

IMG_6221 

建物と照明位置のイタズラと判っていても、帰路は何となく速足に!?。

IMG_6232 

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月9日水曜日。雨のち曇り。朝は15℃、日中は17℃。月曜日の夜から雨が降り続いて気温も徐々に低下。ついに最高気温が20℃を下回って一気に晩秋の気温になりました。

クリニックは前日平穏だったのに今日は混雑。気温が一気に下がったせいか、かぜ症状の方が多めでした。新型コロナウイルス陽性の方に混じって久しぶりにA型インフルエンザ陽性の方がいらっしゃいました。当院で今季3人目です。これから徐々に増えて来るかもしれません。

さて最近はネタが溜まり過ぎて書けていませんでしたが、9月後半の連休は北海道に乗り鉄に出ていました。

9月21日土曜日は仕事を終えてから羽田17時30分のJAL525便に搭乗。機種はエアバスA350。垂直尾翼にカメラが付いている機種です。

IMG_7969 

新千歳19時05分着。

IMG_7976 

駅近ホテルに一泊して翌9月22日日曜日の朝、窓外に北大が見えました。

IMG_7984 

さてまず目指すのは富良野。ホームに上がるとラベンダー色のキハ261系5000番台による特急「フラノラベンダーエクスプレス」が入線していました。札幌7時41分発で富良野には9時45分に着きます。

IMG_7999 

でも・・・われわれが乗るのは札幌8時発の「ライラック5号」。

IMG_8006 

なんで直前に直通特急があるのにわざわざ乗り継いで富良野に向かうのかって?。

IMG_8010 

それは滝川から分岐する根室本線の普通列車に乗るため。根室本線とは言っても今年の3月31日に富良野~新得間が廃止になってしまったので、もはや列車に乗ったまま根室には行けません。

IMG_8170 

8時52分滝川着。

IMG_8013 

チョッと懐かしい古びた跨線橋を渡ると・・・。

IMG_8017 

たった1両のキハ40形による根室本線普通列車が待っていました。

IMG_8019 

キハ40形は1977年から1982年に当時の国鉄が製造した気動車(ディーゼルカー)です。

IMG_8025 

現役運用区間は徐々に狭められてそろそろ全廃も囁かれています。

見る角度によって外板が波を打っているのが判ります。

IMG_8030 

車内も吸い殻入れの撤去跡や窓の開閉金具に昭和を感じます。

IMG_8037

キハ40形にとって根室本線は貴重な最後の砦です。今のうちに乗っておかないとね~。

滝川発9時40分の富良野行きは定刻に発車。エンジンは換装されていてオリジナルではありませんが、走りは懐かしい国鉄時代の感じ。途中で列車交換も。

IMG_8034 

富良野駅には10時46分着。

IMG_8050 

今朝方に札幌駅で出会った特急「フラノラベンダーエクスプレス」は1時間以上前の9時45分には到着して側線でお昼寝中でした。

IMG_8047 

駅舎側の側線には貨物用のDF200形ディーゼル機関車が。

IMG_8042 

根室本線はここまで。ここから富良野線に乗って北上します。

IMG_8051 

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月8日火曜日。雨。朝は22℃、昼は20℃、夜は16℃と、時間を追って気温が下がりました。気温の日差変動、日内変動が大き過ぎて、体調管理が難しい今日この頃。どうか御自愛下さいませ~。

今日のクリニックは、終日本格的な雨になったせいかとても平穏でした。特に午後からは空白の時間帯もあって手持無沙汰。内職の肺がん検診の判定作業が捗りました。きっと今日のしっぺ返しが近々来るでしょう!?。インフルエンザワクチン接種は希望者が多数。でも新型コロナワクチンはあまり人気がありません。いろいろな噂が飛び交っているからでしょうか。

さて今日は8月のサンディアゴ・デ・コンポステーラの続きを。

8月10日の夜は大聖堂前広場の北側にあるパラドール(歴史的建造物を使ったスペインの国営ホテル)に宿泊しました。ここはスペイン最古のホテルと言われています。

大聖堂の前の広場に面して重厚な入口があります。

IMG_6129 

元々は病院や孤児院として使われていたそうです。

IMG_6207 

下の写真はフロント。奥にショップがあります。

IMG_6208 

中へ進むとパティオ(中庭)。

IMG_6133 

さらに奥に進むともう一つのパティオ。周囲に客室が並んでいます。

IMG_6136 

建物の一角には聖堂も。

IMG_6137 

美しいステンドグラスが掲げられていました。

IMG_6139 

私の部屋は2階。階段を上がった踊り場は広いけれど・・・。

IMG_6148 

廊下は狭いのでした。太った人同士だと擦れ違えないかも!?。

IMG_6149 

パティオの周囲に部屋が配列されていますが、内側が廊下なので部屋からパティオは見えません。

IMG_6144 

部屋の内装は至ってシンプル。木張りの床でした。

IMG_6143 

IMG_6145 

水回りは近代的に改装されていて・・・。

IMG_6146 

シャワーのみならずバスタブも!。

IMG_6147 

ロビー階下にあるレストランはとっても良い雰囲気でした。

IMG_6184 

なかなか快適なホテルでしたが、夜中就寝中に洗面所の天井から水漏れ・・・。まさか階上の部屋のトイレから!?。

まあ、究極のクラシックホテルですから、それくらいの事は辛抱しないとね~!?。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月7日月曜日。曇り時々晴れ。夜になって雨。朝は20℃、日中は27℃。

週明けのクリニックはそれなりに混雑しましたが、予約外の方は少なめでしたので診療の進みはスムーズでした。発熱の方も少な目でほぼ時間通りに診療終了。最近では珍しいかも!?。

さて今日は週末の出雲行きの続きを。

10月6日日曜日は朝から一畑電車の雲州平田駅構内での体験運転に参加して来ました。参加費は12000円。受付時に名札と社紋入りの手袋を渡されました。

IMG_8524 

係員の方について車庫の前を通って講習室へ。

IMG_8516 

初回コースは3名。まずは現役の運転士さんから電車の仕組みや運転操作の講習を受けます。机の上には3名分のブレーキ弁ハンドルが。

IMG_8523 

判りやすいテキストを準備して下さっていました。

IMG_8673 

約30分の講習の後はいよいよ電車へ。

IMG_8525 

まずは床下をのぞき込んでブレーキシステムの解説。コンプレッサーで作った圧縮空気をブレーキシリンダーに送り込んで・・・。

IMG_8527 

そこに繋がれたブレーキロッドを介してブレーキシューを車輪に押しつけてブレーキがかかります。最新車両の難解な制御装置と違って、メカに弱い私でも直感的に理解できるテコの原理です。

IMG_8526 

運転させて頂く車両はデハニ50形。一畑電車オリジナルの車両です。

IMG_8529 

車内には「日本車両昭和4年製造」と「ナニワ工機昭和32年改造」の銘板が。御年95歳!!。

IMG_8567 

1995年には鉄道友の会「エバーグリーン賞」を受賞しています。

IMG_8564 

運転台はとってもシンプル。メーターは速度計とブレーキの圧力計の2つのみ。

IMG_8552 

さていよいよ体験運転の始まりです。まずはマスターコースの4名の方々の運転を見学。本日のマスターコースの方々は大ベテランの方々ばかりで、参加回数が3桁、中には4桁の方も!?。

IMG_8534 

ベテランの方々は、運転時間やブレーキ操作、衝動の有無、停止位置の正確性など、ハイレベルな技を競っておられるようでした。

私はと言えば、頭の中でイメージトレーニングを繰り返しながら諸先輩の運転を見学していましたが・・・。

IMG_8539 

いよいよ自分の番になると緊張で思う様に身体が動きません。それでもマスター・コントローラー(マスコン)を操作し、重厚な吊り掛けモーター音を唸らせて電車が動き出した瞬間は正に感涙モノでした。

IMG_8546 

ただ操作上は動かすのは簡単ですが難しいのは停める方。停止位置が近付いて来て慌ててブレーキをかけると衝動とともに手前で止まってしまいます。今日の乗客の皆さんは笑って許して下さいましたが・・・。

IMG_8547 

約120mを2往復。4回の体験運転はアッと言う間に終わってしまいました。う~ん、これは・・・ハマってしまいそう。

IMG_8562 

マスターコースの強者の方々は近所の方かと思いきや、関東から遥々通って来ている方もいらっしゃるとか。へ~ (*_*;。

さらに一畑電車では、全国初の本線を使用する体験運転『一畑電車 こだわり体験運転』という催しもあって、終電後の車両をそのまま使用して本線上を運転するのだそうです。ホームページによると、列車無線を使用して運転指令に対し入換要求を行い、入換信号機を確認して車両を進行させ、夜間なので前照灯を点灯した状態で運転。距離は往復約500mでポイント通過もある・・・。正に夢の様なシチュエーションです。

参加費120000円なんて安いモノ・・・!?。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月6日日曜日。出雲地方は曇り時々晴れ。朝は17℃、日中は27℃。

昨夜JR出雲市駅近くのビジネスホテルに投宿。朝は隣接する一畑電車、通称「ばたでん」の電鉄出雲市駅へ。

IMG_8468 

8時26分発の一畑電車松江しんじ湖線に乗車しました。

IMG_8470 

車両は一畑電車の最新鋭デハ7000系。2016年に製造された実に86年ぶりの新造車。その間はずっと他社線からの譲渡車で賄っていました。

IMG_8477 

車両中ほどの自転車置き場の上には「しまねっこ」が鎮座。

IMG_8478 

沿線のどかな田園風景を眺めながら8時49分着の雲州平田駅で下車。結構大きな駅で2面3線の構造。駅員さんもチャンと居ました。

IMG_8489 

駅前にはタクシーも待機中。

IMG_8495 

さて、ここには一畑電車の車両基地があります。「ばたでん」は2010年公開の映画「RAILWAYS 49歳で電車運転士になった男の物語」で舞台になった鉄道路線。

IMG_8487 

主演の中井貴一をはじめとして、高島礼子、本仮屋ユイカ、宮崎美子、橋爪功、佐野史郎、遠藤憲一・・・など錚々たる役者陣。会社の全面協力のもとでロケが行われたそうです。

IMG_8490 

少々時間があったので、踏切近くに留置してあった2100系(元京王5000系)電車を眺めながら周辺を散歩。

IMG_8494 

一体何しに来たのかって?。

実はここで毎週土・日に開催されている「電車の体験運転」に参加するためにはるばる来たのでした。

集合は9時30分でしたが、係員の方が早めに受付をして下さって駅構内や車庫を見学させて頂きました。

IMG_8499 

車庫にはやはり元京王の2100系車両が留置されていました。

IMG_8501 

元京王の名車5000系です。

IMG_8505 

IMG_8513 

車庫の後方には旧洗車場。ここもロケに使われたそうです。

IMG_8511 

さていよいよ運転のための講習が始まる時間です。

長くなりそうなので続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月5日土曜日。曇り時々雨。朝は21℃、日中は22℃。南の海上に低気圧から伸びる前線があって、終日降ったり止んだりの天気になりました。

週末のクリニックは、朝の時間帯は予約外での受診の方が多くて混雑しましたが、その波が去ってしまえば平穏でした。かぜ症状の方や長引く咳の方は相変わらず多め。ちょうど1年前に喘息症状でいらした方が同じ症状でいらして・・・そんな季節ですね〜。発熱の方は数人。新型コロナやインフルエンザではなくて皆さん感染性胃腸炎でした。

昨日発表された9月23日(月)から9月29日(日)までの1週間に確認された1医療機関あたりの感染者数の平均値は、全国では3.58人(前週4.35人)、神奈川県では3.65人(同4.16人)と減少傾向にありました。気になるのは西日本(沖縄、熊本、山口、愛媛、高知)で増加に転じたこと。チョッと心配!?。

さて診療終了後は少々事務仕事をこなしてから羽田空港へ。

IMG_8435 

羽田17時15分発のJAL285便で出雲空港へ飛びました。分厚い雨雲を抜けると夕焼けが見えました。

IMG_8438 

出雲空港には18時40分着。島根県観光キャラクター「しまねっこ」がお出迎えしてくれました。

IMG_8449 

路線バスでJR出雲市駅までは約30分。

IMG_8453 

駅近くで名物「しじみラーメン」の夕食を摂ってから・・・。

IMG_8454 

出雲市駅近くのビジネスホテルに投宿。

何しに来たかって?。今回は完全に遊びです。後日ご報告します〜。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月4日金曜日。曇り時々晴れ。朝は25℃、日中は29℃。

前夜の雨は未明に上がって明るい朝になりましたが、今日も気温は高め。ここ数日気温が乱高下しています。

今日もクリニックは混雑気味。かぜ症状の方が多くなって来たのは季節の変わり目で気温差が大きくなって来たからでしょうか。熱は36℃代でも咽頭痛のある若い方が受診されて迅速診断キットで確認してみたらやはりコロナ陽性でした。熱の無いコロナの方はいくらでも潜伏していそうです・・・。

さて今日は前回に引き続き8月10日のスペイン、サンディアゴ・デ・コンポステーラの写真を。

8月10日はメインの広場に面したパラドールに宿泊。夕食後に広場に出て見ると日中の暑さは和らいで心地良い風が吹いていました。

日没の時間は夜9時前後なので、まだまだ明るさが残っていました。

IMG_6197 

IMG_6196 

この時間になると賑わっていた広場もさすがに静か。

IMG_6192 

それでも夕涼みに出ている人がそれなりに。

IMG_6198 

IMG_6199 

周辺を散歩して・・・。

IMG_6190 

IMG_6201 

日中と異なる景観を堪能。

IMG_6202 

キリが無いので部屋へ戻りました。

IMG_6204 

続きはまた後日に。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月2日水曜日。晴れのち曇り。朝は20℃、日中は30℃。もう10月に入ったのにまだ真夏日!。

今日のクリニックはやっぱり混雑。健康診断で引っ掛かって再検査を希望される方が多め。そんな季節なのでしょう。昨日から接種を開始したインフルエンザワクチンは、予想外に多くの方が接種を希望。今日は発熱の方は少なめでした。

さて今日は夏休みのポルトガル行きの続きを。

8月10日はポルトガル北部のポルトから国境を越えてスペイン領内へ。ローマ、エルサレムと並んでキリスト教の三大巡礼地に数えられているサンディアゴ・デ・コンポステーラに足を延ばして参りました。 

下の写真はメインの広場である「オブラドイロ広場」の東正面に聳える大聖堂。巡礼者のゴールはここ。

IMG_6099 

フランスやスペインの各所から延々と歩いたり自転車に乗ったりしてやっと辿り着いた人たちが喜びを噛みしめていました。

IMG_6102 

広場の北側には5つ星のパラドール(歴史的建造物を使ったスペインの国営ホテル)オスタル・ドス・レイス・カトリコス。

IMG_6101 

西側には自治体の庁舎。

IMG_6105 

この大聖堂にはイエスの十二使徒の一人で最初の殉教者となった聖ヤコブが祭られています。

IMG_6108 

中に入ると・・・!!。内部の荘厳さは三大聖地だけあって他の追随を許さない感じ。

IMG_6114 

圧倒される雰囲気でした。

IMG_6120 

金色が、まっ、眩い~。中央には聖ヤコブ像。

IMG_6117 

聖ヤコブ像の後ろ側には狭い通路があって、背後にまわることが出来ます。

IMG_6157 

何とそこで聖ヤコブ像を後ろからハグ出来るのです!。下の写真は正面から見た聖ヤコブ像ですが、よく見たら両肩に後ろからハグしている人の手が写っていました。

IMG_6116 

外へ出ると既に陽が傾いて来ていました。

IMG_6177 

周辺は世界中からの観光客がそぞろ歩き。

IMG_6168 

巡礼地だけに治安も悪くは無さそうです。

IMG_6162 

巡礼者は巡礼の証としてホタテ貝をぶら下げて歩きますが、路上のところどころにホタテ貝がはめ込まれています。これはホタテ貝のスジ(巡礼路)が集まる方向に行けば大聖堂に辿り着ける道しるべ。

IMG_6127 

さて今宵は広場に面したパラドールに泊まります。 

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月1日火曜日。曇り時々雨。朝は20℃、日中は25℃。10月のスタートはどんよりした天気になりましたが、やっと過ごしやすい気温になりました。

今日のクリニックは朝から混雑。予約外の方も少なくありませんでしたが、昨日までで大和市特定健診・長寿健診が終了したので検査は激減。バタバタすることは少なくなりました。

それでも健診期間が終わると直ぐにインフルエンザワクチン接種の季節がスタート。決して楽になった訳ではありません。初日から多くの方が接種にいらっしゃいました。

診療が終わってから急いで大和市地域医療センターへ。大和市医師会理事会でした。

信じられないことに明日はまた30℃越えの予報が出ています!?。まだまだ「衣替え」などとんでもない感じですね~。

さて先日の日曜日、仙台での日本心臓病学会からの帰り道、仙台国際センターの広瀬川を挟んで対岸にある西公園へ寄ってみました。

IMG_8408 

日曜日でも天気が良くないせいか、公園内は閑散としていました。

IMG_8407 

ここへ寄った目的は一角に保存されているC60形蒸気機関車。以前2016年3月に来た際は整備工事中で近付けませんでした。

IMG_8383 

間近で見ると巨大です。

IMG_8384 

屋根を付けてもらって保存状態は良好。

IMG_8387 

最近は荒廃して解体されてしまう保存機も少なくない中、幸せな境遇の機関車です。説明版も新しくて綺麗。

IMG_8390 

機関士席側には運転台に上がれるように昇降台が付いていました。

IMG_8388 

配管や機器の一部が黄色く塗られてしまっているのが残念ですが、腐食防止のためには仕方ないのかもしれません。

IMG_8392 

こんな小さな窓から前方を見ながら運転していたとは俄かに信じられませんね~。

IMG_8393 

C60形は、特甲線用のために軸重が大き過ぎて他路線に転用出来なかったC59形の従台車を、1軸から2軸に改造して軸重を軽減した機関車。

IMG_8389 

東北本線や常磐線、鹿児島本線などに入線できるようにしました。

IMG_8403 

運転台のプレート類からは、このC60形1号機は昭和17年日立製のC59形27号機から昭和28年に国鉄浜松工場で改造されたことが読み取れます。

IMG_8400 

先輪はC59形蒸気機関車の戦前型特有のもの。

IMG_8404 

ただ軸重を軽減したとはいえ、このような大型の機関車が活躍出来る線区は限られていて・・・。

 IMG_8397 

昭和45年の鹿児島本線電化を機に全廃されてしまいました。

47両の仲間で唯一の保存機がこの1号機なのです。末永く保存されます様に・・・。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

9月30日月曜日。曇り一時雨。朝は20℃、日中は22℃。天気は優れませんが過ごし易い気温になりました。

週明け、かつ月末のクリニックは、午前中驚くほどの混雑になりました。かぜ症状の方、体調が優れない方、健診で引っかかって精査を希望される方、等々。さらに大和市特定健診・長寿健診も最終日で・・・。午前の診療は1時半頃までかかってしまいました。この分では午後もさぞやと思いきや、一転して平穏。患者さんが途絶える時間帯も!?。どうなっているのでしょう。

さて今日は2週間前の日光行の続きを。

9月16日の敬老の日の日光は昨日からの雨が一層激しさを増して時折豪雨になりました。それでも徒歩でホテルを出発。

下の写真は神橋。晴れているより雨の方がしっとりとして良い感じかも!?(負け惜しみです)。

IMG_7645 

手前の輪王寺を通って・・・。

IMG_7646 

緩い上り坂を辿って東照宮を目指します。

IMG_7649 

境内に入るとまず現れたのは五重塔。ここで修学旅行生に遭遇。以前私がここへ来たのはこんな年代だったはず。追い越して先を急ぎます。

IMG_7650 

表門をくぐると左手に有名な「三猿」が。

IMG_7674 

小学生の時に見た際も想像していたより小さい感じがしましたが、やっぱり小さい。

IMG_7675 

その先、右手に陽明門が見えて来ました!。

IMG_7671 

前に来た時は修復中で覆いが掛かっていましたので、全容を見るのは今回が初めて。

IMG_7651 

俗に言う「日暮らしの門」ですが・・・。

IMG_7826 

雨が酷くてとても佇んではいられません!?。

IMG_7655 

軒下の「眠り猫」を見てから拝殿へ。ここから先は撮影禁止です。

IMG_7652 

お参りしてから陽明門を出て・・・。

IMG_7661 

薬師堂の「鳴龍」へ。

IMG_7659 

雨の勢いは衰えません。さてこれからどうしよう・・・雨に濡れない場所は無いでしょうか~。

続きはまた後日に。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

9月28日土曜日。曇りのち雨。朝は22℃、日中は26℃。いつの間にか9月も最後の週末になりました。

今日のクリニックはそこそこの混雑でしたが、予約外でいらっしゃる方が少なめだったので診療はスムーズに進みました。今日は発熱の方は3人だけで、新型コロナもインフルエンザも陽性の方はいらっしゃいませんでした。

診療終了後は健診の判定作業や紹介状書きなどをこなしてから東京駅へ。東北新幹線「はやぶさ」に乗って仙台へ向かいました。

IMG_8356 

週末とあってか、仙台駅周辺は若者がたくさん。

IMG_8357 

いつもの様に在来線ホームで地元の電車たちに挨拶。

IMG_8361 

でも最近は新しくて小綺麗な電車ばかり。

IMG_8363 

バラエティーは少なくてチョッと物足りない感じです。

IMG_8366 

地下ホームは仙石線の205系。

IMG_8370 

今回は、昨日金曜日から開催されている第72回日本心臓病学会学術集会に参加するためにここまでやって来ました。今宵は仙台駅近くのビジネスホテルに投宿。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

9月25日水曜日。曇り時々晴れ。朝は19℃、日中は24℃。朝晩は上着が無いと寒いくらいの気温になってきました。

今日のクリニックはやっぱりバタバタ。月末が近付いて来たのと、一気に気温が下がった影響もあるかもしれません。動悸や胸部不快感の方は相変わらず多め。特定健診・長寿健診はあと一息です~。

診療終了後は大和市医療センターへ。今日は休日夜間急患診療所の当番でした。急に気温が下がったので混雑するかと心配していましたが、今日の受診者はたったの9名。チョッと拍子抜けでした。発熱の方がほとんどで、新型コロナの方やA型インフルエンザの方も。

さて今日は9月15日の日光行の続きを。

宿泊は日光金谷ホテル。

IMG_7683 

明治6年(1873年)創業の現存する日本最古のホテルです。

IMG_7684 

天気の悪い夕刻のこととて少々おどろおどろしい雰囲気!?。

IMG_7297 

正面の入口は回転扉。

IMG_7418 

フロントもクラシックです。

IMG_7309

右手にフロント、左手手前がショップ、左手奥はバー。

IMG_7307 

2階に上がるとレストラン。

IMG_7310 

IMG_7399 

下の写真は2階の吹き抜けから1階を見下ろしたところ。

IMG_7311 

フロントの奥にはロビー。

IMG_7353 

一角に過去に宿泊した著名人の宿帳のサインが展示されていました。

IMG_7351 

アルベルト・アインシュタイン、ヘレン・ケラー、フランク・ロイド・ライト・・・!?。まさに歴史上の人物たちのサイン。

IMG_7348 

夏目漱石、新渡戸稲造、湯川秀樹、吉田茂・・・。

IMG_7685 

そのほか、チャールズ・リンドバーグ、エルヴィン・フォン・ベルツ、ロベルト・コッホ、アイゼンハワーやインディラ・ガンジー・・・。この人たちは一体どの部屋に泊まったのだろう・・・。

夜になってとんでもない豪雨に見舞われました。

IMG_7356 

明日も豪雨の予報。「何とか晴れて~!」と念力をかけるも・・・。

続きはまた後日に。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

9月21日土曜日。晴れ時々曇り。朝は27℃、日中は34℃。もうお彼岸なのに今日もとんでもない暑さでした。

世の中は三連休の初日ですが当院はいつも通りの診療。朝の通勤電車内では行楽の方が普段より多めなのは当然ですが、少々勤労意欲が削がれます~。

今日のクリニックは、ほどほどの混雑ぶりで三連休の影響はあまり無いようでした。長引く咳の方は依然として多めでしたが、今でも鎮咳剤は品薄状態で処方は綱渡り状態が続いています。

昨日発表になった9月9日〜15日の新型コロナウイルス感染者数は全国では5.28人(前週は6.57人)、神奈川県では5.30人(同6.24人)で、減少傾向にありましたが、減少スピードはやや鈍化??。一方インフルエンザが少しずつ増えて来ているようです。

さて今日は9月15日の日光行の続きを。

中禅寺湖畔の旧英国・旧イタリアの両大使館別荘で寛いだ後、やはり外せないポイントである「華厳の滝」へ。大型エレベーターで100m下って観瀑台へ。エレベーターの扉が開いた途端、豪壮な滝の音が聞こえて来ました。

天気の悪い夕刻とあってキリが立ち込めていましたが、それが却って厳かな雰囲気を醸し出していました。53年前はチョロチョロのイメージでしたが、今日は水量が多くて迫力満点。

IMG_7269 

観瀑台でしばらく勇壮な滝を眺めていたら、雨なのか滝のしぶきなのか判然としませんが全身結構濡れました。

IMG_7278 

さて「いろは坂」を下ってそろそろチェックインをしなければならない時刻。続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

9月20日金曜日。晴れ時々曇り。朝は24℃、日中は35℃。9月も終盤に差し掛かろうというのに各地に熱中症アラートが発令されました。

今日のクリニックはやっぱり混雑。めまい、息切れ、動悸を訴える方が多いのは多分に暑さのせいもあるかも知れません。長引く咳の方はやはり多め。新型コロナ陽性の方は一時期よりは減ったものの依然として健在。

診療後は大和市地域医療センターへ。今宵は社会保険懇話会。基本的に全ての保険医が参加しなければならない勉強会です。これから行って参ります~。

さて今日は先日の日光行の続きを。

9月15日は昼に日光に着いて中禅寺湖の湖畔にある旧英国大使館別荘を見学。その後、隣接している「イタリア大使館別荘記念公園」へ。

IMG_7262 

ここは昭和3年にイタリア大使館の別荘として建てられ、平成9年まで歴代の大使が使用してもの。内外装とも杉皮張りで仕上げられています。

IMG_7248 

下の写真は暖炉のある書斎。

IMG_7251 

食堂にも暖炉が。

IMG_7252 

2階には寝室に使われた大使の間。

IMG_7260 

寝室は2部屋。

IMG_7258 

どの部屋からも中禅寺湖が見えます。

IMG_7259 

正面に桟橋。ヨットや鱒釣りを楽しんでいたそうで・・・。

IMG_7255 

沖合には観光船が。

IMG_7263 

奇跡的に雨が降らずに済んでいます。もう一か所立ち寄ってからホテルにチェックインしたいと思います。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

9月18日水曜日。晴れのち雨。朝は26℃、日中は33℃。朝から湿度が高くて辟易。夕方から雲が多くなって来ました。

今日のクリニックは昨日と同じく出足は平穏でしたが、遅くなるにつれて徐々に混雑して来るチョッと嫌なパターン。特に夕方になって予約外の方がたくさんいらして診療終了時間が押し気味に・・・。さらに大和市特定健診・長寿健診は大詰めを迎えてバタバタしていました。

さて今日はこの連休の日光行きの続きを。

日光駅に到着後、駅近くで昼食を済ませたのちにレンタカーで中禅寺湖へ。ナビのマップは「いろは坂」にさしかかるところ。

IMG_7608 

中禅寺湖東岸の駐車場に車を停めて男体山に53年ぶりのご挨拶。

IMG_7265 

湖畔を散策しながら10分ほど南下して行くと「英国大使館別荘記念公園」と「イタリア大使館記念公園」の標識が出て来ました。

IMG_7581 

両国の旧大使館別荘は隣接しているのでした。敵対していた戦時下は大丈夫だったのでしょうか~。

IMG_7580 

まずは手前の旧英国大使館別荘へ。ここは元を辿れば幕末維新の英国外交官アーネスト・サトウが明治29年に建てた別荘。

IMG_7247 

のちに英国大使館別荘として平成20年まで利用されていたのだそうです。広縁からの中禅寺湖の眺めは抜群ですが、今日は残念ながらどんより曇り空。雨は何とか降らずに持ち堪えていますが・・・。

IMG_7236 

ソファに腰掛けるとお尻に根っこが生えてしまいそうな心地良さです。

IMG_7237 

ひと夏こんなところで過ごしたい・・・。

IMG_7246 

2階の広縁には「大人の休日倶楽部」のポスターが。ややっ、ここであったか~。

IMG_7537 

2階にはティーラウンジがあってお茶とスコーンが楽しめます。

IMG_7240 

チョッと楽しみ過ぎて長居し過ぎ~。

次は隣接する「イタリア大使館別荘記念公園」へ向かいますが、続きはまた後日に。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

9月17日火曜日。晴れ時々曇り。朝は24℃、日中は31℃。9月も後半に入りましたが今だに真夏日続きです。

連休明けのクリニックは、診療開始時点では予約外の方も少なくて順調な滑り出しでしたが、徐々に混雑度合いが増して来て時間帯によっては少々お待たせしてしまったかも。健診結果を持参されての相談や10月以降のインフルエンザワクチンや新型コロナワクチンの接種をどうするかの相談など、チョッと時間がかかる方も。発熱の方は少なめででしたが、新型コロナ陽性の方もまだまだ。

さてこの連休は一泊で日光へ行って来ました。小学校6年生の時以来なので実に53年ぶり!?。

9月15日の朝は新宿駅発9時34分の「スペーシア日光1号」に乗車。車両は東武鉄道の大ベテラン特急車両。

IMG_7195 

先頭車デッキには1991年ブルーリボン賞受賞のプレートがありました。おおっ、33年も前!。

IMG_7211 

JR東日本と東武鉄道の特急車両の相互乗り入れ開始は2006年春から。私としたことが今回初めてこの経路に乗車しました。

IMG_7210 

定刻に発車して池袋に停車した後、昔の山手貨物線ルートを駒込まで辿って田端の間の連絡線で北向きに(湘南新宿ラインと同じルートです)。

下は2004年10月4日付の直通運転開始を告知するホームページから引用。JR側の乗り入れ車両は当初485系でした。

IMG_7197 

浦和、大宮と停車して東北本線へ。途中、栗橋駅で運転停車してJR東日本から東武鉄道の乗務員に交代。

IMG_7202 

そろりそろりとJR東日本と東武鉄道の連絡線を渡って・・・。

IMG_7203 

東武鉄道に乗り入れを果たしました。途中のジャンクションで空調と室内灯が消えました。

IMG_7204 

東武鉄道線内では栃木、新鹿沼、下今市と停車して東武日光駅には11時31分着。

IMG_7215 

隣のホームには東武鉄道の本線、浅草からの新鋭車両たちが停車していました。新宿乗り入れ用車両とは随分な格差。

IMG_7217 

スペーシアXはまだデビューして1年の新鋭です。

IMG_7219 

都内は晴れていましたが、日光は着く頃には今にも雨が降りそうな空模様。

IMG_7220 

でも折角来たので「いろは坂」を上がって中禅寺湖まで行ってみようと思います。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

9月14日土曜日。晴れ時々曇り。朝は26℃、日中は33℃。今日も今日とて真夏日。台風13号が奄美地方に接近しつつあります。今日は世の中は3連休の初日ですが、当院はいつものように診療です~。

3連休なので今日のクリニックはヒマかと思いきや朝から結構な混雑でした。この暑さのせいか、相変わらず全身倦怠感や動悸、息切れを訴える方が多め。発熱の方は今日も少なめでしたが、今週の火曜日に引き続き今日もA型インフルエンザの方がいらっしゃいました。症状は新型コロナウイルス感染症よりもA型インフルエンザの方がはるかに辛そうです~。

さて今日は夏のポルトガル行の続きを。

ドウロ川南岸のガイア地区からポルトのシンボル、ドン・ルイスⅠ世橋の1階部分を通って対岸のリベイラ地区へ。

IMG_5991 

河畔にはいくつものカフェやレストランが。

IMG_5992 

ちょうどお昼時で賑わっていました。

IMG_5993 

さすがにお腹が空いて来ました。チョッと路地を入ったところにある海鮮料理店でお昼に。

IMG_6005 

大西洋に面したポルトガルでは西欧の中でも特に多くの魚介料理があるそうで、今回頂いた海鮮のリゾットもとっても美味でした。

IMG_6001 

エネルギーを補給したところで坂道を上がって再度サン・ベント駅方面へ。

IMG_5995 

下の写真は坂を上がって来た坂道を振り返ったところ。

IMG_6009 

サン・ベント駅を抜けてさらに北側にあるボリャオン市場へ。

IMG_6012 

想像していたよりも小綺麗な市場でした。

IMG_6014 

大きな干物の魚はタラ。ポルトガルでは干したタラ(バカリャウ)は国民的な食べ物だそうです。

IMG_6015 

下の写真は北側から市場を眺めたところ。

IMG_6017 

市場を抜けた先にはアズレージョが見事なアルマス礼拝堂。

IMG_6022 

近くのメトロ駅からそろそろ郊外のホテルに戻ることに。

IMG_6028 

メトロは結構頻回に走っていて、使い慣れればとっても便利そうです。

IMG_6029 

途中、ホテル最寄駅のショッピングモール内のスーパーマーケットに立ち寄ってチマチマと買い物。地元のスーパーマーケットは見慣れないものがたくさんあってチョッと楽しいです。

さて明日は一旦隣国へ出ます!?。続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

9月3日火曜日。曇り一時雨。朝は25℃、日中は27℃。久しぶりに最高気温が30℃を下回って一気に涼しくなりました。

今日のクリニックは、午前中はそこそこの混雑。午前の診療中にふと外を見たらもの凄い雨が降っていてビックリ。その時間帯に当たってしまった患者さんはずぶ濡れに。どうかお風邪を召しませぬように~。

午後には雨が上がって一安心と思っていたら、午前中とは一転して予約外の方が次から次へと・・・。検査の方も多くて最後までバタバタでした。やれやれ~。

診療終了後は大和市医師会理事会のため大和市地域医療センターへ。これから行ってまいります。

さて今日は夏のポルトガル紀行の続きを。

ポルトのサン・ベント駅からドウロ河畔まで下った後、今度は対岸の高所にあるセラ・ド・ピラール修道院前の公園へ。19世紀末に建造されたポルトのシンボル、ドン・ルイス1世橋の対岸側です。橋の上をメトロの電車がやって来ました。

IMG_5931 

橋は2階建ての道路・鉄道併用橋。上階はメトロと歩行者専用です。ポルトのメトロは地上部分を走る距離が長くて、やって来た車両はドイツ製のモダンな路面電車風。

IMG_5948 

この巨大な鉄骨のアーチ橋はパリのエッフェル塔のエッフェルの弟子の設計だそうです。

IMG_5938 

ここからの眺めは抜群!。

IMG_5935 

屋根の色調が統一されていて美しい街並みです。

IMG_5943 

下流側にかかる新しいアーチ橋には霧がかかっていました。

IMG_5942 

さて今度は橋の下の南側の河畔、ガイア地区へ。そぞろ歩きする世界各地からの観光客で混雑していました。

IMG_5952 

見上げると先ほどの橋の上を電車がゆっくりと走行中。

IMG_5955

南側には先ほどまで居たセラ・ド・ピラール修道院。

IMG_5957 

川の南岸には有名なポルトワインのワイナリーが並んでいます。

IMG_5971 

ドウロ川の船で世界へ出荷されたそうです。

IMG_5981 

ドン・ルイス1世橋の1階部分は自動車と歩行者用。

IMG_5980 

1階部分の歩道を通って・・・。

IMG_5982 

対岸(北岸)のリベイラ地区へ。下から見上げると高さが際立ちます。

IMG_5988 

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

8月26日月曜日。晴れ。遅くなって曇り一時雨。朝は26℃、日中は32℃。台風10号の接近で天気は不安定。進路は当初予想より西側へ向いたため、新幹線の計画運休の予定も後ろへ変更になりました。

クリニックは台風接近に備えて“早めに”受診された方がチラホラいらっしゃいましたが、週明けにしては落ち着いていました。熱の方も少なくなりました。

さて今日もポルトガル紀行の続きを。

サン・ベント駅からドウロ川に向けて散策。

IMG_5890 

途中で覗き見る路地裏の道も魅惑的。

IMG_5892 

川に向かって緩い下り坂なので楽チン。

IMG_5895 

広場の中央にはエンリケ航海王子像。それまで未知の領域だったアフリカ西岸を踏破させるなどして大航海時代の幕を開いた人物。

IMG_5905 

世界遺産のサンフランシスコ教会は内部の撮影は禁止。

IMG_5915 

前のテラスは気持ち良いスペースでした。

IMG_5923 

河畔にはクラシカルなトラムが停車中!。

IMG_5922 

パンタグラフではなく今では貴重なポールによる集電。乗ってみたいけど時間がありません・・・。

IMG_5913 

左手に視線を移すと茶色いシックな建物は・・・マクドナルドでした!?。

IMG_5921 

さて、チョッと移動しますがもう少しポルトが続きます~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

8月24日土曜日。晴れのち曇り。朝は28℃、日中は33℃。台風10号が徐々に近付いて来て天候は不安定。最近は日常的に突然の雷雨に見舞われる機会が多くなって来ました。

今日のクリニックは比較的平穏。受診者数は決して少なくありませんでしたが、予約外での受診が少なかったため診療はスムーズに進行し、ほぼ時間通りに終了することが出来ました。こんな日は最近珍しいかも。発熱の方も少なくなりました。

昨日発表された8月12日~8月18日までの1医療機関あたりの新型コロナウイルス感染者数は、全国では8.50(前週は10.48)、神奈川県では5.15(同じく7.62)と減少していました。やっとピークは越えたようです。

さて、今日は夏のポルトガル行きの続きを。

ポルト旧市街の美しい本屋さんの見学後はサン・ベント駅へ。緩い坂道を10分ほど下ると・・・。

IMG_5833 

駅前の賑やかな通りに出ました。ここも観光客で溢れかえっていました。でも日本人は皆無!?。

IMG_5840 

駅舎はドッシリとしていて風格があります。

IMG_6010 

1916年の開業。

IMG_6011 

構内へ入ると・・・!。まるでどこかの宮殿のよう。中も観光客で混雑していました。

IMG_5843 

この駅の見どころは構内の壁を彩る約2万枚のアズレージョ(装飾タイル)。

IMG_5880 

ジョルジュ・コラソという芸術家によって1930年に制作されたものだそうです。

IMG_5876 

ポルトガルの歴史を物語る様々なシーンが描かれています。

IMG_5879 

IMG_5850 

もちろん駅らしく時計と列車の発着時刻表示器が掲げられています。

IMG_5848 

ホームは高い屋根に覆われた行き止まり式(頭端式)のヨーロッパに良くあるタイプ。

IMG_5845 

残念ながらこの時に出会った車両は全て同じタイプでした。

IMG_5852 

ポルトガル国鉄の3400形。画一的で趣味的にはチョッと・・・。

IMG_5857 

下はホーム側から見た駅舎。こちら側にはアズレージョは無し。

IMG_5874 

さて、さらに街中を散策します。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

8月19日月曜日。晴れ時々曇り。朝は27℃、日中は34℃。相変わらずの熱帯夜続きです。今日も朝の通勤時からムシムシ。お盆休み期間が終わって通勤電車の混雑具合はやや戻りつつありますが、学生さんが夏休み中なので普段よりはまだ空いているかも!?。

週明けのクリニックはそれなりに混雑しましたが、長期休みの翌週にしては落ち着いていました。こんな陽気のせいか、めまい、息切れ、全身倦怠感、動悸などの諸症状を訴える方は多め。台風で先週の金曜日に来院出来なかった方がちらほらいらっしゃいました。発熱の方はやや減って来たようです。

さて今年の夏休みは久しぶりに遠出をしてポルトガルまで足を伸ばしましたが、直行便が無いのでフランクフルト経由で深夜にポルト入り。日本との時差は8時間です。ポルト近郊に投宿。夜明けとともに朝食をとって早速ポルトの旧市街へ向かいました。

 IMG_5775 

ローマ帝国時代から栄えるポルトの旧市街には歴史的建造物が立ち並んでいて、1996年に「ポルト歴史地区」として世界遺産に登録されています。

まずは混雑するスポットから訪問。朝から大行列になっていたのは有名な本屋さんです。

IMG_5802 

ここが「世界一美しい書店」と評判になっている1869年創業の書店。現在の建物は1906年からのもの。イギリスの新聞ガーディアン紙が発表した「世界で最も美しい書店10選」に選ばれたことをきっかけに世界中に知れ渡ることになったそうです。

IMG_5810 

店内に入るには前もって予約が必要。30分ごとの予約制です(当院みたい!?)。入場料は8ユーロ。

IMG_5803 

有名になって観光客が激増した反面、時代の流れもあって本の売れ行きが激減。書店としての存続が危ぶまれることとなって入場が有料となりました。でも本を買えば返金されるシステム(ただし文具やお土産品の購入では返金されません)。

ネオゴシック・スタイルの建物に足を踏み入れると・・・おおっ!、何ともレトロな雰囲気!。正面には複雑な曲線を描く階段。“天国への階段”と呼ばれているそうです。

IMG_7051 

階段を上がって行くと、左右に分かれた後に合流してまた左右に・・・。

IMG_7056 

見上げれば天井にはステンドグラス。

IMG_7055 

洗練された美しいステンドグラスです。

IMG_5815 

見学者が多くて階段は渋滞中。

IMG_5824 

下の写真は2階に上がって階段を見下ろしたところ。

IMG_5817 

店内は大混雑。何処もオーバーツーリズム気味かも。

IMG_7062 

他に例を見ない不思議な形態ですが・・・。

IMG_7069 

見下ろしていると目が廻る!?。

IMG_5821 

もちろん本屋さんですから・・・。

IMG_5823 

壁面のクラシカルな書棚には売り物の本がビッシリ。

IMG_7067 

入場料の8ユーロを取り返そうと本を探してみましたが、もちろんポルトガル語の本が中心で・・・。

さて次は駅へ向かいます!。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

8月17日土曜日。曇りのち晴れ。朝は26℃、日中は35℃。台風一過で天気は回復しましたが、南からの空気を運んで来て気温が一気に上がりました。

今日のクリニックはほどほどの混雑。昨日の台風で来院出来なかった方がチラホラ見えましたが、さほどの混雑にはなりませんでした。週明けにしわ寄せが来そうでチョッと怖いかも!?。

さて、8月8日木曜日から夏休みを頂いておりましたが、西の方へ遠征して参りました。西って、京都?、長崎?、それとも与那国島?。いえいえポルトガルです!?。

8月8日は早朝に起床して羽田空港へ。ポルトガルへの直行便は無いので、まずはルフトハンザドイツ航空のLH0717便11時50分発でフランクフルトへ。機種はボーイング747シリーズの最終モデルB747-8。通称ジャンボジェットも最近は滅多に見る機会が無くなりました。

IMG_5742 (1) 

時節柄、ロシア上空を避けての飛行のため・・・。

IMG_5755 

何と所要時間は13時間40分!。

IMG_5759 

定刻19時05分着より20分ほど早く18時40分頃着陸しましたが、急病人の搬送のため直ぐには降機出来ずにしばらく機内で足止めされました。

IMG_5767 

ここから同じルフトハンザのLH1180便20時55分発に乗り継いでポルトガルのポルトへ。機種はエアバスのA321neo。

IMG_5771 

離陸準備に時間がかかってほぼ1時間遅れ。

IMG_5773 

22時45分着予定が、ほぼ日付が変わる頃、深夜のポルトに着陸しました。

IMG_5774 

ポルト郊外のホテルにチェックイン。睡眠時間はあまり取れませんが、明日から頑張って市内を巡る予定です。

続きはまた後日に。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

7月17日水曜日。曇り。朝は23℃、日中は28℃。今日も梅雨空続きでしたが、なんとか傘無しで過ごすことが出来ました。

今日のクリニックはやはり混雑。天候がこんなですから調子の悪い方は多くて致し方ないかも。動悸、全身倦怠感、眩暈、息切れ・・・などなど。新型コロナ陽性の方はやはり多めでした。

さて海の日の連休は沖縄に行って参りましたが、2日とも例によって殆どの時間を蝶と戯れていて、観光地やビーチとは無縁の山中で過ごしておりました。今日は大型で美麗なナガサキアゲハの写真をお目にかけますね~。ナガサキアゲハは決して希少種ではありません。それどころか近年の温暖化によって生息域を北に拡大。鶴間、大和あたりでも見られるようになりました。でも沖縄のナガサキアゲハのメスは他の産地と違って白色部分が多いのが特徴。

下は1975年に刊行された「日本産蝶類大図鑑」。著者の藤岡知夫先生は蝶の専門家ではなくてアマチュア。本業は慶応大学工学部の教授でレーザー工学専門の工学者でいらっしゃいました。

IMG_5546 

この図鑑には、同一種でも産地ごとにたくさんの標本が集められていて、地域変異が良く判るように図示されています。上段は本土産。

(同図鑑の図譜より)

IMG_5549 

奄美大島や沖縄本島ではごく稀に有尾型のメスが見つかることがあるそうです。最下段は西表島産。西表島には白化が著明で真っ白に近い個体が生息していたそうですが1970年代は絶滅してしまったようです。

(同図鑑の図譜より)

 IMG_5548 

この図鑑に出会ったことでがきっかけで、白いナガサキアゲハは私の中ではかなり上位に位置する存在となりました。

さて古宇利島から本部半島中心部分の八重岳山麓へ向かうと、だんだん蝶が増えて来ました。ナガサキアゲハはこの時期個体数が多い様で、あちこちで出会いました。

IMG_5133 

白い紋があるのはメスだけ。

IMG_5136 

前翅も白味を帯びています。

IMG_5353 

因みに下の写真がオス。

IMG_5120 

まるで別種のようです。

IMG_5145 

赤い花が好きなようですが・・・。

IMG_5159 

紫の花にも立ち寄っていました。

IMG_5196 

私、被写体の蝶は好きですが、写真はあくまでもその姿を捉えるための手段。

IMG_5265 

決してお目に掛けられるレベルの写真ではありませんが・・・。

IMG_5370 

どうぞご勘弁下さいませ~。

IMG_5385 

でもカメラの性能が良くなって、結構ピントが直ぐに合ってくれるので助かります。

下の写真はメスを追いかけるオス3頭。

IMG_5174 

後日また違う種類の蝶の写真もお目に掛けますね~。

えっ、迷惑!?。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

7月16日火曜日。雨時々曇り。朝は23℃、日中は25℃。連休明けはスッキリしない梅雨空でしたが、気温は低めで過ごしやすい一日になりました。

連休明けのクリニックは、診療開始時は予約外の方が少なくて平穏なスタートでしたが、それも束の間、どんどん予約外の方が増えて来て遅い時間帯はチョッと大変なことに。やはりこの寒暖差の影響なのか、体調の悪い方が少なくありませんでした。咽頭痛や長引く咳の方の中には新型コロナの方もそれなりに・・・。

診療終了後は近隣の総合病院に赴任して来られた同じ医局の後輩が来訪。おそらく大学を退職してからお目にかかっていないので四半世紀ぶりかも!?。近隣の病院に来てくれて頼もしい限りです。その後は今宵もひたすら夜なべ仕事に励んでおりました。

さて、7月14日日曜日と7月15日月曜日の連休は沖縄で過ごしておりました。梅雨明けして久しい沖縄地方は、両日とも晴れベースの天気でした。

下は那覇の夜明け。朝から27〜28℃。

IMG_4649 

沖縄地方はここ数日記録的な暑さになった様で「那覇は108年ぶりに3日連続で35℃以上の猛暑日になりました」とテレビで盛んに報道されていました・・・。ええっ?、たった3日連続の猛暑日が108年ぶり!?。

因みに昨年の夏は東京で猛暑日は22日、真夏日が90日に対して、那覇では猛暑日は0日、真夏日は26日だったそうです。実は海に囲まれた沖縄は関東ほど厳しい暑さにはなり難いのだそうです。日中は33〜34℃まで上がっていましたので、決して涼しい訳ではありませんが、都会の暑さとは違って日陰ならそれほど辛くない暑さでした。

いつもの様に早朝から活動開始。まず宿泊地の那覇から沖縄自動車道を終点の許田まで行って、まずは昨日飛行機から見てチョッと気になっていた古宇利島へ行ってみることに。

下の写真は飛行機から見た古宇利島(昨日の再掲です)。

IMG_4633 

橋のたもとに立ってみると実に立派な橋でした。名前は「古宇利大橋」。通行料金は不要。

IMG_4665 

手前側は屋我地島。橋の下へ降りて見ると透明度の高いビーチ。

IMG_4657 

海水浴場では無いので海に入っている人はいません。

IMG_4666 

2005年の開通だそうです。

IMG_4661 

対岸に渡ると古宇利島。「古宇利オーシャンタワー」という展望施設があったので上がってみました。こちらは有料。

周囲にはエメラルドグリーンの海が広がっていました。

IMG_4671 

古宇利大橋は全長1960m。

IMG_4668 

下は望遠レンズで覗いた写真です。

IMG_4712 

さて観光はこれくらいにして、これから本部半島の山の中へ向かいます。今回の目的はお察しの通りいつもの様に蝶の写真を撮ること。

今回も(?)大した成果はありませんでしたが、少しずつお目にかけて行きますね~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

7月13日土曜日。曇り。朝は23℃、日中は29℃。

週末のクリニックはほどほどの混雑でしたが、診療自体は比較的スムーズに進んだので、予約の方はそれほどお待ちにならなかったはず・・・です!?。

今日は発熱の方は少なめでしたが、半数の方が新型コロナ陽性。「陽性です」と聞いて「えぇッ!」と今さらながら驚かれる方が少なくありません。最近はあまり報道されないので、今の感染状況をご存知無い方が多いようです。それでも今朝は久しぶりにテレビニュースで「1週間に新たに入院した患者数は2340人で約3カ月ぶりに2000人を超えました」と報道されているのを見ました。お盆の頃がピークになるかもしれません・・・。

さて診療終了後は羽田空港へ。

IMG_4623 

5月後半からあまりに忙しい日々が続いていたので(日曜日や休診日の木曜日もクリニックで仕事しておりました~)、ストレスで自己が崩壊してしまう前に(!?)現実逃避です!!。

IMG_4629 

16時55分羽田発のJAL923便で既に梅雨が明けた沖縄へ。離陸準備に手間取って約40分遅れで離陸。雲の合間から下界が見えるようになった頃は既に暗くなって来ました。

灯りが見える島影は与論島。

IMG_4630 

さらに南下して沖縄県の領域に入ると、長い橋で隣の島と繋がる小さな島、古宇利島が見えました。

IMG_4633 

そして大きな陸地は「美ら海水族館」のある本部半島。沖縄本島をなぞるように南側の那覇空港へ。

IMG_4634 

那覇空港到着は20時を大きく回っていました。

IMG_4637 

この時間になっても空港内は観光客が大勢。世の中は3連休ですからね~。

IMG_4639 

お出迎えのシーサーを見ると気分が高揚します!?。

IMG_4640 

市街地まで「ゆいレール」に乗ろうとしたら駅の外まで続く大行列!。それならばタクシーと思ってタクシー乗り場に行ったら、こちらも後端が見えないほどの大行列になっていました。仕方がないので空港内で食事をしようと思ったら既に全ての店がオーダーストップの時間・・・。嗚呼~。

結局「ゆいレール」の長蛇の列に並んで通勤電車なみの車両に乗り込みホテルのある市街地へ。ホテルにチェックインしてからゴーヤチャンプルとジューシーの夕食にありついたのは夜10時近くでした。

IMG_4644 

明日は早朝から活動する予定。続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

7月1日月曜日。曇り時々雨。朝は27℃、日中も27℃。朝は時折強く雨が降る不安定な天気。朝から27℃もあって蒸し蒸し。

今日のクリニックは朝からそれなりに混雑していましたが、意外に予約外で受診された方が少なかったためか診療の進みはスムーズでした。相変わらず新型コロナウイルス感染症の方がいらっしゃいましたが、今日は妊婦さんも。

さて、だいぶネタが古くなってしまいましたが、今日はゴールデンウィークに行った台湾の続きを。

2日目の午後は新幹線(台湾高速鉄道Taiwan High Speed Rail、THSR)に試乗。切符の自販機で適当に20分ほどの2駅目まで買ってみたら、発券された切符には「桃園」と記載されていました。車両は日本製で700系ベースの車両です。乗り心地は上々でしたが、高速走行を満喫する前に「桃園駅」に到着してしまいました。

IMG_3033 

駅舎は近代的で至ってシンプルな建物。暑いせいか外を歩いている人はほとんどいません。植栽はいかにも南国風です。

IMG_3035 

駅前には近代的なマンションや世界的な家具チェーン店が見えました。新幹線開通後に開発された新しい街なのでしょうが、何だか日本の新横浜とか港北辺りに居るような錯覚に陥ります。

IMG_3036 

台北には国際空港が2つあって大きい方が桃園国際空港。てっきり空港に隣接した駅かと思いましたが、どうやら違った様です。

IMG_3037 

暑いし周辺を歩いて散策する気にはならず。

IMG_3038 

今度は駅舎の北側を見るとMRTの駅が見えました。これが空港と台北を結ぶ桃園空港MRTのようでした。

IMG_3042 

新幹線の桃園駅に降り立った方の多くは、どうやら連絡通路を通ってこのMRTに乗り換えて空港に向かう人達だったようです。

IMG_3039 

MRT駅のさらに北側にはショッピングモールが隣接していました。チョッとだけ眺めて見ると世界共通のブランド店が入る日本にも在りがちなショッピングモールでしたので、早々に退散~。

IMG_3043 

さて帰りは16時11分発。

IMG_3045 

北行きホームの表示に従ってホームへ。

IMG_3046 

ホームで待っている乗客は少な目でした。

IMG_3048 

チャンと定時に列車が到着しました。定時性は抜群です。

IMG_3049 

座席テーブル背面の車内案内表示は日本の新幹線そっくり。

IMG_3051 

車内の雰囲気も良く似ていますが、やはり往路と同じく短い距離でも茶菓のサービスがありました。

IMG_3053 

さて台北駅到着後は一旦ホテルへ戻って小休止の後、夕食を摂りに街へ出かけます。続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

6月12日水曜日。晴れ。朝は21℃、日中は28℃。昨日に引き続き朝から20℃越え。梅雨入り前にもう夏になりました!?。

今日のクリニックはやはり辛い一日になりました。寒い時期よりも体調が悪い方が多いのはどうしてでしょう。新型コロナウイルス感染症の方も減りません・・・。

さて今日はチョッとネタが古くなってしまいましたが、ゴールデンウィークに行った台湾の話題。

2日目も朝から屋外で蝶の写真を撮っていましたが、蒸し暑くて長続きはせず。チョッと涼みに台北駅に行きました。先日、巨大空間のコンコースをお目に掛けましたが、駅なのに地上には線路らしき構造物は無し。

IMG_3017 

線路は全て地下を通っている様でしたのでまずは地下1階へ。地下1階には切符売り場や改札口が有りましたがやはり列車の姿は無し。改札を抜けて更に降りなければならない様でした。それならば入場券を買おうかと思いましたが、自動販売機には「入場券」らしき表示が見当たらなかったので、やむを得ず新幹線(台湾高速鉄道Taiwan High Speed Rail、THSR)に乗ることにしました(!?)。自動販売機には中国語表記と英語表記が有りましたが、日本語表記は無し。ここは英語表記を選択。ところが駅名が漢字表記ではなくて現地発音のローマ字表記になっていて解らない・・・。まあ適当に20分ほどの2駅先まで買ってみたら、発券された切符には「桃園」と記載されていました。自動改札を抜けて更に下へ降りるとやっとホームに。結構な頻度で運行されています。

IMG_3024 

やがて入って来た車両は日本製700系ベースの車両。

IMG_3025 

台湾の新幹線は南港駅から左営駅までの345 kmを最高速度300 km/h、ノンストップ便では所要時間約1時間30分で結ぶ高速鉄道。

IMG_3030 

総事業費は日本円で約1兆8千億円。日本として新幹線の車両技術を輸出・現地導入した初めての事例です。そんな訳で車内のレイアウトや乗り心地はそっくり。

発車してまもなくワゴンがやって来てお菓子と飲み物を配布。

IMG_3028 

有料かと思って最初お断りしたら無料でした。一昔前の飛行機みたいなサービスです。

IMG_3029 

高速走行に入っても東海道新幹線より乗り心地が良い感じです。乗車は2駅、僅か20分で「桃園駅」に到着してしまいました。

IMG_3033 

さて、ここまで目的があって来た訳ではありません。どうしよう・・・。続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

6月10日月曜日。曇り時々雨 朝は18℃、日中は24℃。週明けは傘をさしての出勤でした。月曜日の雨降りは8週連続だそうで、ただでさえ憂鬱な月曜日の朝なのに天気が悪いと今一つ元気が出ませんね~。

週明けのクリニックはほどほどの混雑。出だしは予約外の方も少なめで順調だったのに、途中で飛び込みでいらした胸痛の方は自然気胸。市立病院に連絡したり診療情報提供書を書いたりしているうちにリズムが狂って午前中後発はガタガタに。時間帯によっては少々お待たせしてしまったかも。午後からは比較的平穏でした。やれやれ~。

さて以下は6月9日日曜日の話。

土曜日の夜に大阪入り。年齢のせいか出先ではいつも早朝覚醒。朝からウォーキングがてら大阪城まで行って来ました。

IMG_4274 

日中はインバウンドの方々で混雑しているそうですが、流石にこの時間帯は人影疎ら。

下は重要文化財の「多聞櫓」。

IMG_4275 

お濠の立派な石垣を眺めて・・・。

IMG_4277 

さらに重要文化財の「桜門」まで来たら天守閣が見えました。

IMG_4280 

本丸広場に入ると右手には旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)。

IMG_4283 

現在は「MIRAIZA OSAKA-JO」というお洒落なショップやレストランのある商業施設になっているそうですが、この時間は営業時間外。

IMG_4282 

そして正面に天守閣!。さすがに大きい!!。

IMG_4286 

元を辿れば天正11年(1583年)に石山本願寺跡に豊臣秀吉が築城を開始。

IMG_4289 

大阪夏の陣で落城。その後徳川政権下で再建されるも落雷で天守閣を焼失。

IMG_4292 

現在の天守閣は昭和6年(1931年)再々建の3代目だそうです。

IMG_4295 

前回もこんな早朝に来たので、今まで天守閣に登ったことはありません。のんびり眺めていたら、あれっ、いつの間にか時間が無くなって来ました。

IMG_4302 

北側へ降りて極楽橋を渡り・・・。

IMG_4299 

青屋門を抜けて・・・。

IMG_4305 

大阪環状線の大阪城公園駅へ。

IMG_4310 

日曜日の朝の電車は空いていました。

IMG_4313 

ホテルに戻ってチェックアウトしてから講演会の会場へ。日曜日の朝というのに広い会場はほぼ満席でした。その道のプロの先生のお話を聴かせて頂いて知識を得るのが一番安易で楽な方法です~。会場では医局の後輩2人と遭遇。

講演会終了後はそそくさと昼過ぎの新幹線で新横浜まで戻り、クリニックに夜まで籠って生活習慣病療養計画書の作成に励みました・・・。

いつまでこんなことが続くのでしょうか~( ;∀;)。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

6月5日水曜日。晴れ。朝は19℃、日中は27℃。今日は久しぶりに終日晴れ。日中は25℃を越えて暑くなりました。小田急線は朝方に秦野〜渋沢間で人身事故。遠いので影響は無いかと思いきや何故か江ノ島線の急行が運休。その煽りで各駅停車も大混雑でした。朝からトホホのスタートでした。

今日のクリニックは結構混雑。咳、咽頭痛の方や発熱の方の中には新型コロナ陽性の方が何人か。長引く咳の方はいつもの様に結構いらっしゃいましたが、薬不足のために咳止めの選択肢はありません。先日も“咳止めが効かない”と仰って再診された方がいらっしゃいましたが、どうすることも出来ません。6月から発行することになった生活習慣病療養計画書は、当院では該当する方が多いので、時間帯によっては少々待ち時間が長くなってしまう場合も。しばらくご容赦くださいませ~。

さて今日はゴールデンウィークに行った台湾の話題。

メインの目的は蝶の写真を撮ることでしたが、流石に蒸し暑い中で終日屋外活動を続けるほどの体力は無くて、午後になって涼みに(!?)台北駅まで行ってみました。台北駅は、台湾高速鉄路(高鉄、THSR)、台湾鉄路管理局(台鉄、TRA)、そして台北捷運(MRT)が集まる一大ターミナル。地下で繋がっていますが、複雑に入り組んだ地下街は慣れないと判り難いのは万国共通。まずは地上に出て駅舎の外観を観察。駅前の幹線道路の反対側に出て距離を置いて全体像を眺めてみました。う~ん、さすがに立派です。

IMG_3013 

地下は人が溢れているのに地上は人影疎ら。

IMG_3014 

やはり外は暑いからでしょうか。

IMG_3015 

中へ足を踏み入れたら、吹き抜けの巨大空間が現れました!。

IMG_3016 

今まであまり見たことがないスケールかも。

IMG_3017 

東側には時計台。

IMG_3018 

こんな巨大空間なのに椅子が全く無くて地べたに直接座っている人達が!。チョッと日本とは違う感覚かも。

IMG_3019 

南北には土産物屋さんやカフェなど、ショップが並んでいました。

IMG_3020 

IMG_3021 

西側に案内窓口や切符売り場(下の写真は最終日に再訪した時の写真です)。

IMG_3588 

あれっ、お目当ての新幹線や電車はどこ??。

実は日本のターミナル駅とは違って、列車は全て地下から発着しているのでした。という訳で地下へ降りてみますが、続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

5月21日火曜日。晴れのち曇り。朝は17℃、日中は27℃。爽やかな朝になりました。

今日のクリニックはそこそこの混雑。予約の方も予約外の方も何故か分散して来て頂けたので診療はとってもスムーズでした。ここのところ1日の中での気温差が大きいためか、長引くかぜ症状の方が多めでしたが、中にコロナ陽性の方も数人。診療終了はほぼ時間通りでした。

さて今日は5月3日の続き。

台湾入国後、ホテルに荷物を預けてから台北市立動物園の昆虫館へ。なぜ台湾まで来て動物園?、それも昆虫館??。

IMG_2555 

実は台湾は知る人ぞ知る蝶の宝庫。九州よりやや狭い土地に約400種類ほどのチョウが生息(日本は全土で約250種)していて、そのうち50種類は台湾特有のチョウです。まずは手っ取り早く昆虫館でその断片を見ようという魂胆です。

まずは蝶を放し飼いにしている温室へ。

IMG_2556 

たくさんの蝶が飛び回っていましたが、中でもコノハチョウが一際目立っていました。

IMG_2570 

コノハチョウは日本では沖縄本島や石垣島でも見られますが、なかなか出会うのは容易ではない蝶。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

名前の由来は、翅を閉じると裏面はまるで木の葉のように見えるから。

IMG_2572 

それぞれ個体差があって同じ模様のものはいません。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

翅を開くと表は鮮やかなオレンジとブルー。

IMG_2955 

あまりたくさんいると有難みが薄れてしまいますね~!?。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

日本では採集禁止です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA          

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

もちろん他にもたくさんの蝶も飛び回っていました。

後日それらの写真もお目に掛けますね~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

5月20日月曜日。雨のち晴れ。朝は14℃、日中は22℃。午前中は本格的な降りでしたが、昼前には雨が上がって晴れ間が広がりました。先週の月曜日も本降りでしたが、週明けが雨だと勤労意欲が削がれますね〜。

今日のクリニックは朝のうちは平穏でしたが、天気が回復するにつれて少しずつ混雑。発熱外来にはチャンと(!?)新型コロナの患者さんも。まだ当面は診療時間帯の分離と院内でのマスク着用はお願いします。

さて以下はゴールデンウィーク後半のお話し。

5月3日金曜日は早朝に羽田空港第3ターミナルへ。第3ターミナルはとっても久しぶりでした。

IMG_2547 

今回は8時55分発のJL097便で、な、なんと(!)台湾の台北松山空港へ向かいました。機種はボーイング787。海外に出るのは実に5年ぶりです。尤も海外とは言っても沖縄のチョッと先ですので、所要時間はたったの3時間40分。時差が1時間あるので、現地時間の11時35分には台北松山空港に到着。入国手続きもスムーズで、昼過ぎには既に台北の街中におりました。

今回は全くの個人旅行。往復航空チケットと宿泊ホテルを決めてあるだけで予定は天気次第。えっ、天気次第?。一体何をしに来たかって?。観光?、グルメ?、まさかエステ?。いえいえ、お察しの通り、私の場合は「蝶」か「電車」に決まっています。

気温は30℃近くあって蒸し暑いものの天気は悪くありません。まずはホテルに荷物を預けてから台北メトロMRTに乗って活動開始。改札窓口でICカードを買ってチャージ。ちょうどPASMOやSUICAみたいなもので、乗車時にはICカード対応の自動改札機から入ります。

IMG_2951 

チョッと気を付けたいのは、駅構内は喫煙はもちろん、飲食も全面禁止。ガムを噛むことも禁止です。暑くて思わず車内で水分補給をしたくなってうっかり・・・おおっ、危ない危ない。

駅名や案内表示は漢字表記なので何となく意味が判ります。さらに英語も併記されているので安心。でも時々全く違う意味のこともあります。因みに「月台」はプラットホームのこと。

IMG_2550-1 

MRT文湖線で終点の台北動物園駅まで。

IMG_2551-1 

台北市立動物園は165ヘクタールの敷地面積を誇る東アジア最大級の動物園。

IMG_2590 

日本統治時代から今年で110年の歴史があります。パンダもいるようですが・・・。

IMG_4117 

パンダには目もくれず、今回の目的である昆虫館へまっしぐら~。

IMG_4118 

園内も英語併記の漢字の標識が完備。

IMG_2552 

分別回収のごみ箱も漢字のお陰で一目で判ります。

IMG_2553 

迷わずに昆虫館に直行。

IMG_2554 

おおっ、予想外に大きな建物!。

IMG_2585 

「わざわざ台湾まで来てムシかい!」なんて言わないで下さいませ~。

中の様子はまた後日に。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

5月18日土曜日。晴れ。朝は17℃、日中は27℃。朝は爽やかでしたが、日中は気温が上がって汗ばむ陽気になりました。

今日のクリニックは比較的平穏。受診者数は少なくありませんでしたが、診療が滞ることなくスムーズに進み、ほぼ時間通りに終了。今日も新型コロナ陽性の方がちらほら。

さて今日も昨日に引き続いて“鉄”ネタです。

下の写真は現在発売中の「JTB時刻表」の5月号。最近はスマホで直ぐに検索してしまうので、時刻表も昔ほどは売れなくなっているかもしれません。

IMG_2246 (1) 

ページを捲ると索引を兼ねた全国の鉄道路線図が掲載されていますが、先月号まで掲載されていて今月号になって消えてしまった路線があります。

IMG_2245 (1) 

・・・それは根室本線の富良野~新得間。石狩と十勝の境、険しい狩勝峠を越える区間で、新線にルート変更される前までは日本三大車窓の一つに数えられていました。

下は古い鉄道地図です。

IMG_2245 (2) 

JR北海道は2023年3月30日付けで国土交通大臣宛てに鉄道事業廃止出書を提出。1年前から2024年4月1日をもって根室本線の富良野〜新得間を廃止することは決まっていました。

根室本線は総延長443.8km。かつては函館、札幌と帯広、釧路、根室などを結ぶ大動脈で、特急や急行などの優等列車が頻繁に往復していました。私自身も学生時代には夜行列車でお世話になりました(特急には高嶺の花で乗れませんでしたが・・・)。

廃止となるのはこのうちの富良野〜新得間の81.7km。同区間内の東鹿越〜新得間は2016年の台風により被災して代行バスを運行中でした。

下の写真は不通後に、不通区間にある幾寅駅を表敬訪問した際のチョッと古い写真たち。

IMG_7241 

駅舎は北海道らしい構造の渋い木造ですが・・・。

IMG_7259 

「幌舞駅」という実在しない駅名が掲げられていました。

IMG_7225 

実は幾寅駅は高倉健主演の映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台として使われた駅。

IMG_7237 (1) 

封切り当初は観光客が大挙して押し寄せたのでしょうが、今は奇特な旅行者やライダーがたまに訪れるだけ。

IMG_7226 (1) 

駅舎の中はさながら映画の記念館の様相でした。

IMG_7956 (1) 

IMG_7952 

駅前にも撮影で使われた車両や建物が残されていました。

IMG_7257 

下の建物は元々あったものではなく舞台装置です。

IMG_7258 

IMG_7260 

駅前には他に何も在りません。

IMG_7980 (1) 

発車時刻表は列車ではなく全て代行バス。

IMG_7227 

錆びついた線路は残され、復旧を念じておりましたが・・・。

IMG_7253 

二度と列車は通らないことになってしまいました。

北海道では留萌本線も深川~石狩沼田を残して廃止となり、鉄道でくまなく旅行が出来ていた時代は遠い昔になりました。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

5月17日金曜日。朝は16℃、日中は26℃。朝からスッキリ晴れて日中は汗ばむ陽気になりました。

今日のクリニックはほどほどの混雑。受診者数は多めでも時間通りに満遍なく受診して頂けたので診療はとってもスムーズでした。今日も新型コロナウイルス感染症の方がいらっしゃいました。ここのところ連日です。

今日発表の5月6日から12日までの新型コロナウイルス感染症の発生状況は神奈川県では2.40(前週1.77)、全国では2.76(同2.27)といずれも前週から増加していました。でも前週は4月29日から5月5日のゴールデンウィーク。ゴールデンウィークに検査数が減少したことを考慮すれば、少なくとも前々週からは増えていないようです。でもまだ燻っていることには変わりありません。

さてチョッと前に花輪線に関連して秋田県小坂町のこと、さらに小坂鉄道廃線跡の大館・小坂レールバイクのことを書きましたが、その時同時に立ち寄った小坂レールパークのことをまだ書いていませんでした。チョッと“鉄”の話題から遠ざかっていましたので今日は久しぶりに“鉄”の話題を。

以前にも書きましたが、秋田県小坂町は明治時代から小坂鉱山の繁栄ととに築き上げらて来た近代産業遺産群が立ち並ぶ街。鉄道の開業は1908年(明治41年)。その後は鉱山の衰退と輸送体系の変化に伴って1994年(平成6年)には旅客営業廃止。以後は貨物輸送のみになっていましたが2009年(平成21年)にはついに全面廃止となりました。現在、旧小坂駅およびその駅構内は「小坂レールパーク」になっています。

IMG_3058 

隆盛を誇った鉱山の玄関口としては割とこじんまりした駅舎。

IMG_3078 

入場料は大人600円。駅ホームに上がると古い蒸気機関車と客車が展示されていました。蒸気機関車は軌間762㎜の狭軌用として1926年(大正15年)3月に製造されたもの。1962年(昭和37年)の小坂線軌間拡幅(762㎜から1,067㎜に改軌)までの36年間にわたり活躍していたそうです。

IMG_3062 

後ろの客車は1921年(大正10年)に秩父宮、高松宮両殿下が小坂鉱山を見学された時に使用された貴賓客車だそうです。

IMG_3063 

IMG_3064 

駅構内には旅客営業廃止まで使用されたキハ2100形気動車が残っていました。だいぶ荒廃した姿が心配。

IMG_3065 

その横にはホッパ車のホキ800形。元国鉄のホキ909です。

IMG_3066 

IMG_3067 

無蓋車のトキ15000形。

IMG_3068 

同じく無蓋車のトラ4000形。ひと昔前までは当たり前だった貨車も今ではとっても貴重な存在です。

IMG_3069 

雪国ならではのラッセル車も元国鉄のキ100形。

IMG_3070 

そして庫内には1967~1968年に製造され、末期まで貨物輸送に活躍した2両のDD130形ディーゼル機関車。

IMG_3071 

IMG_3072 

どちらも汽車会社製。

IMG_3075 

そして寝台特急「あけぼの」に使用された24系寝台客車。この24系客車は4両が動態保存されていて、構内を動かすことが出来ます。

IMG_3073 

この24系寝台客車には泊まることも出来て、2015年10月に列車ホテル「ブルートレインあけぼの」として開業しましたが、2020年からは新型コロナ感染症流行のため休業。やっと今年の5月から5年ぶりに営業を再開したそうです。短い距離でも動く寝台車に乗って見たいです~。

IMG_3077 

花輪線の話からだいぶ話題が逸れてしまいましたが、チョッと前の写真も出せるときに出しておかないと没ネタがだいぶ溜まってしまいましたので・・・(^^;)。

さてまだゴールデンウィークの後半の話題を出していませんので近々にアップさせて頂きますね~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

5月14日火曜日。曇りのち晴れ。朝は14℃、日中は21℃。前線が東の海上に抜けて昨日の激しい雨は夜半には上がりました。午前中は曇っていましたが午後からは清々しい晴天になりました。

今日のクリニックは予約外で受診された方が多数。やはり昨日の大雨の反動でしょう。昨日は大雨で来院出来なかったご高齢の方々も今日は元気にいらっしゃいました。

診療終了後は大和市地域医療センターへ。今日は大和市医師会理事会でした。総会前で今年度の会計報告に引き続き監査報告。監査役の私のお仕事です。

さて今日は4月28日から29日にかけて訪れた信濃大町から白馬でのスナップを。

下は白馬村飯森から八方尾根スキー場方面を眺めたところ。真ん中に見えるのはスキージャンプ台。

IMG_2363 

桜の花もまだ残っていました。

IMG_2482 

白い花は何でしょう??。

IMG_2386 

足もとに目を下すと土筆が健在。

IMG_2346 

これはエンゴサクの仲間??。

IMG_2492 

これはフキでしょう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

スミレの仲間。

IMG_2497 

シダの仲間・・・くらいしか判りません。

IMG_2504

ニリンソウ?。

IMG_2500 

フッキソウ??。花の名前に関してはだんだん怪しくなって来たのでこの辺で切り上げることにして・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

白馬村から南下して大町の仁科三湖(青木湖、中綱湖、木崎湖)あたりの風景もとっても綺麗でした。

IMG_2479 

時間に縛られずにゆっくり来たいものですが・・・。

IMG_2480 

そろそろ帰らないといけません。

IMG_2365 

取り敢えずゴールデンウィークの前半のお話はここまで。

後半についてはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

5月13日月曜日。雨。朝は20℃、日中は22℃。朝からまとまった雨になりました。

週明けのクリニックは、悪天候のこともあってかとっても平穏でした。足の悪い方やご高齢の方にはままならない天候でしたので、こんな時はたとえ予約が入っていても決してご無理なさらずに。今日もコロナの方はちらほら。しつこいですね~。

さて今日は4月28日~29日の白馬行きの続きを。

蝶の写真はまともなものが撮れませんでしたが、カタクリの花はちょうど満開。カタクリの花は蝶と違って飛んで逃げたりしないので、じっくり愛でることが出来ました。 

IMG_2349 

カタクリはタネで繁殖するのだそうですが、発芽から開花までは8~9年かかるそうです。

IMG_2294 

そんな訳で、一旦開発などで群落が無くなってしまうと再生は容易ではなさそう。

 IMG_2353 

昔は文字通りカタクリの球根から「片栗粉」が作られていたそうですが、現在大量生産されている「片栗粉」はジャガイモから作られているそうです。

IMG_2296 

もちろんギフチョウ以外の春の蝶もやって来ます。下はスジグロシロチョウ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

でも多くのカメラマンたちはギフチョウ、ヒメギフチョウ以外は目もくれません。同じ蝶なのにチョッと不憫!?。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

5月10日金曜日。晴れ。朝は10℃、日中は22℃。久しぶりにスッキリ爽やかな朝になりましたが気温は低くてひんやり。日中は汗ばむ陽気で寒暖差が大きい1日になりました。

今日のクリニックはほどほどの混雑。寒暖差が大きいためか体調が優れない方が多くいらっしゃいました。いつもは胸痛とか動悸とか循環器がらみの症状を訴えていらっしゃる方が多いのに、今日は腹痛、頭痛、腰痛など、あまり循環器領域がらみではない症状の方が。中に口腔内や鼻腔内の出血と皮膚の紫斑の方が。これは一大事!。直ちに総合病院に紹介状を持って行って頂きました。

さて今日は4月29日月曜日の話。

信濃大町のビジネスホテルで目覚めてカーテンを開けたら・・・。爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳が眼前にクッキリ!。

IMG_2465 

これは昨日行った大町山岳博物館のある丘に上がって見るしかありません!。

山岳博物館は開館前なので展望ラウンジには上がれませんが、その下の展望台から雄大な光景が広がっていました。

IMG_2467 

薄い雲が出ているものの今日も天気は最高!。

IMG_2468 

チョッと気温は低めでしたが風が殆ど無いので寒くはありません。

IMG_2473 

深呼吸をすると身体の中の悪いものが一掃されそうな気がします!?。

IMG_2475 

日々、山を眺めながら暮らすのも悪くは無さそうです。

IMG_2476 

さて今日も白馬村周辺で蝶探しです~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

5月8日水曜日。晴れのち曇り、夜になって一時雨。朝は18℃、日中は23℃。気温はさほど高くないのに湿度が高めでスッキリしない1日でした。夕方は激しい雨になった時間帯もあった様です。今日もまだ朝の通勤電車は空いていました。

今日のクリニックはとっても混雑。連休疲れのためでしょうか、体調が優れない方がたくさん。動悸、息切れ、めまい、食欲不振、全身倦怠感・・・等々。発熱患者さんは連続4人コロナ陽性でした!。

診療終了後は休日夜間急患診療所へ。

IMG_3812 

自院の受診状況から鑑みて今宵は忙しくなりそうと覚悟して出動しましたが、受診者数は僅か9人。発熱の方が殆どでしたが、コロナの方もインフルエンザの方もいらっしゃいませんでした。どうした事でしょう・・・。

さて今日は4月28日日曜日の続き。

4月28日は信濃大町の駅前のビジネスホテルに宿泊。早めに大町に着いたので閉館間際の大町山岳博物館に行ってみました。ここも40年以上前に来たことがあります。

IMG_2389 

順路に従ってまずは3階の展望ラウンジへ。

IMG_2390 

後立山連峰をバックにした信濃大町の夕景が一望出来ました。画面左の高い山は蓮華岳2799m。

IMG_2391 

目を右側(北側)に移すと爺ヶ岳2670m。

IMG_2392 

その右隣は鹿島槍ヶ岳2889m。

IMG_2393 

2階は「山の成り立ち」や「山と生きもの」、1階は「山と人」をテーマにした展示。

IMG_2397 

そして裏手には付属園(動植物園)が。

IMG_2420 

ライチョウはちょうど雪解け時期の羽毛。

IMG_2402 

フクロウはとっても眠そうでした。

IMG_2411 

そしてここでの一番人気はカモシカ。

IMG_2417 

なかなか見応えがある博物館でした。

信濃大町駅はなかなか風情のある佇まい。

IMG_2430 

でも駅前通りは閑散。日曜日の夕方だからでしょうか??。

IMG_2457 

取り合えず、どこか夕食が食べられるお店を探さねば・・・。

続きはまた後日に。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

5月7日火曜日。曇り時々雨。朝は20℃、日中も20℃。大型連休明けは優れない天気でスタート。こんな日は勤労意欲はドン底です!?。朝の通勤電車はいつもよりも空いていて、スーツケースを転がしている方も。まだまだ連休の「余韻」は残っています。

さて休み明けのクリニックはほどほどの混雑。連休期間中にかぜをひいた方は意外に多かった様でしたが、明らかな新型コロナウイルス感染症の方はいらっしゃいませんでした。薬を切らして飛び込んで来た方も例年より少なくて、今年は皆さん優秀です!?。

診療終了後は大和市医療センターへ。今宵は大和市医師会の会計監査でした。連休明けにはチョッと辛いお仕事です。それでも夜8時30分頃には終了しました。

さて今日は4月28日の白馬行きの続きを。

今回の目的は白馬村でギフチョウ、ヒメギフチョウを見ることでしたが、有名なポイントには先客が大勢いらしたので、以前訪れたことのある別のポイントに移動することにしました。ところが記憶していたカタクリの群落には立派なスキージャンプ台が出来ていたり、瀟洒な別荘地に変貌を遂げていたりして、ほぼ壊滅状態になっていました。“昔訪れた”とは言ってもかれこれ40年以上経っていますので致し方無いことなのでしょうか・・・。先客がたくさん居る元のポイントに戻るのもあまり気が進まず、諦めて信濃大町方面へ戻ることにしました。

千国街道(糸魚川街道)を南下していくと、途中で「居谷里湿原」の矢印を見つけました。聞いたことの無い名前だったのでチョッと立ち寄ってみました。道が次第に狭くなって心細くなって来た頃、道端に数台の駐車スペースがあって、そこが湿原への入口。

IMG_2366 

昭和46年に長野県天然記念物に指定されたそうですが、幅130m、長さ500mの範囲でそれほど広くは無さそう。日曜日なのに人の気配はありませんが、周囲には遊歩道が整備されて1時間ほどで歩くことが出来るそうなので、歩いてみることにしました。

IMG_2369 

整備された木道を歩き始めたところで、ほどなく「野生動物出没」の看板を発見。う~ん、クマは困るな~。チョッと怯みましたが、気を取り直して更に前進。

IMG_2367 

木立を渡る風は心地良くて、俗世の雑事を忘れさせてくれます。

IMG_2370 

季節には水芭蕉も見られるそうですが・・・。

IMG_2371 

さすがにチョッと遅かった様です。夏には日本最小のトンボ、ハッチョウトンボや、木の枝に卵を産むモリアオガエルなどを見ることも出来るそうです。

IMG_2374 

秋には北限のハナノキの紅葉が必見と書いてありましたが、どれがハナノキなのやら・・・。

IMG_2375 

あまりにも誰もいない静寂の中、先ほどの看板が脳裏に浮かんで少しずつ不安感が増幅。この先、野生動物の出現に怯えながらの1時間は・・・( ;∀;)。

IMG_2376 

最終的に途中で引き返して来ました。何とも情け無いことで~。

混んでるのも嫌ですが、さりとて誰もいないのも嫌。勝手なものです。

続きはまた後日に。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

5月1日水曜日。5月のスタートは雨。朝は19℃、日中は18℃でしたが、結構強い雨が降り続いて帰宅時には12℃まで下がりました。今日は朝の気温が一番高くて徐々に下がって行くチョッと嫌なパターン。こういう時にかぜをひきやすいので要注意ですね。花粉はさすがに「少ない」。ゴールデンウィークの狭間、通勤電車は昨日よりも一層空いていました。

今日のクリニックは体調の悪い方がたくさん。心不全症状が悪化した方、糖尿病が悪化した方、かぜ症状の方もたくさん。急に症状が悪化した訳ではなくて結構前から兆しはあったのに、やはり連休前になると心配になる方が多い様です。発熱患者さんの中には久しぶりにA型インフルエンザの方がいらっしゃいました。まさか再燃では無いですよね~?。

さて以下は4月28日日曜日の続き。

午前中は長野県白馬村でギフチョウ、ヒメギフチョウのポイントに行きましたが、肝心の“主役”が少ないのに取り巻きの“ギャラリー”が多過ぎて嫌気がさし、午後からは以前行ったことのある近隣のポイントを巡ってみることにしました。

まずは国道148号線千国街道(糸魚川街道)沿いの「道の駅白馬」で小休止。トイレの直ぐ裏手は広大な風景でビックリ~。

IMG_2301 

姫川の支流、平川は雪解け水を集めて結構な水量でした。これを遡って行くと・・・。

IMG_2306 

終点付近はスキー場のゴンドラステーションになっていました。道路のドン詰まりには砂防堰堤。

IMG_2308 

周辺はまるで工事現場で、とてもギフチョウ・ヒメギフチョウの住める環境ではなくなっていました。

IMG_2309 

下流側へ戻って、県道33号線の橋上から上流側を見ると、う~ん、なかなかの絶景です。

IMG_2340 

ふと下流側を見たら、あれっ、たくさんの鯉のぼりが!。

IMG_2337 

これは更に下流側から眺めた方が良さそう・・・ということで国道148号線千国街道の橋の上に移動(上の写真の緑色の橋梁上です)。

そこから眺めると・・・!!。

IMG_2314 

5月らしい絶景が広がっていました(実際は4月ですが・・・!?)。

IMG_2321 

風にそよぐ鯉のぼりは見ていて飽きませんね~。

IMG_2324 

水面を渡る5月の風はとっても爽やか。

IMG_2325 

でも橋上は日差しを遮る手段が無くて、しばらく佇んでいたら汗だくに~。それに5月の強烈な紫外線はお肌に良くありません。ほどほどにして撤退。

IMG_2331 

さらに白馬村を巡ろうと思いますが、チョッと長くなって来たので続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

4月30日火曜日。雨のち晴れ。朝は18℃、日中は23℃。花粉は「少ない」。ゴールデンウィークの狭間、通勤電車は普段よりやや空いていました。

今日のクリニックは午前も午後もバタバタ。一昨日と昨日は日曜日と昭和の日で連休でしたし、近隣で休診のクリニックもあったようで、“初めまして”の方や“お久しぶり”の方もちらほら。長引くカゼ症状の方は今日も多め。発熱の方の中には新型コロナウイルス感染症の方もいらっしゃいました。

さて以下は一昨日の日曜日の話。

土曜日に松本のビジネスホテルに泊まり、日曜日は朝からレンタカーで松本を出発。信濃大町、白馬方面へ向かいました。今日は朝から快晴に恵まれて気温も高くなりました。

下は途中で買い物に立ち寄ったコンビニの裏庭の眺め。オヨヨ!。

IMG_2284 

今回ここまで来たのは、春先にだけ現れる春の女神、ギフチョウ、ヒメギフチョウを見るため。両種とも年に1回、桜やカタクリの花が咲く頃、ごく短い期間にしか見られません。

目星を付けていたポイントには朝9時半頃に到着。周辺は明るい杉林です。

IMG_2359 

足元にはたくさんのカタクリの花が!。

IMG_2353 

ギフチョウたちの食草も新鮮。

IMG_2357 

そしてやや盛りを過ぎてはいましたが桜の花も!。舞台装置は完璧~。

IMG_2287 

何と既に先客の方が20~30人ほどもいらしてビックリ!。

ギフチョウとヒメギフチョウは類縁種ではあるものの、基本的には棲み分けています。ただこの白馬周辺だけは全国でも珍しい両種の混棲地。

IMG_2361 

一度に両種を狙える上に、寒冷地のこのあたりが全国でほぼ最後に姿を見ることが出来る発生地。生育環境は悪化の一途を辿って周囲の発生地が少なくなってしまったため、どうしても大勢の方が同じ場所に集中してしまうことになるようです。

それにしても皆さん重装備で、長い超望遠レンズを付けたカメラを複数台首からぶら下げています。う~ん、物見遊山の私とは気合いの入れ方が違います。私の敵いそうな方々ではありません。

そこへ千両役者が登場すると、皆さん一斉に一点を目指して全力疾走!。結構ご高齢の方もいらっしゃるのに、すっ、素早い!。鈍重な私が追いつく頃には、撮影に良いポジションは既に占拠され、脇から何とかレンズを向けてピントが合う前には飛び去ってしまう・・・。そんな事の繰り返しになってしまいました。

下の写真は今回のファーストショット。ヒメギフチョウですが、まあそこに“居ました”というだけの証拠写真。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

ありゃ、向こう側へ回り込んでしまってお尻しか見えない・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

飛んでいる姿は見かけるのですが、基本アゲハチョウの仲間ですから飛び方は俊敏。個体数も多くありませんでした。

それでも杉林の奥で休んでいるところを何とか撮ることが出来ました。こちらはギフチョウ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

接近すると飛んでしまって・・・。森の奥まで追いかけて何とか姿を捕らえることが出来ました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

う~ん、でも枯枝や下草が邪魔。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

皆、同一個体の写真です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

折角ならカタクリや桜の花で吸蜜しているところを撮りたかったな~。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

私、せっかちでひとところで留まっていることが出来ない性格。ほどほどで切り上げて、周辺の他のポイントの様子を偵察に行くことにしました(・・・これが間違いでした!?)。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

4月27日土曜日。雨のち曇り。朝は18℃、日中は22℃。花粉は「少ない」。ゴールデンウィークの初日はスッキリしない天気。それでも気温は朝から高めでムシムシしていました。

今日のクリニックはほどほどの混雑。土曜日は現役世代の方が多いので「今日から10連休です!」なんて方も。薬がギリギリになって飛び込んで来た方は今日は僅か。皆さん優秀です。かぜ症状の方には少し長めにお薬を処方させて頂きました。当院は4月30日、5月1日の連休の狭間も通常通り診療しますが、5月2日木曜日は本来の休診日ですのでお休みです。どうかお薬を切らさないようにお願いします~。

診療終了後は少々残務をこなしてから町田経由横浜線で八王子へ向かいました。

IMG_2249 

八王子ではタンカートレインの先頭に立つEF210「桃太郎」君にご挨拶。

IMG_2252 

八王子16時31分発の「あずさ37号」には悠々と間に合いました。

IMG_2260 

終着の松本には18時31分に到着。

IMG_2267 

一番右端は上高地の玄関口、新島々に向かうアルピコ交通(松本電鉄)上高地線の電車が発車していくところ。私としたことがまだ乗ったことがありません。

IMG_2275 

今宵は駅前のビジネスホテルに投宿。

IMG_2279 

明日は朝から北へ向かう予定です~(上高地ではありませんが・・・)。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

4月24日水曜日。雨時々曇り。朝は14℃、日中は16℃。花粉は少ない。今日はほぼ終日雨で気温は低め。

写真は朝の通勤途中で撮った雨に濡れたツツジの花。ツツジは5月のイメージですが、気付けばもう1週間で5月です。

IMG_2211 

今日のクリニックは天候が優れない割には結構混雑。かぜ症状の方や健康診断で引っ掛かって再検査にいらっしゃる方がちらほら。大和市特定健診・長寿健診は予約枠一杯で今日も検査でバタバタしていました。今週末からいよいよゴールデンウィークなので、それを意識して来院される方がだんだん増えて来ました。

さて昨日は2月の花輪線に関連して小坂町の写真をお見せしましたが、そもそもそこへ行くきっかけになったのは、数年前の夏に弘前近くの大鰐温泉に宿泊した際に地図上で小坂町近くの「大館・小坂レールバイク」という施設を見つけたから。インターネットで予約して現地に赴いてみると、大館と小坂を結ぶ秋田国道2号線(樹海ライン)沿い、山の中にある雪沢温泉近くにスタート地点がありました。

レールバイクは鉄道の線路上を自転車のようにペダルを漕いで走る乗り物。バイクと言えどもエンジンは付いていません。保線用の「軌道自転車」に近いものですが、一両一両地元メーカーの手造りの様です。

IMG_2996 

線路は2009年に廃止になった小坂線の廃線跡。小坂線は秋田県大館市の大館駅から秋田県鹿角郡小坂町の小坂駅に至る小坂製錬が運営していた貨物鉄道路線でした。

IMG_2997 

小坂線は当初は762mmのナローゲージで1908(明治41)年に開通。その後、小坂~小雪沢の勾配区間を電化してナローの電気機関車が活躍した時代もあったそうですが、1962(昭和37)年に1067mmへの改軌が完了し、非電化区間の蒸気機関車が消えてディーゼル化。その際に電化区間も非電化となってディーゼル化されたそうです。

IMG_3002 

1994(平成6)年には旅客営業が廃止され、2008(平成20)年には貨物営業も休止、翌年全線廃止となりました。

IMG_3006 

さて、ペダルを踏んで走り出すと風が爽やかでなかなか快適。台車のスプリングやシートのクッションなどの振動を緩衝してくれる装備が無いので、レールの上を車輪がゴロゴロ回転している感覚が直にお尻に伝わって来ます。

IMG_3012 

廃線になってから既に10年以上経っていますが、元は重連でディーゼル機関車が貨物列車を牽いて往復していた路線。軌道はしっかりしています。

IMG_3008 

しばらく走ると「こゆきさわ」の駅名標。小雪沢駅は全線開業に遅れて1915年に開業。1961年には早くも廃止になった駅のようです。

IMG_3001 

短いけれど鉄橋も渡ります。いっ、意外に怖い!?。

IMG_3017 

鉄道路線跡なので極端な急カーブ、急勾配はありません。でも普段の運動不足がたたり、スタート地点に戻って来る頃には足がパンパン!?。

例年4月から11月までの営業で、1時間ごとにまとまって数台で出発。終点で方向転換作業があって30分~50分でスタート地点に帰着。

結構大人でも楽しめるので(私だけ!?)、お近くにいらした時にはお勧めです。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

4月23日火曜日。曇り。朝は15℃、日中は19℃。花粉は少ない。今日は終日曇り空で日中も20℃に届かずチョッとヒンヤリ。

今日のクリニックはそれなりに混雑。やはり長引くかぜ症状の方がちらほら。今日も新型コロナウイルス感染症の方はいらっしゃいましたが、ここのところインフルエンザの方は鳴りを潜めています。大和市特定健診・長寿健診の予約は早くもだいぶ先まで埋まって来ました。皆さん、出足が早いようで~。

さて以下はだいぶ時間が経ってしまいましたが、2月の秋田行きの続きを。

秋田駅から特急「つがる1号」に乗車して大館駅で10時29分発の花輪線に乗り換え。キハ110系の2両編成に乗って十和田南駅に11時07分に着きました。

十和田南駅は島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。私が乗っている盛岡行はホームの左側に入線します。

IMG_0681 

正面に見えるのはここで交換する大館行の下り列車です。

IMG_0680 

スイッチバック構造の駅なので運転方向切替が必須。しばらく停まります。今乗って来た列車は右の盛岡行、左はここで交換する大館行です。

IMG_0684 

このような構造になっているのは、ここから更に山奥に入った小坂方面への路線延長計画があったため。この先にある小坂町は日本三大銅山であった小坂鉱山の興盛とともに発展して明治の末には秋田市に次ぐ県下第二の町として賑わっていたところ。

ここからはチョッと話が逸れますが、小坂町は数年前の夏に訪れたことがありますので、以下にその時の写真を載せます。

下の写真は1905年建築の小坂鉱山事務所跡。現在は鉱山資料館になっています。瀟洒な白亜の木造3階建て。

IMG_3020 

飾り窓などルネッサンス風の外観や正面中央のバルコニー付きポーチ・・・。

IMG_3032 

内部には見事な曲線美を描くらせん階段。当時の繁栄ぶりが偲ばれます。

IMG_3031 

町には社宅が建設され、水道や電気・鉄道や病院・芝居小屋「康楽館」も整っていました。

下の写真は芝居小屋「康楽館」。小坂鉱山従業員及び家族の慰安施設として建てられた日本最古級の芝居小屋で、外観は正面屋根のアメリカ木造ゴシック建築の影響を受けた軒飾り、唐草がからんだ棟飾りなど、白亜の西洋建築。

IMG_3037 

内部は黒子さんのガイドで館内見学が出来ます。

IMG_3050 

花道、昔ながらの桟敷席・・・。

IMG_3040 

常連さん用の2階席も。

IMG_3043 

舞台下の切穴(すっぽん)や回り舞台といった人力によって動く仕掛けも見学出来ます。

IMG_3045 

この時は廃止になった小坂鉄道跡を辿って小坂町までやって来たのですが、全く予備知識無しで小坂町に辿り着いたので、街中の立派な文化遺産の数々にビックリ。秋田のこんな山奥(失礼~)に立派な街があったとは・・・。

この小坂町と十和田南駅の位置関係を鑑みると、花輪線は元来大館と盛岡を結ぶ目的の路線ではなく、盛岡から小坂町、大館から小坂町をそれぞれ結ぶ予定だった路線が、十和田南で合流して小坂町を目指すはずだったということかも。う~ん、なるほど~。

だいぶ話が逸れてしまいましたが、続きはまた後日に~。

これから大和市医師会内科医会幹事会に行って参ります~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

4月19日金曜日。晴れ。朝は13℃、日中は23℃。昨夜は激しい雨でしたが今日は朝から快晴。花粉は「やや多い」。

今日のクリニックは検査の方が立て続いてチョッとバタバタしていました。午後からは喉の痛みや咳の方が多めでしたが、基本的には平和な一日でした。今日は新型コロナやインフルエンザの方はいらっしゃいませんでした。

本日発表になった4月1日~7日の感染情報では、新型コロナは全国で前週の5.10から4.26へ、神奈川県では3.69から3.22へと減少していました。インフルエンザは全国で前週の11.18から5.10へ、神奈川県では10.22から4.36へとこちらも急速に減少。いい感じで減って来てます。この調子この調子。

一方、花粉症は一時期落ち着いて来ていましたが、ここ最近症状が再燃している方が多くなって来ました。スギからヒノキへと花粉の主役が入れ替わり、そこに黄砂が加わったため・・・かも??。私めも今週になって鼻症状が再燃~。

さて今日はだいぶ時間が経ってしまって、季節外れの話題になってしまいましたが、積み残した2月の秋田行きの続きを。

秋田駅から特急「つがる1号」に乗って大館駅で下車。

IMG_0655 

ここで花輪線に乗り換え。花輪線はここ秋田県の大館駅から岩手県の好摩駅までを結ぶ路線。

IMG_0656 

下りの「つがる2号」を見送ってから・・・。

IMG_0664 

10時29分発の花輪線の盛岡行きに乗車。好摩からは今では第三セクター鉄道「IGRいわて銀河鉄道株式会社」になってしまった旧東北本線に乗り入れて終点の盛岡まで行きます。盛岡着は13時56分ですから3時間27分もの長旅です。

IMG_0650 

長旅のお供の車両はキハ110系の2両編成。1990年 - 1999年に製造されたローカル線用の気動車です。

IMG_0648 IMG_0654 

発車時刻が迫って来ましたが、乗客が殆ど現れません・・・。

IMG_0653 

1両目にお1人・・・。

IMG_0657 

2両目にもお1人。休日の朝だから??。

IMG_0658 

この車両で良いのかとチョッと心配になりましたが、運転手(兼車掌)さんはチャンと乗っていて、僅かの乗客を乗せて定時に発車しました。

IMG_0659 

発車して奥羽本線をオーバークロスして進路を東に。空を見上げると白鳥の姿が。

IMG_0667 

3つ目の大滝温泉駅で数人乗車。

IMG_0668 

雪はそれほど深く無くて足取りは快調。

IMG_0669 

川幅の広い米代川に付かず離れず進みます。

IMG_0676 

米代川は主に秋田県の北部を流れ日本海に注ぐ一級河川で、東北地方第5の大河。花輪線は大館からは基本的にこの米代川を遡って内陸部に進みます。

IMG_0677 

やがて進行方向右手から線路が近付いて来て合流。

IMG_0678 

なぜか行き止まりの十和田南駅に11時07分に到着。

IMG_0681 

なっ、何で行き止まり??。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

4月17日水曜日。雨のち晴れ。朝は17℃、日中は22℃。花粉は「やや多い」。朝は雨がパラついていて傘をさして出勤。その後は晴れて蒸し暑くなりました。

今日のクリニックは比較的平穏。診療はスムーズに進んで待ち時間はそれほど長くなかったはず(?)・・・です。気候が不順なためか、今日は動悸症状を訴える方が多めでした。当院のホルター心電図は引き続き八面六臂の活躍中です。かぜ症状の方は少な目でしたが新型コロナの方は今日も。しぶといですね~。

さて以下は4月14日日曜日の続き。

「三春滝桜」で日の出を見てから、郡山駅前のビジネスホテルに戻って朝食。郡山周辺には「三春滝桜」以外にも桜の名所や名木が沢山あるので、当初はいくつか巡ってみようかとも考えていたのですが、桜は既に満腹状態。気分転換に電車に乗って会津若松まで行くことにしました。今からだと磐越西線は郡山8時29分発の会津若松行きに十分間に合います。

ホームに待っていたのはE721系交流電車。元は仙台空港アクセス線用に2006年から製造された車両ですが、磐越西線では2017年3月から郡山駅 - 会津若松駅で定期運用が開始されています。4両編成ですが車内は満席!。絶好のお花見日和の日曜日の朝ですから、さもありなん。

IMG_1988 

車内では車掌さんによる観光案内も。天気が良くて少しだけ雪が残った磐梯山もスッキリ見えました。

IMG_1998 

会津若松駅には9時41分着。「赤べえ」がお出迎え。

IMG_2074 

ロッカーに荷物を預けて早速行動開始。何はともあれ鶴ヶ城でしょう。私、会津若松は「SLばんえつ物語」号の撮影や乗車で何度も来ていますが、鶴ヶ城に来るのは実に40年ぶり!?。

IMG_2015 

城内の桜も満開でした。本丸の桜は意外に小振り。

IMG_2062 

戊辰戦争の激戦地でしたので、てっきり天守閣は焼け落ちたのかと勝手に思っていましたが、損傷した状態で残って明治7年になって解体されたそうです。

IMG_2058 

現在の天守は昭和40年に鉄筋コンクリートで再建されたもので、内部は「若松城天守閣郷土博物館」になっています。

IMG_2037 

最上階からの眺めは抜群。遠くに磐梯山が見えました。

IMG_2021 

眼下には本丸内に咲き誇る桜が・・・。

IMG_2022 

大きな木はあまり有りませんが数はたくさん。

IMG_2026 

こんな高いところからの花見の機会はなかなかありません。

IMG_2031 

IMG_2032 

本丸の茶室「麟閣」には美しい枝垂れ桜。

IMG_2051 

ここで抹茶とお団子を頂いて一休み~。

IMG_2039 

昼近くになったらだいぶ混雑して来たので、こちらはそろそろ帰途に。

本丸から石段を下りる途中で磐梯山と桜のコラボ写真が撮れました。

IMG_2064 

会津若松駅に戻って12時20分発の郡山行きに乗車。帰りは2両編成。やっぱり混雑していました。

IMG_2073 

郡山駅でEH500に挨拶をして・・・。

IMG_2091 

郡山発14時30分の「やまびこ142号」で東京駅に15時48分着。

1泊の桜満喫のショートトリップでした。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

4月15日月曜日。晴れ。朝は12℃、日中は23℃。花粉は「多い」。週末から晴れて気温が高い日が続いています。

週明けのクリニックはほどほどの混雑。予約外で受診される方は少なくて、診療はほぼ予約時間通りに進行しましたが、それでも週末にかぜをひかれて受診された方は多め。新型コロナウイルス感染症の方はいまだにチラホラ。インフルエンザの方は無し。

さて以下は一昨日4月13日土曜日の話。

診療後、雑務をこなしてから東京駅へ。17時28分発「やまびこ151号」仙台行きに乗車しました。

IMG_1831 

車中でそそくさと夕食を済ませ、18時49分に郡山駅で下車。

IMG_1833 

今回は前日に満開を迎えた「三春滝桜」を見に来ました!。周辺道路は大渋滞でしたが、ライトアップ時間内(18:00から21:00まで)に何とか到着。観桜料500円を払って入場しました。下は入場口付近の桜。綺麗ですがこれは滝桜ではありません。

IMG_1834 

緩い坂道を行列について上って行くと・・・!。ひと際明るくライトアップされた滝桜が見えました!!。

IMG_1836 

「三春滝桜」は大正11年10月12日に桜の木としては初めて国の天然記念物に指定された名木。

IMG_1844 

日本三大桜に数えられています。樹齢は推定1000年以上(!!)。目の前で見ると、おっ、大きい~。

因みに、高さ13.5m、根回り11.3m、枝張りは幹から北へ5.5m、東へ11m、南へ14.5m、西へ14.0m・・・。数字だとどうもピンと来ません。

IMG_1848 

因みに三大桜は根尾谷淡墨桜(岐阜県本巣市)、山高神代桜(山梨県北杜市)とここ三春滝桜。

IMG_1850 

近付き過ぎると全体は見渡せませんが、その大きさには圧倒されます。こんなに大きな桜を見るのは初めてかも。

IMG_1860 

周囲いろんな方向から見られるので、ぐるっと角度を変えながら鑑賞。

IMG_1867 

引き立て役(!?)の菜の花も美しい~。

IMG_1865 

皇居宮殿の正殿松の間を杉戸絵「櫻」(橋本明治画伯)や、赤坂サカス赤坂Bizタワー壁画「四季樹木図」(千住博画伯)は、この滝桜をモデルに描かれているそうです。尤もその「絵」を見たことありませんが・・・(^^;)。

IMG_1883 

さて消灯時間が近付いて来ましたので、来た道を引き返します。途中にも枝垂れ桜がたくさん。

IMG_1897 

将来(1000年後??)は銘木になりそう!?。

IMG_1898 

今宵は郡山駅前のビジネスホテルに投宿します。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

4月13日土曜日。晴れ。朝は11℃、日中は21℃。花粉は「多い」。晴れて気温が上がり絶好の行楽日和になりました。朝の通勤電車はハイキングや旅行に出かける行楽の人たちと、部活の学生さんの団体で混雑していました。とほほ~。

週末のクリニックは、朝のうちはそれなりに混雑していましたが、昼前には一段落。以後はポツリポツリで、最近には珍しく平穏な土曜日でした。一般に土曜日は平日よりも受診者数は多いけれど、現役世代の方が多くてご高齢の方が少ないので、お一人当たりの診療時間は短めの傾向。淡々と診療が進みます。今日もほぼ時間通りに診療終了。予約外の方が少なかったのは季節が良くなったからでしょうか?。それとも行楽日和で皆さん遊びに出かけてしまったから?。

さて以下はチョッと古いネタですが、久しぶりに“桜”から離れて乗り物の話題。

3月24日の福岡からの帰り。福岡空港で手荷物検査を終えて搭乗口に向かっていたら見慣れない緑の尾翼の全日空機が。

IMG_1161 

これは全日空がサステナビリティをテーマに2022年から国際線と国内線にボーイング787を1機ずつ投入したした特別塗装機「グリーンジェット」。残念ながら今回乗る飛行機ではありません。

IMG_1162 

是非とも乗ってみたいけれど国内線には1機のみ。なかなか乗り合わせるのは難しそうです。

さて搭乗ゲートに向かうと、自分の乗る飛行機は・・・!。

IMG_1163 

東京ディズニーリゾートのアニバーサリーイベント「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」を記念した特別塗装機「JAL Colorful Dreams Express」でした。機種はボーイング767-300ER型機)。側面の写真を撮れませんでしたので下に機内で頂いた絵葉書の写真を。

IMG_1177 

昨年の6月9日から就航していたそうです。外観だけでなくヘッドレストカバーや紙コップなどにも特別なデザインが施されていました。

IMG_1164 IMG_1167 

ただそれだけのことですが、他とチョッと違う飛行機(もちろん電車も)に乗れると嬉しいですね~(あれっ、私だけ??)。でも飛んでしまえば変わりませんけど・・・。ディズニーファンではありませんので念のため。

IMG_1166 

降機時に搭乗証明ステッカーを頂きました。下縁に小さくApr 15,2023-Mar 31,2024と書いてありますが、これが運行期間でしょうか。ということは今頃は特別塗装は剝がされてしまっている!?。

IMG_1176 

羽田に着いてみればやっぱり雨でした。福岡から雨を引き連れて帰宅~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

4月3日水曜日。雨時々曇り。朝は12℃、日中は15℃。花粉は「やや多い」。今日は雨が降ったり止んだりで、終日どんよりした空模様でした。

午前7時58分(日本時間8時58分)に台湾東海岸沖で最大震度6強の地震が発生。沖縄県与那国町で震度4、竹富町や石垣市で震度3を観測。また先島諸島では20~30cmの津波を観測したそうです。大きな被害になっていなければ良いのですが・・・。

さて今日のクリニックは天気が良くない割には混雑気味。特定健診・長寿健診やがん検診も始まって、検査でバタバタしていました。新型コロナウイルス感染症の方もちらほら。中には「今回で2回目です~」なんて自慢気(!?)な方もいらっしゃいましたが、そんなに珍しいことではありません。1度罹ったからと言って安心してはいけません。今日はインフルエンザの方は無し。

さて以下はだいぶ間が空いてしまいましたが、2月の秋田行きの続きを。

2月12日は秋田駅から特急「つがる1号」青森行きに乗車しました。

IMG_0615 

特急「つがる」はここだけでしか見られないE751系電車の運用。JR東日本の交流特急形電車で交流区間専用車両です。E751系の“E”はJR東日本(EAST)のEです。つまり国鉄が分割民営化されてからの形式です。

1999年から2000年に3編成18両が製造されて、当初は盛岡〜青森間の特急「スーパーはつかり」として2010年12月の東北新幹線の新青森延伸までの間、6両編成で使用されていました。

下の写真は盛岡での学会の帰りに東北本線奥中山駅で捉えたデビュー前の試運転中の姿。

img366 

東北新幹線の新青森延伸後は4両編成3本に組成の上、2011年4月23日から特急「つがる」に使用されています。因みに編成から外された中間6両は2015年に全車廃車となっています。

という訳で、E751系は現在4両編成が3本しか存在しない貴重な存在なのです。

IMG_0621 

秋田駅を8時39分に発車。土崎の秋田総合車両センターの引き込み線には役目を終えたキハ40系が数珠つなぎになっていました。

IMG_0625 

白と緑の配色は男鹿線用。

IMG_0626 

今回、私の乗車区間は秋田駅から大館駅まで。わざわざ指定席券を取っていましたが・・・。

IMG_0642 

車内はガラガラでした。

IMG_0638 

粉雪舞う広大な農地は八郎潟。

IMG_0630 

八郎潟駅には停車したものの乗降客無し。

IMG_0632 

八郎潟駅を発車してからは、森岳駅、東能代駅と停車。

IMG_0634 

東能代駅からは進路を東に向けて山合いへ入って行きます。山に向かうにつれて外は激しい雪になって来ました。

IMG_0641 

鷹ノ巣駅では角館駅に繋がる秋田内陸線(旧国鉄阿仁合線)の気動車がチラッと見えました。乗ったこと無いのでいつかは乗りに来ないと・・・。

IMG_0645 

鷹ノ巣駅は地図上では大館能代空港の最寄駅ですが、空港アクセスに鉄道を使う人は少ない様で・・・。

IMG_0647 

鷹ノ巣駅を発車すると15分ほどで10時05分に大館駅着。

IMG_0649 

ここで下車して今度は大館と好摩を結ぶ花輪線に乗り換えます。なんでわざわざ遠回りをしてって?。いやいや乗ることが目的ですから・・・。

IMG_0643 

下り特急「つがる1号」が発車して程なく、10時17分発の上り特急「つがる2号」がやって来ました。3編成のうちの2編成と対面。

IMG_0662 

今度の花輪線は10時29分発ですが、ホーム上にはほとんど人影無し。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

4月2日火曜日。晴れ。朝は7℃、日中は17℃。花粉は「非常に多い」。久しぶりに朝からスッキリと晴れました。

今日のクリニックはそれなりに混雑しましたが、かぜ症状の方はだいぶ減って来ました。高熱の方はレントゲンでしっかり肺炎でした!。

さて以下は一昨日日曜日の話。

前日京都入り。宿は清水寺まで徒歩圏内でしたので昨夜に続き早朝にも清水寺へ往復して来ました。

清水寺の開門は朝6時。清水坂は6時の開門を目指して上っていく人達がたくさん!?。

坂の上からは京都市街が遠くに見えました。

IMG_1313 

よく見ると京都タワーが。

IMG_1316 

IMG_1317 

轟門から入場。6時を僅かに回った時間でしたが、もう既に行列が出来ていました。400円。

IMG_1318 

大黒天のお出迎えを受けて・・・。

IMG_1320 

本堂の舞台へ。さすがにこの時間は舞台上にもゆとりがありました。

IMG_1321 

下の写真は舞台上から見下ろしたところ。桜は・・・残念ながらほとんど見当たりません。1週間早かったかな~。白いのはコブシです。

IMG_1323 

舞台上に立つと心地よい風が吹き抜けていきます。

IMG_1324 

回り込んで、舞台を眺める定番の位置へ。こんなに空いている清水寺は初めてです。

IMG_1332 

これで桜が咲き誇ってくれていればね~。ショボショボ咲いてはいましたが・・・。

IMG_1339 

この巨大建造物は1633年再建の木造建築。にわかには信じ難いです。

IMG_1350 

上から見えたコブシは満開。

IMG_1352 

さてお腹が空いて来たので清水坂を下ります。

IMG_1362 

前夜にも見た産寧坂への入口あたりの枝垂れ桜。

IMG_1365 

そして八坂塔。

IMG_1373 

清水寺には何度も来ているけれど、いつも新鮮な感じがするのは前のことを忘れてしまうからでしょうか。やばっ!?。

清水寺の桜は、今日現在5分咲きだそうで今週末が見頃だそうです~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

4月1日月曜日。雨のち晴れ。朝は13℃、日中は17℃。花粉は「非常に多い」。 昨日は記録的な高温になりましたが、今日は平年並みに戻りました。

週明け、月初め、更に年度替わりの月曜日、クリニックはそれなりに混雑したものの、診療の進みは順調でした。予約外の方が少なかったからでしょう。新年度を迎えて皆さん忙しくて病院どころではなかったのかもしれません!?。発熱の方の中には今日もB型インフルエンザの方も新型コロナウイルス感染症の方も。なかなかシツコイですね~。

さて以下は一昨日の土曜日の話。

診療終了後、残務をこなしてから新横浜へ。新幹線で京都へ向かいました。

IMG_1247 

京都駅に18時過ぎに着いて近鉄に乗り換えて伏見まで。

IMG_1248 

今日は伏見で会食でした。夜9時をだいぶ回ってから終了。宿は珍しく東山にとりました。荷物を置いて小休憩の後、折角なので腹ごなしを兼ねて夜散歩に出かけることに。

宿から清水寺までは徒歩圏内なので清水坂を上って清水寺を目指すことにしましたが、あれっ、この程度の坂道で息が切れる!?。

下の写真は途中の法観寺「八坂塔」。

IMG_1297 

今日は夜9時半まで清水寺で「春の夜間特別拝観」でライトアップが行われていた様ですが、着いた時は既に夜10時を大きく回っていました。

それでも清水寺からはレーザー光線が放たれていました。なんでも「青い一筋の光は観音さまの慈悲をあらわしている」のだそうです(??)。

IMG_1300 

下の写真は仁王門。

IMG_1302 

そして西門。レーザー光が何とも幻想的!?。

IMG_1303 

西門脇の枝垂れ桜はライトアップされていましたが、そこまでは入れません。

IMG_1301 

しばし呼吸を整えてから来た道を下ることに。

さすがにこの時間になると大混雑で超有名な観光地と言えども人影疎ら。

IMG_1304 

もちろん一軒もお店は開いてません。

IMG_1306 

あまりにも人が居ないとチョッと怖い!?。

IMG_1307 

産寧坂への入口あたりでは枝垂れ桜が咲いていました。う~ん、なかなか風情があって良い雰囲気~。

IMG_1310 

改めて明るい時間に再訪したいと思います。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

3月26日火曜日。曇り一時雨。朝は10℃、日中も10℃。花粉は「少ない」。昨日と同じく終日スッキリしない天気で、気温の変動はほとんどなくて肌寒い一日になりました。

今日のクリニックは天気が悪いにもかかわらず午前中は混雑気味でした。息切れや胸痛を訴える方、健診で引っ掛かって精査希望でいらっしゃる方がちらほら。一方、かぜ症状の方はめっきり減りました。雨脚が強まった午後からは患者さんの出足も鈍って待合室が無人になる時間帯も!?。チョッとゆったり診療が出来ました。

さて以下は一昨日の日曜日の話。

3月23日土曜日の夜に福岡入りして、一夜明け3月24日日曜日の福岡地方は雨。朝は14℃、日中は17℃。

部屋のカーテンを開けると左手に鉛色の博多湾。

IMG_1141 

そして人の気配の無いPayPayドーム。

IMG_1131 

前線が大陸から九州付近にのびて、長崎県や熊本県を中心に3月としては記録的な大雨になった所があったようですが、福岡地方はそれほどではありませんでした。

IMG_1132 

今日は朝から循環器系の講演会に出席。血圧、心不全に関する最近の知見を仕入れて参りました。

IMG_1140 

会場では何人かの知り合いのドクターと遭遇。普段、近所ではなかなか会わないのにこんな遠くで会うとはね~。

講演会を終えて帰り道、例によって博多駅にチョッと寄り道。

IMG_1142 IMG_1144 

独特なデザインのJR九州の車両たちに挨拶して来ました。

IMG_1147 IMG_1158 

登場当時は斬新な形態、塗色でしたが、さすがに近年は見慣れて来ました。

IMG_1159 

そこへ真っ赤なキハ185系特急「ゆふ」が入線して来ました。特急「ゆふ」は博多から鹿児島本線、久大本線、日豊本線を経由して別府まで行く特急列車。別府までの所要時間は約3.5時間。

IMG_1154 

別府に直行するなら特急「ソニック」で小倉経由で行けば2時間15分、さらに小倉まで新幹線で行って特急「ソニック」に乗り継げば1時間30分ほどで着けます。でも時間があるなら特急「ゆふ」が断然お勧め。久留米から九州を横断しつつ景色を愛でて、日田、湯布院を辿って大分へ抜ける久大本線の方が魅力的です。

IMG_1150 

さらに九州新幹線が開通してからは、日中に鹿児島本線の鳥栖駅-久留米駅間を運行する唯一の特急列車になっています。

前後のヘッドマークや側面の行先表示は、最近のLED電照式ではなくて回転式の方向幕。今となっては懐かしい存在かも。

IMG_1152 

それもそのはずこのキハ185系気動車は、今では希少な存在になった国鉄時代からの車両なのです。営業開始は1986年(昭和61年)11月1日のダイヤ改正で四国でデビュー。1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化に際して全車がJR四国に引き継がれましたが、その後1992年にJR九州へ20両が売却されて九州へ来ました。

IMG_1155 

外観もエンジンも改良されてオリジナルではありませんが、デビューから38年、国鉄解体から37年。いまだに国鉄車両、それも特急車両が現役で活躍しているとはチョッと信じ難いかも・・・。

因みに私が医者になったのは1985年(昭和60年)。キハ185系より1年早いデビューで今年で39年になろうとしています。・・・ヤッ、ヤバい、そろそろ引退か!?。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

3月25日月曜日。曇り一時雨。朝は10℃、日中は12℃。終日スッキリしない天気で気温の変動はほとんどありませんでした。

週明けのクリニックは結構混雑。予約外の初診の方で心不全症状を呈していた方や、やはり予約外で受診されて時間を要する方がいらして、予約時間がガタガタに。時間帯によってはだいぶお待たせして申し訳ありませんでした。当方もチョッと疲れました~。

さて以下は一昨日の土曜日の話。

土曜日は診療の残務をこなしてから羽田空港へ向かいました。16時の福岡便に搭乗。機種は例によって垂直尾翼にカメラの付いたA350でした。

IMG_1099 

雨の中、この先の航路が混雑しているとのことで少々遅れて離陸。

IMG_1103 

少々揺れながら雨雲を突き抜けて上空へ上がると・・・。

IMG_1104 

青空が広がりました。

IMG_1105 

途中で雲が途切れてチラリと下界が・・・。

IMG_1106 

まだ関東平野の外れあたりでしょうか。

IMG_1107 

しばらくすると雪の残る山岳地帯の峰々が見えました。

IMG_1112 

でもそれも束の間、あとは厚い雲の上を飛行。

IMG_1113 

福岡が近付いて高度を下げて、再度雨雲を突き抜けると・・・。

IMG_1115 

雨がそぼ降る福岡の街が見えて来ました。

IMG_1119 

中央付近に小さく九州新幹線の姿が・・・。

IMG_1120 

やや遅れて福岡空港に着陸。

IMG_1121 

今宵はPayPayドームに隣接した街外れのホテルに投宿。カーテンを開けると目の前に巨大なUFO!?。

IMG_1127 

これから明日にかけて雨は強まる予報です。

IMG_1129 

明日は朝から循環器系の講演会に参加します。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

3月13日水曜日。晴れ、朝は5℃、日中は13℃。花粉は「少ない」(・・・本当?)。激しい雨を降らせた前線が夜半に通過して今日は朝から晴れ渡りました。

今日のクリニックはやっぱり混雑。長引く咳の方が多め。今日は花粉症の方も多数いらっしゃいました。花粉予報では「少ない」になっていましたが、換気のために窓を開けた途端に私の鼻が敏感に反応。少なくとも当クリニックの周辺では花粉が多かったに違いありません!?。発熱の方は少数でしたが、まだまだ新型コロナ陽性の方がいらっしゃいました。もうしばらくは院内でのマスク着用をお願いします。

さて今日は2月の連休の続きを。

2月11日は秋田駅前に投宿。翌日2月12日月曜日は秋田駅で男鹿線用の交流用一般形蓄電池駆動電車EV-E801系「ACCUM」(アキュム)を眺めてから、乗車予定の「つがる1号」の入線までしばし駅構内で過ごしておりました。

奧羽本線の普通列車は発車して行く列車も到着する列車も701系ばかり。

IMG_0614 

秋田駅構内にはほとんど雪が有りませんが、足回りに雪を纏っているところを見ると他の地域では雪が降っているのでしょう。

IMG_0612 

この701系は1993年から2002年にかけて製造された交流電車。当然のことながら交流電化区間しか見られませんので、関東では馴染みが少ない電車です。

IMG_0622 

この電車が投入されるまで、東北地区には機関車に牽引された客車列車がたくさん走っていました。でも速度が遅い上に運用コストが嵩んで、正に前時代的な存在でした。もっとも私的には客車列車の方が風情が有って良かったんですけどね~。

JR東日本の交流電化区間以外にも、IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道など、東北地方では八面六臂の活躍。

下の写真は数年前に盛岡駅で撮った写真。紫バージョンの701系は主に盛岡地区や青森地区の東北本線で運用されている車両。

IMG_0304 

下は以前青森駅で撮影した青い森鉄道の701系。

IMG_5014 

この701系電車、まだまだ新しいような気がしていましたが、実は登場からすでに四半世紀が経過していたんですね。そろそろ世代交代を考えなければならない時期かも知れません。

時の流れは速いです~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

3月12日火曜日。雨時々曇り。朝は7℃、日中は12℃。花粉は「やや多い」。朝の寒さは緩みましたが終日気温は上がらず。前線を伴った低気圧の通過で昼からは激しい雨になりました。

今日のクリニックは天気が悪い割には混雑。動悸や胸痛、息切れなど、胸部症状を訴える方がちらほら。かぜ症状の方も少なくありませんでしたが、高熱の方はいらっしゃいませんでした。

さて以下は一昨日3月10日日曜日の続き。

前日の土曜日夜に神戸入り。翌朝は晴れましたが、朝は2℃、日中は10℃と気温は低めでした。

下の写真は朝方6時30頃。

IMG_0940 

同宿になった医局の先輩お2人と一緒に朝食。部屋に戻るとすっかり明るくなっていました。

IMG_0945 

南東には輝く海。

IMG_0944 

北東側は山が間近まで迫っていて、その縁を新幹線が通っています。

IMG_0946 

チェックアウトを済ませて、第88会日本循環器学会学術集会へ。会場はポートアイランドの神戸コンベンションセンター(神戸国際展示場、神戸国際会議場、神戸ポートピアホテル)。

IMG_0947 

日本循環器学会は会員数32620名(2022年3月31日現在)の巨大学会。そのうち専門医資格を有する会員は15205名(2021年8月時点)。

IMG_0949 

私めも循環器専門医の端くれですが、循環器専門医の資格を維持するためには5年ごとに定められた学術集会・学術講演会・その他の事業に参加して、必要な研修単位を取得しなければなりません。そんな訳で私もほぼ毎年学術集会に参加しています。

IMG_0948 

コロナ禍以降はウェブ参加でも単位登録が可能となったので、以前ほど現地参加の人数は多くなくなったかも知れませんが、それでもとんでもない数の循環器医が参集。全国の主だった循環器医はこの期間不在になりますから、絶対に循環器系の急病になってはいけません!?。

下の写真はポートピアホテルのロビー。

IMG_0952 

まずは神戸国際展示場で参加登録。展示ブースやポスター展示を見てから、ポートピアホテルで不整脈と心筋症の教育講演を昼まで聴講、さらに午後からは医療安全・倫理に関する講習会に参加。

IMG_0961 

夕方帰宅の途に就きましたが、新神戸駅は大混雑。何と新幹線は新神戸駅で車両点検を行った列車があったために上りも下りも30分近く遅れていました。東海道区間に入っても、列車が渋滞していて動いたり止まったり。最終的には1時間の遅れで帰着しました。

やれやれ〜。(^^;)

| | コメント(0) | トラックバック(0)

3月11日月曜日。晴れ時々曇り。朝は0℃、日中は12℃。花粉は“やや多い”。スッキリ晴れましたが今日も寒さの厳しい朝になりました。

今日は週明けの月曜日でしたが、クリニックは意外に平穏でした。受診人数はそれなりに多かったのですが、時間を要する方は少なめで、予約外の方もうまく分散して受診して下さいました。こんな日が続くと良いんですけどね~。

今日は3.11。わが家では毎年この時期に非常袋の点検を行なっています。今年は既に先週点検しましたが、非常食や水、電池、使い捨てカイロなどなど、使用期限があっという間に来てしまうので油断なりません。小まめに交換しておかないとイザと言う時に使えなければ何にもなりませんからね~。それに1年経つと意外に何を入れてあったかを忘れてしまっているので、その再認識のためにも定期点検は必要かも。最近忘れっぽくなって来たし・・・!?。

さて以下は一昨日3月9日土曜日の話。

診療終了後は雑務をこなしてから夕方になって新横浜駅へ。新幹線で一路西下。(写真は乗った新幹線では無くて東京駅へ向かう上り列車ですので念のため。)

IMG_0912 

すっかり暗くなってから新神戸駅に着きました。

IMG_0918 

徒歩で駅前の高層ホテルにチェックイン。カーテンを開けたら・・・!。綺麗だけれどチョッと怖い!。

左下の白い筋状の光が新神戸駅。

IMG_0922 

東向きですので、大阪方面を向いているはず。

IMG_0920 

東南に目を向けると右上に海が見えました。

IMG_0923 

さらに南側。

IMG_0930 

神戸の中心街は西南方向なのでここからは見えませんが、中心部はもっと夜景が華やかなはず。

ここ神戸では3月8日金曜日から3月10日日曜日まで、第88回日本循環器学会学術総会が開催されています。今回はこれに参加するために神戸までやって来ました。明日は早朝から学会会場に馳せ参じる予定です。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

3月6日水曜日。雨のち曇り。朝は4℃、日中は8℃。昨日からの雨は昼前まで尾を引きましたが、午後からは一時晴れ間もありました。

今日のクリニックは、やっぱり混雑。長引く咳の方、胸痛や動悸、息切れの方、血圧が急に高くなったので心配になって飛び込んで来た方、などなど。今日も何だかバタバタしていました。まだ新型コロナやB型インフルエンザの方もいらっしゃいました。もうしばらく警戒しておいて下さいませ~。

さて今日も2月の連休の続きを。

2月11日は秋田駅前に投宿。翌日2月12日月曜日の朝、ホテルのカーテンを開けると冬の秋田らしくなく(!?)晴れていました。

IMG_0600 

眼下の男鹿線のホームに目をやると、見たことのない車両が。

IMG_0604 

朝食を済ませて早々にチェックアウト。建国記念日の振替休日の朝、秋田駅は静かでした。

IMG_0605 

男鹿線のホームには真新しい男鹿線用のEV-E801系電車が停車中でした。

IMG_0606 

このEV-E801系電車は、JR東日本の交流用一般形蓄電池駆動電車(舌を噛みそうです)で、愛称は「ACCUM」(アキュム)。蓄電池を意味する「accumulator」から取られたそうです。乗務員室ドアの後ろに男鹿線のシンボル「なまはげ」が居ます!。

IMG_0607 

2017年3月から1編成が営業運転に就き、その後は2021年3月13日のダイヤ改正に合わせて5編成が追加投入されて、男鹿線用のキハ40形およびキハ48形を置き換えて本系列に統一されました。

IMG_0608 

男鹿線運用では電化区間の秋田-追分間は交流電化の奥羽本線を架線から交流20000 V・50Hzからの電力を使用して交流形電車として走行。非電化区間の追分駅-男鹿駅間はパンタグラフを下して収納した後、主回路用蓄電池からの電力を使用して蓄電池電車として走行するんだそうです。

IMG_0609 

終点男鹿駅には電力会社から配電線を介して交流三相6600 V・50Hzで受電した電力を、変電装置で交流単相20000 V・50Hzに昇圧して、それを剛体架線を介して車両に充電する地上充電設備があり、男鹿駅に到着後には収納されたパンタグラフを上げて充電を開始。充電完了後はパンタグラフを下げて収納した後、折り返し非電化区間を蓄電池電車として走行して、追分駅に到着後、収納されたパンタグラフを上げて電化区間の秋田駅-追分駅を交流形電車として走行するんだそうです。

・・・う~ん、私としたことが、これは乗って確認しなければならない課題でした。後日再訪しなければなりません。

さて、これから乗る予定は青森行きのローカル特急「つがる1号」。あれっ、下り電車?。まだ帰らないのって?。そうまだ帰りません。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

3月5日火曜日。曇りのち雨。朝は5℃、日中は8℃。朝の冷え込みは緩みましたが天気は西から下り坂。花粉予報は非常に多い。

今日のクリニックは先週ほどでは無いけれど混雑気味。かぜ症状の方は減って来ましたが、動悸、息切れ、胸部圧迫感、めまい、ふらつき、等々の方が次々と。診断書や意見書、紹介状、などの作成が必要な方も多くて、人数以上に疲れました。時節柄か転居予定の方の紹介状が山積!?。

診療終了後は仕事を積み残したまま大和市医師連盟と大和市医師会理事会に出席のため大和市医療センターへ。明朝何とかせねば・・・・。

さて今日も2月11日の続きを。

弘前駅から「リゾートしらかみ2号」に乗って終点秋田駅には13時26分着。秋田国際教養大学を見学してまだ明るいうちに秋田駅へ戻って来ました。

IMG_0572 

駅前のJRホテルにチェックイン。指定した訳では有りませんが、秋田駅が良く見える部屋でした。

IMG_0573 

ホームには特急「つがる」の姿が見えました。

IMG_0574 

部屋の窓際に時刻表まで備えてありました!。流石JRホテル!!。

IMG_0575 

折角なので秋田名物でも食べようかと思いましたが、近場の郷土料理屋さんはどこも満席!?。ええっ、こんな季節に??。どうやら男鹿では「なまはげ柴灯(せど)まつり」・・・。

IMG_0576 

大館では「大館アメッコ市」・・・。

IMG_0597 

さらに湯沢では「湯沢犬っこ祭り」と、秋田市近郊都市でのお祭りが本日重なっているようでした。止む無く近場の居酒屋さん(お酒は飲まないのに!)で秋田名物を頂くことに。「とんぶりとろろ」、「ぎばさやっこ」・・・。

IMG_0579 IMG_0580 

「しょっつる出汁巻き玉子」、そして「きりたんぽ鍋」。

IMG_0577 IMG_0578 

それなりに美味でした。

さて明日も1日乗ります!。続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

3月4日月曜日。晴れ。朝は1℃、日中は16℃。朝は冷え込みましたが日中は暖かく春の陽気になりました。花粉予報は“やや多い”。

私事で恐縮ですが、現在私の花粉症状は絶不調。長年愛用していた抗ヒスタミン薬が製造中止となってしまったため、代替薬を模索しております。しばらく鼻声で失礼致します~。

さて今日のクリニックはやっぱり混雑気味でしたが、先週よりは落ち着いた感じになりました。発熱の方は本日も新型コロナの方、B型インフルエンザの方、共にいらっしゃいましたが、週明けにしては格段に少なくなった感じです。一方、花粉症の方は多くて、例年よりも酷い目に遭っている方が多いかも!?。

さて今日も2月11日の続きを。

弘前駅から「リゾートしらかみ2号」に乗って終点秋田駅には13時26分着。まだ時間があるので、男鹿線往復などの案を考えておりましたが、朝から乗り詰めで、既に非鉄の同行者の精神状態は持たなそう・・・。

IMG_0556 

そこで思案の結果、有名な秋田国際教養大学を見学しに行くことにしました。

秋田国際教養大学は秋田県が設立した公立大学で、英語による講義が100%、最低1年間の海外留学の義務化などにより、海外で通用する人材の育成を掲げた結果、全国から優秀な学生さんが集まって、今では就職率100%だそうです。

場所は秋田空港の近く、秋田から奥羽本線で新庄方面へ2駅のJR和田駅からバスで15分。周囲には勉強の邪魔になるようなものは何も無い素晴らしい(!?)環境。

IMG_0569 

学生さんの9割近くが、キャンパス内の学生寮・学生宿舎で生活しているそうですが、日曜日だからかキャンパス内は閑散としていました。

IMG_0570 

キャンパスマップを見ながら先ずは有名な中嶋記念図書館へ。在校生・教職員の方は昼夜を分かたず365日24時間利用可能なんだそうで、一定の制限はあるものの一般利用者や高校生にも開放されています。

外観は何の変哲もない建物ですが・・・。

IMG_0567 

中に入ってみるとビックリ!!(*_*;

(写真撮影には注意事項を遵守する旨の書類に署名をした上で撮影出来るのは3枚のみ。以下の3枚の写真は許可を得て撮影しています。)

IMG_0564 

天井の木材はもちろん(!?)秋田杉。伝統技術による傘型屋根になっています。

IMG_0565 

日曜日の夕方にも拘わらず、多くの学生さんが真剣に勉強中。

IMG_0566 

優秀な学生さんが昼夜を問わず真剣に勉強できる環境は素晴らしい!。

もし若ければ自分も(!?)・・・どう考えても無理~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

3月2日土曜日。晴れのち曇り。朝は3℃、日中は8℃。晴れ間はあれど寒い1日になりました。花粉は“やや多い”。

私、かれこれ30年近く花粉症で、以来内服薬を欠かせなくなっておりますが、例年シーズン初期に喉をやられてしまいます。私自身はこのシーズン、長年に亘って結構強力な古典的抗ヒスタミン薬を内服しているのですが、鼻水が出ると業務に大きな支障になるため、ここ数日は最大限の容量を内服しておりました。すると鼻水は収まるのですが喉は乾燥してカラカラに。そこに耳の遠いご高齢の方が立て続いたりして大きな声を出し続けていると、いつしか気が付けば喉が嗄れて声が出ない!!。昨日、今日と、普段の美声(!?)をお聞かせ出来なくて失礼致しました。決してかぜでもコロナでもありませんのでご心配なく~。

さて今日は2月11日の五能線の続きを。

「リゾートしらかみ2号」は深浦を過ぎて海岸線に沿った険しい地形を進んで青森県から秋田県へ。途中下り弘前行と交換。

IMG_0527 

対向列車は最新鋭GV-E402形。ディーゼルエンジンで発電した電力で主電動機を駆動する、いわゆるディーゼル・エレクトリック方式の電気式気動車で、2020年12月12日より五能線で営業運転を開始したばかり。

IMG_0528 

秋田県側に入ると少しずつ民家が増えて来て・・・。

IMG_0530 

12時13分能代駅に到着。「バスケの街」とあるのは、ここ能代市に高校バスケットボールを題材とした漫画『SLAM DUNK』の中に登場する「山王工業高校」のモデルとなったバスケットの名門「能代工業高等学校」(現:能代科学技術高校)があるから。

IMG_0532 

バスケットに関連したイベントを盛んに行って町興しをしているようです。そして一駅先の東能代駅で奥羽本線と合流。

IMG_0533 

ここで五能線は奥羽本線と向きに合流するので、秋田方面に行くには方向転換するために6分停車。

IMG_0534 

多くのインバウンドの方たちはここで下車して行きました。

IMG_0536 

ここから秋田までは1時間。

IMG_0537 

いつの間にか雪が降り出しました。

IMG_0539 

奥羽本線は五能線よりも線路規格が良いので軽快に飛ばします。

IMG_0540 

昔、学校の社会科で習った八郎潟あたりは見渡す限りの広大な水田。

IMG_0550 

琵琶湖に次いで日本で2番目の広さだった八郎潟の干拓事業は1957年に着工して1977年に竣工。でもその間に米の増産を掲げた干拓事業は一転して減反政策へと方針転換・・・。翻弄された方も多かったことでしょう。

IMG_0553 

13時26分、終点秋田に到着。

IMG_0555 

秋田駅ではなまはげと・・・。

IMG_0560 

秋田犬というベタなお出迎え。

IMG_0557 

この時間なら秋田新幹線にそのまま乗れば今日中に東京まで帰り着きますが・・・。

IMG_0561 

折角ここまで来たのでもう1泊して明日帰ります。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

3月1日金曜日。晴れ。朝は4℃、日中は16℃。朝方は、昨夜からの雨が残っていましたが日中は晴れて気温が上がりました。その分また花粉が飛び始めました。今日の予報は“やや多い”ですが、私的にはかなりしんどい1日でした~。

今日のクリニックはやっぱり混雑気味でしたが、先週、今週の中ではやや平穏な方でした。高熱の方は少なくなりました。本日発表になった新型コロナとインフルエンザの感染状況は、新型コロナ、インフルエンザのどちらも全国、神奈川県とも減少に転じました。このまま終息してくれると良いですね~。

さて今日は2月11日の続きを。

弘前駅から「リゾートしらかみ2号」に乗って、ほぼ中間地点の深浦駅で下り「リゾートしらかみ1号」とすれ違い。ここから先も正確に海岸線をなぞる様に線路が施設されています。

深浦駅を発車すると直ぐに小さな漁港。

IMG_0509 (002) 

その後はゴツゴツした岩場が続きます。

IMG_0511 

下は松神駅近くの入江。

IMG_0512 

相変わらず雲の流れが速くて青空が見えたかと思ったら直ぐに吹雪いたり・・・。

IMG_0513 

小さな砂浜。

IMG_0515 

夏に来たら良さそう。

IMG_0517 

ほどなくしてまた岩場に。

IMG_0520 

「リゾートしらかみ」は、海沿いの景勝地で一部区間徐行運転をしてくれます。

IMG_0524 

それにしても沿線には人も車も少ない・・・。

IMG_0526 

五能線も一時は廃止が取り沙汰されていたそうですが、白神山地の世界自然遺産への指定と「リゾートしらかみ」の成功で息を吹き返した様です。インバウンドの方々も取り込んで積極的施策を取って行けばまだまだ盛り上げて行けそう。

チョッと長くなったので続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

2月26日月曜日。晴れ。朝は5℃、日中は12℃。気温は高めで日差しはあるのに、冷たい風が強くて体感温度は低め。さらに強い風のお陰で花粉がたっぷりと飛散。昼にチョッと外へ出たら、瞬く間に私の鼻と目がしっかり反応。ヤバいです~。

週明けのクリニックはとっても混雑。かぜ症状の方は相変わらず多めでしたが、高熱の方は少なくなって来ました。中には鼻と咳で花粉なのか、かぜなのか判然としない方も。息切れと動悸のご高齢の方は弁膜症による心不全の増悪でした。年齢のせいではありません!。市立病院での加療をお願いしました。

本日、2月12日から2月18日の感染症動向が発表になりましたが、新型コロナウイルス感染症は神奈川県でも全国でも減少。一方、インフルエンザは神奈川県でも全国でもまだまだ増加中。皆様、まだ気を抜かないで下さいませ~。

さて今日は2月11日の続きを。

弘前駅から「リゾートしらかみ2号」に乗って千畳敷で海岸を散策したのち、10時30分に千畳敷駅を発車。ここからは海岸線に沿って波打ち際を走ります。

IMG_0468 

雲の流れは速いけれど青空も覗いて・・・。

IMG_0471 

海はとっても穏やかに見えます。

IMG_0477 

でも追良瀬あたりではまた曇って来ました。

IMG_0485 

追良瀬〜広戸間では1972年12月2日に豪雨と波浪により道床が流出しているところに深浦発の1番列車が差し掛かり、機関車が海中に転落する痛ましい事故が発生しています。一瞬慰霊碑が見えました。

IMG_0489 

確かに高い波が来たら線路が洗われそうなところが続きます。

IMG_0491 

深浦駅では下り「リゾートしらかみ1号」とすれ違いのため4分停車。

IMG_0497 

向こうは「くまげら」編成です。

IMG_0494 

「くまげら」編成は「リゾートしらかみ」が好評なことから、第3編成として2006年に増備されたもの。

IMG_0501 

タネ車のキハ40系は旧国鉄が1977年から1982年にかけて製造した昭和の気動車なので、かなり年季が入った感じ。

IMG_0502 

初代「青池」が2010年に、初代「橅」が2016年に、それぞれ2代目に代替わりしたので、今ではこの「くまげら」編成が最古参編成になりました。

IMG_0503 

外部塗色は、日本海の夕日をイメージしてオレンジを基調としたグラデーションを施し、前面上部の前照灯突起部分はくまげらの鶏冠をイメージした赤色となっているのだそうです。う~ん、美的には今一つ!?(失礼~)。

IMG_0505 

上下「リゾートしらかみ」はしばしの邂逅を経て、10時58分、10時59分にそれぞれ深浦駅を発車!。

IMG_0507 

上下がすれ違うということは、ここが道中のほぼ中間地点と言うこと。

IMG_0508 

ここから先もまだまだ海岸線に沿った険しい地形を進みます。

長くなって来たので続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

2月20日火曜日。晴れのち雨。朝は16℃、日中は22℃。前線の影響で今日も天気は不安定。気温は朝から高めで日中はついに20℃超えに。スギ花粉はついに「多い」の予報が出ました。まだ2月なんですけどね~。

今日のクリニックはやっぱり混雑。何故か午前中は予約外で受診された方が多くて待合室が密になりそうでした。予約外の方にはだいぶお待たせしてしまったかも。それでも予約の方はほぼ時間通りに診療が進みました。薬の供給不足は相変わらずで、咳止め、抗生剤は綱渡り。小青竜湯などの漢方薬まで心細い感じです。そしてついにアセトアミノフェンまで・・・。いつまでこの状況が続くのでしょう。

今朝は学校医をさせて頂いてる小学校から連絡が入り、4年生、5年生の1クラスずつを学級閉鎖に。インフルエンザ+コロナの仕業です。

さて今日は2月11日の続きを。

弘前駅から「リゾートしらかみ2号」に乗って1時間あまりで鯵ヶ沢に到着。鯵ヶ沢は人口8000人ほどの小さな町。

IMG_0412 

五能線はここからしばらく海岸に沿って走ります。天気は青空が見えたかと思うと雪になったりと目まぐるしく変化します。

IMG_0416 

次の千畳敷駅で列車は小休止。海岸を散策することが出来ます。

IMG_0458 

ホームに降り立って山側を見上げると・・・!。

IMG_0418 

段丘の断層面からしみ出た地下水が凍り付いて滝の様になっていました。

IMG_0455 

線路と並行する道路を横断して海岸へ。

IMG_0450 

ここは1792年(寛政4年)の地震で隆起したと伝えられる海岸段丘面。

IMG_0449 

大きな岩の頂上には白い鳥!?。

IMG_0447 

どうやらウミネコのペアのようです。あそこは眺めが良さそうです。

IMG_0445 

海岸べりには大町桂月の文学碑が。大町桂月は北海道、東北がお気に入りだったそうです。

IMG_0419 

階段を降りて波打ち際お目指します。

IMG_0420 

波は高くて結構大きな波しぶきが。

IMG_0428 

平坦な岩場に海水が溜まっていつところは水鏡になっていました。

IMG_0432 

青い空に白い雲。とても津軽の冬の海岸とは思えない光景。

IMG_0438 

何だか暖かそうに見えるかもしれませんが、もちろんそんなはずはありません。

IMG_0442 

さて発車3分前の警笛が3回鳴りました。急いで車内へ戻ります。

IMG_0457 

10時30分の定刻に発車。

長くなって来たので続きは後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

2月19日月曜日。曇り時々雨。朝は12℃、日中は17℃。前線の影響で天気は悪くなりましたが、南風が吹き込んで気温は高めでした。

週明けのクリニックはやっぱり混雑。血圧、動悸、胸痛、息切れなどの方はやはり多め。発熱の方は週明けの割には少なくなって来たかも。インフルエンザよりも新型コロナの方の方が多めでした。

さて今日は2月11日の続きを。

弘前駅を8時48分発の「リゾートしらかみ2号」で出発。弘前駅発車時は全員後ろ向き(!?)です。五能線の起点は弘前駅ではなくて奥羽本線の数駅青森側の川部駅。青森始発の「リゾートしらかみ」は一旦川部駅を過ぎて弘前駅でお客を拾ってから再度川部駅へ戻るのです。線路の構造上、弘前側から五能線に入るにはスイッチバックしなければならないので、弘前駅から川部駅までは後ろ向きと言う訳。川部駅では折り返しのため数分停車。

下の写真は川部駅で折り返し準備中の「リゾートしらかみ」。

IMG_0386 

ここから進行方向を変えていよいよ五能線に入線。川部駅から板柳駅までの線路の両側にはりんご畑が広がりますが・・・。う〜ん、花の時期か赤い実がなる収穫時期にまた来たいです~。

IMG_0392 

3号車のイベントスペースで開催される津軽弁「語りべ」実演のために、川部からお二人の女性が乗車。雪のりんご畑を見ながら津軽弁の昔話を聴くことが出来ますが、その様子は各車両の天井に付いているモニター画面に映し出されます。晴れていれば岩木山の麗姿を眺められるあたりですが、本日は雲に隠れていて残念。お二人は陸奥鶴田駅で下車して行かれました。

ほどなく五所川原駅に到着。対向列車は2020年12月から登場した最新式の電気式気動車GV-E400系でした。ここは津軽鉄道乗り換え駅で、結構な人数が下車されました。

IMG_0398 

津軽鉄道の離れたホームには、今ではすっかり有名になった「ストーブ列車」が見えました。こちらは例年12月1日から3月31日に運行され、すっかり津軽鉄道の冬の風物詩になりました。後ろの2両がストーブ列車用の客車。元国鉄から1983年に譲渡されたオハ46とオハフ33です。

IMG_0400 

構内には以前使われていたキハ22気動車の荒廃した姿が見えました。

IMG_0401 

タンク車のタム501は元国鉄のタム2848で1956年製造。1984年に購入した車両ですが、現在は稼働していません。

IMG_0402 

時間が有ればゆっくり見たい車両たちですが先を急ぎます。ここから先は私にとっては未乗区間です。

五所川原駅の次は木造駅。国指定史跡の亀ヶ岡石器時代遺跡から出土した遮光器土偶はあまりにも有名。駅舎の外壁にはこの土偶の巨大モチーフが飾られているそうですが車内からは伺い知れません。北海道・北東北の縄文遺跡群として2021年に世界文化遺産に指定されています。

IMG_0403 

五所川原からは津軽三味線の奏者男女お二人が乗車。鰺ヶ沢までの区間で生演奏をして下さいます。

IMG_0407 

迫力の生演奏を聴きながら広大な雪原を進みますが、雪はあまりありません。それどころかこの時期に滅多に見られない青空が!。

IMG_0405 

鳴沢駅を過ぎて鰺ヶ沢駅が近付いて来ると、海が見えて来ました。 

IMG_0408 

乗客を飽きさせないイベントが考えられていて、これなら長い乗車でも「鉄」以外の普通の乗客の方でも大丈夫!?。

チョッと長くなって来たので続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

2月16日金曜日。曇りのち晴れ。朝は10℃、日中は12℃。春一番の名残りで朝から気温は高めで強風。昼間は気温はあまり上がりませんでしたが風が静まって日差しが暖かく感じられました。

今日のクリニックはやっぱり混雑。陽気のせいでしょうか、体調が優れない方がたくさん。血圧の変動を心配されて来院される方も少なくありませんでした。発熱の方は依然としてインフルエンザの方も新型コロナの方もいらして、まだまだ収まる気配がありません・・・。

さて今日はこの連休の続きを。

朝、弘前駅に着いて先ずは弘南鉄道弘南線のホームを偵察した後、今度はJRのホームへ。

下の写真はJRのホームから見た弘南鉄道の7000系。

IMG_0373 

JR奥羽本線の701系は雪にまみれて到着。

IMG_0361 

巻き上げる雪で後ろ側の方が着雪量が多め。

IMG_0362 

さてこれから乗る列車は「リゾートしらかみ2号」です。

IMG_0377 

「リゾートしらかみ」は全席指定の快速列車。運賃以外に指定席券840円が必要です。この列車に乗ったまま五能線を走破して秋田まで行くつもり。

IMG_0365 

やがて青森方面から「リゾートしらかみ2号」が入線して来ました。青森始発なので、既に多くの座席は埋まっています。

IMG_0382 

車両はHB-E300系気動車というJR東日本が観光列車用に開発したハイブリッド気動車で、ディーゼルエンジンで発電してモーターを駆動させる方式。

現在「リゾートしらかみ」には仕様の異なる4両編成3本が使用されていますが、その内の「青池」と「橅」の2本がこの形式です。

「青池」は2010年12月のダイヤ改正から運行開始されているので、もうベテランの領域かも。

IMG_0384 

座席のシートは特急車並み。天井にはモニター画面が設置されていて、ビデオや3号車のイベントスペースからの中継画像が映し出されます。窓が大きくて眺めは良好ですが、バリアフリーではありません。

IMG_0385 

2号車にはボックス席。

IMG_0399 

扉は無いけれど半個室状態で、ファミリーやグループ向け。

IMG_0389 

一角にはセルフレジを備えた無人売店も。

IMG_0413 

今回は別段「リゾートしらかみ」に乗りたかった訳ではなく、五能線を走破するためにちょうど良い列車だったから。乗り換え無しで直通する列車はごく僅かしかありませんので~。

五能線は学生時代に川部から五所川原までは乗ったのですが、そこから津軽鉄道に乗り換えて時間切れになってしまったため、五所川原から東能代の区間は未乗のまま残っていました。

定刻の8時48分発、ハイブリットとは言え結構なエンジン音を唸らせて「リゾートしらかみ2号」は発車!。秋田までは実に4時間半もの長時間乗車になります。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

2月14日水曜日。晴れ時々曇り。朝は2℃、日中は18℃。朝は寒いけれど日中は気温が上がり、全国的に4月並みの気温になりました。

今日のクリニックはやっぱり混雑。季節柄なのか、息苦しい方、動悸症状のある方、胸痛のある方など、胸部症状を訴える方がちらほら。花粉症のお薬を所望される方も多くなりました。発熱の方はA型、B型のインフルエンザに加えて新型コロナウイルス感染症の方が混在していますが、新型コロナウイルス感染症の方が優勢な状況でした。

さて今日もこの連休の続きを。

2月11日日曜日は、前夜から青森県弘前市内に投宿。朝食にはホタテの炊き込み御飯やせんべい汁など地元のものを頂きました。

IMG_0343 

ただ駅前に宿泊する予定が何故か駅から遠いホテルになってしまったので(??)、朝はバスで弘前駅まで戻って来ました。

IMG_0345 

弘前駅前は日曜日の早朝のこととて人影疎ら。

IMG_0346 

ポストの上には美味しそうなリンゴが。

IMG_0347 

ちょうど良い時間にバスが無くて乗車予定の列車の1時間前に弘前駅に着いてしまいましたが、橋上の自由通路から眺めたらJR線の東側にステンレス車両が見えました。弘南鉄道の車両です。

弘南鉄道は弘前〜黒石を結ぶ弘南線と中央弘前〜大鰐を結ぶ大鰐線の2路線を運営している地方私鉄。早速、駅の東口側の弘南鉄道乗り場へ。入場券を買ってホームに入れて頂きました。窓口では硬券の販売も!。

下の写真、上が弘南鉄道、下がJRの入場券です。

IMG_0763 

一定の年代以上の方には見覚えある車両かもしれませんが、元々は東急を走っていたステンレス車両7000系です。

IMG_0348 

東急7000系は1962年から1966年に東急車両で製造された車両。

IMG_0352 

連結妻面に東急電鉄と東急車両昭和39年製造の銘板が大切に温存されていました。

IMG_0357 

1988年にはこちらに入線したそうですから、既に北国暮らしの方が長くなっています。

IMG_0350 

2両ごとの短縮編成化されていますが、車内の雰囲気はそのままかも知れません。

IMG_0354 

ただ車端部にはローカル線でのワンマン運転のため、料金表示器や運賃箱が設置されています。

IMG_0355 

弘南鉄道は、昨年は脱線事故を発端に線路施設のトラブルでしばらく運休していました。今は普通に運行しているようですが、決して経営は順風満帆では無い様で・・・。是非とも頑張って欲しいものです。

さて先を急ぎますが、続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

2月13日火曜日。晴れ。朝は1℃、日中は16℃。季節外れの暖かさになりました。花粉もたくさん!?。

3連休明けのクリニックは、ビックリするほどの大混雑になりました。世の中は3連休だったこと、先週の雪で来院出来なかった方が今週いらしたこと、インフルエンザや新型コロナが流行していること、さらに花粉の飛散が始まったことなどが重なり、さらに血圧の上昇、胸痛、息切れ、動悸などを主訴にした新患の方もたくさん。終日混雑してご迷惑をおかけしました。最終的にこの冬一番の受診者数を記録~。いや~、ヘロヘロです。

さて、気を取り直してこの連休の話を。

2月10日土曜日は、診療終了後、急いで東京駅へ。16時20分発の「はやぶさ35号」に飛び乗りました。宇都宮辺りで日没。仙台の手前で雪になりました。盛岡駅で前側に連結されていた「こまち35号」を切り離し。

盛岡駅で連結部へ急行。こういう解結作業って見に行きたくなりますよね~(えっ、見に行きたくならない!?)。

IMG_0303 

連結器を外して、口を閉じながら「こまち」が先に発車。

IMG_0307 

縦方向ではなくて横に開く口。

IMG_0313 

チョッと昆虫みたいです。

IMG_0315 

完全に口を閉じてから加速して見えなくなりました。

IMG_0318 

2分後の18時37分に今度はわが「はやぶさ35号」が発車。ちょうど1時間後の19時37分に新青森駅に着きました。列車を降りるとやはりヒンヤリ~。

IMG_0330 

最初に青森駅に降り立ったのは50年も前の事ですが、その時は夜行急行で10時間以上かかって青森駅まで到達したのに、たった3時間と17分で着いてしまうとは隔世の感を禁じ得ません。

そこから20時03分発の奥羽本線大館行きに乗り換え。701系電車はロングシートが1/3埋まるくらいの乗客を乗せて発車。

IMG_0336 

途中、すれ違う貨物列車の遅れのため5分遅れ。そう、奥羽本線は一部区間を除いて単線なのです。定刻20時40分より5分遅れのまま弘前駅に着きました。

IMG_0337 

弘前も学生の時に北海道の帰りに立ち寄って以来の再訪。

IMG_0338 

超近代的な駅に様変わりしていて、浦島太郎状態です~。

IMG_0339 

今宵は弘前駅前のホテルに予約を入れてあり、そのままチェックイン!・・・のはずが、ええっ!、予約が入っていない!?。

なんと私としたことが、1日ズレて翌日の予約を入れていたのでした。前代未聞の失態です。しかも今夜は満室とのこと・・・。

止む無く他の駅前のビジネスホテルに片っ端から電話するも軒並み満室で断られてしまいました。なっ、何でこんな寒い季節に満室なのか・・・。なんとこの週末は看護師国家試験の日に当たっていて、東北では試験会場は仙台と弘前の2か所のみ!。受験生が北東北エリアから弘前に参集していたのでした。かなり焦りましたが、何とか駅から遠いビジネスホテルに最後の1部屋を確保。野宿することなく(野宿したら凍死してしまいます)一夜を過ごすことが出来ました。

やれやれ。続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

2月9日金曜日。晴れのち曇り。朝は1℃、日中は10℃。だんだんと日が伸びて、朝の通勤時間帯もようやく明るくなって来ました。

今日のクリニックは早い時間帯は平穏でしたが、後半になるにつれて忙しくなるあまり好ましくないパターンでした。きょうの発熱の方はB型インフルエンザの方がお一人いらっしゃいましたが、残りは皆さん揃って新型コロナウイルス感染症でした。

さて今日は昨年11月の石垣島の続きを。

夕方の5時過ぎには野外活動を終えて石垣市内のホテルにチェックイン。北側に見えるのは先ほどまで蝶の写真を撮っていたバンナ岳です。

IMG_7944 

荷物を置いて、まずは日本最南端のアーケード商店街である「ユーグレナモール」をぶらぶら。以前は「あやぱにモール」と呼ばれていましたが、バイオベンチャーの会社であるユーグレナが命名権を獲得。2010年から「ユーグレナモール」に名前が変わりました。ひととき話題になったミドリムシを使った健康食品や化粧品の製造・販売を行っている、あの会社です。

IMG_7958 

観光シーズンではないので人影疎ら。ここに石垣市公設市場もあります。

IMG_7954 

アーケードを外れると何だか異国のような雰囲気。建物の形状?、道路がデコボコだから?、それとも街灯が無いから?。

IMG_7953 

お店の明かりが消えたら路地裏は真っ暗になりそう。

IMG_7957 

その付近の小綺麗な1件に入り、昼間の収穫を祝して今宵は石垣牛を奮発!?。

IMG_7946 

食後はホテルに戻って早々に就寝~。

さて翌朝は6時頃に目が覚めてカーテンを開けたら、まだ真っ暗。南国は日の入りも遅いけれど夜明けも遅い!。

IMG_8102 

朝食を済ませてから再び窓外を眺めれば、朝7時30分にしてやっと陽が昇って来た感じでした。

IMG_8105 

今日も天気はバッチリ。日頃の行いの良さがこういう時に出てしまいます!?。

IMG_8106 

チョッと早過ぎるけれど、時間が勿体ないので活動開始!。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

1月24日水曜日。晴れ時々曇り。朝は1℃、日中は8℃。強い冬型の気圧配置になって寒さの厳しい1日になりました。

今日のクリニックはほどほどの混雑。健康診断結果を持参されて来院される方がちらほら。中には20年ぶりに健診を受けたら血圧が200以上あって驚いて飛んで来られた方も。

先週ぐらいから花粉症症状の方が増えて来ました。通常は前の年の夏が暑いと花粉の出来が良くなりますが、昨年はメチャメチャ暑かったので花粉は豊作!?。覚悟の上で早めに対策を!!。

夜は胸部レントゲン読影会に参加。・・・とは言っても今だにリモートでの開催。リモートでの参加は楽ですが、孤独にモニター画面を見て解説を聴いているのは緊張感を保つのが大変です~。

IMG_0088 

さて昨日は先月行った京都駅ホーム上屋の軒飾りについて書きましたが、今日は同じく京都駅のポストの話。

こちらも2011年9月の本ブログで触れましたが、今回確認したところ、引き続き現役でした。

IMG_9278 

最初に見つけた時、駅のホーム上にポストがあることにとっても違和感を覚えましたが、普段から京都駅を利用している方にとっては至極当たり前の光景のようで、誰も気に留めている様子はありませんでした。

IMG_9279 

もちろん現役で、平日・土曜日は3回、日曜・祝日は2回、郵便物の回収があるようです。

IMG_9280 

先日、断捨離目的で雑誌を整理していて、鉄道ピクトリアル誌2022年7月号No.1000に“「鉄道と郵便」今昔ものがたり” (白土貞夫著)という記事が掲載されているのを発見。

IMG_9642 

その記事の中で「郵便輸送のメインが鉄道であった時代には駅前ばかりか、主要駅ホームにも郵便ポストを設けていたが、現在は京都駅2・3番線と4・5番線両ホームに設置されているのが全国唯一の存在である。普通一般に見られる規格型13ポストで形態的な面白味はないが、駅ホームに残る点では大変貴重であろう。」との記述がありました。

IMG_9644 

ホーム上のポストは京都駅が全国唯一だったんですね~。

・・・あれっ、私が見たのは4・5番線ホームのポストですが、記事中には2・3番線ホームにもポストがあると書いてあります。

今度京都へ行ったらそちらも確認して参りま~す。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

1月23日火曜日。晴れ時々曇り。朝は6℃、日中は12℃。昨日は一時雨が降りましたが、今日は安定した晴天になりました。朝から気温は高め。

今日のクリニックは予約はパンパンでしたが、なぜか予約外で受診される方が少なくて午前も午後も余裕の診療でした。こんな平穏な日々が続くと嬉しいです~。もちろん(!?)かぜ症状の方はそれなり。今日もコロナとインフルの人数はイーブンでした。

さて今日は先月12月に行った京都駅の話題。

12月16日の夜、新幹線で京都駅に着いてからチョッと時間があったので、在来線のホームを少々探索して参りました。だいぶ以前、2011年9月に本ブログで書きましたが、京都駅のホームには大正期からと思われる軒飾りが残っています。

在来線ホームへ降りると、優美な軒飾りはそのまま健在でした。

IMG_9275 

最近の実用本位の建造物には見られないムダ(!?)が素敵です。

IMG_9276 

京都駅初代は現在より少し北側にあったそうで、現在位置に移ったのは1914年(大正3年)の2代目駅舎が建設された時。その時に同時にホーム上屋の軒飾りも造られたそうですから、かれこれ110年!?。

IMG_9277 

もちろん今まで幾度となくメンテナンスを繰り返して来たのでしょうが、現在も残っているのは奇跡に近いかも!?。

大阪方のホーム端に行ってみると、そこでは何やら工事中。

IMG_9283 

元々のホーム端はここだったのでしょうか?。

IMG_9285 

以前来た時にはもっと妻飾りが残っていたような・・・。

IMG_9287 

もしかして老朽化で撤去されたか??。ホームドアの設置やホームの拡幅、延伸などなど、工事が行われればいつでも撤去されてしまう可能性はあるわけで・・・。見られるうちに見とかなければね~。

さて京都駅のもう一つの鉄道遺産も確認しておかねばなりません。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

1月22日月曜日。晴れのち曇り。朝は6℃、日中は13℃。今日も暖かい朝になりました。

週明けのクリニックは比較的平穏でした。それでもかぜ症状の方は多め。土、日にかぜを引いた方が月曜日に纏まっていらっしゃるので、月曜日は他のウィークデーよりもかぜ症状の方は多くなりがち。今日は発熱の方はインフルエンザとコロナが五分五分で競り合っている感じでした。

さて今日は昨年11月の石垣島遠征の続きを。

いつも蝶の写真ばかりなので今日は蝶無しで。11月2日は空港からレンタカーで先ずは於茂登岳(おもとだけ)山麓でしばらく蝶の撮影。

IMG_7910 

その後は石垣島中央に位置するバンナ公園へ移動しました。バンナ公園は標高230mのバンナ岳の周辺を公園として整備したところ。北口からバンナスカイラインを登って行くと、途中に「南の島展望台」と「渡り鳥観察所」があります。展望台の上から見ると、眼下には鬱蒼とした森が広がっていました。

IMG_7912 

11月とは思えない“夏の風景”です。

IMG_7913 

さらにバンナスカイラインを進むと、一番高いところに「エメラルドの海を見る展望台」があります。ここからは文字通り海が見えました。

IMG_7916 

沖合に真っ平に見える緑は竹富島。竹富島は周囲9.2kmの小さなサンゴ礁の島です。

IMG_7925 

目をやや東に転じると石垣市街。おや、大きなクルーズ船が入港中。

IMG_7926 

上の写真はスマホ、下の写真はミラーレスカメラ。こういう望遠域ではチョッと違いが出ます!?。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

展望台の脇には何やらたくさんの実を付けた木が。

IMG_7933 

上はスマホ。下がミラーレスカメラ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

このブログの写真は最近は9割以上スマホによるもの。蝶と鉄道の写真を撮るときだけ重たいカメラを持って行きます。

折角持って行ったので蝶以外も撮って見ましたが、望遠以外はスマホで十分かな・・・。

さて、もうひと頑張り蝶の写真を撮りますが、続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

1月16日火曜日。晴れ。朝は1℃、日中は7℃。今日は冬型の気圧配置で厳しい寒さになりました。

今日のクリニックはやっぱり混雑気味。かぜ症状の方は少なくなって来ました。寒い季節になってから血圧が下がらないと仰って他院から転医を希望されて来院される方が時々いらっしゃいますが、前の先生に不義理をしないようにチャンと手続きを踏んでからお越し頂ければと思います。午後からの新患の方は揃って動悸や息切れの方。検査が続いてチョッとバタバタしました。

さて今日は年末の京都の話題。

12月17日日曜日は京都で内科系の講演会に出席。帰りの新幹線まで1時間半くらいあったので、会場から徒歩15分ほどの京都鉄道博物館に立ち寄って来ました。先ずは館内のスーパースターC622に挨拶しなくては!。

IMG_9357 

いつもは「SLスチーム号」のヘッドマークを付けているのですが、きょうは「999」のヘッドマーク。これは現在TVアニメ「銀河鉄道999」の放送開始45年を記念した特別企画 「銀河鉄道999展」が開催されているから。私自身はチョッと時代が合わないので・・・。2月4日までだそうです。

IMG_9413 

3対の大動輪は直径1750mm。鉄色に輝くメカニカルな足回りが蒸気機関車の魅力です。

IMG_9369 

C62はかつて東海道本線で特急「つばめ」を牽いて疾走していた急行旅客用蒸気機関車。昭和23年に49両製造されました。

IMG_9397 

ここには1号機、2号機、26号機の3両のC62が保存されていますが、動態保存されているのは2号機だけ。

IMG_9415 

2号機にはデフレクター(煙除け)には東海道本線の特急「つばめ」牽引時代に付けられたツバメのマークが今でも燦然と輝いています。

IMG_9417 

今では数百メートルの構内線を2両の客車を牽いて日に数回往復するのが日課。でも生きている蒸気機関車の姿を垣間見ることが出来るだけでも貴重な機会です。

IMG_9391 

寒いので発車時に少しは煙が出るかと思いきや、溜め込んだ蒸気だけで事足りる様で、静々と往復していました。ただしドスの効いた迫力の汽笛は健在でした。

年明けて心配なニュースが飛び込んで来ました。1月8日の午後4時40分頃に入館者向けの乗車サービスを終えたC622が石炭と水を補給した後に後方に逆走。車止めを突き破って脱線して止まったそうです。けが人はいなかったのが幸いでしたが・・・。現在C622は入院中のようです。

さて駆け足で残りの館内を見て回ります!。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

1月12日金曜日。晴れ。朝は−2℃、日中は14℃。北陸や北日本では前線を伴った低気圧の通過に伴って天気は不安定。当地は天気は良いけれど冷え込みは厳しくなりました。

今日のクリニックはほどほどの混雑。胸部違和感のある方、脈が不規則になる方、脈が遅い方、何となく調子の悪い方・・・。今日は新患の方が多い日でした。年末年始からかぜ症状が続いているなんて方もちらほら。高熱の方はいらっしゃいませんでした。本日発表された1/1~1/7の感染症状況は前週に比べて新型コロナ感染症は全国で5.79→6.96、神奈川で3.11→3.34と増加、インフルエンザは全国で21.65→12.66、神奈川で19.05→7.77と減少傾向にありました。新型コロナ感染症の動向が心配ですね~。

さて今日は先日に引き続き昨年11月の石垣島の話題です。

11月2日は昼前から沖縄県最高峰の於茂登岳山麓で蝶の撮影を開始。南国の蝶を追いかけているうちに、見慣れない蝶を発見しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA          

とっても地味で、普通の方には蝶か蛾か区別がつかないかも!?。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

正体はルリモンジャノメというタテハチョウ科ジャノメチョウ亜科の一種です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

本来は日本には棲息していない迷蝶(台風や季節風などに乗って元々いなかった地域に飛来したチョウのこと)で、代表的な日本産蝶類図鑑には掲載されていません。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

そこで1973年(昭和48年)発行の「原色台湾蝶類図鑑」(白水隆著、保育社)を紐解いてみると・・・。

IMG_9938

台湾を北限に東洋区には広く分布していて、アジアでは一般的な種類の様です。

IMG_9940 

2018年(平成30年)発行の「美しい日本の蝶図鑑」(矢後勝也監修、工藤誠也著、ナツメ社)には、飛来記録のある迷蝶の項の最後に「日本では竹富島と与那国島でそれぞれ1個体のオスが記録されているのみ」と記載されていました。

IMG_9941 

ところがその後、2021年に西表島で確認されて以降、2022年にかけて西表島で継続的に発生するようになりました。迷蝶として飛来したものが定着したと思われますが、さらに2023年には石垣島でもあっという間に広がって普通種に!。ただ年によって冬の気温が下がると一気に死滅する可能性もあるため、撮れる時に撮っておかないとこの先はどうなるか分かりません・・・。

ルリモンジャノメの翅は全体的に茶色っぽい色をしていますが、前翅の表側には名前のとおり青色の斑紋があります(翅を立てて止まり翅を開かないので青色の斑紋は残念ながら今回は撮れませんでした。下の台湾蝶類図鑑の図譜をご参照下さい)。オスでは後翅の表側に赤茶色の部分があり、メスでは白色の斑紋が並んでいます。ルリモンジャノメは毒チョウであるツマムラサキマダラやマルバネルリマダラのようなルリマダラ属に擬態していると言われています。確かに模様は良く似ていますが、飛び方や止まり方はジャノメチョウそのものなので、素性が直ぐにバレてしまいますが・・・。

IMG_9936 

そんな訳で、今回の遠征で新たな種類の蝶の写真が撮れました。石垣島の魅力は“未知の蝶との遭遇”があるかも知れないことです。

それなら最初から台湾に行った方が早いって?。いやいやそういう問題では・・・。

続きはまた後日に〜。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

1月10日水曜日。晴れのち曇り。朝は0℃、日中は13℃。高気圧は日本の東へ移動。低気圧や前線の影響を受けて天気は下り坂。

今日のクリニックはやっぱり混雑。かぜ症状の方はやはり多めで、大雑把には発熱の方の70%がA型インフルエンザ、20%が新型コロナウイルス感染症、残り10%がどちらでもない・・・って感じでしょうか。寒くなってから血圧関連でいらっしゃる方も増えました。

さて今日はチョット古くなってしまいましたが、寒いので暖かいネタを。昨年11月の石垣島の続きです。

前回は12月に「蝶の島その1」としてアップして以来のご無沙汰になってしまいました。石垣空港には午前中に着きレンタカーで於茂登岳の山麓へ。

IMG_7903 

於茂登岳は標高526mの沖縄県最高峰。11月で暑さはだいぶ和らいだとは言え、石垣島はまだまだ“夏”が続いていました。

IMG_7906 

早速、葉先でテリトリーを張る「ヤエヤマムラサキ」のオスに遭遇。本種は東南アジアに広く分布する大型のタテハチョウで、元来日本では迷蝶として扱われていましたが、近年は土着している模様。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

地面を見れば、湧水で吸水している「クロアゲハ」のオス。「クロアゲハ」は鶴間でも普通に見られますが、石垣島の「クロアゲハ」は沖縄・八重山亜種として日本本土亜種と分けられています。日本本土亜種に比べて、後翅の赤色紋が発達し、尾状突起が短いのが特徴です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

下の写真は葉上で休息中の「ヤエヤマカラスアゲハ」のオス。北海道から九州にかけて見られるのは「カラスアゲハ」で、奄美大島から沖縄諸島に分布する「オキナワカラスアゲハ 」、八重山諸島に分布する「ヤエヤマカラスアゲハ」とは別腫とされています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

車をさらに進めると、突然一斉に飛び立つ黄色い蝶の群れが眼前に。集団で吸水しているキチョウの仲間の群れに踏み込んでしまったようです。車を停めてしばらく待っていると少しづつキチョウたちが戻って来ました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

石垣島にはキチョウの仲間が3種類、「キタキチョウ」、「ミナミキチョウ」、「タイワンキチョウ」が混棲していて、遠くからの写真だけでは区別出来ません。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

茂みの中に翅を静めている「ミカドアゲハ」を発見。だいぶ翅が痛んでいるので羽化からは時間が経っていそうです。今回の遠征では「ミカドアゲハ」はこの1頭しか見かけませんでした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

視界の端で動きを感じたのでシジミチョウかと思ったら尻尾の長いトカゲでした。爬虫類の仲間の名前は全く知りません・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

反対側に目を向けると・・・おおっ、初めて見る蝶の姿が!。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA          

興奮気味にシャッターを押しました。日本の蝶類図鑑には載っていないこの蝶の正体は・・・。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

1月9日火曜日。晴れ。朝は−1℃、日中は11℃。引き続き寒い日々が続いています。3連休が明けて今日から本格始動って方も多い様で、朝の通勤電車はほぼ日常に戻って来ました。

3連休明けのクリニックはやっぱり混雑しましたが想定内。かぜ症状の方、発熱の方も少なくありませんでした。発熱の方の診療は、定期通院の方の診療が終わってから時間帯を分離して行っています。当院は空間を分離することが困難な構造ので時間帯を分離するしかありません。待ち時間は長くなってしまいますが、どうかご容赦頂ければと思います。

さて正月の話の続き。

能登地方の大震災の翌日、1月2日は夕方に加賀山代温泉へ。同じ石川県でも加賀地方では日常生活への影響は小さかった様で、金沢からの国道8号線は何の支障もなく無事に到着しました。荷を解いてやれやれと寛いでいたら、またもやテレビのニュース速報が。今度は地震のニュースではなくて、2日午後6時前に羽田空港で新千歳空港からの日本航空516便が着陸時に海上保安庁の航空機と衝突というショッキングな事故の一報でした。この事故で海上保安庁の乗組員6人中5人の死亡が確認されましたが、奇跡的に日本航空516便の乗員・乗客は全員脱出。全員脱出は不幸中の幸いですが・・・。。

正月早々の翌3日の新聞一面には信じられない前代未聞の見出しが並ぶことに。(朝日新聞1月3日朝刊)

IMG_9830 

3日は旅先での常としていつものように早朝5時代から朝風呂へ。その後は運動不足解消のため、朝食後に温泉街を散策。下の写真の手前の建物が「古総湯」、奥が「総湯」。「古総湯」はカランやシャワーの設備は無く、石鹸、シャンプーも使えない、昔ながらの浸かるだけの浴場ですが、「総湯」は普段使いの公衆浴場です。

IMG_9842 

近くの「服部神社」や、「魯山人寓居跡いろは草庵」を覗いてから、金沢へと戻りました。

IMG_9848 

金沢駅は一見普段と変わりないように見えましたが、よく見ると地震の爪痕が・・・。地震直後は漏水で床が水浸しになっていましたが、その名残が残っていました。

IMG_9851 

コンコースの床には数か所亀裂が入っていました。

IMG_9867 IMG_9868 

在来線ホームに上がってみると中京や関西を結ぶ特急列車はほぼ時刻通りに運転されていました。すっ、素晴らしい~。

IMG_9860 

これらの特急たちは、今年3月16日の北陸新幹線延伸の暁には廃止の憂き目に遭い、金沢駅では見られなくなります。

IMG_9864 

下の写真は「あいの風とやま鉄道」の普通列車。高岡、富山を通って富山湾に沿って富山県新潟寄りの泊駅行きですが、途中地震で被害の出ている場所や津波が来た場所もあるはずで・・・。

IMG_9863 

北陸新幹線はというと、途中駅での接続待ち合わせで僅かに遅れているもののほぼ定時運転!。昨日15時過ぎからの運転再開、震災から2日目にして定時運転とは・・・とっても素晴らしいことです。

IMG_9855 

3月16日の北陸新幹線敦賀延伸で金沢駅は終点では無く途中駅になります。

IMG_9869 

敦賀延伸まではあと73日!。

IMG_9853 

新幹線ホームに上がると、真新しい駅名標が掲げられ・・・。

IMG_9872 

右下に貼られたテープの下には薄っすらと「こまつ→」の文字が見えました。準備万端。

IMG_9872-1 

金沢15時57分発の「かがやき510号」は定刻通りに発車。途中も順調でしたが、東北新幹線の遅れに巻き込まれて大宮の手前からノロノロ運転に。本来18時28分東京駅着の予定でしたが30分ほど遅れて到着しました。

でもチャンと帰って来れただけで幸せです~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

1月6日土曜日。晴れ。朝は1℃、日中は16℃。日中はこの時期にしては気温が高めで暖かくなりました。

能登地方では今朝にも震度5強の地震があった様で、被災地の方々はまだまだ気が休まらない日々が続いている様です。心からお見舞い申し上げます。

さて当院は昨日から新年の診療を開始。昨日は結構な混雑になりましたが、今日のクリニックは一転してとっても平穏でした。世の中的には今日は3連休の初日、いやいや年末からずっと休みなんて方もいらっしゃる様で、まだまだお休みモードなのでしょう。

それでもかぜ症状の方は多くて、熱のある方のほとんどがA型インフルエンザ、稀に新型コロナウイルス感染症・・・って感じでした。インフルエンザは年末に一旦上げ止まった感じでしたが、もしかしてまた増えて来たかもしれません。新型コロナウイルス感染症は年末までのデータでは漸増傾向でしたが、年末年始の大移動で更に増えて来なければと願うばかり・・・。(下のグラフはNHKホームページ「新型コロナと感染症・医療情報」より引用)。

 

さて今日も正月三が日の金沢行きの続きを。

大震災から一夜明けて1月2日火曜日。金沢は元旦に引き続き、この時期の北陸地方とは思えない快晴になりました。

下の写真は“あけぼの”時の東の空。朝6時過ぎです。

IMG_9763 

7時30分頃になってやっと山影から太陽が顔をのぞかせました。

IMG_9783 

ホテルで朝食を済ませてから、西へ車を走らせて何故か郊外の「イオンモール白山」へ(!?)。なんでわざわざ金沢まで来てショッピングモールかって?。別に特別な買い物があった訳ではありませんが、正月2日から開いている観光地は少ないですし、何だか今さら観光地巡りの気分でも無かったので・・・(*_*)。

下の写真は派手な正月飾り。

IMG_9786 

地方都市の郊外にありがちな巨大ショッピングモールですが、ここは令和3年7月にオープンしたばかりの北陸エリア最大級のショッピングモールで、テナント数200余り、10スクリーンを有するシネコンも併設。

IMG_9792 

イオンモール大和とはチョッと比べ物にならないサイズ感かも!?。

IMG_9788 

地震の影響で一部のテナントで開店時間が繰り下げられたり、臨時休業になったりしていましたが、ほかには変わった様子は全くありませんでした。

IMG_9793 

昼食もここで済ませて、午後からは本来の予定であった山代温泉へ(被災している方々には申し訳ありませんが・・・)。車でここから1時間弱の距離です。道中も地震の影響は全くなし。

写真は明治時代の総湯を復元した山代温泉の公衆浴場「古総湯」。

IMG_9844 

同じ石川県でも能登と加賀では地震の影響は雲泥の差で、加賀地方では日常生活への影響はごく僅か。ここ山代温泉でも交通機関が一時ストップした影響で宿泊客のキャンセルが多少あったようですが、宿泊施設や観光施設は通常通りに営業していました。

IMG_9827 

上越、北陸の両新幹線はこの日の15時過ぎに運転再開となりました。チョッと一安心。

今宵は温泉に浸って英気を養いたいと思います~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

1月5日金曜日。晴れ。朝は1℃、日中は14℃。今年の診療初日は快晴の一日になりました。朝の電車は空いていて、まだお休みの人も多い様です。

今年最初のクリニックは案の定混雑。動悸、息切れ、胸痛などの胸部症状の方、年末から続くかぜ症状の方、慢性の咳の方に加えて、寒くなって血圧が上がって来たと仰っていらっしゃる方も。発熱の方はA型インフルエンザに加えて新型コロナウイルス感染症が再燃して来た雰囲気です。

さて今日は正月の話の続きを。白山比咩神社近くで能登地方志賀町を震源とする最大震度7の巨大地震に遭遇。とりあえずお参りを済ませてから金沢駅前のホテルにチェックインしました。ホテルでは地下駐車場は使用中止。非常口の扉が開放されていましたが、他には変わった様子は有りませんでした。こんな時に限って部屋は高層階。時々余震でユサユサと揺れるものの、高いところが苦手な私にとっては地震の揺れよりも高所であることの方が怖いかも!?。

金沢駅まで偵察に行くと、まだ夜9時過ぎだというのに日中あれほど混雑していた駅構内は人影疎ら。JR駅は漏水があった様で床面は水浸しで、立ち入り禁止になっていました。北陸鉄道の駅がある地下は立ち入り禁止になっていました。

IMG_9756 

金沢駅発着の新幹線、在来線は全て運休。運転再開の目途は全く立たず。列車が全く来ない金沢駅は前代未聞の事態かも。

IMG_9758 

金沢駅のシンボル、鼓門(つづみもん)はいつもと同じようにライトアップされていて、色調を変化させながら存在感をアピールしていましたが・・・。

IMG_9748 IMG_9749 

ほとんど見ている人がいない状態。

IMG_9754 

いよいよ帰れるかどうか心配になって来ました。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

皆様、あらためまして明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

仕事をしている1週間はとっても長いですが、休みの1週間はアッと言う間に過ぎ去ってしまいましたね。当方は明日から診療開始。張り切ってまた頑張ります!。

今年の三が日は1日に能登地方の大地震、2日に羽田空港衝突事故と、正月気分も吹き飛ぶ前代未聞の出来事が連続。地震で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

さて、私はといえば、元日から何と金沢へ行っておりました!(◎_◎;)。

例年の如く大晦日は実家で過ごし、新年明けて朝から東京駅へ。

IMG_9704 

東京駅10時48分発の「かがやき525号」で金沢駅に13時20分着。駅構内はインバウンドの方も多くて混雑していました。

IMG_9708 

早速レンタカーを借り、まずは初詣のために白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)へ向かいました。白山比咩神社は全国に約3000ある白山神社の総本宮で、北陸最大級のパワースポット(!?)。

北陸には珍しく青空が覗き、暖かくて穏やかな正月になったせいか、神社に向かう道路は途中から大渋滞。歩くより遅い速度でノロノロと進み、あともう少しで白山比咩神社に着くというところで、一斉にスマホのアラームが鳴り響き、カーラジオからは地震警報が!。車を停めて身構えていましたが、車中のせいかはっきりとした揺れは感じませんでした。

全地点の震度 

ホッとしたのも束の間、数分後に再度スマホが一斉に鳴り響き、今度は車が左右にゆらゆら揺れる大きな地震!。周囲の電柱や信号機、道路標識がユサユサと倒れそうなくらいに揺れてました。

全地点の震度 

能登半島志賀町を震源とする最大震度7の巨大地震でした。マグニチュードは7.6。私のいた加賀地方白山市は震度5弱でした。

その時には能登半島の惨状など知る由も無く、とりあえずお参りを済ませることに。

IMG_9719 

雪も少なくて気温も高め。

IMG_9717 

おみくじは「吉」でした。

IMG_9728 

お参りから戻ってテレビを点けてみたら・・・。

IMG_9730 

恐ろしくなる映像が次々と。初めて事の重大さに気付きました。

IMG_9732 

交通機関は陸も空も全面ストップ。1月3日に帰る予定でしたが果たして・・・。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

12月19日火曜日。曇り。朝は3℃、日中は9℃。この時期らしい寒さになりました。厳しい寒波のため全国的に低温。昨日から北海道や東北地方など北国では大雪に見舞われたようで気の毒なことです。

今日のクリニックは朝から混雑。元々予約でパンパンのところに、かぜ症状の方が大勢いらしたため、時間帯によっては待ち時間がだいぶ伸びてしまったかも!?。診療終了後は、ここのところ徐々に増えて来たかぜ症状の方たちへの対処法をスタッフと検討。ご高齢の慢性疾患の方が多い中に発熱患者さんが混入してしまうことは何としても避けなければなりません。熱のある方は必ずお電話下さいませ~。

さて今日は先週末の京都行きの話。

12月16日土曜日の夜、京都駅で新幹線を降りて在来線乗り換え改札へ。改札口を抜けたところで右手に奈良線のホームが見えるので、いつものようにチェックすると・・・。おや、見慣れない派手な柄の電車が!。

IMG_9274 

近付いてみたらお茶色にラッピングされた221系電車でした。

IMG_9266 

どこかの飲料メーカーの広告電車かと思いましたが、調べてみたら京都府とJR西日本、お茶の京都DMO(一般社団法人京都山城地域振興社)が、今年の3月16日から走らせているPR電車でした。

IMG_9269 

かなり細かい意匠を凝らしたデザイン。

IMG_9272 

残念なことに、じっくり眺めるヒマも無く発車時間になってしまいました~( ;∀;)。

IMG_9271 

外装の「お茶の京都」ラッピングだけでなく、車内もヘッドカバーや広告部が「お茶の京都トレイン」専用に交換され、京都府南部(山城地域)の見どころや、お茶に関するこぼれ話が紹介されているそうです。残念、車内を見そびれた!。

運行期間は約3年だそうですので、その間にまた再会する機会があるでしょうか~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

12月5日火曜日。曇り。朝は5℃、日中は11℃。終日曇り空で日差しが無いため日中も気温が上がらず。寒い一日になりました。

今日のクリニックは朝から混雑気味。長引く咳の方はやはり多め。気温差が大きいからでしょうか。中には喘息やCOPDの悪化による方も。年末だからか他院からの転医希望の方がチラホラ。可能であれば今までの経過が判る診療情報をご持参いただけると助かります~。

さて今日は9月の北海道「鉄タビ」最終章。

9月24日釧網本線の北浜駅駅で15時46分釧路行きを見送ったのち原生花園駅へ移動して16時41分発の釧路行きを待ちました。だいぶ陽が傾いた頃、彼方からキハ54形単行の釧路行きがやって来ました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

日本離れした広大な風景の中をたった1両の列車がそれなりのスピードで接近。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

花の季節が終わった臨時駅の原生花園駅では、この時間、この季節に、降り立つ人も乗り込む人もいません。10月31日までで今季の営業は終了予定です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

発車を見送ってから、今度は網走方面へ移動して北浜駅の東側に架かる鉄橋脇で17時00分北浜駅発の網走行きを待ちます。定刻に遠くから線路のジョイント音が聞こえて来て鉄橋上へ躍り出て来ました。

IMG_7473 

もう少し時間が早ければ、側面に夕陽が反射して光ったかもしれませんが・・・。

IMG_7474 

残照で車体側面が僅かに赤く見えただけでした。残念。

IMG_7475 

この列車の通過を見送れば、今回の「鉄タビ」の行程は全て終了。

急いで女満別空港へ向かいます。

IMG_7477 

広大な大地の夕景は荘厳でした。

IMG_7481 

女満別空港19時10分発の東京羽田行はANAとAIR DOとの共同運航便。機材はAIR DOのボーイング737-700。狭い機内は満席でした。

たった1泊2日でしたが充実した「鉄タビ」でした。普通の人から見たら「何が楽しいの?」と言われそうな行程でしょうが、まあそこは突き詰めないでやって下さいませ~!?。(完)。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

12月2日土曜日。晴れ。朝は2℃、日中は11℃。晴れている分、朝方の冷え込みが厳しくなりました。

週末のクリニックは平日よりやや平和で、ほぼ予約時間通りに診療が進みました。かぜ症状の方はまた多くなって来た感じ。

11月20日から26日の1週間のインフルエンザ感染者数は、全国では前週21.66人から28.30人へとさらに増加して今シーズン最多を記録。神奈川県でも一時減少していたのに前週より3.7人増えて18.34人になりました。一方、新型コロナウイルス感染症は全国では1.95人から2.33人へと12週ぶりに増加に転じました。神奈川県でも1.36人と0.12人の微増。これから寒さが厳しくなって両感染症が増えて来ないか心配なところ。やっぱりマスクは大切です~。

さて今日は9月の「鉄タビ」の続きを。もう12月だというのに9月の話でスミマセン~。

9月24日、釧網本線の北浜駅で15時26分発の釧路行きを見送った後、隣りの原生花園駅まで移動。

IMG_7449 

斜里方面に向かって右手、南側に見えるのは藻琴山。標高は1000m。山頂に立ったら気持ち良さそうですが、昨今はヒグマが怖いかな~。

原生花園駅の踏切から西側、網走方面を望んだところ。地形の起伏に忠実に(!?)線路が敷かれています。右上の柵はは原生花園の展望台。あそこから列車の写真が撮れそう。

IMG_7452 

原生花園駅は例年5月1日から10月31日までの期間のみ営業する臨時駅です。もちろん無人駅で、駅の施設と言えばこの待合室と裏手にある簡素な造りのホームのみ。

IMG_7453 

駅舎の裏手には小清水原生花園の解説板が。小清水原生花園はオホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた約8キロメートルの細長い砂丘の上に形成された天然の花畑で、エゾスカシユリ、エゾキスゲ、ヒオウギアヤメ、ハマナス、クロユリなど200種類にも及ぶ植物を見ることができるそうです。でも6~7月頃がピークのようで今は全ての花期は終わっています。

IMG_7454 

整備された遊歩道を上がって行くと、天覧ヶ丘展望台の標識。

IMG_7455 

東を見ると知床半島に連なる山々が。

IMG_7456 

IMG_7462 

南東は湖を挟んで藻琴山。

IMG_7457 

南には濤沸湖。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

西北はオホーツク海を挟んで網走と能取岬でしょうか。

IMG_7458 

西南は濤沸湖と沈み行く太陽。

IMG_7459 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

そして北側はもちろん直ぐオホーツク海。

IMG_7461 

茫洋たる風景の中、原生花園駅16時41分発の釧路行きの到着を待ちます。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月29日水曜日。晴れ。朝は4℃、日中は17℃。暖かかった昨日から一転、ひんやりした一日でした。

今日のクリニックは朝から混雑。一段とかぜ症状の方が増えて来ました。長引く咳の方は相変わらず多めですが、咳止めや抗生物質など、一部の薬の供給不足は続いています。寒くなってかぜ症状の方が増えないことを祈るばかり。

さて今日は9月の「鉄タビ」の続きを。

釧網本線北浜駅の展望台で待っていると、海岸沿いに敷かれたヘロヘロの線路の上をヘッドライトを灯したキハ54系気動車が単行でトコトコとやって来ました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA          

都会と違って線路がしっかりと区分されていなくて、まるで原っぱにレールが敷いてあるかのように見えます!?。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA          

緩くカーブになっているのはこの辺りにかつては列車交換のためのポイントがあった名残でしょうか。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

まだ午後3時過ぎなのに影が長く延びています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA          

制動をかけながらゆっくりとホームへ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA          

せっかく停まってドアを開いたのに、案の定乗降客は無し・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

短時間の停車ののち定刻15時26分に北浜駅を発車して行きました。

日没までにあと2本撮れそうです。続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月27日月曜日。晴れ。朝は5℃、日中は15℃。朝はグッと冷え込みましたが、日中は晴れて気温が上がりました。

週明けのクリニックはとんでもない混雑。やはりこんな季節だからかかぜ症状の方が増えて来ました。動悸や胸痛、息切れ、全身倦怠感、めまい・・・なんて方も。時間を要する新規の紹介患者さんも多くて、終日バタバタしていました。

さて今日も9月の「鉄タビ」の続きを。

9月24日は昼過ぎに網走に着き特急「オホーツク1号」の折り返しの特急「大雪」の写真を撮ってから網走市内でランチ。その後は網走発釧路行きの普通列車の写真を撮る予定でしたが、網走発15時10分まで列車が有りません。オホーツク海に近い北浜駅の駅舎内に昔から喫茶「停車場」があったはずなので、そこでしばらくまったりしてから北浜駅で写真を撮ることに。

IMG_7429 

ところが着いてビックリ。あてにしていた喫茶店は今日に限っての早仕舞い。

IMG_7447 IMG_7446 

まあ誰もいない待合室でのんびりするのも一興かと・・・。改めて待合室の壁面を眺めれば、ここを訪れた旅人が残していった定期券や名刺などが隙間なくビッシリと貼られています。

IMG_7436 

天井には一体どうやって貼ったのでしょう。

IMG_7437 

下の写真は昭和50年代に初めて訪れた時の写真。この時はまだチャンと駅員さんがいましたが、その後昭和59年に無人駅化されました。いつの間にか建物は増築されて待合室は広くなり、さらに赤いポストも設置されたようです。無人化されてから広くなるなんて・・・。もしかすると昭和61年に喫茶「停車場」が開業した際に改装されたのかもしれません。

img279 

ホーム側へ出てみると正面から見るよりチャンとした駅に見えます。駅舎の網走寄りには木造の櫓のような展望台が。

IMG_7433 

下の写真はホームから網走方面を眺めたところ。線路の向こう側はオホーツク海。

IMG_7430 

反対側、釧路方面を見ると、知床の山々が遠くに見えます。

IMG_7431 

展望台に上がって見ると、知床連山の説明版が有りました。

IMG_7439 

それにしても、日頃の「行い」が良いせいか絶好の撮影日和になりました。

IMG_7440 

下は網走方面を見たところ。海岸近くを何だか頼りない単線の線路がヘロヘロと。こんな線路でもれっきとした釧網“本線”です。

IMG_7441 

安易ですがここから撮影することに。もうすぐ列車が来る頃です。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月24日金曜日。晴れ。朝は11℃、日中は22℃。今日も気温が上がり、過ごしやすい1日でした。

今日のクリニックはとっても混雑。胸部症状を訴える患者さんが多くて、検査が立て続きました。咳の長引く方が多いのですが、依然として鎮咳剤の供給が悪くて綱渡り状態。今週末から気温が下がるのに心配です。皆様、絶対にかぜをひかないように頑張って下さい!?。

さて今日も9月の「鉄タビ」の続きを。

9月24日は昼過ぎに特急「オホーツク」で網走着。折り返しの特急「大雪」を撮るために網走湖畔へ向かいました。ここは以前撮影に来たことがある場所。ところが来てビックリ!。以前とは違って木々が生い茂っていて全く見通しが効きません。やがて樹木の間から時刻通りに特急「大雪」が現れました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

駅からそう遠くないのに結構な速度。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

平坦区間なのでエンジン音は殆ど聞こえません。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

たったの3両編成なので、あっという間に通過して行きました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 

因みに以前に全く同じ場所から撮った写真が下の写真(再掲です)。まだ急行だった頃の「大雪」はキハ56系の長大編成でした。

img064 

昭和53年3月撮影ですが、周囲があまりにも変化していて同じ場所とは思えませんね~。

下の写真は同じ日に網走駅で撮った特急「オホーツク」。

img066 

まだたくさんの乗客と見送りの人たちでホームには活気がありました。

さて、腹ごしらえに網走市街へ戻ります。続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月21日火曜日。晴れ。朝は5℃、日中は16℃。今日も天気が良くなりましたが、朝方はいよいよ寒さが厳しくなって来ました。

今日のクリニックはそこそこの混雑。降圧薬を服用している新患の方は、いままで都内まで通院していたものの年齢が重なって通いきれなくなったとのことで当院への転院を希望。逆に脂質異常症で当院まで通院されていた方は、鶴間駅の階段が上がれなくなったとのことで自宅近くへの転院を希望。いずれにせよ、かかりつけ医は近さが一番です。ただし転院される際には紹介状は必須です。お申し出頂ければいつでも書きますのでご遠慮なく~。

さて少々ネタが古くなって来ましたが9月の「鉄タビ」の続きを。

9月23日土曜日は苗穂工場見学の後に札幌に宿泊。

IMG_7372 

いつものパターンで早めに就寝して翌9月24日日曜日は早朝に起床。

IMG_7373 

今日も天気は良さそうです。奥に見える小高い山は藻岩山。

IMG_7381 

頂上には札幌の夜景を見渡せる展望台とレストランがあるはずですが、あまり観光はしたことありません。

IMG_7374 

慌ただしく朝食も摂らずにチェックアウトをして札幌駅へ。

ホームに上がると、旭川行き789系電車特急「ライラック」6両編成。隣には1988年登場の近郊型交流電車721系。

IMG_7383 

隣のホームには函館行き261系気動車特急「北斗」5両編成の姿も。

IMG_7387 

2012年にデビューした近郊型交流電車733系も入って来ました。

IMG_7385 

そんな北の車両たちを見ているうちに、本日乗車予定の特急型気動車283系「オホーツク1号」網走行が入線して来ました。たった3両の短い編成です。1997年に営業運転を開始した振子機能を持つ車両で、かつては振子機能を活かして最高速度130kmの俊足ぶりを発揮していましたが、2011年5月に石勝線で脱線火災事故を起こし、今では最高速度は110kmに引き下げられています。

IMG_7391 

たった3両の特急なんて一昔前は考えられませんでしたが、今やローカル特急なら当たり前。特急「オホーツク」もダイヤ改正ごとに編成が短くなって今ではグリーン車すら有りません。

定刻の6時50分にディーゼルエンジンの音も高らかに発車。加速は昔の国鉄車両とは比べ物になりませんが、静粛性は電車には叶いません。

IMG_7417 

発車して間もなく札幌駅で購入しておいた駅弁で朝食。札幌〜網走間は所要時間5時間22分ですが、その間、車内販売は有りませんので、食料と飲料水を乗車前に調達しておかないと車内で脱水と飢餓に陥ります。

IMG_7395 IMG_7396 

岩見沢、美唄、砂川、滝川、深川、旭川と小まめに停車。俊足の電車特急「ライラック」に比べると気動車特急「オホーツク」は札幌~旭川間で10分ほど余計に時間を要してしまいますが、まあまあの健闘かと・・・。

下の写真は美唄付近。

IMG_7399 

旭川駅では観光客の多くが下車。旭山動物園へ向かうのでしょう。残された乗客はビジネス風の日本人と、旅慣れた風の外国人観光客がちらほら。秋の行楽シーズンで連休にもかかわらず乗車率は3分の1以下かも!?。

IMG_7401 

石北本線の上川を過ぎると、白滝、丸瀬布と人煙稀なる峠道の駅に停車。下の写真は白滝駅。上川駅から37分。乗降客無し。 

IMG_7406 

さらに22分走って丸瀬布駅。やはり乗降客無し。上り列車と交換。

IMG_7408 

遠軽駅で進行方向が変わります。後ろの座席で熟睡されていた外国人カップルにお声掛けさせて頂いて座席の方向転換をお願いしました。

遠軽駅を出ると常紋峠への入口の生田原駅に停車。数人下車しましたが、もしかすると隣の遠軽駅からの乗客だったかもしれません。

IMG_7411 

山道を快調に飛ばして常紋トンネルを抜けると、かつての蒸気機関車の有名撮影地であった常紋信号所を通過。昔の難所も今では軽やかに通過。

IMG_7414 

留辺蘂に停車後、北見に着くと残った僅かな乗客の半数以上が下車。収穫期に入ったタマネギ満載のコンテナを見ながら美幌、女満別と停車して、12時12分に終着の網走駅に到着しました。

IMG_7421 

僅かな乗客はアッと言う間にホームから居なくなりました。

IMG_7423 

この車両は車内整備のあと慌ただしく12時37分発の特急「大雪」旭川行として折り返します。

IMG_7424 

われわれはこの折り返し特急「大雪」の写真を撮るために網走湖畔へ向かいます。

IMG_7426 

長くなって来たので続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月14日火曜日。晴れ時々曇り。朝は5℃、日中は16℃。西高東低の冬型の気圧配置となって、朝はスッキリ晴れた分、気温が下がりました。

今日のクリニックは混雑気味。例によってインフルエンザワクチン接種の方はたくさん。気温が低くなって来たにも拘わらずかぜ症状の方は少な目。血圧が高くなって受診される方はちらほら。

さて今日は9月の「鉄タビ」の続きを。

JRの苗穂工場内の「北海道鉄道技術館」の1階部分を一通り見てから2階へ。2階に上がって見るとそこにはこれまた貴重な資料がたくさん。

IMG_7283 

「苗穂工場年史」を始めとした文献や・・・。

IMG_7282 

黎明期の輸入機関車の製造銘板・・・。

IMG_7284 

新橋~横浜間の開通に際してはイギリスからの技術が導入されましたが、北海道はアメリカから。機関車もアメリカ製でした。

IMG_7285 

下は戦時中に国有化された胆振縦貫鉄道の紋章。

IMG_7287 

C623や・・・。

IMG_7298 

59610の車歷簿。

IMG_7290 

9200形蒸気機関車の図面。

 IMG_7291 

そうそう、青函連絡船も国鉄でした。

IMG_7293 

道内の各工場、機関区などの資料。

IMG_7296 

IMG_7297 IMG_7295 

蒸気機関車のナンバープレートも。

IMG_7302 

IMG_7303 IMG_7304 

う~ん、いくら時間があっても足りません。

IMG_7308 

見どころ豊富ですが入場無料。月に2日のみの公開ではもったいないです。有料でも良いので毎日公開にして頂ければ嬉しいかも〜!?。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月13日月曜日。曇りのち晴れ。朝は7℃、日中は15℃。朝は曇ってヒンヤリでしたが日中は天気が回復して日差しは暖かでした。

週明けのクリニックはやっぱり混雑。インフルエンザワクチン接種の方はまだまだ多めです。今日も胸痛の方や動悸の方が。血圧が高くて受診された方は、既に10年以上前から健診で指摘されているにも拘わらず、ずっと“スルー”していた(!?)とのこと。最近自宅で測って180を越えて来たのでさすがに怖くなって受診。受診を延ばしても良いことは一つも有りませんのでどうぞお早めに~。

さて今日は9月の「鉄タビ」、JRの苗穂工場内の「北海道鉄道技術館」の続きを。

館内には北海道初の特急気動車「おおぞら」に使用されたキハ82の運転台や、当工場で改造制作したリゾート列車「アルファコンチネンタルエクスプレス」の運転台などの大物以外にも貴重な資料がたくさん。

正面左手には北海道のリゾートトレイン関連の資料が。

IMG_7319 

かつてはトマムや富良野などのリゾート地に向けて多くのリゾートトレインが走っていた時代がありました。

IMG_7281 

当初は改造車でスタートして4本目からは新製車となりましたが、時代の波に乗って計6本がスキー列車や団体臨時列車などとして活躍。

IMG_7280 

しかし時代が変わって需要が減り、車両も老朽化して徐々に数を減らして、ついに2023年春で最後の「ノースレインボーエクスプレス」が引退。一時代が去ったような感じです。

正面右手には昭和63年の青函トンネル開通に伴って登場した寝台特急「エルム」「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」・・・。

IMG_7310 

さらに「海峡」「はまなす」「北斗星」などのヘッドマークや関連車両のナンバープレートなどが所狭しと展示されていました。

 IMG_7311 

寝台特急「北斗星」にはJR東日本編成とJR北海道編成があって・・・。

IMG_7312 

JR北海道編成のみに輝かしいエンブレムが取り付けられていました。

IMG_7313 

2階への階段下には黎明期に使われていたであろう輸入レールの数々。

IMG_7316 

1800年代の刻印のあるものも!。

IMG_7317 

さて、まだ2階にもたくさんの展示がありますが、長くなって来たのでまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月8日水曜日。晴れ。朝は13℃、日中は21℃。荒天をもたらした低気圧に伴う前線が太平洋側へ移動して、爽やかな秋晴れになりました。

今日のクリニックは朝から大混雑。「何となく調子が優れない」方が多いのは気候の影響でしょうか。かぜ症状の方はちらほら。インフルエンザワクチン接種の希望者は大勢。健診で引っ掛かっていらっしゃる方も多めです。他院で心電図異常を指摘されて受診された初診の方は、しばらく撮っていないという胸部レントゲンを撮って見たら心臓に隣接して“怪しげな”影が。やっぱり時々レントゲンくらい撮らないといけませんね~。

さて今日は9月の「鉄タビ」の続きを。9月23日に北海道JR苗穂工場で念願のC623と対面したのち、立ち入りが許されている範囲で構内を見学。

D51237の南側の留置線には789系交流特急用車両が留置されていました。こちらはもちろん現役車両。東北新幹線の盛岡駅~八戸駅間延伸開業に合わせて2002年に登場。その後2016年3月の北海道新幹線(新青森駅~新函館北斗間)開業に伴って道央圏に転用され、2017年3月4日ダイヤ改正から老朽化した785系電車を置き換える形で札幌駅~旭川駅間の特急「ライラック」として再び営業運転を開始しました。

IMG_7255 

隣接して281系特急形振子式気動車の姿が。こちらは1992年から導入され、1994年から2022年まで過酷な仕業に就いていましたが、2022年9月30日をもって特急北斗の定期運用を終了し、同年10月22日・10月23日に運行された臨時列車「スーパー北斗」の運転をもって引退したばかり。「281-901」の番号が見えますので、この車両は栄えある試作第一号。もしかして保存用に留置してあるのでしょうか!?。

IMG_7256 

C623の後ろに繋がっていた旧型客車は「オハシ472001」。製造時はスハ43 357で昭和29年汽車会社製。2000年から2014年までC11牽引による「SLニセコ号」に使用されていました。

IMG_7259 

もう1両は「オハフ33 2555」で、製造時はオハフ33 555で昭和23年日本車両製。こちらも「SLニセコ」用でした。2022年9月に旭川運転所から苗穂工場までトレーラーで陸送されて来たようですが、何か用途を考えられているのでしょうか。

IMG_7330 

C623の後ろ側の建物内を覗いたら「DF200-901」の姿が!。現在、北海道内のJR貨物で主力機として活躍しているDF200形ディーゼル機関車の試作機です。1992年9月に川崎重工で落成していますが、その後は北海道内はもとより、2016年からは愛知機関区にも配置されて中京地区にも進出。さらにJR九州の「ななつ星 in 九州」の牽引機にも抜擢されています。栄えある試作第1号は今後どうなって行くのでしょうか。

IMG_7270 

1両だけ留置されていた無蓋車はトキ25000形でしょうか。1966年から1976年にかけて製造された車両。

IMG_7326 

その隣には「キハ143-151」。キハ143は1994年から1995年にかけて、客車を気動車に改造して11両 が製作された気動車。2023年5月には運用離脱。恐らく解体待ちの姿でしょう。

IMG_7327 

西側にはスハフ42(車番は不明)。隣にはキハ201系気動車。キハ201は1996年に富士重工で4編成12両製造された車両で、731系電車と併結運転が可能な変わり種。バックの高層マンションが現在の苗穂を象徴しています。

IMG_7328 

車両基地内は楽しくて思わず小走りになってしまいますね~(いい年をして・・・とか、子供じゃあるまいし・・・なんて声が聞こえて来そう!?)

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月6日月曜日。雨のち晴れ時々曇り。朝は16℃、日中は24℃。早朝に雨が上がって午前中は晴れていましたが、前線を伴った低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだため、気温と湿度が高くて蒸し暑い日になりました。

三連休明けのクリニックは午前中は混雑気味ではありましたが、覚悟していたほどではありませんでした。ところが・・・午後からはドッと予約外で受診される方がいらしてとんでもないことに。健診で引っ掛かった方や最近血圧が上がって来た方、動悸や息切れの方もたくさん。最終的にはコロナ禍以降では最高の受診者数を記録しました。

長引く咳の方がまた多くなって来ましたが、薬局からは相変わらず咳止めや去痰剤、抗生剤などが在庫切れしている旨の連絡が頻繁に。一体いつになったら安心して(!?)かぜを引けるようになるのやら・・・。

さて今回は9月の「鉄タビ」の続きを。

9月23日土曜日は公開日に合わせて北海道のJR苗穂工場へ。C62形蒸気機関車3号機と対面した後、構内にある他の保存車両も見学。

まずは気動車の元祖、キハニ5000形気動車。

IMG_7247 

日本国有鉄道の前身である鉄道省によって1929年に12両が製造された機械式ガソリン動車です。当初東京鉄道局に3両、名古屋鉄道局に5両、仙台鉄道局に2両、札幌鉄道局に2両が配置され、その後転配を繰り返して、それぞれ区間運転や、閑散線区での運用に充てられました。

戦争による燃料事情悪化などにより1941年救援車に格下げ。さらに1953年に貨車に区分変更された後に1960年になって廃車。ヘッドライトの上の四角い箱はラジエーターです。

IMG_7248 

頑丈な車体が幸いしたのか、廃車後に倉庫に転用されているところを1980年に復元、保存されたそうです。

そしてキハニの前方にはD51形蒸気機関車237号機が保存されていました。D51は昭和11年から製造開始され戦後までに1115両製造されたわが国最多の貨物用蒸気機関車です。

IMG_7253 

風雲急を告げる時代で貨物需要の増大を受け、車両メーカーのみでなく鉄道省の主力工場(浜松、大宮、鷹取、小倉、長野、土崎、郡山、苗穂)でも製造されました。

IMG_7252 

このD51237はもちろんここ苗穂工場製。苗穂工場製のD51全12輌のうちのトップナンバーです。

IMG_7257 

新製配置は岩見沢機関区。以後、函館機関区、長万部機関区で道南を中心に活躍。昭和48年3月に小樽築港機関区へ転属となり、同区で昭和49年4月に廃車となりました。

IMG_7249 

運転台(キャブ)は扉の付いた寒冷地仕様の密閉型に改造されて、タブレットキャッチャーはもちろん北海道型。

IMG_7250 

除煙板(デフレクター)は前側が切り取られた北海道型で、典型的な末期の北海道タイプですが、何故だか現役時代に取り付けられていたであろうシールドビームの補助灯は取り外されています。

IMG_7254 

足回りまで綺麗に整備されているのは、やはり工場内での保存機ならではでしょうか。

IMG_7258 

製造されてから廃車になるまで北海道を離れることが無かった純粋な道産子。しかも廃車後も製造工場で大事に保存されている幸運な機関車は稀です。チョッと心配なのは現在のJR北海道の経営状態。予算不足で整備費用が出ない・・・なんてことにならない様に祈るばかり。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

11月1日水曜日。晴れ。朝は11℃、日中は22℃。11月初日は爽やかな秋晴れになりました。

今日のクリニックはメチャ混雑。高血圧、動悸、息切れ、胸部不快感、胸痛などなど、新患の方が何故かまとまっていらっしゃいました。やはり月が変わると心配になるのでしょうか。インフルエンザワクチン接種の方も多数。大和市特定健診・長寿健診は昨日で終了しましたが、結果判定や結果説明はまだまだこれからも。

さて今日も9月の“鉄タビ”の続きを。

9月23日土曜日は公開日に合わせて北海道のJR苗穂工場へ。玄関正面警備室で住所、氏名、連絡先を記載して構内へ入ると直ぐ目の前に憧れの君、C62形蒸気機関車3号機の姿が有りました!。

IMG_7237 

本来は構内の奥まったところにある北海道鉄道技術館の前が所定の位置ですが、その周辺の工事のために一時的にこちらに疎開して来たようです。

IMG_7264 

所定位置だと上屋が有りますがここは無し。何だか現役然とした姿に得した気分でした。

IMG_7239 

さすがに工場内の保存機だけあって手入れの行き届いた美しい姿。

IMG_7233 

C62 3はD52 458のボイラを流用して1948年(昭和23年)に日立製作所笠戸工場で落成。貨物用マンモス機D52譲りの太いボイラは迫力モノです。

IMG_7230 

落成後は糸崎機関区を皮切りに、1950年(昭和25年)に梅小路機関区に転属。その後北海道入りするまで東海道本線・山陽本線を中心に使用されました。

IMG_7260 

1956年(昭和31年)に梅小路機関区から鷹取工場、苗穂工場で北海道向けに改造の上で小樽築港機関区に配属となりました。北海道におけるC62の先陣を切っての配置でした。

IMG_7245 

北海道では急行「まりも」「ていね」「大雪」、晩年は「ニセコ」などの優等列車に使用され、函館本線小樽 - 長万部間では僚機と重連運用に就いていました。スワローマーク付きの大スターC622と連番C623の組み合わせはゴールデンコンビとしてもてはやされました。

IMG_7240 

急行「ニセコ」は昭和46年9月15日をもって無煙化。その後昭和51年に廃車となって小樽に保存されていましたが、昭和63年に車籍復活。函館本線小樽 - ニセコ(当初は倶知安駅)間にて昭和63年4月29日から平成7年11月3日まで運行されていました。

IMG_7343 

以後は苗穂で復活の時を待っている(??)状態です。私自身は急行「ニセコ」時代はまだ小学生だし、復活した昭和63年は研修医が終わって大学院生、その後はアメリカ留学などなど、なかなかC623に出会う機会がないままに今日に至ってしまった次第。

お互いもっと若い時代に出会えていればね~!?。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月31日火曜日。曇り時々晴れ。朝は12℃、日中は19℃。今日は雲が多く20℃に届かない肌寒い一日になりました。

今日のクリニックはやっぱり混雑。胸部不快感や胸痛の方が続きましたが、大病の方はいらっしゃいませんでした。インフルエンザワクチン接種希望の方は今日もたくさん。大和市特定健診・長寿健診は今日で終了ですが、結果の判定作業や事務作業は当面続きます。もう一息です~。

ところで9月の秋分の日の連休は小学生の頃からの親友と鉄旅に出て来ました。1か月遅れになりましたがそのレポートを。

9月23日土曜日は羽田10時30分発のJAL 511便で札幌へ。機種はA350-900で例によって垂直尾翼からのモニターが楽しい機種です。

IMG_7201 

飛行中はずっと安定した天気でしたが・・・。

IMG_7202 

信じられない事に新千歳空港付近のみゲリラ豪雨!?。海側から北海道の陸地が見えたと同時に雲の中へ突入。

IMG_7205 

一旦着陸を試みるも直前に再上昇。いわゆるゴーアラウンド Go-Aroundです。再上昇して旋回。再度海へ出て・・・。

IMG_7210 

海側から再アプローチ。

IMG_7214 

チョッと揺れながらも無事着陸~。パチパチパチ。

IMG_7217 

多少遅れたものの無事到着して何よりでした。

IMG_7219 

JR北海道の快速エアポートと普通列車を乗り継いで、まずは最初の目的地である苗穂(なえぼ)駅に降り立ちました。苗穂駅に最初に降り立ったのは昭和48年3月、まだ中学生の頃でしたが友人と2人で蒸気機関車の写真を苗穂機関区に撮りに来た時でした。あれから50年余り、見違えるような近代的な駅に変わっていました。

IMG_7221 

北側への長い連絡通路からは広い構内が見渡せました。かつては千歳線の貨物列車をC57、C58、D51が重連を組んでひっきりなしに出入りしていた構内はガランとしていました。

IMG_7223 

苗穂は札幌の隣駅で古く大正時代から鉄道工場が設置されていました。

IMG_7225 

国鉄時代から各種車両の製造、改造、整備、廃車解体を行っていましたが、北海道内で車両の製造ができる工場は苗穂工場と釧路工場の2箇所だけでした。現在の苗穂工場はJR北海道とJR貨物の工場が併設されています。

IMG_7346 

JR北海道に在籍する機関車(蒸気、ディーゼル、電気)と電車全車、7割以上の気動車を受け持っているそうです。今回ここへは5月から11月の第2、第4土曜日13:30~16:00のみ公開される苗穂工場内に保存されているC62形蒸気機関車3号機を見るためにはるばるやって来たのでした。

正面玄関は駅と反対側。入口に向かって右側にC62形蒸気機関車主動輪のモニュメントが据えられていました。

IMG_7228 

C62形蒸気機関車は日本最大の急行旅客用機関車。北海道が最後の活躍の地となりました。直径は1750mm。

IMG_7227 

刻印を探すとC6234の文字。34号機は昭和23年の落成以降、梅小路、下関、広島、糸崎と移動して昭和43年に廃車となっており、意外にも北海道とは無縁の機関車でした。

IMG_7226 

北海道のC62形蒸気機関車終焉間近の昭和45年になって、糸﨑機関区からC6215、C6216の2両が小樽築港機関区へ転入。代わりに古参のC6232、C6244が廃車となりました。C6234と接点があるとすればC6215、C6216の2両なので、この2両の履歴を追ってみると、C6216の昭和43年の鷹取工場での全般検査の際に先輪・動輪・従輪・主台枠をC6234のものと交換、右主連棒をC6218のものと交換との記述を発見。さらに昭和45年に苗穂工場で炭水車・先台車・従台車を廃車になったC6232のものと交換したという記述がありました。さらに小樽築港機関区で動輪のタイヤを取り換えて日が浅かったC6232、C6244の動輪をC6215、C6216に振り替えたとの記述もありました。どうやらこのC6234の動輪はC6216が履いて北海道に渡って来たことは間違い無いようです。

それにしても晩年のC6216の足回りは他機からの振り替え品ばかりで構成されていてオリジナル部品はむしろ少なかったのですね~。

因みに僚機C6215についてはやはり渡道に際して苗穂工場で炭水車・先台車・従台車をC6244のものと交換されていますが、動輪はオリジナルだったようで、東京駅の丸の内地下コンコース「動輪広場」に飾られているC6215の動輪にはしっかりC6215の刻印が刻まれています。

まあどーでも良い話でした。

そういえば今日はハロウィーンでした。

今更ながらHappy Halloween!。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月24日火曜日。晴れ。朝は11℃、日中は23℃。今日も高気圧に覆われて秋晴れ続き。その分朝は放射冷却で気温が下がってひんやり。今日も一日の気温差が10℃以上になりました。

今日のクリニックは比較的平穏。健診の方もワクチン接種の方もそれなりにいらしたのですが、予約外の方が少なかったためか、バタバタにならずに済みました。

さて今日は9月の五島行きの最終回。

鬼岳から市街地までは10分ほど。給油してレンタカーを返却し空港へ。五島福江17時40分発長崎空港18時10分着の便はオリエンタルエアブリッジ株式会社(ORC)という長崎のローカル航空会社。

IMG_6928 

五島、壱岐、対馬を中心に長崎、福岡、遠くは中部、小松、秋田まで就航しているそうですが、私自身は今回お初の搭乗。所有機はプロペラ機のみ7機。これから乗るのはATR42-600型 (客席数 48席)というフランス・イタリア合弁の航空機メーカーATR製造のターボプロップ双発旅客機です。

もちろんボーディングブリッジなんてものは無く、滑走路上を歩いて直接搭乗。

IMG_6930 

ほぼ満席でしたが、少人数なので搭乗に時間はかからず定刻に離陸。

IMG_6939 

眼下にはつい先ほどまで滞在していた鬼岳や・・・。

IMG_6941 

昨夜のホテル近くの鐙瀬溶岩海岸が見えました。

IMG_6945 

沖合の黒島上空を越え・・・。

IMG_6948 

しばらくするともう着陸体勢。大村湾に浮かぶ長崎空港が見えて来ました。

IMG_6969 

18時10分、日没前に着陸。

IMG_6972 

当社2機のATR42-600型の残りの1機と並びました。

IMG_6978 

長崎空港でも滑走路上に降機。

IMG_6985 

乗り継ぎの東京便のボーイング787が巨大に見えました。

IMG_6987 

長崎19時15分発で東京に21時00分着。1泊2日のショートトリップでしたが中身の濃い旅になりました。(完)。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月23日月曜日。晴れ。朝は10℃、日中は22℃。新しい週の始まりは引き続き秋晴れ。朝はひんやりで昼間との温度差が10℃以上。ヤバいです。

週明けのクリニックは気温が下がったためか、喘息様の咳の方や胸部圧迫感、胸痛などの胸部症状を訴える方がちらほら。大和市特定健診・長寿健診に加えてインフルエンザワクチン接種の方も多数。10月末で大和市特定健診・長寿健診が終わるので、このバタバタはもうしばらくでしょうか!?。

さて今日も9月の五島行きの続きを。

9月18日は高浜海水浴場、魚藍観音展望台に立ち寄ったあと道の駅で遅めのランチ。その後福江市街の地元スーパーを眺めてから福江市街からほど近い鬼岳へ上がってみました。

IMG_6896 

下の写真は今朝、下から眺めた鬼岳(再掲です)。

IMG_6554 

駐車場の直ぐ上の展望台に上がってみると・・・。

IMG_6897 

たくさんの小島が浮かぶ青い海が眼前に!。

IMG_6899 

展望台の背後には鬼岳山頂に続く遊歩道。

IMG_6924 

10分ほど歩いて中腹まで行くと、さらに眺めが広がりました。

IMG_6921 

眼下には福江の市街が見えました。

IMG_6923 

鬼岳は標高315m。その名称とは裏腹に丸みを帯びたなだらかな丘陵が続いていました。まるで牧草地のようです。

IMG_7045 

山頂まで尾根を行く散策ルートや鬼岳を半周するトレッキングルートも気持ち良さそうですが、そろそろタイムリミット。車を返却して空港に向かわねばなりません。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月21日土曜日。晴れ。朝は17℃、日中は22℃。日本海側にあった前線が南下して日本付近は西高東低の冬型の気圧配置になりました。今季一番の寒気が流れ込む見込んで、この週末は北国では雪の便りも聞かれそうです。

今日のクリニックはそこそこの混雑。それでも外来の流れは順調で、ほぼ予約時間通りに診療が進みました。かぜの方も少な目でした。

さて今日は9月の五島行きの続きを。

福江島最西端の大瀬崎から海岸線の道を40分ほど走って高浜海水浴場へ。すっかり天気が回復して汗ばむ陽気になっていました。ここは「日本の渚・100選」「日本の快水浴場100選」にも選ばれている日本屈指の海水浴場だそうです。

IMG_6840 

車を停めて駐車場から海へ向かうと白い砂浜と真っ青な海が見えて来ました!。

IMG_6844 

まるでタヒチみたい!?(行ったこと無いけど・・・)。

IMG_6851 

遠浅で雨上がりでも透明度はかなり高そう。

IMG_6853 

シーズン中は混雑するそうですが、今はシーズンオフで泳いでいる人は僅か。

IMG_6857 

こんなところでのんびりしたいけど・・・。

IMG_6856 

日陰が無いので暑い!。

IMG_6860 

チョッと水と戯れてから展望台へ。

IMG_6863 

高台の魚藍観音(ぎょらんかんのん)展望台からもなかなかの眺めでした。下は先ほどの高浜海水浴場。

IMG_6877 

右に目を転じると、その隣の入江も見えました。

IMG_7082 

さらにその右手はもう外洋。

IMG_6879 

海水浴場と反対側の入江は防波堤が築かれた小さな漁港(?)。こちらもなかなか良い雰囲気。時間が有れば立ち寄りたいところですが・・・。

IMG_6882 

当てにしていたこの近辺での食料調達が出来なかったので、お腹が空きました~。

続きはまた後日に。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月20日金曜日。晴れ時々曇り。朝は17℃、日中は25℃。平年より気温は高めで日本海側に前線があるためか風が強めでした。

今日のクリニックは混雑気味でしたが、時間を要する方が少なくて待ち時間は少な目(・・・だったはず)。それでもインフルエンザワクチン接種の方と健康診断の方は多くて、最終的な受診者数はビックリするほどでした。

さて今日は9月の五島行きの続きを。

9月18日月曜日は福江島の最西端、大瀬崎で大雨に遭い、早々に撤退して展望台から海まで降りて来たら、いつの間にか雨は小降りになっていました。そこで井持浦教会に立ち寄ることに。

井持浦教会の建っている玉之浦一帯は、やはり大村藩からの移住キリシタンが潜伏したところですが、島の中心地から非常に遠隔で、尚且つ藩の財政を担う塩の生産にキリシタンが従事していたこともあって、五島に迫害の嵐が吹き荒れた明治初期、唯一迫害を逃れた地区だったそうです。

IMG_6827 

建物は新しい建物で、堅牢そうな造り。

IMG_6828 

元々は明治30年(1897年)に全五島の宣教と司牧を委ねられたフランス人宣教師ペルー師の指導によりレンガ造りの立派な教会が建設されましたが、台風で倒壊して1988年にコンクリート造の現建物になったそうです。

IMG_6837 

教会の裏手には、1899年に五島各地の海岸から信者の手によって集められた奇岩・奇石で築かれた「井持浦ルルド」と呼ばれる洞窟がありました。

IMG_6830 

「ルルド」はスペインにほど近いピレネー山脈の麓の秘境地の名前で、ここの霊水を飲むと不治の病が治ると言い伝えられていることから、世界中からその「奇跡」を求めやってくるカトリック最大の巡礼地なのだそうです。

「井持浦ルルド」はそれを模して造られた日本最古の「ルルド」で、やはりこの霊水を飲むと病が治ると言われ、日本全国の信者の聖地となっているそうです。

IMG_6829 

ここの水を汲んで持って帰るための水入れが100円で準備されていました。

IMG_6831 

そうこうしているうちに雨が止んで青空が見えて来ました。

IMG_6838 

先を急ぎますが、続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月18日水曜日。晴れ。朝は13℃、日中は23℃。今日も秋晴れ。朝は寒いくらいでした。

今日のクリニックはやっぱり混雑。季節の変わり目のためか、体調の優れない方が多いようです。早期にインフルエンザワクチン接種を希望される方が多め。通常の診療で受診されて急遽インフルエンザワクチンも・・・なんて方にも可能な限り対応させて頂いています。健康診断そのものや健康診断で引っ掛かって再検査で受診される方も少なくありませんでした。

さて今日は9月の五島行きの続きを。

9月18日月曜日は朝は雲の流れは速いものの晴れていました。

IMG_6773 

夏雲のような積乱雲(?)。

IMG_6793 

海の色は前日と違って鮮やかなブルー。

IMG_6791 

でも反対側を見ると黒い雲が混じっています。

IMG_6790 

この黒雲の下がどうなっているか心配~。

さて今日は福江島の最西端に位置する大瀬﨑灯台を目指して出発。途中で道路の欄干に止まる大きな 猛禽類(何だか判りませんが・・・)と遭遇。

IMG_6997 

IMG_7130 IMG_7129 

西に向かうにつれて天候が徐々に悪化。途中から雨が降り出しました。大瀬崎灯台近くの展望台の駐車場に着く頃はかなり激しい雨に見舞われて車から出られず。しばらく車で待機して小降りになったところで展望台に上がりました。

IMG_6825 

雨が少し小降りになったところで展望台へ。霞の中に大瀬崎灯台がぼんやり見えました。

IMG_6804 IMG_6805 

しばらく待っていると少しずつ視界が開けて・・・。

IMG_6817 IMG_6806 

やがて大瀬崎灯台がクッキリ見えるようになりました。ここは九州本土で最も遅い時間に夕陽が沈む場所で「展望台から望む白亜の灯台と東シナ海に沈む夕陽は言葉にできないほどの美しさ」だそうですので、晴れた日に夕陽を見に来るのがベストかもしれません。「日本の灯台50選」に選ばれています。

IMG_6820 

駐車場から灯台までは遊歩道が整備されていますが、行きは下り坂のため約20分、帰りは上り坂になるため約40分かかるそうです。この天気ではチョット無理です~。

IMG_6819 

ここは映画「悪人」のロケ地としても有名なんだそうです(私は観たことありませんが~)。  ここでのロケはさぞかし大変だったでしょうね~。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月17日火曜日。晴れ。朝は14℃、日中は24℃。今日も爽やかな秋晴れの1日になりました。

今日のクリニックはやっぱり朝から混雑。今年は今月末まで延長になった大和市特定健診・長寿健診を実施しながら、10月から例年より多くのインフルエンザワクチン接種をスタートさせています。両方が重なるこの時期はチョッと厳しい状況。診療時間に多少ズレが生ずるかもしれませんがどうかご勘弁下さいませ~。

さて今日は9月の五島行きの続きを。9月17日はカトリック水ノ浦教会を見学したのち、ホテル近くの鎧瀬(あぶんぜ)溶岩海岸へ。

IMG_6517 

黒いゴツゴツした溶岩で複雑に入り組んだ海岸。波打ち際に近付くのは結構大変そう。

IMG_6692 

背後の鬼岳(おんだけ)付近の噴火で流れ出た溶岩だそうです。

IMG_6554 

約7kmにわたって複雑な海岸線を形成しているそうです。

IMG_6527 

近くにはリニューアルされたばかりの立派なビジターセンターがありましたが、残念ながら着いた時にはもう閉まっていました。

IMG_6541 

流れ出た溶岩を展望台から見たところ。

IMG_6691 

展望台の説明板によれば岬の2つの小高い山は右が臼岳(うすだけ)、左が箕岳(みのだけ)だそうです。

IMG_6528 

付近には国内では珍しい亜熱帯植物が。

IMG_6550 

遊歩道から海岸線に近付こうとしても足もとがゴツゴツで・・・やっぱり諦めました。

IMG_6543 

足もとでゴソゴソ動いていたカニにビックリ(*_*;。

IMG_6548 

また雨が降り出して来たのでホテルへ向かうことに。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月16日月曜日。晴れ。朝は11℃、日中は23℃。寒かった昨日とは一転、爽やかな秋晴れの1日になりました。

今日のクリニックは朝から混雑。かぜ症状の方は少な目ですが、全身倦怠感、動悸、息切れなどの不定愁訴の方が目立ちました。インフルエンザワクチンの本格接種が始まって、早期の接種を希望される方が今日もたくさん。特定健診・長寿健診はあとひと頑張りです~。

さて今日は9月の五島行きの続きを。

9月17日は堂崎天主堂に立ち寄ったあと車で40分ほど走ってカトリック水ノ浦教会へ。水之浦地区は江戸時代1797年(寛政9年)に始まった大村領民の五島移住政策に乗じて、仏教徒を装い安住の地求めて五島へ移住して来た潜伏キリシタンが開拓した地だそうです。小高い丘の上にあって、石段を上がって行くと石造りの門柱と白亜の教会の建物が見えて来ました。

IMG_6502 (003) 

水ノ浦教会は1880年(明治13年)に最初の教会が建設され、現在の教会は1938年(昭和13)年に建て直されたもの。

IMG_6504 

ロマネスク、ゴシック、和風の建築様式を取り入れた瀟洒な建物。教会の構造は長崎の大浦天主堂と同型だそうです。

IMG_6503 

海辺の高台に建つ白亜の教会は、晴れていれば更に美しく見えたことでしょうが・・・。

IMG_6508 IMG_6672 

窓にはステンドグラスが装着されていますが、残念ながらここも室内の撮影は禁止です。

IMG_6673 (002) 

敷地内にはマリア像。

IMG_6510 

眺めの良さそうな背後の丘は墓地になっていました。

IMG_6509 

門柱の裏には「私は門である。私を通って入る人は救われる。」の文字が刻まれていました。有難いことです。

IMG_6669 

意外に時間を要してタイムリミットが近付いて来ました。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月13日金曜日。晴れ。朝は15℃、日中は23℃。朝からスッキリ秋晴れの1日になりました。

今日のクリニックは大混雑。血圧や動悸、息切れなどの新患の方や、退院して久しぶりに受診された方、施設入所のための健診を希望される方、食欲不振の方等々、朝方に集中して予約外で来院されました。いつもの様に大和市特定健診・長寿健診の方、さらにインフルエンザワクチン接種の方も加わって、一時はプチ・パニックに。時間帯によってはかなりお待たせしてしまいました。もっ、申し訳ございません~。

さて今日は9月の五島列島行きの2回名。豪雨の中を予定より遅れて五島福江空港に着陸。レンタカーを調達して行動を開始する頃には雨は多少小降りになっていました。

まずは車で20分ほどの堂崎天主堂へ。ここは江戸時代からのキリスト教禁教令廃止以降、五島で最初に司祭が常駐して教会が立てられた土地。下五島地区のカトリック教会の信仰の中心地だったそうです。

IMG_6499 

あたりは静かな入り江で、ちょうど干潮時だったためか防潮堤の下まで降りられました。

IMG_6640 

丸い岩は干潮時にだけ全容を見ることが出来る「りんご岩」。

IMG_6637  IMG_6638 

満潮時には無数の貝やフジツボがこびりついたラインまで海面が来るのでしょうか。

IMG_6665 

防潮堤に沿って数分歩くと・・・。

IMG_6639 

堂崎天主堂の裏へ。

IMG_6642 

裏手、陸側から見た教会。

IMG_6498 

入場料は300円。

IMG_7686 

現在の聖堂は1908年(明治41年)に完成。

IMG_6482 

1974年(昭和49年)には堂崎教会(どうざききょうかい)の名称で長崎県指定有形文化財に指定されています。

IMG_6648 IMG_6488 

IMG_6489 IMG_6644 

正面から見るとなかなか重厚な佇まい。

IMG_6485 

設計はペル-神父。煉瓦造り、ゴシック様式の平屋。内部には多くの資料が展示されていましたが残念ながら撮影は禁止。

IMG_6704 

2007年にユネスコの世界遺産暫定リストへ掲載が決まった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する教会の一つでしたが、現在は資料館となっていてミサなどには使われていないため世界遺産からは外されてしまったそうです・・・。

IMG_6495 

いつの間にか雨が止んでいました。もう一つくらい教会を訪ねてみます。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月11日水曜日。晴れ。朝は16℃、日中は24℃。朝はやや雲が出ていましたが日中はスッキリ晴れて秋晴れになりました。

今日のクリニックはほどほどの混雑。ここ数日で急に気温が下がったためか、心不全が増悪して来られる方がちらほら。昨日も今日も何件か市立病院に向けての紹介状書き。今日もかぜ症状の方は少な目でした。インフルエンザワクチンの接種は今週から本格始動。

さて、チョッとネタが古くなりましたが、約1ヶ月前の9月の敬老の日の連休に長崎県の五島列島に行って来ました。

9月17日日曜日は全国的に好天に恵まれましたが、何故か五島と長崎だけは豪雨に見舞われ、線状降水帯が出現していました。朝8時半の長崎便は長崎空港に着陸出来ない場合には福岡空港もしくは大阪伊丹空港に引き返す条件付きでの運航になりました。

離陸してしばらくは「条件付き」がウソのように穏やかなフライト。眼下の山脈で所々白く見えるのは雪でしょうか!?。

IMG_6415 

長崎が近付いて高度を下げる頃になると、天気予報通りに急速に悪天候となりました。

IMG_6418 

長崎空港の上空でしばらく旋回。タイミングを見計らって揺れながらも無事着陸。機内からは拍手が沸き起こりました。窓からはぼんやり「NAGASAKI」の文字が見えたので、ここは福岡でも伊丹でも無いようです。やれやれ~。

IMG_6419 

ここから五島福江空港まで乗り継ぎですが、またまた五島福江空港に着陸出来ない場合には長崎空港に戻る条件付き!。

IMG_6422 

使用機材の到着遅れで40分ほど遅れるとのアナウンスが入りました。遅れて到着した飛行機は久々のプロペラ機。

IMG_6425 

カナダのボンバルディア・エアロスペース社のDHC8-Q400という74人乗りの小型機です。ちっ、小さい~。天候が悪い時に小型機はチョッと心配!?。

IMG_6427 

連休とあってほぼ満席。CAの方もチャンと乗っていました。40分遅れで出発!。

IMG_6430 

私の座席は主翼に付いたプロペラエンジンと一体化した車輪の直ぐ横。プロペラの動きや車輪の様子が手に取る様に判ります。飛行機マニアならともかく一般人には精神衛生上はあまり良くないかも。

IMG_6437 

叩きつけるような雨の中を離陸しました。

IMG_6439 

30分弱で眼下に五島列島が見えて来ました。

IMG_6449 

海は白波が立っていて決して穏やかとは言えません。

IMG_6451 

程なく車輪が下りて来て・・・。

IMG_6452 IMG_6454 

高度を下げると陸地が近付いて来ました。

IMG_6457 IMG_6462 

大きな振動とともに水しぶきを上げながら無事に着陸~。

IMG_6465 

予定よりやや遅れたとはいえ、何とか五島福江空港に辿り着きました。

IMG_6471 

滑走路に降りて徒歩で到着ロビーへ。

IMG_6474 

さて、これからレンタカーを借りて島内を巡ります。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月7日土曜日。晴れのち曇り。朝は15℃、日中は24℃。今日も涼しい朝になりました。世の中は3連休でしょうが、当院は今日も通常通りの診療です。朝の電車はハイカーと運動部の学生さんがたくさん。

今日のクリニックはほどほどの混雑。土曜日は現役世代の方が多いのですが、春から夏にかけて受けた勤務先の健診で引っ掛かって受診される方が多くなって来ました。かぜ症状の方は少な目でした。

昨日6日発表の9月25日~10月1日の新型コロナウイルスの感染状況は、1医療機関あたり全国で8.83(前週11.01)、東京都で7.08(同8.89)、神奈川県8.30(同9.85)で4週連続の減少となりました。一方インフルエンザは、全国で9.57(前週7.09)、東京都で16.58(同12.19)、神奈川県15.05(同8.85)で6週連続で増加。都道府県別にみると沖縄が最も多く、千葉、大分、山口、東京の順でした。

いずれにせよ感染対策はしっかりとなさって下さいませ~。

さて今日も夏の北海道行きのレポート最終回。

最終日の8月16日水曜日に宗谷本線の塩狩駅まで足を伸ばしました。駅の裏手の丘の上には三浦綾子の「塩狩峠記念館」があります。

IMG_6065 

駅から丘への階段を上がると・・・おやおやここにもヒグマ対策のポスターが!。

IMG_6047 

「塩狩峠記念館」の建物は三浦の旧宅を復元したもの。元は1961年に旭川市内に建てられた店舗兼用の住宅だったそうで、三浦は1971年まで実際にこの建物で暮らしていたそうです。

IMG_6055 

その間1964年に「氷点」を発表して小説家としてデビュー。1993年に老朽化により解体されましたが、周囲からの保存を望む声に三浦が同意し、資材は保管されていたそうです。「塩狩峠」の舞台となった和寒町が100年記念事業の一環として塩狩峠での復元を決め、1999年にこの地に開館したそうです。

建物内部の表側は商店スペースが復元されていて昔の商品まで再現されていました。裏手と2階が居住スペースで日々の暮らし振りが想起される様な展示品の数々。

IMG_7648 

ところで小説「塩狩峠」は、1909年(明治42年)2月28日に発生した鉄道事故で殉職した実在の人物・長野政雄を元に、愛と信仰を貫き多数の乗客の命を救うため自らを犠牲にした若き鉄道職員の生涯を描いた作品です。

IMG_6067 

この地の鉄道は1899年(明治32年)に宗谷本線の前身である北海道官設鉄道天塩線(蘭留 - 和寒間)として開通。当時から標高272mの塩狩峠は交通の難所となっていましたが、開通から10年ほど過ぎた1909年(明治42年)2月28日夜、上り列車最後尾の1両の連結器が外れて列車から分離、逆走を始めました。手歯車のブレーキも効かず、たまたま乗り合わせた長野政雄が車輪の下に自らの身を投じることにより暴走を食い止めて脱線転覆を防いだのでした。

塩狩駅近くには長野政雄の顕彰碑が建立されていました。

IMG_6068 

さてこの旅もいよいよタイムリミット。旭川空港から16時25分JAL556便に搭乗。離陸すると眼下に上川盆地が広がりました。

IMG_6077 

程なく大雪山系の上空へ。

IMG_6081 

チョットうとうとするうちに早くも関東上空。

IMG_6087 

羽田には定刻18時10分より15分程遅れて着陸。

夕刻とはいえ、久しぶりの酷暑が待ち受けていました・・・。(完)。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月6日金曜日。晴れ。朝は14℃、日中は24℃。湿度も低めで晴天。清々しい朝になりました。日に日に気温が下がって季節の進みが急に速くなりました。

今日のクリニックはやはり混雑気味。気温差のためか調子の優れない方が多いようです。こんな時はどうぞ無理をなさらずに。今日はA型インフルエンザの方も。

さて今日も夏の北海道行きのレポートを。

最終日の8月16日水曜日は比布駅へ行った後、まだ少し時間があったのでその先の塩狩峠(しおかりとうげ)まで足を伸ばしました。塩狩峠は、北海道上川郡比布町(旧石狩国)と上川郡和寒町(旧天塩国)の境にある峠。天塩川水系と石狩川水系の分水界です。

IMG_6046 

私自身は昭和57年3月、まだ雪深い季節にこの地にあった「塩狩温泉」に泊まったことがあります。今や跡形も無し。

IMG_6066 

でもサミットにある宗谷本線の塩狩駅の雰囲気は昔のままでした。

IMG_6048 

かつては貨物列車が行違っていた長い構内。かつてD51形蒸気機関車の貨物列車やC55形蒸気機関車の旅客列車が青息吐息で上がって来たところ。

IMG_6059 

2面2線の旅客用ホームは対面式ではなく2つのホームをずらして設けた千鳥式。跨線橋は無くて構内踏切で線路を横切ってホーム間を移動するタイプです。

IMG_6058 

駅舎は40年余り前の学生時代に降り立った時と雰囲気は変わっていませんでした。

IMG_6060 

出札窓口は塞がれて掲示板に。昭和59年には無人駅になったそうです。

IMG_6062 IMG_6064 

それでも時刻表を見ると上下約10本ずつの列車があります。素晴らしい!。懐かしいC55形蒸気機関車の写真も掲示されていました。

IMG_6061 IMG_6063 

そのうち踏切が鳴って13時08分発の名寄行の列車がやって来ました。

IMG_6049 

車両は富良野線と同じJR北海道のH100形の単行。

IMG_6050 

ここからは隣の和寒駅へは下るばかりです。

IMG_6051 

足取りも軽やかに加速して坂道を下って行きました。

IMG_6054 

列車が行ってしまうと、あとは周辺は静寂に包まれて時折鳥の声が聞こえるのみ。

続きはまた後日に~。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月5日木曜日。曇りのち晴れ。朝は17℃、日中は26℃。今朝は涼しかったものの日中は晴れて蒸し暑くなりました。

今日は休診日でしたが朝から歯科治療へ。どうも歯は私の弱点です。昼からは所用で外出しておりました。

さて今日も夏の北海道行きの続きを。

最終日8月16日は神居古潭で静態保存の3両の蒸気機関車と対面したのち、夕方の飛行機まで少々時間があったので旭川の北隣の比布町へ。比布駅に隣接する千島笹工芸館・北の竹工房を訪れることが目的でしたが、何と今日はお休みでした。

比布町は人口約3500人の農業の町。スキーといちご、そして「世界一大雪山がきれいに見えるまち」ということでした。駅頭には観光マップが掲げられていましたが、なかなか観光で立ち寄るところではないかな~。

IMG_6044 (1) 

比布駅は宗谷本線のローカル無人駅で、昭和48年3月にC55形蒸気機関車を撮りに旭川から和寒までを往復して以来、幾度となく通ってはいましたが、地に足を着けたのは今回初めて。

現駅舎は2016年に改築されて新しい建物。

IMG_6034 

昭和世代の方なら覚えておいでの方もいらっしゃるかと思いますが、かつて「ピップエレキバン」のテレビCMのロケに当駅が使用され、全国にその名が広まったことがありました。

今でも駅前には真新しい顔嵌めパネルが設置されていました。

IMG_6032 

駅舎内には新駅舎完成の折の樹木希林さんからのメッセージも掲示されていました。

IMG_6035 

当時の写真やエピソードも。

IMG_6037 IMG_6036 

ホーム側から見ると立派な駅名標が。旧駅舎に掲げられていたものを引き継いでいるそうです。

IMG_6038 

両隣りにあった南比布駅、北比布駅は2021年3月に廃止されていました。

IMG_6039 

ホームは2面2線。ホーム間の移動は跨線橋を使います。

IMG_6041 

旭川~名寄間の宗谷本線は1時間に1本程度の列車頻度。比布駅には快速列車も停まります。1日100人程度の利用があるようですのでローカル駅の中では優秀。

IMG_6043 

駅前にはかつてよく見かけた煉瓦造りの農業倉庫が残っていましたが、昭和53年には貨物取扱いは廃止されています。

IMG_6045 

さてまだもう少し時間が有りそうなのでさらに北上します。ギリギリまで粘るね~。

続きはまた後日に。

| | コメント(0) | トラックバック(0)

10月4日水曜日。曇り一時雨。朝は17℃、日中は21℃。今日は朝から雨降りになっていました。気温も低めでいよいよ秋が深まって来た雰囲気。

今日のクリニックは相変わらず混雑。突然秋が来たせいか、息苦しいとか動悸がするなんて方が多めでした。長引く咳の方が今日も何人かいらっしゃいましたが、報道でご存じのように咳止めが全国的に品薄状態。殆ど綱渡り状態だったのが、もはや綱渡りも出来ない状態です~。皆さん、かぜを引かないように頑張って下さい!?。

さて今日も夏の北海道行きのレポートを。

最終日の8月16日水曜日、旭川近郊の神居古潭で復元された旧神居古潭駅舎とホーム跡を眺めてから静態保存されている3両の蒸気機関車を見学。

駅舎寄り先頭は9600形の29638号機。

IMG_6008 

1917年小倉工場製。なんと今年で106歳!。戦前から大館、酒田などで活躍していました。

IMG_6007 

1944年に酒田区から函館区へ転属となり北海道入り。

IMG_5973 

道内では函館区、倶知安区、苗穂区、室蘭区を経て1968年に名寄区へ。

IMG_5976 IMG_5979 

1969年名寄区で廃車となりここへやって来ました。北海道仕様切り詰めデフ。あまり特徴のない普通の北海道型9600形のようです。

IMG_6005 IMG_6006 

2番目はC57形の201号機。

IMG_6003 

こちらは戦後の1947年三菱重工三原工場製。C57形のラストナンバー機です。唯一現存する4次型。