医療法人 恒和会 宗内科・循環器科:神奈川県大和市鶴間にある循環器専門医による内科、循環器科クリニック tel:046-293-7774 fax:046-262-4445 E-mail: naika@yamatoclinicmall.com

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10月1日火曜日。曇り時々雨。朝は20℃、日中は25℃。10月のスタートはどんよりした天気になりましたが、やっと過ごしやすい気温になりました。

今日のクリニックは朝から混雑。予約外の方も少なくありませんでしたが、昨日までで大和市特定健診・長寿健診が終了したので検査は激減。バタバタすることは少なくなりました。

それでも健診期間が終わると直ぐにインフルエンザワクチン接種の季節がスタート。決して楽になった訳ではありません。初日から多くの方が接種にいらっしゃいました。

診療が終わってから急いで大和市地域医療センターへ。大和市医師会理事会でした。

信じられないことに明日はまた30℃越えの予報が出ています!?。まだまだ「衣替え」などとんでもない感じですね~。

さて先日の日曜日、仙台での日本心臓病学会からの帰り道、仙台国際センターの広瀬川を挟んで対岸にある西公園へ寄ってみました。

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日曜日でも天気が良くないせいか、公園内は閑散としていました。

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ここへ寄った目的は一角に保存されているC60形蒸気機関車。以前2016年3月に来た際は整備工事中で近付けませんでした。

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間近で見ると巨大です。

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屋根を付けてもらって保存状態は良好。

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最近は荒廃して解体されてしまう保存機も少なくない中、幸せな境遇の機関車です。説明版も新しくて綺麗。

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機関士席側には運転台に上がれるように昇降台が付いていました。

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配管や機器の一部が黄色く塗られてしまっているのが残念ですが、腐食防止のためには仕方ないのかもしれません。

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こんな小さな窓から前方を見ながら運転していたとは俄かに信じられませんね~。

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C60形は、特甲線用のために軸重が大き過ぎて他路線に転用出来なかったC59形の従台車を、1軸から2軸に改造して軸重を軽減した機関車。

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東北本線や常磐線、鹿児島本線などに入線できるようにしました。

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運転台のプレート類からは、このC60形1号機は昭和17年日立製のC59形27号機から昭和28年に国鉄浜松工場で改造されたことが読み取れます。

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先輪はC59形蒸気機関車の戦前型特有のもの。

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ただ軸重を軽減したとはいえ、このような大型の機関車が活躍出来る線区は限られていて・・・。

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昭和45年の鹿児島本線電化を機に全廃されてしまいました。

47両の仲間で唯一の保存機がこの1号機なのです。末永く保存されます様に・・・。

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9月30日月曜日。曇り一時雨。朝は20℃、日中は22℃。天気は優れませんが過ごし易い気温になりました。

週明け、かつ月末のクリニックは、午前中驚くほどの混雑になりました。かぜ症状の方、体調が優れない方、健診で引っかかって精査を希望される方、等々。さらに大和市特定健診・長寿健診も最終日で・・・。午前の診療は1時半頃までかかってしまいました。この分では午後もさぞやと思いきや、一転して平穏。患者さんが途絶える時間帯も!?。どうなっているのでしょう。

さて今日は2週間前の日光行の続きを。

9月16日の敬老の日の日光は昨日からの雨が一層激しさを増して時折豪雨になりました。それでも徒歩でホテルを出発。

下の写真は神橋。晴れているより雨の方がしっとりとして良い感じかも!?(負け惜しみです)。

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手前の輪王寺を通って・・・。

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緩い上り坂を辿って東照宮を目指します。

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境内に入るとまず現れたのは五重塔。ここで修学旅行生に遭遇。以前私がここへ来たのはこんな年代だったはず。追い越して先を急ぎます。

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表門をくぐると左手に有名な「三猿」が。

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小学生の時に見た際も想像していたより小さい感じがしましたが、やっぱり小さい。

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その先、右手に陽明門が見えて来ました!。

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前に来た時は修復中で覆いが掛かっていましたので、全容を見るのは今回が初めて。

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俗に言う「日暮らしの門」ですが・・・。

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雨が酷くてとても佇んではいられません!?。

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軒下の「眠り猫」を見てから拝殿へ。ここから先は撮影禁止です。

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お参りしてから陽明門を出て・・・。

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薬師堂の「鳴龍」へ。

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雨の勢いは衰えません。さてこれからどうしよう・・・雨に濡れない場所は無いでしょうか~。

続きはまた後日に。

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9月28日土曜日。曇りのち雨。朝は22℃、日中は26℃。いつの間にか9月も最後の週末になりました。

今日のクリニックはそこそこの混雑でしたが、予約外でいらっしゃる方が少なめだったので診療はスムーズに進みました。今日は発熱の方は3人だけで、新型コロナもインフルエンザも陽性の方はいらっしゃいませんでした。

診療終了後は健診の判定作業や紹介状書きなどをこなしてから東京駅へ。東北新幹線「はやぶさ」に乗って仙台へ向かいました。

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週末とあってか、仙台駅周辺は若者がたくさん。

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いつもの様に在来線ホームで地元の電車たちに挨拶。

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でも最近は新しくて小綺麗な電車ばかり。

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バラエティーは少なくてチョッと物足りない感じです。

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地下ホームは仙石線の205系。

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今回は、昨日金曜日から開催されている第72回日本心臓病学会学術集会に参加するためにここまでやって来ました。今宵は仙台駅近くのビジネスホテルに投宿。

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9月25日水曜日。曇り時々晴れ。朝は19℃、日中は24℃。朝晩は上着が無いと寒いくらいの気温になってきました。

今日のクリニックはやっぱりバタバタ。月末が近付いて来たのと、一気に気温が下がった影響もあるかもしれません。動悸や胸部不快感の方は相変わらず多め。特定健診・長寿健診はあと一息です~。

診療終了後は大和市医療センターへ。今日は休日夜間急患診療所の当番でした。急に気温が下がったので混雑するかと心配していましたが、今日の受診者はたったの9名。チョッと拍子抜けでした。発熱の方がほとんどで、新型コロナの方やA型インフルエンザの方も。

さて今日は9月15日の日光行の続きを。

宿泊は日光金谷ホテル。

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明治6年(1873年)創業の現存する日本最古のホテルです。

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天気の悪い夕刻のこととて少々おどろおどろしい雰囲気!?。

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正面の入口は回転扉。

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フロントもクラシックです。

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右手にフロント、左手手前がショップ、左手奥はバー。

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2階に上がるとレストラン。

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下の写真は2階の吹き抜けから1階を見下ろしたところ。

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フロントの奥にはロビー。

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一角に過去に宿泊した著名人の宿帳のサインが展示されていました。

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アルベルト・アインシュタイン、ヘレン・ケラー、フランク・ロイド・ライト・・・!?。まさに歴史上の人物たちのサイン。

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夏目漱石、新渡戸稲造、湯川秀樹、吉田茂・・・。

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そのほか、チャールズ・リンドバーグ、エルヴィン・フォン・ベルツ、ロベルト・コッホ、アイゼンハワーやインディラ・ガンジー・・・。この人たちは一体どの部屋に泊まったのだろう・・・。

夜になってとんでもない豪雨に見舞われました。

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明日も豪雨の予報。「何とか晴れて~!」と念力をかけるも・・・。

続きはまた後日に。

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9月21日土曜日。晴れ時々曇り。朝は27℃、日中は34℃。もうお彼岸なのに今日もとんでもない暑さでした。

世の中は三連休の初日ですが当院はいつも通りの診療。朝の通勤電車内では行楽の方が普段より多めなのは当然ですが、少々勤労意欲が削がれます~。

今日のクリニックは、ほどほどの混雑ぶりで三連休の影響はあまり無いようでした。長引く咳の方は依然として多めでしたが、今でも鎮咳剤は品薄状態で処方は綱渡り状態が続いています。

昨日発表になった9月9日〜15日の新型コロナウイルス感染者数は全国では5.28人(前週は6.57人)、神奈川県では5.30人(同6.24人)で、減少傾向にありましたが、減少スピードはやや鈍化??。一方インフルエンザが少しずつ増えて来ているようです。

さて今日は9月15日の日光行の続きを。

中禅寺湖畔の旧英国・旧イタリアの両大使館別荘で寛いだ後、やはり外せないポイントである「華厳の滝」へ。大型エレベーターで100m下って観瀑台へ。エレベーターの扉が開いた途端、豪壮な滝の音が聞こえて来ました。

天気の悪い夕刻とあってキリが立ち込めていましたが、それが却って厳かな雰囲気を醸し出していました。53年前はチョロチョロのイメージでしたが、今日は水量が多くて迫力満点。

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観瀑台でしばらく勇壮な滝を眺めていたら、雨なのか滝のしぶきなのか判然としませんが全身結構濡れました。

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さて「いろは坂」を下ってそろそろチェックインをしなければならない時刻。続きはまた後日に~。

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9月20日金曜日。晴れ時々曇り。朝は24℃、日中は35℃。9月も終盤に差し掛かろうというのに各地に熱中症アラートが発令されました。

今日のクリニックはやっぱり混雑。めまい、息切れ、動悸を訴える方が多いのは多分に暑さのせいもあるかも知れません。長引く咳の方はやはり多め。新型コロナ陽性の方は一時期よりは減ったものの依然として健在。

診療後は大和市地域医療センターへ。今宵は社会保険懇話会。基本的に全ての保険医が参加しなければならない勉強会です。これから行って参ります~。

さて今日は先日の日光行の続きを。

9月15日は昼に日光に着いて中禅寺湖の湖畔にある旧英国大使館別荘を見学。その後、隣接している「イタリア大使館別荘記念公園」へ。

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ここは昭和3年にイタリア大使館の別荘として建てられ、平成9年まで歴代の大使が使用してもの。内外装とも杉皮張りで仕上げられています。

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下の写真は暖炉のある書斎。

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食堂にも暖炉が。

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2階には寝室に使われた大使の間。

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寝室は2部屋。

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どの部屋からも中禅寺湖が見えます。

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正面に桟橋。ヨットや鱒釣りを楽しんでいたそうで・・・。

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沖合には観光船が。

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奇跡的に雨が降らずに済んでいます。もう一か所立ち寄ってからホテルにチェックインしたいと思います。

続きはまた後日に~。

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9月18日水曜日。晴れのち雨。朝は26℃、日中は33℃。朝から湿度が高くて辟易。夕方から雲が多くなって来ました。

今日のクリニックは昨日と同じく出足は平穏でしたが、遅くなるにつれて徐々に混雑して来るチョッと嫌なパターン。特に夕方になって予約外の方がたくさんいらして診療終了時間が押し気味に・・・。さらに大和市特定健診・長寿健診は大詰めを迎えてバタバタしていました。

さて今日はこの連休の日光行きの続きを。

日光駅に到着後、駅近くで昼食を済ませたのちにレンタカーで中禅寺湖へ。ナビのマップは「いろは坂」にさしかかるところ。

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中禅寺湖東岸の駐車場に車を停めて男体山に53年ぶりのご挨拶。

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湖畔を散策しながら10分ほど南下して行くと「英国大使館別荘記念公園」と「イタリア大使館記念公園」の標識が出て来ました。

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両国の旧大使館別荘は隣接しているのでした。敵対していた戦時下は大丈夫だったのでしょうか~。

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まずは手前の旧英国大使館別荘へ。ここは元を辿れば幕末維新の英国外交官アーネスト・サトウが明治29年に建てた別荘。

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のちに英国大使館別荘として平成20年まで利用されていたのだそうです。広縁からの中禅寺湖の眺めは抜群ですが、今日は残念ながらどんより曇り空。雨は何とか降らずに持ち堪えていますが・・・。

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ソファに腰掛けるとお尻に根っこが生えてしまいそうな心地良さです。

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ひと夏こんなところで過ごしたい・・・。

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2階の広縁には「大人の休日倶楽部」のポスターが。ややっ、ここであったか~。

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2階にはティーラウンジがあってお茶とスコーンが楽しめます。

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チョッと楽しみ過ぎて長居し過ぎ~。

次は隣接する「イタリア大使館別荘記念公園」へ向かいますが、続きはまた後日に。

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9月17日火曜日。晴れ時々曇り。朝は24℃、日中は31℃。9月も後半に入りましたが今だに真夏日続きです。

連休明けのクリニックは、診療開始時点では予約外の方も少なくて順調な滑り出しでしたが、徐々に混雑度合いが増して来て時間帯によっては少々お待たせしてしまったかも。健診結果を持参されての相談や10月以降のインフルエンザワクチンや新型コロナワクチンの接種をどうするかの相談など、チョッと時間がかかる方も。発熱の方は少なめででしたが、新型コロナ陽性の方もまだまだ。

さてこの連休は一泊で日光へ行って来ました。小学校6年生の時以来なので実に53年ぶり!?。

9月15日の朝は新宿駅発9時34分の「スペーシア日光1号」に乗車。車両は東武鉄道の大ベテラン特急車両。

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先頭車デッキには1991年ブルーリボン賞受賞のプレートがありました。おおっ、33年も前!。

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JR東日本と東武鉄道の特急車両の相互乗り入れ開始は2006年春から。私としたことが今回初めてこの経路に乗車しました。

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定刻に発車して池袋に停車した後、昔の山手貨物線ルートを駒込まで辿って田端の間の連絡線で北向きに(湘南新宿ラインと同じルートです)。

下は2004年10月4日付の直通運転開始を告知するホームページから引用。JR側の乗り入れ車両は当初485系でした。

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浦和、大宮と停車して東北本線へ。途中、栗橋駅で運転停車してJR東日本から東武鉄道の乗務員に交代。

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そろりそろりとJR東日本と東武鉄道の連絡線を渡って・・・。

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東武鉄道に乗り入れを果たしました。途中のジャンクションで空調と室内灯が消えました。

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東武鉄道線内では栃木、新鹿沼、下今市と停車して東武日光駅には11時31分着。

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隣のホームには東武鉄道の本線、浅草からの新鋭車両たちが停車していました。新宿乗り入れ用車両とは随分な格差。

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スペーシアXはまだデビューして1年の新鋭です。

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都内は晴れていましたが、日光は着く頃には今にも雨が降りそうな空模様。

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でも折角来たので「いろは坂」を上がって中禅寺湖まで行ってみようと思います。

続きはまた後日に~。

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9月14日土曜日。晴れ時々曇り。朝は26℃、日中は33℃。今日も今日とて真夏日。台風13号が奄美地方に接近しつつあります。今日は世の中は3連休の初日ですが、当院はいつものように診療です~。

3連休なので今日のクリニックはヒマかと思いきや朝から結構な混雑でした。この暑さのせいか、相変わらず全身倦怠感や動悸、息切れを訴える方が多め。発熱の方は今日も少なめでしたが、今週の火曜日に引き続き今日もA型インフルエンザの方がいらっしゃいました。症状は新型コロナウイルス感染症よりもA型インフルエンザの方がはるかに辛そうです~。

さて今日は夏のポルトガル行の続きを。

ドウロ川南岸のガイア地区からポルトのシンボル、ドン・ルイスⅠ世橋の1階部分を通って対岸のリベイラ地区へ。

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河畔にはいくつものカフェやレストランが。

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ちょうどお昼時で賑わっていました。

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さすがにお腹が空いて来ました。チョッと路地を入ったところにある海鮮料理店でお昼に。

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大西洋に面したポルトガルでは西欧の中でも特に多くの魚介料理があるそうで、今回頂いた海鮮のリゾットもとっても美味でした。

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エネルギーを補給したところで坂道を上がって再度サン・ベント駅方面へ。

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下の写真は坂を上がって来た坂道を振り返ったところ。

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サン・ベント駅を抜けてさらに北側にあるボリャオン市場へ。

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想像していたよりも小綺麗な市場でした。

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大きな干物の魚はタラ。ポルトガルでは干したタラ(バカリャウ)は国民的な食べ物だそうです。

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下の写真は北側から市場を眺めたところ。

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市場を抜けた先にはアズレージョが見事なアルマス礼拝堂。

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近くのメトロ駅からそろそろ郊外のホテルに戻ることに。

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メトロは結構頻回に走っていて、使い慣れればとっても便利そうです。

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途中、ホテル最寄駅のショッピングモール内のスーパーマーケットに立ち寄ってチマチマと買い物。地元のスーパーマーケットは見慣れないものがたくさんあってチョッと楽しいです。

さて明日は一旦隣国へ出ます!?。続きはまた後日に~。

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9月3日火曜日。曇り一時雨。朝は25℃、日中は27℃。久しぶりに最高気温が30℃を下回って一気に涼しくなりました。

今日のクリニックは、午前中はそこそこの混雑。午前の診療中にふと外を見たらもの凄い雨が降っていてビックリ。その時間帯に当たってしまった患者さんはずぶ濡れに。どうかお風邪を召しませぬように~。

午後には雨が上がって一安心と思っていたら、午前中とは一転して予約外の方が次から次へと・・・。検査の方も多くて最後までバタバタでした。やれやれ~。

診療終了後は大和市医師会理事会のため大和市地域医療センターへ。これから行ってまいります。

さて今日は夏のポルトガル紀行の続きを。

ポルトのサン・ベント駅からドウロ河畔まで下った後、今度は対岸の高所にあるセラ・ド・ピラール修道院前の公園へ。19世紀末に建造されたポルトのシンボル、ドン・ルイス1世橋の対岸側です。橋の上をメトロの電車がやって来ました。

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橋は2階建ての道路・鉄道併用橋。上階はメトロと歩行者専用です。ポルトのメトロは地上部分を走る距離が長くて、やって来た車両はドイツ製のモダンな路面電車風。

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この巨大な鉄骨のアーチ橋はパリのエッフェル塔のエッフェルの弟子の設計だそうです。

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ここからの眺めは抜群!。

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屋根の色調が統一されていて美しい街並みです。

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下流側にかかる新しいアーチ橋には霧がかかっていました。

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さて今度は橋の下の南側の河畔、ガイア地区へ。そぞろ歩きする世界各地からの観光客で混雑していました。

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見上げると先ほどの橋の上を電車がゆっくりと走行中。

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南側には先ほどまで居たセラ・ド・ピラール修道院。

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川の南岸には有名なポルトワインのワイナリーが並んでいます。

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ドウロ川の船で世界へ出荷されたそうです。

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ドン・ルイス1世橋の1階部分は自動車と歩行者用。

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1階部分の歩道を通って・・・。

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対岸(北岸)のリベイラ地区へ。下から見上げると高さが際立ちます。

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続きはまた後日に~。

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8月26日月曜日。晴れ。遅くなって曇り一時雨。朝は26℃、日中は32℃。台風10号の接近で天気は不安定。進路は当初予想より西側へ向いたため、新幹線の計画運休の予定も後ろへ変更になりました。

クリニックは台風接近に備えて“早めに”受診された方がチラホラいらっしゃいましたが、週明けにしては落ち着いていました。熱の方も少なくなりました。

さて今日もポルトガル紀行の続きを。

サン・ベント駅からドウロ川に向けて散策。

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途中で覗き見る路地裏の道も魅惑的。

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川に向かって緩い下り坂なので楽チン。

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広場の中央にはエンリケ航海王子像。それまで未知の領域だったアフリカ西岸を踏破させるなどして大航海時代の幕を開いた人物。

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世界遺産のサンフランシスコ教会は内部の撮影は禁止。

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前のテラスは気持ち良いスペースでした。

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河畔にはクラシカルなトラムが停車中!。

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パンタグラフではなく今では貴重なポールによる集電。乗ってみたいけど時間がありません・・・。

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左手に視線を移すと茶色いシックな建物は・・・マクドナルドでした!?。

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さて、チョッと移動しますがもう少しポルトが続きます~。

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8月24日土曜日。晴れのち曇り。朝は28℃、日中は33℃。台風10号が徐々に近付いて来て天候は不安定。最近は日常的に突然の雷雨に見舞われる機会が多くなって来ました。

今日のクリニックは比較的平穏。受診者数は決して少なくありませんでしたが、予約外での受診が少なかったため診療はスムーズに進行し、ほぼ時間通りに終了することが出来ました。こんな日は最近珍しいかも。発熱の方も少なくなりました。

昨日発表された8月12日~8月18日までの1医療機関あたりの新型コロナウイルス感染者数は、全国では8.50(前週は10.48)、神奈川県では5.15(同じく7.62)と減少していました。やっとピークは越えたようです。

さて、今日は夏のポルトガル行きの続きを。

ポルト旧市街の美しい本屋さんの見学後はサン・ベント駅へ。緩い坂道を10分ほど下ると・・・。

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駅前の賑やかな通りに出ました。ここも観光客で溢れかえっていました。でも日本人は皆無!?。

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駅舎はドッシリとしていて風格があります。

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1916年の開業。

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構内へ入ると・・・!。まるでどこかの宮殿のよう。中も観光客で混雑していました。

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この駅の見どころは構内の壁を彩る約2万枚のアズレージョ(装飾タイル)。

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ジョルジュ・コラソという芸術家によって1930年に制作されたものだそうです。

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ポルトガルの歴史を物語る様々なシーンが描かれています。

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もちろん駅らしく時計と列車の発着時刻表示器が掲げられています。

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ホームは高い屋根に覆われた行き止まり式(頭端式)のヨーロッパに良くあるタイプ。

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残念ながらこの時に出会った車両は全て同じタイプでした。

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ポルトガル国鉄の3400形。画一的で趣味的にはチョッと・・・。

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下はホーム側から見た駅舎。こちら側にはアズレージョは無し。

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さて、さらに街中を散策します。

続きはまた後日に~。

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8月19日月曜日。晴れ時々曇り。朝は27℃、日中は34℃。相変わらずの熱帯夜続きです。今日も朝の通勤時からムシムシ。お盆休み期間が終わって通勤電車の混雑具合はやや戻りつつありますが、学生さんが夏休み中なので普段よりはまだ空いているかも!?。

週明けのクリニックはそれなりに混雑しましたが、長期休みの翌週にしては落ち着いていました。こんな陽気のせいか、めまい、息切れ、全身倦怠感、動悸などの諸症状を訴える方は多め。台風で先週の金曜日に来院出来なかった方がちらほらいらっしゃいました。発熱の方はやや減って来たようです。

さて今年の夏休みは久しぶりに遠出をしてポルトガルまで足を伸ばしましたが、直行便が無いのでフランクフルト経由で深夜にポルト入り。日本との時差は8時間です。ポルト近郊に投宿。夜明けとともに朝食をとって早速ポルトの旧市街へ向かいました。

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ローマ帝国時代から栄えるポルトの旧市街には歴史的建造物が立ち並んでいて、1996年に「ポルト歴史地区」として世界遺産に登録されています。

まずは混雑するスポットから訪問。朝から大行列になっていたのは有名な本屋さんです。

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ここが「世界一美しい書店」と評判になっている1869年創業の書店。現在の建物は1906年からのもの。イギリスの新聞ガーディアン紙が発表した「世界で最も美しい書店10選」に選ばれたことをきっかけに世界中に知れ渡ることになったそうです。

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店内に入るには前もって予約が必要。30分ごとの予約制です(当院みたい!?)。入場料は8ユーロ。

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有名になって観光客が激増した反面、時代の流れもあって本の売れ行きが激減。書店としての存続が危ぶまれることとなって入場が有料となりました。でも本を買えば返金されるシステム(ただし文具やお土産品の購入では返金されません)。

ネオゴシック・スタイルの建物に足を踏み入れると・・・おおっ!、何ともレトロな雰囲気!。正面には複雑な曲線を描く階段。“天国への階段”と呼ばれているそうです。

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階段を上がって行くと、左右に分かれた後に合流してまた左右に・・・。

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見上げれば天井にはステンドグラス。

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洗練された美しいステンドグラスです。

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見学者が多くて階段は渋滞中。

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下の写真は2階に上がって階段を見下ろしたところ。

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店内は大混雑。何処もオーバーツーリズム気味かも。

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他に例を見ない不思議な形態ですが・・・。

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見下ろしていると目が廻る!?。

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もちろん本屋さんですから・・・。

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壁面のクラシカルな書棚には売り物の本がビッシリ。

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入場料の8ユーロを取り返そうと本を探してみましたが、もちろんポルトガル語の本が中心で・・・。

さて次は駅へ向かいます!。

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8月17日土曜日。曇りのち晴れ。朝は26℃、日中は35℃。台風一過で天気は回復しましたが、南からの空気を運んで来て気温が一気に上がりました。

今日のクリニックはほどほどの混雑。昨日の台風で来院出来なかった方がチラホラ見えましたが、さほどの混雑にはなりませんでした。週明けにしわ寄せが来そうでチョッと怖いかも!?。

さて、8月8日木曜日から夏休みを頂いておりましたが、西の方へ遠征して参りました。西って、京都?、長崎?、それとも与那国島?。いえいえポルトガルです!?。

8月8日は早朝に起床して羽田空港へ。ポルトガルへの直行便は無いので、まずはルフトハンザドイツ航空のLH0717便11時50分発でフランクフルトへ。機種はボーイング747シリーズの最終モデルB747-8。通称ジャンボジェットも最近は滅多に見る機会が無くなりました。

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時節柄、ロシア上空を避けての飛行のため・・・。

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何と所要時間は13時間40分!。

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定刻19時05分着より20分ほど早く18時40分頃着陸しましたが、急病人の搬送のため直ぐには降機出来ずにしばらく機内で足止めされました。

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ここから同じルフトハンザのLH1180便20時55分発に乗り継いでポルトガルのポルトへ。機種はエアバスのA321neo。

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離陸準備に時間がかかってほぼ1時間遅れ。

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22時45分着予定が、ほぼ日付が変わる頃、深夜のポルトに着陸しました。

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ポルト郊外のホテルにチェックイン。睡眠時間はあまり取れませんが、明日から頑張って市内を巡る予定です。

続きはまた後日に。

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7月17日水曜日。曇り。朝は23℃、日中は28℃。今日も梅雨空続きでしたが、なんとか傘無しで過ごすことが出来ました。

今日のクリニックはやはり混雑。天候がこんなですから調子の悪い方は多くて致し方ないかも。動悸、全身倦怠感、眩暈、息切れ・・・などなど。新型コロナ陽性の方はやはり多めでした。

さて海の日の連休は沖縄に行って参りましたが、2日とも例によって殆どの時間を蝶と戯れていて、観光地やビーチとは無縁の山中で過ごしておりました。今日は大型で美麗なナガサキアゲハの写真をお目にかけますね~。ナガサキアゲハは決して希少種ではありません。それどころか近年の温暖化によって生息域を北に拡大。鶴間、大和あたりでも見られるようになりました。でも沖縄のナガサキアゲハのメスは他の産地と違って白色部分が多いのが特徴。

下は1975年に刊行された「日本産蝶類大図鑑」。著者の藤岡知夫先生は蝶の専門家ではなくてアマチュア。本業は慶応大学工学部の教授でレーザー工学専門の工学者でいらっしゃいました。

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この図鑑には、同一種でも産地ごとにたくさんの標本が集められていて、地域変異が良く判るように図示されています。上段は本土産。

(同図鑑の図譜より)

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奄美大島や沖縄本島ではごく稀に有尾型のメスが見つかることがあるそうです。最下段は西表島産。西表島には白化が著明で真っ白に近い個体が生息していたそうですが1970年代は絶滅してしまったようです。

(同図鑑の図譜より)

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この図鑑に出会ったことでがきっかけで、白いナガサキアゲハは私の中ではかなり上位に位置する存在となりました。

さて古宇利島から本部半島中心部分の八重岳山麓へ向かうと、だんだん蝶が増えて来ました。ナガサキアゲハはこの時期個体数が多い様で、あちこちで出会いました。

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白い紋があるのはメスだけ。

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前翅も白味を帯びています。

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因みに下の写真がオス。

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まるで別種のようです。

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赤い花が好きなようですが・・・。

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紫の花にも立ち寄っていました。

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私、被写体の蝶は好きですが、写真はあくまでもその姿を捉えるための手段。

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決してお目に掛けられるレベルの写真ではありませんが・・・。

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どうぞご勘弁下さいませ~。

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でもカメラの性能が良くなって、結構ピントが直ぐに合ってくれるので助かります。

下の写真はメスを追いかけるオス3頭。

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後日また違う種類の蝶の写真もお目に掛けますね~。

えっ、迷惑!?。

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7月16日火曜日。雨時々曇り。朝は23℃、日中は25℃。連休明けはスッキリしない梅雨空でしたが、気温は低めで過ごしやすい一日になりました。

連休明けのクリニックは、診療開始時は予約外の方が少なくて平穏なスタートでしたが、それも束の間、どんどん予約外の方が増えて来て遅い時間帯はチョッと大変なことに。やはりこの寒暖差の影響なのか、体調の悪い方が少なくありませんでした。咽頭痛や長引く咳の方の中には新型コロナの方もそれなりに・・・。

診療終了後は近隣の総合病院に赴任して来られた同じ医局の後輩が来訪。おそらく大学を退職してからお目にかかっていないので四半世紀ぶりかも!?。近隣の病院に来てくれて頼もしい限りです。その後は今宵もひたすら夜なべ仕事に励んでおりました。

さて、7月14日日曜日と7月15日月曜日の連休は沖縄で過ごしておりました。梅雨明けして久しい沖縄地方は、両日とも晴れベースの天気でした。

下は那覇の夜明け。朝から27〜28℃。

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沖縄地方はここ数日記録的な暑さになった様で「那覇は108年ぶりに3日連続で35℃以上の猛暑日になりました」とテレビで盛んに報道されていました・・・。ええっ?、たった3日連続の猛暑日が108年ぶり!?。

因みに昨年の夏は東京で猛暑日は22日、真夏日が90日に対して、那覇では猛暑日は0日、真夏日は26日だったそうです。実は海に囲まれた沖縄は関東ほど厳しい暑さにはなり難いのだそうです。日中は33〜34℃まで上がっていましたので、決して涼しい訳ではありませんが、都会の暑さとは違って日陰ならそれほど辛くない暑さでした。

いつもの様に早朝から活動開始。まず宿泊地の那覇から沖縄自動車道を終点の許田まで行って、まずは昨日飛行機から見てチョッと気になっていた古宇利島へ行ってみることに。

下の写真は飛行機から見た古宇利島(昨日の再掲です)。

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橋のたもとに立ってみると実に立派な橋でした。名前は「古宇利大橋」。通行料金は不要。

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手前側は屋我地島。橋の下へ降りて見ると透明度の高いビーチ。

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海水浴場では無いので海に入っている人はいません。

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2005年の開通だそうです。

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対岸に渡ると古宇利島。「古宇利オーシャンタワー」という展望施設があったので上がってみました。こちらは有料。

周囲にはエメラルドグリーンの海が広がっていました。

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古宇利大橋は全長1960m。

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下は望遠レンズで覗いた写真です。

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さて観光はこれくらいにして、これから本部半島の山の中へ向かいます。今回の目的はお察しの通りいつもの様に蝶の写真を撮ること。

今回も(?)大した成果はありませんでしたが、少しずつお目にかけて行きますね~。

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7月13日土曜日。曇り。朝は23℃、日中は29℃。

週末のクリニックはほどほどの混雑でしたが、診療自体は比較的スムーズに進んだので、予約の方はそれほどお待ちにならなかったはず・・・です!?。

今日は発熱の方は少なめでしたが、半数の方が新型コロナ陽性。「陽性です」と聞いて「えぇッ!」と今さらながら驚かれる方が少なくありません。最近はあまり報道されないので、今の感染状況をご存知無い方が多いようです。それでも今朝は久しぶりにテレビニュースで「1週間に新たに入院した患者数は2340人で約3カ月ぶりに2000人を超えました」と報道されているのを見ました。お盆の頃がピークになるかもしれません・・・。

さて診療終了後は羽田空港へ。

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5月後半からあまりに忙しい日々が続いていたので(日曜日や休診日の木曜日もクリニックで仕事しておりました~)、ストレスで自己が崩壊してしまう前に(!?)現実逃避です!!。

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16時55分羽田発のJAL923便で既に梅雨が明けた沖縄へ。離陸準備に手間取って約40分遅れで離陸。雲の合間から下界が見えるようになった頃は既に暗くなって来ました。

灯りが見える島影は与論島。

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さらに南下して沖縄県の領域に入ると、長い橋で隣の島と繋がる小さな島、古宇利島が見えました。

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そして大きな陸地は「美ら海水族館」のある本部半島。沖縄本島をなぞるように南側の那覇空港へ。

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那覇空港到着は20時を大きく回っていました。

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この時間になっても空港内は観光客が大勢。世の中は3連休ですからね~。

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お出迎えのシーサーを見ると気分が高揚します!?。

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市街地まで「ゆいレール」に乗ろうとしたら駅の外まで続く大行列!。それならばタクシーと思ってタクシー乗り場に行ったら、こちらも後端が見えないほどの大行列になっていました。仕方がないので空港内で食事をしようと思ったら既に全ての店がオーダーストップの時間・・・。嗚呼~。

結局「ゆいレール」の長蛇の列に並んで通勤電車なみの車両に乗り込みホテルのある市街地へ。ホテルにチェックインしてからゴーヤチャンプルとジューシーの夕食にありついたのは夜10時近くでした。

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明日は早朝から活動する予定。続きはまた後日に~。

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7月1日月曜日。曇り時々雨。朝は27℃、日中も27℃。朝は時折強く雨が降る不安定な天気。朝から27℃もあって蒸し蒸し。

今日のクリニックは朝からそれなりに混雑していましたが、意外に予約外で受診された方が少なかったためか診療の進みはスムーズでした。相変わらず新型コロナウイルス感染症の方がいらっしゃいましたが、今日は妊婦さんも。

さて、だいぶネタが古くなってしまいましたが、今日はゴールデンウィークに行った台湾の続きを。

2日目の午後は新幹線(台湾高速鉄道Taiwan High Speed Rail、THSR)に試乗。切符の自販機で適当に20分ほどの2駅目まで買ってみたら、発券された切符には「桃園」と記載されていました。車両は日本製で700系ベースの車両です。乗り心地は上々でしたが、高速走行を満喫する前に「桃園駅」に到着してしまいました。

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駅舎は近代的で至ってシンプルな建物。暑いせいか外を歩いている人はほとんどいません。植栽はいかにも南国風です。

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駅前には近代的なマンションや世界的な家具チェーン店が見えました。新幹線開通後に開発された新しい街なのでしょうが、何だか日本の新横浜とか港北辺りに居るような錯覚に陥ります。

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台北には国際空港が2つあって大きい方が桃園国際空港。てっきり空港に隣接した駅かと思いましたが、どうやら違った様です。

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暑いし周辺を歩いて散策する気にはならず。

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今度は駅舎の北側を見るとMRTの駅が見えました。これが空港と台北を結ぶ桃園空港MRTのようでした。

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新幹線の桃園駅に降り立った方の多くは、どうやら連絡通路を通ってこのMRTに乗り換えて空港に向かう人達だったようです。

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MRT駅のさらに北側にはショッピングモールが隣接していました。チョッとだけ眺めて見ると世界共通のブランド店が入る日本にも在りがちなショッピングモールでしたので、早々に退散~。

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さて帰りは16時11分発。

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北行きホームの表示に従ってホームへ。

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ホームで待っている乗客は少な目でした。

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チャンと定時に列車が到着しました。定時性は抜群です。

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座席テーブル背面の車内案内表示は日本の新幹線そっくり。

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車内の雰囲気も良く似ていますが、やはり往路と同じく短い距離でも茶菓のサービスがありました。

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さて台北駅到着後は一旦ホテルへ戻って小休止の後、夕食を摂りに街へ出かけます。続きはまた後日に~。

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6月12日水曜日。晴れ。朝は21℃、日中は28℃。昨日に引き続き朝から20℃越え。梅雨入り前にもう夏になりました!?。

今日のクリニックはやはり辛い一日になりました。寒い時期よりも体調が悪い方が多いのはどうしてでしょう。新型コロナウイルス感染症の方も減りません・・・。

さて今日はチョッとネタが古くなってしまいましたが、ゴールデンウィークに行った台湾の話題。

2日目も朝から屋外で蝶の写真を撮っていましたが、蒸し暑くて長続きはせず。チョッと涼みに台北駅に行きました。先日、巨大空間のコンコースをお目に掛けましたが、駅なのに地上には線路らしき構造物は無し。

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線路は全て地下を通っている様でしたのでまずは地下1階へ。地下1階には切符売り場や改札口が有りましたがやはり列車の姿は無し。改札を抜けて更に降りなければならない様でした。それならば入場券を買おうかと思いましたが、自動販売機には「入場券」らしき表示が見当たらなかったので、やむを得ず新幹線(台湾高速鉄道Taiwan High Speed Rail、THSR)に乗ることにしました(!?)。自動販売機には中国語表記と英語表記が有りましたが、日本語表記は無し。ここは英語表記を選択。ところが駅名が漢字表記ではなくて現地発音のローマ字表記になっていて解らない・・・。まあ適当に20分ほどの2駅先まで買ってみたら、発券された切符には「桃園」と記載されていました。自動改札を抜けて更に下へ降りるとやっとホームに。結構な頻度で運行されています。

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やがて入って来た車両は日本製700系ベースの車両。

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台湾の新幹線は南港駅から左営駅までの345 kmを最高速度300 km/h、ノンストップ便では所要時間約1時間30分で結ぶ高速鉄道。

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総事業費は日本円で約1兆8千億円。日本として新幹線の車両技術を輸出・現地導入した初めての事例です。そんな訳で車内のレイアウトや乗り心地はそっくり。

発車してまもなくワゴンがやって来てお菓子と飲み物を配布。

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有料かと思って最初お断りしたら無料でした。一昔前の飛行機みたいなサービスです。

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高速走行に入っても東海道新幹線より乗り心地が良い感じです。乗車は2駅、僅か20分で「桃園駅」に到着してしまいました。

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さて、ここまで目的があって来た訳ではありません。どうしよう・・・。続きはまた後日に~。

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6月10日月曜日。曇り時々雨 朝は18℃、日中は24℃。週明けは傘をさしての出勤でした。月曜日の雨降りは8週連続だそうで、ただでさえ憂鬱な月曜日の朝なのに天気が悪いと今一つ元気が出ませんね~。

週明けのクリニックはほどほどの混雑。出だしは予約外の方も少なめで順調だったのに、途中で飛び込みでいらした胸痛の方は自然気胸。市立病院に連絡したり診療情報提供書を書いたりしているうちにリズムが狂って午前中後発はガタガタに。時間帯によっては少々お待たせしてしまったかも。午後からは比較的平穏でした。やれやれ~。

さて以下は6月9日日曜日の話。

土曜日の夜に大阪入り。年齢のせいか出先ではいつも早朝覚醒。朝からウォーキングがてら大阪城まで行って来ました。

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日中はインバウンドの方々で混雑しているそうですが、流石にこの時間帯は人影疎ら。

下は重要文化財の「多聞櫓」。

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お濠の立派な石垣を眺めて・・・。

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さらに重要文化財の「桜門」まで来たら天守閣が見えました。

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本丸広場に入ると右手には旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)。

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現在は「MIRAIZA OSAKA-JO」というお洒落なショップやレストランのある商業施設になっているそうですが、この時間は営業時間外。

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そして正面に天守閣!。さすがに大きい!!。

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元を辿れば天正11年(1583年)に石山本願寺跡に豊臣秀吉が築城を開始。

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大阪夏の陣で落城。その後徳川政権下で再建されるも落雷で天守閣を焼失。

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現在の天守閣は昭和6年(1931年)再々建の3代目だそうです。

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前回もこんな早朝に来たので、今まで天守閣に登ったことはありません。のんびり眺めていたら、あれっ、いつの間にか時間が無くなって来ました。

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北側へ降りて極楽橋を渡り・・・。

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青屋門を抜けて・・・。

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大阪環状線の大阪城公園駅へ。

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日曜日の朝の電車は空いていました。

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ホテルに戻ってチェックアウトしてから講演会の会場へ。日曜日の朝というのに広い会場はほぼ満席でした。その道のプロの先生のお話を聴かせて頂いて知識を得るのが一番安易で楽な方法です~。会場では医局の後輩2人と遭遇。

講演会終了後はそそくさと昼過ぎの新幹線で新横浜まで戻り、クリニックに夜まで籠って生活習慣病療養計画書の作成に励みました・・・。

いつまでこんなことが続くのでしょうか~( ;∀;)。

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6月5日水曜日。晴れ。朝は19℃、日中は27℃。今日は久しぶりに終日晴れ。日中は25℃を越えて暑くなりました。小田急線は朝方に秦野〜渋沢間で人身事故。遠いので影響は無いかと思いきや何故か江ノ島線の急行が運休。その煽りで各駅停車も大混雑でした。朝からトホホのスタートでした。

今日のクリニックは結構混雑。咳、咽頭痛の方や発熱の方の中には新型コロナ陽性の方が何人か。長引く咳の方はいつもの様に結構いらっしゃいましたが、薬不足のために咳止めの選択肢はありません。先日も“咳止めが効かない”と仰って再診された方がいらっしゃいましたが、どうすることも出来ません。6月から発行することになった生活習慣病療養計画書は、当院では該当する方が多いので、時間帯によっては少々待ち時間が長くなってしまう場合も。しばらくご容赦くださいませ~。

さて今日はゴールデンウィークに行った台湾の話題。

メインの目的は蝶の写真を撮ることでしたが、流石に蒸し暑い中で終日屋外活動を続けるほどの体力は無くて、午後になって涼みに(!?)台北駅まで行ってみました。台北駅は、台湾高速鉄路(高鉄、THSR)、台湾鉄路管理局(台鉄、TRA)、そして台北捷運(MRT)が集まる一大ターミナル。地下で繋がっていますが、複雑に入り組んだ地下街は慣れないと判り難いのは万国共通。まずは地上に出て駅舎の外観を観察。駅前の幹線道路の反対側に出て距離を置いて全体像を眺めてみました。う~ん、さすがに立派です。

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地下は人が溢れているのに地上は人影疎ら。

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やはり外は暑いからでしょうか。

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中へ足を踏み入れたら、吹き抜けの巨大空間が現れました!。

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今まであまり見たことがないスケールかも。

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東側には時計台。

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こんな巨大空間なのに椅子が全く無くて地べたに直接座っている人達が!。チョッと日本とは違う感覚かも。

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南北には土産物屋さんやカフェなど、ショップが並んでいました。

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西側に案内窓口や切符売り場(下の写真は最終日に再訪した時の写真です)。

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あれっ、お目当ての新幹線や電車はどこ??。

実は日本のターミナル駅とは違って、列車は全て地下から発着しているのでした。という訳で地下へ降りてみますが、続きはまた後日に~。

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5月21日火曜日。晴れのち曇り。朝は17℃、日中は27℃。爽やかな朝になりました。

今日のクリニックはそこそこの混雑。予約の方も予約外の方も何故か分散して来て頂けたので診療はとってもスムーズでした。ここのところ1日の中での気温差が大きいためか、長引くかぜ症状の方が多めでしたが、中にコロナ陽性の方も数人。診療終了はほぼ時間通りでした。

さて今日は5月3日の続き。

台湾入国後、ホテルに荷物を預けてから台北市立動物園の昆虫館へ。なぜ台湾まで来て動物園?、それも昆虫館??。

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実は台湾は知る人ぞ知る蝶の宝庫。九州よりやや狭い土地に約400種類ほどのチョウが生息(日本は全土で約250種)していて、そのうち50種類は台湾特有のチョウです。まずは手っ取り早く昆虫館でその断片を見ようという魂胆です。

まずは蝶を放し飼いにしている温室へ。

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たくさんの蝶が飛び回っていましたが、中でもコノハチョウが一際目立っていました。

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コノハチョウは日本では沖縄本島や石垣島でも見られますが、なかなか出会うのは容易ではない蝶。

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名前の由来は、翅を閉じると裏面はまるで木の葉のように見えるから。

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それぞれ個体差があって同じ模様のものはいません。

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翅を開くと表は鮮やかなオレンジとブルー。

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あまりたくさんいると有難みが薄れてしまいますね~!?。

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日本では採集禁止です。

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もちろん他にもたくさんの蝶も飛び回っていました。

後日それらの写真もお目に掛けますね~。

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5月20日月曜日。雨のち晴れ。朝は14℃、日中は22℃。午前中は本格的な降りでしたが、昼前には雨が上がって晴れ間が広がりました。先週の月曜日も本降りでしたが、週明けが雨だと勤労意欲が削がれますね〜。

今日のクリニックは朝のうちは平穏でしたが、天気が回復するにつれて少しずつ混雑。発熱外来にはチャンと(!?)新型コロナの患者さんも。まだ当面は診療時間帯の分離と院内でのマスク着用はお願いします。

さて以下はゴールデンウィーク後半のお話し。

5月3日金曜日は早朝に羽田空港第3ターミナルへ。第3ターミナルはとっても久しぶりでした。

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今回は8時55分発のJL097便で、な、なんと(!)台湾の台北松山空港へ向かいました。機種はボーイング787。海外に出るのは実に5年ぶりです。尤も海外とは言っても沖縄のチョッと先ですので、所要時間はたったの3時間40分。時差が1時間あるので、現地時間の11時35分には台北松山空港に到着。入国手続きもスムーズで、昼過ぎには既に台北の街中におりました。

今回は全くの個人旅行。往復航空チケットと宿泊ホテルを決めてあるだけで予定は天気次第。えっ、天気次第?。一体何をしに来たかって?。観光?、グルメ?、まさかエステ?。いえいえ、お察しの通り、私の場合は「蝶」か「電車」に決まっています。

気温は30℃近くあって蒸し暑いものの天気は悪くありません。まずはホテルに荷物を預けてから台北メトロMRTに乗って活動開始。改札窓口でICカードを買ってチャージ。ちょうどPASMOやSUICAみたいなもので、乗車時にはICカード対応の自動改札機から入ります。

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チョッと気を付けたいのは、駅構内は喫煙はもちろん、飲食も全面禁止。ガムを噛むことも禁止です。暑くて思わず車内で水分補給をしたくなってうっかり・・・おおっ、危ない危ない。

駅名や案内表示は漢字表記なので何となく意味が判ります。さらに英語も併記されているので安心。でも時々全く違う意味のこともあります。因みに「月台」はプラットホームのこと。

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MRT文湖線で終点の台北動物園駅まで。

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台北市立動物園は165ヘクタールの敷地面積を誇る東アジア最大級の動物園。

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日本統治時代から今年で110年の歴史があります。パンダもいるようですが・・・。

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パンダには目もくれず、今回の目的である昆虫館へまっしぐら~。

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園内も英語併記の漢字の標識が完備。

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分別回収のごみ箱も漢字のお陰で一目で判ります。

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迷わずに昆虫館に直行。

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おおっ、予想外に大きな建物!。

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「わざわざ台湾まで来てムシかい!」なんて言わないで下さいませ~。

中の様子はまた後日に。

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5月18日土曜日。晴れ。朝は17℃、日中は27℃。朝は爽やかでしたが、日中は気温が上がって汗ばむ陽気になりました。

今日のクリニックは比較的平穏。受診者数は少なくありませんでしたが、診療が滞ることなくスムーズに進み、ほぼ時間通りに終了。今日も新型コロナ陽性の方がちらほら。

さて今日も昨日に引き続いて“鉄”ネタです。

下の写真は現在発売中の「JTB時刻表」の5月号。最近はスマホで直ぐに検索してしまうので、時刻表も昔ほどは売れなくなっているかもしれません。

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ページを捲ると索引を兼ねた全国の鉄道路線図が掲載されていますが、先月号まで掲載されていて今月号になって消えてしまった路線があります。

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・・・それは根室本線の富良野~新得間。石狩と十勝の境、険しい狩勝峠を越える区間で、新線にルート変更される前までは日本三大車窓の一つに数えられていました。

下は古い鉄道地図です。

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JR北海道は2023年3月30日付けで国土交通大臣宛てに鉄道事業廃止出書を提出。1年前から2024年4月1日をもって根室本線の富良野〜新得間を廃止することは決まっていました。

根室本線は総延長443.8km。かつては函館、札幌と帯広、釧路、根室などを結ぶ大動脈で、特急や急行などの優等列車が頻繁に往復していました。私自身も学生時代には夜行列車でお世話になりました(特急には高嶺の花で乗れませんでしたが・・・)。

廃止となるのはこのうちの富良野〜新得間の81.7km。同区間内の東鹿越〜新得間は2016年の台風により被災して代行バスを運行中でした。

下の写真は不通後に、不通区間にある幾寅駅を表敬訪問した際のチョッと古い写真たち。

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駅舎は北海道らしい構造の渋い木造ですが・・・。

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「幌舞駅」という実在しない駅名が掲げられていました。

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実は幾寅駅は高倉健主演の映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台として使われた駅。

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封切り当初は観光客が大挙して押し寄せたのでしょうが、今は奇特な旅行者やライダーがたまに訪れるだけ。

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駅舎の中はさながら映画の記念館の様相でした。

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駅前にも撮影で使われた車両や建物が残されていました。

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下の建物は元々あったものではなく舞台装置です。

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駅前には他に何も在りません。

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発車時刻表は列車ではなく全て代行バス。

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錆びついた線路は残され、復旧を念じておりましたが・・・。

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二度と列車は通らないことになってしまいました。

北海道では留萌本線も深川~石狩沼田を残して廃止となり、鉄道でくまなく旅行が出来ていた時代は遠い昔になりました。

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5月17日金曜日。朝は16℃、日中は26℃。朝からスッキリ晴れて日中は汗ばむ陽気になりました。

今日のクリニックはほどほどの混雑。受診者数は多めでも時間通りに満遍なく受診して頂けたので診療はとってもスムーズでした。今日も新型コロナウイルス感染症の方がいらっしゃいました。ここのところ連日です。

今日発表の5月6日から12日までの新型コロナウイルス感染症の発生状況は神奈川県では2.40(前週1.77)、全国では2.76(同2.27)といずれも前週から増加していました。でも前週は4月29日から5月5日のゴールデンウィーク。ゴールデンウィークに検査数が減少したことを考慮すれば、少なくとも前々週からは増えていないようです。でもまだ燻っていることには変わりありません。

さてチョッと前に花輪線に関連して秋田県小坂町のこと、さらに小坂鉄道廃線跡の大館・小坂レールバイクのことを書きましたが、その時同時に立ち寄った小坂レールパークのことをまだ書いていませんでした。チョッと“鉄”の話題から遠ざかっていましたので今日は久しぶりに“鉄”の話題を。

以前にも書きましたが、秋田県小坂町は明治時代から小坂鉱山の繁栄ととに築き上げらて来た近代産業遺産群が立ち並ぶ街。鉄道の開業は1908年(明治41年)。その後は鉱山の衰退と輸送体系の変化に伴って1994年(平成6年)には旅客営業廃止。以後は貨物輸送のみになっていましたが2009年(平成21年)にはついに全面廃止となりました。現在、旧小坂駅およびその駅構内は「小坂レールパーク」になっています。

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隆盛を誇った鉱山の玄関口としては割とこじんまりした駅舎。

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入場料は大人600円。駅ホームに上がると古い蒸気機関車と客車が展示されていました。蒸気機関車は軌間762㎜の狭軌用として1926年(大正15年)3月に製造されたもの。1962年(昭和37年)の小坂線軌間拡幅(762㎜から1,067㎜に改軌)までの36年間にわたり活躍していたそうです。

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後ろの客車は1921年(大正10年)に秩父宮、高松宮両殿下が小坂鉱山を見学された時に使用された貴賓客車だそうです。

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駅構内には旅客営業廃止まで使用されたキハ2100形気動車が残っていました。だいぶ荒廃した姿が心配。

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その横にはホッパ車のホキ800形。元国鉄のホキ909です。

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無蓋車のトキ15000形。

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同じく無蓋車のトラ4000形。ひと昔前までは当たり前だった貨車も今ではとっても貴重な存在です。

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雪国ならではのラッセル車も元国鉄のキ100形。

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そして庫内には1967~1968年に製造され、末期まで貨物輸送に活躍した2両のDD130形ディーゼル機関車。

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どちらも汽車会社製。

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そして寝台特急「あけぼの」に使用された24系寝台客車。この24系客車は4両が動態保存されていて、構内を動かすことが出来ます。

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この24系寝台客車には泊まることも出来て、2015年10月に列車ホテル「ブルートレインあけぼの」として開業しましたが、2020年からは新型コロナ感染症流行のため休業。やっと今年の5月から5年ぶりに営業を再開したそうです。短い距離でも動く寝台車に乗って見たいです~。

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花輪線の話からだいぶ話題が逸れてしまいましたが、チョッと前の写真も出せるときに出しておかないと没ネタがだいぶ溜まってしまいましたので・・・(^^;)。

さてまだゴールデンウィークの後半の話題を出していませんので近々にアップさせて頂きますね~。

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5月14日火曜日。曇りのち晴れ。朝は14℃、日中は21℃。前線が東の海上に抜けて昨日の激しい雨は夜半には上がりました。午前中は曇っていましたが午後からは清々しい晴天になりました。

今日のクリニックは予約外で受診された方が多数。やはり昨日の大雨の反動でしょう。昨日は大雨で来院出来なかったご高齢の方々も今日は元気にいらっしゃいました。

診療終了後は大和市地域医療センターへ。今日は大和市医師会理事会でした。総会前で今年度の会計報告に引き続き監査報告。監査役の私のお仕事です。

さて今日は4月28日から29日にかけて訪れた信濃大町から白馬でのスナップを。

下は白馬村飯森から八方尾根スキー場方面を眺めたところ。真ん中に見えるのはスキージャンプ台。

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桜の花もまだ残っていました。

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白い花は何でしょう??。

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足もとに目を下すと土筆が健在。

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これはエンゴサクの仲間??。

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これはフキでしょう。

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スミレの仲間。

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シダの仲間・・・くらいしか判りません。

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ニリンソウ?。

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フッキソウ??。花の名前に関してはだんだん怪しくなって来たのでこの辺で切り上げることにして・・・。

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白馬村から南下して大町の仁科三湖(青木湖、中綱湖、木崎湖)あたりの風景もとっても綺麗でした。

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時間に縛られずにゆっくり来たいものですが・・・。

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そろそろ帰らないといけません。

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取り敢えずゴールデンウィークの前半のお話はここまで。

後半についてはまた後日に~。

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5月13日月曜日。雨。朝は20℃、日中は22℃。朝からまとまった雨になりました。

週明けのクリニックは、悪天候のこともあってかとっても平穏でした。足の悪い方やご高齢の方にはままならない天候でしたので、こんな時はたとえ予約が入っていても決してご無理なさらずに。今日もコロナの方はちらほら。しつこいですね~。

さて今日は4月28日~29日の白馬行きの続きを。

蝶の写真はまともなものが撮れませんでしたが、カタクリの花はちょうど満開。カタクリの花は蝶と違って飛んで逃げたりしないので、じっくり愛でることが出来ました。 

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カタクリはタネで繁殖するのだそうですが、発芽から開花までは8~9年かかるそうです。

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そんな訳で、一旦開発などで群落が無くなってしまうと再生は容易ではなさそう。

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昔は文字通りカタクリの球根から「片栗粉」が作られていたそうですが、現在大量生産されている「片栗粉」はジャガイモから作られているそうです。

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もちろんギフチョウ以外の春の蝶もやって来ます。下はスジグロシロチョウ。

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でも多くのカメラマンたちはギフチョウ、ヒメギフチョウ以外は目もくれません。同じ蝶なのにチョッと不憫!?。

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5月10日金曜日。晴れ。朝は10℃、日中は22℃。久しぶりにスッキリ爽やかな朝になりましたが気温は低くてひんやり。日中は汗ばむ陽気で寒暖差が大きい1日になりました。

今日のクリニックはほどほどの混雑。寒暖差が大きいためか体調が優れない方が多くいらっしゃいました。いつもは胸痛とか動悸とか循環器がらみの症状を訴えていらっしゃる方が多いのに、今日は腹痛、頭痛、腰痛など、あまり循環器領域がらみではない症状の方が。中に口腔内や鼻腔内の出血と皮膚の紫斑の方が。これは一大事!。直ちに総合病院に紹介状を持って行って頂きました。

さて今日は4月29日月曜日の話。

信濃大町のビジネスホテルで目覚めてカーテンを開けたら・・・。爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳が眼前にクッキリ!。

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これは昨日行った大町山岳博物館のある丘に上がって見るしかありません!。

山岳博物館は開館前なので展望ラウンジには上がれませんが、その下の展望台から雄大な光景が広がっていました。

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薄い雲が出ているものの今日も天気は最高!。

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チョッと気温は低めでしたが風が殆ど無いので寒くはありません。

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深呼吸をすると身体の中の悪いものが一掃されそうな気がします!?。

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日々、山を眺めながら暮らすのも悪くは無さそうです。

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さて今日も白馬村周辺で蝶探しです~。

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5月8日水曜日。晴れのち曇り、夜になって一時雨。朝は18℃、日中は23℃。気温はさほど高くないのに湿度が高めでスッキリしない1日でした。夕方は激しい雨になった時間帯もあった様です。今日もまだ朝の通勤電車は空いていました。

今日のクリニックはとっても混雑。連休疲れのためでしょうか、体調が優れない方がたくさん。動悸、息切れ、めまい、食欲不振、全身倦怠感・・・等々。発熱患者さんは連続4人コロナ陽性でした!。

診療終了後は休日夜間急患診療所へ。

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自院の受診状況から鑑みて今宵は忙しくなりそうと覚悟して出動しましたが、受診者数は僅か9人。発熱の方が殆どでしたが、コロナの方もインフルエンザの方もいらっしゃいませんでした。どうした事でしょう・・・。

さて今日は4月28日日曜日の続き。

4月28日は信濃大町の駅前のビジネスホテルに宿泊。早めに大町に着いたので閉館間際の大町山岳博物館に行ってみました。ここも40年以上前に来たことがあります。

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順路に従ってまずは3階の展望ラウンジへ。

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後立山連峰をバックにした信濃大町の夕景が一望出来ました。画面左の高い山は蓮華岳2799m。

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目を右側(北側)に移すと爺ヶ岳2670m。

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その右隣は鹿島槍ヶ岳2889m。

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2階は「山の成り立ち」や「山と生きもの」、1階は「山と人」をテーマにした展示。

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そして裏手には付属園(動植物園)が。

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ライチョウはちょうど雪解け時期の羽毛。

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フクロウはとっても眠そうでした。

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そしてここでの一番人気はカモシカ。

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なかなか見応えがある博物館でした。

信濃大町駅はなかなか風情のある佇まい。

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でも駅前通りは閑散。日曜日の夕方だからでしょうか??。

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取り合えず、どこか夕食が食べられるお店を探さねば・・・。

続きはまた後日に。

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5月7日火曜日。曇り時々雨。朝は20℃、日中も20℃。大型連休明けは優れない天気でスタート。こんな日は勤労意欲はドン底です!?。朝の通勤電車はいつもよりも空いていて、スーツケースを転がしている方も。まだまだ連休の「余韻」は残っています。

さて休み明けのクリニックはほどほどの混雑。連休期間中にかぜをひいた方は意外に多かった様でしたが、明らかな新型コロナウイルス感染症の方はいらっしゃいませんでした。薬を切らして飛び込んで来た方も例年より少なくて、今年は皆さん優秀です!?。

診療終了後は大和市医療センターへ。今宵は大和市医師会の会計監査でした。連休明けにはチョッと辛いお仕事です。それでも夜8時30分頃には終了しました。

さて今日は4月28日の白馬行きの続きを。

今回の目的は白馬村でギフチョウ、ヒメギフチョウを見ることでしたが、有名なポイントには先客が大勢いらしたので、以前訪れたことのある別のポイントに移動することにしました。ところが記憶していたカタクリの群落には立派なスキージャンプ台が出来ていたり、瀟洒な別荘地に変貌を遂げていたりして、ほぼ壊滅状態になっていました。“昔訪れた”とは言ってもかれこれ40年以上経っていますので致し方無いことなのでしょうか・・・。先客がたくさん居る元のポイントに戻るのもあまり気が進まず、諦めて信濃大町方面へ戻ることにしました。

千国街道(糸魚川街道)を南下していくと、途中で「居谷里湿原」の矢印を見つけました。聞いたことの無い名前だったのでチョッと立ち寄ってみました。道が次第に狭くなって心細くなって来た頃、道端に数台の駐車スペースがあって、そこが湿原への入口。

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昭和46年に長野県天然記念物に指定されたそうですが、幅130m、長さ500mの範囲でそれほど広くは無さそう。日曜日なのに人の気配はありませんが、周囲には遊歩道が整備されて1時間ほどで歩くことが出来るそうなので、歩いてみることにしました。

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整備された木道を歩き始めたところで、ほどなく「野生動物出没」の看板を発見。う~ん、クマは困るな~。チョッと怯みましたが、気を取り直して更に前進。

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木立を渡る風は心地良くて、俗世の雑事を忘れさせてくれます。

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季節には水芭蕉も見られるそうですが・・・。

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さすがにチョッと遅かった様です。夏には日本最小のトンボ、ハッチョウトンボや、木の枝に卵を産むモリアオガエルなどを見ることも出来るそうです。

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秋には北限のハナノキの紅葉が必見と書いてありましたが、どれがハナノキなのやら・・・。

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あまりにも誰もいない静寂の中、先ほどの看板が脳裏に浮かんで少しずつ不安感が増幅。この先、野生動物の出現に怯えながらの1時間は・・・( ;∀;)。

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最終的に途中で引き返して来ました。何とも情け無いことで~。

混んでるのも嫌ですが、さりとて誰もいないのも嫌。勝手なものです。

続きはまた後日に。

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5月1日水曜日。5月のスタートは雨。朝は19℃、日中は18℃でしたが、結構強い雨が降り続いて帰宅時には12℃まで下がりました。今日は朝の気温が一番高くて徐々に下がって行くチョッと嫌なパターン。こういう時にかぜをひきやすいので要注意ですね。花粉はさすがに「少ない」。ゴールデンウィークの狭間、通勤電車は昨日よりも一層空いていました。

今日のクリニックは体調の悪い方がたくさん。心不全症状が悪化した方、糖尿病が悪化した方、かぜ症状の方もたくさん。急に症状が悪化した訳ではなくて結構前から兆しはあったのに、やはり連休前になると心配になる方が多い様です。発熱患者さんの中には久しぶりにA型インフルエンザの方がいらっしゃいました。まさか再燃では無いですよね~?。

さて以下は4月28日日曜日の続き。

午前中は長野県白馬村でギフチョウ、ヒメギフチョウのポイントに行きましたが、肝心の“主役”が少ないのに取り巻きの“ギャラリー”が多過ぎて嫌気がさし、午後からは以前行ったことのある近隣のポイントを巡ってみることにしました。

まずは国道148号線千国街道(糸魚川街道)沿いの「道の駅白馬」で小休止。トイレの直ぐ裏手は広大な風景でビックリ~。

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姫川の支流、平川は雪解け水を集めて結構な水量でした。これを遡って行くと・・・。

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終点付近はスキー場のゴンドラステーションになっていました。道路のドン詰まりには砂防堰堤。

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周辺はまるで工事現場で、とてもギフチョウ・ヒメギフチョウの住める環境ではなくなっていました。

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下流側へ戻って、県道33号線の橋上から上流側を見ると、う~ん、なかなかの絶景です。

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ふと下流側を見たら、あれっ、たくさんの鯉のぼりが!。

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これは更に下流側から眺めた方が良さそう・・・ということで国道148号線千国街道の橋の上に移動(上の写真の緑色の橋梁上です)。

そこから眺めると・・・!!。

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5月らしい絶景が広がっていました(実際は4月ですが・・・!?)。

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風にそよぐ鯉のぼりは見ていて飽きませんね~。

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水面を渡る5月の風はとっても爽やか。

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でも橋上は日差しを遮る手段が無くて、しばらく佇んでいたら汗だくに~。それに5月の強烈な紫外線はお肌に良くありません。ほどほどにして撤退。

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さらに白馬村を巡ろうと思いますが、チョッと長くなって来たので続きはまた後日に~。

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4月30日火曜日。雨のち晴れ。朝は18℃、日中は23℃。花粉は「少ない」。ゴールデンウィークの狭間、通勤電車は普段よりやや空いていました。

今日のクリニックは午前も午後もバタバタ。一昨日と昨日は日曜日と昭和の日で連休でしたし、近隣で休診のクリニックもあったようで、“初めまして”の方や“お久しぶり”の方もちらほら。長引くカゼ症状の方は今日も多め。発熱の方の中には新型コロナウイルス感染症の方もいらっしゃいました。

さて以下は一昨日の日曜日の話。

土曜日に松本のビジネスホテルに泊まり、日曜日は朝からレンタカーで松本を出発。信濃大町、白馬方面へ向かいました。今日は朝から快晴に恵まれて気温も高くなりました。

下は途中で買い物に立ち寄ったコンビニの裏庭の眺め。オヨヨ!。

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今回ここまで来たのは、春先にだけ現れる春の女神、ギフチョウ、ヒメギフチョウを見るため。両種とも年に1回、桜やカタクリの花が咲く頃、ごく短い期間にしか見られません。

目星を付けていたポイントには朝9時半頃に到着。周辺は明るい杉林です。

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足元にはたくさんのカタクリの花が!。

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ギフチョウたちの食草も新鮮。

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そしてやや盛りを過ぎてはいましたが桜の花も!。舞台装置は完璧~。

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何と既に先客の方が20~30人ほどもいらしてビックリ!。

ギフチョウとヒメギフチョウは類縁種ではあるものの、基本的には棲み分けています。ただこの白馬周辺だけは全国でも珍しい両種の混棲地。

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一度に両種を狙える上に、寒冷地のこのあたりが全国でほぼ最後に姿を見ることが出来る発生地。生育環境は悪化の一途を辿って周囲の発生地が少なくなってしまったため、どうしても大勢の方が同じ場所に集中してしまうことになるようです。

それにしても皆さん重装備で、長い超望遠レンズを付けたカメラを複数台首からぶら下げています。う~ん、物見遊山の私とは気合いの入れ方が違います。私の敵いそうな方々ではありません。

そこへ千両役者が登場すると、皆さん一斉に一点を目指して全力疾走!。結構ご高齢の方もいらっしゃるのに、すっ、素早い!。鈍重な私が追いつく頃には、撮影に良いポジションは既に占拠され、脇から何とかレンズを向けてピントが合う前には飛び去ってしまう・・・。そんな事の繰り返しになってしまいました。

下の写真は今回のファーストショット。ヒメギフチョウですが、まあそこに“居ました”というだけの証拠写真。

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ありゃ、向こう側へ回り込んでしまってお尻しか見えない・・・。

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飛んでいる姿は見かけるのですが、基本アゲハチョウの仲間ですから飛び方は俊敏。個体数も多くありませんでした。

それでも杉林の奥で休んでいるところを何とか撮ることが出来ました。こちらはギフチョウ。

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接近すると飛んでしまって・・・。森の奥まで追いかけて何とか姿を捕らえることが出来ました。

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う~ん、でも枯枝や下草が邪魔。

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皆、同一個体の写真です。

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折角ならカタクリや桜の花で吸蜜しているところを撮りたかったな~。

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私、せっかちでひとところで留まっていることが出来ない性格。ほどほどで切り上げて、周辺の他のポイントの様子を偵察に行くことにしました(・・・これが間違いでした!?)。

続きはまた後日に~。

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4月27日土曜日。雨のち曇り。朝は18℃、日中は22℃。花粉は「少ない」。ゴールデンウィークの初日はスッキリしない天気。それでも気温は朝から高めでムシムシしていました。

今日のクリニックはほどほどの混雑。土曜日は現役世代の方が多いので「今日から10連休です!」なんて方も。薬がギリギリになって飛び込んで来た方は今日は僅か。皆さん優秀です。かぜ症状の方には少し長めにお薬を処方させて頂きました。当院は4月30日、5月1日の連休の狭間も通常通り診療しますが、5月2日木曜日は本来の休診日ですのでお休みです。どうかお薬を切らさないようにお願いします~。

診療終了後は少々残務をこなしてから町田経由横浜線で八王子へ向かいました。

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八王子ではタンカートレインの先頭に立つEF210「桃太郎」君にご挨拶。

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八王子16時31分発の「あずさ37号」には悠々と間に合いました。

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終着の松本には18時31分に到着。

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一番右端は上高地の玄関口、新島々に向かうアルピコ交通(松本電鉄)上高地線の電車が発車していくところ。私としたことがまだ乗ったことがありません。

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今宵は駅前のビジネスホテルに投宿。

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明日は朝から北へ向かう予定です~(上高地ではありませんが・・・)。

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4月24日水曜日。雨時々曇り。朝は14℃、日中は16℃。花粉は少ない。今日はほぼ終日雨で気温は低め。

写真は朝の通勤途中で撮った雨に濡れたツツジの花。ツツジは5月のイメージですが、気付けばもう1週間で5月です。

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今日のクリニックは天候が優れない割には結構混雑。かぜ症状の方や健康診断で引っ掛かって再検査にいらっしゃる方がちらほら。大和市特定健診・長寿健診は予約枠一杯で今日も検査でバタバタしていました。今週末からいよいよゴールデンウィークなので、それを意識して来院される方がだんだん増えて来ました。

さて昨日は2月の花輪線に関連して小坂町の写真をお見せしましたが、そもそもそこへ行くきっかけになったのは、数年前の夏に弘前近くの大鰐温泉に宿泊した際に地図上で小坂町近くの「大館・小坂レールバイク」という施設を見つけたから。インターネットで予約して現地に赴いてみると、大館と小坂を結ぶ秋田国道2号線(樹海ライン)沿い、山の中にある雪沢温泉近くにスタート地点がありました。

レールバイクは鉄道の線路上を自転車のようにペダルを漕いで走る乗り物。バイクと言えどもエンジンは付いていません。保線用の「軌道自転車」に近いものですが、一両一両地元メーカーの手造りの様です。

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線路は2009年に廃止になった小坂線の廃線跡。小坂線は秋田県大館市の大館駅から秋田県鹿角郡小坂町の小坂駅に至る小坂製錬が運営していた貨物鉄道路線でした。

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小坂線は当初は762mmのナローゲージで1908(明治41)年に開通。その後、小坂~小雪沢の勾配区間を電化してナローの電気機関車が活躍した時代もあったそうですが、1962(昭和37)年に1067mmへの改軌が完了し、非電化区間の蒸気機関車が消えてディーゼル化。その際に電化区間も非電化となってディーゼル化されたそうです。

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1994(平成6)年には旅客営業が廃止され、2008(平成20)年には貨物営業も休止、翌年全線廃止となりました。

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さて、ペダルを踏んで走り出すと風が爽やかでなかなか快適。台車のスプリングやシートのクッションなどの振動を緩衝してくれる装備が無いので、レールの上を車輪がゴロゴロ回転している感覚が直にお尻に伝わって来ます。

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廃線になってから既に10年以上経っていますが、元は重連でディーゼル機関車が貨物列車を牽いて往復していた路線。軌道はしっかりしています。

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しばらく走ると「こゆきさわ」の駅名標。小雪沢駅は全線開業に遅れて1915年に開業。1961年には早くも廃止になった駅のようです。

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短いけれど鉄橋も渡ります。いっ、意外に怖い!?。

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鉄道路線跡なので極端な急カーブ、急勾配はありません。でも普段の運動不足がたたり、スタート地点に戻って来る頃には足がパンパン!?。

例年4月から11月までの営業で、1時間ごとにまとまって数台で出発。終点で方向転換作業があって30分~50分でスタート地点に帰着。

結構大人でも楽しめるので(私だけ!?)、お近くにいらした時にはお勧めです。

続きはまた後日に~。

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4月23日火曜日。曇り。朝は15℃、日中は19℃。花粉は少ない。今日は終日曇り空で日中も20℃に届かずチョッとヒンヤリ。

今日のクリニックはそれなりに混雑。やはり長引くかぜ症状の方がちらほら。今日も新型コロナウイルス感染症の方はいらっしゃいましたが、ここのところインフルエンザの方は鳴りを潜めています。大和市特定健診・長寿健診の予約は早くもだいぶ先まで埋まって来ました。皆さん、出足が早いようで~。

さて以下はだいぶ時間が経ってしまいましたが、2月の秋田行きの続きを。

秋田駅から特急「つがる1号」に乗車して大館駅で10時29分発の花輪線に乗り換え。キハ110系の2両編成に乗って十和田南駅に11時07分に着きました。

十和田南駅は島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。私が乗っている盛岡行はホームの左側に入線します。

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正面に見えるのはここで交換する大館行の下り列車です。

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スイッチバック構造の駅なので運転方向切替が必須。しばらく停まります。今乗って来た列車は右の盛岡行、左はここで交換する大館行です。

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このような構造になっているのは、ここから更に山奥に入った小坂方面への路線延長計画があったため。この先にある小坂町は日本三大銅山であった小坂鉱山の興盛とともに発展して明治の末には秋田市に次ぐ県下第二の町として賑わっていたところ。

ここからはチョッと話が逸れますが、小坂町は数年前の夏に訪れたことがありますので、以下にその時の写真を載せます。

下の写真は1905年建築の小坂鉱山事務所跡。現在は鉱山資料館になっています。瀟洒な白亜の木造3階建て。

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飾り窓などルネッサンス風の外観や正面中央のバルコニー付きポーチ・・・。

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内部には見事な曲線美を描くらせん階段。当時の繁栄ぶりが偲ばれます。

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町には社宅が建設され、水道や電気・鉄道や病院・芝居小屋「康楽館」も整っていました。

下の写真は芝居小屋「康楽館」。小坂鉱山従業員及び家族の慰安施設として建てられた日本最古級の芝居小屋で、外観は正面屋根のアメリカ木造ゴシック建築の影響を受けた軒飾り、唐草がからんだ棟飾りなど、白亜の西洋建築。

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内部は黒子さんのガイドで館内見学が出来ます。

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花道、昔ながらの桟敷席・・・。

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常連さん用の2階席も。

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舞台下の切穴(すっぽん)や回り舞台といった人力によって動く仕掛けも見学出来ます。

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この時は廃止になった小坂鉄道跡を辿って小坂町までやって来たのですが、全く予備知識無しで小坂町に辿り着いたので、街中の立派な文化遺産の数々にビックリ。秋田のこんな山奥(失礼~)に立派な街があったとは・・・。

この小坂町と十和田南駅の位置関係を鑑みると、花輪線は元来大館と盛岡を結ぶ目的の路線ではなく、盛岡から小坂町、大館から小坂町をそれぞれ結ぶ予定だった路線が、十和田南で合流して小坂町を目指すはずだったということかも。う~ん、なるほど~。

だいぶ話が逸れてしまいましたが、続きはまた後日に~。

これから大和市医師会内科医会幹事会に行って参ります~。

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4月19日金曜日。晴れ。朝は13℃、日中は23℃。昨夜は激しい雨でしたが今日は朝から快晴。花粉は「やや多い」。

今日のクリニックは検査の方が立て続いてチョッとバタバタしていました。午後からは喉の痛みや咳の方が多めでしたが、基本的には平和な一日でした。今日は新型コロナやインフルエンザの方はいらっしゃいませんでした。

本日発表になった4月1日~7日の感染情報では、新型コロナは全国で前週の5.10から4.26へ、神奈川県では3.69から3.22へと減少していました。インフルエンザは全国で前週の11.18から5.10へ、神奈川県では10.22から4.36へとこちらも急速に減少。いい感じで減って来てます。この調子この調子。

一方、花粉症は一時期落ち着いて来ていましたが、ここ最近症状が再燃している方が多くなって来ました。スギからヒノキへと花粉の主役が入れ替わり、そこに黄砂が加わったため・・・かも??。私めも今週になって鼻症状が再燃~。

さて今日はだいぶ時間が経ってしまって、季節外れの話題になってしまいましたが、積み残した2月の秋田行きの続きを。

秋田駅から特急「つがる1号」に乗って大館駅で下車。

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ここで花輪線に乗り換え。花輪線はここ秋田県の大館駅から岩手県の好摩駅までを結ぶ路線。

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下りの「つがる2号」を見送ってから・・・。

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10時29分発の花輪線の盛岡行きに乗車。好摩からは今では第三セクター鉄道「IGRいわて銀河鉄道株式会社」になってしまった旧東北本線に乗り入れて終点の盛岡まで行きます。盛岡着は13時56分ですから3時間27分もの長旅です。

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長旅のお供の車両はキハ110系の2両編成。1990年 - 1999年に製造されたローカル線用の気動車です。

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発車時刻が迫って来ましたが、乗客が殆ど現れません・・・。

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1両目にお1人・・・。

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2両目にもお1人。休日の朝だから??。

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この車両で良いのかとチョッと心配になりましたが、運転手(兼車掌)さんはチャンと乗っていて、僅かの乗客を乗せて定時に発車しました。

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発車して奥羽本線をオーバークロスして進路を東に。空を見上げると白鳥の姿が。

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3つ目の大滝温泉駅で数人乗車。

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雪はそれほど深く無くて足取りは快調。

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川幅の広い米代川に付かず離れず進みます。

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米代川は主に秋田県の北部を流れ日本海に注ぐ一級河川で、東北地方第5の大河。花輪線は大館からは基本的にこの米代川を遡って内陸部に進みます。

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やがて進行方向右手から線路が近付いて来て合流。

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なぜか行き止まりの十和田南駅に11時07分に到着。

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なっ、何で行き止まり??。

続きはまた後日に~。

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4月17日水曜日。雨のち晴れ。朝は17℃、日中は22℃。花粉は「やや多い」。朝は雨がパラついていて傘をさして出勤。その後は晴れて蒸し暑くなりました。

今日のクリニックは比較的平穏。診療はスムーズに進んで待ち時間はそれほど長くなかったはず(?)・・・です。気候が不順なためか、今日は動悸症状を訴える方が多めでした。当院のホルター心電図は引き続き八面六臂の活躍中です。かぜ症状の方は少な目でしたが新型コロナの方は今日も。しぶといですね~。

さて以下は4月14日日曜日の続き。

「三春滝桜」で日の出を見てから、郡山駅前のビジネスホテルに戻って朝食。郡山周辺には「三春滝桜」以外にも桜の名所や名木が沢山あるので、当初はいくつか巡ってみようかとも考えていたのですが、桜は既に満腹状態。気分転換に電車に乗って会津若松まで行くことにしました。今からだと磐越西線は郡山8時29分発の会津若松行きに十分間に合います。

ホームに待っていたのはE721系交流電車。元は仙台空港アクセス線用に2006年から製造された車両ですが、磐越西線では2017年3月から郡山駅 - 会津若松駅で定期運用が開始されています。4両編成ですが車内は満席!。絶好のお花見日和の日曜日の朝ですから、さもありなん。

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車内では車掌さんによる観光案内も。天気が良くて少しだけ雪が残った磐梯山もスッキリ見えました。

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会津若松駅には9時41分着。「赤べえ」がお出迎え。

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ロッカーに荷物を預けて早速行動開始。何はともあれ鶴ヶ城でしょう。私、会津若松は「SLばんえつ物語」号の撮影や乗車で何度も来ていますが、鶴ヶ城に来るのは実に40年ぶり!?。

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城内の桜も満開でした。本丸の桜は意外に小振り。

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戊辰戦争の激戦地でしたので、てっきり天守閣は焼け落ちたのかと勝手に思っていましたが、損傷した状態で残って明治7年になって解体されたそうです。

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現在の天守は昭和40年に鉄筋コンクリートで再建されたもので、内部は「若松城天守閣郷土博物館」になっています。

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最上階からの眺めは抜群。遠くに磐梯山が見えました。

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眼下には本丸内に咲き誇る桜が・・・。

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大きな木はあまり有りませんが数はたくさん。

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こんな高いところからの花見の機会はなかなかありません。

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本丸の茶室「麟閣」には美しい枝垂れ桜。

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ここで抹茶とお団子を頂いて一休み~。

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昼近くになったらだいぶ混雑して来たので、こちらはそろそろ帰途に。

本丸から石段を下りる途中で磐梯山と桜のコラボ写真が撮れました。

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会津若松駅に戻って12時20分発の郡山行きに乗車。帰りは2両編成。やっぱり混雑していました。

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郡山駅でEH500に挨拶をして・・・。

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郡山発14時30分の「やまびこ142号」で東京駅に15時48分着。

1泊の桜満喫のショートトリップでした。

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4月15日月曜日。晴れ。朝は12℃、日中は23℃。花粉は「多い」。週末から晴れて気温が高い日が続いています。

週明けのクリニックはほどほどの混雑。予約外で受診される方は少なくて、診療はほぼ予約時間通りに進行しましたが、それでも週末にかぜをひかれて受診された方は多め。新型コロナウイルス感染症の方はいまだにチラホラ。インフルエンザの方は無し。

さて以下は一昨日4月13日土曜日の話。

診療後、雑務をこなしてから東京駅へ。17時28分発「やまびこ151号」仙台行きに乗車しました。

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車中でそそくさと夕食を済ませ、18時49分に郡山駅で下車。

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今回は前日に満開を迎えた「三春滝桜」を見に来ました!。周辺道路は大渋滞でしたが、ライトアップ時間内(18:00から21:00まで)に何とか到着。観桜料500円を払って入場しました。下は入場口付近の桜。綺麗ですがこれは滝桜ではありません。

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緩い坂道を行列について上って行くと・・・!。ひと際明るくライトアップされた滝桜が見えました!!。

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「三春滝桜」は大正11年10月12日に桜の木としては初めて国の天然記念物に指定された名木。

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日本三大桜に数えられています。樹齢は推定1000年以上(!!)。目の前で見ると、おっ、大きい~。

因みに、高さ13.5m、根回り11.3m、枝張りは幹から北へ5.5m、東へ11m、南へ14.5m、西へ14.0m・・・。数字だとどうもピンと来ません。

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因みに三大桜は根尾谷淡墨桜(岐阜県本巣市)、山高神代桜(山梨県北杜市)とここ三春滝桜。

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近付き過ぎると全体は見渡せませんが、その大きさには圧倒されます。こんなに大きな桜を見るのは初めてかも。

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周囲いろんな方向から見られるので、ぐるっと角度を変えながら鑑賞。

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引き立て役(!?)の菜の花も美しい~。

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皇居宮殿の正殿松の間を杉戸絵「櫻」(橋本明治画伯)や、赤坂サカス赤坂Bizタワー壁画「四季樹木図」(千住博画伯)は、この滝桜をモデルに描かれているそうです。尤もその「絵」を見たことありませんが・・・(^^;)。

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さて消灯時間が近付いて来ましたので、来た道を引き返します。途中にも枝垂れ桜がたくさん。

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将来(1000年後??)は銘木になりそう!?。

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今宵は郡山駅前のビジネスホテルに投宿します。

続きはまた後日に~。

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4月13日土曜日。晴れ。朝は11℃、日中は21℃。花粉は「多い」。晴れて気温が上がり絶好の行楽日和になりました。朝の通勤電車はハイキングや旅行に出かける行楽の人たちと、部活の学生さんの団体で混雑していました。とほほ~。

週末のクリニックは、朝のうちはそれなりに混雑していましたが、昼前には一段落。以後はポツリポツリで、最近には珍しく平穏な土曜日でした。一般に土曜日は平日よりも受診者数は多いけれど、現役世代の方が多くてご高齢の方が少ないので、お一人当たりの診療時間は短めの傾向。淡々と診療が進みます。今日もほぼ時間通りに診療終了。予約外の方が少なかったのは季節が良くなったからでしょうか?。それとも行楽日和で皆さん遊びに出かけてしまったから?。

さて以下はチョッと古いネタですが、久しぶりに“桜”から離れて乗り物の話題。

3月24日の福岡からの帰り。福岡空港で手荷物検査を終えて搭乗口に向かっていたら見慣れない緑の尾翼の全日空機が。

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これは全日空がサステナビリティをテーマに2022年から国際線と国内線にボーイング787を1機ずつ投入したした特別塗装機「グリーンジェット」。残念ながら今回乗る飛行機ではありません。

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是非とも乗ってみたいけれど国内線には1機のみ。なかなか乗り合わせるのは難しそうです。

さて搭乗ゲートに向かうと、自分の乗る飛行機は・・・!。

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東京ディズニーリゾートのアニバーサリーイベント「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」を記念した特別塗装機「JAL Colorful Dreams Express」でした。機種はボーイング767-300ER型機)。側面の写真を撮れませんでしたので下に機内で頂いた絵葉書の写真を。

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昨年の6月9日から就航していたそうです。外観だけでなくヘッドレストカバーや紙コップなどにも特別なデザインが施されていました。

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ただそれだけのことですが、他とチョッと違う飛行機(もちろん電車も)に乗れると嬉しいですね~(あれっ、私だけ??)。でも飛んでしまえば変わりませんけど・・・。ディズニーファンではありませんので念のため。

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降機時に搭乗証明ステッカーを頂きました。下縁に小さくApr 15,2023-Mar 31,2024と書いてありますが、これが運行期間でしょうか。ということは今頃は特別塗装は剝がされてしまっている!?。

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羽田に着いてみればやっぱり雨でした。福岡から雨を引き連れて帰宅~。

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4月3日水曜日。雨時々曇り。朝は12℃、日中は15℃。花粉は「やや多い」。今日は雨が降ったり止んだりで、終日どんよりした空模様でした。

午前7時58分(日本時間8時58分)に台湾東海岸沖で最大震度6強の地震が発生。沖縄県与那国町で震度4、竹富町や石垣市で震度3を観測。また先島諸島では20~30cmの津波を観測したそうです。大きな被害になっていなければ良いのですが・・・。

さて今日のクリニックは天気が良くない割には混雑気味。特定健診・長寿健診やがん検診も始まって、検査でバタバタしていました。新型コロナウイルス感染症の方もちらほら。中には「今回で2回目です~」なんて自慢気(!?)な方もいらっしゃいましたが、そんなに珍しいことではありません。1度罹ったからと言って安心してはいけません。今日はインフルエンザの方は無し。

さて以下はだいぶ間が空いてしまいましたが、2月の秋田行きの続きを。

2月12日は秋田駅から特急「つがる1号」青森行きに乗車しました。

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特急「つがる」はここだけでしか見られないE751系電車の運用。JR東日本の交流特急形電車で交流区間専用車両です。E751系の“E”はJR東日本(EAST)のEです。つまり国鉄が分割民営化されてからの形式です。

1999年から2000年に3編成18両が製造されて、当初は盛岡〜青森間の特急「スーパーはつかり」として2010年12月の東北新幹線の新青森延伸までの間、6両編成で使用されていました。

下の写真は盛岡での学会の帰りに東北本線奥中山駅で捉えたデビュー前の試運転中の姿。

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東北新幹線の新青森延伸後は4両編成3本に組成の上、2011年4月23日から特急「つがる」に使用されています。因みに編成から外された中間6両は2015年に全車廃車となっています。

という訳で、E751系は現在4両編成が3本しか存在しない貴重な存在なのです。

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秋田駅を8時39分に発車。土崎の秋田総合車両センターの引き込み線には役目を終えたキハ40系が数珠つなぎになっていました。

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白と緑の配色は男鹿線用。

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今回、私の乗車区間は秋田駅から大館駅まで。わざわざ指定席券を取っていましたが・・・。

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車内はガラガラでした。

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粉雪舞う広大な農地は八郎潟。

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八郎潟駅には停車したものの乗降客無し。

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八郎潟駅を発車してからは、森岳駅、東能代駅と停車。

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東能代駅からは進路を東に向けて山合いへ入って行きます。山に向かうにつれて外は激しい雪になって来ました。

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鷹ノ巣駅では角館駅に繋がる秋田内陸線(旧国鉄阿仁合線)の気動車がチラッと見えました。乗ったこと無いのでいつかは乗りに来ないと・・・。

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鷹ノ巣駅は地図上では大館能代空港の最寄駅ですが、空港アクセスに鉄道を使う人は少ない様で・・・。

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鷹ノ巣駅を発車すると15分ほどで10時05分に大館駅着。

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ここで下車して今度は大館と好摩を結ぶ花輪線に乗り換えます。なんでわざわざ遠回りをしてって?。いやいや乗ることが目的ですから・・・。

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下り特急「つがる1号」が発車して程なく、10時17分発の上り特急「つがる2号」がやって来ました。3編成のうちの2編成と対面。

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今度の花輪線は10時29分発ですが、ホーム上にはほとんど人影無し。

続きはまた後日に~。

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4月2日火曜日。晴れ。朝は7℃、日中は17℃。花粉は「非常に多い」。久しぶりに朝からスッキリと晴れました。

今日のクリニックはそれなりに混雑しましたが、かぜ症状の方はだいぶ減って来ました。高熱の方はレントゲンでしっかり肺炎でした!。

さて以下は一昨日日曜日の話。

前日京都入り。宿は清水寺まで徒歩圏内でしたので昨夜に続き早朝にも清水寺へ往復して来ました。

清水寺の開門は朝6時。清水坂は6時の開門を目指して上っていく人達がたくさん!?。

坂の上からは京都市街が遠くに見えました。

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よく見ると京都タワーが。

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轟門から入場。6時を僅かに回った時間でしたが、もう既に行列が出来ていました。400円。

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大黒天のお出迎えを受けて・・・。

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本堂の舞台へ。さすがにこの時間は舞台上にもゆとりがありました。

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下の写真は舞台上から見下ろしたところ。桜は・・・残念ながらほとんど見当たりません。1週間早かったかな~。白いのはコブシです。

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舞台上に立つと心地よい風が吹き抜けていきます。

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回り込んで、舞台を眺める定番の位置へ。こんなに空いている清水寺は初めてです。

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これで桜が咲き誇ってくれていればね~。ショボショボ咲いてはいましたが・・・。

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この巨大建造物は1633年再建の木造建築。にわかには信じ難いです。

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上から見えたコブシは満開。

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さてお腹が空いて来たので清水坂を下ります。

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前夜にも見た産寧坂への入口あたりの枝垂れ桜。

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そして八坂塔。

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清水寺には何度も来ているけれど、いつも新鮮な感じがするのは前のことを忘れてしまうからでしょうか。やばっ!?。

清水寺の桜は、今日現在5分咲きだそうで今週末が見頃だそうです~。

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4月1日月曜日。雨のち晴れ。朝は13℃、日中は17℃。花粉は「非常に多い」。 昨日は記録的な高温になりましたが、今日は平年並みに戻りました。

週明け、月初め、更に年度替わりの月曜日、クリニックはそれなりに混雑したものの、診療の進みは順調でした。予約外の方が少なかったからでしょう。新年度を迎えて皆さん忙しくて病院どころではなかったのかもしれません!?。発熱の方の中には今日もB型インフルエンザの方も新型コロナウイルス感染症の方も。なかなかシツコイですね~。

さて以下は一昨日の土曜日の話。

診療終了後、残務をこなしてから新横浜へ。新幹線で京都へ向かいました。

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京都駅に18時過ぎに着いて近鉄に乗り換えて伏見まで。

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今日は伏見で会食でした。夜9時をだいぶ回ってから終了。宿は珍しく東山にとりました。荷物を置いて小休憩の後、折角なので腹ごなしを兼ねて夜散歩に出かけることに。

宿から清水寺までは徒歩圏内なので清水坂を上って清水寺を目指すことにしましたが、あれっ、この程度の坂道で息が切れる!?。

下の写真は途中の法観寺「八坂塔」。

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今日は夜9時半まで清水寺で「春の夜間特別拝観」でライトアップが行われていた様ですが、着いた時は既に夜10時を大きく回っていました。

それでも清水寺からはレーザー光線が放たれていました。なんでも「青い一筋の光は観音さまの慈悲をあらわしている」のだそうです(??)。

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下の写真は仁王門。

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そして西門。レーザー光が何とも幻想的!?。

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西門脇の枝垂れ桜はライトアップされていましたが、そこまでは入れません。

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しばし呼吸を整えてから来た道を下ることに。

さすがにこの時間になると大混雑で超有名な観光地と言えども人影疎ら。

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もちろん一軒もお店は開いてません。

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あまりにも人が居ないとチョッと怖い!?。

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産寧坂への入口あたりでは枝垂れ桜が咲いていました。う~ん、なかなか風情があって良い雰囲気~。

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改めて明るい時間に再訪したいと思います。

続きはまた後日に~。

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3月26日火曜日。曇り一時雨。朝は10℃、日中も10℃。花粉は「少ない」。昨日と同じく終日スッキリしない天気で、気温の変動はほとんどなくて肌寒い一日になりました。

今日のクリニックは天気が悪いにもかかわらず午前中は混雑気味でした。息切れや胸痛を訴える方、健診で引っ掛かって精査希望でいらっしゃる方がちらほら。一方、かぜ症状の方はめっきり減りました。雨脚が強まった午後からは患者さんの出足も鈍って待合室が無人になる時間帯も!?。チョッとゆったり診療が出来ました。

さて以下は一昨日の日曜日の話。

3月23日土曜日の夜に福岡入りして、一夜明け3月24日日曜日の福岡地方は雨。朝は14℃、日中は17℃。

部屋のカーテンを開けると左手に鉛色の博多湾。

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そして人の気配の無いPayPayドーム。

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前線が大陸から九州付近にのびて、長崎県や熊本県を中心に3月としては記録的な大雨になった所があったようですが、福岡地方はそれほどではありませんでした。

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今日は朝から循環器系の講演会に出席。血圧、心不全に関する最近の知見を仕入れて参りました。

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会場では何人かの知り合いのドクターと遭遇。普段、近所ではなかなか会わないのにこんな遠くで会うとはね~。

講演会を終えて帰り道、例によって博多駅にチョッと寄り道。

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独特なデザインのJR九州の車両たちに挨拶して来ました。

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登場当時は斬新な形態、塗色でしたが、さすがに近年は見慣れて来ました。

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そこへ真っ赤なキハ185系特急「ゆふ」が入線して来ました。特急「ゆふ」は博多から鹿児島本線、久大本線、日豊本線を経由して別府まで行く特急列車。別府までの所要時間は約3.5時間。

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別府に直行するなら特急「ソニック」で小倉経由で行けば2時間15分、さらに小倉まで新幹線で行って特急「ソニック」に乗り継げば1時間30分ほどで着けます。でも時間があるなら特急「ゆふ」が断然お勧め。久留米から九州を横断しつつ景色を愛でて、日田、湯布院を辿って大分へ抜ける久大本線の方が魅力的です。

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さらに九州新幹線が開通してからは、日中に鹿児島本線の鳥栖駅-久留米駅間を運行する唯一の特急列車になっています。

前後のヘッドマークや側面の行先表示は、最近のLED電照式ではなくて回転式の方向幕。今となっては懐かしい存在かも。

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それもそのはずこのキハ185系気動車は、今では希少な存在になった国鉄時代からの車両なのです。営業開始は1986年(昭和61年)11月1日のダイヤ改正で四国でデビュー。1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化に際して全車がJR四国に引き継がれましたが、その後1992年にJR九州へ20両が売却されて九州へ来ました。

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外観もエンジンも改良されてオリジナルではありませんが、デビューから38年、国鉄解体から37年。いまだに国鉄車両、それも特急車両が現役で活躍しているとはチョッと信じ難いかも・・・。

因みに私が医者になったのは1985年(昭和60年)。キハ185系より1年早いデビューで今年で39年になろうとしています。・・・ヤッ、ヤバい、そろそろ引退か!?。

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3月25日月曜日。曇り一時雨。朝は10℃、日中は12℃。終日スッキリしない天気で気温の変動はほとんどありませんでした。

週明けのクリニックは結構混雑。予約外の初診の方で心不全症状を呈していた方や、やはり予約外で受診されて時間を要する方がいらして、予約時間がガタガタに。時間帯によってはだいぶお待たせして申し訳ありませんでした。当方もチョッと疲れました~。

さて以下は一昨日の土曜日の話。

土曜日は診療の残務をこなしてから羽田空港へ向かいました。16時の福岡便に搭乗。機種は例によって垂直尾翼にカメラの付いたA350でした。

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雨の中、この先の航路が混雑しているとのことで少々遅れて離陸。

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少々揺れながら雨雲を突き抜けて上空へ上がると・・・。

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青空が広がりました。

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途中で雲が途切れてチラリと下界が・・・。

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まだ関東平野の外れあたりでしょうか。

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しばらくすると雪の残る山岳地帯の峰々が見えました。

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でもそれも束の間、あとは厚い雲の上を飛行。

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福岡が近付いて高度を下げて、再度雨雲を突き抜けると・・・。

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雨がそぼ降る福岡の街が見えて来ました。

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中央付近に小さく九州新幹線の姿が・・・。

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やや遅れて福岡空港に着陸。

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今宵はPayPayドームに隣接した街外れのホテルに投宿。カーテンを開けると目の前に巨大なUFO!?。

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これから明日にかけて雨は強まる予報です。

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明日は朝から循環器系の講演会に参加します。

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3月13日水曜日。晴れ、朝は5℃、日中は13℃。花粉は「少ない」(・・・本当?)。激しい雨を降らせた前線が夜半に通過して今日は朝から晴れ渡りました。

今日のクリニックはやっぱり混雑。長引く咳の方が多め。今日は花粉症の方も多数いらっしゃいました。花粉予報では「少ない」になっていましたが、換気のために窓を開けた途端に私の鼻が敏感に反応。少なくとも当クリニックの周辺では花粉が多かったに違いありません!?。発熱の方は少数でしたが、まだまだ新型コロナ陽性の方がいらっしゃいました。もうしばらくは院内でのマスク着用をお願いします。

さて今日は2月の連休の続きを。

2月11日は秋田駅前に投宿。翌日2月12日月曜日は秋田駅で男鹿線用の交流用一般形蓄電池駆動電車EV-E801系「ACCUM」(アキュム)を眺めてから、乗車予定の「つがる1号」の入線までしばし駅構内で過ごしておりました。

奧羽本線の普通列車は発車して行く列車も到着する列車も701系ばかり。

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秋田駅構内にはほとんど雪が有りませんが、足回りに雪を纏っているところを見ると他の地域では雪が降っているのでしょう。

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この701系は1993年から2002年にかけて製造された交流電車。当然のことながら交流電化区間しか見られませんので、関東では馴染みが少ない電車です。

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この電車が投入されるまで、東北地区には機関車に牽引された客車列車がたくさん走っていました。でも速度が遅い上に運用コストが嵩んで、正に前時代的な存在でした。もっとも私的には客車列車の方が風情が有って良かったんですけどね~。

JR東日本の交流電化区間以外にも、IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道など、東北地方では八面六臂の活躍。

下の写真は数年前に盛岡駅で撮った写真。紫バージョンの701系は主に盛岡地区や青森地区の東北本線で運用されている車両。

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下は以前青森駅で撮影した青い森鉄道の701系。

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この701系電車、まだまだ新しいような気がしていましたが、実は登場からすでに四半世紀が経過していたんですね。そろそろ世代交代を考えなければならない時期かも知れません。

時の流れは速いです~。

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3月12日火曜日。雨時々曇り。朝は7℃、日中は12℃。花粉は「やや多い」。朝の寒さは緩みましたが終日気温は上がらず。前線を伴った低気圧の通過で昼からは激しい雨になりました。

今日のクリニックは天気が悪い割には混雑。動悸や胸痛、息切れなど、胸部症状を訴える方がちらほら。かぜ症状の方も少なくありませんでしたが、高熱の方はいらっしゃいませんでした。

さて以下は一昨日3月10日日曜日の続き。

前日の土曜日夜に神戸入り。翌朝は晴れましたが、朝は2℃、日中は10℃と気温は低めでした。

下の写真は朝方6時30頃。

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同宿になった医局の先輩お2人と一緒に朝食。部屋に戻るとすっかり明るくなっていました。

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南東には輝く海。

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北東側は山が間近まで迫っていて、その縁を新幹線が通っています。

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チェックアウトを済ませて、第88会日本循環器学会学術集会へ。会場はポートアイランドの神戸コンベンションセンター(神戸国際展示場、神戸国際会議場、神戸ポートピアホテル)。

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日本循環器学会は会員数32620名(2022年3月31日現在)の巨大学会。そのうち専門医資格を有する会員は15205名(2021年8月時点)。

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私めも循環器専門医の端くれですが、循環器専門医の資格を維持するためには5年ごとに定められた学術集会・学術講演会・その他の事業に参加して、必要な研修単位を取得しなければなりません。そんな訳で私もほぼ毎年学術集会に参加しています。

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コロナ禍以降はウェブ参加でも単位登録が可能となったので、以前ほど現地参加の人数は多くなくなったかも知れませんが、それでもとんでもない数の循環器医が参集。全国の主だった循環器医はこの期間不在になりますから、絶対に循環器系の急病になってはいけません!?。

下の写真はポートピアホテルのロビー。

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まずは神戸国際展示場で参加登録。展示ブースやポスター展示を見てから、ポートピアホテルで不整脈と心筋症の教育講演を昼まで聴講、さらに午後からは医療安全・倫理に関する講習会に参加。

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夕方帰宅の途に就きましたが、新神戸駅は大混雑。何と新幹線は新神戸駅で車両点検を行った列車があったために上りも下りも30分近く遅れていました。東海道区間に入っても、列車が渋滞していて動いたり止まったり。最終的には1時間の遅れで帰着しました。

やれやれ〜。(^^;)

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3月11日月曜日。晴れ時々曇り。朝は0℃、日中は12℃。花粉は“やや多い”。スッキリ晴れましたが今日も寒さの厳しい朝になりました。

今日は週明けの月曜日でしたが、クリニックは意外に平穏でした。受診人数はそれなりに多かったのですが、時間を要する方は少なめで、予約外の方もうまく分散して受診して下さいました。こんな日が続くと良いんですけどね~。

今日は3.11。わが家では毎年この時期に非常袋の点検を行なっています。今年は既に先週点検しましたが、非常食や水、電池、使い捨てカイロなどなど、使用期限があっという間に来てしまうので油断なりません。小まめに交換しておかないとイザと言う時に使えなければ何にもなりませんからね~。それに1年経つと意外に何を入れてあったかを忘れてしまっているので、その再認識のためにも定期点検は必要かも。最近忘れっぽくなって来たし・・・!?。

さて以下は一昨日3月9日土曜日の話。

診療終了後は雑務をこなしてから夕方になって新横浜駅へ。新幹線で一路西下。(写真は乗った新幹線では無くて東京駅へ向かう上り列車ですので念のため。)

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すっかり暗くなってから新神戸駅に着きました。

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徒歩で駅前の高層ホテルにチェックイン。カーテンを開けたら・・・!。綺麗だけれどチョッと怖い!。

左下の白い筋状の光が新神戸駅。

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東向きですので、大阪方面を向いているはず。

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東南に目を向けると右上に海が見えました。

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さらに南側。

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神戸の中心街は西南方向なのでここからは見えませんが、中心部はもっと夜景が華やかなはず。

ここ神戸では3月8日金曜日から3月10日日曜日まで、第88回日本循環器学会学術総会が開催されています。今回はこれに参加するために神戸までやって来ました。明日は早朝から学会会場に馳せ参じる予定です。

続きはまた後日に~。

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3月6日水曜日。雨のち曇り。朝は4℃、日中は8℃。昨日からの雨は昼前まで尾を引きましたが、午後からは一時晴れ間もありました。

今日のクリニックは、やっぱり混雑。長引く咳の方、胸痛や動悸、息切れの方、血圧が急に高くなったので心配になって飛び込んで来た方、などなど。今日も何だかバタバタしていました。まだ新型コロナやB型インフルエンザの方もいらっしゃいました。もうしばらく警戒しておいて下さいませ~。

さて今日も2月の連休の続きを。

2月11日は秋田駅前に投宿。翌日2月12日月曜日の朝、ホテルのカーテンを開けると冬の秋田らしくなく(!?)晴れていました。

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眼下の男鹿線のホームに目をやると、見たことのない車両が。

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朝食を済ませて早々にチェックアウト。建国記念日の振替休日の朝、秋田駅は静かでした。

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男鹿線のホームには真新しい男鹿線用のEV-E801系電車が停車中でした。

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このEV-E801系電車は、JR東日本の交流用一般形蓄電池駆動電車(舌を噛みそうです)で、愛称は「ACCUM」(アキュム)。蓄電池を意味する「accumulator」から取られたそうです。乗務員室ドアの後ろに男鹿線のシンボル「なまはげ」が居ます!。

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2017年3月から1編成が営業運転に就き、その後は2021年3月13日のダイヤ改正に合わせて5編成が追加投入されて、男鹿線用のキハ40形およびキハ48形を置き換えて本系列に統一されました。

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男鹿線運用では電化区間の秋田-追分間は交流電化の奥羽本線を架線から交流20000 V・50Hzからの電力を使用して交流形電車として走行。非電化区間の追分駅-男鹿駅間はパンタグラフを下して収納した後、主回路用蓄電池からの電力を使用して蓄電池電車として走行するんだそうです。

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終点男鹿駅には電力会社から配電線を介して交流三相6600 V・50Hzで受電した電力を、変電装置で交流単相20000 V・50Hzに昇圧して、それを剛体架線を介して車両に充電する地上充電設備があり、男鹿駅に到着後には収納されたパンタグラフを上げて充電を開始。充電完了後はパンタグラフを下げて収納した後、折り返し非電化区間を蓄電池電車として走行して、追分駅に到着後、収納されたパンタグラフを上げて電化区間の秋田駅-追分駅を交流形電車として走行するんだそうです。

・・・う~ん、私としたことが、これは乗って確認しなければならない課題でした。後日再訪しなければなりません。

さて、これから乗る予定は青森行きのローカル特急「つがる1号」。あれっ、下り電車?。まだ帰らないのって?。そうまだ帰りません。

続きはまた後日に~。

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3月5日火曜日。曇りのち雨。朝は5℃、日中は8℃。朝の冷え込みは緩みましたが天気は西から下り坂。花粉予報は非常に多い。

今日のクリニックは先週ほどでは無いけれど混雑気味。かぜ症状の方は減って来ましたが、動悸、息切れ、胸部圧迫感、めまい、ふらつき、等々の方が次々と。診断書や意見書、紹介状、などの作成が必要な方も多くて、人数以上に疲れました。時節柄か転居予定の方の紹介状が山積!?。

診療終了後は仕事を積み残したまま大和市医師連盟と大和市医師会理事会に出席のため大和市医療センターへ。明朝何とかせねば・・・・。

さて今日も2月11日の続きを。

弘前駅から「リゾートしらかみ2号」に乗って終点秋田駅には13時26分着。秋田国際教養大学を見学してまだ明るいうちに秋田駅へ戻って来ました。

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駅前のJRホテルにチェックイン。指定した訳では有りませんが、秋田駅が良く見える部屋でした。

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ホームには特急「つがる」の姿が見えました。

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部屋の窓際に時刻表まで備えてありました!。流石JRホテル!!。

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折角なので秋田名物でも食べようかと思いましたが、近場の郷土料理屋さんはどこも満席!?。ええっ、こんな季節に??。どうやら男鹿では「なまはげ柴灯(せど)まつり」・・・。

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大館では「大館アメッコ市」・・・。

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さらに湯沢では「湯沢犬っこ祭り」と、秋田市近郊都市でのお祭りが本日重なっているようでした。止む無く近場の居酒屋さん(お酒は飲まないのに!)で秋田名物を頂くことに。「とんぶりとろろ」、「ぎばさやっこ」・・・。

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「しょっつる出汁巻き玉子」、そして「きりたんぽ鍋」。

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それなりに美味でした。

さて明日も1日乗ります!。続きはまた後日に~。

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3月4日月曜日。晴れ。朝は1℃、日中は16℃。朝は冷え込みましたが日中は暖かく春の陽気になりました。花粉予報は“やや多い”。

私事で恐縮ですが、現在私の花粉症状は絶不調。長年愛用していた抗ヒスタミン薬が製造中止となってしまったため、代替薬を模索しております。しばらく鼻声で失礼致します~。

さて今日のクリニックはやっぱり混雑気味でしたが、先週よりは落ち着いた感じになりました。発熱の方は本日も新型コロナの方、B型インフルエンザの方、共にいらっしゃいましたが、週明けにしては格段に少なくなった感じです。一方、花粉症の方は多くて、例年よりも酷い目に遭っている方が多いかも!?。

さて今日も2月11日の続きを。

弘前駅から「リゾートしらかみ2号」に乗って終点秋田駅には13時26分着。まだ時間があるので、男鹿線往復などの案を考えておりましたが、朝から乗り詰めで、既に非鉄の同行者の精神状態は持たなそう・・・。

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そこで思案の結果、有名な秋田国際教養大学を見学しに行くことにしました。

秋田国際教養大学は秋田県が設立した公立大学で、英語による講義が100%、最低1年間の海外留学の義務化などにより、海外で通用する人材の育成を掲げた結果、全国から優秀な学生さんが集まって、今では就職率100%だそうです。

場所は秋田空港の近く、秋田から奥羽本線で新庄方面へ2駅のJR和田駅からバスで15分。周囲には勉強の邪魔になるようなものは何も無い素晴らしい(!?)環境。

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学生さんの9割近くが、キャンパス内の学生寮・学生宿舎で生活しているそうですが、日曜日だからかキャンパス内は閑散としていました。

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キャンパスマップを見ながら先ずは有名な中嶋記念図書館へ。在校生・教職員の方は昼夜を分かたず365日24時間利用可能なんだそうで、一定の制限はあるものの一般利用者や高校生にも開放されています。

外観は何の変哲もない建物ですが・・・。

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中に入ってみるとビックリ!!(*_*;

(写真撮影には注意事項を遵守する旨の書類に署名をした上で撮影出来るのは3枚のみ。以下の3枚の写真は許可を得て撮影しています。)

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天井の木材はもちろん(!?)秋田杉。伝統技術による傘型屋根になっています。

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日曜日の夕方にも拘わらず、多くの学生さんが真剣に勉強中。

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優秀な学生さんが昼夜を問わず真剣に勉強できる環境は素晴らしい!。

もし若ければ自分も(!?)・・・どう考えても無理~。

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3月2日土曜日。晴れのち曇り。朝は3℃、日中は8℃。晴れ間はあれど寒い1日になりました。花粉は“やや多い”。

私、かれこれ30年近く花粉症で、以来内服薬を欠かせなくなっておりますが、例年シーズン初期に喉をやられてしまいます。私自身はこのシーズン、長年に亘って結構強力な古典的抗ヒスタミン薬を内服しているのですが、鼻水が出ると業務に大きな支障になるため、ここ数日は最大限の容量を内服しておりました。すると鼻水は収まるのですが喉は乾燥してカラカラに。そこに耳の遠いご高齢の方が立て続いたりして大きな声を出し続けていると、いつしか気が付けば喉が嗄れて声が出ない!!。昨日、今日と、普段の美声(!?)をお聞かせ出来なくて失礼致しました。決してかぜでもコロナでもありませんのでご心配なく~。

さて今日は2月11日の五能線の続きを。

「リゾートしらかみ2号」は深浦を過ぎて海岸線に沿った険しい地形を進んで青森県から秋田県へ。途中下り弘前行と交換。

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対向列車は最新鋭GV-E402形。ディーゼルエンジンで発電した電力で主電動機を駆動する、いわゆるディーゼル・エレクトリック方式の電気式気動車で、2020年12月12日より五能線で営業運転を開始したばかり。

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秋田県側に入ると少しずつ民家が増えて来て・・・。

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12時13分能代駅に到着。「バスケの街」とあるのは、ここ能代市に高校バスケットボールを題材とした漫画『SLAM DUNK』の中に登場する「山王工業高校」のモデルとなったバスケットの名門「能代工業高等学校」(現:能代科学技術高校)があるから。

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バスケットに関連したイベントを盛んに行って町興しをしているようです。そして一駅先の東能代駅で奥羽本線と合流。

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ここで五能線は奥羽本線と向きに合流するので、秋田方面に行くには方向転換するために6分停車。

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多くのインバウンドの方たちはここで下車して行きました。

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ここから秋田までは1時間。

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いつの間にか雪が降り出しました。

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奥羽本線は五能線よりも線路規格が良いので軽快に飛ばします。

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昔、学校の社会科で習った八郎潟あたりは見渡す限りの広大な水田。

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琵琶湖に次いで日本で2番目の広さだった八郎潟の干拓事業は1957年に着工して1977年に竣工。でもその間に米の増産を掲げた干拓事業は一転して減反政策へと方針転換・・・。翻弄された方も多かったことでしょう。

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13時26分、終点秋田に到着。

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秋田駅ではなまはげと・・・。

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秋田犬というベタなお出迎え。

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この時間なら秋田新幹線にそのまま乗れば今日中に東京まで帰り着きますが・・・。

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折角ここまで来たのでもう1泊して明日帰ります。

続きはまた後日に~。

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3月1日金曜日。晴れ。朝は4℃、日中は16℃。朝方は、昨夜からの雨が残っていましたが日中は晴れて気温が上がりました。その分また花粉が飛び始めました。今日の予報は“やや多い”ですが、私的にはかなりしんどい1日でした~。

今日のクリニックはやっぱり混雑気味でしたが、先週、今週の中ではやや平穏な方でした。高熱の方は少なくなりました。本日発表になった新型コロナとインフルエンザの感染状況は、新型コロナ、インフルエンザのどちらも全国、神奈川県とも減少に転じました。このまま終息してくれると良いですね~。

さて今日は2月11日の続きを。

弘前駅から「リゾートしらかみ2号」に乗って、ほぼ中間地点の深浦駅で下り「リゾートしらかみ1号」とすれ違い。ここから先も正確に海岸線をなぞる様に線路が施設されています。

深浦駅を発車すると直ぐに小さな漁港。

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その後はゴツゴツした岩場が続きます。

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下は松神駅近くの入江。

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相変わらず雲の流れが速くて青空が見えたかと思ったら直ぐに吹雪いたり・・・。

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小さな砂浜。

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夏に来たら良さそう。

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ほどなくしてまた岩場に。

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「リゾートしらかみ」は、海沿いの景勝地で一部区間徐行運転をしてくれます。

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それにしても沿線には人も車も少ない・・・。

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五能線も一時は廃止が取り沙汰されていたそうですが、白神山地の世界自然遺産への指定と「リゾートしらかみ」の成功で息を吹き返した様です。インバウンドの方々も取り込んで積極的施策を取って行けばまだまだ盛り上げて行けそう。

チョッと長くなったので続きはまた後日に~。

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2月26日月曜日。晴れ。朝は5℃、日中は12℃。気温は高めで日差しはあるのに、冷たい風が強くて体感温度は低め。さらに強い風のお陰で花粉がたっぷりと飛散。昼にチョッと外へ出たら、瞬く間に私の鼻と目がしっかり反応。ヤバいです~。

週明けのクリニックはとっても混雑。かぜ症状の方は相変わらず多めでしたが、高熱の方は少なくなって来ました。中には鼻と咳で花粉なのか、かぜなのか判然としない方も。息切れと動悸のご高齢の方は弁膜症による心不全の増悪でした。年齢のせいではありません!。市立病院での加療をお願いしました。

本日、2月12日から2月18日の感染症動向が発表になりましたが、新型コロナウイルス感染症は神奈川県でも全国でも減少。一方、インフルエンザは神奈川県でも全国でもまだまだ増加中。皆様、まだ気を抜かないで下さいませ~。

さて今日は2月11日の続きを。

弘前駅から「リゾートしらかみ2号」に乗って千畳敷で海岸を散策したのち、10時30分に千畳敷駅を発車。ここからは海岸線に沿って波打ち際を走ります。

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雲の流れは速いけれど青空も覗いて・・・。

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海はとっても穏やかに見えます。

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でも追良瀬あたりではまた曇って来ました。

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追良瀬〜広戸間では1972年12月2日に豪雨と波浪により道床が流出しているところに深浦発の1番列車が差し掛かり、機関車が海中に転落する痛ましい事故が発生しています。一瞬慰霊碑が見えました。

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確かに高い波が来たら線路が洗われそうなところが続きます。

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深浦駅では下り「リゾートしらかみ1号」とすれ違いのため4分停車。

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向こうは「くまげら」編成です。

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「くまげら」編成は「リゾートしらかみ」が好評なことから、第3編成として2006年に増備されたもの。

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タネ車のキハ40系は旧国鉄が1977年から1982年にかけて製造した昭和の気動車なので、かなり年季が入った感じ。

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初代「青池」が2010年に、初代「橅」が2016年に、それぞれ2代目に代替わりしたので、今ではこの「くまげら」編成が最古参編成になりました。

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外部塗色は、日本海の夕日をイメージしてオレンジを基調としたグラデーションを施し、前面上部の前照灯突起部分はくまげらの鶏冠をイメージした赤色となっているのだそうです。う~ん、美的には今一つ!?(失礼~)。

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上下「リゾートしらかみ」はしばしの邂逅を経て、10時58分、10時59分にそれぞれ深浦駅を発車!。

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上下がすれ違うということは、ここが道中のほぼ中間地点と言うこと。

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ここから先もまだまだ海岸線に沿った険しい地形を進みます。

長くなって来たので続きはまた後日に~。

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2月20日火曜日。晴れのち雨。朝は16℃、日中は22℃。前線の影響で今日も天気は不安定。気温は朝から高めで日中はついに20℃超えに。スギ花粉はついに「多い」の予報が出ました。まだ2月なんですけどね~。

今日のクリニックはやっぱり混雑。何故か午前中は予約外で受診された方が多くて待合室が密になりそうでした。予約外の方にはだいぶお待たせしてしまったかも。それでも予約の方はほぼ時間通りに診療が進みました。薬の供給不足は相変わらずで、咳止め、抗生剤は綱渡り。小青竜湯などの漢方薬まで心細い感じです。そしてついにアセトアミノフェンまで・・・。いつまでこの状況が続くのでしょう。

今朝は学校医をさせて頂いてる小学校から連絡が入り、4年生、5年生の1クラスずつを学級閉鎖に。インフルエンザ+コロナの仕業です。

さて今日は2月11日の続きを。

弘前駅から「リゾートしらかみ2号」に乗って1時間あまりで鯵ヶ沢に到着。鯵ヶ沢は人口8000人ほどの小さな町。

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五能線はここからしばらく海岸に沿って走ります。天気は青空が見えたかと思うと雪になったりと目まぐるしく変化します。

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次の千畳敷駅で列車は小休止。海岸を散策することが出来ます。

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ホームに降り立って山側を見上げると・・・!。

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段丘の断層面からしみ出た地下水が凍り付いて滝の様になっていました。

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線路と並行する道路を横断して海岸へ。

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ここは1792年(寛政4年)の地震で隆起したと伝えられる海岸段丘面。

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大きな岩の頂上には白い鳥!?。

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どうやらウミネコのペアのようです。あそこは眺めが良さそうです。

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海岸べりには大町桂月の文学碑が。大町桂月は北海道、東北がお気に入りだったそうです。

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階段を降りて波打ち際お目指します。

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波は高くて結構大きな波しぶきが。

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平坦な岩場に海水が溜まっていつところは水鏡になっていました。

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青い空に白い雲。とても津軽の冬の海岸とは思えない光景。

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何だか暖かそうに見えるかもしれませんが、もちろんそんなはずはありません。

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さて発車3分前の警笛が3回鳴りました。急いで車内へ戻ります。

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10時30分の定刻に発車。

長くなって来たので続きは後日に~。

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2月19日月曜日。曇り時々雨。朝は12℃、日中は17℃。前線の影響で天気は悪くなりましたが、南風が吹き込んで気温は高めでした。

週明けのクリニックはやっぱり混雑。血圧、動悸、胸痛、息切れなどの方はやはり多め。発熱の方は週明けの割には少なくなって来たかも。インフルエンザよりも新型コロナの方の方が多めでした。

さて今日は2月11日の続きを。

弘前駅を8時48分発の「リゾートしらかみ2号」で出発。弘前駅発車時は全員後ろ向き(!?)です。五能線の起点は弘前駅ではなくて奥羽本線の数駅青森側の川部駅。青森始発の「リゾートしらかみ」は一旦川部駅を過ぎて弘前駅でお客を拾ってから再度川部駅へ戻るのです。線路の構造上、弘前側から五能線に入るにはスイッチバックしなければならないので、弘前駅から川部駅までは後ろ向きと言う訳。川部駅では折り返しのため数分停車。

下の写真は川部駅で折り返し準備中の「リゾートしらかみ」。

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ここから進行方向を変えていよいよ五能線に入線。川部駅から板柳駅までの線路の両側にはりんご畑が広がりますが・・・。う〜ん、花の時期か赤い実がなる収穫時期にまた来たいです~。

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3号車のイベントスペースで開催される津軽弁「語りべ」実演のために、川部からお二人の女性が乗車。雪のりんご畑を見ながら津軽弁の昔話を聴くことが出来ますが、その様子は各車両の天井に付いているモニター画面に映し出されます。晴れていれば岩木山の麗姿を眺められるあたりですが、本日は雲に隠れていて残念。お二人は陸奥鶴田駅で下車して行かれました。

ほどなく五所川原駅に到着。対向列車は2020年12月から登場した最新式の電気式気動車GV-E400系でした。ここは津軽鉄道乗り換え駅で、結構な人数が下車されました。

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津軽鉄道の離れたホームには、今ではすっかり有名になった「ストーブ列車」が見えました。こちらは例年12月1日から3月31日に運行され、すっかり津軽鉄道の冬の風物詩になりました。後ろの2両がストーブ列車用の客車。元国鉄から1983年に譲渡されたオハ46とオハフ33です。

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構内には以前使われていたキハ22気動車の荒廃した姿が見えました。

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タンク車のタム501は元国鉄のタム2848で1956年製造。1984年に購入した車両ですが、現在は稼働していません。

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時間が有ればゆっくり見たい車両たちですが先を急ぎます。ここから先は私にとっては未乗区間です。

五所川原駅の次は木造駅。国指定史跡の亀ヶ岡石器時代遺跡から出土した遮光器土偶はあまりにも有名。駅舎の外壁にはこの土偶の巨大モチーフが飾られているそうですが車内からは伺い知れません。北海道・北東北の縄文遺跡群として2021年に世界文化遺産に指定されています。

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五所川原からは津軽三味線の奏者男女お二人が乗車。鰺ヶ沢までの区間で生演奏をして下さいます。

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迫力の生演奏を聴きながら広大な雪原を進みますが、雪はあまりありません。それどころかこの時期に滅多に見られない青空が!。

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鳴沢駅を過ぎて鰺ヶ沢駅が近付いて来ると、海が見えて来ました。 

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乗客を飽きさせないイベントが考えられていて、これなら長い乗車でも「鉄」以外の普通の乗客の方でも大丈夫!?。

チョッと長くなって来たので続きはまた後日に~。

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2月16日金曜日。曇りのち晴れ。朝は10℃、日中は12℃。春一番の名残りで朝から気温は高めで強風。昼間は気温はあまり上がりませんでしたが風が静まって日差しが暖かく感じられました。

今日のクリニックはやっぱり混雑。陽気のせいでしょうか、体調が優れない方がたくさん。血圧の変動を心配されて来院される方も少なくありませんでした。発熱の方は依然としてインフルエンザの方も新型コロナの方もいらして、まだまだ収まる気配がありません・・・。

さて今日はこの連休の続きを。

朝、弘前駅に着いて先ずは弘南鉄道弘南線のホームを偵察した後、今度はJRのホームへ。

下の写真はJRのホームから見た弘南鉄道の7000系。

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JR奥羽本線の701系は雪にまみれて到着。

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巻き上げる雪で後ろ側の方が着雪量が多め。

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さてこれから乗る列車は「リゾートしらかみ2号」です。

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「リゾートしらかみ」は全席指定の快速列車。運賃以外に指定席券840円が必要です。この列車に乗ったまま五能線を走破して秋田まで行くつもり。

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やがて青森方面から「リゾートしらかみ2号」が入線して来ました。青森始発なので、既に多くの座席は埋まっています。

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車両はHB-E300系気動車というJR東日本が観光列車用に開発したハイブリッド気動車で、ディーゼルエンジンで発電してモーターを駆動させる方式。

現在「リゾートしらかみ」には仕様の異なる4両編成3本が使用されていますが、その内の「青池」と「橅」の2本がこの形式です。

「青池」は2010年12月のダイヤ改正から運行開始されているので、もうベテランの領域かも。

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座席のシートは特急車並み。天井にはモニター画面が設置されていて、ビデオや3号車のイベントスペースからの中継画像が映し出されます。窓が大きくて眺めは良好ですが、バリアフリーではありません。

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2号車にはボックス席。

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扉は無いけれど半個室状態で、ファミリーやグループ向け。

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一角にはセルフレジを備えた無人売店も。

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今回は別段「リゾートしらかみ」に乗りたかった訳ではなく、五能線を走破するためにちょうど良い列車だったから。乗り換え無しで直通する列車はごく僅かしかありませんので~。

五能線は学生時代に川部から五所川原までは乗ったのですが、そこから津軽鉄道に乗り換えて時間切れになってしまったため、五所川原から東能代の区間は未乗のまま残っていました。

定刻の8時48分発、ハイブリットとは言え結構なエンジン音を唸らせて「リゾートしらかみ2号」は発車!。秋田までは実に4時間半もの長時間乗車になります。

続きはまた後日に~。

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2月14日水曜日。晴れ時々曇り。朝は2℃、日中は18℃。朝は寒いけれど日中は気温が上がり、全国的に4月並みの気温になりました。

今日のクリニックはやっぱり混雑。季節柄なのか、息苦しい方、動悸症状のある方、胸痛のある方など、胸部症状を訴える方がちらほら。花粉症のお薬を所望される方も多くなりました。発熱の方はA型、B型のインフルエンザに加えて新型コロナウイルス感染症の方が混在していますが、新型コロナウイルス感染症の方が優勢な状況でした。

さて今日もこの連休の続きを。

2月11日日曜日は、前夜から青森県弘前市内に投宿。朝食にはホタテの炊き込み御飯やせんべい汁など地元のものを頂きました。

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ただ駅前に宿泊する予定が何故か駅から遠いホテルになってしまったので(??)、朝はバスで弘前駅まで戻って来ました。

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弘前駅前は日曜日の早朝のこととて人影疎ら。

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ポストの上には美味しそうなリンゴが。

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ちょうど良い時間にバスが無くて乗車予定の列車の1時間前に弘前駅に着いてしまいましたが、橋上の自由通路から眺めたらJR線の東側にステンレス車両が見えました。弘南鉄道の車両です。

弘南鉄道は弘前〜黒石を結ぶ弘南線と中央弘前〜大鰐を結ぶ大鰐線の2路線を運営している地方私鉄。早速、駅の東口側の弘南鉄道乗り場へ。入場券を買ってホームに入れて頂きました。窓口では硬券の販売も!。

下の写真、上が弘南鉄道、下がJRの入場券です。

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一定の年代以上の方には見覚えある車両かもしれませんが、元々は東急を走っていたステンレス車両7000系です。

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東急7000系は1962年から1966年に東急車両で製造された車両。

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連結妻面に東急電鉄と東急車両昭和39年製造の銘板が大切に温存されていました。

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1988年にはこちらに入線したそうですから、既に北国暮らしの方が長くなっています。

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2両ごとの短縮編成化されていますが、車内の雰囲気はそのままかも知れません。

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ただ車端部にはローカル線でのワンマン運転のため、料金表示器や運賃箱が設置されています。

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弘南鉄道は、昨年は脱線事故を発端に線路施設のトラブルでしばらく運休していました。今は普通に運行しているようですが、決して経営は順風満帆では無い様で・・・。是非とも頑張って欲しいものです。

さて先を急ぎますが、続きはまた後日に~。

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2月13日火曜日。晴れ。朝は1℃、日中は16℃。季節外れの暖かさになりました。花粉もたくさん!?。

3連休明けのクリニックは、ビックリするほどの大混雑になりました。世の中は3連休だったこと、先週の雪で来院出来なかった方が今週いらしたこと、インフルエンザや新型コロナが流行していること、さらに花粉の飛散が始まったことなどが重なり、さらに血圧の上昇、胸痛、息切れ、動悸などを主訴にした新患の方もたくさん。終日混雑してご迷惑をおかけしました。最終的にこの冬一番の受診者数を記録~。いや~、ヘロヘロです。

さて、気を取り直してこの連休の話を。

2月10日土曜日は、診療終了後、急いで東京駅へ。16時20分発の「はやぶさ35号」に飛び乗りました。宇都宮辺りで日没。仙台の手前で雪になりました。盛岡駅で前側に連結されていた「こまち35号」を切り離し。

盛岡駅で連結部へ急行。こういう解結作業って見に行きたくなりますよね~(えっ、見に行きたくならない!?)。

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連結器を外して、口を閉じながら「こまち」が先に発車。

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縦方向ではなくて横に開く口。

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チョッと昆虫みたいです。

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完全に口を閉じてから加速して見えなくなりました。

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2分後の18時37分に今度はわが「はやぶさ35号」が発車。ちょうど1時間後の19時37分に新青森駅に着きました。列車を降りるとやはりヒンヤリ~。

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最初に青森駅に降り立ったのは50年も前の事ですが、その時は夜行急行で10時間以上かかって青森駅まで到達したのに、たった3時間と17分で着いてしまうとは隔世の感を禁じ得ません。

そこから20時03分発の奥羽本線大館行きに乗り換え。701系電車はロングシートが1/3埋まるくらいの乗客を乗せて発車。

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途中、すれ違う貨物列車の遅れのため5分遅れ。そう、奥羽本線は一部区間を除いて単線なのです。定刻20時40分より5分遅れのまま弘前駅に着きました。

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弘前も学生の時に北海道の帰りに立ち寄って以来の再訪。

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超近代的な駅に様変わりしていて、浦島太郎状態です~。

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今宵は弘前駅前のホテルに予約を入れてあり、そのままチェックイン!・・・のはずが、ええっ!、予約が入っていない!?。

なんと私としたことが、1日ズレて翌日の予約を入れていたのでした。前代未聞の失態です。しかも今夜は満室とのこと・・・。

止む無く他の駅前のビジネスホテルに片っ端から電話するも軒並み満室で断られてしまいました。なっ、何でこんな寒い季節に満室なのか・・・。なんとこの週末は看護師国家試験の日に当たっていて、東北では試験会場は仙台と弘前の2か所のみ!。受験生が北東北エリアから弘前に参集していたのでした。かなり焦りましたが、何とか駅から遠いビジネスホテルに最後の1部屋を確保。野宿することなく(野宿したら凍死してしまいます)一夜を過ごすことが出来ました。

やれやれ。続きはまた後日に~。

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2月9日金曜日。晴れのち曇り。朝は1℃、日中は10℃。だんだんと日が伸びて、朝の通勤時間帯もようやく明るくなって来ました。

今日のクリニックは早い時間帯は平穏でしたが、後半になるにつれて忙しくなるあまり好ましくないパターンでした。きょうの発熱の方はB型インフルエンザの方がお一人いらっしゃいましたが、残りは皆さん揃って新型コロナウイルス感染症でした。

さて今日は昨年11月の石垣島の続きを。

夕方の5時過ぎには野外活動を終えて石垣市内のホテルにチェックイン。北側に見えるのは先ほどまで蝶の写真を撮っていたバンナ岳です。

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荷物を置いて、まずは日本最南端のアーケード商店街である「ユーグレナモール」をぶらぶら。以前は「あやぱにモール」と呼ばれていましたが、バイオベンチャーの会社であるユーグレナが命名権を獲得。2010年から「ユーグレナモール」に名前が変わりました。ひととき話題になったミドリムシを使った健康食品や化粧品の製造・販売を行っている、あの会社です。

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観光シーズンではないので人影疎ら。ここに石垣市公設市場もあります。

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アーケードを外れると何だか異国のような雰囲気。建物の形状?、道路がデコボコだから?、それとも街灯が無いから?。

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お店の明かりが消えたら路地裏は真っ暗になりそう。

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その付近の小綺麗な1件に入り、昼間の収穫を祝して今宵は石垣牛を奮発!?。

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食後はホテルに戻って早々に就寝~。

さて翌朝は6時頃に目が覚めてカーテンを開けたら、まだ真っ暗。南国は日の入りも遅いけれど夜明けも遅い!。

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朝食を済ませてから再び窓外を眺めれば、朝7時30分にしてやっと陽が昇って来た感じでした。

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今日も天気はバッチリ。日頃の行いの良さがこういう時に出てしまいます!?。

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チョッと早過ぎるけれど、時間が勿体ないので活動開始!。

続きはまた後日に~。

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1月24日水曜日。晴れ時々曇り。朝は1℃、日中は8℃。強い冬型の気圧配置になって寒さの厳しい1日になりました。

今日のクリニックはほどほどの混雑。健康診断結果を持参されて来院される方がちらほら。中には20年ぶりに健診を受けたら血圧が200以上あって驚いて飛んで来られた方も。

先週ぐらいから花粉症症状の方が増えて来ました。通常は前の年の夏が暑いと花粉の出来が良くなりますが、昨年はメチャメチャ暑かったので花粉は豊作!?。覚悟の上で早めに対策を!!。

夜は胸部レントゲン読影会に参加。・・・とは言っても今だにリモートでの開催。リモートでの参加は楽ですが、孤独にモニター画面を見て解説を聴いているのは緊張感を保つのが大変です~。

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さて昨日は先月行った京都駅ホーム上屋の軒飾りについて書きましたが、今日は同じく京都駅のポストの話。

こちらも2011年9月の本ブログで触れましたが、今回確認したところ、引き続き現役でした。

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最初に見つけた時、駅のホーム上にポストがあることにとっても違和感を覚えましたが、普段から京都駅を利用している方にとっては至極当たり前の光景のようで、誰も気に留めている様子はありませんでした。

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もちろん現役で、平日・土曜日は3回、日曜・祝日は2回、郵便物の回収があるようです。

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先日、断捨離目的で雑誌を整理していて、鉄道ピクトリアル誌2022年7月号No.1000に“「鉄道と郵便」今昔ものがたり” (白土貞夫著)という記事が掲載されているのを発見。

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その記事の中で「郵便輸送のメインが鉄道であった時代には駅前ばかりか、主要駅ホームにも郵便ポストを設けていたが、現在は京都駅2・3番線と4・5番線両ホームに設置されているのが全国唯一の存在である。普通一般に見られる規格型13ポストで形態的な面白味はないが、駅ホームに残る点では大変貴重であろう。」との記述がありました。

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ホーム上のポストは京都駅が全国唯一だったんですね~。

・・・あれっ、私が見たのは4・5番線ホームのポストですが、記事中には2・3番線ホームにもポストがあると書いてあります。

今度京都へ行ったらそちらも確認して参りま~す。

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1月23日火曜日。晴れ時々曇り。朝は6℃、日中は12℃。昨日は一時雨が降りましたが、今日は安定した晴天になりました。朝から気温は高め。

今日のクリニックは予約はパンパンでしたが、なぜか予約外で受診される方が少なくて午前も午後も余裕の診療でした。こんな平穏な日々が続くと嬉しいです~。もちろん(!?)かぜ症状の方はそれなり。今日もコロナとインフルの人数はイーブンでした。

さて今日は先月12月に行った京都駅の話題。

12月16日の夜、新幹線で京都駅に着いてからチョッと時間があったので、在来線のホームを少々探索して参りました。だいぶ以前、2011年9月に本ブログで書きましたが、京都駅のホームには大正期からと思われる軒飾りが残っています。

在来線ホームへ降りると、優美な軒飾りはそのまま健在でした。

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最近の実用本位の建造物には見られないムダ(!?)が素敵です。

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京都駅初代は現在より少し北側にあったそうで、現在位置に移ったのは1914年(大正3年)の2代目駅舎が建設された時。その時に同時にホーム上屋の軒飾りも造られたそうですから、かれこれ110年!?。

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もちろん今まで幾度となくメンテナンスを繰り返して来たのでしょうが、現在も残っているのは奇跡に近いかも!?。

大阪方のホーム端に行ってみると、そこでは何やら工事中。

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元々のホーム端はここだったのでしょうか?。

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以前来た時にはもっと妻飾りが残っていたような・・・。

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もしかして老朽化で撤去されたか??。ホームドアの設置やホームの拡幅、延伸などなど、工事が行われればいつでも撤去されてしまう可能性はあるわけで・・・。見られるうちに見とかなければね~。

さて京都駅のもう一つの鉄道遺産も確認しておかねばなりません。

続きはまた後日に~。

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1月22日月曜日。晴れのち曇り。朝は6℃、日中は13℃。今日も暖かい朝になりました。

週明けのクリニックは比較的平穏でした。それでもかぜ症状の方は多め。土、日にかぜを引いた方が月曜日に纏まっていらっしゃるので、月曜日は他のウィークデーよりもかぜ症状の方は多くなりがち。今日は発熱の方はインフルエンザとコロナが五分五分で競り合っている感じでした。

さて今日は昨年11月の石垣島遠征の続きを。

いつも蝶の写真ばかりなので今日は蝶無しで。11月2日は空港からレンタカーで先ずは於茂登岳(おもとだけ)山麓でしばらく蝶の撮影。

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その後は石垣島中央に位置するバンナ公園へ移動しました。バンナ公園は標高230mのバンナ岳の周辺を公園として整備したところ。北口からバンナスカイラインを登って行くと、途中に「南の島展望台」と「渡り鳥観察所」があります。展望台の上から見ると、眼下には鬱蒼とした森が広がっていました。

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11月とは思えない“夏の風景”です。

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さらにバンナスカイラインを進むと、一番高いところに「エメラルドの海を見る展望台」があります。ここからは文字通り海が見えました。

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沖合に真っ平に見える緑は竹富島。竹富島は周囲9.2kmの小さなサンゴ礁の島です。

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目をやや東に転じると石垣市街。おや、大きなクルーズ船が入港中。

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上の写真はスマホ、下の写真はミラーレスカメラ。こういう望遠域ではチョッと違いが出ます!?。

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展望台の脇には何やらたくさんの実を付けた木が。

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上はスマホ。下がミラーレスカメラ。

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このブログの写真は最近は9割以上スマホによるもの。蝶と鉄道の写真を撮るときだけ重たいカメラを持って行きます。

折角持って行ったので蝶以外も撮って見ましたが、望遠以外はスマホで十分かな・・・。

さて、もうひと頑張り蝶の写真を撮りますが、続きはまた後日に~。

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1月16日火曜日。晴れ。朝は1℃、日中は7℃。今日は冬型の気圧配置で厳しい寒さになりました。

今日のクリニックはやっぱり混雑気味。かぜ症状の方は少なくなって来ました。寒い季節になってから血圧が下がらないと仰って他院から転医を希望されて来院される方が時々いらっしゃいますが、前の先生に不義理をしないようにチャンと手続きを踏んでからお越し頂ければと思います。午後からの新患の方は揃って動悸や息切れの方。検査が続いてチョッとバタバタしました。

さて今日は年末の京都の話題。

12月17日日曜日は京都で内科系の講演会に出席。帰りの新幹線まで1時間半くらいあったので、会場から徒歩15分ほどの京都鉄道博物館に立ち寄って来ました。先ずは館内のスーパースターC622に挨拶しなくては!。

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いつもは「SLスチーム号」のヘッドマークを付けているのですが、きょうは「999」のヘッドマーク。これは現在TVアニメ「銀河鉄道999」の放送開始45年を記念した特別企画 「銀河鉄道999展」が開催されているから。私自身はチョッと時代が合わないので・・・。2月4日までだそうです。

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3対の大動輪は直径1750mm。鉄色に輝くメカニカルな足回りが蒸気機関車の魅力です。

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C62はかつて東海道本線で特急「つばめ」を牽いて疾走していた急行旅客用蒸気機関車。昭和23年に49両製造されました。

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ここには1号機、2号機、26号機の3両のC62が保存されていますが、動態保存されているのは2号機だけ。

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2号機にはデフレクター(煙除け)には東海道本線の特急「つばめ」牽引時代に付けられたツバメのマークが今でも燦然と輝いています。

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今では数百メートルの構内線を2両の客車を牽いて日に数回往復するのが日課。でも生きている蒸気機関車の姿を垣間見ることが出来るだけでも貴重な機会です。

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寒いので発車時に少しは煙が出るかと思いきや、溜め込んだ蒸気だけで事足りる様で、静々と往復していました。ただしドスの効いた迫力の汽笛は健在でした。

年明けて心配なニュースが飛び込んで来ました。1月8日の午後4時40分頃に入館者向けの乗車サービスを終えたC622が石炭と水を補給した後に後方に逆走。車止めを突き破って脱線して止まったそうです。けが人はいなかったのが幸いでしたが・・・。現在C622は入院中のようです。

さて駆け足で残りの館内を見て回ります!。

続きはまた後日に~。

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1月12日金曜日。晴れ。朝は−2℃、日中は14℃。北陸や北日本では前線を伴った低気圧の通過に伴って天気は不安定。当地は天気は良いけれど冷え込みは厳しくなりました。

今日のクリニックはほどほどの混雑。胸部違和感のある方、脈が不規則になる方、脈が遅い方、何となく調子の悪い方・・・。今日は新患の方が多い日でした。年末年始からかぜ症状が続いているなんて方もちらほら。高熱の方はいらっしゃいませんでした。本日発表された1/1~1/7の感染症状況は前週に比べて新型コロナ感染症は全国で5.79→6.96、神奈川で3.11→3.34と増加、インフルエンザは全国で21.65→12.66、神奈川で19.05→7.77と減少傾向にありました。新型コロナ感染症の動向が心配ですね~。

さて今日は先日に引き続き昨年11月の石垣島の話題です。

11月2日は昼前から沖縄県最高峰の於茂登岳山麓で蝶の撮影を開始。南国の蝶を追いかけているうちに、見慣れない蝶を発見しました。

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とっても地味で、普通の方には蝶か蛾か区別がつかないかも!?。

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正体はルリモンジャノメというタテハチョウ科ジャノメチョウ亜科の一種です。

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本来は日本には棲息していない迷蝶(台風や季節風などに乗って元々いなかった地域に飛来したチョウのこと)で、代表的な日本産蝶類図鑑には掲載されていません。

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そこで1973年(昭和48年)発行の「原色台湾蝶類図鑑」(白水隆著、保育社)を紐解いてみると・・・。

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台湾を北限に東洋区には広く分布していて、アジアでは一般的な種類の様です。

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2018年(平成30年)発行の「美しい日本の蝶図鑑」(矢後勝也監修、工藤誠也著、ナツメ社)には、飛来記録のある迷蝶の項の最後に「日本では竹富島と与那国島でそれぞれ1個体のオスが記録されているのみ」と記載されていました。

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ところがその後、2021年に西表島で確認されて以降、2022年にかけて西表島で継続的に発生するようになりました。迷蝶として飛来したものが定着したと思われますが、さらに2023年には石垣島でもあっという間に広がって普通種に!。ただ年によって冬の気温が下がると一気に死滅する可能性もあるため、撮れる時に撮っておかないとこの先はどうなるか分かりません・・・。

ルリモンジャノメの翅は全体的に茶色っぽい色をしていますが、前翅の表側には名前のとおり青色の斑紋があります(翅を立てて止まり翅を開かないので青色の斑紋は残念ながら今回は撮れませんでした。下の台湾蝶類図鑑の図譜をご参照下さい)。オスでは後翅の表側に赤茶色の部分があり、メスでは白色の斑紋が並んでいます。ルリモンジャノメは毒チョウであるツマムラサキマダラやマルバネルリマダラのようなルリマダラ属に擬態していると言われています。確かに模様は良く似ていますが、飛び方や止まり方はジャノメチョウそのものなので、素性が直ぐにバレてしまいますが・・・。

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そんな訳で、今回の遠征で新たな種類の蝶の写真が撮れました。石垣島の魅力は“未知の蝶との遭遇”があるかも知れないことです。

それなら最初から台湾に行った方が早いって?。いやいやそういう問題では・・・。

続きはまた後日に〜。

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1月10日水曜日。晴れのち曇り。朝は0℃、日中は13℃。高気圧は日本の東へ移動。低気圧や前線の影響を受けて天気は下り坂。

今日のクリニックはやっぱり混雑。かぜ症状の方はやはり多めで、大雑把には発熱の方の70%がA型インフルエンザ、20%が新型コロナウイルス感染症、残り10%がどちらでもない・・・って感じでしょうか。寒くなってから血圧関連でいらっしゃる方も増えました。

さて今日はチョット古くなってしまいましたが、寒いので暖かいネタを。昨年11月の石垣島の続きです。

前回は12月に「蝶の島その1」としてアップして以来のご無沙汰になってしまいました。石垣空港には午前中に着きレンタカーで於茂登岳の山麓へ。

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於茂登岳は標高526mの沖縄県最高峰。11月で暑さはだいぶ和らいだとは言え、石垣島はまだまだ“夏”が続いていました。

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早速、葉先でテリトリーを張る「ヤエヤマムラサキ」のオスに遭遇。本種は東南アジアに広く分布する大型のタテハチョウで、元来日本では迷蝶として扱われていましたが、近年は土着している模様。

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地面を見れば、湧水で吸水している「クロアゲハ」のオス。「クロアゲハ」は鶴間でも普通に見られますが、石垣島の「クロアゲハ」は沖縄・八重山亜種として日本本土亜種と分けられています。日本本土亜種に比べて、後翅の赤色紋が発達し、尾状突起が短いのが特徴です。

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下の写真は葉上で休息中の「ヤエヤマカラスアゲハ」のオス。北海道から九州にかけて見られるのは「カラスアゲハ」で、奄美大島から沖縄諸島に分布する「オキナワカラスアゲハ 」、八重山諸島に分布する「ヤエヤマカラスアゲハ」とは別腫とされています。

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車をさらに進めると、突然一斉に飛び立つ黄色い蝶の群れが眼前に。集団で吸水しているキチョウの仲間の群れに踏み込んでしまったようです。車を停めてしばらく待っていると少しづつキチョウたちが戻って来ました。

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石垣島にはキチョウの仲間が3種類、「キタキチョウ」、「ミナミキチョウ」、「タイワンキチョウ」が混棲していて、遠くからの写真だけでは区別出来ません。

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茂みの中に翅を静めている「ミカドアゲハ」を発見。だいぶ翅が痛んでいるので羽化からは時間が経っていそうです。今回の遠征では「ミカドアゲハ」はこの1頭しか見かけませんでした。

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視界の端で動きを感じたのでシジミチョウかと思ったら尻尾の長いトカゲでした。爬虫類の仲間の名前は全く知りません・・・。

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反対側に目を向けると・・・おおっ、初めて見る蝶の姿が!。

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興奮気味にシャッターを押しました。日本の蝶類図鑑には載っていないこの蝶の正体は・・・。

続きはまた後日に~。

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1月9日火曜日。晴れ。朝は−1℃、日中は11℃。引き続き寒い日々が続いています。3連休が明けて今日から本格始動って方も多い様で、朝の通勤電車はほぼ日常に戻って来ました。

3連休明けのクリニックはやっぱり混雑しましたが想定内。かぜ症状の方、発熱の方も少なくありませんでした。発熱の方の診療は、定期通院の方の診療が終わってから時間帯を分離して行っています。当院は空間を分離することが困難な構造ので時間帯を分離するしかありません。待ち時間は長くなってしまいますが、どうかご容赦頂ければと思います。

さて正月の話の続き。

能登地方の大震災の翌日、1月2日は夕方に加賀山代温泉へ。同じ石川県でも加賀地方では日常生活への影響は小さかった様で、金沢からの国道8号線は何の支障もなく無事に到着しました。荷を解いてやれやれと寛いでいたら、またもやテレビのニュース速報が。今度は地震のニュースではなくて、2日午後6時前に羽田空港で新千歳空港からの日本航空516便が着陸時に海上保安庁の航空機と衝突というショッキングな事故の一報でした。この事故で海上保安庁の乗組員6人中5人の死亡が確認されましたが、奇跡的に日本航空516便の乗員・乗客は全員脱出。全員脱出は不幸中の幸いですが・・・。。

正月早々の翌3日の新聞一面には信じられない前代未聞の見出しが並ぶことに。(朝日新聞1月3日朝刊)

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3日は旅先での常としていつものように早朝5時代から朝風呂へ。その後は運動不足解消のため、朝食後に温泉街を散策。下の写真の手前の建物が「古総湯」、奥が「総湯」。「古総湯」はカランやシャワーの設備は無く、石鹸、シャンプーも使えない、昔ながらの浸かるだけの浴場ですが、「総湯」は普段使いの公衆浴場です。

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近くの「服部神社」や、「魯山人寓居跡いろは草庵」を覗いてから、金沢へと戻りました。

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金沢駅は一見普段と変わりないように見えましたが、よく見ると地震の爪痕が・・・。地震直後は漏水で床が水浸しになっていましたが、その名残が残っていました。

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コンコースの床には数か所亀裂が入っていました。

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在来線ホームに上がってみると中京や関西を結ぶ特急列車はほぼ時刻通りに運転されていました。すっ、素晴らしい~。

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これらの特急たちは、今年3月16日の北陸新幹線延伸の暁には廃止の憂き目に遭い、金沢駅では見られなくなります。

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下の写真は「あいの風とやま鉄道」の普通列車。高岡、富山を通って富山湾に沿って富山県新潟寄りの泊駅行きですが、途中地震で被害の出ている場所や津波が来た場所もあるはずで・・・。

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北陸新幹線はというと、途中駅での接続待ち合わせで僅かに遅れているもののほぼ定時運転!。昨日15時過ぎからの運転再開、震災から2日目にして定時運転とは・・・とっても素晴らしいことです。

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3月16日の北陸新幹線敦賀延伸で金沢駅は終点では無く途中駅になります。

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敦賀延伸まではあと73日!。

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新幹線ホームに上がると、真新しい駅名標が掲げられ・・・。

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右下に貼られたテープの下には薄っすらと「こまつ→」の文字が見えました。準備万端。

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金沢15時57分発の「かがやき510号」は定刻通りに発車。途中も順調でしたが、東北新幹線の遅れに巻き込まれて大宮の手前からノロノロ運転に。本来18時28分東京駅着の予定でしたが30分ほど遅れて到着しました。

でもチャンと帰って来れただけで幸せです~。

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1月6日土曜日。晴れ。朝は1℃、日中は16℃。日中はこの時期にしては気温が高めで暖かくなりました。

能登地方では今朝にも震度5強の地震があった様で、被災地の方々はまだまだ気が休まらない日々が続いている様です。心からお見舞い申し上げます。

さて当院は昨日から新年の診療を開始。昨日は結構な混雑になりましたが、今日のクリニックは一転してとっても平穏でした。世の中的には今日は3連休の初日、いやいや年末からずっと休みなんて方もいらっしゃる様で、まだまだお休みモードなのでしょう。

それでもかぜ症状の方は多くて、熱のある方のほとんどがA型インフルエンザ、稀に新型コロナウイルス感染症・・・って感じでした。インフルエンザは年末に一旦上げ止まった感じでしたが、もしかしてまた増えて来たかもしれません。新型コロナウイルス感染症は年末までのデータでは漸増傾向でしたが、年末年始の大移動で更に増えて来なければと願うばかり・・・。(下のグラフはNHKホームページ「新型コロナと感染症・医療情報」より引用)。

 

さて今日も正月三が日の金沢行きの続きを。

大震災から一夜明けて1月2日火曜日。金沢は元旦に引き続き、この時期の北陸地方とは思えない快晴になりました。

下の写真は“あけぼの”時の東の空。朝6時過ぎです。

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7時30分頃になってやっと山影から太陽が顔をのぞかせました。

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ホテルで朝食を済ませてから、西へ車を走らせて何故か郊外の「イオンモール白山」へ(!?)。なんでわざわざ金沢まで来てショッピングモールかって?。別に特別な買い物があった訳ではありませんが、正月2日から開いている観光地は少ないですし、何だか今さら観光地巡りの気分でも無かったので・・・(*_*)。

下の写真は派手な正月飾り。

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地方都市の郊外にありがちな巨大ショッピングモールですが、ここは令和3年7月にオープンしたばかりの北陸エリア最大級のショッピングモールで、テナント数200余り、10スクリーンを有するシネコンも併設。

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イオンモール大和とはチョッと比べ物にならないサイズ感かも!?。

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地震の影響で一部のテナントで開店時間が繰り下げられたり、臨時休業になったりしていましたが、ほかには変わった様子は全くありませんでした。

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昼食もここで済ませて、午後からは本来の予定であった山代温泉へ(被災している方々には申し訳ありませんが・・・)。車でここから1時間弱の距離です。道中も地震の影響は全くなし。

写真は明治時代の総湯を復元した山代温泉の公衆浴場「古総湯」。

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同じ石川県でも能登と加賀では地震の影響は雲泥の差で、加賀地方では日常生活への影響はごく僅か。ここ山代温泉でも交通機関が一時ストップした影響で宿泊客のキャンセルが多少あったようですが、宿泊施設や観光施設は通常通りに営業していました。

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上越、北陸の両新幹線はこの日の15時過ぎに運転再開となりました。チョッと一安心。

今宵は温泉に浸って英気を養いたいと思います~。

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1月5日金曜日。晴れ。朝は1℃、日中は14℃。今年の診療初日は快晴の一日になりました。朝の電車は空いていて、まだお休みの人も多い様です。

今年最初のクリニックは案の定混雑。動悸、息切れ、胸痛などの胸部症状の方、年末から続くかぜ症状の方、慢性の咳の方に加えて、寒くなって血圧が上がって来たと仰っていらっしゃる方も。発熱の方はA型インフルエンザに加えて新型コロナウイルス感染症が再燃して来た雰囲気です。

さて今日は正月の話の続きを。白山比咩神社近くで能登地方志賀町を震源とする最大震度7の巨大地震に遭遇。とりあえずお参りを済ませてから金沢駅前のホテルにチェックインしました。ホテルでは地下駐車場は使用中止。非常口の扉が開放されていましたが、他には変わった様子は有りませんでした。こんな時に限って部屋は高層階。時々余震でユサユサと揺れるものの、高いところが苦手な私にとっては地震の揺れよりも高所であることの方が怖いかも!?。

金沢駅まで偵察に行くと、まだ夜9時過ぎだというのに日中あれほど混雑していた駅構内は人影疎ら。JR駅は漏水があった様で床面は水浸しで、立ち入り禁止になっていました。北陸鉄道の駅がある地下は立ち入り禁止になっていました。

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金沢駅発着の新幹線、在来線は全て運休。運転再開の目途は全く立たず。列車が全く来ない金沢駅は前代未聞の事態かも。

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金沢駅のシンボル、鼓門(つづみもん)はいつもと同じようにライトアップされていて、色調を変化させながら存在感をアピールしていましたが・・・。

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ほとんど見ている人がいない状態。

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いよいよ帰れるかどうか心配になって来ました。

続きはまた後日に~。

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皆様、あらためまして明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

仕事をしている1週間はとっても長いですが、休みの1週間はアッと言う間に過ぎ去ってしまいましたね。当方は明日から診療開始。張り切ってまた頑張ります!。

今年の三が日は1日に能登地方の大地震、2日に羽田空港衝突事故と、正月気分も吹き飛ぶ前代未聞の出来事が連続。地震で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

さて、私はといえば、元日から何と金沢へ行っておりました!(◎_◎;)。

例年の如く大晦日は実家で過ごし、新年明けて朝から東京駅へ。

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東京駅10時48分発の「かがやき525号」で金沢駅に13時20分着。駅構内はインバウンドの方も多くて混雑していました。

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早速レンタカーを借り、まずは初詣のために白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)へ向かいました。白山比咩神社は全国に約3000ある白山神社の総本宮で、北陸最大級のパワースポット(!?)。

北陸には珍しく青空が覗き、暖かくて穏やかな正月になったせいか、神社に向かう道路は途中から大渋滞。歩くより遅い速度でノロノロと進み、あともう少しで白山比咩神社に着くというところで、一斉にスマホのアラームが鳴り響き、カーラジオからは地震警報が!。車を停めて身構えていましたが、車中のせいかはっきりとした揺れは感じませんでした。

全地点の震度 

ホッとしたのも束の間、数分後に再度スマホが一斉に鳴り響き、今度は車が左右にゆらゆら揺れる大きな地震!。周囲の電柱や信号機、道路標識がユサユサと倒れそうなくらいに揺れてました。

全地点の震度 

能登半島志賀町を震源とする最大震度7の巨大地震でした。マグニチュードは7.6。私のいた加賀地方白山市は震度5弱でした。

その時には能登半島の惨状など知る由も無く、とりあえずお参りを済ませることに。

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雪も少なくて気温も高め。

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おみくじは「吉」でした。

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お参りから戻ってテレビを点けてみたら・・・。

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恐ろしくなる映像が次々と。初めて事の重大さに気付きました。

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交通機関は陸も空も全面ストップ。1月3日に帰る予定でしたが果たして・・・。

続きはまた後日に~。

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12月19日火曜日。曇り。朝は3℃、日中は9℃。この時期らしい寒さになりました。厳しい寒波のため全国的に低温。昨日から北海道や東北地方など北国では大雪に見舞われたようで気の毒なことです。

今日のクリニックは朝から混雑。元々予約でパンパンのところに、かぜ症状の方が大勢いらしたため、時間帯によっては待ち時間がだいぶ伸びてしまったかも!?。診療終了後は、ここのところ徐々に増えて来たかぜ症状の方たちへの対処法をスタッフと検討。ご高齢の慢性疾患の方が多い中に発熱患者さんが混入してしまうことは何としても避けなければなりません。熱のある方は必ずお電話下さいませ~。

さて今日は先週末の京都行きの話。

12月16日土曜日の夜、京都駅で新幹線を降りて在来線乗り換え改札へ。改札口を抜けたところで右手に奈良線のホームが見えるので、いつものようにチェックすると・・・。おや、見慣れない派手な柄の電車が!。

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近付いてみたらお茶色にラッピングされた221系電車でした。

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どこかの飲料メーカーの広告電車かと思いましたが、調べてみたら京都府とJR西日本、お茶の京都DMO(一般社団法人京都山城地域振興社)が、今年の3月16日から走らせているPR電車でした。

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かなり細かい意匠を凝らしたデザイン。

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残念なことに、じっくり眺めるヒマも無く発車時間になってしまいました~( ;∀;)。

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外装の「お茶の京都」ラッピングだけでなく、車内もヘッドカバーや広告部が「お茶の京都トレイン」専用に交換され、京都府南部(山城地域)の見どころや、お茶に関するこぼれ話が紹介されているそうです。残念、車内を見そびれた!。

運行期間は約3年だそうですので、その間にまた再会する機会があるでしょうか~。

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12月5日火曜日。曇り。朝は5℃、日中は11℃。終日曇り空で日差しが無いため日中も気温が上がらず。寒い一日になりました。

今日のクリニックは朝から混雑気味。長引く咳の方はやはり多め。気温差が大きいからでしょうか。中には喘息やCOPDの悪化による方も。年末だからか他院からの転医希望の方がチラホラ。可能であれば今までの経過が判る診療情報をご持参いただけると助かります~。

さて今日は9月の北海道「鉄タビ」最終章。

9月24日釧網本線の北浜駅駅で15時46分釧路行きを見送ったのち原生花園駅へ移動して16時41分発の釧路行きを待ちました。だいぶ陽が傾いた頃、彼方からキハ54形単行の釧路行きがやって来ました。

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日本離れした広大な風景の中をたった1両の列車がそれなりのスピードで接近。

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花の季節が終わった臨時駅の原生花園駅では、この時間、この季節に、降り立つ人も乗り込む人もいません。10月31日までで今季の営業は終了予定です。

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発車を見送ってから、今度は網走方面へ移動して北浜駅の東側に架かる鉄橋脇で17時00分北浜駅発の網走行きを待ちます。定刻に遠くから線路のジョイント音が聞こえて来て鉄橋上へ躍り出て来ました。

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もう少し時間が早ければ、側面に夕陽が反射して光ったかもしれませんが・・・。

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残照で車体側面が僅かに赤く見えただけでした。残念。

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この列車の通過を見送れば、今回の「鉄タビ」の行程は全て終了。

急いで女満別空港へ向かいます。

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広大な大地の夕景は荘厳でした。

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女満別空港19時10分発の東京羽田行はANAとAIR DOとの共同運航便。機材はAIR DOのボーイング737-700。狭い機内は満席でした。

たった1泊2日でしたが充実した「鉄タビ」でした。普通の人から見たら「何が楽しいの?」と言われそうな行程でしょうが、まあそこは突き詰めないでやって下さいませ~!?。(完)。

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12月2日土曜日。晴れ。朝は2℃、日中は11℃。晴れている分、朝方の冷え込みが厳しくなりました。

週末のクリニックは平日よりやや平和で、ほぼ予約時間通りに診療が進みました。かぜ症状の方はまた多くなって来た感じ。

11月20日から26日の1週間のインフルエンザ感染者数は、全国では前週21.66人から28.30人へとさらに増加して今シーズン最多を記録。神奈川県でも一時減少していたのに前週より3.7人増えて18.34人になりました。一方、新型コロナウイルス感染症は全国では1.95人から2.33人へと12週ぶりに増加に転じました。神奈川県でも1.36人と0.12人の微増。これから寒さが厳しくなって両感染症が増えて来ないか心配なところ。やっぱりマスクは大切です~。

さて今日は9月の「鉄タビ」の続きを。もう12月だというのに9月の話でスミマセン~。

9月24日、釧網本線の北浜駅で15時26分発の釧路行きを見送った後、隣りの原生花園駅まで移動。

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斜里方面に向かって右手、南側に見えるのは藻琴山。標高は1000m。山頂に立ったら気持ち良さそうですが、昨今はヒグマが怖いかな~。

原生花園駅の踏切から西側、網走方面を望んだところ。地形の起伏に忠実に(!?)線路が敷かれています。右上の柵はは原生花園の展望台。あそこから列車の写真が撮れそう。

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原生花園駅は例年5月1日から10月31日までの期間のみ営業する臨時駅です。もちろん無人駅で、駅の施設と言えばこの待合室と裏手にある簡素な造りのホームのみ。

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駅舎の裏手には小清水原生花園の解説板が。小清水原生花園はオホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた約8キロメートルの細長い砂丘の上に形成された天然の花畑で、エゾスカシユリ、エゾキスゲ、ヒオウギアヤメ、ハマナス、クロユリなど200種類にも及ぶ植物を見ることができるそうです。でも6~7月頃がピークのようで今は全ての花期は終わっています。

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整備された遊歩道を上がって行くと、天覧ヶ丘展望台の標識。

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東を見ると知床半島に連なる山々が。

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南東は湖を挟んで藻琴山。

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南には濤沸湖。

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西北はオホーツク海を挟んで網走と能取岬でしょうか。

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西南は濤沸湖と沈み行く太陽。

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そして北側はもちろん直ぐオホーツク海。

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茫洋たる風景の中、原生花園駅16時41分発の釧路行きの到着を待ちます。

続きはまた後日に~。

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11月29日水曜日。晴れ。朝は4℃、日中は17℃。暖かかった昨日から一転、ひんやりした一日でした。

今日のクリニックは朝から混雑。一段とかぜ症状の方が増えて来ました。長引く咳の方は相変わらず多めですが、咳止めや抗生物質など、一部の薬の供給不足は続いています。寒くなってかぜ症状の方が増えないことを祈るばかり。

さて今日は9月の「鉄タビ」の続きを。

釧網本線北浜駅の展望台で待っていると、海岸沿いに敷かれたヘロヘロの線路の上をヘッドライトを灯したキハ54系気動車が単行でトコトコとやって来ました。

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都会と違って線路がしっかりと区分されていなくて、まるで原っぱにレールが敷いてあるかのように見えます!?。

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緩くカーブになっているのはこの辺りにかつては列車交換のためのポイントがあった名残でしょうか。

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まだ午後3時過ぎなのに影が長く延びています。

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制動をかけながらゆっくりとホームへ。

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せっかく停まってドアを開いたのに、案の定乗降客は無し・・・。

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短時間の停車ののち定刻15時26分に北浜駅を発車して行きました。

日没までにあと2本撮れそうです。続きはまた後日に~。

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11月27日月曜日。晴れ。朝は5℃、日中は15℃。朝はグッと冷え込みましたが、日中は晴れて気温が上がりました。

週明けのクリニックはとんでもない混雑。やはりこんな季節だからかかぜ症状の方が増えて来ました。動悸や胸痛、息切れ、全身倦怠感、めまい・・・なんて方も。時間を要する新規の紹介患者さんも多くて、終日バタバタしていました。

さて今日も9月の「鉄タビ」の続きを。

9月24日は昼過ぎに網走に着き特急「オホーツク1号」の折り返しの特急「大雪」の写真を撮ってから網走市内でランチ。その後は網走発釧路行きの普通列車の写真を撮る予定でしたが、網走発15時10分まで列車が有りません。オホーツク海に近い北浜駅の駅舎内に昔から喫茶「停車場」があったはずなので、そこでしばらくまったりしてから北浜駅で写真を撮ることに。

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ところが着いてビックリ。あてにしていた喫茶店は今日に限っての早仕舞い。

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まあ誰もいない待合室でのんびりするのも一興かと・・・。改めて待合室の壁面を眺めれば、ここを訪れた旅人が残していった定期券や名刺などが隙間なくビッシリと貼られています。

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天井には一体どうやって貼ったのでしょう。

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下の写真は昭和50年代に初めて訪れた時の写真。この時はまだチャンと駅員さんがいましたが、その後昭和59年に無人駅化されました。いつの間にか建物は増築されて待合室は広くなり、さらに赤いポストも設置されたようです。無人化されてから広くなるなんて・・・。もしかすると昭和61年に喫茶「停車場」が開業した際に改装されたのかもしれません。

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ホーム側へ出てみると正面から見るよりチャンとした駅に見えます。駅舎の網走寄りには木造の櫓のような展望台が。

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下の写真はホームから網走方面を眺めたところ。線路の向こう側はオホーツク海。

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反対側、釧路方面を見ると、知床の山々が遠くに見えます。

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展望台に上がって見ると、知床連山の説明版が有りました。

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それにしても、日頃の「行い」が良いせいか絶好の撮影日和になりました。

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下は網走方面を見たところ。海岸近くを何だか頼りない単線の線路がヘロヘロと。こんな線路でもれっきとした釧網“本線”です。

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安易ですがここから撮影することに。もうすぐ列車が来る頃です。

続きはまた後日に~。

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11月24日金曜日。晴れ。朝は11℃、日中は22℃。今日も気温が上がり、過ごしやすい1日でした。

今日のクリニックはとっても混雑。胸部症状を訴える患者さんが多くて、検査が立て続きました。咳の長引く方が多いのですが、依然として鎮咳剤の供給が悪くて綱渡り状態。今週末から気温が下がるのに心配です。皆様、絶対にかぜをひかないように頑張って下さい!?。

さて今日も9月の「鉄タビ」の続きを。

9月24日は昼過ぎに特急「オホーツク」で網走着。折り返しの特急「大雪」を撮るために網走湖畔へ向かいました。ここは以前撮影に来たことがある場所。ところが来てビックリ!。以前とは違って木々が生い茂っていて全く見通しが効きません。やがて樹木の間から時刻通りに特急「大雪」が現れました。

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駅からそう遠くないのに結構な速度。

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平坦区間なのでエンジン音は殆ど聞こえません。

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たったの3両編成なので、あっという間に通過して行きました。

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因みに以前に全く同じ場所から撮った写真が下の写真(再掲です)。まだ急行だった頃の「大雪」はキハ56系の長大編成でした。

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昭和53年3月撮影ですが、周囲があまりにも変化していて同じ場所とは思えませんね~。

下の写真は同じ日に網走駅で撮った特急「オホーツク」。

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まだたくさんの乗客と見送りの人たちでホームには活気がありました。

さて、腹ごしらえに網走市街へ戻ります。続きはまた後日に~。

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11月21日火曜日。晴れ。朝は5℃、日中は16℃。今日も天気が良くなりましたが、朝方はいよいよ寒さが厳しくなって来ました。

今日のクリニックはそこそこの混雑。降圧薬を服用している新患の方は、いままで都内まで通院していたものの年齢が重なって通いきれなくなったとのことで当院への転院を希望。逆に脂質異常症で当院まで通院されていた方は、鶴間駅の階段が上がれなくなったとのことで自宅近くへの転院を希望。いずれにせよ、かかりつけ医は近さが一番です。ただし転院される際には紹介状は必須です。お申し出頂ければいつでも書きますのでご遠慮なく~。

さて少々ネタが古くなって来ましたが9月の「鉄タビ」の続きを。

9月23日土曜日は苗穂工場見学の後に札幌に宿泊。

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いつものパターンで早めに就寝して翌9月24日日曜日は早朝に起床。

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今日も天気は良さそうです。奥に見える小高い山は藻岩山。

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頂上には札幌の夜景を見渡せる展望台とレストランがあるはずですが、あまり観光はしたことありません。

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慌ただしく朝食も摂らずにチェックアウトをして札幌駅へ。

ホームに上がると、旭川行き789系電車特急「ライラック」6両編成。隣には1988年登場の近郊型交流電車721系。

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隣のホームには函館行き261系気動車特急「北斗」5両編成の姿も。

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2012年にデビューした近郊型交流電車733系も入って来ました。

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そんな北の車両たちを見ているうちに、本日乗車予定の特急型気動車283系「オホーツク1号」網走行が入線して来ました。たった3両の短い編成です。1997年に営業運転を開始した振子機能を持つ車両で、かつては振子機能を活かして最高速度130kmの俊足ぶりを発揮していましたが、2011年5月に石勝線で脱線火災事故を起こし、今では最高速度は110kmに引き下げられています。

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たった3両の特急なんて一昔前は考えられませんでしたが、今やローカル特急なら当たり前。特急「オホーツク」もダイヤ改正ごとに編成が短くなって今ではグリーン車すら有りません。

定刻の6時50分にディーゼルエンジンの音も高らかに発車。加速は昔の国鉄車両とは比べ物になりませんが、静粛性は電車には叶いません。

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発車して間もなく札幌駅で購入しておいた駅弁で朝食。札幌〜網走間は所要時間5時間22分ですが、その間、車内販売は有りませんので、食料と飲料水を乗車前に調達しておかないと車内で脱水と飢餓に陥ります。

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岩見沢、美唄、砂川、滝川、深川、旭川と小まめに停車。俊足の電車特急「ライラック」に比べると気動車特急「オホーツク」は札幌~旭川間で10分ほど余計に時間を要してしまいますが、まあまあの健闘かと・・・。

下の写真は美唄付近。

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旭川駅では観光客の多くが下車。旭山動物園へ向かうのでしょう。残された乗客はビジネス風の日本人と、旅慣れた風の外国人観光客がちらほら。秋の行楽シーズンで連休にもかかわらず乗車率は3分の1以下かも!?。

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石北本線の上川を過ぎると、白滝、丸瀬布と人煙稀なる峠道の駅に停車。下の写真は白滝駅。上川駅から37分。乗降客無し。 

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さらに22分走って丸瀬布駅。やはり乗降客無し。上り列車と交換。

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遠軽駅で進行方向が変わります。後ろの座席で熟睡されていた外国人カップルにお声掛けさせて頂いて座席の方向転換をお願いしました。

遠軽駅を出ると常紋峠への入口の生田原駅に停車。数人下車しましたが、もしかすると隣の遠軽駅からの乗客だったかもしれません。

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山道を快調に飛ばして常紋トンネルを抜けると、かつての蒸気機関車の有名撮影地であった常紋信号所を通過。昔の難所も今では軽やかに通過。

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留辺蘂に停車後、北見に着くと残った僅かな乗客の半数以上が下車。収穫期に入ったタマネギ満載のコンテナを見ながら美幌、女満別と停車して、12時12分に終着の網走駅に到着しました。

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僅かな乗客はアッと言う間にホームから居なくなりました。

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この車両は車内整備のあと慌ただしく12時37分発の特急「大雪」旭川行として折り返します。

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われわれはこの折り返し特急「大雪」の写真を撮るために網走湖畔へ向かいます。

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長くなって来たので続きはまた後日に~。

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11月14日火曜日。晴れ時々曇り。朝は5℃、日中は16℃。西高東低の冬型の気圧配置となって、朝はスッキリ晴れた分、気温が下がりました。

今日のクリニックは混雑気味。例によってインフルエンザワクチン接種の方はたくさん。気温が低くなって来たにも拘わらずかぜ症状の方は少な目。血圧が高くなって受診される方はちらほら。

さて今日は9月の「鉄タビ」の続きを。

JRの苗穂工場内の「北海道鉄道技術館」の1階部分を一通り見てから2階へ。2階に上がって見るとそこにはこれまた貴重な資料がたくさん。

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「苗穂工場年史」を始めとした文献や・・・。

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黎明期の輸入機関車の製造銘板・・・。

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新橋~横浜間の開通に際してはイギリスからの技術が導入されましたが、北海道はアメリカから。機関車もアメリカ製でした。

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下は戦時中に国有化された胆振縦貫鉄道の紋章。

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C623や・・・。

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59610の車歷簿。

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9200形蒸気機関車の図面。

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そうそう、青函連絡船も国鉄でした。

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道内の各工場、機関区などの資料。

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蒸気機関車のナンバープレートも。

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う~ん、いくら時間があっても足りません。

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見どころ豊富ですが入場無料。月に2日のみの公開ではもったいないです。有料でも良いので毎日公開にして頂ければ嬉しいかも〜!?。

続きはまた後日に~。

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11月13日月曜日。曇りのち晴れ。朝は7℃、日中は15℃。朝は曇ってヒンヤリでしたが日中は天気が回復して日差しは暖かでした。

週明けのクリニックはやっぱり混雑。インフルエンザワクチン接種の方はまだまだ多めです。今日も胸痛の方や動悸の方が。血圧が高くて受診された方は、既に10年以上前から健診で指摘されているにも拘わらず、ずっと“スルー”していた(!?)とのこと。最近自宅で測って180を越えて来たのでさすがに怖くなって受診。受診を延ばしても良いことは一つも有りませんのでどうぞお早めに~。

さて今日は9月の「鉄タビ」、JRの苗穂工場内の「北海道鉄道技術館」の続きを。

館内には北海道初の特急気動車「おおぞら」に使用されたキハ82の運転台や、当工場で改造制作したリゾート列車「アルファコンチネンタルエクスプレス」の運転台などの大物以外にも貴重な資料がたくさん。

正面左手には北海道のリゾートトレイン関連の資料が。

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かつてはトマムや富良野などのリゾート地に向けて多くのリゾートトレインが走っていた時代がありました。

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当初は改造車でスタートして4本目からは新製車となりましたが、時代の波に乗って計6本がスキー列車や団体臨時列車などとして活躍。

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しかし時代が変わって需要が減り、車両も老朽化して徐々に数を減らして、ついに2023年春で最後の「ノースレインボーエクスプレス」が引退。一時代が去ったような感じです。

正面右手には昭和63年の青函トンネル開通に伴って登場した寝台特急「エルム」「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」・・・。

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さらに「海峡」「はまなす」「北斗星」などのヘッドマークや関連車両のナンバープレートなどが所狭しと展示されていました。

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寝台特急「北斗星」にはJR東日本編成とJR北海道編成があって・・・。

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JR北海道編成のみに輝かしいエンブレムが取り付けられていました。

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2階への階段下には黎明期に使われていたであろう輸入レールの数々。

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1800年代の刻印のあるものも!。

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さて、まだ2階にもたくさんの展示がありますが、長くなって来たのでまた後日に~。

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11月8日水曜日。晴れ。朝は13℃、日中は21℃。荒天をもたらした低気圧に伴う前線が太平洋側へ移動して、爽やかな秋晴れになりました。

今日のクリニックは朝から大混雑。「何となく調子が優れない」方が多いのは気候の影響でしょうか。かぜ症状の方はちらほら。インフルエンザワクチン接種の希望者は大勢。健診で引っ掛かっていらっしゃる方も多めです。他院で心電図異常を指摘されて受診された初診の方は、しばらく撮っていないという胸部レントゲンを撮って見たら心臓に隣接して“怪しげな”影が。やっぱり時々レントゲンくらい撮らないといけませんね~。

さて今日は9月の「鉄タビ」の続きを。9月23日に北海道JR苗穂工場で念願のC623と対面したのち、立ち入りが許されている範囲で構内を見学。

D51237の南側の留置線には789系交流特急用車両が留置されていました。こちらはもちろん現役車両。東北新幹線の盛岡駅~八戸駅間延伸開業に合わせて2002年に登場。その後2016年3月の北海道新幹線(新青森駅~新函館北斗間)開業に伴って道央圏に転用され、2017年3月4日ダイヤ改正から老朽化した785系電車を置き換える形で札幌駅~旭川駅間の特急「ライラック」として再び営業運転を開始しました。

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隣接して281系特急形振子式気動車の姿が。こちらは1992年から導入され、1994年から2022年まで過酷な仕業に就いていましたが、2022年9月30日をもって特急北斗の定期運用を終了し、同年10月22日・10月23日に運行された臨時列車「スーパー北斗」の運転をもって引退したばかり。「281-901」の番号が見えますので、この車両は栄えある試作第一号。もしかして保存用に留置してあるのでしょうか!?。

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C623の後ろに繋がっていた旧型客車は「オハシ472001」。製造時はスハ43 357で昭和29年汽車会社製。2000年から2014年までC11牽引による「SLニセコ号」に使用されていました。

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もう1両は「オハフ33 2555」で、製造時はオハフ33 555で昭和23年日本車両製。こちらも「SLニセコ」用でした。2022年9月に旭川運転所から苗穂工場までトレーラーで陸送されて来たようですが、何か用途を考えられているのでしょうか。

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C623の後ろ側の建物内を覗いたら「DF200-901」の姿が!。現在、北海道内のJR貨物で主力機として活躍しているDF200形ディーゼル機関車の試作機です。1992年9月に川崎重工で落成していますが、その後は北海道内はもとより、2016年からは愛知機関区にも配置されて中京地区にも進出。さらにJR九州の「ななつ星 in 九州」の牽引機にも抜擢されています。栄えある試作第1号は今後どうなって行くのでしょうか。

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1両だけ留置されていた無蓋車はトキ25000形でしょうか。1966年から1976年にかけて製造された車両。

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その隣には「キハ143-151」。キハ143は1994年から1995年にかけて、客車を気動車に改造して11両 が製作された気動車。2023年5月には運用離脱。恐らく解体待ちの姿でしょう。

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西側にはスハフ42(車番は不明)。隣にはキハ201系気動車。キハ201は1996年に富士重工で4編成12両製造された車両で、731系電車と併結運転が可能な変わり種。バックの高層マンションが現在の苗穂を象徴しています。

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車両基地内は楽しくて思わず小走りになってしまいますね~(いい年をして・・・とか、子供じゃあるまいし・・・なんて声が聞こえて来そう!?)

続きはまた後日に~。

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11月6日月曜日。雨のち晴れ時々曇り。朝は16℃、日中は24℃。早朝に雨が上がって午前中は晴れていましたが、前線を伴った低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだため、気温と湿度が高くて蒸し暑い日になりました。

三連休明けのクリニックは午前中は混雑気味ではありましたが、覚悟していたほどではありませんでした。ところが・・・午後からはドッと予約外で受診される方がいらしてとんでもないことに。健診で引っ掛かった方や最近血圧が上がって来た方、動悸や息切れの方もたくさん。最終的にはコロナ禍以降では最高の受診者数を記録しました。

長引く咳の方がまた多くなって来ましたが、薬局からは相変わらず咳止めや去痰剤、抗生剤などが在庫切れしている旨の連絡が頻繁に。一体いつになったら安心して(!?)かぜを引けるようになるのやら・・・。

さて今回は9月の「鉄タビ」の続きを。

9月23日土曜日は公開日に合わせて北海道のJR苗穂工場へ。C62形蒸気機関車3号機と対面した後、構内にある他の保存車両も見学。

まずは気動車の元祖、キハニ5000形気動車。

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日本国有鉄道の前身である鉄道省によって1929年に12両が製造された機械式ガソリン動車です。当初東京鉄道局に3両、名古屋鉄道局に5両、仙台鉄道局に2両、札幌鉄道局に2両が配置され、その後転配を繰り返して、それぞれ区間運転や、閑散線区での運用に充てられました。

戦争による燃料事情悪化などにより1941年救援車に格下げ。さらに1953年に貨車に区分変更された後に1960年になって廃車。ヘッドライトの上の四角い箱はラジエーターです。

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頑丈な車体が幸いしたのか、廃車後に倉庫に転用されているところを1980年に復元、保存されたそうです。

そしてキハニの前方にはD51形蒸気機関車237号機が保存されていました。D51は昭和11年から製造開始され戦後までに1115両製造されたわが国最多の貨物用蒸気機関車です。

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風雲急を告げる時代で貨物需要の増大を受け、車両メーカーのみでなく鉄道省の主力工場(浜松、大宮、鷹取、小倉、長野、土崎、郡山、苗穂)でも製造されました。

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このD51237はもちろんここ苗穂工場製。苗穂工場製のD51全12輌のうちのトップナンバーです。

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新製配置は岩見沢機関区。以後、函館機関区、長万部機関区で道南を中心に活躍。昭和48年3月に小樽築港機関区へ転属となり、同区で昭和49年4月に廃車となりました。

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運転台(キャブ)は扉の付いた寒冷地仕様の密閉型に改造されて、タブレットキャッチャーはもちろん北海道型。

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除煙板(デフレクター)は前側が切り取られた北海道型で、典型的な末期の北海道タイプですが、何故だか現役時代に取り付けられていたであろうシールドビームの補助灯は取り外されています。

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足回りまで綺麗に整備されているのは、やはり工場内での保存機ならではでしょうか。

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製造されてから廃車になるまで北海道を離れることが無かった純粋な道産子。しかも廃車後も製造工場で大事に保存されている幸運な機関車は稀です。チョッと心配なのは現在のJR北海道の経営状態。予算不足で整備費用が出ない・・・なんてことにならない様に祈るばかり。

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11月1日水曜日。晴れ。朝は11℃、日中は22℃。11月初日は爽やかな秋晴れになりました。

今日のクリニックはメチャ混雑。高血圧、動悸、息切れ、胸部不快感、胸痛などなど、新患の方が何故かまとまっていらっしゃいました。やはり月が変わると心配になるのでしょうか。インフルエンザワクチン接種の方も多数。大和市特定健診・長寿健診は昨日で終了しましたが、結果判定や結果説明はまだまだこれからも。

さて今日も9月の“鉄タビ”の続きを。

9月23日土曜日は公開日に合わせて北海道のJR苗穂工場へ。玄関正面警備室で住所、氏名、連絡先を記載して構内へ入ると直ぐ目の前に憧れの君、C62形蒸気機関車3号機の姿が有りました!。

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本来は構内の奥まったところにある北海道鉄道技術館の前が所定の位置ですが、その周辺の工事のために一時的にこちらに疎開して来たようです。

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所定位置だと上屋が有りますがここは無し。何だか現役然とした姿に得した気分でした。

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さすがに工場内の保存機だけあって手入れの行き届いた美しい姿。

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C62 3はD52 458のボイラを流用して1948年(昭和23年)に日立製作所笠戸工場で落成。貨物用マンモス機D52譲りの太いボイラは迫力モノです。

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落成後は糸崎機関区を皮切りに、1950年(昭和25年)に梅小路機関区に転属。その後北海道入りするまで東海道本線・山陽本線を中心に使用されました。

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1956年(昭和31年)に梅小路機関区から鷹取工場、苗穂工場で北海道向けに改造の上で小樽築港機関区に配属となりました。北海道におけるC62の先陣を切っての配置でした。

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北海道では急行「まりも」「ていね」「大雪」、晩年は「ニセコ」などの優等列車に使用され、函館本線小樽 - 長万部間では僚機と重連運用に就いていました。スワローマーク付きの大スターC622と連番C623の組み合わせはゴールデンコンビとしてもてはやされました。

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急行「ニセコ」は昭和46年9月15日をもって無煙化。その後昭和51年に廃車となって小樽に保存されていましたが、昭和63年に車籍復活。函館本線小樽 - ニセコ(当初は倶知安駅)間にて昭和63年4月29日から平成7年11月3日まで運行されていました。

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以後は苗穂で復活の時を待っている(??)状態です。私自身は急行「ニセコ」時代はまだ小学生だし、復活した昭和63年は研修医が終わって大学院生、その後はアメリカ留学などなど、なかなかC623に出会う機会がないままに今日に至ってしまった次第。

お互いもっと若い時代に出会えていればね~!?。

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10月31日火曜日。曇り時々晴れ。朝は12℃、日中は19℃。今日は雲が多く20℃に届かない肌寒い一日になりました。

今日のクリニックはやっぱり混雑。胸部不快感や胸痛の方が続きましたが、大病の方はいらっしゃいませんでした。インフルエンザワクチン接種希望の方は今日もたくさん。大和市特定健診・長寿健診は今日で終了ですが、結果の判定作業や事務作業は当面続きます。もう一息です~。

ところで9月の秋分の日の連休は小学生の頃からの親友と鉄旅に出て来ました。1か月遅れになりましたがそのレポートを。

9月23日土曜日は羽田10時30分発のJAL 511便で札幌へ。機種はA350-900で例によって垂直尾翼からのモニターが楽しい機種です。

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飛行中はずっと安定した天気でしたが・・・。

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信じられない事に新千歳空港付近のみゲリラ豪雨!?。海側から北海道の陸地が見えたと同時に雲の中へ突入。

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一旦着陸を試みるも直前に再上昇。いわゆるゴーアラウンド Go-Aroundです。再上昇して旋回。再度海へ出て・・・。

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海側から再アプローチ。

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チョッと揺れながらも無事着陸~。パチパチパチ。

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多少遅れたものの無事到着して何よりでした。

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JR北海道の快速エアポートと普通列車を乗り継いで、まずは最初の目的地である苗穂(なえぼ)駅に降り立ちました。苗穂駅に最初に降り立ったのは昭和48年3月、まだ中学生の頃でしたが友人と2人で蒸気機関車の写真を苗穂機関区に撮りに来た時でした。あれから50年余り、見違えるような近代的な駅に変わっていました。

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北側への長い連絡通路からは広い構内が見渡せました。かつては千歳線の貨物列車をC57、C58、D51が重連を組んでひっきりなしに出入りしていた構内はガランとしていました。

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苗穂は札幌の隣駅で古く大正時代から鉄道工場が設置されていました。

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国鉄時代から各種車両の製造、改造、整備、廃車解体を行っていましたが、北海道内で車両の製造ができる工場は苗穂工場と釧路工場の2箇所だけでした。現在の苗穂工場はJR北海道とJR貨物の工場が併設されています。

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JR北海道に在籍する機関車(蒸気、ディーゼル、電気)と電車全車、7割以上の気動車を受け持っているそうです。今回ここへは5月から11月の第2、第4土曜日13:30~16:00のみ公開される苗穂工場内に保存されているC62形蒸気機関車3号機を見るためにはるばるやって来たのでした。

正面玄関は駅と反対側。入口に向かって右側にC62形蒸気機関車主動輪のモニュメントが据えられていました。

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C62形蒸気機関車は日本最大の急行旅客用機関車。北海道が最後の活躍の地となりました。直径は1750mm。

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刻印を探すとC6234の文字。34号機は昭和23年の落成以降、梅小路、下関、広島、糸崎と移動して昭和43年に廃車となっており、意外にも北海道とは無縁の機関車でした。

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北海道のC62形蒸気機関車終焉間近の昭和45年になって、糸﨑機関区からC6215、C6216の2両が小樽築港機関区へ転入。代わりに古参のC6232、C6244が廃車となりました。C6234と接点があるとすればC6215、C6216の2両なので、この2両の履歴を追ってみると、C6216の昭和43年の鷹取工場での全般検査の際に先輪・動輪・従輪・主台枠をC6234のものと交換、右主連棒をC6218のものと交換との記述を発見。さらに昭和45年に苗穂工場で炭水車・先台車・従台車を廃車になったC6232のものと交換したという記述がありました。さらに小樽築港機関区で動輪のタイヤを取り換えて日が浅かったC6232、C6244の動輪をC6215、C6216に振り替えたとの記述もありました。どうやらこのC6234の動輪はC6216が履いて北海道に渡って来たことは間違い無いようです。

それにしても晩年のC6216の足回りは他機からの振り替え品ばかりで構成されていてオリジナル部品はむしろ少なかったのですね~。

因みに僚機C6215についてはやはり渡道に際して苗穂工場で炭水車・先台車・従台車をC6244のものと交換されていますが、動輪はオリジナルだったようで、東京駅の丸の内地下コンコース「動輪広場」に飾られているC6215の動輪にはしっかりC6215の刻印が刻まれています。

まあどーでも良い話でした。

そういえば今日はハロウィーンでした。

今更ながらHappy Halloween!。

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10月24日火曜日。晴れ。朝は11℃、日中は23℃。今日も高気圧に覆われて秋晴れ続き。その分朝は放射冷却で気温が下がってひんやり。今日も一日の気温差が10℃以上になりました。

今日のクリニックは比較的平穏。健診の方もワクチン接種の方もそれなりにいらしたのですが、予約外の方が少なかったためか、バタバタにならずに済みました。

さて今日は9月の五島行きの最終回。

鬼岳から市街地までは10分ほど。給油してレンタカーを返却し空港へ。五島福江17時40分発長崎空港18時10分着の便はオリエンタルエアブリッジ株式会社(ORC)という長崎のローカル航空会社。

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五島、壱岐、対馬を中心に長崎、福岡、遠くは中部、小松、秋田まで就航しているそうですが、私自身は今回お初の搭乗。所有機はプロペラ機のみ7機。これから乗るのはATR42-600型 (客席数 48席)というフランス・イタリア合弁の航空機メーカーATR製造のターボプロップ双発旅客機です。

もちろんボーディングブリッジなんてものは無く、滑走路上を歩いて直接搭乗。

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ほぼ満席でしたが、少人数なので搭乗に時間はかからず定刻に離陸。

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眼下にはつい先ほどまで滞在していた鬼岳や・・・。

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昨夜のホテル近くの鐙瀬溶岩海岸が見えました。

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沖合の黒島上空を越え・・・。

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しばらくするともう着陸体勢。大村湾に浮かぶ長崎空港が見えて来ました。

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18時10分、日没前に着陸。

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当社2機のATR42-600型の残りの1機と並びました。

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長崎空港でも滑走路上に降機。

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乗り継ぎの東京便のボーイング787が巨大に見えました。

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長崎19時15分発で東京に21時00分着。1泊2日のショートトリップでしたが中身の濃い旅になりました。(完)。

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10月23日月曜日。晴れ。朝は10℃、日中は22℃。新しい週の始まりは引き続き秋晴れ。朝はひんやりで昼間との温度差が10℃以上。ヤバいです。

週明けのクリニックは気温が下がったためか、喘息様の咳の方や胸部圧迫感、胸痛などの胸部症状を訴える方がちらほら。大和市特定健診・長寿健診に加えてインフルエンザワクチン接種の方も多数。10月末で大和市特定健診・長寿健診が終わるので、このバタバタはもうしばらくでしょうか!?。

さて今日も9月の五島行きの続きを。

9月18日は高浜海水浴場、魚藍観音展望台に立ち寄ったあと道の駅で遅めのランチ。その後福江市街の地元スーパーを眺めてから福江市街からほど近い鬼岳へ上がってみました。

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下の写真は今朝、下から眺めた鬼岳(再掲です)。

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駐車場の直ぐ上の展望台に上がってみると・・・。

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たくさんの小島が浮かぶ青い海が眼前に!。

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展望台の背後には鬼岳山頂に続く遊歩道。

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10分ほど歩いて中腹まで行くと、さらに眺めが広がりました。

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眼下には福江の市街が見えました。

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鬼岳は標高315m。その名称とは裏腹に丸みを帯びたなだらかな丘陵が続いていました。まるで牧草地のようです。

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山頂まで尾根を行く散策ルートや鬼岳を半周するトレッキングルートも気持ち良さそうですが、そろそろタイムリミット。車を返却して空港に向かわねばなりません。

続きはまた後日に~。

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10月21日土曜日。晴れ。朝は17℃、日中は22℃。日本海側にあった前線が南下して日本付近は西高東低の冬型の気圧配置になりました。今季一番の寒気が流れ込む見込んで、この週末は北国では雪の便りも聞かれそうです。

今日のクリニックはそこそこの混雑。それでも外来の流れは順調で、ほぼ予約時間通りに診療が進みました。かぜの方も少な目でした。

さて今日は9月の五島行きの続きを。

福江島最西端の大瀬崎から海岸線の道を40分ほど走って高浜海水浴場へ。すっかり天気が回復して汗ばむ陽気になっていました。ここは「日本の渚・100選」「日本の快水浴場100選」にも選ばれている日本屈指の海水浴場だそうです。

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車を停めて駐車場から海へ向かうと白い砂浜と真っ青な海が見えて来ました!。

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まるでタヒチみたい!?(行ったこと無いけど・・・)。

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遠浅で雨上がりでも透明度はかなり高そう。

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シーズン中は混雑するそうですが、今はシーズンオフで泳いでいる人は僅か。

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こんなところでのんびりしたいけど・・・。

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日陰が無いので暑い!。

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チョッと水と戯れてから展望台へ。

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高台の魚藍観音(ぎょらんかんのん)展望台からもなかなかの眺めでした。下は先ほどの高浜海水浴場。

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右に目を転じると、その隣の入江も見えました。

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さらにその右手はもう外洋。

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海水浴場と反対側の入江は防波堤が築かれた小さな漁港(?)。こちらもなかなか良い雰囲気。時間が有れば立ち寄りたいところですが・・・。

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当てにしていたこの近辺での食料調達が出来なかったので、お腹が空きました~。

続きはまた後日に。

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10月20日金曜日。晴れ時々曇り。朝は17℃、日中は25℃。平年より気温は高めで日本海側に前線があるためか風が強めでした。

今日のクリニックは混雑気味でしたが、時間を要する方が少なくて待ち時間は少な目(・・・だったはず)。それでもインフルエンザワクチン接種の方と健康診断の方は多くて、最終的な受診者数はビックリするほどでした。

さて今日は9月の五島行きの続きを。

9月18日月曜日は福江島の最西端、大瀬崎で大雨に遭い、早々に撤退して展望台から海まで降りて来たら、いつの間にか雨は小降りになっていました。そこで井持浦教会に立ち寄ることに。

井持浦教会の建っている玉之浦一帯は、やはり大村藩からの移住キリシタンが潜伏したところですが、島の中心地から非常に遠隔で、尚且つ藩の財政を担う塩の生産にキリシタンが従事していたこともあって、五島に迫害の嵐が吹き荒れた明治初期、唯一迫害を逃れた地区だったそうです。

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建物は新しい建物で、堅牢そうな造り。

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元々は明治30年(1897年)に全五島の宣教と司牧を委ねられたフランス人宣教師ペルー師の指導によりレンガ造りの立派な教会が建設されましたが、台風で倒壊して1988年にコンクリート造の現建物になったそうです。

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教会の裏手には、1899年に五島各地の海岸から信者の手によって集められた奇岩・奇石で築かれた「井持浦ルルド」と呼ばれる洞窟がありました。

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「ルルド」はスペインにほど近いピレネー山脈の麓の秘境地の名前で、ここの霊水を飲むと不治の病が治ると言い伝えられていることから、世界中からその「奇跡」を求めやってくるカトリック最大の巡礼地なのだそうです。

「井持浦ルルド」はそれを模して造られた日本最古の「ルルド」で、やはりこの霊水を飲むと病が治ると言われ、日本全国の信者の聖地となっているそうです。

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ここの水を汲んで持って帰るための水入れが100円で準備されていました。

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そうこうしているうちに雨が止んで青空が見えて来ました。

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先を急ぎますが、続きはまた後日に~。

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10月18日水曜日。晴れ。朝は13℃、日中は23℃。今日も秋晴れ。朝は寒いくらいでした。

今日のクリニックはやっぱり混雑。季節の変わり目のためか、体調の優れない方が多いようです。早期にインフルエンザワクチン接種を希望される方が多め。通常の診療で受診されて急遽インフルエンザワクチンも・・・なんて方にも可能な限り対応させて頂いています。健康診断そのものや健康診断で引っ掛かって再検査で受診される方も少なくありませんでした。

さて今日は9月の五島行きの続きを。

9月18日月曜日は朝は雲の流れは速いものの晴れていました。

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夏雲のような積乱雲(?)。

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海の色は前日と違って鮮やかなブルー。

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でも反対側を見ると黒い雲が混じっています。

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この黒雲の下がどうなっているか心配~。

さて今日は福江島の最西端に位置する大瀬﨑灯台を目指して出発。途中で道路の欄干に止まる大きな 猛禽類(何だか判りませんが・・・)と遭遇。

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西に向かうにつれて天候が徐々に悪化。途中から雨が降り出しました。大瀬崎灯台近くの展望台の駐車場に着く頃はかなり激しい雨に見舞われて車から出られず。しばらく車で待機して小降りになったところで展望台に上がりました。

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雨が少し小降りになったところで展望台へ。霞の中に大瀬崎灯台がぼんやり見えました。

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しばらく待っていると少しずつ視界が開けて・・・。

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やがて大瀬崎灯台がクッキリ見えるようになりました。ここは九州本土で最も遅い時間に夕陽が沈む場所で「展望台から望む白亜の灯台と東シナ海に沈む夕陽は言葉にできないほどの美しさ」だそうですので、晴れた日に夕陽を見に来るのがベストかもしれません。「日本の灯台50選」に選ばれています。

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駐車場から灯台までは遊歩道が整備されていますが、行きは下り坂のため約20分、帰りは上り坂になるため約40分かかるそうです。この天気ではチョット無理です~。

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ここは映画「悪人」のロケ地としても有名なんだそうです(私は観たことありませんが~)。  ここでのロケはさぞかし大変だったでしょうね~。

続きはまた後日に~。

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10月17日火曜日。晴れ。朝は14℃、日中は24℃。今日も爽やかな秋晴れの1日になりました。

今日のクリニックはやっぱり朝から混雑。今年は今月末まで延長になった大和市特定健診・長寿健診を実施しながら、10月から例年より多くのインフルエンザワクチン接種をスタートさせています。両方が重なるこの時期はチョッと厳しい状況。診療時間に多少ズレが生ずるかもしれませんがどうかご勘弁下さいませ~。

さて今日は9月の五島行きの続きを。9月17日はカトリック水ノ浦教会を見学したのち、ホテル近くの鎧瀬(あぶんぜ)溶岩海岸へ。

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黒いゴツゴツした溶岩で複雑に入り組んだ海岸。波打ち際に近付くのは結構大変そう。

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背後の鬼岳(おんだけ)付近の噴火で流れ出た溶岩だそうです。

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約7kmにわたって複雑な海岸線を形成しているそうです。

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近くにはリニューアルされたばかりの立派なビジターセンターがありましたが、残念ながら着いた時にはもう閉まっていました。

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流れ出た溶岩を展望台から見たところ。

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展望台の説明板によれば岬の2つの小高い山は右が臼岳(うすだけ)、左が箕岳(みのだけ)だそうです。

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付近には国内では珍しい亜熱帯植物が。

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遊歩道から海岸線に近付こうとしても足もとがゴツゴツで・・・やっぱり諦めました。

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足もとでゴソゴソ動いていたカニにビックリ(*_*;。

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また雨が降り出して来たのでホテルへ向かうことに。

続きはまた後日に~。

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10月16日月曜日。晴れ。朝は11℃、日中は23℃。寒かった昨日とは一転、爽やかな秋晴れの1日になりました。

今日のクリニックは朝から混雑。かぜ症状の方は少な目ですが、全身倦怠感、動悸、息切れなどの不定愁訴の方が目立ちました。インフルエンザワクチンの本格接種が始まって、早期の接種を希望される方が今日もたくさん。特定健診・長寿健診はあとひと頑張りです~。

さて今日は9月の五島行きの続きを。

9月17日は堂崎天主堂に立ち寄ったあと車で40分ほど走ってカトリック水ノ浦教会へ。水之浦地区は江戸時代1797年(寛政9年)に始まった大村領民の五島移住政策に乗じて、仏教徒を装い安住の地求めて五島へ移住して来た潜伏キリシタンが開拓した地だそうです。小高い丘の上にあって、石段を上がって行くと石造りの門柱と白亜の教会の建物が見えて来ました。

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水ノ浦教会は1880年(明治13年)に最初の教会が建設され、現在の教会は1938年(昭和13)年に建て直されたもの。

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ロマネスク、ゴシック、和風の建築様式を取り入れた瀟洒な建物。教会の構造は長崎の大浦天主堂と同型だそうです。

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海辺の高台に建つ白亜の教会は、晴れていれば更に美しく見えたことでしょうが・・・。

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窓にはステンドグラスが装着されていますが、残念ながらここも室内の撮影は禁止です。

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敷地内にはマリア像。

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眺めの良さそうな背後の丘は墓地になっていました。

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門柱の裏には「私は門である。私を通って入る人は救われる。」の文字が刻まれていました。有難いことです。

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意外に時間を要してタイムリミットが近付いて来ました。

続きはまた後日に~。

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10月13日金曜日。晴れ。朝は15℃、日中は23℃。朝からスッキリ秋晴れの1日になりました。

今日のクリニックは大混雑。血圧や動悸、息切れなどの新患の方や、退院して久しぶりに受診された方、施設入所のための健診を希望される方、食欲不振の方等々、朝方に集中して予約外で来院されました。いつもの様に大和市特定健診・長寿健診の方、さらにインフルエンザワクチン接種の方も加わって、一時はプチ・パニックに。時間帯によってはかなりお待たせしてしまいました。もっ、申し訳ございません~。

さて今日は9月の五島列島行きの2回名。豪雨の中を予定より遅れて五島福江空港に着陸。レンタカーを調達して行動を開始する頃には雨は多少小降りになっていました。

まずは車で20分ほどの堂崎天主堂へ。ここは江戸時代からのキリスト教禁教令廃止以降、五島で最初に司祭が常駐して教会が立てられた土地。下五島地区のカトリック教会の信仰の中心地だったそうです。

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あたりは静かな入り江で、ちょうど干潮時だったためか防潮堤の下まで降りられました。

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丸い岩は干潮時にだけ全容を見ることが出来る「りんご岩」。

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満潮時には無数の貝やフジツボがこびりついたラインまで海面が来るのでしょうか。

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防潮堤に沿って数分歩くと・・・。

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堂崎天主堂の裏へ。

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裏手、陸側から見た教会。

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入場料は300円。

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現在の聖堂は1908年(明治41年)に完成。

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1974年(昭和49年)には堂崎教会(どうざききょうかい)の名称で長崎県指定有形文化財に指定されています。

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正面から見るとなかなか重厚な佇まい。

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設計はペル-神父。煉瓦造り、ゴシック様式の平屋。内部には多くの資料が展示されていましたが残念ながら撮影は禁止。

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2007年にユネスコの世界遺産暫定リストへ掲載が決まった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する教会の一つでしたが、現在は資料館となっていてミサなどには使われていないため世界遺産からは外されてしまったそうです・・・。

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いつの間にか雨が止んでいました。もう一つくらい教会を訪ねてみます。

続きはまた後日に~。

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10月11日水曜日。晴れ。朝は16℃、日中は24℃。朝はやや雲が出ていましたが日中はスッキリ晴れて秋晴れになりました。

今日のクリニックはほどほどの混雑。ここ数日で急に気温が下がったためか、心不全が増悪して来られる方がちらほら。昨日も今日も何件か市立病院に向けての紹介状書き。今日もかぜ症状の方は少な目でした。インフルエンザワクチンの接種は今週から本格始動。

さて、チョッとネタが古くなりましたが、約1ヶ月前の9月の敬老の日の連休に長崎県の五島列島に行って来ました。

9月17日日曜日は全国的に好天に恵まれましたが、何故か五島と長崎だけは豪雨に見舞われ、線状降水帯が出現していました。朝8時半の長崎便は長崎空港に着陸出来ない場合には福岡空港もしくは大阪伊丹空港に引き返す条件付きでの運航になりました。

離陸してしばらくは「条件付き」がウソのように穏やかなフライト。眼下の山脈で所々白く見えるのは雪でしょうか!?。

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長崎が近付いて高度を下げる頃になると、天気予報通りに急速に悪天候となりました。

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長崎空港の上空でしばらく旋回。タイミングを見計らって揺れながらも無事着陸。機内からは拍手が沸き起こりました。窓からはぼんやり「NAGASAKI」の文字が見えたので、ここは福岡でも伊丹でも無いようです。やれやれ~。

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ここから五島福江空港まで乗り継ぎですが、またまた五島福江空港に着陸出来ない場合には長崎空港に戻る条件付き!。

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使用機材の到着遅れで40分ほど遅れるとのアナウンスが入りました。遅れて到着した飛行機は久々のプロペラ機。

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カナダのボンバルディア・エアロスペース社のDHC8-Q400という74人乗りの小型機です。ちっ、小さい~。天候が悪い時に小型機はチョッと心配!?。

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連休とあってほぼ満席。CAの方もチャンと乗っていました。40分遅れで出発!。

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私の座席は主翼に付いたプロペラエンジンと一体化した車輪の直ぐ横。プロペラの動きや車輪の様子が手に取る様に判ります。飛行機マニアならともかく一般人には精神衛生上はあまり良くないかも。

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叩きつけるような雨の中を離陸しました。

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30分弱で眼下に五島列島が見えて来ました。

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海は白波が立っていて決して穏やかとは言えません。

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程なく車輪が下りて来て・・・。

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高度を下げると陸地が近付いて来ました。

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大きな振動とともに水しぶきを上げながら無事に着陸~。

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予定よりやや遅れたとはいえ、何とか五島福江空港に辿り着きました。

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滑走路に降りて徒歩で到着ロビーへ。

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さて、これからレンタカーを借りて島内を巡ります。

続きはまた後日に~。

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10月7日土曜日。晴れのち曇り。朝は15℃、日中は24℃。今日も涼しい朝になりました。世の中は3連休でしょうが、当院は今日も通常通りの診療です。朝の電車はハイカーと運動部の学生さんがたくさん。

今日のクリニックはほどほどの混雑。土曜日は現役世代の方が多いのですが、春から夏にかけて受けた勤務先の健診で引っ掛かって受診される方が多くなって来ました。かぜ症状の方は少な目でした。

昨日6日発表の9月25日~10月1日の新型コロナウイルスの感染状況は、1医療機関あたり全国で8.83(前週11.01)、東京都で7.08(同8.89)、神奈川県8.30(同9.85)で4週連続の減少となりました。一方インフルエンザは、全国で9.57(前週7.09)、東京都で16.58(同12.19)、神奈川県15.05(同8.85)で6週連続で増加。都道府県別にみると沖縄が最も多く、千葉、大分、山口、東京の順でした。

いずれにせよ感染対策はしっかりとなさって下さいませ~。

さて今日も夏の北海道行きのレポート最終回。

最終日の8月16日水曜日に宗谷本線の塩狩駅まで足を伸ばしました。駅の裏手の丘の上には三浦綾子の「塩狩峠記念館」があります。

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駅から丘への階段を上がると・・・おやおやここにもヒグマ対策のポスターが!。

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「塩狩峠記念館」の建物は三浦の旧宅を復元したもの。元は1961年に旭川市内に建てられた店舗兼用の住宅だったそうで、三浦は1971年まで実際にこの建物で暮らしていたそうです。

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その間1964年に「氷点」を発表して小説家としてデビュー。1993年に老朽化により解体されましたが、周囲からの保存を望む声に三浦が同意し、資材は保管されていたそうです。「塩狩峠」の舞台となった和寒町が100年記念事業の一環として塩狩峠での復元を決め、1999年にこの地に開館したそうです。

建物内部の表側は商店スペースが復元されていて昔の商品まで再現されていました。裏手と2階が居住スペースで日々の暮らし振りが想起される様な展示品の数々。

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ところで小説「塩狩峠」は、1909年(明治42年)2月28日に発生した鉄道事故で殉職した実在の人物・長野政雄を元に、愛と信仰を貫き多数の乗客の命を救うため自らを犠牲にした若き鉄道職員の生涯を描いた作品です。

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この地の鉄道は1899年(明治32年)に宗谷本線の前身である北海道官設鉄道天塩線(蘭留 - 和寒間)として開通。当時から標高272mの塩狩峠は交通の難所となっていましたが、開通から10年ほど過ぎた1909年(明治42年)2月28日夜、上り列車最後尾の1両の連結器が外れて列車から分離、逆走を始めました。手歯車のブレーキも効かず、たまたま乗り合わせた長野政雄が車輪の下に自らの身を投じることにより暴走を食い止めて脱線転覆を防いだのでした。

塩狩駅近くには長野政雄の顕彰碑が建立されていました。

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さてこの旅もいよいよタイムリミット。旭川空港から16時25分JAL556便に搭乗。離陸すると眼下に上川盆地が広がりました。

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程なく大雪山系の上空へ。

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チョットうとうとするうちに早くも関東上空。

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羽田には定刻18時10分より15分程遅れて着陸。

夕刻とはいえ、久しぶりの酷暑が待ち受けていました・・・。(完)。

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10月6日金曜日。晴れ。朝は14℃、日中は24℃。湿度も低めで晴天。清々しい朝になりました。日に日に気温が下がって季節の進みが急に速くなりました。

今日のクリニックはやはり混雑気味。気温差のためか調子の優れない方が多いようです。こんな時はどうぞ無理をなさらずに。今日はA型インフルエンザの方も。

さて今日も夏の北海道行きのレポートを。

最終日の8月16日水曜日は比布駅へ行った後、まだ少し時間があったのでその先の塩狩峠(しおかりとうげ)まで足を伸ばしました。塩狩峠は、北海道上川郡比布町(旧石狩国)と上川郡和寒町(旧天塩国)の境にある峠。天塩川水系と石狩川水系の分水界です。

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私自身は昭和57年3月、まだ雪深い季節にこの地にあった「塩狩温泉」に泊まったことがあります。今や跡形も無し。

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でもサミットにある宗谷本線の塩狩駅の雰囲気は昔のままでした。

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かつては貨物列車が行違っていた長い構内。かつてD51形蒸気機関車の貨物列車やC55形蒸気機関車の旅客列車が青息吐息で上がって来たところ。

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2面2線の旅客用ホームは対面式ではなく2つのホームをずらして設けた千鳥式。跨線橋は無くて構内踏切で線路を横切ってホーム間を移動するタイプです。

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駅舎は40年余り前の学生時代に降り立った時と雰囲気は変わっていませんでした。

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出札窓口は塞がれて掲示板に。昭和59年には無人駅になったそうです。

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それでも時刻表を見ると上下約10本ずつの列車があります。素晴らしい!。懐かしいC55形蒸気機関車の写真も掲示されていました。

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そのうち踏切が鳴って13時08分発の名寄行の列車がやって来ました。

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車両は富良野線と同じJR北海道のH100形の単行。

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ここからは隣の和寒駅へは下るばかりです。

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足取りも軽やかに加速して坂道を下って行きました。

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列車が行ってしまうと、あとは周辺は静寂に包まれて時折鳥の声が聞こえるのみ。

続きはまた後日に~。

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10月5日木曜日。曇りのち晴れ。朝は17℃、日中は26℃。今朝は涼しかったものの日中は晴れて蒸し暑くなりました。

今日は休診日でしたが朝から歯科治療へ。どうも歯は私の弱点です。昼からは所用で外出しておりました。

さて今日も夏の北海道行きの続きを。

最終日8月16日は神居古潭で静態保存の3両の蒸気機関車と対面したのち、夕方の飛行機まで少々時間があったので旭川の北隣の比布町へ。比布駅に隣接する千島笹工芸館・北の竹工房を訪れることが目的でしたが、何と今日はお休みでした。

比布町は人口約3500人の農業の町。スキーといちご、そして「世界一大雪山がきれいに見えるまち」ということでした。駅頭には観光マップが掲げられていましたが、なかなか観光で立ち寄るところではないかな~。

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比布駅は宗谷本線のローカル無人駅で、昭和48年3月にC55形蒸気機関車を撮りに旭川から和寒までを往復して以来、幾度となく通ってはいましたが、地に足を着けたのは今回初めて。

現駅舎は2016年に改築されて新しい建物。

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昭和世代の方なら覚えておいでの方もいらっしゃるかと思いますが、かつて「ピップエレキバン」のテレビCMのロケに当駅が使用され、全国にその名が広まったことがありました。

今でも駅前には真新しい顔嵌めパネルが設置されていました。

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駅舎内には新駅舎完成の折の樹木希林さんからのメッセージも掲示されていました。

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当時の写真やエピソードも。

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ホーム側から見ると立派な駅名標が。旧駅舎に掲げられていたものを引き継いでいるそうです。

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両隣りにあった南比布駅、北比布駅は2021年3月に廃止されていました。

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ホームは2面2線。ホーム間の移動は跨線橋を使います。

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旭川~名寄間の宗谷本線は1時間に1本程度の列車頻度。比布駅には快速列車も停まります。1日100人程度の利用があるようですのでローカル駅の中では優秀。

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駅前にはかつてよく見かけた煉瓦造りの農業倉庫が残っていましたが、昭和53年には貨物取扱いは廃止されています。

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さてまだもう少し時間が有りそうなのでさらに北上します。ギリギリまで粘るね~。

続きはまた後日に。

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10月4日水曜日。曇り一時雨。朝は17℃、日中は21℃。今日は朝から雨降りになっていました。気温も低めでいよいよ秋が深まって来た雰囲気。

今日のクリニックは相変わらず混雑。突然秋が来たせいか、息苦しいとか動悸がするなんて方が多めでした。長引く咳の方が今日も何人かいらっしゃいましたが、報道でご存じのように咳止めが全国的に品薄状態。殆ど綱渡り状態だったのが、もはや綱渡りも出来ない状態です~。皆さん、かぜを引かないように頑張って下さい!?。

さて今日も夏の北海道行きのレポートを。

最終日の8月16日水曜日、旭川近郊の神居古潭で復元された旧神居古潭駅舎とホーム跡を眺めてから静態保存されている3両の蒸気機関車を見学。

駅舎寄り先頭は9600形の29638号機。

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1917年小倉工場製。なんと今年で106歳!。戦前から大館、酒田などで活躍していました。

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1944年に酒田区から函館区へ転属となり北海道入り。

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道内では函館区、倶知安区、苗穂区、室蘭区を経て1968年に名寄区へ。

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1969年名寄区で廃車となりここへやって来ました。北海道仕様切り詰めデフ。あまり特徴のない普通の北海道型9600形のようです。

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2番目はC57形の201号機。

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こちらは戦後の1947年三菱重工三原工場製。C57形のラストナンバー機です。唯一現存する4次型。

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当初から小樽築港区に配置されて道内の幹線筋で八面六臂の活躍。

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電化の進展により末期に旭川区へ転属となり同区で1969年廃車となりました。

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デフ上部が斜めにカットされ、ボイラー径が太く、密閉キャブ、船底テンダと1~3次型とは大きくスタイルを変え、後継のC59に近い印象の機関車です。

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かつては小樽築港区の機関車らしく重油タンクを載せ、前照灯を3つ付けた重装備で狩勝峠越えのロングラン運用にも使用されていました。ナンバープレートの数字配列は僚機C57200とともに独特です。

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3番目はD51形の6号機。

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1936年川崎車両兵庫工場製。総数1115両も造られたD51形のトップグループです。

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小樽築港区、追分区、旭川区、北見区などで活躍の後、1969年北見区で廃車となっています。

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製造以来大半を北海道ですごした機関車ですが、運転台の密閉化改造は受けていません。

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一次型で煙突からドームにかけてカバーが付いた半流線形(いわゆるナメクジ型)です。

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3機とも冬季はシートを掛けられて保管されているそうですが、基本的には屋外展示。3両とも錆が浮いてキャブ窓のガラスが割れたり雨垂れ跡が目立ったりして、だいぶくたびれている印象です。既に当地で保存展示されてから50年余り。何回か修復工事はされているようですが、今後の行く末が心配です。

帰りがけ、神居古潭の駐車場近くで平岩弓枝の文学碑を見つけました。神居古潭駅は平岩弓枝原作のNHK連続テレビ小説「旅路」の舞台だったそうです。

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石碑には「人生は旅路、夫婦は鉄路」の文字が刻まれていました。

う~ん・・・。

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10月3日火曜日。晴れのち曇り。朝は17℃、日中は26℃。朝はヒンヤリ。久しぶりに上着を来て出勤しました。

今日のクリニックはやっぱり混雑気味。特定健診・長寿健診の期間は今年は今月一杯まで延長戦。additional timeの割には予約がたくさん入っています!?。血圧や動悸の新患の方、健康診断の2次検査の方も多めでした。かぜ症状の方はチラホラ。高熱の方はいらしゃいませんでした。

さてまだ夏の北海道行きのレポートが残っています。

いよいよ最終日の8月16日水曜日、北海道美瑛町は曇り一時雨。朝は20℃、日中は28℃。

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朝食後荷造りをしてからチェックアウト。 まずは旭川近郊の神居古潭(かむいこたん)へ向かいました。神居古潭は石狩川が上川盆地から石狩平野に流れる境に位置する峡谷で、アイヌ語で「カムイ(神)コタン(集落)」と呼ばれて古くよりアイヌの聖地とされてきました。

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国道12号線から外れて石狩川に沿う旧道をしばらく行くとそこに駐車場。そこから対岸に向けて架かっている古い吊り橋が神居大橋です。

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現在の橋は1938年に架設されたものだそうで、その後も幾度か改修されているそうですが、ところどころ木が朽ちていて補修跡がいくつも。

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近くには「令和5年10月1日から令和6年3月27日まで通行止めで工事を行います」とか「一度に100人以上渡れません」とかいう看板も。歩けばそれなりに揺れるので、チョット不安になります・・・。

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元々は函館本線の神居古潭駅と国道12号線を結ぶ重要な橋だったのでしょうが、この区間の函館本線は線路改良のため廃線となって新線はトンネル内を通過することになり、また国道12号線にもバイパストンネルが完成したため、今では静かな場所にひっそりと架かっています。

橋の下は石狩川。石狩川は大雪山系の石狩岳にその源を発し、層雲峡から上川盆地に至り、旭川で忠別川、美瑛川、石狩平野に入ると雨竜川、空知川、幾春別川、夕張川、千歳川などと合流。札幌市で豊平川と合流して日本海にそそぐ流域面積全国第2位の1級河川です。

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揺れる橋を渡って対岸に渡ると、復元された旭川市の文化財である旧神居古潭駅舎とホーム跡。

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ここは1901年(明治34年)12月5日に簡易停車場として開業、1969年(昭和44年)10月1日に旭川駅 ~滝川駅間の電化・複線化に伴う神居トンネル新設等の線路付け替えにより廃駅となりました。

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旧駅舎は1989年(平成元年)に復元されてサイクリングロードの休憩所として利用されていましたが、現在はサイクリングロードは通行止め。

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そんな訳で周囲にはほとんど人影無く静寂そのもの。

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ホームは2面2線。

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駅名標は当時の物でしょうか。

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駅舎近くにはC57形130号機の動輪。C57形130号機は、蒸気機関車末期に旭川機関区の検査期限切れのC55形の代わりに、遠く宮崎機関区からショートリリーフで転入して来た機関車。旭川での活躍は僅か半年ほどでした。

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チョット気になるのは至る所に掲げられている「ヒグマ出没注意」の看板。

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さらに「マムシに注意」の看板も。

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「ヒグマとマムシならマムシの方がいいな〜」なんて考えながら周囲を散策。当初はこの辺りでランチにするつもりでしたが、ヒグマが臭いに誘われて出て来ても困るので予定を変更。

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ホームの外れには3両の蒸気機関車が静態保存されていました。今回ここに来た主な目的はそちらです。

長くなりそうなのでまた後日報告させて頂きます〜。

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9月30日土曜日。晴れ時々曇り。朝は23℃、日中は27℃。少し涼しくなったとは言え、湿度が高くて蒸し暑い一日でした。

今日のクリニックはとっても混雑。月末のためか予約外でいらっしゃる方が多めでした。かぜ症状の方はずいぶん少なくなりました。

昨日9月29日(金)に発表された9月18日(月)から9月24日(日)までの1週間の新型コロナウイルス感染者数は全国で11.01(前週17.54)、神奈川県で9.85(同じく19.26)と減少しました。

一方インフルエンザは9月24日までの1週間に報告された1医療機関あたりの患者数は全国で7.09人(前週7.03)で前の週からほぼ横ばい。神奈川県では8.85(同じく9.97)で減少していました。

新型コロナウイルス感染者数はピークアウト、インフルエンザ感染者数は例年とは異なるパターンで感染者が増えていましたが、一旦ピークアウトしたかも知れません。

昨今の報道に煽られてかインフルエンザワクチンの早期接種を希望されてのお問い合わせを多数頂いておりますが、例年は年明け1月から2月の寒さが厳しい時期がピーク。ワクチン接種して抗体が出来るのに約2週間掛かることを考えれば、今更そうそう慌てなくても良いかも!?。

さて、今日はこの夏の北海道行の続きを。

8月15日火曜日は朝の日の出から活動を開始。青い池、旭岳散策路、美馬牛と巡った後、富良野で買い物をしてから夕方美瑛に戻って来ました。どうも性格的に一か所に留まってのんびり、ゆったりというのが苦手なので、忙しい旅になってしまいます。明日が最終日ですが台風7号がこちらへ向かって来ています。

夕方、宿泊先のヴィラに戻って少しだけのんびり。

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日常に戻るとこんなに遠くを眺める機会が無いですからね~。

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でも残念ながら天気は下り坂。

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風は強くなって来ました。

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夕食前に近くの展望台へ。

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今日は夕陽を見られませんでした。

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明日夕方の飛行機で帰宅予定ですが・・・。

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飛行機は無事に飛んでくれるでしょうか~。

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9月26日火曜日。晴れのち曇り。朝は19℃、日中は28℃。昨日よりは気温が上がったものの引き続き秋らしい陽気になりました。一年中このくらいの気温だと良いですね。

今日のクリニックはとっても混雑。月末近くだからか、涼しくなったからか、久しぶりにいらっしゃる方がチラホラ。かぜ症状の方はそれほど多くはありませんでした。長寿健診・特定健診の予約はパンパンに入っているので検査はバタバタです。

さて今日も夏の北海道行きのレポートの続きを。

8月15日火曜日は朝のうちに「青い池」と「旭岳散策コース」を巡って昼には美瑛まで戻って来ました。美瑛の隣駅の美馬牛(びばうし)駅近くの住宅地の中にある喫茶店ゴーシュさんで小休止。

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ここは本格的なこだわり自家焙煎のお店。以前来た際には運悪く休業日でしたので、今回はリベンジでの訪問。

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少しくらい遠くても通いたくなるお店ですが、ちょ、ちょっと遠すぎ~。

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英気を養ったところで美馬牛駅に立ち寄って見ました。奥に見える赤い屋根が駅舎ですが駅前広場は驚くべき広さ。何だか幌馬車がやって来そうな雰囲気!?。

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この地に北海道官設鉄道十勝線(富良野線の前身)が開通したのは1899年(明治32年)のことですが、当初ここには駅は開設されず、1926年(大正15年)になって開設された富良野線の中では比較的新しい駅です。それでも歴史は小田急線如きには負けません。

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時刻表を見てみたら、ローカル線にもかかわらず上下11本もの列車が設定されていて、下手な道内の他の本線筋よりも列車頻度が高いかも。

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しばらくすると上り線ホームに12時17分発旭川行きが到着。車両はJR北海道H100形気動車でした。H100形は2018年2月に先行試作車が登場。2019年から量産されて2020年3月から函館本線で運用が開始された新鋭車両です。富良野線では2023年3月18日から全普通列車に投入されたばかり!。

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発電用ディーゼルエンジンで発電してモーターを動かす電気式気動車。要するに走行機器については“電車”です。

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やがて構内踏切の警報音が鳴りだして、下り線ホームに同じく12時17分発の富良野行きが到着。ここで上下列車の交換です。

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ホームは2面有りますが対面式ではなくて2つのホームをずらして設けた千鳥式。下り線ホームから上り線ホーム側の駅舎への移動は構内踏切を渡らなければならないので、下り列車からの降車客は両列車が発車するまで踏切待ち。

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一足先に上り旭川行が発車。エンジン音が大きくてとても“電車”の発車ではありません。

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上下列車の一瞬の並び。

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前面の一部はFRP、車体は台枠以外は軽量ステンレス。それでもディーゼルエンジン、モーター、さらにバッテリーも積んでいるので42トンと軽くはありません。

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でもパワフルで加速は昔の気動車とは比べ物になりません。

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上り列車が遠ざかると、やがて下り列車も発車。

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昔は当たり前だったローカル単線での列車交換。ローカル線の廃線や列車頻度の減少で見る機会はほとんど無くなってしまいました。久しぶりにローカル線を堪能させて頂きました。

続きはまた後日に~。

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9月25日月曜日。晴れ時々曇り。朝は18℃、日中は28℃。お彼岸を境に気温が下がって一気に秋の気配になって来ました。涼しいのは大歓迎ですが、チョッピリ淋しいかも!?。

連休明けのクリニックはとっても混雑。連休が明けて気温が急に下がったので体調が悪い方が増えたのでしょうか。「田舎に行っていました」と仰りながら久しぶりに受診された方は既に3ヶ月以上薬が切れた状態。自宅で測定した血圧が190越えで慌てて受診されたようですが、脳出血で倒れなくて良かったです~。逆に「薬を多めに飲むと調子が良いので不足分を追加処方して下さい」と受診された方は、薬の内容を聴いてビックリ。抗血栓薬と心不全の薬でした。ゾ~ッ(゚Д゚;)。やっ、やめて~!!。どちらもレッドカードに近いイエローカードです~。

さて、この連休も私は例によって遠出していましたが、まだ夏の北海道行きのレポートが残っています。

8月15日火曜日は「青い池」を見た後に旭岳ロープウェイで標高1,600mの姿見駅へ。周辺の散策コース(約1.7㎞)を歩きました。夫婦池を過ぎるとやがて噴煙を上げる地獄谷が見えて来ました。

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足元の花はリンドウの仲間でしょうか。

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盛んに噴煙を上げる様は正に活火山。

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解説板によればこの辺りは約2800年前の爆発で山頂から西側が崩れて現在の形になったそうです。

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見えて来たのは姿見ノ池。チャンと旭岳の“姿”を映していました。

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ここが周遊コースのゴール。ここから先はチャンとした登山装備が必要です。

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気温が上がって汗だくになりました。普段の運動不足が祟って小一時間の周遊コースで満足すぎるぐらい満足しました。

汗が引くまで小休止した後、ここからは反対回りでロープウェイ駅へ。

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続きはまた後日に。

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9月22日金曜日。曇りのち雨。朝は24℃、日中は27℃。昨日に引き続き、終日降ったり止んだりの不安定な天気。一時は熱帯のスコールの様な雨が降りました。晴れて灼熱地獄も困りますが豪雨で涼しいのも考え物です~。

今日のクリニックは朝から結構な混雑。明日が秋分の日で祝日になるので、心配になって早めにいらした方もあったようです。かぜ症状の方は少なくなりました。

今日発表になった9月11日(月)から9月17日(日)までの1週間の新型コロナウイルス感染者数は、ついに全ての都道府県で一斉に減少に転じました!。前週に比べて全国では20.19人から17.54人に、神奈川県では21.43人から19.26人に。このまま減少傾向が続いてくれれば良いですね~。

さて今日も夏の北海道行きの続きを。

8月15日火曜日は早朝に美瑛近くの有名観光地「青い池」へ。その後、旭岳ロープウェイ山麓駅へ直行しました。旭岳ロープウェイは標高1,100mの山麓駅から旭岳の五合目にあたる標高1,600mの姿見駅までを約10分で結んでいます。

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ハイシーズンなので15分間隔で運行されていました。8時30分の便で姿見駅へ。下は姿見駅に掲げられていた案内図。

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乗客は頂上を目指す本格登山装備の方もいれば、ショッピングにでも行くかのようなヒールの高い靴の方まで様々でした。姿見駅から外へ出ると眼前に旭岳山頂が聳えていました。

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姿見駅周辺には一周一時間ほどの散策コースが整備されていて、こちらは登山装備は不要。初心者でも全く大丈夫。

足元にはたくさんの高山植物。

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高山蝶のコヒオドシの姿も見られましたが俊敏で写真は撮れず。

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下の写真は振り返ってロープウェイの駅を見たところ。白い道を辿って来ました。

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しばらく進んだところにある小高い丘が第一展望台。大雪山系の最高峰、旭岳は2291m。5合目付近から上では噴煙を上げています。

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ここから見下ろすとロープウェイ駅は少し遠くなりました。

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下の写真はやや北に目を転じて見たところ。快晴で風も無く絶好のハイキング日和になりました。

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この辺りには火口跡に水が溜まった小さな池がいくつもあります。まず現れるのは摺鉢池。

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旭岳山頂を映す摺鉢池。

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見る角度によって形が変わります。

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次に見えて来たのは雲を映す鏡池。

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角度によっては旭岳山頂も映します。

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下の写真は鏡池を見下ろしたところ。

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さらに登って振り返ると2つの池が並んで見えます。左が摺鉢池、右が鏡池。2つ併せて夫婦池と呼ばれているそうです。

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ここでまだ道半ば。遅々として進みませんで申し訳ありません。

続きはまた後日に~。

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9月20日水曜日。晴れのち曇り。昼過ぎに一時雨。朝は25℃、日中は32℃。天気は下り坂に差し掛かっている様です。

今日のクリニックは朝からやっぱり混雑。健診で高血圧、高コレステロール血症、糖尿病、心電図異常などで異常を指摘された方の受診が増えて来ました。今日は高熱の方の受診は無し。新型コロナもピークを越えたかな!?。

さて今日も夏の北海道行きの続きを。

8月15日火曜日は美瑛で朝5時前のご来光を拝んだ後、朝食用のサンドウィッチを作って直ぐに出発。今やメジャーな観光地のひとつになった「青い池」へ向かいました。

美瑛からは車で約20分。現地には朝6時半頃に着きました。なんでこんな早朝に来たかって?。それは近年メジャーになり過ぎてピークシーズンの日中は駐車場は大行列、フォトスポットは順番待ちになってしまうと聞いたからです。

数年前に来た時には空地だった場所に立派な駐車場やトイレが出来ていました。こんな早朝でも既に先客がちらほら。

駐車場から徒歩数分で池のほとりに到達。う~ん、やっぱり青い!。

朝の太陽が水面に反射して眩しい~。

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池を半周する遊歩道を進んで行くと・・・。

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見る位置や角度よって微妙に色が違って見えます。

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立ち枯れたカラマツが良い雰囲気を醸し出しています。

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Macの壁紙になったことから世界的に有名になりました。

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今日は天気が良いので青さが際立っていますが、本当は順光になる午後の方がより綺麗に見えるそうです。

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でも実は「青い池」が出来たのはつい最近。1988年(昭和63年)に噴火した十勝岳の火山泥流災害を防ぐため、美瑛川に作られた堰堤(えんてい)のひとつに偶然水が溜まってできた“水たまり”がその正体だそうです。

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この青さは白金温泉「白ひげの滝」から流れ出るアルミニウムを含んでいるから。

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「アルミニウムを含んだ水たまり」なんて現実を知ると、この美しい光景の有難みも半減!?。

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いやいや、偶然の産物、人工の観光地とは言え、やっぱり美しいものは美しい~。

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眺めていると時が経つのを忘れてしまいそうに・・・。

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池の端まで行ってみると、そこは正に美瑛川沿いの堰堤でした。

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端まで行ってから来た道を駐車場へ。

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まだ朝の7時代。近くのキャンプ場の駐車場で持参したサンドウィッチをそそくさと頬張り、次なる目的地へ向かいます。

長くなってきたので続きはまた後日に~。

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9月19日火曜日。晴れ時々曇り。朝は24℃、日中は32℃。

いつまでも暑い日が続いていますが、今週末からは最高気温が30℃を切る予報になっているようです。もうしばらくの辛抱でしょうか。

3連休明けのクリニックは結構な混雑。定期受診の方、特定健診・長寿健診の方に加えて、胸痛、動悸、息切れ、腹痛、下痢・・・等々、多彩な症状の方がいらっしゃいました。熱のある方は午前、午後とも診療の最後で拝見させて頂いていますが、今日は新型コロナの方やインフルエンザの方もちらほら。

さてこの週末(当院は連休でした)は、例によって遠出をして来ましたがそのご報告は後日にして、まずは夏の北海道行きの続きを片付けなければいけません。

8月15日火曜日の美瑛町は晴れのち曇り。朝は17℃、日中は24℃。朝は4時34分の日の出を見るために早起き・・・したかった訳ではないけれど年齢のせいか自然と目が覚めてしまいました。そっと寝巻のまま外へ出て近くの丘に上がると、徐々に東の空が明るくなって来ました。

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意外に風が強くて寒い!。

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日の出は4時34分のはず。あれっ、日の出はまだ!?。

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想定外だったのは、日の出は4時34分でも日の出方向に山があったため、山影から太陽が覗いたのは4時53分になってからでした。寝巻のままの身体が十分に冷え切った頃に日の出を迎えました。

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結構な勢いでみるみる太陽が上がって来て・・・。

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ソバ畑にも光が差し込んで来ました。

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太陽のエネルギーは偉大で・・・。

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光がチョッと差し込んだだけで冷え切った身体が暖かくなりました。

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日の出はむろん毎日のこと。どこでも見られるはずですが不思議と旅先でないと早起き出来ないですね~。さて今日は早朝から活動開始です!。

続きはまた後日に~。

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9月16日土曜日。曇り時々晴れ。朝は26℃、日中は31℃。

雨上がりの朝は湿度が高くてムシムシ。日中も湿度70%以上。

世の中は今日から3連休。早朝の電車内は運動部の若者と行楽の人たちで混雑していました。

今日のクリニックは比較的平穏。平穏とは言っても淡々と診療が進んだだけで、最終的な受診者数は結構な数になりました。「お変わりありませんでしたか?」の問いに対して「実はコロナに罹りました」なんて方が多め。発熱の方もちらほら。

さて今日は夏の北海道行きの続きを。

8月14日月曜日は網走から遠軽、旭川紋別自動車道を通って美瑛までのロングラン。途中の道の駅に立ち寄りながらも夕方4時頃に美瑛に着きました。

今宵の宿は一棟貸しのヴィラ。大きな窓からの眺めは・・・!。まるで絵みたい~。

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キッチンは調理器具や食器、調味料も完備されていて住むように滞在出来る様になっています。

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デッキに出て見ると目の前に広がるのは広大なソバ畑。

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ん?、周囲には肥やしの芳香が漂っているのは致し方ないところ。

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はるか南方から迫る台風の影響で風は強くて雲の流れが速いです~。

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背後の小高い丘の上には白樺の木の下に小さなベンチ。

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そこに上がって眺めるとこのヴィラの周辺がどうなっているか良く判ります。

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さてここはホテルではありませんので食事は自分たちで考えなければなりません。一休みしてから夕食に出かけました。美瑛の街中の飲食店は月曜日定休だったりお盆休みで閉まっていたりでしたので旭川郊外まで。旭川までは車で30分ほど。街外れの高台からは旭川の街越しに夕陽に染まる大雪山系のてっぺんが見えました。

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明日は天気が良さそうなので早朝から頑張る予定です。

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続きはまた後日に〜。

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9月13日水曜日。晴れ。朝は23℃、日中は32℃。今日も厳しい残暑の一日でした。

今日のクリニックはかなり混雑。午前、午後とも高血圧の初診の方がチラホラ。何でこんな暑い時期に血圧(?)と思ったら、健康診断の結果がちょうど出るタイミングでした。かぜ症状の方は今日も多め。中には新型コロナウイルス感染症の方やA型インフルエンザの方も。夏休みが終わって文化祭などの学校行事があったためか、学校での流行が広がっているようです。

さて今日は夏の北海道行きの続きを。

8月14日月曜日の網走市は晴れ。朝は18℃、日中は23℃。天都山中腹からは遠くに知床の山々がくっきり見えました。

一番高く聳えているのが斜里岳でしょうか。

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手前の街が網走。海を隔てて知床連山。

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移動日に限って良い天気かも!?。

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まずは近くの天都山中腹にある北海道立北方民族博物館へ。

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夏は朝9時からオープンしていて550円。とっても立派な施設でした。玄関先の尖塔はガラス張りで、玄関ホールには太陽光が降り注いでいました。

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グリーンランドから北欧まで、アイヌ文化を含めた北方民族の文化とオホーツク文化を紹介する我が国唯一の博物館だそうです。

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極寒地で生活するための知恵と技術に驚嘆。

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ちょっとだけ立ち寄るつもりが、がっつり時間を使ってしまいました。

さて今日の最終目的地は美瑛。途中高速道路を使っても4時間以上の行程。気合いを入れて走り出しましたが、女満別空港近くでヒマワリ畑を見つけて寄り道。

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女満別空港の滑走路の延長線上なので、離着陸する飛行機を絡めての撮影が可能です。

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北見を抜けて遠軽(えんがる)までは一般道で結構長丁場。遠軽からは旭川紋別自動車道。まるで立派な高速道路ですが一般国道のバイパス扱いで通行料は無料!。これではJR石北本線は対抗出来ませんね~。

続きはまた後日に。

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9月12日火曜日。晴れ時々曇り。朝は24℃、日中は30℃。

今日のクリニックはそれなりの混雑。今日も全身倦怠感や動悸を訴える方が少なくありませんでした。やはりこんな気候だからでしょうか。長引く咳の方も多いのですが、近隣の薬局さんでは既に鎮咳剤がありません。いつまでこの状況が続くのやら・・・。

さて今日は夏の北海道行きの続きを。

8月13日日曜日はサロマ湖から卯原内、女満別を通って網走へ。途中女満別近くの国道沿いの「メルヘンの丘」は晴れていれば夕日が美しいスポットらしいですが・・・。

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今宵は天都山中腹にある宿泊施設に投宿。

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テラスからは雲が多くて日の入りは見えないかな~。

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諦めかけた次の瞬間、雲の切れ間から太陽の光が!。網走湖脇に沈む夕日が見えました。

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翌日8月14日月曜日の網走市は晴れ。朝は18℃、日中は23℃。部屋の窓からは網走湖と久しぶりの青空が見えました。

朝食を摂りながらふと窓の外に目をやると・・・。

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大柄なリスと目が合いました!。

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ケミチップ湖に引き続きまたもやリスと朝食。

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逆光なのでシルエットになってしまっていますが、今度はシマリスよりもだいぶ大柄なエゾリスです。

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今日の予定は美瑛まで。フルに走って約4時間のロングドライブです。

続きはまた後日に~。

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9月11日月曜日。曇り時々晴れ。朝は25℃、日中は31℃。朝は湿度が90%以上あってムシムシ。天候が不安定との予報でしたが、何とか雨は降らずに持ち堪えてくれました。

今日のクリニックは朝から混雑気味。先週末、台風の影響で来院出来なかった方が数人。夏の疲れのためか体調を崩されたご高齢の方がチラホラ。かぜ症状の方の中には高熱の方も。

8月28日~9月3日の新型コロナ感染症定点把握のデータを見る限り、全国平均、東京都、そして神奈川県でもまだまだ増加の一途を辿っています。

さて今日は夏の北海道行きの続きを。

8月13日日曜日はオホーツク海側サロマ湖東側の常呂町でサイクリング。その後網走方面へ向かいましたが、途中で茫洋たる湿地蒂が見えて来ました。秋になると(ちょうど今頃です!)真っ赤に色付くサンゴ草で有名な能取(のとろ)湖です。

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湖岸に沿って、1987年に廃止になった旧国鉄の湧網(ゆうもう)線(中湧別駅で名寄本線から分岐してサロマ湖、オホーツク海、能取湖、網走湖の沿岸を通って網走駅に至る路線)の線路跡がサイクリングコースになっていました。国道沿いのサイクルステーションの能取駐車場で一休み。

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そこからしばらく走ったところ、卯原内(うばらない)駅跡で蒸気機関車を発見!。

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湧網線を走っていた9600形蒸気機関車でした。1913年~1926年にかけて770両造られた貨物列車牽引用の機関車です。

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9600形のなかの444号機がこの49643号機。1920年(大正9年)8月生まれなので今年で満103歳。

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兵庫の川崎造船所で誕生してしばらく東北地方で活躍したのち、1944年7月に北海道に渡って来ました。

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北海道では当初から1970年3月31日付で廃車になるまでずっと北見機関区に配属されていました。

機関助手側のナンバープレートの横には「ボイラ59696」の小プレートが残っていましたが、59696号機は同じく北海道で活躍した機関車で1974年3月25日付で稚内で廃車になっています。ボイラを交換した??ってことでしょうか。

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テンダー(炭水車)は古典的なタイプ。

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デフレクターは前端を切り取られ、典型的な北海道タイプの機関車です。

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国鉄最後の蒸気機関車は近代機ではなくて、意外にも北海道追分機関区に入れ換え用に残った無骨な大正生まれの老兵9600形でした。速度は出なくても力持ちで末期まで愛用されたようです。

後ろには旧型客車オハ47508。1987年3月に湧網線が廃止になってからほどなく搬入されたのでしょうか。

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車内に入ると、木製の床、ニス塗りの壁、モケット張りの背もたれ、文字通り紐を編んだ網棚、北海道用の二重窓・・・。う~ん、懐かしくて涙が出そう!?。

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2両とも雨ざらしで保存状態は良くありませんでした。行く末がとっても心配~。

さてこれから網走へ急ぎますが、続きはまた後日に~。

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9月9日土曜日。曇りのち晴れ。朝は22℃、日中は28℃。台風13号の影響で涼しかった昨日とは打って変わって、またまた暑さが戻って来ました・・・とは言ってもいつの間にか30℃以下なら暑く感じられない身体になってしまいました~!?。

今日のクリニックはとっても平穏。昨日は悪天候下でも結構忙しかったのにどういうことでしょう。健康診断で引っ掛かった方、血圧が心配になった方、胸痛や動悸の方など、初診の方はそれなりに多めでした。かぜ症状の方は少な目。

さて今日は夏の北海道行きの続きを。

8月13日日曜日は網走郡津別町は曇り。朝は18℃、日中は24℃。チミケップ湖から未舗装の長い林道を抜けて舗装道路にやっとの思いで戻り、訓子府町、北見市近郊を抜けてオホーツク海側サロマ湖東側の常呂町栄浦まで一気に北上しました。地図上はもっと時間がかかると思っていましたが、道路事情が良くてワッカ原生花園のネイチャーセンターまで約1時間半の道程でした。

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今回の旅は宿泊地は決まっているものの、どこでどう過ごすかは行き当たりばったり。しばらく車移動ばかりでカロリーオーバー気味でしたので、昨夜考えた末、ここで自転車を借りてサイクリングをすることにしたのでした。

ワッカ原生花園は網走国定公園・北海道遺産。300種類以上の草花が咲く海浜植物の一大群生地になっています。オホーツク海とサロマ湖をわける長い砂州上にサイクリングロードが整備されています。

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天気は晴れたり曇ったりでしたが、広い草原の中を自転車で走るのは爽快!。

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砂州を西へ向かう片道約2kmの道程。右手にオホーツク海、左手にサロマ湖。

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足もとには多くの花々が咲き乱れていました。

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途中、何か所か海岸へ向かう側道があって、自転車を路肩に止めて歩いて行くと・・・。

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真っ青なオホーツク海が眼前に!。波は結構高くて遊泳には適さないようです。

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下は稚内方向を見たところ。

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そして知床方向。誰もいません・・・。

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さらに進むとサロマ湖とオホーツク海を繋ぐ水路の上を跨ぐ立派なコンクリート橋。下の写真はコンクリート橋上からオホーツク海側を見たところ。

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下の写真は東向き、来た道を振り返ったところ。右がサロマ湖、左がオホーツク海です。

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このコンクリート橋を渡るともう終点間近。

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終点付近には真水が湧く「ワッカの水」。オホーツク海とサロマ湖に挟まれた場所で真水が湧くなんて不思議です。

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ここでしばし休憩。下はサロマ湖。周囲約87km、最大水深20m、海水に近い汽水湖で、国内第3位の大きさ。さすがに大きい!。

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地図上で見ると走って来た距離はごく僅か。砂州は全長25kmもあるそうです。

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起伏の少ないサイクリングロードを僅かの距離走っただけなのに、日頃の運動不足が祟って帰り道は意外に辛くて・・・。1時間半ほどでネーチャーセンターに戻って来た時にはチョッとめまいが!?。

ネーチャーセンターには常呂町が生んだスーパースターの写真が飾られていました。

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さてここから網走方面へ向かいます。

続きはまた後日に~。

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9月6日水曜日。曇り時々雨。朝は26℃、日中は31℃。朝はどんより曇り空。時々雨がぱらついていました。

いつの間にか発生した台風13号が接近中!?。

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今日のクリニックは比較的平穏でした。もちろん特定健診・長寿健診の予約はパンパンなのでバタバタはしていました。かぜ症状の方や新型コロナ感染症の方はやや少なくなったかも??。

診療終了後は10月に実施予定の循環器内科同門会の打ち合わせをズームで。夜8時過ぎには終了~。

さて今日は夏の北海道行きの続きを。

8月13日日曜日は網走郡津別町は曇りで、朝は18℃、日中は24℃でした。前夜は山の中にある周囲7.5キロ程の小さな湖、チミケップ湖畔のチミケップホテルに宿泊。

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朝食はヨーグルト、サラダ、スープ・・・。

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スクランブルエッグと自家製ベーコン、フレンチトースト。まるで大都会の高級ホテルみたい。

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ふと、窓の外に目を遣ると、外の餌台にエゾシマリスがやって来ました。

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エゾシマリスはユーラシア大陸北部に分布するシマリス(シベリアシマリス)の亜種。日本国内では北海道全域と利尻島・天売島・焼尻島・礼文島・北方領土に、国外では樺太(サハリン)・極東ロシアおよび中華人民共和国(中国)北東部のごく一部に分布しているそうです。ペットとして飼育されているのは輸入されたチョウセンシマリスだそうです。

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昼行性で日の出後しばらくしてから巣を出て、日の入り前に巣穴へ戻り、夜間には活動しないそうです。

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餌台にはヒマワリの種。器用に皮を剥いて実だけを食べています。

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飲み込まずに口の中の頬袋に詰め込んでいる様で・・・。

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どんどん頬が膨らんで来て、時間ととも顔付が別人・・・もとい別リスのようになって行きました。

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後ろ姿はチョッと醜い!?。頬袋に貯めた食物は安全な場所に運んでから食べたり、地面に深さ2センチメートルの穴を掘って埋めたりする(分散貯蔵)そうです。

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北海道は11月下旬には降霜するため、エゾシマリスはその前に地下の巣穴で冬眠に入り、1年のほぼ半分を冬眠して過ごすそうで・・・。

動物の動きを見ていると飽きません。いつの間にかチェックアウトの時間が迫って来ていました。

続きはまた後日に~。

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9月5日火曜日。晴れ時々曇り。朝は26℃、日中は33℃。昨日は30℃に届くか届かないかの涼しい一日になりましたが、今日は一転して酷暑が戻って来ました。朝は雨上がりでムシムシ。

今日のクリニックは朝からとっても混雑。特定健診・長寿健診でパンパンのところへ、高血圧症や心房細動の初診の方、かぜ症状や腹痛の方などが次々と受診されて小忙しい一日でした。

昼、健診の判定作業をしていたら13時27分と33分に立て続けに千葉県北西部を震源とする地震。大和市は両方とも震度2でしたが、久しぶりでチョッとビビリました。

診療終了後は大和市医療センターへ。今宵は大和市医師会理事会です~。

さて今日は夏の北海道行きの続きを。 

8月12日土曜日は北海道津別町の人里離れた山の中にある周囲7.5キロ程の小さな湖、チミケップ湖畔のチミケップホテルに宿泊しました。

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ここは全7室の小さなオーベルジュで、Wi-Fiはありますがテレビはロビーにあるだけ。周辺はソフトバンク(4G)以外は圏外。

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夕食は海外で活躍していたシェフによるコース料理。

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人里離れた山中にいることを忘れるような洗練された内容。

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阿寒湖のニジマス、エゾ豚、津別牛、羅臼産オヒョウ、十勝産仔羊、美幌産メープルシロップ・・・道内産を駆使したメニュー。

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遠来のリピーターの方も多いようです。

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夕食後はテレビも無く、時を忘れてのんびり過ごしました。普段ならまだ仕事をしているような時間に就寝。

そんな訳で翌朝はいつも以上の早朝に覚醒。湖畔へ出て深呼吸。

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周囲は静寂。鳥の声以外は物音せず。

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水面を渡る風は爽やかです。

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日常とは別世界で、しばらくここにいたら社会復帰出来なくなりそうです。

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続きはまた後日に~。

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9月1日金曜日。晴れ。朝は25℃、日中は33℃。

今日から9月。9月に入ったというのに相変わらずの酷暑続き。夏バテ期間を過ぎてこれからは秋バテ(!?)に要注意です~。朝の通過電車はさほど混んでいませんでしたが、週明けから学生さんたちが戻って来るのでしょうか。

今日のクリニックは相変わらず混雑。食欲が無いと言っていらっしゃるのはご高齢の方もさることながら若い方もちらほら。かぜ症状の方はまだまだ多めです。

早い方には新型コロナワクチンの接種券が役所から届いたようで接種の要否に関して頻回にお尋ね頂くようになりました。5回目、6回目のワクチンがオミクロン株BA4-5対応の2価ワクチンだったのに対して、7回目はオミクロン株XBB.1.5対応の1価ワクチンに刷新されます。副反応が強く出るとかアレルギーがあるということでなければ、是非打って頂きたいとお答えしています。

さて今日はこの夏の北海道行きの続きを。

8月12日土曜日は廃線になった国鉄相生線の終点北見相生駅跡を見学してから山中にあるチミケップ湖へ向かいました。チミケップ湖は約一万年前に地殻変動による崖崩れで谷がせき止められてできたと考えられている堰止湖で、湖北東岸には町営キャンプ場、東岸には湖周辺唯一の宿泊施設であるチミケップホテルがあって今日の宿泊地はここ。途中広大な農地や牧場を疾走する馬の姿を眺めながら快適なドライブをしていたら、徐々に周囲は人跡未踏(?)の森林地帯になり、さらに道幅が狭くなってついには未舗装の林道になってしまいました。

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途中でキタキツネの姿が。対向車とのすれ違いが心配なガタガタ道を進んで心細くなって来た頃にやっと湖水が見えて来ました。

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しばらく湖岸を辿ったところで森の中に忽然と瀟洒なホテルが現れました!。夜道や雪道なら到達困難かも。

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少々早く着きすぎたのでまずはホテル周辺を散策。

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静かな湖岸にはチョッと斜めに傾いた桟橋と数隻のカヌーのみ。見渡す限り他に人工物はありません。

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天気が良くないので水面は青く見えませんが、透明度はかなり高いようです。

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おおっ、アメンボがたくさん。

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ホテルの方に聞くと「この周辺では熊に出会わないとは言えません」とチョッと歯切れの悪い言い回し。どうやら近くのキャンプ場で最近熊の目撃情報があったようです。

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湖岸を周遊する遊歩道がありましたが、そんな訳であまり深入りせずにホテルの敷地内でのんびり。

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周辺ではキツツキやらエゾシマリスやらが出没。

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風は涼しくて別天地です。

今宵はここチミケップホテルで一泊しますが、続きはまた後日に~。

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8月31日木曜日。晴れ。朝は26℃、日中は33℃。いい加減に暑さの話題ももう飽きた・・・って感じですね~。

昨夜は大和市休日夜間急患診療所の当番でした。やはり発熱の方が多め。新型コロナウイルス感染症のセルフチェックで陽性になって受診する方や当センターでの迅速診断キットで陽性が判明した方など、新型コロナウイルス感染症がまだまだ席捲した状況が続いています。その他、感冒、喘息、尿管結石の方などなど。

さて今日8月31日木曜日は休診日でしたが、自宅の工事(何と漏水です~)のために終日在宅しておりました。家も古くなると人間と同じように・・・!?。

そんな訳で今日はチョッと古くなってしまいましたが6月25日日曜日の浜松行きの続きを。

遠州鉄道に乗って終点の西鹿島まで。ここで接続する天竜浜名湖鉄道に乗って掛川へ出て、そこから新幹線で帰るのも良いかと考えていましたが、遠州鉄道に乗っていて途中で気になるものを発見したので急遽来た道を引き返すことに。

上り電車は2007号編成は2017年導入の新しい車両。

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運転台はワンハンドルマスコン方式。

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単線で2両編成とは言え、沿線は宅地が多くて乗車率もまずまずですが、「遠鉄グループ」の連結売上高に占める鉄道運輸収入は1%に満たない状況だそうです。

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さて新浜松と西鹿島の中間付近にある遠州西ヶ崎駅まで戻って来ました。来るときに構内北側に留置されていた古い電気機関車を見つけて、これを見に戻って来たのでした。

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ナンバープレートには「ED28 2」の文字。

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武骨な構造は相当古そうですが、錆が浮き出ることもなく、よく手入れされています。

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ホーム南側の改札口を出て、機関車を反対側から眺めてみることに。

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小型機とは言っても近くから見ればそれなりの大きさです。

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調べてみると、出自は1925年11月に豊川鉄道 電機50形50、及び鳳来寺鉄道 電機51形51として英国のイングリッシュ・エレクトリック社より輸入新造された2両のうちの、豊川鉄道 電機50形50 のようです。

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素性は由緒正しき英国紳士でした。

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1943年8月に戦時買収により豊川鉄道及び鳳来寺鉄道が鉄道省に編入されたため、鉄道省の機関車に。さらに戦後は国鉄の機関車となりました。1952年には形式をED28形に変更。番号は元鳳来寺が ED28 1 、元豊川が ED28 2となりました。

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その後、1956年にED28 1 が国鉄で廃車となり近江鉄道へ譲渡。1959年にはED28 2 がやはり廃車となり遠州鉄道へ譲渡され、国鉄での形式消滅となりました。

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譲渡後は1960年2月5日からED28 2 が遠州鉄道で運用開始。形式・番号とも国鉄時代のまま引き継がれました。以後、遠州鉄道に来てから丸63年。1925年の生誕からは今年で98年。稼働状態で現存している日本国内の鉄道車両としては唯一の英国製電気機関車です!!。

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ナンバープレートの上部には遠州鉄道の社紋が掲げられていましたが、さすがにイングリッシュ・エレクトリックの製造銘板は残っていないようでした。

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検査標記を見ると今年の年末まで検査期限が残っているようです。「休車」の札が掲げられているのは休車扱いにして検査期限の延長をはかっているのかもしれません。

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線路に面して遠鉄の社宅があり、たまたま通りかかった住人の方に許可を得て階段の踊り場から撮影させて頂きました。

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そんな訳で、斜め上からのカットも撮れました。

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パンタグラフは比較的新しい電車用のPS16でしょうか?。

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後方には砂利運搬用(?)のホッパ車、ホキ800が3両留置されていました。2000年にJR東海から購入した車両だそうです。これらの貨車を牽くのはED28 2以外に機関車はありませんから、今でも夜間の工事列車には現役で使われているのでしょう。

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気になるのは2023年12月と記されていた検査期限。休車期間分が多少延長になったとしても、次の検査を受けさせてもらえるかどうか・・・。何とか100歳を元気で迎えて欲しいものです。

次の新浜松行きで新浜松へ戻りました。1007号編成。

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新浜松にはちょうどお昼時に帰って来ました。

浜松と言えば・・・やはりウナギでしょう!?。浜名湖養魚漁協直営店はリーズナブルな価格でとっても美味。繁盛店でした。

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帰宅後に「モノクロームで綴る昭和の鉄道風景」(諸河久著)を眺めていたら・・・。

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1974年に山形交通で撮影された兄弟機の写真がありました。兄弟だけにそっくり。

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こちらは1974年に廃車後上山市のリナワールドという遊園地に保存されましたが、2012年11月には撤去されてしまったそうです。

鉄道車両の一生もそれぞれ物語があるのは人間と一緒です~。

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8月29日火曜日。晴れ。朝は26℃、日中は33℃。日本列島は台風9号、10号、11号のトリプル台風に囲まれていますが今のところ当地は直接の影響は無し。ただし朝からムシムシするのは台風の影響??。

今日のクリニックは朝から混雑気味。大和市長寿健診・特定健診は枠を広げて頑張っていますが、既に10月前半まで一杯です。かぜ症状の方、熱の方が多くなって来ました。当院は待ち時間短縮のため予約制とさせて頂いていますが、内科の性質上緊急性の高い方や体調の悪い方を優先させて頂くことがあるため、必ずしも時間通りに診療が進まない場合があります。そんな訳で予約であってもお待ち頂くことが多々あります事をご承知おき下さい。ましてや予約外で受診される場合はかなり時間を要す場合があります。さらに発熱している方や新型コロナ陽性の方は時間帯を分けて診察させて頂いております。一般の方の診療が終了してからになりますので、正確な時間のお約束など出来るはずがありません。お待ちになれない場合は当院の受診はご遠慮くださいませ~。

さて今日は北海道行きの続きを。

8月12日土曜日は津別町の旧国鉄相生線の北見相生駅跡にある道の駅に立ち寄ってお昼にしました。ここにはかつての北見相生駅のホーム、駅舎以外に、国鉄時代の気動車キハ22形、客車スハフ42形、広幅雪かき車キ700形、他、貨物3両の貴重な車両が保存されていました。

南端には広幅雪かき車キ700形。何じゃこりゃ!?っていう“顔”ですね。

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キ700形は、1926年(大正15年)にアメリカのジョルダン社から2両を輸入して、これを参考に1927年(昭和2年)から国産化した広幅雪かき車。

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計24両が使われていたそうですが、私は実際稼働しているところを見たことはありません。見れば見るほど実用本位の無骨な姿です。「旭」の文字は国鉄旭川鉄道管理局の所属であることを示しています。黄色い帯は時速65km以上で走れないことのマーク。

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本線ではなく広い駅構内や車両基地などの除雪に使われていたそうで、その形態から見てもとてもスピードが出そうにはありません。

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後ろの円筒形の筒はウイングを開閉するためのエアタンクでしょうか。古風な戦前製の台車(TR20?)を履いています。

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右側の台枠上に「日本国有鉄道旭川工場昭和33年改造」の銘板。

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すぐ脇には同じく昭和43年改造の銘板が有りましたが、元の新製時の銘板は見当たりませんでした。一体いつ頃から働いていたのでしょう。

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キ700形雪かき車は道内にのみ6両保存されているそうです。朽ち果てないうちに見ておかないとね~。

北海道まで来て観光もせず何をしているのかって?。いや~、こちらが本業ですから!?。

続きはまた後日に~。

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8月28日月曜日。晴れ時々曇り。朝は26℃、日中は32℃。まだまだこれからも暑い日が続く予報。うんざりですね~。

今日、週明けのクリニックはとっても混雑。新型コロナに感染後から長い間咳が続くなんて方がチラホラ。さらに先週くらいからかぜ症状を呈している方が多くなりました。今日の夕方になって、ついに当院周辺の薬局では咳止めが底をついてしまったそうで・・・。こっ、困った~。

さて今日は北海道行きの続きを。

8月12日土曜日の北海道弟子屈町の天気は曇りでしたが、気温が低くてとっても楽でした(朝は16℃、日中は21℃でした!)。朝はのんびりと周辺を散策。下は見渡す限りのソバの花。

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こちらはビートでしょうか??。

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戻って健康的な朝食を頂いてからゆっくりとチェックアウト。

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今日は弟子屈から阿寒横断道路(国道241号線)を阿寒湖方面へ。曲がりくねった峠道を下って阿寒湖畔へ辿り着きました。阿寒湖畔は川湯温泉と同様かつての賑わいは無く、閉鎖された大型ホテルが目につく状態。阿寒湖は過去に何度も来ていることもあって、写真の1枚も撮らずにそのまま素通りすることに。

さらに車で20~30分走ると津別町に入って「道の駅あいおい」が見えて来ました。ちょうどお腹も空いて来たので、ここでお昼にすることに。

敷地内に入るとあちこちに「クマヤキ」の宣伝。ちょっと気になりましたがまずはお昼ごはん。「幻の摩周そばを使った十割そば」の謳い文句に誘われて「なめこおろし」にしましたが・・・。

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気を取り直して、名物「クマヤキ」とやらに挑戦。たんにタイ焼きの鯛の形が熊の形になっているだけかと思いきや・・・。

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これが意外に(失礼~)美味でびっくり。暖かいものと冷やしたもの、さらには中身にも多々バリエーションがあって結構はまってしまう危険も!?

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そしてもう一つ、ここは廃線になったかつての国鉄相生線の終点北見相生駅の跡地。当時の駅舎が残っていました。「カフェ」の看板はありましたが今は営業はしていないようでした。

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相生線は石北本線の美幌駅からここ北見相生を結んでいた36.8kmの単線非電化の盲腸線でした。

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元々は釧路 ~美幌間を結ぶ釧美線(せんびせん)として計画されましたが、並行して走る釧網本線が先に完成したことによって意義が薄れて頓挫したそうです。

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蒸気機関車の時代、昭和50年に石北本線に乗って美幌まで来たことがありましたが、当時は9600形蒸気機関車が1往復の貨物列車を牽くだけだったため素通り。昭和53年には美幌で1泊したことがありましたが、やはり時間が無くて素通りしてしまったことが、今となっては悔やまれます。

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当時の時刻表を見ると、ローカル線とは言え6往復も列車があったんですね~。今は幹線でももっと少ない路線が道内にはいくらでも・・・。

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さて構内には当時の車両たちも保存されていました。こちらは次の機会に紹介させて頂きますね~。

続きは後日に~。

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8月26日土曜日。曇り時々晴れ。朝は26℃、日中は32℃。朝は快晴でしたが午後は天気が不安定。午後からは暗雲立ち込めましたが、クリニック周辺では何とか雨は降らずに持ち堪えた様子でした。

今日のクリニックは朝の内やや混雑しましたが、概して落ち着いていました。余りの暑さのためか、家に籠って夏休みを過ごしたために体重が増えてしまった方がチラホラ。お盆開けてからは健診で引っ掛かって再検査を希望される方が増えて来ました。かぜ症状の方は少数。

さて引き続き北海道行きのレポートを。

8月11日金曜日は摩周湖から川湯温泉駅に立ち寄り、その後そこから10分ほど走った硫黄山へ。硫黄山は川湯温泉の南側に位置する標高512mの活火山です。

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天気が回復して日差しが強くなった上に、地熱と噴出する蒸気で周囲はまさに灼熱地獄!。短時間のうちに汗だくに~。

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茶色の山肌には無数の噴気孔があり、蒸気が立ち昇る様子は迫力満点。

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一帯には硫黄の匂いが立ち込めています。

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噴気孔のすぐ近くまで行くことが出来ますが、やっぱり暑い!。

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寒い季節に来ると良いかも。

さて硫黄山を後にして川湯温泉へ。他の温泉地同様、廃墟になってしまった大ホテルが目につきます。川湯温泉街を抜けると屈斜路湖を眺めながら湖岸をドライブ。湖岸の砂を掘るとお湯が出る「砂湯」あたりは混雑していそうでしたのでスルー。

今宵は屈斜路市街を抜けて屈斜路湖の喧騒から離れたところにある宿泊施設に投宿。釧路川と弟子屈へ抜ける国道243号線に挟まれた施設の敷地周辺には人家がありません。

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敷地を下って行くと滔々と流れる釧路川に突き当たりました。

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夜は曇っていて月も星も見えませんでしたので、周辺は都会では味わえない漆黒の闇。

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物音もせず静寂過ぎてチョッと怖いくらい。でも物音が聞こえたらもっと怖いかも!?。

続きはまた後日に。

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8月25日金曜日。晴れのち曇り。朝は26℃、日中は33℃。

今日のクリニックはそれなりに混雑。動悸や息切れ、全身倦怠感の方は相変わらず多め。かぜ症状の方も少なくありませんでした。

本日発表された新型コロナウイルス感染症の定点把握データでは、全国では8/7~13の期間で14.16と前週に比較して一旦減少したかに見えていましたが、8/14~20の期間は17.84と再度上昇に転じました。これは8/7~13の期間はお盆期間で休みの医療機関が多かったためで、今回のデータはお盆前より更に増加していました。神奈川県も同様に11.55から15.06と増加していました。ピークアウトまではもう一息(!?)でしょうか~。

さて今日は引き続き北海道行きのリポートを。

8月11日金曜日は摩周湖の第一展望台、第三展望台を巡ってから川湯温泉側へ降りて、まずは川湯温泉駅に立ち寄ってみました。

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もちろん川湯温泉駅も無人駅になっていますが駅舎は昔のまま残っていました。学生時代に来たときは川湯駅でしたが、1988年に川湯温泉駅に名称変更されています。

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駅前は寂れて商店すら見当たらない状態になっていましたが、駅舎内ではレストランが営業していました。

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時刻表を眺めると釧路方面6本、網走方面5本のみ。通勤・通学にも観光にも利用するのは難しそう・・・。

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構内の足湯は今も健在でしたが、今日は暑過ぎるせいか利用者無し。寒い時にはありがたいんですけどね~。

下の写真は釧路方面を見たところ。かつては貨物扱いをしていたので広~い構内。

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そして網走方面。今はやって来る列車は1~2両編成がせいぜいですから、こんなに長いホームは要りません。

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列車は当分来ないのでとっても静か。駅頭で一休みしてから次へ向かうことにします。

続きはまた後日に~。

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8月23日水曜日。雨のち曇り。朝は27℃、日中は31℃。今日も天気は不安定。朝から雨が降ったり止んだり。湿度が高くてムシムシ。

今日のクリニックは朝から混雑。やはり怪しげなかぜ症状の方や発熱の方が数人。喘息様のぜーぜーする咳の方もチラホラ。

どうも最近、市から特定健診・長寿健診の受診を勧奨するお便りが届いているようで、今更ながら健診を希望される方からのお問い合わせを頂いております。当院では9月までは既に予約が埋まっていてお受けできるのは10月になってから。少々先になってしまいますがご容赦下さいませ~。

さて今日は引き続き北海道行きのレポートを。

8月11日金曜日は北海道東部の標茶(しべちゃ)町の多和平展望台で雨に降られて近くのレストハウスで早めのランチ。しばらくしたら雨が上がったので、車で20〜30分の摩周湖に寄ることにしました。

摩周湖はさすがに有名観光地。お盆時の祝日(山の日)とあって内外からの観光客が多数。今回の旅で初めて観光地らしいところへ来ました。

第一展望台へ上がると・・・。

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おおっ、ちょうど雲の切れ間から日が差して湖面が真っ青!。

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説明表示によれば、摩周湖には注ぎ込む川も流れ出る川もないため、水位は一定に保たれ、プランクトンの生息密度が小さいので透明度は20メートル前後で維持されているそうです。

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この高い透明度が生み出す摩周湖の独特な色は「摩周ブルー」と呼ばれているそうです。

少し離れた第三展望台へまわって見ると更に青さが際立っていました。

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そこから右側(南側)を眺めれば摩周カルデラの縁が良くわかります。

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そして左側(北側)を眺めると正にこれが摩周ブルー!?。

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でも下を見るとチョッと足が竦みます。何を隠そう、私、高所恐怖症です~(^_^;)。

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結構迫力ある傾斜・・・。

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第三展望台を離れて見ると今更ながらゾッとします!?。

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さて第一展望台近くの欄干で美しいセミと遭遇しました。北方系のセミ、コエゾゼミ(小蝦夷蝉)です。北海道など北日本では平地に、本州中部以西では標高900~1500mの山地に生息しています。声は良く聞くけど姿はなかなか見られません。こんなところにいて誰かに捕まりませんように~。

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第三展望台から西側を見ると、遠くに硫黄山と屈斜路(クッシャロ)湖が見えました。

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これからそちらへ向かって山を下りて行きます。

続きはまた後日に~。

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8月22日火曜日。曇り時々雨。朝は27℃、日中は32℃。早朝にひと雨あったために物凄く蒸し暑い朝になりました。フェーン現象で日本海側は更に厳しい暑さになった様です。

今日のクリニックはほどほどの混雑。暑さで食欲が無くなって脱水に陥ったご高齢の方や、眩暈と嘔吐で熱中症を心配されて受診された方、微熱が続いている方、咳が続いている方・・・。体調が芳しくない方が多い季節です。まだ当面暑い日々が続くようで、引き続き体調管理にお気を付け下さいませ~。

さて今日も北海道行きの続きを。

8月10日木曜日は北海道東部の標茶(しべちゃ)に投宿。明けて8月11日金曜日は山の日で祝日。北海道標茶町は曇りのち晴れで、朝は23℃、日中は29℃でした。チェックアウト後は車で15分ほどの多和平展望台まで。

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途中から小雨が降りだして生憎の天気になってしまいました。

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駐車場近くの牛たちに挨拶してから展望台へ。

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展望台に上がると見渡す限りの牧草地。

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以下、展望台上を反時計回転方向に移動しながらの写真です。駐車場とレストハウスが左側に写っていますが、その右側はキャンプ場になっていました。

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左側には先ほど挨拶して来た牛たちが見えます。こんな広いところで何で密集しているのでしょう(?)。

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「1,279haの傾斜放牧地と404haの採草地からなる大規模な標茶町育成牧場で、丘の頂点にある展望台からは360度の大パノラマで地平線を見渡せます。」とのことでしたが・・・。

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雲がかかってしまって本当の地平線がどこなのやら・・・。

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それでも広大な風景に感動。

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風景を眺めているうちに徐々に雨脚が強くなって来ました。

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急いで展望台を降りてレストハウスへ。展望台の下では羊がのんびりと草を食んでいました。

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展望台下のレストハウス「グリーンヒル多和」に逃げ込んでしばらく様子を見ていましたが、雨がさらに強く降り出したのでここで早めのランチにすることに。さてこれからどうするかを思案・・・。

追伸:8月22日朝「北海道東部の標茶町などで4年前から牛66頭を襲ってきたクマが駆除された」と全国ニュースで報道されていました。う~ん、遭遇しなくて良かった~。

続きはまた後日に~。

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8月21日月曜日。晴れ時々曇り。朝は27℃、日中は34℃。今日も危険な暑さが続いていました。

今日のクリニックは朝から混雑。動悸や息切れ、胸部圧迫感、全身倦怠感、食欲不振などの方がたくさん。暑さが増悪要因になっていそうな方が少なくありません。かぜ症状の方、長引く咳の方も相変わらず多め。新型コロナ感染症の方も散見されました。

さて今日は8月10日の続きを。

8月10日は釧路から釧路湿原の東側を北上して標茶(しべちゃ)へ。虹別のオーベルジュに投宿しました。

人の気配の無い道を心細くなるくらい進むと「ホテル」の案内表示がありました。

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敷地内に入ってもしばらく建物が見えて来ません。

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右手に馬小屋?。

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やがて見えて来た建物はヨーロッパ風。チョッと玄関を開けるのに勇気が要る感じ!?。

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チェックイン後は早速周辺の散策。

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まるでゴルフ場!?。

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雲の流れは早くて小雨がパラついたり日が差したり・・・。

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敷地内には渓流も。

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渓流沿いには大きな蕗の葉。

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まるでスコットランドみたいな雰囲気(行ったこと無いけど・・・!?)。

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普段から湿度が高いのか足元にはたくさんのキノコ。

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木の幹の隙間に何やら黒い物体を発見!。

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近付いてみると耳と足と翼が!。夜に向けて仮眠中のコウモリでした。

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北海道の初日はここで1泊。

続きはまた後日に~。

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8月19日土曜日。晴れ時々曇り。朝は27℃、日中は33℃。相変わらず残暑厳しき週末になりました。

今日のクリニックは昨日とは一転、朝からとっても平穏でした。土曜日は現役世代の方が多いので、まだ夏休み体制なのかもしれません。かぜ症状の方はポツリポツリ。

昨日発表になった8月7日~13日の1週間の新型コロナウイルス感染状況は1医療機関あたり全国では14.16人(前の週は15.18人)、神奈川県では11.55人(前の週は11.70人)で、いずれも前の週より減少に転じたかのように見えますが、お盆でお休みだった医療機関が多かったはず。ピークアウトしたかどうかの判断はまだ出来ません。人の流れが多くなったお盆休みが明けてからどうなるか注目です~。

さて今日は8月10日木曜日の続きを。

釧路空港近くのレンタカーカウンターで運転免許証とキャッシュカードを出そうとしてカード入れがお尻のポケットから無くなっていることに気付きました。最悪このまま帰宅!?・・・かと覚悟しましたが、同行者の証言から羽田の手荷物検査場ではポケットから出していたとのことだったので、落としたとすれば羽田空港内か機内か釧路空港内。いずれにせよ釧路空港に戻るしかありません。JALの到着ロビーのカウンターへ行って事情を話し始めた途端、「お待ち申し上げておりました~」とのお言葉。「へっ!?」。見れば傍に私のカード入れが置いてあるではありませんか!。お尻のポケットから滑り出て座っていたシート上に残っていた様で、既に落とし主(私です)の目星はついて待ち受けていた様でした。カウンター内のお姉様が天使に見えました〜。

気を取り直してまずは釧路市内へ。想定外のタイムロスのため既に昼近く。釧路市内で早めの昼食を済ませて釧網本線に沿って国道391号線を釧路湿原の細岡展望台へ。樹木のトンネルを抜けると・・・。

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眼前に広大な釧路湿原が広がりました!。

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う~ん、広すぎて写真では上手く描写出来ません~。

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渡る風は爽やかですが・・・。

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北海道と言えどもやっぱり日差しは強くて暑い~。

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しばし休憩の後、釧路湿原の縁の湖沼群を縫って国道391号線(摩周国道)を北上。

下の写真は達古武(たこっぷ)沼。

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周囲5km、最大深度3m。

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釧網本線の塘路駅を過ぎると右手に塘路湖、左手にシラルトロ湖。

下の写真はシラルトロ湖。アイヌ語を語源とする名称は覚えにくいですが、変な風に漢字を充てると余計読み難くなるので、カタカナ表記の方が良いですね~。

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こちらは周囲9.8km、最大深度3m。

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標茶(しべちゃ)駅を過ぎて標茶町虹別へ。

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標茶町は面積1100㎢(東京23区の1.7倍)に人口は7300人ほど。

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今宵はこの町で1泊させて頂きます。

続きはまた後日に~。

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