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10年前の山口線

4月14日水曜日。晴れ時々曇り。予報よりも気温は高め。

クリニックはここのところ平穏。風邪の方も少なくなり、予約の定期通院の方がほとんど。ほぼ時間通りで診療が進みました。

花粉症の患者さんは少なくなりましたが、私の目の粘膜は「まだまだ花粉が飛んでるよ~」と言っています。今日はそれなりに花粉が飛んでいる様でした。

診療終了後は歯医者さんへ。何故かこの季節は毎年歯医者さん通いです~。

さて今からちょうど10年前の2000年4月の今頃、福岡での学会の帰りに新幹線を途中下車、小郡(今の新山口)から山口線に立ち寄りました。

山口線は新山口から山口、津和野を通って日本海側の益田に抜ける全長100Km余りの非電化ローカル線。観光シーズンの週末を中心に蒸気機関車の復活運転が開始されたのが昭和54年(1979年)の8月、既に30年以上になります。

山口から五つ目の無人駅、小雨降る長門峡駅に降り立つとまだ桜が満開。やがて遠くから汽笛とかすかなブラスト音。C571に牽かれた「SLやまぐち号」の到着です。

2000.4.15長門峡

ごく短時間の停車ののち、重低音の迫力ある汽笛一声、豪快な蒸気を吹き上げてゆっくり加速していきます。

2000.4.15長門峡

蒸気機関車特有の熱気と石炭に香りを残して目の前を通過~。

2000.4.15長門峡

牽引機のC571は昭和12年生まれ。昭和47年の鉄道100年の記念でオープンした京都の梅小路蒸気機関車館に収容され、動態保存されていましたが、その7年後から山口線で運転されています。

2000.4.15津和野

上の写真は終着の津和野でターンテーブルに乗るC571。煙突上の大きな集煙装置がチョッと目ざわりですが、今でも運転されていること自体が奇跡~。ただし現在はボイラー不具合で修繕中。代打でC56160が走っています。

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