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C62 3

11月1日水曜日。晴れ。朝は11℃、日中は22℃。11月初日は爽やかな秋晴れになりました。

今日のクリニックはメチャ混雑。高血圧、動悸、息切れ、胸部不快感、胸痛などなど、新患の方が何故かまとまっていらっしゃいました。やはり月が変わると心配になるのでしょうか。インフルエンザワクチン接種の方も多数。大和市特定健診・長寿健診は昨日で終了しましたが、結果判定や結果説明はまだまだこれからも。

さて今日も9月の“鉄タビ”の続きを。

9月23日土曜日は公開日に合わせて北海道のJR苗穂工場へ。玄関正面警備室で住所、氏名、連絡先を記載して構内へ入ると直ぐ目の前に憧れの君、C62形蒸気機関車3号機の姿が有りました!。

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本来は構内の奥まったところにある北海道鉄道技術館の前が所定の位置ですが、その周辺の工事のために一時的にこちらに疎開して来たようです。

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所定位置だと上屋が有りますがここは無し。何だか現役然とした姿に得した気分でした。

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さすがに工場内の保存機だけあって手入れの行き届いた美しい姿。

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C62 3はD52 458のボイラを流用して1948年(昭和23年)に日立製作所笠戸工場で落成。貨物用マンモス機D52譲りの太いボイラは迫力モノです。

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落成後は糸崎機関区を皮切りに、1950年(昭和25年)に梅小路機関区に転属。その後北海道入りするまで東海道本線・山陽本線を中心に使用されました。

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1956年(昭和31年)に梅小路機関区から鷹取工場、苗穂工場で北海道向けに改造の上で小樽築港機関区に配属となりました。北海道におけるC62の先陣を切っての配置でした。

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北海道では急行「まりも」「ていね」「大雪」、晩年は「ニセコ」などの優等列車に使用され、函館本線小樽 - 長万部間では僚機と重連運用に就いていました。スワローマーク付きの大スターC622と連番C623の組み合わせはゴールデンコンビとしてもてはやされました。

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急行「ニセコ」は昭和46年9月15日をもって無煙化。その後昭和51年に廃車となって小樽に保存されていましたが、昭和63年に車籍復活。函館本線小樽 - ニセコ(当初は倶知安駅)間にて昭和63年4月29日から平成7年11月3日まで運行されていました。

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以後は苗穂で復活の時を待っている(??)状態です。私自身は急行「ニセコ」時代はまだ小学生だし、復活した昭和63年は研修医が終わって大学院生、その後はアメリカ留学などなど、なかなかC623に出会う機会がないままに今日に至ってしまった次第。

お互いもっと若い時代に出会えていればね~!?。

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