12月3日水曜日。曇りのち晴れ。朝は6℃、日中は14℃。師走のスタートは20℃まで上がってポカポカ陽気でしたが、今日は14℃までしか上がらず寒い一日でした。
今日のクリニックはやっぱり混雑。ワクチン接種や健康診断でバタバタしていましたが、夕方になって急に手持無沙汰に!?。どうやら16時38分に最寄りの鶴間駅で発生した人身事故の影響のようでした。
小田急線は相模大野と大和の間で不通に。暗い中を「大和駅から歩いて来ました!」なんて方も。お疲れ様でした~。
さて今日は11月3日の続き。
前日の11月2日は名古屋から特急「南紀」、紀伊勝浦から特急「くろしお」に乗り継いで白浜で1泊。
翌11月3日は雲が多くて風が強い朝でした。
沖合には白波が立っていましたが、予報では天気は回復に向かっている様子。
今日は白浜9時20分発の特急「くろしお14号」に乗車します。
祝日の朝の温泉地から上り列車に乗る人は少ないようで、駅構内は閑散としていました。
特急「くろしお14号」はここ白浜始発。車両はJR西日本の283系振り子式直流特急型電車です。総両数は18両の小世帯で「くろしお」以外での運用はありません。イルカをイメージしたデザインの車体。新しく見えますがデビューは1996年。そろそろ廃車が取り沙汰されている様です!?。
先頭車は非貫通型の「パノラマ」車両を謳っていますが、先頭座席でも座ってしまうと前が見えない構造でした。何となく釈然としない感じ・・・。
車体塗装は南紀の海の色をイメージしたオーシャングリーンと、砂浜を連想させるビーチホワイト。
連結部のクハは貫通型ですが、通り抜けは出来ません。
普通車は4列シート。発車時刻が迫っても乗客の姿なし。
グリーン車は座席配列は1列+2列ですが、振り子式の車体重心のバランスをとるために車両のなかほどで2列+1列の配列に入れ替えています。
定刻になったところで静かに発車。停車駅ごとに少しずつ乗客が増えて来ました。
みなべ町辺りでは波打ち際ギリギリを走ります。
海が青い!。
時間が有れば途中下車したい魅惑的な駅がたくさん。
反対の山にはミカンの木が無数に植えられていました。
和歌山駅が近くなると次第に住宅が多くなって、リゾートエクスプレスからアーバンライナーの様相に。阪和線内は快調に飛ばしていましたが、大阪環状線に入ると途端にノロノロ運転に。
やがて地下に入って大阪地下ホームに到着。終着の新大阪には11時51分着。
まだ昼前ですが、そのまま新幹線に乗り継いで帰途に就きました。
紀州半島を駆け足で1周しましたが、熊野古道や那智の滝などの名立たる観光地にも目も繰れず乗りっ放しの2日間でした。
乗りっ放しで何が楽しいんだって!?。う~ん、なかなか説明は難しくてね~。

