11月12日水曜日。晴れ時々曇り。朝は7℃、日中は14℃。朝晩は10℃を下まわるようになって冬らしさが本格化して来ました。日が短くなって最近は“夜明け前”に自宅を出ることに。起床時暗くて寒いと一層布団から出たくなくなりますね~。
今週もクリニックは混雑気味。かぜ症状の方がだいぶ増えて来ました。新型コロナは鳴りを潜め、ついにインフルエンザが席巻するようになりました。傍らで今日もせっせとワクチン接種。ただ気温が下がって皆さん厚着になったため、血圧測定、聴診、採血、ワクチン接種など、素肌が出るまでに時間を要すようになりました。その結果診察時間が伸びて・・・。皆様どうか服装にもご配慮頂けると助かります。
さて今日も10月13日の続きを。
美瑛の「四季彩の丘」で思わず長居をしてしまいましたが、結構歩くことになったので丁度お腹が空きました。昼は13:00から「SSAW」というレストランに予約を入れさせて頂いておりました。
場所は美瑛を拠点に活躍された風景写真家前田真三さんが廃校になった小学校を利用して作られたフォトギャラリー拓真館(11月一杯改修のため休館中)の敷地内です。
付近には美しい白樺の小道。
SSAWは料理家たかはしよしこさんのレストラン。
営業日は多くないので予約を取るのは結構大変。以前美瑛に来た時には日程が合わずに断念したので今回が初訪問です。
小さな店内にはカウンターが8席のみ。
この季節は周辺で獲れたキノコたちが主役です。
今日は「木の子と秋の実りをめぐるコース」。
最初の「丘スープ」は、黄色がたまご茸・パプリカ・生姜、
ピンクが洋梨・ビーツ・無花果リーフの組み合わせ。
う~ん、今まで経験のない味。とっても美味ですが、私には食レポ出来ないので、以下メニューの名前と下手な写真で味を想像して下さいませ~。
キンチャヤマイグチのフライ、キンチャヤマイグチのねばねばタルタル、秋刀魚とキシメジの香草パン粉焼き、乳酸発酵ハスカップとバルサミコのソース。因みにキンチャヤマイグチはキノコの名前です。
木の子と南瓜の白子フリッタータ。
ポルチーニのアランチーニ、落葉と落葉乳酸発酵スープ、タカラチーズのふわふわ。
無花果とすだちと紅茶のガレット、フロマージュブランクリーム。
いや~、素晴らしいお料理の数々でした(下手な写真で失礼しました~)。
さて、食べ終わったらもう午後3時を回っていました。空港へ急がねばなりません。レンタカーに給油して返却。旭川16:35発のJAL556便に間に合いました。
旋回すると下方に旭川空港の滑走路が見えました。
南下するにつれて厚い雲の絨毯が。
雲が途切れたらもう千葉県の上空でした。
羽田には18:25着。束の間の現実逃避の旅はこれで終了~。

