5月20日火曜日。晴れ。朝は19℃、日中は29℃。昨日より一気に気温が上がって7月中旬の暑さに。真夏日になったところも多かった様です。
今日のクリニックはそこそこの混雑。ここ最近は時節柄か健康診断で引っ掛かって精査を希望して受診される方が多くなりました。特に夕方からはかぜ症状の方も加わってチョッとバタバタしました。
さて今日もゴールデンウィーク5月4日の山の辺の道の続きを。
天理市の石上神宮からのんびりと田舎道を2~3km辿ったところで、畑の中に鬱蒼とした森が見えて来ました。夜都岐(やとぎ)神社です。
夜都岐(やとぎ)って由緒有り気な変わった名前ですが・・・。
説明版には奈良の春日大社と縁故が深いと書いてあるだけで、名前の由来については触れられていませんでした。
乙木(おとぎ)集落の北端に位置しており、夜都岐は於都岐(乙木)の誤写とする説もあるそうです。
拝殿はあまり見かけない萱葺。
気温が上がって来たので、境内の木陰が涼しくて爽快。
そこからほど近くに竹之内環濠集落が。奈良盆地には室町時代以降に外敵から集落を守るために濠が築かれた集落が多かったそうですが、ここもその一つだそうです。
ここの集落はチョッと小高いところにあって、山の辺の道上からも眺望が開けます。
丘の上の築堤の向こう側はため池でしょうか。
路傍の紫の花はアヤメ?、花菖蒲??、カキツバタ???。
立て看板が無かったら素通りしてしまいそうな波多子塚古墳は4世紀前葉の築造と書いてありました。
11時をまわってチョッとお腹が空いてきたところに「ランチ」の看板を発見。
入口から覗くと宿泊施設も兼ねているようでしたが・・・。
マップの上では西山塚古墳の中です。
古墳時代後期前葉の前方後円墳で、6世紀頃の手白香皇女の古墳かも・・・と書いてありました。
その古墳の一角が“cofunia”という名称の宿泊施設になっているのでした。
まだ今年の3月20日にオープンしたばかり。
ヘルシーなランチを頂いてから・・・。
敷地内の古墳を散策。スタッフの方のお話しでは、この古墳は2人の方の私有地なんだそうです。
小高い丘(後円部分??)に登ると・・・。
西側の奈良盆地が一望出来ました。
古墳に泊まるのもなかなか良さそうですが・・・。
夜はチョッと怖いかな!?。
続きはまた後日に~。
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