5月19日月曜日。曇りのち晴れ。朝は21℃、日中は22℃。終日気温は変動せず。夏日になった昨日より気温は下がりましたが、湿度が高くてかえって蒸し暑く感じられました。
週明けのクリニックはやっぱり混雑。かぜ症状の方は少数で、高熱の方は少なくなりました。時節柄か動悸や息切れ、全身倦怠感なんて方がちらほら。長引く咳や喘息様の症状の方が増えて来たかも。特定健診・長寿健診も佳境に。
さて以下はゴールデンウィークの話。
5月3日に奈良へ。長谷寺を巡って奈良市内に投宿。翌5月4日日曜日は朝から天気に恵まれたので、山の辺の道を歩くことにしました。JR桜井線(愛称:万葉まほろば線)に乗って天理駅で下車。今回は山の辺の道を行けるところまで南下しようかと思います。
天理駅からまずは石上神宮(いそのかみじんぐう)へ。
創建は崇神天皇のころだそうで日本最古の神社の一つ。
楼門は1318年の建立で重要文化財。
楼門をくぐると正面に朱塗りの拝殿。平安時代末から鎌倉時代のもので、拝殿としては現存する最古のもの。こちらは国宝。
境内には美しいニワトリがたくさん。
鬱蒼とした木々に覆われていて、5月の日差しは強くとも木陰を渡る風は爽やかです。
さて、参拝を終えて本格的に山の辺の道を辿ります。
道すじには道標が整備されていて、道に迷う心配はほぼ無し。
ゴールデンウィークとは言っても混雑とは無縁の場所。
のどかな田舎道をてくてく。普段の運動不足を解消しなければ。
森や水辺が多くて心安らぐ風景が随所に。
万葉集のいにしえから人々が往来した道かと思うと感慨もひとしおです。
林間を行く道はチョッとワクワクしながら・・・。
昔は近所にもこんな道があったかも。
時折、歌碑が立っています。
ちょっと長くなりそうなので、続きはまた後日に~。
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