5月12日月曜日。雨のち曇り。朝は15℃、日中は23℃。昨夜からの雨は朝のうちに上がりましたが、終日曇り空のスッキリしない天気でした。
週明けのクリニックは結構混雑。天候が不順なせいか、全身倦怠感を訴える方が多め。長引く咳の方も増えて来ました。今日は新型コロナの方はいらしゃいませんでした。
特定健診・長寿健診の予約はだいぶ先まで埋まって来ました。健診期間が延びたとは言え、月日の経つのは速いもの。ご希望の方はどうぞお早めに~。
さて以下は昨日の話。
昨日、日曜日は、当初の天気予報ではあまり良くない予報だったのが、何時の間にやら好転していました。慌ててこの機会に裏高尾まで出かけることに。
高尾の駅に降り立つと、最近は近所では見かけなくなった211系電車と遭遇。東海道から信州へ拠点を移して活躍中です。
高尾駅から小仏行の京王バスに乗って10~15分。レンガ積みの歴史ありそうな中央線のガードをくぐった先の大下バス停で下車。
今回は木下沢林道を目指します。線路が良く見えて電車の好撮影地~♪♪。いやいや今回の目的は電車ではなくて「蝶」です。
まだ朝8時半で気温は低めでしたが、目的の蝶がヒラヒラ舞っているのが見えました。
今回の目的はウスバシロチョウです!。
ウスバシロチョウはこの時期にしか見られない季節限定の蝶。貴重な機会を逃すと1年お預けになってしまいます。
名前と容姿からシロチョウの仲間と間違えられることがありますが、アゲハチョウの仲間。誤解を生じないためにウスバアゲハの名称を使われることもあります。
北方系のチョウで、中華人民共和国東部、朝鮮半島、日本に分布。
日本国内では北海道から本州、四国にかけて分布。山間地に生息することが多くて季節限定なので、その時期に山に行かないとなかなか遭遇出来ないかも。
下は左前翅が開ききっていない個体。それでもチャンと飛べてました。
名前のウスバ(薄葉)は翅が半透明だから。
よく見ると・・・。
後ろの花が透けて見えてます。
明るい場所が好きなようで、暗い林道の奥まったところでは見かけませんでした。
今回の主な目的はウスバシロチョウと戯れることでしたが、他の春の蝶とも遊んできました。
そちらはまた後日に~。
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