5月30日金曜日。曇り時々雨。朝は14℃、日中は17℃。ここのところ気温が低めの日々が続いていますが、今日はさらに下がって3月中旬の気温とか・・・。
今日のクリニックはとっても平穏でした。今日のような悪天候のときは予約外で受診される方は少なめ。こんな日は足のご不自由な方やご高齢の方は無理していらしてはいけません。予約が入っていてもお薬があるなら天気の良い時に予約外でいらして下さいませ~。
さて以下は5月4日の山の辺の道の続き。「西山塚古墳」の中でランチを済ませて古墳の上から奈良盆地を眺めてから、足取りも軽く出発~。ここからも古墳だらけの「古墳街道」が続きます。
道標に沿って歩くと間もなく「衾田陵」。宮内庁は継体天皇の皇后、手白香皇女(たしらかのひめみこ)の陵墓と認定しているそうですが、その時代よりずっと古くて3世紀後半のものだそうです。
さらに墓地の前に「灯籠山古墳」の説明板が。どこだかわからずキョロキョロ。どうやらこの墓地が古墳の様でした。
さらに進むと浄土宗の大塚山宝性院念仏寺。行基の創建とか。
やがて見えて来たこんもりとした森の中には「中山大塚古墳」の説明板が。遊具があって一部は神社になっています。
どこからどこまでが古墳なのか・・・。
さらにしばらく歩くと高野山真言宗の長岳寺に着きました。平戸つつじの参道はもう少し早ければ満開だったかも。
創建は824年!。
平安時代の鐘楼門は国の重要文化財。
そして広い境内には花々が咲き乱れていました。白い花はオオデマリでしょうか。
本堂の前の池をぐるっと周遊。
カキツバタがちょうど見頃を迎えていました。
秋の紅葉も見事だそうです。
長岳寺を後にしてしばらく歩くと、堂々とした「崇神天皇陵」が見えて来ました。
ここから南は以前歩いた道。チョッと疲れて来たので今日はこの辺りで撤退することに。
最寄り駅のJR桜井線の柳本駅に向かう途中には「黒塚古墳」が。平成10年の発掘調査でひとつの古墳からとしては最多の鏡が出土したところだそうです。
そして柳本駅に到着。昭和の面影漂う木造駅舎は昭和5年築だそうです。
例によって無人駅。
やって来た電車は平成末期生まれの近代的な227系。
今宵も奈良市郊外に泊まります。
続きはまた後日に~。
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