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矢倉沢往還

6月12日金曜日。今日は天気が回復しました。

クリニックは朝から混雑。特定健診の方は天気が良い日に多い気がします。朝の混雑が少し落ち着いた後、また昼前から患者さんが徐々に多くなって、午前の診療終了は遅くなってしまいました。

写真は今日の昼過ぎの鶴間~大和間の小田急線上に浮かんだ不思議な雲。

午後も患者さんが途絶えず当方ヘロヘロに。健診結果の判定の夜なべ仕事は、今夜は捗りませんでした~。

先日、近所の書店で「小田急線沿線の1世紀」(監修 生方良雄、構成・文 鎌田達也 世界文化社2009年6月10日発行)を見つけました。小田急沿線の歴史が駅ごとに綴られています。

鶴間駅のある場所は、東西に矢倉沢往還(大山街道、脇東海道とも呼ばれる)が通っていたところ。本書によれば、箱根越えの東海道が整備される前に、すでに東西を結ぶ主要ルートになっていたそうです。

そういえば駅前の交番近くに「矢倉沢往還」の石碑がありますね~。因みにこの石は山梨県大和村産のものと書いてあります。

でもかつては下鶴間がこの付近の中心。下鶴間は東西の矢倉沢往還と南北の滝山街道(北条早雲が築城したとされる鎌倉の玉縄城と八王子の滝山城を結ぶ後北条氏の重要ルートだったそうです。)が交差し、江戸時代には多くの旅籠や商家が建ち並んでいたそうです。下鶴間は賑っていましたが、鶴間駅付近は昭和4年の小田急開通当時は民家も疎らだったそうです。

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