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ブータンシボリアゲハ

2月23日木曜日。雨のち晴れ。日中は10℃を越えて暖かくなりました。

今日は休診日。午前中は久しぶりに結構な雨降りだったため、休日恒例のサイクリングには出られませんでしたが、近所まで買物に出かけて来ました。

昼頃には天候が回復したので、午後からは東京農業大学「食と農」の博物館へ。

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東京農業大学の正門あたりは、大きな木が林立していて歴史が感じられます。

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正門と道を隔てて反対側、馬事公苑に向かうけやき並木の右手に「食と農」の博物館があります。

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大きなニワトリが目印。

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今日ここへ来た目的は、先週2月17日から3月11日まで公開されているブータンシボリアゲハを見るため。ブータンシボリアゲハは、ブータン東部の奥地で2011年8月に日本蝶類学会の調査隊によって78年ぶりに再発見された美麗な蝶。再発見のニュースは2011年10月27日のNHKニュースで初めて報じられました。下は翌日の朝日新聞。

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今回再発見されるまでは、1933年と翌年に採集されて以来記録が無く、大英自然史博物館に3♂2♀の計5頭の標本が保存されているのみでした。再発見の経緯は2011年10月30日にNHKスペシャルで放映されたので、ご覧になった方も多いかも。

今回公開された標本は、昨年11月に来日したブータン国王から贈られた2頭のうちの1頭。

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1階展示室の「生き物に聞く」~進化生物学研究所の今日~展の一角にガラスケースに入った標本が展示されていました。

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想像していたよりも大振り。後翅の赤が綺麗です。

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他のシボリアゲハの仲間も一緒に展示されていました。こちらも珍種でしょうが、ブータンシボリアゲハに比べれば十把一からげの扱い!?。

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ちなみに今回ブータンから贈られた2頭のうちのもう1頭は東大博物館で同じく2月17日から公開されていますが、こちらは残念ながら明日24日まで。

さて「食と農」の博物館には他にも見るべきものはたくさん!。

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ニワトリの剥製のコレクションは見応えがあります。

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隣接するバイオリウムには世界の動植物が集められています。

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マダガスカルの原猿類のレムール(キツネザル)類も飼育されていて、間近で見られます。

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う~ん、意外に面白かったです~。一通り見学を終えて外に出るとまだ明るいので、隣接するJRAの馬事公苑にも寄ってみました。

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敷地は広大。でも雨上がりのせいか夕方だったせいか馬の姿は無し。

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馬の姿を見ないうちに午後4時の閉園時間になってしまいました。もう少し早く来るべきでした。

因みに「食と農」の博物館も馬事公苑も入場無料。春になったら(ただし花粉シーズンが終わったら)またゆっくり来たいと思います~。

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