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西部病院

11月19日木曜日。冷たい雨の一日になりました。

今日は休診日ですが、朝からクリニックに篭って事務仕事。だいぶ仕事が溜まってしまいました~。

昼からは聖マリアンナ医大横浜市西部病院の循環器内科外来へ。

下の写真は西部病院の病棟から管理棟への渡り廊下から見た雨模様の景色。周囲は緑に囲まれた恵まれた環境です。難点は周辺にスギが多いこと。私も西部病院に赴任してから花粉症を発症しました~。

横浜市には東西南北に4つの中核病院があって、西部病院は昭和62年にその中の2番目に開設された病院。因みに1番目が済生会横浜市南部病院、3番目が昭和大学横浜市北部病院、最後が済生会横浜市東部病院。

西部病院は病床数518床(うちICU 10床、HCU 30床、NICU 9床、CCU 4床)。救命救急センターは3次救急を担っています。2001年3月までここで循環器内科医として勤務していましたが、既に遠い昔の様な気がします。2001年4月に現クリニックを開設した後も隔週で外来を担当して今に至っています。

最近では、以前は入院して頂いてカテーテル検査をしなければ判らなかった冠動脈(心臓の筋肉を栄養する血管)の状態も、外来で64列マルチスライスCT検査をすればある程度判るようになりました。しかも外来ブースのモニター画面でいつでも見ることが出来ます。下の写真は大動脈の付け根から分岐する冠動脈の様子。

核医学検査は心臓の筋肉の血液の流れを見る検査。昔からある検査法ですがコンピュータによる結果の解析技術は格段に進歩。核医学検査は大病院でなければ出来ません。

心臓の機能もある程度判ります。下の写真はコンピュータで心機能を解析した結果。

西部病院の最寄駅は相鉄の三ツ境ですから、クリニックのある鶴間からも距離的には遠くありません。でもこれらの検査は最寄の大和市立病院でも出来るので、クリニックの患者さんは大和市立病院にお願いすることがほとんど。西部病院まで検査に来て頂くことはあまりありません。

ここ十年で外来診療も様変わり。コンピュータのモニター画面を見ながらの診療になってしまいました。

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