9月20日土曜日。曇り一時雨。朝は21℃、日中は28℃。昨日から秋雨前線が南下。連日30℃越えだったのが一気に気温が下がりました。朝晩は羽織るものが無いと寒いくらいに。
週末のクリニックは朝早めの時間帯は混雑していましたが、昼前からは落ち着いてほとんど待ち時間が無い状態でした。たまにこんな日もあります。発熱の方の中にはコロナ陽性の方がポツリポツリ。一方インフルエンザの方は今週火曜日にお一人B型の方がいらしただけでした。
さて今日は9月7日日曜日の話。
前日の天気予報で天気が良さそうだったので、早朝に起床して東京駅6時53分発の「はくたか551号」に乗車。さすがにこの時間帯は駅構内も列車もガラガラ。
軽井沢で降りる方が多くて車内はさらに空きました。軽井沢を過ぎると浅間山がクッキリ。
佐久平駅には7時41分着。佐久平駅から見る浅間山は軽井沢からとはチョッと山容が異なります。
ちょうど小海線の小諸行が来る時刻だったのでキハ110系にチョッと挨拶。今回は挨拶だけで乗りません。
小海線ホームは高架橋上に新幹線を跨ぐ形で設置されていました。
日曜の朝とあって通勤、通学の方は無く、僅かの乗客を乗せて重厚なディーゼルエンジンの音と紫煙を残して発車して行きました。
さて今回は乗り鉄ではなくて蝶の写真を撮るのが目的。駅前でレンタカーを借りて一気に麦草峠(2127m)まで。中部横断自動車道(無料区間です!)のおかげで朝9時前には着きましたが、さすがに高地だけあって20℃を下まわっていて寒い!。寒すぎて蝶影は全くなし。少し気温が上がるまで白駒池を周遊しようかと思いましたが、この時間でも既に駐車場は満車でした。
少し戻って小海町方面へ降りる県道の分岐点にあるレストハウスからは遠くの山々まで見渡せました。
さて今回借りたレンタカーは真っ赤なトヨタYARIS。真っ赤な車に乗るのは初めてかも。路肩に車を停めて周辺を散策。
気温が上がってチョウたちが活発に動き始めました。
ミドリヒョウモンはあちこちに。
時節柄、チョッと翅が傷んでしまった個体が多めでした。
スジグロシロチョウは大和でもふつう。
ウラギンヒョウモンは北海道から九州までほぼ全国に分布。
翅が傷んでいない個体を探すのは至難の業です。
もう少し早い時期に来ないとね~。
モンキチョウや・・・。
キアゲハの姿も。
ウラナミシジミは秋に良くみられる蝶。
離れた樹上にはウラギンシジミが。
スジボソヤマキチョウはこの辺りではよく見かけますが、地方によっては絶滅危惧種。
アサギマダラやタテハチョウ類は姿は見れども写真に納めること叶わず。
今回の主目的はキベリタテハという夏後半に出て来るタテハチョウでしたが、今回は姿すら見られませんでした。
また季節と場所を変えてリベンジします~。