台風の日も透析患者さんは治療をしなくてはいけません。
雨の日も雪の日も治療をしなくてはいけないのです。
とても大変なことと思います。
週3回の通院の他に合併症などで
他科受診をしなくてはならない患者さんもいらっしゃいます。
そうすると毎日病院へ通うことになるのです。
私たち翡翠会では出来る限り透析日に他科受診ができるように
出来る限りのお手伝いをしております。
病院とクリニックとの送迎をお手伝いしたり、
クリニックモール内での他科の予約を手配したり、
そうすることにより透析をしない日には
患者さんがゆっくりと自分のために、家族のために、
時間を使えるのではないかと思っております。
最近、慢性腎不全保存期の患者さんで
腎機能低下が進行してしまい、
透析をするかしないかの選択をする時期が
来つつある方が数人いらっしゃいました。
透析療法の選択には
①血液透析
②腹膜透析
(③腎臓移植) があります。
透析導入時にこれらすべての説明をしっかりと受けるべきです。
(もちろん当院ではすべての説明を30分以上かけてお話していますが、、、、、)
自分に合うか合わないか、、、、、
もし希望しても適応がない場合もあります。
いずれにせよ医師の選択に任せきりにしないことです。
自分の体なのですから、、、、、
高カロリーなおかつ低蛋白質としなければならない食事療法はとても難しいものです。
食事を作る難しさに加えて、その食事療法に耐える覚悟が必要になるのです。
もののたとえで言うと、「宗教」に近いものがあります。
著名な食事療法を専門とする医師の外来はまさに「宗教」です。
「信じるものは救われる」という気持ちでやるしかありません。
しかしうまく食事療法が管理できた患者さんには
腎不全の進行が止まったり、
逆に改善することはうそではなく事実あるのです。
慢性腎不全患者さんの食事療法はとても重要な要素です。
食事管理が出来なければ確実に病気は進行します。
腎臓は体内で産生されたゴミを体外へ排出する臓器のひとつです。
慢性腎不全食事療法の基本的な考え方は
腎臓に負担をかけずに長持ちさせることです。
簡単に言えば 「体内でゴミを産生させないこと。」
大きな視点で考えれば
現在、地球は人間の産生するゴミに対応できない状況ですよね。
浄化する能力を超える活動を人間はしているわけですから、、、
そうですエコロジーの理念で考えてください。
「体内でゴミを産生させないこと。」とはどういうことなのでしょうか?