医療法人 翡翠会 HISUIKAI ツルマじんクリニック 電話番号:046-293-8970

ホーム > 院長ブログ

包括的腎臓病の管理について: 2008年3月アーカイブ

それでは
まず血圧の管理です。
昨今、血圧管理の目標はどんどん下がっています。
現在では収縮期つまり「うえ」の目標はは130以下です。
降圧剤つまり薬を使って血圧を下げるのですが、
最近は単に血圧を下げるだけでなく
その降圧効果以外にも作用を持つ薬が多いのです。
もちろん安全性も高く、(副作用も少なく)
血圧を下げながら
心臓を保護したり
腎臓を保護したり
インスリン抵抗性を改善したり、、、、

結論は腎臓の保護も念頭に入れながら
血圧の管理をしっかりとすることです。
そろそろ本題です。
血清クレアチニンが1~2mg/dlが一番大事な時期なのです。
この時期を無策で過ごしてしまうほどもったいないことはありません。
腎機能が100%~50%以下に低下していく間に
適切な治療をすべきなのです。
それではその適切な治療とは何なのでしょうか?
①血圧管理
②食事療法
③薬物療法
④日常生活指導
この4つをバランスよく組み立てて加療していかなければなりません。
しかしながらこの治療は生半可な覚悟ではできません。