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包括的腎臓病の管理についての最近のブログ記事

それでは
まず血圧の管理です。
昨今、血圧管理の目標はどんどん下がっています。
現在では収縮期つまり「うえ」の目標はは130以下です。
降圧剤つまり薬を使って血圧を下げるのですが、
最近は単に血圧を下げるだけでなく
その降圧効果以外にも作用を持つ薬が多いのです。
もちろん安全性も高く、(副作用も少なく)
血圧を下げながら
心臓を保護したり
腎臓を保護したり
インスリン抵抗性を改善したり、、、、

結論は腎臓の保護も念頭に入れながら
血圧の管理をしっかりとすることです。
そろそろ本題です。
血清クレアチニンが1~2mg/dlが一番大事な時期なのです。
この時期を無策で過ごしてしまうほどもったいないことはありません。
腎機能が100%~50%以下に低下していく間に
適切な治療をすべきなのです。
それではその適切な治療とは何なのでしょうか?
①血圧管理
②食事療法
③薬物療法
④日常生活指導
この4つをバランスよく組み立てて加療していかなければなりません。
しかしながらこの治療は生半可な覚悟ではできません。
包括的な腎不全医療とは
血尿・蛋白尿から慢性腎炎そして
慢性腎不全保存期(透析をしない時期の腎不全)を経て
透析導入の時期から慢性腎不全透析期へ
透析も血液透析と腹膜透析の適切なインフォームドコンセント
そして適応があれば腎移植のマネージメントまでを
途切れることなく、その病期ごとに
患者さんにとって一番良いと思われる治療を提供することです。