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高齢の患者さんが透析導入する時

高齢の患者さんが透析導入するとき
患者さんはもちろんご家族にも丁寧にお話をするのですが、
なかなかご理解していただくことが難しいものです。
高齢の患者さんの場合、
尿毒症の症状が出現してしまうと、その回復に時間がかかります。
そのため出来る限り尿毒症の症状が出る前に
透析導入の準備をするべきなのです。
理想を言うならば、尿毒症の症状も出る前に入院をせずに
外来で透析導入をすることがベストになります。
しかし、症状が出ていないともちろん自覚症状もありませんから、
患者さん御本人の理解が得られず難しいケースがあります。
確かにまだつらくもないのに透析を始めることには
抵抗があるかもしれません。
でも80歳以上の患者さんが透析導入するとき
少しの遅れが命取りになります。
入院が長くなると足腰が立たなくなったり、
ボケてしまったり、いろいろとマイナスの面が多すぎるのです。

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